JPS61231408A - 光学式非接触位置測定装置 - Google Patents

光学式非接触位置測定装置

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JPS61231408A
JPS61231408A JP7231185A JP7231185A JPS61231408A JP S61231408 A JPS61231408 A JP S61231408A JP 7231185 A JP7231185 A JP 7231185A JP 7231185 A JP7231185 A JP 7231185A JP S61231408 A JPS61231408 A JP S61231408A
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light
optical
optical axis
optical system
light receiving
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JP7231185A
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Hideo Hirose
秀男 広瀬
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Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、被測定物体面に光スポットを投射しその被測
定物体面からの反射光束の位置を検出して被測定物体面
の位置を非接触にて測定する光学式位置測定装量に関す
る。
〔発明の背景〕
投光光学系によって被測定物体面に投射された光スポッ
トを受光光学系で一次元受光素子上に結゛eさせ、その
一次元受光素子上の光スポツト像の位置ま之は変位を検
出することによって、投射元軸に沿った被測定物体面の
位置ま友は変位を測定する位置測定装置は、例えば特開
昭55−40942号公報や特開昭55−119006
号公報などによって従来から公知である。特開昭55−
40942号公報に開示されている装置は第14図に示
す如き三角測量方式を基本原理とするもので、の条件を
満足するように構成されているものである。いずれの方
式のものも、光源1からの光ビームは投光し/ズ2を通
して投射され、被測定物体3の面に元スポットを形成す
るが、その光スポットからの反射光R1は、光スポット
の投射光軸Aに対しである角度を持って散乱し、その散
乱光を受光レンズ4を通して受光する点は同様である。
この場合、被測定物体3の面が投射光軸Aに対してほぼ
直角な平担部で、投光レンズ2から投射された光ビーム
がある程度均一に散乱されているときは問題ないが、被
測定物体3の面に傾き等があって散乱方向に片寄りがあ
るときは、被測定物体の傾斜面の方向によっては、第1
4図に示すように散乱光R/を受光レンズ4で受けられ
ず、受光素子5がその光スボ・y トの位置を検出でき
ないことが有る。
この問題の解決のための方法としては、第14図に示す
ように測定装置本体6と共に光学系全体を投射光軸Aを
中心として回転させる方法、ないしは、第15図に示す
ように投射元軸人に対称に2組の受光系4.5を配置す
る方法がとられている。しかし、前者は、可動する部分
が有るために、測定時間が長くかかるばかりで無く、そ
の可動部分のガタつき等が測定精度に悪影響を及ぼし且
つ装置の構造が複雑となる欠点がある。また、後者(1
!15図参照)の方法は簡便で、前者のように回転させ
なくても測定可能な範囲(被測定物体の状態)をかなり
拡大できるが、一対の受光レンズ4を必要とし、コスト
が高くなる。さらに、その一対の受光レンズ元軸を含む
面に直角な方向からも、受光できるようにする九めには
、前者(第14図参照)と同様に支持軸を中心として装
置全体を回転させねばならず、これを固定し九ままで四
方から受光できるようにするためには、さらに一対の受
光レンズを必要とし、コスト高となる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来装置の欠点を解決し、被測定物体面
の光スポットの散乱光に片寄りがあっても、友だ1個の
受光用レンズによって短時間で高精度に測定可能で、し
かもコンパクトな非接触位置測定装置を提供することを
目的とする。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するために本発明は、投光光学系によ
って被測定物体面に光スポ・ソトを投射し、その被検面
からの光スポットの反射光を受光光学系を介して一次元
