JPS63226439A - 屋根接続部材 - Google Patents

屋根接続部材

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Publication number
JPS63226439A
JPS63226439A JP13144787A JP13144787A JPS63226439A JP S63226439 A JPS63226439 A JP S63226439A JP 13144787 A JP13144787 A JP 13144787A JP 13144787 A JP13144787 A JP 13144787A JP S63226439 A JPS63226439 A JP S63226439A
Authority
JP
Japan
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base material
roof
connecting base
piece
connecting member
Prior art date
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Pending
Application number
JP13144787A
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English (en)
Inventor
孝 平井
高橋 常蔵
兼子 義郎
幸彦 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisash Co Ltd
Hirai Engineering Corp
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
Hirai Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujisash Co Ltd, Hirai Engineering Corp filed Critical Fujisash Co Ltd
Priority to JP13144787A priority Critical patent/JPS63226439A/ja
Publication of JPS63226439A publication Critical patent/JPS63226439A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、屋根の接続部材に関するものである。
従来の技術 本出願人は先に、屋根板と、該屋根板を接続するための
接続部材を特開昭58−69950号公報としC提案し
た。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、散水装置付屋根において、部材に加工するこ
となく、簡単、迅速に施工でき、野地板等の屋根下地を
漏水から守り、加えて配管を太陽光線、塵埃等より保護
して美観性、耐久性を向−トさせる屋根接続部材を提供
することを目的とづ′る。
問題点を解決するための手段 本発明の屋根接続部材は、断面ト1形本体の両側壁上部
外側に係合突起を設け、両側壁の中間部には左右に張り
出す屋根板収納腕部を設()、該屋根板収納部の下面端
部及び中間部に垂下片を、屋根板収納腕部の上面には上
端に内向きの係合部をhする支持溝を形成してなる接続
基材と、水平面中央に四部を設け、該水平面両側端部下
面に、接続1J材の係合突起に係合する係合垂下片を設
けてなる散水管防水受台と、水平面本体両側端部に下向
きの突片を設け、モの内側下面に間隔をおいて二つの側
部垂下片を形成し、該側部II!下片の下端に外方へ張
り出す張出し部を設け、該張出し部の外縁゛tiり下面
に、接続基材の支持溝の係合部に係合する垂下脚片を形
成してなる接続部材カバーからなることを特徴とする構
成を右するものである。
作  用 接続基Hの断面1」形の本体の側壁と、前記側壁の中央
部より外方に張出した屋根板収納腕部の下面に設けた2
木の垂下片により形成した2個の屋根板収納部に、屋根
板の2本の防水壁を嵌合して屋根板を接続し、接続基材
に取り付けた散水管防水受台上に載置固定した散水管の
