JPS6123437B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6123437B2
JPS6123437B2 JP10566178A JP10566178A JPS6123437B2 JP S6123437 B2 JPS6123437 B2 JP S6123437B2 JP 10566178 A JP10566178 A JP 10566178A JP 10566178 A JP10566178 A JP 10566178A JP S6123437 B2 JPS6123437 B2 JP S6123437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic
pipes
plastic tubes
tubes
drums
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10566178A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5533927A (en
Inventor
Tetsuo Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP10566178A priority Critical patent/JPS5533927A/ja
Publication of JPS5533927A publication Critical patent/JPS5533927A/ja
Publication of JPS6123437B2 publication Critical patent/JPS6123437B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプラスチツク管の布設方法に係り、特
にドラムに巻かれたプラスチツク管を巻き戻しつ
つ布設する場合に巻きぐせを矯正するようにした
プラスチツク管の布設方法に関する。
長尺のプラスチツク管はドラムに巻きつけられ
た形で出荷するのが通常であるが、これを巻き戻
して使用する場合、ドラムに巻きつけたことによ
り生じた巻きぐせのため、各種の不都合が生じて
いる。その1つの例は洞道内に設置する冷却管と
して使用する場合がある。これを以下図について
説明する。第1図は洞道内部に電力ケーブルと共
に配設したプラスチツク製冷却管を示す図であ
る。同図において、洞道1の内部側壁には受金物
2が取付けられ、受金物2の上にはトラフ3が積
載されている。トラフ3の中には数本のケーブル
4が設置され、さらにその上にはプラスチツク製
の冷却管5が設置されている。冷却管5の内部に
水を流すことにより、ケーブル4内に発生する熱
を取去りケーブル4を冷却している。
この冷却管5を設置するに当つてドラムに巻い
たプラスチツク管を用いると、布設中洞道1内で
巻きぐせのためにコイル状となつたり、大きく蛇
行したりするため、洞道1内の受金物2その他の
構造物に当つて布設不能となつてしまう場合が生
ずる。またこのようなプラスチツク管の布設に際
して電動コロや無端帯式電動送り装置を用いる場
合に、巻きぐせのためにそれらの設置機械の挾持
部分からプラスチツク管が外れてしまう。またこ
れらの現象を防ぐため、送り出し側のドラムにブ
レーキを設けてプラスチツク管に張力を与える方
法もあるがこの方法をとれば、曲り部分で管が潰
れてしまう等の不都合があつた。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、プラスチツク管の布設に際してその巻きぐせ
を一時的に矯正するプラスチツク管の布設方法を
提供することを目的としている。
本発明は電力ケーブル用の冷却管5が第2図に
示すように、2本組みで使用されることが多いこ
と、プラスチツク管の巻きぐせはその曲率半径が
ほぼ一定しており、従つてその巻きぐせを直して
直線にするためにはほゞ一定の力が必要であるこ
と等に着眼し、2本のプラスチツク管をその巻き
ぐせによつて生ずる円弧の凸側または凹側どうし
を対向させて固定した状態で布設することによつ
て前記目的を達成している。
以下図面に基いて本発明の実施例について説明
する。第3図は本発明に係るプラスチツク管の布
設方法を、洞道に冷却管を2本組みで設置する場
合について実施した例につき示すものであり、a
は第1の実施例、bは第2の実施例である。同図
において、洞道1と地上とは垂直な連絡孔6によ
つて連絡されており、地上に据えられたドラム7
から2本の冷却用プラスチツク管5が連絡孔6を
経て洞道1内に矢印方向に、入力またはウインチ
等によつて引き込まれている。その際連絡孔6の
入口において、人本の管5は適宜固定具8によつ
て適当間隔を置いて固定される。第1の実施例a
にあつては2個のドラム7は連絡孔6に対して対
称位置に置かれ、2本の管5はそれぞれ巻きぐせ
によつて生ずる円弧の凸側どうしを対向させて固
定されており第2の実施例bにあつては、2個の
ドラム7は連絡孔6に対して同一の方向に置か
れ、2本の管はそれぞれ巻きぐせによつて生ずる
円弧の凹側どうしを対向させて固定されている。
固定に使用される適宜固定具8は、たとえば第4
