JPS61237608A - 樹脂含浸基材 - Google Patents

樹脂含浸基材

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JPS61237608A
JPS61237608A JP7871185A JP7871185A JPS61237608A JP S61237608 A JPS61237608 A JP S61237608A JP 7871185 A JP7871185 A JP 7871185A JP 7871185 A JP7871185 A JP 7871185A JP S61237608 A JPS61237608 A JP S61237608A
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JP
Japan
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resin
base material
impregnated
impregnated base
laminate
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Application number
JP7871185A
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English (en)
Inventor
Yasuo Azumabayashi
泰郎 東林
Tokio Yoshimitsu
吉光 時夫
Hideto Misawa
三沢 英人
Toshiyuki Akamatsu
資幸 赤松
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野1 本発明は低圧で成形可能な樹脂含浸基材に関する。
[背景技術] 従来の樹脂含浸基材にあっては、含有する気泡は1平方
インチ当たり少ないもので、1000個、多いもので6
000個、時1こは50000〜100000個に達し
ており、この樹脂含浸基材により積層板を形成するには
、気泡を追い出すために高圧で積層成形しなければなら
なく、成形性が悪くなるだけでなく、高圧で成形するの
で得た積層板の寸法安定性が悪く、又積層板の層間接着
性に劣るだけでなくボイドが多く存在してかすれが発生
し、めつ軽液しみ込み性にも劣るという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記問題を解決するために為されたものであり
、その目的とするところは低圧で積層成形でき、成形性
に優れ、しかも得られた積層板あるいは多層板にはボイ
ドがほとんど存在せず、寸法安定性及びめっき液しみ込
み性に優れる樹脂含浸基材を提供することにある。
[発明の開示1 本発明の樹脂含浸基材は、基材に樹脂を含浸させ乾燥さ
せて形成される積層板、多層板用の樹脂含浸基材であっ
て、含有する気泡が1平方インチ当たり500個以ドで
あることを特徴とするものであり、この構成により上記
目的な達成でべたものである。即ち、含有する気泡が少
ないので、低圧で積層成形でき、成形性に優れるもので
あり、しかも低圧で積層成形するので、得た積層板ある
いは多層板の寸法安定性かに優れ、又ボイドがほとんど
形成しなく、めっ軽液しみ込み性に優れるものである。
本発明における基材としては紙、有機繊維により形成し
た布、不織布、又は〃フス、アスベスト等の無機繊維の
単独もしくは混紡による不織布を採用で外る。この基材
としては厚さ0.08〜0.30I6111のものを好
適に使用で軽る。この基材を樹脂フェスに浸漬して樹脂
を含浸し、乾燥させて樹脂含浸基材を形成:するが、樹
脂フェスの樹脂としてはフェノール樹脂、エポキシ樹脂
、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性!11脂とかポ
リイミド樹脂、ポリフェニレンポリサルファイド樹脂、
ポリアミド樹脂等の熱可塑性樹脂を採用できる。この場
合基材への樹脂の含浸はワニス槽を減圧して減圧ドで、
又はワニス槽内に配置した上ド2個のロール間に基材を
通すことにより加圧した後、除圧して行う。
