JPS61237565A - 画像読取装置における焦点調節パタ−ンおよび焦点調節方法 - Google Patents
画像読取装置における焦点調節パタ−ンおよび焦点調節方法Info
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- JPS61237565A JPS61237565A JP60078959A JP7895985A JPS61237565A JP S61237565 A JPS61237565 A JP S61237565A JP 60078959 A JP60078959 A JP 60078959A JP 7895985 A JP7895985 A JP 7895985A JP S61237565 A JPS61237565 A JP S61237565A
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- pattern
- magnification
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、画像読取装置に好適な焦点調節パターンおよ
び焦点調節方法に関する。
び焦点調節方法に関する。
（従来技術）
一般に、画像読取装置は、第５図に示すように、キャビ
ネット１の原稿台ガラス２上に置かれた原稿を、反射鏡
３，４を利用して照明ランプ５で照明し、ミラー６．７
．８を介して縮小光学系９に導き、該光学系９により固
体撮像素子１０に結像させ、ミラースキャン方式、原稿
台スキャン方式あるいは原稿搬送方式により原稿をスキ
ャンさせながら固体撮像素子１０でこれを読取って、電
気信号に変換するようになっている。
ネット１の原稿台ガラス２上に置かれた原稿を、反射鏡
３，４を利用して照明ランプ５で照明し、ミラー６．７
．８を介して縮小光学系９に導き、該光学系９により固
体撮像素子１０に結像させ、ミラースキャン方式、原稿
台スキャン方式あるいは原稿搬送方式により原稿をスキ
ャンさせながら固体撮像素子１０でこれを読取って、電
気信号に変換するようになっている。
ところで、上記のような画像読取装置で変倍読取りを行
なう場合、電気的な変倍処理では画質の低下が避けられ
ないので、光学的に変倍処理する必要がある。
なう場合、電気的な変倍処理では画質の低下が避けられ
ないので、光学的に変倍処理する必要がある。
そして、光学的な変倍処理の場合には、光路の共役長を
変化させればよいが、同時に、縮小光学系９と固体撮像
素子１０との距離を変化させて焦点調節する必要がある
。
変化させればよいが、同時に、縮小光学系９と固体撮像
素子１０との距離を変化させて焦点調節する必要がある
。
この時、縮小光学系９の焦点深度は±０．０１ａｍ程度
と非常に浅いため、機械的に適正な焦点位置を設定する
のが困難であった。
と非常に浅いため、機械的に適正な焦点位置を設定する
のが困難であった。
そこで、条線パターベ即ち、白黒の縦縞（ラダー）が印
刷された焦点調節用原稿（焦点調節パターン）を用いて
、条線パターンを縮小光学系により固体撮像素子に結像
させ、該固体撮像素子のピッチと投影像を干渉させて、
この濃淡が最大となるように、該固体撮像素子の出力信
号に基づいて焦点調節するようにした焦点調節装置が提
案されているが（特開昭５８−１７３７０５号公報参照
）、焦点調節位置を画角の中心に設定しであるので、画
角の両端でのＭ、 Ｔ、 Ｆ（Ｍｏｃｌｕｒａｔｉｏｎ
Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）の低下が著しい
という問題がある。
刷された焦点調節用原稿（焦点調節パターン）を用いて
、条線パターンを縮小光学系により固体撮像素子に結像
させ、該固体撮像素子のピッチと投影像を干渉させて、
この濃淡が最大となるように、該固体撮像素子の出力信
号に基づいて焦点調節するようにした焦点調節装置が提
案されているが（特開昭５８−１７３７０５号公報参照
）、焦点調節位置を画角の中心に設定しであるので、画
角の両端でのＭ、 Ｔ、 Ｆ（Ｍｏｃｌｕｒａｔｉｏｎ
Ｔｒａｎｓｆｅｒ Ｆｕｎｃｔｉｏｎ）の低下が著しい
という問題がある。
また、変倍読取りを行なう場合、変倍範囲が犬とくなる
と、１種類の条線パターンでは干渉が起こらない場合が
あり、焦点調節が安定に行なえないという問題もあった
。
と、１種類の条線パターンでは干渉が起こらない場合が
あり、焦点調節が安定に行なえないという問題もあった
。
（発明の目的）
本発明は上記従来の問題点に鑑みでなされたもので、画
角の全体レベルとしてＭ、Ｔ、Ｆを最高に保つことがで
