JP2784723B2 - 完全プレハブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る電線ドラムおよび該プレハブ電線連の電線ドラム巻き取り時のプロテクタ - Google Patents

完全プレハブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る電線ドラムおよび該プレハブ電線連の電線ドラム巻き取り時のプロテクタ

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JP2784723B2 JP15158094A JP15158094A JP2784723B2 JP 2784723 B2 JP2784723 B2 JP 2784723B2 JP 15158094 A JP15158094 A JP 15158094A JP 15158094 A JP15158094 A JP 15158094A JP 2784723 B2 JP2784723 B2 JP 2784723B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,複数の耐張区間径間
を一延線区間として延線するために複数本のプレハブ電
線を割りワイヤを介して一連続に連結してなる完全プレ
ハブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る電線ドラ
ム,および,前記プレハブ電線連を電線ドラムに巻き取
る際に用いるプロテクタに関し,主としてクランプ口元
部分の電線の損傷防止を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】近年,架線工事の省力化を目的とするプ
レハブ架線工法が使用されるようになっている。このプ
レハブ架線工法では,電線を架設すべき区間の電線支持
点間隔を精密に測量するとともに,耐張碍子連長および
規定弛度等を考慮して,当該架線区間に必要な電線長を
精密に算出し,電線製造時にその所要電線長毎にマーク
を付けて電線ドラムに巻き取り,施工現場において電線
を前記所要電線長に定尺切断し,かつ電線の両端に圧縮
形引留クランプを圧着し,この電線を延線用金車を通し
て延線した後,両端の圧縮形引留クランプを鉄塔アーム
に取り付けた耐張碍子連に連結することで,架線作業が
終了する。また,予め工場で,耐張区間径間に合わせて
定尺切断した電線の両端に圧縮形引留クランプを圧着し
たプレハブ電線を電線ドラムに巻き取っておき,施工現
場ではこのプレハブ電線を電線ドラムから送り出しつつ
延線する完全プレハブ架線工法も採用されている。
【0003】さらに,図1のごとき架空送電線路等の場
合に採用される完全プレハブ架線工法として,図2に示
すように,複数の耐張区間径間を1つの延線区間として
延線する複数耐張区間径間用の完全プレハブ架線工法が
注目されている。図1,図2において,1は鉄塔,2は
鉄塔アーム,3は耐張碍子連,4は懸垂碍子連,5は圧
縮形引留クランプ,6は電線である。図中のAB区間は
中間に懸垂鉄塔が介在しない1鉄塔スパンの耐張区間径
間,BC区間は中間に懸垂鉄塔が介在する複数鉄塔スパ
ン(図では2スパン)の耐張区間径間である。また,7
は延線用の金車,8は延線用ワイヤ,9は延線車側のワ
イヤロープである。この完全プレハブ架線工法は,図4
にも示すように,1延線区間内に存在する複数の耐張区
間径間のそれぞれに対応して製造した複数本のプレハブ
電線11を割りワイヤ12を介在させて,電線〜割りワ
イヤ〜電線〜割りワイヤ〜電線…という形で一連続にて
工場で接続したプレハブ電線連13を用いるもので,こ
のプレハブ電線連13を1つの電線ドラムに巻き付けて
施工現場へ持ち込み,複数の耐張区間径間を含む1延線
区間を連続して延線し,各耐張区間径間のプレハブ電線
11の両端の圧縮形引留クランプ5を所定の耐張碍子連
3に連結した後,割りワイヤ12を撤去する工法であ
る。この完全プレハブ架線工法によれば,複数の耐張区
間径間のプレハブ電線11を一度に延線できるので,施
工現場での作業が大幅に簡略化される。上記のプレハブ
電線連13における割りワイヤ12の長さは,図3に示