L面から接続部材カバーを接続基材に装着し、前記散水
管は接続部材カバーの水平面本体と、水平面下面に設け
られた2本の側部垂下片の闇に配設されて、太陽光や塵
埃から保護される。
実施例 以]・、本発明の実施例を図面に基づいて訂細に説明す
る。
第2図は、本発明に係わる散水装置付き昆根の完成状態
の斜視図を示し、八は中間部接続基材、Bはこれら中間
部接続基材A、A間に取付【ノられた屋根板、A′は側
部接続基材C1この側部接続ヰ材へ′の片側には屋根板
Bが取付番ノられず、側端面部材Cが取付けられる。
Dは中間部接続基材Δの中間部接続基材カバー、D′(
ま側部接続基材へ′の側部接続部材カバー、Eは装飾キ
ャップ、Gは軒先支持材、Iは棟冠、Lは端部棟冠、M
は棟冠摺動連結金具、Sは棟冠Iど端部棟冠りを連結す
る連結カバー材、S′は棟冠Iと棟冠Iを連結する棟冠
連結カバー、220は側端面部材Cの側端面カバー、6
3は屋根板Bの側部上方に臨んで設けられた複数の散水
ノズル、110は端部棟冠りに取付けられた導水管であ
る。
第1図は、散水装置付き屋根の要部横断面図を示し、1
は所定の間隔を隔てて平行状に配置された複数本の角材
よりなり垂木であり、垂木1上には野地板2が取付けら
れ、野地板2の1面には手地材となる防水紙3が張られ
、防水紙3の上には棟部と平行に複数の桟木4が取付け
られ、各様木問には断熱1rA5が充填されてF地が形
成される。
6は下地の側部に取付けられた破風板である。
桟木4−しには屋根板Bが中間部接続基材Aによっ℃順
次横方向に接続され、屋根板Bの両側端部には2本の防
水壁18.19が立設され、屋根板Bは、2本の防水壁
18.19を中間部接続基材△及び側部接続基材Δ′に
形成した2個の収納部26.27内にそれぞれ嵌合する
ことにより接続される。
■は中間部接続基材A及び側部接続基材Δ′を取付ける
ための接続部材取付金具で、接続部材取付金具Tは垂木
1の上方に相当する位置において桟木4に釘等により固
定され、接続部材取付金具T、T間に屋根板Bが配置さ
れている。
Dは中間部接続基材Aに取付けられた中間部接続部材カ
バー、D′は側部接続基材A′に取付けられた側部接続
部材カバーであり、中間部接続基材へ及び側部接続jj
材Δ′には散水管防水受台42を介して縦方向の散水管
62がそれぞれ設けられ、縦方向の散水管62には縦方
向の散水管62と直交する横方向に分岐して散水ノズル
63が設けられ、側部接続)ス材へ′の片側には屋根板
Bが取付けられないので、この側の縦方向の散水管62
には散水ノズル63が設けられていない。
そして、縦方向の散水管62は中間部接続部材カバー[
〕及び側部接続部材カバーDD′に配設され、縦方向の
散水管620散水ノズル63は屋根板8の側部上方に臨
んで中間部接続部材カバーD及び側部接続部材カバーD
′より突出して設【ノられている。
6は垂木1に釘等により固定された破風板、Fは破風板
6の側部に固定された基盤材固定金具、200は基盤材
固定金具Fに取付けられた側端面基盤材、220は側端
面L4盤材200に嵌−合装−着された側端面カバーで
あり、側端面部材Cは側端面基盤材200と側端面カバ
ー220とから構成されている。
第3図は、屋根月の下地への取付けを示す斜視図であり
、まず始めに、軒先の桟木4に断面路T型をなす軒先支
持材Gの水平部を取付け、各4木4の端部に図示し41
い墨線に沿って接続部材取付金具Tを釘12によりそれ
ぞれ取付cノ、破風板6の側面に基盤材固定金具「を灯
214により取付り、基盤I固定金具Fのボルト212
を側端面基盤材200の摺動取付孔209に挿通し、l
(器材固定金具Fのボルト212にワッシャ215を介
してナラh 216を螺着することにより、基盤材固定
金具Fに側端面基盤材200を取付ける。次いで、各桟
木4に取付けた接続部材取付金具Tのボルト8をそのね
じなし軸部8”が中間部接続基材Aと側部接続基材Δ′
かられずかに突出するように中間部接続基材A及び側部
接続基材A′の断面H形の本体の水平部に設けた固定用
丸孔37と摺動取付孔38に挿通し、接続部材取付金具
Tのボルト8に座金40(第14図参照)を介してナツ
ト41を螺着することにより、中間部接続基材Δ及び側
部接続基材Δ′が接続部材取付金!:!Tに熱摺動可能