き、かつ、広い変倍範囲で安定に焦点調節を行なうこと
を可能とした画像読取装置における焦、専調筋パターン
および焦点調節方法を提供することを目的とするもので
ある。
角の全体レベルとしてＭ、Ｔ、Ｆを最高に保つことがで
き、かつ、広い変倍範囲で安定に焦点調節を行なうこと
を可能とした画像読取装置における焦、専調筋パターン
および焦点調節方法を提供することを目的とするもので
ある。
（発明の構成）
このため本発明に係る第１番目の発明は、縮小光学系の
変倍率に対応すると・ンチを有する条線パターンを設け
、該各条線パターンを、各読取倍率の画角の中心と端と
の間の位置に配置して焦点調節パターンを構成したもの
である。
変倍率に対応すると・ンチを有する条線パターンを設け
、該各条線パターンを、各読取倍率の画角の中心と端と
の間の位置に配置して焦点調節パターンを構成したもの
である。
また第２番目の発明は、第１番目の発明に係る焦点調節
パターンを使用する焦点調節方法に係るもので、焦点調
節パターンを、画像域外に設置して、変倍率に対応する
条線パターンを、当該変倍位置の縮小光学系により固体
撮像素子に結像させ、該固体撮像素子の出力信号に基づ
いて焦点調節するように構成したものである。
パターンを使用する焦点調節方法に係るもので、焦点調
節パターンを、画像域外に設置して、変倍率に対応する
条線パターンを、当該変倍位置の縮小光学系により固体
撮像素子に結像させ、該固体撮像素子の出力信号に基づ
いて焦点調節するように構成したものである。
（実施例）
以下、本発明の実施例を添付図面に従って詳細に説明す
る。
る。
なお、第５図の従来装置と同一構成１作用の箇所は、同
一番号を付して説明は省略する。
一番号を付して説明は省略する。
第４図に示すように、縮小光学系９と固体撮像素子１０
はスライダー１５に取付けられ、該スライダー１５を〃
イドレールと駆動機構（いずれら不図示）とで光軸方向
に移動させることにより光路の共役長を変化させて、光
学的な変倍処理を行なうようになっている。
はスライダー１５に取付けられ、該スライダー１５を〃
イドレールと駆動機構（いずれら不図示）とで光軸方向
に移動させることにより光路の共役長を変化させて、光
学的な変倍処理を行なうようになっている。
上記スライダー１５の前部には、縮小光学系９を光軸Ｆ
に一致させて取付けるとともに、該スライダー１５の後
部には、焦点調節用モータ１６で駆動されるねじ紬１７
によ１）前後移動されろ固体撮像素子１０を取付けて、
縮小光学系９に対する固体撮像素子１０の距離を変化さ
せて、焦点調節を行なうようになっている。 ゛ 一方、条線パターン１８ａ、 １８ｂ（第１図（ｂ）
参照）を印刷した焦点調節パターン１９は、原稿台ガラ
ス２上の画面域外に設置する。
に一致させて取付けるとともに、該スライダー１５の後
部には、焦点調節用モータ１６で駆動されるねじ紬１７
によ１）前後移動されろ固体撮像素子１０を取付けて、
縮小光学系９に対する固体撮像素子１０の距離を変化さ
せて、焦点調節を行なうようになっている。 ゛ 一方、条線パターン１８ａ、 １８ｂ（第１図（ｂ）
参照）を印刷した焦点調節パターン１９は、原稿台ガラ
ス２上の画面域外に設置する。
第１図（、）に示すように、縮小光学系９と固体撮像素
子１０は、スライダー１５により例えば、等倍読取位置
Ａと２倍読取位置Ｂとに移動されるようになっていて、
焦点調節パターン１９は、等倍読取位置Ａの画角θＡを
カバーする長さに設定されている。
子１０は、スライダー１５により例えば、等倍読取位置
Ａと２倍読取位置Ｂとに移動されるようになっていて、
焦点調節パターン１９は、等倍読取位置Ａの画角θＡを
カバーする長さに設定されている。
該焦点調節パターン１９には、第１図（ｂ）に示すよう
に、縮小光学系９の変倍率に対応する条線パターン１８
ａ、１８ｂが設けられ、等倍変信用条線パターン１８ａ
に対して２倍変倍用条線パターン１８ｂは１／２ピツチ
に設定されている。なお、この条線パターンのピッチは
、理論的あるいは実験的に適切なものを求めることがで
きる。
に、縮小光学系９の変倍率に対応する条線パターン１８
ａ、１８ｂが設けられ、等倍変信用条線パターン１８ａ
に対して２倍変倍用条線パターン１８ｂは１／２ピツチ
に設定されている。なお、この条線パターンのピッチは
、理論的あるいは実験的に適切なものを求めることがで
きる。
そして、等倍変信用条線パターン１８ａは、この実施例
の場合、当該読取倍率の画角θＡの中心Ｏと端ＥＡとの
中間位置に配置され、２倍変倍用条線パターン１８ｂは
、当該読取倍率画角θＢの中心Ｏと端ＥＢとの中間位置
に配置する。これは、この実施例で示すレンズ９が第１
図（ｃ）Ｃ−示す如き特性を有しているためである。