すように,耐張碍子連3の長さL1 およびL2 と当該鉄
塔アーム2の耐張プレート2aの左右の支持点間寸法L
3 との総和に設定される。ただし,主として作業性上の
必要に応じて適宜長さを調整することは考えられる。し
たがって,延線終了時には,各耐張区間径間のプレハブ
電線11の両端の圧縮形引留クランプ5はすべて,直ち
にそれぞれの耐張碍子連3に連結できる位置にある。な
お,図4に示すプレハブ電線連13は,カムアロングを
用いないいわゆるカマレス工法による緊線作業を容易に
するために特殊平行クレビスリンク14を圧縮形引留ク
ランプ5に連結している。なお,この場合は,特殊平行
クレビスリンク14を含めてプレハブ電線11という。
また,図示例の割りワイヤ12は,鋼撚線のワイヤロー
プの両端を嵌合固定した連結金具15を備え,この連結
金具15により特殊平行クレビスリンク14に連結され
ている。
【0004】上記のプレハブ電線連13を巻き取るため
の電線ドラムとして従来は,図16に示すように,単に
円筒状の胴部16の両側に円板状の鍔17を設けた構造
の電線ドラム18を用いていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上記のプレ
ハブ電線11の電線6として通常,鋼心アルミ撚線(A
CSR)が使用されている。また,両端に圧着する圧縮
形引留クランプ5としては,延線用の金車7を円滑に通
過できる金車通過形が用いられるが,その長さは,例え
ばACSR610mm2 用においては約1m程度とかな
り長い。したがって,圧縮形引留クランプ5を電線6と
ともに電線ドラム15に巻き取ることはクランプ口元
(圧縮形引留クランプ5の電線側端部)近傍における曲
げによる電線損傷の発生および圧縮形引留クランプ5自
体による電線損傷の発生のおそれがあるため,不可能で
ある。また,電線ドラムを通常の道路を利用して運搬す
ることを想定すると,道路交通法の高さ制限規定(約
3.8m)があり,車両高さがこの制限を満たす範囲内
で電線ドラムの胴外径を許容な限り大きくしても,長さ
が1m程度にも及ぶ圧縮形引留クランプの口元部分にお
ける曲げによる電線損傷を防止することは困難である。
また,胴外径を大きくすると電線巻き量の低下を招くと
いう問題もある。また,完全プレハブ架線工法が適用さ
れる幹線送電線においては,その電線サイズとしてAC
SR610mm2 (外径34.2mm)またはACSR
810mm2 (外径38.4mm)等の大サイズが使用
されており,通常外径が16mm〜22mm程度である
割りワイヤ12および通常外径が60mm〜68mmで
ある圧縮形引留クランプを電線と一緒に整列巻きするこ
とは両者の径の差のため不可能であり,電線と割りワイ
ヤおよび圧縮形引留クランプとの間に段差が生じること
から,電線の段落ちが容易に生じるという問題もある。
この段落ちにより,延線時に,電線ドラムからのプレハ
ブ電線連の送り出しの際に,電線と割りワイヤとが絡ま
って送り出し不可能となる事態が発生することも考えら
れる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で,電線ドラムにプレハブ電線連を巻き付けた時に圧縮
形引留クランプの口元部分で電線が過度の曲げを受けて
損傷したり,圧縮形引留クランプ自体で電線を損傷させ
たり,あるいは電線ドラムからの電線の送り出しが不可
能になるような事態が発生するおそれのない完全プレハ
ブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る電線ドラム,
および該プレハブ電線連の電線ドラム巻き取り時に用い
るプロテクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1の発明は,複数の耐張区間径間を一延線区間として
延線するために複数本のプレハブ電線を割りワイヤを介
して一連続に連結してまる完全プレハブ架線工法用のプ
レハブ電線連を巻き取る電線ドラムであって,電線ドラ
ムの胴部をドラム幅方向の複数の領域に仕切る仕切り板
を胴部の外周に設けるとともに,この仕切り板に隣接す
るドラム胴部の外周に,前記プレハブ電線連の2番目以