加圧下の場合、例えばロールが3段で、圧力10k。
/c162−ドで含浸を行う。樹脂の含浸量は固形分で
35〜65重量%である。加圧ド又は減圧下で行うこと
により、ワニス槽中での基材への気泡の巻き込みを少な
くで島るものである。このようにして基材に樹脂を含浸
させた後、100〜160℃で乾燥して含有する気泡が
500個以下の樹脂含浸基材を得る。
この後所要枚数の樹脂含浸基材を重ね合わせ、その両面
又は片面に金属箔を配置し、このものを−組みとして複
数組み上下二枚の進行するベルト間に挾み、例えば10
−30kg/cm2.150−170℃で加熱加圧し、
いわゆるWベルトプレスによる連続成形により積層板、
あるいは多層板を得る。この積層板あるいは多層板の両
面又は片面に銅箔、アルミニウム箔、シんちゅう箔、ニ
ッケル箔、ステンレス銅箔、鉄箔などの金属箔を貼着さ
せてもよい。尚、金属プレート間に所要枚数の樹脂含浸
基材を重ね合わせ、このものを−組みとして複数組み熱
盤間に挾み、例えば10〜30kg/cm”、40−4
0−9O,150−170℃で加熱加圧して積層成形し
て積層板あるいは多層板を得てもよいものである。
次に本発明の詳細な説明するが、本発明は以ドの実施例
に限定されるものではない。
(実施例1) 厚み0.2iI11.幅1050 m 16のがフス布
を樹脂含有量70重量%の硬化剤含有エポキシ樹脂を入
れたワニス槽内に浸漬し、ロール間に通して1.0kg
/Cm2で加圧した後除圧して、樹脂量が45重量%と
なるようにガラス布に樹脂フェスを含浸させ、乾燥させ
て樹脂含浸基材を得た。このものの気泡数を検出した。
結果を第1表に示す。
この樹脂含浸基材を6枚重ね合わせ、さらにこの上下面
に厚み0.035「uaの銅箔を配置し、このものをW
ベルト間に挾み、圧力20kg/am2、温度1フO℃
で連続的に熱圧成形して積層板を得た。又この樹脂含浸
基材を二枚の印刷配線板の間に配置して、このものをW
ベルト問に挾み、圧力15kg/cm2、温度170℃
で連続的に熱圧成形して4層回路配線板を得た。これら
成形物のボイド数を測定した。又500「IIIIlス
パンでの寸法変化率を測定すると共にドリルにより穿孔
してめっき液しみ込み性を検査した。結果を第2表に併
わせ示す。
(実施例2) ワニス槽を真空にして減圧下で5分樹脂フェスを含浸さ
せた以外は実施例1と同様にして樹脂含浸基材を得た。
このものの気泡数を検出した。結果を第1表に示す。
この樹脂含浸基材により実施例1と同様にして積層板及
び4層回路配線板を得た。これら成形物のボイド数を検
出した。又寸法変化率及びめっ外液しみ込み性を測定し
た。結果を第2表に併わせ示す。
(実施例3) 樹脂含有量58重量%のケルイミド(ローヌプーフン社
製)を用いた以外は実施例2と同様にして樹脂含有量5
0重量%の樹脂含浸基材を得た。このものの気泡数を検
出した。
この樹脂含浸基材により実施例1と同様にして積層板及
び4層回路配線板を得、同様の測定をした。
結果を第1表及び第2表に併わせ示す。
(比較例1) ワニス槽において加圧下で樹脂を含浸させなかった以外
は実施例1と同様にして樹脂含浸基材を得た。このもの
の気泡数を検出した。
この樹脂含浸基材により実施例1と同様にして積層板及
び4層回路配線板を得た。これら成形物のボイド数を測
定し、寸法変化率及びめっき液しみ込み性を測定した。
結果をtIS1表及び第2表に併わせ示す。
(比較例2) ワニス槽において加圧Fで樹脂を含浸させなかった以外
は実施例3と同様にして樹脂含浸基材を得た。このもの
の気泡数を検出した。
この樹脂含浸基材により実施例1と同様にして積層板及
び4層回路配線板を得た。これらのボイド数、寸法変化
率及びめっき液しみ込み性を測定した。
結果を第1表及び第2表に併わせ示す。
(比較例3) 比較例1と同様にして樹脂含浸基材を得、この樹脂含浸
基材を6枚重ね合わせ、さらにこの上下面に厚み0.0
35mmの銅箔を配置し、このものを圧力50kg/C
m”、温度170℃、時間60分間で熱圧成形して積層
板を得た。又この樹脂含浸基材を二枚の印刷配線板の間
に配置して、このものを圧力50kg/C−2、温度1
70℃、時間60分間で熱圧成形して4層回路配線板を
得た。これら成形物のボイドを検出し、寸法変化率及び
