JPS61234563A - バイポ−ラトランジスタの形成方法 - Google Patents

バイポ−ラトランジスタの形成方法

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JPS61234563A
JPS61234563A JP60076055A JP7605585A JPS61234563A JP S61234563 A JPS61234563 A JP S61234563A JP 60076055 A JP60076055 A JP 60076055A JP 7605585 A JP7605585 A JP 7605585A JP S61234563 A JPS61234563 A JP S61234563A
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JP
Japan
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layer
region
semiconductor substrate
oxidation
base
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Application number
JP60076055A
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English (en)
Inventor
Osamu Hideshima
秀島 修
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019860002680A priority patent/KR890004973B1/ko
Priority to EP86302631A priority patent/EP0199497B1/en
Priority to DE8686302631T priority patent/DE3683183D1/de
Priority to US06/850,054 priority patent/US4698127A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 1枚のマスクを使用するのみで、埋込絶縁層、ベースコ
ンタクト層、内部ベース領域、エミッタ領域を自己整合
で形成し、トランジスタの動作領域(実際にトランジス
タ作用にあずかる機能領域)内にある内部ベース領域の
側壁よりベース電極を引き出す方法を提案し、高速、高
集積バイポーラトランジスタの形成を可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は集積度と動作速度の向上を目指したバイポーラ
トランジスタの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来例によるバイポーラトランジスタの断面図
である。
図において、21はp型の半導体基板、22ばn・型の
高不純物濃度埋込層、23はn型エピタキシャル成長層
でコレクタを構成し、24はp型の素子分離領域、25
はp型の不純物導入層でベースを構成し、26ばn゛型
の不純物導入層でエミッタを構成し、27はn゛型のコ
レクタ電極引出し領域、28゜、29.30は導電層よ
りなり、それぞれコレクタ、ベース、エミッタ電極を構
成し、31はフィールド絶縁層である。
このような構造のトランジスタにおいては、ベース電極
29とエミッタ電極30間の絶縁距離を確保するため、
ベース領域25ばエミッタ領域26よりかなり大きくし
なければならない。しかしトランジスタ作用にあずかる
動作領域はエミッタ領域26の直下の領域のみで、それ
以外の領域はべτスミ極引出し用のものであり、その大
きさはできるだけ小さいことが望ましい。
〔発明が解決しようとする問題点〕 従来例によるバイポーラトランジスタにおいては、ベー
ス領域を機能的に必要とする大きさより大きくしなけれ
ばならず、集積度を向上する制約となり、さらに動作速
度を制限するという欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点の解決は、半導体基板(1)上に耐酸化層
(3)と注入阻止層(4)とを順次被着し、形成しよう
とするトランジスタの動作領域以外の該注入阻止層(4
)と該耐酸化層(3)とを除去する工程と、動作領域上
に残された該注入阻止層(4)をマスクにして、該半導
体基板(1)を構成する物質と結合して絶縁物質を形成
するイオンを該半導体基板(1)に注入し、該半導体基
板(1)内にその表面より隔てて埋め込み絶縁層(14
)を形成する工程と、該埋め込み絶縁層(14)上の該
半導体基板(1)に、導電を付与する不純物を導入して
ベースコンタクト層(15)を形成する工程と、動作領
域上に残された該耐酸化層(3)をマスクにして・該半
導体基板 (1)上にフィールド絶縁層(5)を形成す
る工程と・動作領域上に残された該耐酸化層(3)を除
