JPS61233151A - 屋根における接続材取付具 - Google Patents

屋根における接続材取付具

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JPS61233151A
JPS61233151A JP7108085A JP7108085A JPS61233151A JP S61233151 A JPS61233151 A JP S61233151A JP 7108085 A JP7108085 A JP 7108085A JP 7108085 A JP7108085 A JP 7108085A JP S61233151 A JPS61233151 A JP S61233151A
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sliding connection
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connecting material
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孝 平井
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Fujisash Co Ltd
Hirai Giken KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、屋根における接続材取付具に関するものであ
る。
従来の技術 本出願人は、先に、金属屋根材と該金属屋根材を接続す
るための接続材並びに関連構造を特開昭58−6995
3号公報として提案した。ところで、この屋根の接続材
は、釘により桟木に直接固定していたため、前記接続材
の下地への取付は及び取外しが面倒であった。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、上記欠点を解消して、接続材の施工、
すなわち、下地への取付は及び取外しを容易に行うこと
が可能であると共にその高さを可及的に低くすることが
でき、接続材をボルトによって強固に取付け、台風等に
対しても強力に抵抗できるる屋根における接続材取付具
を提供することにある。
問題点を解決するための手段 ・ 本発明の屋根における接続材取付具は、一端に目測
ガイド切欠部を有すると共に両側寄りに取付孔を形成し
た平面部本体上面にボルトを設け、前記平面部本体の他
端下方に支脚部を形成したことを特徴とする構成を有す
るものである。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、天窓付屋根の完成状態の斜視図を示し、Aは
摺動接続材、Bは、これら摺動接続材A。
A間に取付けられた金属屋根板、A′は側部摺動接続材
で、この側部摺動接続材A′の片側には金馬屋根板Bが
取付けられず、側部補強材C(第3図)が取付けられる
。Dは摺動接続材カバー、D′は側部摺動接続材カバー
、Eは装飾キャップ、Fは側部下隅装飾カバーである。
Gは軒先支持材、Hは天窓、Kは天窓枠、■は棟冠、L
は円冠、Mは棟冠摺動連結金具、Nは摺動連結材、Sは
棟冠連結カバー、4は軒先装飾補強板、27は第3図に
示す側部補強材Cに取付けた側部脱着カバーである。
第2図は、屋根の下地の要部を示す斜視図であゝって、
該下地は棟部から軒先部に連なっており、所定の間隔を
隔てて平行状に起重された複数本の゛角材よりなる垂木
1の直上に野地板2が取付けられ、前記野地板2の上面
には下地材となる防水紙3が張られ、前記防水紙3の上
には棟部と平行な軒先桟木5A、下部中桟木5B、保合
植木5G。
上部中桟木5D及び棟桟木5εが野地板2の一端から他
端まで連続して階段状に固定され、各植木間には断熱材
7(第3図)が充填されて下地が形成される。8は下地
の両側に取付けた破風板である。
第3図は、接続材及び金R屋根板取付前の軒先側部の取
付図であって、(a )〜(C)の順に組立てられる。
Gは軒先支持材で、断面路T型をなし、水平部を軒先桟
木5Aに固定する。軒先桟木5Aの端部には、目測ガイ
