JPS61240680A - バイポ−ラトランジスタの製造方法 - Google Patents

バイポ−ラトランジスタの製造方法

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JPS61240680A
JPS61240680A JP8187785A JP8187785A JPS61240680A JP S61240680 A JPS61240680 A JP S61240680A JP 8187785 A JP8187785 A JP 8187785A JP 8187785 A JP8187785 A JP 8187785A JP S61240680 A JPS61240680 A JP S61240680A
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JP
Japan
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layer
region
semiconductor
semiconductor layer
substrate
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Application number
JP8187785A
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English (en)
Inventor
Atsuo Shimizu
清水 敦男
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 基板に形成された押込層」−に被着された絶縁層を2個
所開口して、それぞれの開口部にコレクタコンタクト領
域とトランジスタ動作領域を選択エピタキシャル成長法
により形成する。つぎに開[1部の単結晶上には単結晶
の、絶縁層上には多結晶の半導体層を成長し、これらの
層にドープして単結晶の半導体層内に)・ランジスタの
主要部を形成し、多結晶の半導体層をベースコンタクト
領域とし、ベース領域の側壁よりベース電極を引き出す
方法を提案する。従って以上のように形成されたトラン
ジスタは、 fi+  絶縁層により素子分離が行われる。
(2)限定された開口部内にトランジスタ動作領域が形
成されるため寄生容量を低減してデバイスの高速化を可
能とする。
(3)在来の工程によるエピタキシャル成長層の底面と
表面のパターンシフトがない。
等の特徴を有し、高速、高集積バイポーラトランジスタ
の形成を可能とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は高集積、高速バイポーラトランジスタの形成方
法に関する。
〔従来の技術〕
第2図は従来例によるバイポーラトランジスタの断面図
である。
図において、21はp型の半導体基板、22はn+型の
高不純物濃度の埋込層、23はn型エピタキシャル成長
層でコレクタ領域を構成し、24はp型の素子分離領域
、25はp型の不純物導入層でベース領域を構成し、2
6はn型の不純物導入層でエミッタ領域を構成し、27
はn゛型のコレクタコンタクト領域、2B、 29.3
0は導電層よりなり、それぞれコレクタ、ベース、エミ
ッタ電極を構成し、31はフィールド絶縁層である。
このような構造のトランジスタにおいては、ilI常エ
ピタキシャル成長層23の底面と表面間にパターンシフ
トが存在するため、リソグラフィ工程の目合わせ用の別
のマークを形成する等の必要があった。
また、ベース電極29とエミッタ電極30間の絶縁距離
を確保するため、ベース領域25はエミッタ領  。
域26よりかなり大きくしなければならない。しかしト
ランジスタ作用にあずかる動作領域はエミッタ領域26
の直下の領域のみで、それ以外の領域はベース電極引出
し用のものであり、その大きさはできるたり小さいこと
が望ましい。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来例によるバイポーラトランジスタにおいては、 (1)素子分離領域をトランジスタの周囲に形成するた
め、高集積化が阻害される。
(2)−5−大領域を機能的に必要とする大きさより大
きくしなければならず、高集積化の制約となり、さらに
動作速度を制限する。
(3)  エピタキシャル成長層の底面と表面間のパタ
ーンシフトが存在するため、パターンの微細加工を■害
していた。
等の欠点を有し、高速、高集積バイポーラトランジスタ