めっ軽液しみ込み性を検査した。結果を第1表及び第2
表に併わせ示す。
第1表 樹脂含浸基材の気泡数 1   ンチ 実施例1485 比較例1      8000 第2表 成形物 ボイド数 寸法変化率 めっ軽液しみ μ鑓  ゛み L社 実施例1  1     50     50比較例1
  80     80    300第2表の結果よ
り本発明のものによる成形物にあっては低圧で成形して
いるにも拘わらず、ボイドもほとんど発生せずかすれが
生じなく、しかも寸法安定性及びめっき液しみ込み性に
優れていることが判る。比較例のものにあっては肖圧で
成形することにより、ボイド数は少なくなるものの寸法
安定性が低下してしまうことが判る。
[発明の効果1 8一 本発明にあっては、含有する気泡が1平方インチ当たり
500個以Fであるので、低圧で積層成形しても成形物
にボイドが発生することもなく、従って連続成形でき、
成形性に優れるものであり、しかも低圧で積層成形する
ので、得た積層板あるいは多層板の寸法安定性かに優れ
、又ボイドがほとんど形成しないので、かすれが生じず
、めっき液しみ込み性にも優れるものである。
代理人 弁理士 石 1)艮 七 手続補正書(自発) 昭和60年9月21日 昭和60年特許顧第7871.1号 2、発明の名称 樹脂含浸基材 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者  藤 井 貞 夫 4、代理人 郵便番号 530 5、補正命令の日付 自  発 全文補正明細書 1、発明の名称 樹脂含浸基材 2、特許請求の範囲 (1)基材に樹脂を含浸させ乾燥させて形成される積層
板、多層板用の樹脂含浸基材であって、含有する気泡が
1平方インチ当たり500個以下であることを特徴とす
る樹脂含浸基材。
3、発明の詳細な説明 [技術分野] 本発明は低圧で成形可能な樹脂含浸基材に関する。
[背景技術] 従来の樹脂含浸基材にあっては、含有する気泡は1平方
インチ当たり少ない・もので、1000個、多いもので
6000個、時には50000ん1ooooo個に達し
ており、この樹脂含浸基材により積層板を形成するには
、気泡を追い出すために高圧で積層成形しなければなら
なく、成形性が−くなるだけでなく、高圧で成形するの
で得た積層板の寸法安定性が悪く、又積層板の層間接着
性に劣るだけでなくボイドが多く存在してかすれが発生
し、めっき液しみ込み性にも劣るという問題があった。
[発明の目的1 本発明は上記問題を解決するために為されたものであり
、その目的とするところは低圧で積層成形でき、成形性
に優れ、しかも得られた積層板あるいは多層板にはボイ
ドがほとんど存在せず、寸法安定性及びめっ外液しみ込
み性に優れる樹脂含浸基材を提供することにある。
[発明の開示1 本発明の樹脂含浸基材は、基材に樹脂を含浸させ乾燥さ
せて形成される積層板、多層板用の樹脂含浸基材であっ
て、含有する気泡が1平方インチ当たり500個以下で
あることを特徴とするものであり、この構成により上記
目的を達成できたものである。即ち、含有する気泡が少
ないので、低圧で積層成形でき、成形性に優れるもので
あり、しかも低圧で積層成形するので、得た積層板ある
いは多層板の寸法安定性かに優れ、又ボイドがほとんど
形成しなく、めっき液しみ込み性に優れるものである。
本発明における基材としては紙、有機繊維によりあるい
はそれらを混繊して形成した布、不織布、又はガラス、
アスベスト等の無機繊維の単独もしくは混紡による不織
布を採用できる。この基材としては厚さ0.10〜0.
30mmのものを好適に使用できる。この基材を樹脂フ
ェスに浸漬して樹脂を含浸し、乾燥させて樹脂含浸基材
を形成するが、樹脂フェスの樹脂としてはフェノール樹
脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化
性樹脂とかポリイミド樹脂、ボリフェニンンボリサルフ
ァイド樹脂、ポリアミド樹脂等の熱可塑性樹脂を採用で
終る。この場合基材への樹脂の含浸はワニス槽を減圧し
て減圧下で、又はワニス槽内に配置した上下2個のロー
ル間に基材を通すことにより加圧した後、除圧して行う
。加圧下の場合、例えばロールが3 Piで、圧力1.