受光素子のような光位置検出素子に導き、その光位置検
出素子から構成される装置信号によって光スポ・ソトの
投射された被測定物体面の位置を測定する位置測定装置
において、投光光学系の光軸を受光光学系の光軸と一致
するようになし、その受光光学系に関して光位置検出素
子の受光面と共役な物体面が、その受光光学系の光軸と
一致するように光束を転向させる反射光学手段を被測定
物体面と光位置検出素子との間に設け、光スポットの反
射光が、その反射光学手段と受光光学系を介して光位置
検出素子上に導かれるように構成することを技術的要点
とするもので娶る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付の図面に基づいて詳しく説
明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す光学系構成図で、
第2図は本発明の基本原理図である。まず不発明の創建
原理を第2図で説明する。
第2図において、半導体レーザ等の光源11からの元ビ
ームは、−投光用と受光用とを兼ねる兼用し/ズ12の
光軸と一致する投射元軸Xに沿って進み、被測定物体面
S上に投射され、その被測定物体面Sと投射光軸Xとの
交点に光スポットが形成される。その光スポットからの
反射光(散乱光)の一部は、第1反射部材13にて投射
光軸Xに向って転向され、さらに、投射光軸Xの近傍に
設けられ次第2叉射部材14にて兼用レンズ12に向っ
て転向され、軸外光束としてその兼用レンズ12を斜め
に通過して、受光面が兼用レンズ12の光軸(投射光軸
X)に垂直な一次元受光素子15上に光スポ・ソト11
として結滞される。
この場合、兼用レンズ12に関して一次元受光素子15
の有効受光範囲(+b〜−b)と共役な一次元受光素子
15の第1射影Plは、82図に示す如く投影元軸Xに
垂直となる。従って、反射部材13.14の位置、角度
および間隔を適当にとれば、第1射影P、を90°回転
させて光スボ・ントの投影光軸Xと一致させることがで
き、これにより、@1射影P、の物点(+a+ 〜−a
、)Ic対応する投影光軸X上の物点(+a〜−a)を
一次元受光素子15上の峰点(+b〜−b)と共役関係
に置くことができる。しかも、冬物点間の間隔(例えば
0から+aまたは−aまでの距離)と、これに対応する
各瞭点間の間隔(例えばqから+bま九は−bまでの距
離)とを、常に受光レンズ120倍率に比例する直線関
係におくことができる。
その友め、第1射影P、は、第2反射部材14により先
ず投影元軸Xと反対方向に転向変位されて、第2反射部
材14に関して線対称な第2射影P。
となり、次に、第2射影P、は投影光軸Xと第2射影P
、とのなす角θの2等分線Bと一致して設けられた第1
反射部材13によって投影光軸Xに向って転向されて、
投影光軸X上の物点(+a〜−a ) と一致する。
ところで、被測定物体面S上に投射された光スポットの
反射光(散乱光)は、第2図に示す如く、兼用レンズ1
2の比較的画角の大きい部分(レンズ面の外側に近い部
分)を通して受光される几め、兼用し/ズ12の中央部
分は使用されない。従って、光スポットの投射には、光
スポットからの散乱光の受光に使用されない画角の小さ
い光軸近傍の中央部領域を投光用に使用すれば、レンズ
を有効に使用できる。そこで、光源11を兼用し/ズ1
2の光軸上の適当な位置に配置すれば、光源11のスポ
ット光は、その受光レンズの中心部分を通して投射され
、一次元受光素子15の受光面(+b〜−b)と共役な
投射光軸X上の物点(+a〜−a )上に光スポットを
明瞭に形成することができる。この場合、兼用レンズ1
2は投射元軸Xを中心とする軸対称に構成されているの
で、第1反射部材13と第2反射部材14とから成る反
射光学系をどの方向にも配置でき、従って、どの方向か
らの散乱光でも、その反射光学系を通して受光可能であ
る。
さて、第1図は、上記の結像原理を応用し、投射元軸に
対して対向させて2組の反射光学系を配置した本発明の
第1実施例で、半導体レーザ等の光源11は投光用と受
光用とを兼ねる兼用レンズ12の光軸上に設けられ、そ
の兼用レンズ12の中央部分を通して測定可能範囲(+
a〜−a)に在る被測定物体面Sに光スポットが投射さ
れる。
その被測定物体面Sに投射された光スポットからの反射
光(散乱光)は、兼用レンズ120光軸と一致する投射
元軸Xに対して、左右に対称的に配置された第1反射部
材13A、13Bによって投射光軸Xの万に転向され、
さらに、投射光軸Xの近傍に対称的に配置された第2反
射部材14A、14Bによって兼用レンズ12に向って
転向される。このi!2反射部材14A、14Bにて転
向された光束は、第1図に示すように兼用レンズ12の