降のプレハブ電線の巻き始め側の圧縮形引留クランプを
乗せるための,胴部外周からほぼ接線方向に延びるクラ
ンプ載置面を持つ可動クランプ受台を設置位置をドラム
胴部の円周方向に調整可能に設けたことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は,前記可動クランプ受台
に,割りワイヤが前記仕切り板を乗り越えるための溝を
設けた割りワイヤガイドを設けたことを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は,前記電線ドラムの一方
の鍔部に隣接する胴部の外周に,前記プレハブ電線連の
最初のプレハブ電線の巻き始め側の圧縮形引留クランプ
を乗せるための固定クランプ受台を設置したことを特徴
とする。
【0010】請求項4の発明は,請求項1記載の電線ド
ラムに前記完全プレハブ架線工法用のプレハブ電線連を
巻き取る際に,電線ドラムに整列巻きされた電線の外周
に設置されるプロテクタであって,電線ドラムの胴部の
前記の各領域毎に整列巻きされた各プレハブ電線の巻き
終り側の圧縮形引留クランプを乗せるための,整列巻き
電線の外周からほぼ接線方向に延びるクランプ載置面を
持つことを特徴とする。
【0011】請求項5の発明は,請求項1記載の電線ド
ラムに前記完全プレハブ架線工法用のプレハブ電線連を
巻き取る際に,電線ドラムに整列巻きされた電線の外周
に設置されるプロテクタであって,電線ドラムの胴部の
前記の各領域毎に整列巻きされた各プレハブ電線の巻き
終り側の圧縮形引留クランプを乗せるためのクランプ載
置面と,電線のクランプ口元近傍部分を乗せるための,
前記クランプ載置面に滑らかにつながる曲面状の電線載
置面とを持つことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1の電線ドラムにおいて,仕切り板はプ
レハブ電線連に含まれる各プレハブ電線に対応する領域
がそれぞれ形成されるように必要数だけ胴部の所定の位
置に設ける。プレハブ電線連の最初のプレハブ電線は鍔
部に隣接する領域に巻き取る。2番目以降のプレハブ電
線は順次,仕切り板で仕切られたそれぞれに対応する領
域に巻き取るが,いずれもその巻き始め側の圧縮形引留
クランプを可動クランプ受台のクランプ載置面に配置し
た後巻き始める。したがって,割りワイヤのほとんどの
部分は当該領域の前の領域の整列巻き電線の外周に巻き
付けられることになり,当該領域には前記のように巻き
始め側の圧縮形引留クランプのみが来るようになる。こ
のように,径の異なる割りワイヤおよび圧縮形引留クラ
ンプと電線とを同一領域の胴部に一緒に層状に巻くこと
がないので,電線の整列巻きが可能となり,電線の段落
ちは発生せず,送り出しが不可能になることはない。ま
た,前記クランプ載置面は電線ドラムの胴部外周からほ
ぼ接線方向に延びているので,電線は圧縮形引留クラン
プの口元部分で急激な曲げを受けることはなく,滑らか
な曲線で胴部に巻き取られる。したがって,圧縮形引留
クランプの口元部分での曲がりによる電線の損傷は防止
される。なお,前記において,2番目以降の各領域に設
ける可動クランプ受台は,設置位置がドラム胴部の円周
方向に調整可能であるから,2番目以降のプレハブ電線
の巻き始め側の圧縮形引留クランプが位置する所に設置
することができる。
【0013】請求項3において,プレハブ電線連の最初
のプレハブ電線は鍔部に隣接する領域に巻き取るが,こ
の場合,圧縮形引留クランプを固定クランプ受台に設置
してから巻き始める。この固定クランプ受台のクランプ
載置面も電線ドラムの胴部外周からほぼ接線方向に延び
ているので,請求項1における可動クランプ受台と同様
な作用をする。プレハブ電線連の最初のプレハブ電線に
ついては,その巻き始め側の圧縮形引留クランプの位置
が変動することはないから,位置が固定であるこの固定
クランプ受台でよい。
【0014】請求項4の発明において,プロテクタは,
仕切り板で仕切られた胴部の各領域における整列巻き電
線の外周の任意の位置に設置できる。各領域においてそ
れぞれプロテクタを,そのクランプ載置面が当該領域に
巻き取られるプレハブ電線の巻き終り側の圧縮形引留ク