0に@/c[I+2下で含浸を行う。
樹脂の含浸量は固形分で35〜65重量%である。加圧
下又は減圧下で行うことにより、ワニス槽中での基材へ
の気泡の巻き込みを少なくできるものである。このよう
にして基材に樹脂を含浸させた後、100〜160℃で
乾燥して含有する気泡が500個以下の樹脂含浸基材を
得る。この後所要枚数の樹脂含浸基材を重ね合わせ、そ
の両面又は片面に金属箔を配置し、このものを−組みと
して複数組み上下二枚の進行するベルト間に挟み、例え
ば10〜30kg/c[02,150〜170℃で加熱
加圧し、いわゆるダブルベルトプレスによる連続成形に
より積層板あるいは多層板を得る。この積層板あるいは
多層板の両面又は片面に銅箔、アルミニウム箔、しんち
ゅう箔、ニッケル箔、ステンレス銅箔、鉄箔などの金属
箔を貼着させてもよい。尚、金属プレート間に所要枚数
の樹脂含浸基材を重ね合わせ、このものを−組みとして
複数組み熱盤間に挟み、例えば10−30kH/c+o
2.40−40−9O,150−170℃で加熱加圧し
て積層成形して積層板あるいは多層板を得てもよいもの
である。
次に、本発明の詳細な説明するが、本発明は以下の実施
例に限定されるものではな−1゜(実施例1) 厚み0.2I、幅1050mmのガラス布を樹脂含有量
70重量%の硬化剤含有エポキシ樹脂を入れたワニス槽
内に浸漬し、ロール間に通して1.0 k g / c
 m 2で加圧した後除圧して、樹脂量が45重量%と
なるようにガラス声に樹脂フェスを含浸させ、乾燥させ
て樹脂含浸基材を得た。このものの気泡数を検出した。
結果を第1表に示す。
この樹脂含浸基材を6枚重ね合わせ、さらにこの上下面
に厚み0,035ma+の銅箔を配置し、このものを熱
盤間に挟み、圧力2 (lk ir / c m 2、
温度1)0℃で熱圧成形して積層板を得た。又この樹脂
含浸基材を二枚の印刷配線板の間に配置して、このもの
を熱盤間に挾み、圧力15kg/aIa2、温度170
℃で熱圧成形して4M′回路配線板を得た。これら成形
物のボイド数を測定した。又500m+aスパンでの寸
法変化率を測定すると共にドリルにより穿孔してめっき
液しみ込み性を検査した。結果を第2表に併わせ示す。
(実施例2) ワニス槽を真空にして50mmHHの減圧下で2分樹脂
フェスを含浸させた以外は実施例1と同様にして111
i脂含浸基材を得た。このものの気泡数を検出した。結
果を第1表に示す。
この樹脂含浸基材を6枚重ね合わせ、さらにこの上下面
に厚み0.035+aa+の銅箔を配置し、このものを
ダブルベルト間に挟み、圧力20kg/Cm2、温度1
70℃で連続的に熱圧成形して積層板を得た。又この樹
脂含浸基材を二枚の印刷配線板の間に配置して、このも
のをダブルベル1間に挟み、圧力15kg7cm2、温
度170℃で連続的に熱圧成形して4層回路配線板を得
た。これら成形物のボイド数を検出した。又寸法変化率
及びめっき液しみ込み性を測定した。結果を第2表に併
わせ示す。
(実施例3) 樹脂含有量58重量%のケルイミド(ローヌプ一ラン社
製)を用いた以外は実施例2と同様にして樹脂含有量5
0重量%の樹脂含浸基材を得た。このものの気泡数を検
出した。
この樹脂含浸基材により実施例1と同様にして積層板及
び4層回路配線板を得、同様の測定をした。
結果を第1表及び第2表に併わせ示す。
(比較例1) ワニス槽において加圧下で樹脂を含浸させなかった以外
は実施例1と同様にして樹脂含浸基材を得た。このもの
の気泡数を検出した。
この樹脂含浸基材により実施例1と同様にして積層板及
び4層回路配線板を得た。これら成形物のボイド数を測
定し、寸法変化率及びめっ外液しみ込み性を測定した。
結果を第1表及び第2表に併わせ示す。
(比較例2) ワニス槽において加圧下で樹脂を含浸させなかった以外
は実施例3と同様にして樹脂含浸基材を得た。このもの
の気泡数を検出した。
この樹脂含浸基材により実施例1と同様にして積層板及
び4層回路配線板を得た。これらのボイド数、寸法変化
率及びめっき液しみ込み性を測定した。
結果を第1表及び第2表に併わせ示す。
(比較例3) 比較例1と同様にして樹脂含浸基材を得、この樹脂含浸
基材を6枚重ね合わせ、さらにこの上下面に厚み0.0
35論論の銅箔を配置し、このものを圧力50kg/a
m2、温度170℃、時間60分間で熱圧成形して積層
板を得た。又この樹脂含浸基材を二枚の印刷配線板の闇
に配置して、このものを圧力50k。
7am”、温度170℃、時間60分間で熱圧成形して
4層回路配線板を得た。これら成形物のボイドを検出し
、寸法変化率及びめつ終液しみ込み性を検査した。結果
を第1表及び第2表に併わせ示す。
(比較例4) フェス槽においで減圧下で樹脂を含浸させなかった以外
は実施例2と同様にして樹脂含浸基材を得た。このもの
の気泡数を検出した。
この樹脂含浸基材により実施例2と同様にして積層板及
び4層回路配線板を得た。これらのボイド数、寸法変化
率及びめつ!液しみ込み性を測定した。
結果を第1表及び第2表に併わせ示す。
第1表 樹脂含浸基材の気泡数 1 ′ インチ      □ 実施例1485 比較例1       soo。