画角の広い部分(外周部分)を通過して兼用し/ズ12
の光軸に対して垂直な面内に左右対称に配置された、一
次元受光素子15A、15B上に元スポーIト像として
結像される。この一次元受光素子15A、15Bとして
は、一次元イメージセンサやポジションセンサ(PSD
素子)等が使用され、その出力信号は図示されない信号
処理回路で処理され、被測定物体面Sの位置や、この位
置に基づいて光軸方向の変位が測定される。
この一次元受光素子15A、15Bの光検出範囲(+b
〜−b)が、兼用レンズ12に関し、投射光軸X上の測
定可能範囲(−)−a〜−a)と共役となるように、2
組の反射光学系(13に、 1に4A1.13、B、’
14B)は@2図の原理図にて説明したようにその位置
、角度および間隔が適当にとられて配置される。すなわ
ち、投射光軸X上の測定可能範囲(+ a 〜−a )
は2組の反射光学系13A、14Aと13B 、 14
Bにより、90’ 転向されて、一次元受光素子15A
、15Bの射影P、AおよびP、Bと一致する。従って
第2図において説明し文ように、測定可能範囲(+a〜
−a)上の光スポットは一次元受光素子15A、15B
上に明瞭に光スポット(象として投影される。しか#b
lllI定可能範囲(+a〜−a)内での光スポットの
変位量↓ に、常に同じ比率をもて、一次元受光素子15人。
15B上の変位量を対応させることができ、従来装置の
ように両者の変位量の非直線性を補正する友めの装置を
必要としない。
なお、測定面の傾斜が大きい定め、光スポットからの散
乱光の片寄りが大きく、左右いずれか一万の一次元受光
素子に検出不能な程度の微弱な反射光しか受光されない
場合でも、他方の一次元受光素子には通常検出可能な程
度の光束が到達するので、その光スポットの位置を検出
することができ、測定できる。ま友、被測定物体面S上
の光スポットの散乱特性が平押である場合には、左右一
対の一次元受光素子15A、15Bから出力信号が得ら
れるので、平均化等の処理回路を付加すれば、より精度
を向上させることが可能である。
第3図は、$1図の実施例にさらに2組の反射光学系と
2個の一次元受光素子とそ付り口して四方から元スポッ
トの乱反射光を受光するように構成された第2実施例の
光学系配置を示す平面図である。この第2実施例におけ
る縦断面図は第1図と同様であるので省略する。第3図
において、2組の反射光学系13A、14Aと13B、
14Bが配置されている面に対して、直角な方向に、他
の2組の反射光学系13C,14Cと13D、14Dと
を兼用レンズ12の光軸を中心として対称的に設け、こ
れに対応する2個の一次元受光素子15C、15T)も
、他の一次元受光素子15A、15Bに対して直角とな
るように光軸のまわ9に配置されている。この兼用し/
ズ12の光軸(投射光軸)を中心として四方に配置され
た反射光学系13A〜13D、14A〜14Dと4個の
一次元受光素子15A〜15Dとにより、四方から光ス
ポットの散乱光を受光できるので、測定面が傾斜ししか
も散乱光の散乱特性が比較的強い指向性を持っている場
合でも、受光でき、しかも受光用レンズとしては兼用レ
ンズ12が1個ですむので、コストを低減でき、装置を
小型に構成することができる。しかも、受光方向を変え
るような可動部分を必要としないため、その可動部分の
ガタにより測定誤差を生じるようなことはない。
第4図は第3図に示す実施例の反射光学系をリング状反
射鏡で構成した平面図で、第5図は第4図のv−■断面
図である。第1反射部材13′は向火 射部材14′は、中手に光スポットの投射光束が通過す
る開口14’a%Jし且つ外側に反射面を有するリング
状円錐鐘として構成されている。この場合、兼用レンズ
120光軸のまわりに配置された一次元受光素子15A
〜15Cの数を増力Dすれば、さらに光スポットの乱反
射光に指向性の強い片寄りが有っても、被測定物体面S
の位置を支障無く測定することができる。ま几、円錐鏡
13’ 、 14’を金属板をプレスして形成し友金属
鏡とすれば、加工が容易で安価なばかりで無く、円錐鏡
の保持構造も簡単な構成とすることができる。
第6図は、第1図に示す第1実施例の兼用レンズ12と
光源11との間に投光用号の補助レンズを付加し九本発
明の第3の実施例を示す光学系配置図で、投光用補助レ
ンズ16は、被測定物体面S上の元スポットからの光束
を切らないように兼用レンズ120光軸上に適当に配置
される。この補助レンズ16の付加により、兼用レンズ
12と投光用の補助レンズ16とから成る投光用光学系
の合底魚点距離を受光系(兼用レンズ12単独)とは異
なる値に任意に設定でき、また収差補正のためのレンズ
面数が増加するので、その投光光学系の明るさ、収差、