去して該フィールド絶縁層(5)に開口部(6)を形成
する工程とを有する本発明によるバイポーラトランジス
タの形成方法により達成できる。
〔作用〕
本発明によれば、フォトマスクを用いた通常のりソゲラ
フイエ程によりパターニングして、基板の動作領域上に
のみ、耐酸化層3と注入阻止層4を順次被着し、この後
の工程はパターニングされたこれらの層に自己整合させ
て行う。
すなわち、 (1)  注入阻止層4をマスクにしてイオン注入によ
り埋め込み絶縁層14と、 (2)  この層の上部の半導体基板1にベース領域と
同じ導電型の不純物を濃くドープしてベースコンタクト
層15と、 (3)  耐酸化層3をマスクにして熱酸化によりフィ
ールド酸化膜5とを形成し、 (4)  耐酸化層3を除去してフィールド酸化膜5に
開口部6を形成して、ここより不純物を導入して内部ベ
ース領域16を形成し、 (5)つぎに、開口部6より不純物を導入してエミッタ
領域17を形成する。
以上のように1枚のフォトマスクを使用するのみで上記
の5工程は自己整合により行う。
上記の工程を経ることにより、ベースコンタクト層15
を内部ベース領域16の側壁より引出すことができ、ベ
ース領域を必要最低限度に小さく形成することができる
また、自己整合により各工程のパターニング精度がよ(
なり、しかもベース領域を小さく形成できるため、トラ
ンジスタの高集積化、高速化が可能となる。
〔実施例〕
第1図(1)乃至(3)は工程順に示した本発明による
バイポーラトランジスタの断面図である。
第1図(1)において、1は半導体基板で、11はp型
の珪素(Si)基板、12はn゛型埋込層で砒素イオン
(As”)をエネルギ60KeV 、ドーズ量IQ16
cm−2で注入して形成し、13は厚さ1μmのn型S
tエピタキシャル成長層である。
つぎにパッドの絶縁層として厚さ50nmの二酸化珪素
(SiOz)層2、耐酸化層として化学気相成長(CV
D)による厚さ150nmの窒化珪素(SiJ*)層3
、注入阻止層としてCVDによる厚さ1〜1.5μmの
燐珪酸ガラス(P S G)層4を順次被着する。
被着条件はつぎのとおりである。
パッドSingは1000℃の乾燥酸素(0□)中で熱
酸化を行う。
CV D  5isNnはモノシラン(SiH,、)と
アンモニ′ アCNH+)の混合ガスをl Torrに
減圧して800〜900℃で熱分解して被着する。
CVD−PSGは5iHeとフォスヒン(puz)と酸
素(0□)の混合ガスを300Torrに減圧して40
0℃で熱分解して被着する。
つぎに、通常のりソゲラフイエ程により、動作領域に被
着されたレジストパターンをマスクにしてPSG層4と
、SiH4層3をリアクティブイオンエツチング(RI
 B)により除去し、動作領域上にのみこれらの層を残
す。
5i(h−あるいは5iJaのRIEの条件はいずれも
、エツチングガスとしてトリフロロメタン(CHF3)
を0.05Torrに減圧して周波数13.56 MH
zの電力100−を印加してエツチングする。
つぎに、動作領域上のPSG層4と、SiH4層3をマ
スクにして酸素イオン(0゛)を基板1丙に注入して、
基板1の表面より離れて埋込絶縁層14を形成する。
01の注入条件はエネルギ200KeV、ドーズ量IQ
+11C「2で注入し、窒素(N2)中で1000〜1
100℃でアニールする。
第1図(2)において、動作領域上のPSG層4とSi
J* 1m 3をマスクにして硼素イオン(B”)を埋
込絶縁層14上の半導体基板1に注入して、ベースコン
タクト層15を形成する。この工程はPSG層4を除去
して行ってもよい。
B+の注入条件はエネルギ30 KeV、ドーズ量10
 ” cm−”で注入する。
つぎに、PSG層4を除去し、Si3N、層3をマスク
にして熱酸化し、動作領域を画定するフィールド絶縁層
として厚さ300nmのSiO□層5を形成する。
酸化条件は900℃のウェット0□中で熱酸化を行う。
第1図(3)において、動作領域上のSiH4層3を熱
燐酸(H:1PO4,)でエツチングして除去し、フィ
ールド絶縁層のSiOz層5にベース、およびエミッタ
領域を形成するときにドープするための開口部6を形成
する。
つぎに、フィールド絶縁層のSi02層5をマスクにし
て開口部6より、硼素イオン(Bつをエネルギ30Ke
V 、ドーズ量10”cm−”で注入して、内部ベース
領域16を形成する。
つぎにエミッタ形成のため、パッド5iOz!2を弗酸
(HF)でエツチングして基板工を露出し、砒素(As
)を10”cm−’を導入した厚さ600nmのCVD
による多結晶珪素(ポリ5i)117を基板全面に被着
し、パターニングにより動作領域上にのみ残してエミッ
タ電極7Eとする。
あるいは、アンドープのCVD−ポリSi層7′を基板
全面に被着し、Ag3をエネルギ150にeL ドーズ
量10+scm−zで注入し、パターニングしてエミッ
タ電極7′^とする。
CVD−ポリSiの被着条件は、SiH4ガスをITo
rrに減圧して、600″Cで熱分解して行う。