に取付tJられ、中間部接続基材Aと側部接続基材Δ′
間には図示しない屋根板Bが取付けられ、次いで、側部
接続基材Δ′に図示しない側部接続部材カバーD′を取
付けた後、側端面基盤材200に側端面カバー220を
取付け、破風板6の側部に側端面部材Cが取付けられ、
側端面部材Cの軒先寄り端部に側端面キャップ208が
嵌合5A4IUされる。
側端面部材Cは側端面カバー220の乗手係合片227
と側部接続部材カバーD′の外部立上り片66とにより
二車に雨水の侵入を防止する。
(第19b図参照) 屋根板【3は第4図及び第5図に示すように、平面本体
に上方に膨出した補強用の複数の凸部16が形成され、
平面本体の側部は凸部16とほぼ同一高きの側部膨出部
17を介して上方に屈曲した後、さらに下方に屈曲した
立上りの内部防水壁18が形成され、内部防水壁18の
外方に間隔をおいて、これと平行に上方に屈曲した外部
防水壁19が形成され、平面本体の棟寄り端部に上方に
立上らせた水返し防水壁20が、また、軒先には水切2
0″が形成されている。
屋根板Bの内部防水壁18と外部防水壁1つと【よ同一
高さとされ、内部防水壁18と外部防水壁19間には係
合溝21が形成されでいる。
なお、屋根板Bはアルミ合金、塗装鉄板等の金属板また
は合成樹脂板等よりなる。
ぞして、屋根板Bは接続部材取付金具T、T間で中間部
接続基材A及び側部接続基材Δ′を接続部材取付金具T
に取付けることにより、その取付けが行なわれる。
中間部接続基材△は第6図及び第10図に示すように、
断面H形の本体をaし、前記本体の両側壁22.22の
」一端よりわずかに下方より外Iノに張出しで屋根板収
納腕部23.23が形成され、屋根板収納腕部23の外
縁下部には外部垂十片24が設けられ、屋根板収納腕部
23の下面中央には内部垂下片25が設けられ、外部垂
下片24と内部垂下片25との間には第1収納部26が
形成され、内部垂下片25と側壁22との間には第2収
納部27が形成されている。
中I2!1部接続基材Aの屋根板収納腕部23の外縁上
部には外部立上り片28が設けられ、屋根板収納腕部2
3の上面には内部立上り片29が設けられ、外部立上り
片28と内部立上り片29の上縁内側にはそれぞれ係合
部30が形成され、断面H形の本体の両側壁22の立上
り部31の外側には係合突起32が形成され、外部立上
り片28と内部立上り片2つとの間には支持tllt3
3が形成され、内部立上り片29と側壁22の立上り部
31との間には排水溝34が形成されでいる。中間部接
続基材Aの断面H形の本体の下方凹部35には水平部下
面に当接片36.36が間隔を聞けで1没けられ、当接
片36.36間に相当する水平部には第3図に示すよう
に、長手方向中央付近に固定用丸孔37が穿設されると
共に、固定用丸孔370両側には一定の間隔をおいて長
孔よりなる摺動取付孔38が穿設されている。
中間部接続基材への接続部材取付金具Tへの取付けは、
第14図に示すように、桟木4に固定1ノだ接続部材取
付金具]゛の突部7を中間部接続基材Aの断面]]形の
本体の下方凹部35内に嵌入し、突部7上面に中間部接
続基材Aの当接片36を当接4ると共に、接続部材取付
金具Tのボルト8を中間部接続基材Aの固定用丸孔37
及び摺動取付孔38に挿通し、接続部材取付金具Tの軸
部8″ゝVボルト8に座金40を介してナツト41を螺
着することにより、中間部接続基材へは接続部材取付金
具Tに中間部接続基材Δの長手方向中央より両端に向か
って熱摺動可能に取付けられる。
イしで、中間部接続基材Aの第1収納部26内には屋根
板Bの内部防水壁18が嵌合され、中間部接続基材Aの
第2収納部27内には屋根板Bの外部防水壁19が嵌合
され、中間部接続基材△の上方開放部には散水管防水受
台42が嵌合装着される。
散水管防水受台42は第7図及び第11図に示すように
、本体中央に縦方向の散水管62を上面に係0する四部
43が設けられ、本体の両側)部には中間部接続基材Δ
の立上り部31の外側に係合する係合垂下片4.4.4
4が設けられ、係合垂下片44には中間部接続基材Aの
係合突起32に嵌合する係合凹部45が形成されでいる
散水管防水受台42の中間部接続基材Δへの取付けは、
第15図に示すように、散水管防水受台42の係合爪下
片44を中間部接続Mu△の上方開放部に上方より抑圧