図に示すものを用いるのが便であるが、これに限
らず、プラスチツク、布などの紐、皮のバンド等
を用いてもよい。固定具8の取付間隔はドラム胴
径の約1/2程度とすることが望ましい。この第
1、第2の2つの実施例にあつては、共にその巻
きぐせが2本の管5の間で相互に打消されるた
め、2本の固定された状態の管5はそれ自体は何
等の巻きぐせを示さず、コイル状になつたり蛇行
したりすることない。また洞道内に真直の状態で
引き込まれるため、管5−5の設置はきわめて容
易であり、電動コロや無端帯式電動送り装置のよ
うな設置機械を使用することもできる。
なお、プラスチツク管5の布設終了時、固定具
8はそのまま取り付けたままでもよいが、通常取
り外され、再度の使用に供される。また、固定具
8により固定されたプラスチツク管5が布設中反
転して相互に打消力のバランスがくずれないよ
う、固定具8とプラスチツク管5との間に摩擦係
数の大きいゴム板等を介することが好ましい。
上記2つの実施例は洞道にプラスチツク管を設
置する場合について述べているが、地下埋設排水
管その他で2本組の管を設置する際にも本発明が
有効に実施できることは云うまでもない。
以上、本発明に係るプラスチツク管の布設方法
によれば、ドラムに巻かれた長尺のプラスチツク
管を、巻きぐせを極めて簡単に矯正した状態で布
設することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は洞道内部に電力ケーブルと共に配設し
たプラスチツク製冷却管を示す概略図、第2図は
電力ケーブル用のトラフ内の配置を示す断面図、
第3図は本発明に係るプラスチツク管の布設方法
を、洞道に冷却管を2本組みで設置する場合につ
いて実施した例を示す図で、aは第1の実施例b
は第2の実施例であり、第4図は固定具の一例を
示す断面図である。 1……洞道、4……ケーブル、5……冷却管
(冷却用プラスチツク管)、5−5……2本組冷却
水管、6……連絡孔、7……ドラム、8……固定
具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ドラムに巻かれたプラスチツク管をドラムか
    ら巻き戻しながら布設していくプラスチツク管の
    布設方法において、プラスチツク管を巻回したド
    ラムを2つ配置し、各ドラムからそれぞれプラス
    チツク管を引き出し、巻きぐせにより生じた円弧
    の凸側又は凹側どうしが対向するように揃えると
    共に適当間隔を置いて固定具により固定した状態
    で送り出すようにすることを特徴とするプラスチ
    ツク管の布設方法。
JP10566178A 1978-08-31 1978-08-31 Laying method of plastic pipe Granted JPS5533927A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10566178A JPS5533927A (en) 1978-08-31 1978-08-31 Laying method of plastic pipe

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JP10566178A JPS5533927A (en) 1978-08-31 1978-08-31 Laying method of plastic pipe

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Publication Number Publication Date
JPS5533927A JPS5533927A (en) 1980-03-10
JPS6123437B2 true JPS6123437B2 (ja) 1986-06-05

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JP10566178A Granted JPS5533927A (en) 1978-08-31 1978-08-31 Laying method of plastic pipe

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63205422A (ja) * 1987-02-21 1988-08-24 Kamata Kk コ・ジエネレ−シヨン式発電装置
JPS63205423A (ja) * 1987-02-21 1988-08-24 Kamata Kk コ・ジエネレ−シヨン式発電装置

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JPS63205423A (ja) * 1987-02-21 1988-08-24 Kamata Kk コ・ジエネレ−シヨン式発電装置

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JPS5533927A (en) 1980-03-10

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