つぎに、1000°Cでエミッタドライブを行いエミッ
タ領域17を形成する。
以上でトランジスタの主要部の形成を終わり、この後は
通常の工程によりベース電極、コレクタ電極を引出す。
第2図は本発明による電極引出し方法を用いたバイポー
ラトランジスタの断面図である。
図において、111は半導体基板でp型Si基板、11
2はn1型の埋込層、113はn型のコレクタ領域、1
14はSiO□層、115はベース電極引出し用のベー
スコンタクト領域でポリSiよりなる導電層、116は
p型のベース領域、117はn型のエミッタ領域、11
8ばn“型のコレクタコンタクト領域、119はp型の
素子分離領域、105はSiO□層、107AばポリS
iよりなるエミッタ電極、108Bはベース電極、10
8Cはコレクタ電極である。
この構造においては、ベース領域116の側面より、ベ
ースコンタクト領域115が引き出されている。
実施例では、埋込絶縁層の形成に0゛の注入を用いたが
、窒素イオン(N゛)の注入を用いても同様の効果が得
られる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、ベース領域
を機能的に必要十分な大きさまで縮小でき、集積度と動
作速度を向上できるブレーナ型バイポーラトランジスタ
の精度のよい製造方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(11乃至(3)は工程順に示した本発明による
バイポーラトランジスタの主要部の断面図、第2図は本
発明による電極引出し方法を用いたバイポーラトランジ
スタの断面図、 第3図は従来例によるバイポーラトランジスタの断面図
である。 図において、 1は半導体基板、 11はp型St基板、 12ははn+型埋込層、 13はn型Stエピタキシャル成長層、14は埋込絶縁
層、 15はベースコンタクト層、 16はベース領域、 17はエミッタ領域、 2はパッド5tOz層、 3は耐酸化層テCV D  5i3Na層、4は注入阻
止層でpsc層、 5はフィールド絶縁層でSi02層、 6は開口部、 7Aはエミッタ電極CVD−ポリSi層である。 4、 Pβq 10714、  エミ、91電オ司オ (MすSL)卆
賑モq月ドシるバイ工・−ラドi>ジ1!hlfr#T
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 半導体基板(1)上に耐酸化層(3)と注入阻止層(4
    )とを順次被着し、形成しようとするトランジスタの動
    作領域以外の該注入阻止層(4)と該耐酸化層(3)と
    を除去する工程と、 動作領域上に残された該注入阻止層(4)をマスクにし
    て、該半導体基板(1)を構成する物質と結合して絶縁
    物質を形成するイオンを該半導体基板(1)に注入し、
    該半導体基板(1)内にその表面より隔てて埋め込み絶
    縁層(14)を形成する工程と、該埋め込み絶縁層(1
    4)上の該半導体基板(1)に、導電性を付与する不純
    物を導入してベースコンタクト層(15)を形成する工
    程と、 動作領域上に残された該耐酸化層(3)をマスクにして
    、該半導体基板(1)上にフィールド絶縁層(5)を形
    成する工程と、 動作領域上に残された該耐酸化層(3)を除去して該フ
    ィールド絶縁層(5)に開口部(6)を形成する工程 とを有することを特徴とするバイポーラトランジスタの
    形成方法。
JP60076055A 1985-04-10 1985-04-10 バイポ−ラトランジスタの形成方法 Pending JPS61234563A (ja)

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JP60076055A JPS61234563A (ja) 1985-04-10 1985-04-10 バイポ−ラトランジスタの形成方法
KR1019860002680A KR890004973B1 (ko) 1985-04-10 1986-04-09 자기정합된 바이폴라트랜지스터의 제조방법
EP86302631A EP0199497B1 (en) 1985-04-10 1986-04-09 Process for fabricating a self-aligned bipolar transistor
DE8686302631T DE3683183D1 (de) 1985-04-10 1986-04-09 Verfahren zum herstellen eines selbtsausrichtenden bipolartransistors.
US06/850,054 US4698127A (en) 1985-04-10 1986-04-10 Process for fabricating a self-aligned bipolar transistor

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