3      soo。
第2表 成形物 ボイtr′flL’を法変化率 めっき液しみμ鑓  
      入み    μ一実施例1  1    
 50     50−一一影一一虹−537虹−−− 比較例1 80     80    3004 35
     45−一一一岨り一−−第2表の結果より本
発明のものによる成形物番こあっては低圧で成形してい
るにも拘わらず、ボイドもほとんど発生せずかすれが生
じなく、し力・も寸法安定性及びめっき液しみ込み性に
優れて(することが判る。比較例のものにあっては高圧
で成形することにより、ボイド数は少な(なるものの寸
法安定性が低下してしまうことが判る。
[発明の効果1 本発明にあっては、含有する気泡が1平方インチ当たり
500個以下であるので、低圧で積層成形しても成形物
にボイドが発生することもなく、従って連続成形でき、
成形性に優れるものであり、しかも低圧で積層成形する
ので、得た積層板あるいは多層板の寸法安定性かに優れ
、又ボイドがほとんど形成しないので、かすれが生じず
、めっ終液しみ込み性にも優れるものであゐ。
代理人 弁理士 石 1)艮 七 手続補正書(自発) 1.事件の表示 昭和60年特許顧第78711号 2、発明の名称 樹脂含浸基材 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名称(58
3)松下電工株式会社 代表者  藤 井 貞 夫 4、代理人 郵便番号 530 5、補正命令の日付 自  発 6、補正により増加する発明の数 なしく1)昭和60
年9月21日付は提出の全文補正明細書第3頁第4行目
の「寸法安定性かに」を「寸法安定性に」と補正致しま
す。
(2)同上第5頁第16行目の「又この」から同頁#1
7行目の「配置して」までを削除して[このようにして
得た銅張り積層板の両面にエツチングにより配線パター
ンを形成して印刷配線板を得た。
この印刷配線板の上下に上記樹脂含浸基材を二枚ずつ重
ね、更にその上下面に厚み0.0351DI11の銅箔
を配置して」を挿入致します。
(3) 同上第6頁第12行目の「又」から同頁路14
行目の「して」までを削除して[このようにして得た銅
張り積層板の両面にエツチングにより配線パターンを形
成して印刷配線板を得た。この印刷配線板の上下に上記
樹脂含浸基材を二枚ずつ重ね、更にその上下面に厚み0
.035mmの銅箔を配置して]を挿入致します。
(4)同上第6頁第16行目の「得た。」の次に「その
後、170℃で60分間アフターキュアを行った。
」を挿入致します。
(5)同上第7頁第5行目の「得、」の次に[200℃
で120分間アフターキュアを行った後、]を挿入致し
ます。
(6)同上第8頁第11行目の「二枚の」から同頁路1
2行目の「配置して」を削除して[印刷配線板の上下に
二枚配置して、その上下面に厚み0.035mmの銅箔
を配置し]を挿入致します。
(7)同上第8頁第18行目の「ワニス槽」から同頁路
19行目の「以外は」を削除して[厚み0.3mmのガ
ラス布を用いた以外は]を挿入致します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材に樹脂を含浸させ乾燥させて形成される積層
    板、多層板用の樹脂含浸基材であって、含有する気泡が
    1平方インチ当たり500個以下であることを特徴とす
    る樹脂含浸基材。
JP7871185A 1985-04-13 1985-04-13 樹脂含浸基材 Pending JPS61237608A (ja)

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US06/789,159 US4738890A (en) 1985-04-13 1985-10-18 Resin-impregnated base and method of manufacturing same
GB8525801A GB2173524B (en) 1985-04-13 1985-10-18 Resin-impregnated base and method of manufacturing same
DE3537712A DE3537712A1 (de) 1985-04-13 1985-10-23 Mit kunststoff impraegniertes traegermaterial und verfahren zu seiner herstellung

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52117964A (en) * 1976-03-31 1977-10-03 Sumitomo Electric Industries Equipment for continuously impregnating resin into fiber bundle
JPS5824249A (ja) * 1981-08-04 1983-02-14 Nec Corp 双方向光伝送方式

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