することにより、散水管防水受台42の係合垂下片44
が中間部接続基材△の立上り部31の外側に係合すると
共に、係合垂下片44の係合凹部45が中間部接続基材
Aの係合突起32に嵌合することにより行われる。
次いで、散水管防水受台42の四部43十面に第8図に
示す縦方向の散水管62を載置した後、縦方向の散水管
62を内部に配設する中間部接続部材カバーDを中間部
接続基材Aの支持溝33に装着する。
中間部接続部材カバーDは第9図及び第12図に示すよ
うに、平面部本体の両側を下向きに屈曲して突片46,
46を設【ノ、平面本体の下面には側部垂下片47.4
7が間隔を聞けて設けられ、側部垂下片47の下端より
わずかに上方より外方に張出して側部張出し部48が形
成されている。
側部張出し部4Bの外縁寄り下面には中間部接続基材Δ
の支持溝33に嵌入する垂下脚片49が設けられ、垂下
脚片49には外側に中間部接続基材Aの外部立上り片2
8の上端内側の係合部30に係合する係合凸部50が形
成されている。
中間部接続部材カバーDの側部垂下片47には縦方面の
散水管62より分岐した複数の散水ノズル63を挿通す
る複数の貫通孔51が穿設され、中間部接続部材カバー
Dの側部張出し部48にはボルト取付孔52が穿設され
、側部張出し部48の外縁下部及び内縁下部には中間部
接続基材Δの外部立上り片28及び内部立上り片2つの
上端にイれぞれ当接する突片53.53が形成されてい
る。
中間部接続部材カバー〇の中間部接続部材へへの取付け
は、第16図に示すように、中間部接続基材Aの支持溝
33にあらかじめボルト54を係合し、中間部接続部材
カバーDの垂下脚片49を中間部接続基材△の支持溝3
3に嵌入するように、中間部接続基材Aの上方より押圧
することにより、垂下脚片49の係合凸部50を中間部
接続基材への外部立上り片28上端内側の係合部30に
係合すると共に、中間部接続部材カバーDの側部張出し
部48のポル1へ取付孔52にボルト54を挿通する。
次いで、ボルト54に座金55を介してナツト56を螺
着することにより、中間部接続基材Δの支持溝33を利
用してボルト54とナツト56により中間部接続部材カ
バーDを固定する。
中間部接続部材カバーD内にtま第13図に示すように
、中間部接続基材八に嵌合装着した散水管防水受台42
の四部43に係合した縦方向の散水管62が配設され、
縦方向の散水管62より分岐した散水ノズル63が中間
部接続部材カバーDの側部垂下片47に穿設した貫通孔
51に挿通され、中間部接続部材カバー〇の側部張出し
部48下面に形成した突片53 e 53が中間部接続
基vJへの外部立上り片28及び内部立上り片2つの上
端にそれぞれ当接される。
側部接続基材A′は第17図に示すように、片側に屋根
板Bが取付りられないので、断面1」形の本体の片側に
は側壁22の上端よりわずかに下方より外方に張出して
序根板収納腕部23よりも幅の広い側部収納腕部57が
形成され、側部収納腕部57の下面中央には内部型1・
片25が設けられておらず、側部収納腕部57の外縁下
部に外部垂下片58が設けられ、外部垂下片58と前記
断面F1形の本体の側壁22との間には調整収納部5つ
が形成され、外部垂下片58の下端内側には水切58a
が形成されでいる。
側部接続基材Δ′の他の構成は、中間部接続基材Δとま
ったく同一であるから、同一部位には同一符号をイ」シ
て説明を省略する。
側部接続基材△′の接続部材取付金具Tへの取付けは、
第19b図に示すように、中間部接続基材△の接続部材
取付金具Tへの取付けとまったく同一であるため説明を
省略するが、側部接続基材△′の第1収納部26内に屋
根板Bの内部防水壁18を嵌合し、側部接続基材△′の
第2収納部27内に屋根板Bの外部防水壁19を嵌合し
、側部接続基材へ′の調整収納部59内に側端面基盤材
200の水返壁205を嵌合り“る。
側部接続基材へ′には中間部接続基材Aと同様に、側部
接続基材へ′の[方開放部に散水管防水受台42を嵌合
装着した後、散水管防水受台42の凹部43上面に縦方
向の散水管62を係合し、側部接続基材へ′の支持溝3
3を利用して″ボルト54とナツト56により側部接続
部材カバーD′を固定し、側部接続基材へ′の片側には
屋根板Bが取付けられないので、この側の縦方向の散水
管62には散水ノズル63が設けられていない。