の形成を困難にしていた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点の解決は、半導体基板(1)内に埋込層(
11)を形成した後、該半導体基板(1)上に絶縁層(
2)を被着し、該埋込層 (11)上の該絶縁層(2)
にコレクタコンタクト領域形成用開口部(3A)とトラ
ンジスタ動作領域形成用開口部(3B)を形成する工程
と、該開口部(3A)、(3B)内に選択エピタキシャ
ル成長により第1の半導体層(5A)、(5B)を堆積
する工程と、基板全面にエピタキシャル成長して該第1
の半導体層(5A)、(5B)上にそれぞれ第2の半導
体層 (6A)、(6B)を、その他の領域には多結晶
半導体層(6C)を堆積する工程とを含み、不純物をド
ープして、該第1の半導体層(5A)と第2の半導体層
(6A)をコレクタコンタクト領域とし、多結晶半導体
層(6C)をベースコンタクト領域とし、第2の半導体
層(6B)にベース、およびエミッタ領域を形成する本
発明偵よるバイポーラトランジスタの製造方法により達
成できる。
〔作用〕
本発明は、 (1)基板上に被着された絶縁層内にコレクタコンタク
ト領域とコレクタ領域を形成するため、素子分離領域を
別途形成する必要がなく、高集積化に適したプロセスで
ある。
(2)  ベースコンタクトをベース領域の側壁より引
出すことができ、ベース領域を必要最低限度に小さく形
成することができ、従って寄生容量を低減し、高速化が
可能となる。
(3)通常の全面エピタキシャル工程を使用しないため
、パターンシフトがなく、微細化加工に適したプロセス
である。
〔実施例〕
第1図(1)乃至(5)は製造工程順に示した本発明に
よるバイポーラトランジスタの断面図である。
第1図(1)において、1は半導体基板で面指数(10
0)のp型の珪素(Si)基板、11は層抵抗20Ω/
口、厚さ1.5〜3.0μmのn+型埋込層で砒素イオ
ン(As”)をエネルギ60KeV 、ドーズ量101
6cm−2で注入して形成し、12はチャネルカプト用
のp゛型領領域ある。
つぎに絶縁層として基板全面に化学気相成長(CV D
)による厚さ2μmの二酸化珪素(SiO3)層2と厚
さ]00nmの窒化珪素(Si3NJ層2′ (図示せ
ず)を被着する。
つぎに通常のりソゲラフイエ程によりパターニングして
7、コレクタコンタクト領域形成用開口部3Aとトラン
ジスタ動作領域形成用開口部3Bを形成する。
つぎに、開口部3A 、3Bの側面、底面を覆って基板
全面にCVDによる厚さ1100nの5iJn層4を被
着し、リアクティブイオンエツチング(RfE)法によ
る垂直方向に優勢な異方性エツチングにより開口部3A
 、3B底面のSi:+tL層4を除去し、押込層11
を露出する。
CVD  5iJn は、モノシラン(S i Ht)
とアンモニア(NH3)の混合ガスを3 Torrに減
圧して800〜900℃で熱分解して被着する。
5LNaのRIEの条件は、エツチングガスとしてトリ
フロロメタン(CHF3)を0.05Torrに減圧し
て周波数13.56 Mllzの電力100−を印加し
てエツチングする。
第1図(2)において、Siの選択エピタキシャル成長
により開口部3A 、3B内にのみ第1の半導体層5A
 、5Bを堆積する。
Siの選択エピタキシャル成長は、反応ガスとして二塩
化シラン(S i If□C1□)を用い、これを80
Torrに減圧して1100℃で水素還元法により行う
第1図(3)において、第1の半導体層5A 、5Bの
、基板表面よりの突出部を除去して基板を平坦化する。
この平坦化工程は苛性カリ(KOI+)を用いて、化学
的、機械的にポリッシングして行う。この際S i 、
N4層4はポリッシングのストッパの役目をする。
つぎに、第1の半導体層5Aにドープしてn+型のコレ
クタコンタクト領域とする。
つぎにエピタキシャル−ポリSi成長により、単結晶S
i層」−には単結晶Siを、絶縁層上にはポリSiを成
長させる。この場合は、単結晶である第1の半導体層5
^、5B上には単結晶の第2の半導体層6A、6Bが成
長し、Si3N4層4上にはポリSi層6Cが成長する
エピタキシャル−ポリSi成長は、反応ガスとしてモノ
シラン(S i I+ 4 )を用い、これを760T
orr、1050℃で熱分解して行う。
ポリSi層6Cは硼素イオン(B゛)を注入して、ベー
スコンタクト領域とする。
B“の注入条件はエネルギ60 KeV、ドーズ量10
16cm−2である。
つぎに、CVD法によりバッドSi02層7′と耐酸化
膜としてSi 3層4層7を基板全面に被着し、パター
ニングしてフィールド酸化膜形成部を開口する。