および光源11の位置等を受光系(兼用レンズ12)と
は独立に設定でき、光学設計上の自由度が増す利点が有
る。
I!7図は、−個の一次元イメージセンサで、左右の反
射光字系(13A * 14 A s 13 B + 
14 B )および兼用レンズ12を介して結像される
2つの光スポツト像の位置を検出するように構成された
本発明の81!4実施例を示す光学系配置図で、@8図
は!!7図の■−■断面図である。第1図と同様な機能
を有する部分については第1図と同じ符号を付し、その
構成の詳しい説明は省略する。
兼用レンズ12の1上の光軸には、第8図に示すように
直角プリズム17が設けられ、光源11かもの光ビーム
は、この直角プリズム17により第8図中で下方へ転向
され、兼用レンズ12の光軸に沿って進み、兼用レンズ
12の中央部分を通して投射光軸X上の被測定物体面S
上に光スポットが投射されるように構成されている。そ
の直角プリズム17を挾んで第7図中で左右に一対の第
3反射部材18A、18Bがレンズ光軸に平行に設けら
れ、@2反射部材14A、14Bにて反射され、兼用レ
ンズ12を通過した斜光束は、この第3反射部材18A
、18Bにて、それぞれ内側に転向され、直角プリズム
17の上部のレンズ光軸上に設けられ之一次元受光素子
15′上に光スポットsとして結像される。この場合、
第3反射部材18A、18Bの間隔を適当にとり、左、
右の光スポット慮<−b〜十すと+b〜−b)が賞なら
ないようにし、一次元受光素子15′として一次元CC
Dイメージセンサなどを使用すれば、1個の受光素子で
左右からの2つの光スボ゛tト(fRの位置を検出でき
る。
なお、第3反射部材18A、18Bの代りに内面反射の
円筒鏡を用いてもよく、一次元受光素子として一次元C
CDイメージセ/すを用いれば、電気処理系を単純にし
、コストが低減されるばかりで無く、装置を小型化する
ことができる。また、第3図の如くレンズ光軸のまわり
に複数個の反射光学系と一次元受光素子とを設ける場合
でも、第7図に示すようにWJ3反射部材を用いれば、
一次元受光素子を互いに近接して配置できるので、装置
がコンパクトになる利点が有る。
第7図に示す第4実施例の如く一次元受光素子15′と
して一次元CCDイメージセンサなどが用いられる場合
には、その一次元受光素子にある程度の大きさく光スポ
ット嘩の検出可能範囲+b〜−bの少なくとも2倍)が
必要である。しかも受光素子上に2つのスポット1象が
ある九め、光量の重心位置に灯芯した位置信号を出力す
るポジションセンサー(PSD累子等)は使用できず、
使用可能な受光素子がある程度限定される。
81!9図はPSD素子のようなボンジョンセンサーも
使用可能な本発明の第5実施例を示す光学系配置図で、
第10図は第9図のX−X断面図である。なお、モータ
19により回転される回転シャッタ20およびポジショ
ン七/す(P8D素子等)15″を除けば、WJ9図、
第10図の第5実施例は、粱7図、第8図の8g4実施
例と殆んど同じであるから、第4実施例と同じ機能を有
する部分については同一符号を付し、その詳しい構成に
ついては説明を省略する。
第9図において、投光用プリズム17とボジョユ ンセンサ15′′との間にモータ19によて回転駆動さ
れる回転シャッタ20が設けられ、第3反射部材18A
、18Bによって反射されて兼用レンズ12の光軸とに
電かれたポジョンセンサ15′に向う光束は、その回転
シャッター20によって交互に遮断される。この回転シ
ャッター20は、第11図に示す如く一部を切り欠いて
形成された開口20A(−有し、その開口2OAがボン
ジョンセンサ15″に向う光束の通路に達するまで光束
を遮断するチョッパーとして作用する。従って、この回
転シャッター20により第3反射部材18A、18Bに
よって反射された左右いずれかの光束による1つの光ス
ポットf象のみがポジションセンサ15〃上に結像され
る。それ故、回転シャッター20の回転に同期して、ポ
ジションセンサ15〃上の光スポツト像の位置を検出し
、その検出信号を図示されない信号処理装置で処理する
ことにより被測定物体面Sの位置を測定することができ
る。なお、ポジション七/す1rの受光面(−4−b〜
−b)の中心Oの近傍において2つの光スポット(II
が重なり合うように第3反射部材18A、18Bの間の
間W’kを適当に設定すれば、ポジション七/す15″
の長さを短くでき、精度を向上させしかもコストを低減
させることができる。
@12図は、第9図における反射光学系13人。
14A、18Aを兼用レンズ12の光軸を中心として四
方に対称的に配置し九本発明の@6実施例を示す光学系
配置図で、第13図はi!12図の■−XI断面図であ
る。この第6実施例においては、受光素子として二次元
測定可能なポジションセンナ(PAD素子)15″′が
用いられ、WJ13図に示す如く光軸を中心として、そ
れぞれ4個の第1反射部材13A〜13D、第2反射部
材14A〜14D$−!び第3反射部材18A 〜18
Dが兼用し/ズ12の光軸を中心として四方に配置され
ていることを除けば第9図の$5実施例と全く同じ構成
である。この場合、ポジションセンサ15“′虹には4
個の光スポット津が形成されるが回転シャッター20’
の開口の角度を90@より小さくすることにより、常時
1個の光スポットeのみがポジションセンサ15”上に
結像させることができる。
従って、回転シャッター2σに同期して、ポジションセ
ンサ15”上の光スポツト1象の位置を検出することに
よ抄、被測定物体面Sの位flitを測定することがで
きる。この場合、被測定物体面S上の光スポットからの
散乱光がどの方向に片寄って散乱しても、殆んど死角が
無いように測定できる。
なお、上記第1実施例乃至第6実施例においては、いず
れも−′#″、源11からの元ビームは兼用レンズ12
を通して射出されるように構成されている。
L7かしその兼用し/ズ12は、受光専用とし、新たに
、@2反射部材14A〜14Dの間に、元スボ・7トを
投射光軸Xに治って投射する反射部材と投光用光学系と
を設けてもよい。
なおま几、第7図の第4実施例乃至$12図のWc6実
施例においては、第6図に示す如き補助し/ズ16が付
加されていないが、収差補正の都合によっては補助レン
ズが付加されることは言うまでも無い。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、受光素子に光スポット濠を
結像させる結滓光学系の光軸に垂直な面上に受光素子を
置き、結像光学系に関して受光素子と共役な物体面がそ
の光軸と一致するように反射光学系を設け、その光軸と
一致するように光源からの光束を投射する如く構成し友
から、被測定物体の散乱特性に片寄りがある場合でもそ
の結像光学系のまわりに反射光学系を配置することによ
り単純な構成で、どの方向に対しても測定可能となり、
小型且つ高精度でしかも死角の無い光学式非接触位置測
定装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す光学系配置図第2図
は本発明の詳細な説明するための原理図、第3図は本発
明の第2実施例を示す光学系配置平面図、N4図は、第
3図に示すl!2実施例の反射光学系をリング状に構成
した平面図で、第5図は第4図の■−■断面図、第6図
は第1図のlrl実配置図、第8図は第7図の■−Vl
断面図、第9図は本発明の第5実施例を示す光学系配置
図、第10図は第9図のX−X断面図、第11図は第9
図の第5実施例に用いられる回転シャッターの平面図、
第12図は本発明の第6実施例を釆す光学系配置、lr
l 3図a!12図OXI −XIX断面図第14図お
よび第15図はそれぞれ従来公知の位置測定装置の概略
構成図である。 〔主要部分の符号の説明〕 11・・・・・・光源、12・・・・・・兼用レンズ(
投光光学系、受光光学系) 16・・・・・・投光用補助レンズ、20,20’・・
・・・・シャッタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)投光光学系によつて被測定物体面に光スポットを
    投射し、該被測定物体面からの前記光スポットの反射光
    を受光光学系を介して光位置検出素子に導き、該光位置
    検出素子から出力される位置信号によつて前記被測定物
    体面の位置を測定する位置測定装置において、前記投光
    光学系の光軸を前記受光光学系の光軸と一致するように
    なし、前記受光光学系に関して前記光位置検出素子の受
    光面と共役な物体面が前記受光光学系の光軸と一致する
    ように光束を転向させる反射光学手段を前記被測定物体
    面と前記光位置検出素子との間に設けたことを特徴とす
    る光学式非接触位置測定装置。
  2. (2)前記反射光学手段は、前記光軸に対して斜めに反
    射する前記光スポットからの反射光を前記光軸の方へ転
    向させる少なくとも1対の第1反射部材(13A、13
    B)と該第1反射部材によつて転向された光束を前記受
    光光学系の方へ転向させる少なくとも1対の第2反射部
    材(14A、14B)とを含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光学式非接触位置測定装置。
  3. (3)前記反射光学手段は、前記光軸に対して斜めに反
    射する前記光スポットからの反射光を前記光軸の方へ転
    向させるリング状の第1円錐反射部材(13′)と該第
    1円錐反射部材によつて転向された光束を前記受光光学
    系の方へ転向させるリング状の第2円錐反射部材(14
    ′)とを含み、両円錐反射部材(13′、14′)は共
    に前記受光光学系の光軸を中心に同心的に配置されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学式
    非接触位置測定装置。
  4. (4)前記光位置検出素子は、少なくとも1対の一次元
    受光素子(15A、15B)から成り、前記光スポット
    の反射光は前記受光光学系と前記反射光学手段とを介し
    てそれぞれ前記一次元受光素子(15A、15B)上に
    結像される如く構成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第3項記載の光学式非接触位置測定
    装置。
  5. (5)前記光位置検出素子は、前記受光光学系の光軸を
    中心として左右に伸びた1個の一次元イメージセンサ(
    15′)にて形成されると共に、前記反射光学系は、前
    記一次元イメージセンサ(15′)と前記受光光学系と
    の間の光軸を挟んで互いに対向して設けられた1対の第
    3反射部材(18A、18B)を含み、該第3反射部材
    (18A、18B)によつて転向された光束が、それぞ
    れ光スポットの像として前記一次元イメージセンサ(1
    5′)上に結像される如く構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の光学式非接
    触位置測定装置。
  6. (6)前記光位置検出素子は、前記受光光学系の光軸上
    に設けられた1個の1次元イメージセンサ(15″)ま
    たはポジションセンサ(15″′)であつて、前記反射
    光学手段は前記受光光学系の像側に対向して設けられた
    少なくとも1対の第3反射部材(18A、18B)を含
    み、該第3反射部材によつて転向されて前記光位置検出
    素子(15″、15″′)に向うそれぞれの光束は、前
    記第3反射部材(18A、18B)と前記光位置検出素
    子(15″、15″′)との間に設けられたシャッタ(
    20、20′)によつて交互に遮断される如く構成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3
    項記載の光学式非接触位置測定装置。
  7. (7)前記投光光学系と前記受光光学系とは、前記光ス
    ポットを投射する投光用と、前記被測定物体面上の光ス
    ポットの像を前記光位置検出素子の受光面に結像させる
    受光用とを兼ねる兼用レンズ(12)であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第6項記載の光学式非
    接触位置測定装置。
  8. (8)前記投光光学系は、前記受光光学系を兼ねる兼用
    レンズ(12)と、該兼用レンズ(12)の光軸上で且
    つ前記光スポットの反射光束による結像光路外に設けら
    れた補助レンズ(16)を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第6項記載の光学式非接触位置測定
    装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63159709A (ja) * 1986-12-23 1988-07-02 Mitsutoyo Corp 非接触変位計
JPS63255610A (ja) * 1987-04-12 1988-10-21 Hamamatsu Photonics Kk 距離検出装置
JPS63298113A (ja) * 1987-05-29 1988-12-05 Rikagaku Kenkyusho 光学的距離検出装置の結像光学系の構成
JPS63309809A (ja) * 1987-06-11 1988-12-16 Rikagaku Kenkyusho 非接触光学的距離検出プロ−ブの構成
DE3803818A1 (de) * 1988-02-09 1989-08-17 Bochumer Eisen Heintzmann Geraet zur beruehrungslosen optischen entfernungsmessung nach dem statischen triangulationsverfahren

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