なお、中間部接続基材A及び側部接続基材△′はアルミ
合金等の金属または合成樹脂等よりなる。
次に、側部接続部材カバー[〕′ は第18図に示すよ
うに、片側に側端面カバー220が係合されるので、平
面部本体の下面に設けた一方の側部垂下片47の下端が
他方の側部垂下H47の下端より下方に位置され、側部
垂下片47の下端には外方に張出して側部接続基材A′
の側部収納腕部57上面に係合する張出し係合部65が
形成され、張出し係合部65の外縁上部には外部立上り
片66が形成され、外部立上り片66の上端内側には水
切片66aが設けられている。側部接続部材カバーD′
の側部張出し部48の下面には側部接続基材A′の内部
立上り片29の係合部30に係合する係合凸部67を右
する垂下脚片68が設けられている。
側部接続基材カバーD′の他の構成及び取付けは、中間
部接続部材カバー〇とまったく同一であるから、同一部
位には同一符号を付して説明を省IEIる。
第19a図及び第19b図に承りように、中間部接続基
材A及び側部接続基材△′の14根板収納腕部23の下
面に設けた2本の垂下片24.25と屋根板Bの両側端
部に立設した2本の防水壁18.19により外部からの
雨水の侵入を2重に防止し、側部接続部材カバーD′の
張出係合部65に側端面カバー220の垂下係合片22
7が係合し、側部接続基材Δ′の外部垂下ハ58の水切
58aと側端面基盤材200の水返壁205の水切部2
04により雨仕舞が完璧に行なわれる。そして、中間部
接続基材A及び側部接続基材A′の上方開放部に散水管
防水受台42を嵌合装着したので、前記散水管防水受台
42上の縦方向の散水管62の接続不良や亀裂破損等に
より万一漏水が生じた場合には、中間部接続基材A及び
側部接続基材A′の排水溝3/Iにより漏洩水を軒先に
排水して完全に防水を行い、散水管防水受台42の四部
43に縦方向の散水管62を載置するのみで正確な位置
合ねけが行なえる。
さらに、中間部接続基材△及び側部接続基材A′の支持
溝33を利用してボルト5)4とナツト・56により中
間部接続部材カバーD及び側部接続部材カバーD′を固
定するため、中間部接続部材カバーD及び側部接続部材
カバーD′は中間部接続基材A及び側部接続基材Δ′に
強固に緊結固定して耐風圧性を有し、接続部材カバーD
、D’内に縦方向の散水管62を配設するので、11a
記縦方向の散水管62は外部に露出せず、屋根の美観を
損ねることがない。
野地幅が標準の場合には、第21図に示すように、中間
部接続基材△及び側部接続基材A′の第1収納部26と
第2収納部27に嵌合される屋根板Bの内部防水壁18
と外部防水壁19とは、1)11記第1収納部26内と
第2収納部27内の略中央に位置して標準取付けとなる
そして、第22図に示すように、野地幅が標準より長い
場合には、屋根板Bの内部防水壁18と外部防水壁19
が中間部接続基材A及び側部接続基材Δ′の第1収納部
26内と第2収納部27内の外側寄りに係合位置してプ
ラス調整取付けとなる。
また、第20図に示すように、野地幅が標準より短かい
場合には、屋根板Bの内部防水壁18と外部防水壁19
が中間部接続基材Δ及び側部接続基材Δ′の第1収納部
26内と第2収納部27内の内側寄りに位置してマイナ
ス調整取付けどなる。
発明の効果 以トにjホべたように、本発明の屋根接続部材は、接続
基材の11形本体の両側壁と屋根板収納腕部の下面に設
けられた2木の垂下片により形成される2個の収納部に
屋根板の2本の防水壁を嵌合して屋根板を接FA覆るの
で、野地幅の寸法誤差があった場合、あるいは野地幅が
所定ビッヂで割り切れない場合でも、屋根上にて部材に
加工することなく、又他の部材を使用することなく迅速
に調整して取付けできる。また、散水管防水受台は、接
続基材の固定部分を外側より被覆するので、万−散水管
からの漏水があった場合でも外側に水が流れ、接続基材
を伝って軒先に排水され、接続Lt材中央のボルト孔か
ら浸み込んで野地板を濡らす小がない。さらに、散水管
防水受台は、四部を有しているので散水管を載せるだけ
で正常な位置を確保でき、また、散水管は、接続部材カ
バーにより覆われているので、太陽光線や叩埃から保護
され、腐食、材質劣化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の屋根接続部材を使用した屋