第1図(4)において、パターニングされた5iJn層
7をマスクにしてポリSi層6Cを熱酸化し、フィール
ド酸化膜として厚さ600nmのSiO□層8を形成す
る。
酸化条件は900°Cのウニ・2ト酸素(0□)中で熱
酸化を行う。
つぎに、Si3層4層7を熱燐酸(lI3Pfla)で
、Si02層7′を弗酸(IIP)でエツチングして除
去する。
つぎに、第2の半導体層6Aに2度目のドープを行い、
n゛型のコレクタコンタク1−Fil域とする。
第1図(5)において、第2の半導体層6B内にベース
とエミッタ領域を形成する。
例えば、B゛をエネルギ40KeV 、ドーズitlo
14cm−2で注入して、ベース領域6BIlを形成し
、八S゛をエネルギ100KeV、ドーズ、1310℃
6cm−”で注入し、1000℃でエミソクlライブを
行いエミッタ領域68Eを形成する。
以上でトランジスタの主要部の形成を終わり、この後は
通常の工程によりCVDによる厚さ300nmのμmの
SiO□層9を被着し、パターニングにより開口して、
エミッタ電極、10B、ベース電極10B、コレクタ電
極10cを形成する。
CV D −3in、はS i 114と一酸化窒素(
NO)の混合ガスを2 Torrに減圧して800°C
で熱分解して被着する。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、ベース領域
を機能的に必要十分な大きさまで縮小でき、集積度と動
作速度を向上できるプレーナ型バイポーラトランジスタ
の形成方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(1)乃至(5)は製造工程順に示した本発明に
よるバイポーラトランジスタの断面図、第2図は従来例
によるバイポーラトランジスタの断面図である。 図において、 1は半導体基板でp型のSi基板、 11はn゛型理込層、 12はチャネルカット用のp゛型領領域2は絶縁層で5
in7層、 輔はコレクタコンタクト領域形成用開口部、3Bはトラ
ンジスタ動作領域形成用開口部、4は エツチングスト
ソバで5iJa層、5A、5Bは第1の半導体層、 6A、6Bは第2の半導体層、 68Bはベース領域、 68P、はエミッタ領域、 6Cはポリ5iJli、 7は耐酸化膜で5iJn層、 7′はパッド5i02層、 8はフィールド酸化膜でSiO□層、 9ば5in7層、 10Eはエミッタ電極、 ]0[1ばベース電極、 10cばコレクタ電極

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  半導体基板(1)内に埋込層(11)を形成した後、
    該半導体基板(1)上に絶縁層(2)を被着し、該埋込
    層(11)上の該絶縁層(2)にコレクタコンタクト領
    域形成用開口部(3A)とトランジスタ動作領域形成用
    開口部(3B)を形成する工程と、 該開口部(3A)、(3B)内に選択エピタキシャル成
    長により第1の半導体層(5A)、(5B)を堆積する
    工程と、 基板全面にエピタキシャル成長して該第1の半導体層(
    5A)、(5B)上にそれぞれ第2の半導体層(6A)
    、(6B)を、その他の領域には多結晶半導体層(6C
    )を堆積する工程とを含み、 該第1の半導体層(5A)と第2の半導体層(6A)に
    不純物をドープして、コレクタコンタクト領域と多結晶
    半導体層(6C)に不純物をドープして、ベースコンタ
    クト領域とし、 第2の半導体層(6B)に不純物をドープして、ベース
    、およびエミッタ領域を形成する ことを特徴とするバイポーラトランジスタの製造方法。
JP8187785A 1985-04-17 1985-04-17 バイポ−ラトランジスタの製造方法 Pending JPS61240680A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63170963A (ja) * 1986-12-23 1988-07-14 Yokogawa Hewlett Packard Ltd バイポーラトランジスタの構造
US9196800B2 (en) 1996-06-26 2015-11-24 Osram Gmbh Light-radiating semiconductor component with a luminescence conversion element

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