ランプの下に位置するように整列巻き電線の外周に設置
すると,前記クランプ載置面は整列巻き電線の外周から
ほぼ接線方向に延びているので,電線は圧縮形引留クラ
ンプの口元部分で急激な曲げを受けることはなく,圧縮
形引留クランプの口元部分での曲がりによる電線の損傷
は防止される。また,整列巻き電線の外周に圧縮形引留
クランプが直接接触することはないので,電線が圧縮形
引留クランプにより損傷することも防止できる。
【0015】請求項5のプロテクタも請求項4のプロテ
クタとほぼ同様な用い方をする。請求項5のプロテクタ
においては,電線のクランプ口元近傍部分はプロテクタ
のクランプ載置面に滑らかにつながる曲面状の電線載置
面に乗るので,電線は圧縮形引留クランプの口元部分で
急激な曲げを受けることはなく,圧縮形引留クランプの
口元部分での曲がりによる電線の損傷は防止される。
【0016】
【実施例】以下,本発明の完全プレハブ架線工法用のプ
レハブ電線連を巻き取る電線ドラムおよび該プレハブ電
線連のの電線ドラム巻き取り時に用いるプロテクタの実
施例を図1〜図15を参照して説明する。本発明の電線
ドラムは,複数の耐張区間径間を一延線区間として延線
するために複数本のプレハブ電線を割りワイヤを介して
一連続に連結したプレハブ電線連を巻き取るものであ
り,実施例の電線ドラムで巻き取ろうとするプレハブ電
線連は,例えば前述した図4のごときプレハブ電線連1
3である。
【0017】図5〜図8に本発明の一実施例の電線ドラ
ム21を示す。この電線ドラム21は,円筒状の胴部2
2の両側に軸穴23aをあけた円板状の鍔部23を持つ
とともに,胴部22の外周にこの胴部をドラム幅方向
(図5(イ)で左右方向)に複数の領域に仕切る円板状
の仕切り板27を設けている。この仕切り板27は,プ
レハブ電線連13に含まれるプレハブ電線11の数に応
じて設けるが,さらに,各耐張区間径間長つまり各プレ
ハブ電線11の長さを考慮して各領域の幅を適切に設定
する。図示の電線ドラム21は一延線区間が3つの耐張
区間径間からなる場合である。そして,巻き始め側の鍔
部23の内面に接して胴部22の外周に固定クランプ受
台24を固定し,前記の各仕切り板27に接して胴部2
2の外周に可動クランプ受台28を設置位置を胴部22
の円周方向に調整可能に設置している。
【0018】前記固定クランプ受台24は,図5
(ロ),図6に示すように,プレハブ電線連13の最初
のプレハブ電線11の巻き始め側の圧縮形引留クランプ
5および特殊平行クレビスリンク14を乗せるためのク
ランプ載置面24aを備えている。このクランプ載置面
24aは,電線ドラム21の胴部22の外周からほぼ接
線方向に延びる平坦面をなしており,圧縮形引留クラン
プ5および特殊平行クレビスリンク24の全長よりも長
く,かつ圧縮形引留クランプ5の外径と同等以上の幅を
持つ。また,固定クランプ受台24は胴部22の外周面
に沿う曲率の円弧状底面24b,28bを持つ。なお,
前記圧縮形引留クランプ5は,特殊平行クレビスリンク
14につないだ固定用ワイヤ25を鍔部23に係止する
ことで電線ドラム21に対して固定する。
【0019】前記可動クランプ受台28は,図7,図8
に示すように,プレハブ電線連の2番目以降のプレハブ
電線11の巻き始め側の圧縮形引留クランプ5を乗せる
ためのクランプ載置面28aを備えている。このクラン
プ載置面28aは,前記固定クランプ受台24のクラン
プ載置面24aと同様に,電線ドラム21の胴部22外
周からほぼ接線方向に延びる平坦面をなしており,圧縮
形引留クランプ5および特殊平行クレビスリンク14の
全長よりも長く,かつ圧縮形引留クランプ5の外径と同
等以上の幅を持つ。また,可動クランプ受台28は胴部
22の外周面に沿う曲率の円弧状底面28bを持つ。そ
して,この可動クランプ受台28は,胴部22の円周方
向のほぼ任意の位置に設置できるようにされている。す
なわち,仕切り板27を中空構造にするとともに,固定
クランプ受台28側の側面板に円周方向に等間隔に多数
のボルト挿通穴27cをあけ,一方,固定クランプ受台
28も中空構造とするとともに,前記ボルト挿通穴27
cの高さ位置にボルト挿通穴28cをあけ,両ボルト挿