ド切欠部11を有する摺動接続材取付金具Tが墨線9に
沿って取付けられ、軒先支持材Gには水平部に長孔の摺
動取付孔10が設けられる。なお、風圧の゛強い地方で
は軒先支持材Gの垂下部にも長孔の摺動取付孔を設けて
風圧強化構造とすることも可能である。Cは側部補強材
で、上部水平部12と下部水平部13並びに垂直部14
で構成される。上部水平部12の一端縁には立上り水切
部15を有する水返壁16を設け、上部水平部12の他
端縁には下向凹溝17を設ける。18は垂直部に穿設さ
れた取付孔、19は垂直部に穿設された長孔の摺動取付
孔である。Fは側部下隅装飾カバーで、断IL型をなし
た本体部22と、前記本体部22の後方に一体に設けら
れた断面り型をなす後方突出部23と、同じく前記本体
部22の後方に一体に設けられた固定片24とからなる
。25は固定片24に穿設した固定取付孔である。
側部下隅装飾カバーFの後方突出部23で側部補強材C
の下部水平部13を下から抱えるようにし、他方、固定
片24を側部補強材Cの垂直部14の外側に密着させ、
前記取付孔18に固定孔25を合わせ、ねじ26を螺入
して側部下隅装飾カバーFがあらかじめ側部補強材Cの
軒先側に固定されており、前記側部下隅装飾カバーFの
図示しない凹部を軒先支持材Gに係合して破風板8に載
゛ 置した後、前記側部補強材Cの摺動取付孔19に釘
等の固定具20をワッシャ21を介して打込み、側部補
強材Cを屋根側部の破風板8に固定する。
側部補強材Cが固定されたならば、側部脱着カバー27
を取付ける。側部脱着カバー27は断面コ型をしており
、上下7ランジを側部補強材Cの上部水平部12及び下
部水平部13の間に嵌合させる。側部脱着カバー27の
垂直部下端は突条28を有している。
次に側部装飾補強板29を側部脱着カバー27に取付け
る。側部装飾補強板29はその上端を、前記側部補強材
Cの上部水平部12の下向凹溝17に、下端に設けた凹
溝30を側部脱着カバー27の下部突条28に係合させ
、第3図(C)に示すように、矢印方向にずらして取付
ける。
第4図は、接続材取付具となる摺動接続材取付金具Tを
示す。摺動接続材取付金具Tは、一端に目測ガイド切欠
部11を形成した平面部本体上面に摺動接続材Aの摺動
取付孔48(第7図)に嵌入するボルト31を設け、前
記平面部本体他端下方には桟木に係合する支脚部32を
設け、前記平面部本体の両側寄りには取付孔33を形成
して釘等により各桟木に固定される。
第5図は、金属屋根材の下地への取付けを示す斜視図で
あり、(a )〜(C)の順に取付けられる。まず始め
に、第5(a)図に示すように、軒先植木5A、下部中
桟木5B、係合棧木5G、上部中桟木5D及び棟桟木5
Eのそれぞれに墨線9に沿って目測ガイド切欠部11を
合わせることによって摺動接続材取付金具Tを係合し、
前記軒先桟木5Aに軒先支持材Gを取付け、破凰板8に
側部補強材Cを取付け、前記側部補強材Cに側部脱着カ
バー27を取付けた後、金am根板Bが取付けられる。
金属屋根板Bは、第5(b)図に示すように、軒先側一
端を下方に屈曲して軒先係合部35を形成し、棟側他端
を上方に立上らせて水返!36を形成し、両側にはそれ
ぞれ上方に屈曲した後、さらに下方に屈曲した立上り部
である係合防水壁37.37’を形成し、この係合防水
壁37.37’の外方に間隔をおいて、これと平行に防
水壁38.38’を上向きに屈曲して形成する。
39は、係合防水壁37.37’の間においてこれと平
行に膨出形成した複数の補強条である。なお、金属屋根
板Bはアルミ合金、塗装鉄板等の金属板等よりなる。そ
して、金属屋根板8は、軒先から棟に向かって摺動接続
材取付金具7.7間で軒先係合部35を軒先支持材Gに
引掛けて仮止めを行い、次に、第5(C)図に示すよう
に、摺動接続材A及び側部摺動接続材A′を摺動接続材
取付金具Tに取付けることによって金属屋根板Bの取付
けが行われる。
摺動接続材Aは、第6a図に示すように、断面路H状を
なした本体40を有し、前記本体40の水平部41から
下方に垂下した接続材本体固定脚片42.42’ と、
本体40上部に直角に張出した上部片43.43’の外
縁よりやや内側から下方に垂下する外部防水脚片44.