根の横断面図、 第2図は、同上の全体斜視図、 第3図は、軒先支持材と側端面部材及び接VC基材の下
地への取付は曲の要部斜視図 第4a図は、屋根板の横断面図、 第4b図は、第4a図の側面図、 第5図は、屋根板の要部斜視図、 第6図は、中間部接続基材の一部切断斜視図、第7図は
、散水管防水受台の一部切断斜視図、第8図は、散水管
の一部切断斜視図、 第9図は、中間部接続部材カバーの一部切断斜視図、 第10図は、中間部接続基材の横断面図、第11図は、
散水管防水受台の横断面図、第12図は、中間部接続部
材カバーの横断面図、第13図は、屋根板接続後の要部
切断斜視図、第14図は、中間部接続基材取付時の要部
横断面図、 第15図は、散水管防水受台取付時の要部横断面図、 第16図は、中間接続部材カバー取付時の要部横断面図
、 第17図は、側部接続u材の横断面図、第18図は、側
部接続部材カバーの横断面図、第19a図は、屋根中央
の要部横断面図、第19b図は、屋根側部の要部横断面
図、第20図は、野地幅のマイナス調整取付けを示す要
部横断面図、 第21図は、野地幅の標準取付けを示′?I要部横断面
図、 第22図は、野地幅のプラス調整堰(=1 &:Jを示
J要部横断面図である。 1・・・垂木、2・・・野地板、3・−・防水紙、4・
・・軸木、5・・・断熱材、6・・・破風板、7・・・
突部、8・・・ボルト、9・・・水平フランジ部、16
・・・凸部、17・・・側部膨出部、18・・・内部防
水壁、19・・・外部防水壁、20・・・水返し防水壁
、21・・・係合溝、22・・・側壁、23・・・屋根
板収納腕部、24・・・外部垂下片、25・・・内部垂
下片、26・・・第1収納部、27・・・第2収納部、
28・・・外部立上り片、29・・・内部立上り片、3
0・・・係合部、31・・・立上り部、32・・・係合
突起、33・・・支持溝、34・・・排水溝、35・・
・下方凹部、36・・・当接片、37・・・固定用丸孔
、38・・・摺動取付孔、42・・・散水管防水受台、
43・・・凹部、44・・・係合垂下片、45・・・係
合凹部、46・・・突L′i、717・・・側部垂下片
、48・・・側部張出し部、4つ・・・垂下脚片、50
・・・係合凸部、51・・・貫通孔、53・・・突片、
57・・・側部収納腕部、58・・・外部重下ハ、62
・・・散水管、63・・・散水ノズル、200・・・側
端面3.[513材、220・・・側端面カバー、A・
・・中間部接続Lt材、A′・・・側部接続部材、B・
・・屋根板、C・・・側端面部材、D・・・中間部接続
部材カバー、D′・・・側部接続部材カバー、E・・・
装飾キトツブ、F・・・基盤材固定金具、G・・・軒先
支持材、I・・・棟冠、L・・・端部線層、M・・・棟
冠摺動連結金具、S・・・連結カバー材、T・・・接続
部材取付金具。 特許1i[人  不ニサッシ株式会社 (はう’ 1 
名)第18図 イ19II言P:!む亮有P才」カバ″−D′ 第14図 Ln 第17図 イ財訃#14芝泰イ4 A゛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 断面H形本体の両側壁上部外側に係合突起を設け、両側
    壁の中間部には外方に張出す屋根板収納腕部を設け、該
    屋根板収納腕部の下面端部及び下面中央に垂下片を、屋
    根板収納腕部の上面に上端に内向きの係合部を有する支
    持溝を形成してなる接続基材と、水平面中央に凹部を設
    け、該水平面両側端部下面に接続基材の係合突起に外側
    より係合する係合垂下片を設けてなる散水管防水受台と
    、水平面本体の両側端部に下向きの突片を設け、その内
    側下面に間隔をおいて二つの側部垂下片を形成し、該垂
    下片の下端に外方へ張り出す側部張出し部を設け、該側
    部張出し部の外縁寄り下面に接続基材の支持溝の係合部
    に係合する垂下脚片を形成してなる接続部材カバーとよ
    りなる屋根接続部材。
JP13144787A 1987-05-29 1987-05-29 屋根接続部材 Pending JPS63226439A (ja)

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