通穴27c,28cに通したボルト32およびナットで
可動クランプ受台28を仕切り板27に固定する構成と
している。仕切り板27の所望のボルト挿通穴27cを
選択することで,可動クランプ受台28の設置位置を胴
部22の円周方向のほぼ任意の位置に調整することがで
きる。なお,ボルト32およびナットを挿入し締付ける
作業を行うための作業用空隙27d,28dを仕切り板
27および可動クランプ受台28にそれぞれ設けてい
る。また可動クランプ受台28は,図8に示すように,
割りワイヤ12が仕切り板27を乗り越えるための溝2
9aを設けた割りワイヤガイド29を一体に備えてい
る。この割りワイヤガイド29は,仕切り板27の周縁
に嵌合する逆U字形をなしている。
【0020】工場で上記の電線ドラム21にプレハブ電
線連13を巻き取る際,図6に示すように先端の固定用
ワイヤ25を鍔部23に係止し,最初のプレハブ電線1
1の巻き始め側の圧縮形引留クランプ5および特殊平行
クレビスリンク12を固定クランプ受台24のクランプ
載置面24aに配置してから電線6を胴部22に巻き始
めると,このクランプ載置面24aは電線ドラム21の
胴部外周からほぼ接線方向に延びているので,電線6は
圧縮形引留クランプ5の口元部分で急激な曲げを受ける
ことはなく,滑らかな曲線で胴部22に巻き取られる。
したがって,圧縮形引留クランプ5の口元部分での曲が
りによる電線6の損傷は防止される。また,電線6は胴
部22上で圧縮形引留クランプ5に妨げられずに整列巻
きされるので,電線ドラム21上での電線6の段落ちは
発生せず,延線の際に電線ドラム21から電線6の送り
出しが不可能になるような事態が発生するおそれはな
い。
【0021】前記のように最初のプレハブ電線11を胴
部22の最初の領域に巻き取った後,2番目のプレハブ
電線11を仕切り板27で仕切られた2番目の領域に巻
き取る。この場合,プレハブ電線11とプレハブ電線1
1との間に介在する割りワイヤ12のほとんどの部分を
最初の領域の整列巻き電線の外周に巻き取り,仕切り板
27の割りワイヤガイド29を乗り越えるのは,次の領
域に巻き取るプレハブ電線11の巻き始め側の圧縮形引
留クランプ5の近傍のみとする。そして,この巻き始め
側の圧縮形引留クランプ5および特殊平行クレビスリン
ク14を2番目の領域の可動クランプ受台28のクラン
プ載置面28aに乗せてから,当該2番目のプレハブ電
線11を巻き取る。この可動クランプ受台28について
も,クランプ載置面28aは電線ドラム21の胴部22
の外周からほぼ接線方向に延びているので,電線6は圧
縮形引留クランプ5の口元部分で急激な曲げを受けるこ
とはなく,滑らかな曲線で胴部22に巻き取られる。し
たがって,圧縮形引留クランプ5の口元部分での曲がり
による電線6の損傷は防止される。また,電線6は胴部
22上で割りワイヤ12および圧縮形引留クランプ5と
一緒に巻き取られることがなく,それらに妨げられずに
整列巻きされるので,電線ドラム21上での電線6の段
落ちは発生せず,延線の際に電線ドラム21から電線6
の送り出しが不可能になるような事態が発生するおそれ
はない。なお,プレハブ電線連13の3番目のプレハブ
電線11以下についても順次同様に行う。
【0022】図9に固定クランプ受台24の他の実施例
を示す。この固定クランプ受台24は,クランプ載置面
24aを円弧凹溝状に形成したものである。これによ
り,圧縮形引留クランプ5をより安定した状態で乗せる
ことができる。
【0023】上述の実施例における固定クランプ受台2
4は,割りワイヤガイド29を中心として左右両側に広
がる左右対称形状としているが,図10に示すように,
割りワイヤガイド29を中心として片側にのみ存在する
形状とすることもできる。
【0024】図11〜図13に請求項4の発明のプロテ
クタの一実施例を示す。このプロテクタ30は,仕切り
板27で仕切られた胴部22のいずれの領域においても
同様に用いられる。このプロテクタ30は,電線ドラム
21の胴部22の各領域に整列巻きされたプレハブ電線
11の巻き終り側の圧縮形引留クランプ5を乗せるため
の,整列巻き電線6の外周からほぼ接線方向に延びるク
ランプ載置面30aと,このクランプ載置面30aにつ