の場合、当該読取倍率の画角θＡの中心Ｏと端ＥＡとの
中間位置に配置され、２倍変倍用条線パターン１８ｂは
、当該読取倍率画角θＢの中心Ｏと端ＥＢとの中間位置
に配置する。これは、この実施例で示すレンズ９が第１
図（ｃ）Ｃ−示す如き特性を有しているためである。
上記各条線パターン１８ａ、１８ｂは中心０に対してと
半分または下半分のみであってもよい。
半分または下半分のみであってもよい。
また、中心○に黒または灰色のパターン１８ｃを設けれ
ば、濃淡調整をすることができる。
ば、濃淡調整をすることができる。
なお、各条線パターン１８ａ、１８ｂは平行線であるが
、変倍範囲がさらに広がると多種の条線パターンが必要
となるので、条線パターンの幅が制限されることがある
。このような場合には、第３図のような放射線１８ｃｌ
に形成して、読取位置を変化させれば、より広い変倍範
囲に対処することが可能となる。
、変倍範囲がさらに広がると多種の条線パターンが必要
となるので、条線パターンの幅が制限されることがある
。このような場合には、第３図のような放射線１８ｃｌ
に形成して、読取位置を変化させれば、より広い変倍範
囲に対処することが可能となる。
上記のような構成であれば、等倍読取位置Ａでは、等倍
変借用条線パターン１８ａを読取り、２倍読取位置Ｂで
は、２倍変倍用条線パターン１８ｂを読取ることになる
ので、広い変倍範囲であっても各変倍率ごとに安定に焦
点調筋が行なえる。
変借用条線パターン１８ａを読取り、２倍読取位置Ｂで
は、２倍変倍用条線パターン１８ｂを読取ることになる
ので、広い変倍範囲であっても各変倍率ごとに安定に焦
点調筋が行なえる。
また、各条線パターン１８ａ、１８ｂが、各読取倍率の
画角θＡ、θＢの中心０と端ＥＡＩＥＢとの中間に設け
られて、その中間を焦点調節の最適位置Ｐとしているの
で、第２図に示すように、それぞれ、画角θＡ、θＢの
中心○でのＭ、Ｔ、Ｆ（実線）と両端ＥＡｔＥＢでのＭ
、Ｔ、Ｆ（鎖線）との平均のＭ、Ｔ、Ｆ、つまり、画角
θＡ、θＢの全体レベルとしてＭ、Ｔ、Ｆを最高に保つ
ことができる。
画角θＡ、θＢの中心０と端ＥＡＩＥＢとの中間に設け
られて、その中間を焦点調節の最適位置Ｐとしているの
で、第２図に示すように、それぞれ、画角θＡ、θＢの
中心○でのＭ、Ｔ、Ｆ（実線）と両端ＥＡｔＥＢでのＭ
、Ｔ、Ｆ（鎖線）との平均のＭ、Ｔ、Ｆ、つまり、画角
θＡ、θＢの全体レベルとしてＭ、Ｔ、Ｆを最高に保つ
ことができる。
また、レンズ９が第１図（ｄ）に示すような特性を有す
るものである場合は、画角全体としてＭ。
るものである場合は、画角全体としてＭ。
Ｔ、Ｆを最も高くするために、θ／６の位置にパターン
を位置させればよい。
を位置させればよい。
（発明の効果）
本発明によれば縮小光学系の変倍率に対応する条線パタ
ーンを設けた焦点調節パターンであるから、焦点調節に
際して、変倍率に対応する条線パターンを用いることが
できるので、広い変倍範囲でも安定に焦点調節が行なえ
るようになる。
ーンを設けた焦点調節パターンであるから、焦点調節に
際して、変倍率に対応する条線パターンを用いることが
できるので、広い変倍範囲でも安定に焦点調節が行なえ
るようになる。
また、１記各条線パターンを、各読取倍率の画角の中心
と端との開に設けた焦点調節パターンであるから、画角
の全体レベルとしてＭ、Ｔ、Ｆを最高に保つことができ
るようになる。
と端との開に設けた焦点調節パターンであるから、画角
の全体レベルとしてＭ、Ｔ、Ｆを最高に保つことができ
るようになる。
第１図（ａ）は本発明に係る焦点調節装置の側面図、第
１図（ｂ）は第１図（、）の焦点調節パターン図、第１
図（ｃ）及び第１図（ｄ）はレンズの特性図、第２図は
Ｍ、Ｔ、Ｆを示すグラフ、第３図は変形例に係る焦点調
節パターン図、第４図は第１図（ａ）の焦点調節装置を
組込んだ画像読取装置の側面図、第５図は従来の画像読
取装置の側面図である。 ９・・・縮小光学系、１０・・・固体撮像素子、１８ａ
、 １８ｂ−−・条線パターン、１９・・・焦点調節
パターン。
１図（ｂ）は第１図（、）の焦点調節パターン図、第１
図（ｃ）及び第１図（ｄ）はレンズの特性図、第２図は
Ｍ、Ｔ、Ｆを示すグラフ、第３図は変形例に係る焦点調
節パターン図、第４図は第１図（ａ）の焦点調節装置を
組込んだ画像読取装置の側面図、第５図は従来の画像読
取装置の側面図である。 ９・・・縮小光学系、１０・・・固体撮像素子、１８ａ
、 １８ｂ−−・条線パターン、１９・・・焦点調節
パターン。
Claims (2)
- （１）縮小光学系の変倍率に対応するピッチを有する条
線パターンを設け、該各条線パターンを、各読取倍率の