44’ とからなり、H状をなす本体40の脚部を内部
防水脚片45.45’ とし、接続材本体固定脚片42
゜42′を外部防水脚片44,44’及び内部防水脚片
45.45’よりやや長(その先端が下方位置となるよ
う構成する。本体40の上方凹部46の両側の内側には
それぞれ摺動接続材カバーD(第8図)の垂下脚片61
の嵌合凹部60が嵌合する嵌合凸部47が形成され、そ
の水平部41には第6b図に示すように、接続材本体固
定脚片42.42’の間に摺動接続材取付金具Tのボル
ト31が係合する長孔よりなる摺動取付孔48と丸孔4
9が穿設されており、前記丸孔49は前記水平部41の
長手方向中央に形成され、前記摺動取付孔48は前記丸
孔49より両端に向って一定の間隔で形成されている。
外部防水脚片44゜44′と内部防水脚片45.45’
 との間を゛金属屋根板Bの係合防水壁37.37’が
嵌合する防水用の第1取付調整部50.50とし、内部
防水脚片45,45’ と接続材本体固定脚片42゜4
2′の間を金属屋根板Bの防水壁38.38’が嵌合す
る防水用の第2取付調整部51.51とする。
なお、摺動接続材Aはアルミ合金等の金属または合成樹
脂よりなる。
次に、摺動接続材Aの摺動接続材取付金具Tへの取付け
は、第6C図に示すように、係合桟木5Cに係合した摺
動接続材取付金具Tのボルト31を丸孔49に係合し、
軒先桟木5A、下部中桟木5B、上部中桟木5D及び棟
桟木5Eに係合した摺動接続材取付金具Tのボルト31
を摺動取付孔48に係合した後、始めに前記丸孔49に
係合した前記ボルト31に座金54を介してナツト55
を螺着して固定し、次いで前記摺動取付孔48に係合し
た前記ボルト31に座金54を介してナツトを順次螺着
することによりこれを行ない、前記摺動接続材Aの第1
取付調整部50.50が金属型根板Bの係合防水壁37
.37’ と嵌合し、前記摺動接続材Aの第2取付調整
部51.51が前記金属屋根板Bの防水壁38.38’
 と嵌合するようにする。
そして、摺動接続材Aは熱膨張に対して長手方向に熱摺
動して、熱膨張(歪)を吸収する取付構造となっており
、標準取付の場合には、第7a −1図及び第7a−2
図に示すように、摺動接続材取付金具Tのボルト31が
摺動接続材Aの摺動取付孔48の中央に位置し、摺動接
続材Aの両端と野地幅の両端づそろって定位置となり、
摺動接続材Aが熱膨張により標準よりプラスに膨張を行
なうと、第7b−1図及び第7b−2図に示すように、
摺動接続材取付金具Tのボルト31が摺動取付孔48に
対して摺動接続材Aの長手方向中央寄りに位置し、前記
摺動接続材Aの両端が野地幅の両端より突出してプラス
調整取付となり、また、第70−1図及び第70−2図
に示すように、摺動接続材Aが標準よりマイナスに縮小
を行なうと、摺動接続材取付金具Tのボルト31が摺動
取付孔48に対して摺動接続材Aの端部寄りに位置し、
野地幅の両端が摺動接続材Aの両端より突出してマイナ
ス調整取付となる。
この際、前記摺動接続材Aの中央は、その長手方向中央
付近の丸孔49が摺動接続材取付金具Tのボルト31に
挿通され、座金54を介してナツト55により固定され
ている。
次に、野地幅の誤差調整について説明する。
第8a図は、屋根中央の横断面図を示し、金属屋根板B
はその係合防水9237.37’ を摺動接続材Aの第
1取付調整部50.50に嵌合し、防水壁38.38’
を前記摺動接続材Aの第2取付調整部51.51に嵌合
することにより、順次横方向に接続され、中央の野地幅
の誤差調整は前記摺動接続材Aに設けた第1取付調整部
50.50と第2取付調整部51.51にて行われ、前
記摺動接続材Aは摺動接続材取付金具Tのボルト31に
座金54を介してナツト55を螺着することにより取付
けられ、前記摺動接続材Aの上方開放部には摺動接続材
カバー〇が装着される。
摺動接続材カバーDは、摺動接続材Aの上方開放部を覆
い、本体下面に摺動接続材Aの上方凹部46の両側内部
に設けた嵌合凸部47に嵌合する嵌合凹部60を有する
垂下脚片61を2条、本体下面両端には係合片62を設
ける。
摺動接続材カバーDの摺動接続材Aへの取付けは、前記
摺動接続材カバーDの垂下脚片61を前記摺動接続材A
の上方凹部46に上方より押圧することにより前記垂下
脚片61の嵌合凹部60が前記摺動接続材Aの嵌合凸部
47に嵌合し、係合片62が前記摺動接続材Aの上部片
43.43’の両側を嵌合して取付けが行われる。
そして、標準取付の場合は、第8a図に示すように、摺
動接続材Aの第1取付調整部50.50と第2取付調整
部51.51に嵌合される門属屋根板Bの係合防水壁3
7.37’ と防水壁38゜38′とは前記第1取付調
整部50.50内と前記第2取付調整部51.51内の
略中央に位置して標準野地幅となる。
第8b図に示すように、野地幅が標準より長い場合は、
金属屋根板Bの係合防水壁37.37’と防水壁38.
38’が、摺動接続材Aに設けた第1取付調整部50.
50内と第2取付調整部51.51内の外側寄りに係合
位置してプラス野地幅となる。
そして、第8c図に示すように、野地幅が標準より短い
場合は、金属屋根板Bの係合防水壁37゜37′と防水
壁38.38’が、摺動接続材Aに設けた第1取付調整
部50.50内と第2取付調整部51.51内の内側寄
りに位置してマイナス野地幅となる。
第9a図は、屋根側部の横断面図を示し、金属屋根板B
は一方の係合防水壁37を側部摺動接続材A′の第1取
付調整部50に嵌合し、防水壁38を側部摺動接続材A
′の第2取付調整部51に嵌合することにより取付けら
れている。Cは側部補強材、27は側部脱着カバーであ
る。野地幅の誤差調整は側部摺動接続材A′に設けたプ
ラスマイナス取付調整部65にて行う。
側部摺動接続材A′の片半分側の構成は、中間部の摺動
接続材Aとまったく同一であるから、同一部位には同一
符号を付して示し説明を省略する。
側部摺動接続材A′の残りの半分側には金属屋根板Bが
取付けられない。
側部摺動接続材A′の残り半分側には、第11図にも示
すように、本体40上部一方に直角に張出した上部片4
3より長い上部片66を本体40上部他方に形成し、前
記上部片66の外縁よりやや内側から下方に垂下して水
切67aを有する垂下脚片67を形成し、前記垂下脚片
67と内部防水脚片45′との間に第1取付調整部50
より幅の広いプラスマイナス取付調整部65を形成し、
前記プラスマイナス取付調整部65には側部補強材Cの
水返壁16を嵌合し、前記側部摺動接続材A′の上方開
放部には側部摺動接続材カバーD′を嵌合係合する。
側部摺動接続材カバーD′の片半分側の構成は、第10
図に示すように、摺動接続材カバー〇とまったく同一で
あるから、同一部位には同一符号を付して示し説明を省
略し、前記側部摺動接続材カバーD′の残り半分側には
側部摺動接続材A′のプラスマイナス取付調整部65に
嵌合するよう本体を長く形成し、その下面端部には係合
片68を形成する。側部摺動接続材A′の取付けは、摺
動接続材Aの取付けと同様に摺動接続材取付金具Tのボ
ルト31に座金54を介してナツト55を螺着すること
により行われ、側部摺動接続材カバーD′の側部摺動接
続材A′への取付けも摺動接続材カバー〇の取付けと同
様に行われ、前記側部摺動接続材A′の第1取付調整部
50と第2取付調整部51とに金属屋根板8の係合防水
壁37′と防水壁38′とを嵌合し、前記側部摺動接続
材A′のプラスマイナス取付調整部65に側部補強材C
の水返壁16を嵌合する(第9a図)。
標準取付の場合は、第9a図に示すように、側部摺動接
続材A′の第1取付調整部50と第2取付調整部51に
嵌合される金属屋根板Bの係合防水壁37′と防水壁3
8′は、前記第1取付調整部50内と前記第2取付調整
部51内の略中央に位置し、プラスマイナス取付調整部
65に嵌合される側部補強材Cの水返壁16は、プラス
マイナス取付調整部65内の略中央に位置し標準野地幅
とする。
第9b図に示すように、野地幅が標準より短い場合は、
側部摺動接続材A′の一部が屋根外方に出てしまうので
、金属屋根板Bの係合防水壁37′と防水壁38′が第
1取付調整部50内と第2取付調整部51内の内部寄り
に嵌合位置するように側部摺動接続材A′を取付け、側
部補強材Cの水返壁16はプラスマイナス取付調整部6
5内の内側帯りに係合位置しプラス野地幅となる。
また、第9C図に示すように、野地幅が標準より長い場
合は、側部摺動接続材A′の一部が屋根内方に設置され
るので、金属屋根板Bの係合防水壁37′と防水壁38
′が第1取付調整部50内と第2取付調整部51内の外
側寄りに嵌合位置するように側部摺動接続材A′を取付
け、側部補強材Cの水返壁16は、プラスマイナス取付
調整部65内の外側寄りに係合位置しマイナス野地幅と
なる。
次に、装飾キャップEの側部摺動接続材カバーD′への
取付けを説明する。
第11図のEは装飾キャップを示し、本体は箱型に形成
されている。箱型本体内面上部にキャップ取付支持板7
0を取付け、該キャップ取付支持板70は内部に軒先装
飾補強板と係合する嵌合部71を設け、前記キャップ取
付支持板70他端は外方に張出して係合突片72を形成
する。該係合突片72の端部は切欠いて取付0字孔73
を設ける。74は端室突部である。箱型本体中間部棟方
向取付部に側部下隅装飾カバーFの本体部22に嵌合す
る嵌合凹部75を設ける。
次に、装飾キャップEの取付けを説明する。装飾キャッ
プEの箱型本体のキャップ取付支持板70を側部摺動接
続材A′の上部開放部に挿入する。該キャップ取付支持
板70の取付0字孔73は、側部摺動接続材A′の上部
開放部に露出している軒先寄りの摺動接続材取付金具T
のボルト31にまたがって係合し、同時に箱型本体中間
部の嵌合凹部75が側部下隅装飾カバーFの本体部22
に嵌合係合する。
次に、係合突片72の端室突部74に座金54を当接し
て露出している摺動接続材取付金具Tのボルト31にナ
ツト55で緊結固定する。
装飾キャップEが固定された後、側部摺動接続材カバー
D′を側部摺動接続材A′の上部開放部に嵌合係合する
。側部摺動接続材カバーD′は、第10図及び第11図
に示すように、その上部には軒先装飾補強板4が係合片
62.68を利用して摺動自在に係合している。側部摺
動接続材カバー〇′が側部摺動接続材A′に嵌合係合し
た後、軒先装飾補強板4を軒先方向に摺動移動して装飾
キャップE内のキャップ取付支持板70の嵌合部71に
係合する。装飾キャップEは、前後左右上下が嵌合され
てボルト等で耐風圧性をもたせ、強固に緊結固定される
。また、前記装飾キャップEは、軒先側の摺動接続材取
付金具Tのボルト31による装着固定で点検整備に脱着
容易な構造になっている。
そして、装飾キャップEを軒先に装着した後、天窓枠に
と棟部の面戸板1棟冠I及び円冠りの取付けが行われる
発明の効果 以上に述べたように、本発明の接続材取付具によれば、
平面部本体を一端の目測ガイド切欠部を利用して下地の
墨線に沿って各桟木上に載置し、前記平面部本体の他端
下方に形成した支脚部を前記桟木の側面に係合した後、
前記平面部本体の両側寄りに形成した取付孔を釘等によ
り前記桟木に固定し、前記平面部本体上面に設けたボル
トを摺動接続材の摺動取付孔に嵌入し、前記ボルトに座
金を介してナツトを螺着することにより、摺動接続材の
施工、すなわち下地への取付は及び取外しを容易に行う
ことができ、取付けも確実であり、その平面部本体は平
面に形成されて凹凸を有しないため高さを低くでき、接
続材はボルトによって強固に取付けられて台風等に対す
る強化構造となるものである。
なお、軒先側のボルトにより装飾キャップを装着すれば
、点検整備に脱着容易な構造となり、接続材は中間部を
中心にして上下に熱膨張によって等分に摺動し、下地に
対する移動を可及的に小さくして歪を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例における屋根の斜視図、 第2図は、同上の下地の要部斜視図、 第3図(a ) (b )  (c )は、側部組立て
を順次に示す斜視図、 第4図は、摺動接続材取付金具の斜視図、第5(a)図
は、軒先支持材と側部補強材及び側部脱着カバーの下地
への取付けを示す要部斜視図、 第5(b)図は、金属屋根板取付を示す要部斜視図、 第5(c)図は、摺動接続材取付を示す要部斜視図、 第6a図は、摺動接続材の側面図、 第6b図は、摺動接続材の平面図 第6C図は、摺動接続材取付時の要部横断面図、第78
−1図は、摺動接続材の標準取付を示す平面図、 第7a−2図は、同上の要部側断面図、第7b−1図は
、摺動接続材のプラス取付を示す平面図、 第7b−2図は、同上の要部側断面図、第70−1図は
、摺動接続材のマイナス取付を示す平面図、 第70−2図は、同上の要部側断面図、第8a図は、屋
根中央の標準野地幅の場合の取付を示す要部横断面図、 第8b図は、屋根中央のプラス野地幅の場合の取付けを
示す要部横断面図、 第8c図は、屋根中央のマイナス野地幅の場合の取付け
を示す要部横断面図、 第9a図は、屋根側部の標準野地幅の場合の取付けを示
す要部横断面図、 第9b図は、屋根側部のプラス野地幅の場合の取付けを
示す要部横断面図、 第9C図は、屋根側部のマイナス野地幅の場合の取付け
を示す要部横断面図、 第10図は、側部摺動接続材カバーの要部斜視図、 第11図は、装飾キャップの側部摺動接続材への取付け
を示す要部斜視図である。 1・・・垂木、2・・・野地板、3・・・防水紙、4・
・・軒先装飾補強板、5A・・・軒先桟木、5B・・・
下部中桟木、5C・・・係合桟木、5D・・・上部中桟
木、5E・・・棟桟木、7・・・断熱材、8・・・破風
板、9・・・墨線、1o・・・摺動取付孔、11・・・
目測ガイド切欠部、12・・・上部水平部、13・・・
下部水平部、14・・・垂直部、15・・・立上り水切
部、16・・・水返壁、17・・・下向凹溝、18・・
・取付孔、19・・・摺動取付孔、2o・・・固定具、
21・・・ワッシャ、22・・・本体部、23・・・後
方突出部、24・・・固定片、25・・・固定取付孔、
26・・・ねじ、27・・・側部脱着カバー、28・・
・突条、29・・・側部装飾補強板、30・・・凹溝、
31・・・ボルト、32・・・支脚部、33・・・取付
孔、35・・・軒先係合部、36・・・水返壁、37.
37’・・・係合防水壁、38.38’・・・防水壁、
39・・・補強条、40・・・本体、41・・・水平部
、42.42’・・・接続材本体固定脚片、43.43
’・・・上部片、44.44’・・・外部防水脚片、4
5.45’・・・内部防水脚片、46・・・上方凹部、
47・・・嵌合凸部、48・・・摺動取付孔、49・・
・丸孔、50・・・第1取付調整部、51・・・第2取
付調整部、54・・・座金、55・・・ナツト、60・
・・嵌合凹部、61・・・垂下脚片、62・・・係合片
、65・・・プラスマイナス取付調整部、66・・・上
部片、67・・・垂下脚片、67a・・・水切、68・
・・係合片、70・・・キャップ取付支持板、71・・
・嵌合部、72・・・係合突片、73・・・取付0字孔
、74・・・端室突部、75・・・嵌合凹部、A・・・
摺動接続材、A′・・・側部摺動接続材、B・・・金属
屋根板、C・・・側部補強材、D・・・摺動接続材カバ
ー、D′・・・側部摺動接続材カバー、E・・・装飾キ
ャップ、F・・・側部下隅装飾カバー、G・・・軒先支
持材、H・・・天窓、■・・・棟冠、K・・・天窓枠、
L・・・巴4冠、M・・・棟冠摺動連結金具、N・・・
摺動連結材、S″・・・棟冠連結カバー、■・・・摺動
接続材取付金具。 特許出願人  株式会社 平井技研 第6c図 砧 43′ 第6a図 第7a−1図 第7b−1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端に目測ガイド切欠部を有すると共に両側寄りに取付
    孔を形成した平面部本体上面にボルトを設け、前記平面
    部本体の他端下方に支脚部を形成したことを特徴とする
    屋根における接続材取付具。
JP7108085A 1985-04-05 1985-04-05 屋根における接続材取付具 Granted JPS61233151A (ja)

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JPH0429825B2 JPH0429825B2 (ja) 1992-05-20

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813850A (ja) * 1981-06-18 1983-01-26 株式会社平井技研 太陽エネルギ収集屋根の接続部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5813850A (ja) * 1981-06-18 1983-01-26 株式会社平井技研 太陽エネルギ収集屋根の接続部材

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