ながる特殊平行クレビスリンク載置面30bと,整列巻
き電線6の外周の曲率に合わせた円弧状底面30cとを
持つ構造であり,前記クランプ載置面30aおよびクレ
ビスリンク載置面30bは圧縮形引留クランプ5および
特殊平行クレビスリンク14を安定した状態で収容でき
るように,円弧凹溝状にされている。
【0025】プレハブ電線連13を電線ドラム21に巻
き取る際,胴部22の各領域におけるプレハブ電線11
の巻き終り時に,前記プロテクタ30をそのクランプ載
置面30aが電線6の巻き終り側の圧縮形引留クランプ
5および特殊平行クレビスリンク14の下に位置するよ
うに整列巻き電線6の外周に設置すると,クランプ載置
面30aは整列巻き電線6の外周からほぼ接線方向に延
びているので,電線6は圧縮形引留クランプ5の口元部
分で急激な曲げを受けることはなく,圧縮形引留クラン
プ5の口元部分での曲がりによる電線6の損傷は防止さ
れる。また,整列巻き電線6の外周に圧縮形引留クラン
プ5が直接接触することはないので,電線6が圧縮形引
留クランプ5により損傷することも防止できる。また,
胴部22の各領域において,電線6の巻き終り側の圧縮
形引留クランプ5および特殊平行クレビスリンク14,
並びに割りワイヤ12は,電線6と一緒に巻き取られる
ことはなく,必ず各領域での整列巻き電線6の外周にく
るので,電線6はこれらの障害なしに整列巻きされる。
また,図示例では,特殊平行クレビスリンク14載置面
30bもほぼ接線方向に延びており,割りワイヤ12の
整列巻き電線6の外周での巻き付けが無駄なスペースを
取らずにかつ円滑に行われる。なお,プレハブ電線連1
3の最終のプレハブ電線11の巻き終り側の圧縮形引留
クランプ5は,特殊平行クレビスリンク14につないだ
図示略の固定用ワイヤを鍔部23に係止して固定すると
よい。なお,プロテクタ30を圧縮形引留クランプ5の
下に設置する方法としては,プレハブ電線連13を電線
ドラム21に巻き取る際に,各プレハブ電線13におけ
る巻き終り側の圧縮形引留クランプ5にプロテクタ30
を装着して電線ドラム21に巻き取ると,プロテクタ3
0は自動的に圧縮形引留クランプ5の下に位置するよう
に整列巻き電線6の外周に設置される。プロテクタ30
を圧縮形引留クランプ5に装着する方法は,例えば紐等
による固縛,あるいは,嵌合部材を用いて両者5,30
を合わせて嵌合装着する方法,ボルト締めによりプロテ
クタ30を圧縮形引留クランプ5に固定する方法等任意
である。プレハブ電線連13を電線ドラム21に巻き取
る場合,各プレハブ電線11における巻き終り側の圧縮
形引留クランプ5がどの位置にくるか予め特定できない
が,上記のプロテクタ30は整列巻き電線6の外周の胴
部22の円周方向の任意の位置に設置できるので,常に
適切に対応できる。
【0026】図14〜図15に請求項5の発明のプロテ
クタの一実施例を示す。このプロテクタ40も前記プロ
テクタ30とほぼ同様に用いるものであるが,このプロ
テクタ40は,電線ドラム21の胴部22の各領域に整
列巻きされたプレハブ電線11の巻き終り側の圧縮形引
留クランプ5を乗せるためのクランプ載置面40aと,
電線6のクランプ口元近傍部分を乗せるための,前記ク
ランプ載置面40aに滑らかにつながる曲面状の電線載
置面40bとを持つ構造である。また,整列巻き電線6
のの外周の曲率に合わせた円弧状底面40cを持つ。前
記クランプ載置面40aの断面は図15(イ)のように
圧縮形引留クランプ5を収容する円弧凹溝状をなし,電
線載置面40bの部分の断面は図15(ロ)に示すよう
に電線6を収容する円弧凹溝状をなす。図示例のプロテ
クタ40のクランプ載置面40aは,電線ドラム21の
胴部22のほぼ接線方向に延びている。また,図14に
示すように,プロテクタ40に隣接して特殊平行クレビ
スリンク12および連結金具15を乗せるためのゴムシ
ート41を整列巻き電線の外周に配置することができ
る。
【0027】上述の各部材の材質については,電線重量
および製造性を考慮して決定するとよいが,電線ドラム
21の本体は軟鋼,固定クランプ受台24および可動ク
ランプ受台28はアルミ鋳物または軟鋼または硬質プラ
スチック,プロテクタ30,40はゴムまたは芯金入り
ゴム等が好ましい。
【0028】なお,実施例では圧縮形引留クランプ5に
特殊平行クレビスリンク14を連結した場合について述
べたが,当然特殊平行クレビスリンク14がない場合に
も本発明を適用できる。また,実施例では割りワイヤ1
2の端部に連結金具15を嵌合固定したが,単なる環部
を形成したものでもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば,プレハブ電線
連に含まれる各プレハブ電線を胴部の仕切り板で仕切ら
れた各自の領域に分割して巻き取ることができるととも
に,各領域におけるプレハブ電線の巻き始め側の圧縮形
引留クランプを電線ドラム胴部の接線方向に延びる可動
クランプ受台または固定クランプ受台のクランプ載置面
に配置できるので,各プレハブ電線の巻き始め側の圧縮
形引留クランプの口元部分での曲がりによる電線の損傷
を防止できる。また,各領域におけるプレハブ電線の電
線を割りワイヤや圧縮形引留クランプに妨げられずに整
列巻きできるので,電線ドラム上での電線の段落ちは発
生せず,したがって,電線ドラムから電線の送り出しが
不可能になるような事態が発生するおそれはない。
【0030】請求項2によれば,割りワイヤが割りワイ
ヤガイドの溝を経て仕切り板を乗り越えるので,仕切り
板で仕切られた領域間を跨ぐ処理が円滑に行われる。
【0031】請求項4または請求項5の発明によれば,
胴部の各領域において,当該領域のプレハブ電線の巻き
終り側の圧縮形引留クランプを,整列巻き電線上のドラ
ム胴部の円周方向の任意の位置に設置されるプロテクタ
のクランプ載置面上に配置することができるので,圧縮
形引留クランプの口元部分での曲がりによる電線の損傷
を防止できる。また,電線が圧縮形引留クランプで損傷
することも防止できる。また,プレハブ電線連の各プレ
ハブ電線間に連結される割りワイヤは,次のプレハブ電
線の巻き始め側の圧縮形引留クランプを設置するための
可動クランプ受台が設置位置を調整可能であることによ
り,電線を規定張力で巻くことが容易である。また,各
プレハブ電線の巻き終り側の圧縮形引留クランプを整列
巻き電線の外周に直接巻けるので,電線ドラムのスペー
スファクタが向上する。
【0032】また,本発明によれば,上記の電線損傷の
防止を電線ドラムの胴部の大径化によらずに実現できる
ので,電線ドラムのスペースファクタを向上させること
ができると同時に,完全プレハブ架線工法用のプレハブ
電線連を巻き取る実用的な電線ドラムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】完全プレハブ架線工法が採用される架空送電線
路の一例を示す図である。
【図2】図1の態様の架線を行う完全プレハブ架線工法
の要領を説明する図である。
【図3】図1における電線引き留め部分の詳細平面図で
ある。
【図4】本発明の電線ドラムに巻き取るプレハブ電線連
の一例を示す側面図である。
【図5】請求項1の発明の電線ドラムの一実施例を示す
もので,同図(イ)は正面図,同図(ロ)は右側面図で
ある。
【図6】図5の電線ドラムの巻き始め側の鍔および固定
クランプ受台を示す使用状態の断面図である。
【図7】図5の電線ドラムの仕切り板および可動クラン
プ受台を示す使用状態の断面図である。
【図8】図5の電線ドラムの仕切り板および可動クラン
プ受台部分の断面図である。
【図9】図5の電線ドラムにおける可動クランプ受台ま
たは固定クランプ受台の他の実施例を示すもので,可動
クランプ受台または固定クランプ受台の近傍の断面図で
ある。
【図10】請求項1の発明の電線ドラムの他の実施例を
示す側面図である。
【図11】請求項4の発明の一実施例のプロテクタを用
いてプレハブ電線連を巻き付けた電線ドラムの断面図で
ある。
【図12】図9のA−A断面図である。
【図13】図11におけるプロテクタの詳細を示すもの
で,同図(イ)は平面図,同図(ロ)は正面図,同図
(ハ)は右側面図である。
【図14】請求項5の発明の一実施例のプロテクタを用
いてプレハブ電線連を巻き付けた電線ドラムの断面図で
ある。
【図15】同図(イ)は図14におけるB−B断面図,
同図(ロ)は図14におけるC−C断面図である。
【図16】従来の電線ドラムを示すもので,同図(イ)
は正面図,同図(ロ)は右側面図である。
【符号の説明】
5 圧縮形引留クランプ 6 電線 11 プレハブ電線 12 割りワイヤ 13 プレハブ電線連 14 特殊平行クレビスリンク 21 電線ドラム 22 胴部 23 鍔部 24 固定クランプ受台 24a クランプ載置面 25 固定用ワイヤ 27 仕切り板 28 可動クランプ受台 28a クランプ載置面 29 割りワイヤガイド 30,40 プロテクタ 30a,40a クランプ載置面 30b 特殊平行クレビスリンク載置面 32 ボルト 40b 電線載置面

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の耐張区間径間を一延線区間として
    延線するために複数本のプレハブ電線を割りワイヤを介
    して一連続に連結してなる完全プレハブ架線工法用のプ
    レハブ電線連を巻き取る電線ドラムであって,電線ドラ
    ムの胴部をドラム幅方向の複数の領域に仕切る仕切り板
    を胴部の外周に設けるとともに,この仕切り板に隣接す
    るドラム胴部の外周に,前記プレハブ電線連の2番目以
    降のプレハブ電線の巻き始め側の圧縮形引留クランプを
    乗せるための,胴部外周からほぼ接線方向に延びるクラ
    ンプ載置面を持つ可動クランプ受台を設置位置をドラム
    胴部の円周方向に調整可能に設けたことを特徴とする完
    全プレハブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る電線
    ドラム。
  2. 【請求項2】 前記可動クランプ受台は,割りワイヤが
    前記仕切り板を乗り越えるための溝を設けた割りワイヤ
    ガイドを有することを特徴とする請求項1記載の完全プ
    レハブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る電線ドラ
    ム。
  3. 【請求項3】 電線ドラムの一方の鍔部に隣接する胴部
    の外周に,前記プレハブ電線連の最初のプレハブ電線の
    巻き始め側の圧縮形引留クランプを乗せるための固定ク
    ランプ受台を設置したことを特徴とする請求項1記載の
    完全プレハブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る電
    線ドラム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電線ドラムに前記完全プ
    レハブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る際に,電
    線ドラムに整列巻きされた電線の外周に設置されるプロ
    テクタであって, 電線ドラムの胴部の前記の各領域毎に整列巻きされた各
    プレハブ電線の巻き終り側の圧縮形引留クランプを乗せ
    るための,整列巻き電線の外周からほぼ接線方向に延び
    るクランプ載置面を持つことを特徴とする完全プレハブ
    架線工法用のプレハブ電線連の電線ドラム巻き取り時の
    プロテクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の電線ドラムに前記完全プ
    レハブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る際に,電
    線ドラムに整列巻きされた電線の外周に設置されるプロ
    テクタであって,電線ドラムの胴部の前記の各領域毎に
    整列巻きされた各プレハブ電線の巻き終り側の圧縮形引
    留クランプを乗せるためのクランプ載置面と,電線のク
    ランプ口元近傍部分を乗せるための,前記クランプ載置
    面に滑らかにつながる曲面状の電線載置面とを持つこと
    を特徴とする完全プレハブ架線工法用のプレハブ電線連
    の電線ドラム巻き取り時のプロテクタ。
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