画角の中心と端との間の位置に配置したことを特徴とす
る画像読取装置における焦点調節パターン。 - （２）縮小光学系の変倍率に対応するピッチを有する条
線パターンを設け、該各条線パターンを、各読取倍率の
画角の中心と端との間の位置に配置した焦点調節パター
ンを、画像域外に設置して、変倍率に対応する条線パタ
ーンを、当該変倍位置の縮小光学系により固体撮像素子
に結像させ、該固体撮像素子の出力信号に基づいて焦点
調節するようにしたことを特徴とする画像読取装置にお
ける焦点調節方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60078959A JP2699309B2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 画像読取装置 |
| US06/850,934 US4751376A (en) | 1985-04-12 | 1986-04-11 | Image reader with focus and magnification detection control |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60078959A JP2699309B2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 画像読取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61237565A true JPS61237565A (ja) | 1986-10-22 |
| JP2699309B2 JP2699309B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=13676427
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60078959A Expired - Lifetime JP2699309B2 (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2699309B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0866353A2 (en) * | 1997-03-18 | 1998-09-23 | Seiko Epson Corporation | Document reader and method for adjusting its focus |
| US6608705B1 (en) | 1997-10-21 | 2003-08-19 | Seiko Epson Corporation | Image reading device and focus adjustment method thereof |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP60078959A patent/JP2699309B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0866353A2 (en) * | 1997-03-18 | 1998-09-23 | Seiko Epson Corporation | Document reader and method for adjusting its focus |
| EP0866353A3 (en) * | 1997-03-18 | 1998-12-09 | Seiko Epson Corporation | Document reader and method for adjusting its focus |
| US6175429B1 (en) | 1997-03-18 | 2001-01-16 | Seiko Epson Corporation | Document reader and method for adjusting its focus |
| US6608705B1 (en) | 1997-10-21 | 2003-08-19 | Seiko Epson Corporation | Image reading device and focus adjustment method thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2699309B2 (ja) | 1998-01-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |