JPS61231189A - アミノアルコ−ルの製造法 - Google Patents

アミノアルコ−ルの製造法

Info

Publication number
JPS61231189A
JPS61231189A JP61026080A JP2608086A JPS61231189A JP S61231189 A JPS61231189 A JP S61231189A JP 61026080 A JP61026080 A JP 61026080A JP 2608086 A JP2608086 A JP 2608086A JP S61231189 A JPS61231189 A JP S61231189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cathode
nitro
sulfuric acid
carried out
solution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61026080A
Other languages
English (en)
Inventor
モーリス・リノン
ジヤン−クロード・カトーヌ
フランソワ・デニサル
ジヤン・マラフオス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
Original Assignee
Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Air Liquide SA, LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude filed Critical Air Liquide SA
Publication of JPS61231189A publication Critical patent/JPS61231189A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B3/00Electrolytic production of organic compounds
    • C25B3/20Processes
    • C25B3/25Reduction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はニトロアルコールの電気化学的還元によるアミ
ノアルコールの製造法に関する。
ニトロアルコールはニトロパラフィンにホルムアルデヒ
ドを添加して容易に得られる誘導体である。これらを、
化粧料、洗剤の製造に又は殺菌剤及び医薬品合成の中間
体として用いられるアミンアルコール(アルカノールー
アミンノに転化するいくつかの方法が記述されている。
硫酸又は酢酸媒体中においてpe”L pe++の対に
ょシNO2基の還元を行なうことができるが用いられる
試薬の重量は還元すべきニトロ誘導体の重量の約3倍で
あり、排除すべき固体残渣が大量に生じ純粋な化合物を
得るためにアミン含有の液相を精製する必要がある。そ
の際の収率は約10%である。
また接触水素化をたとえばラネーニッケル上でメタノー
ル媒体中to)々−ル、≠O〜44 j ℃ニオいて行
なうことができる。この場合にも収率は10チを超えな
い。二次反応は多数あシ軽質アミンと重質残渣との生成
を伴ないこれらを所望のアミノアルコールから連続した
複数の精製操作によって分離すべきで、このことが大き
な投資及びエネルギー消費を必要とし他方ではN−0H
3誘導体の生成が避けられず続いて所望のアミン誘導体
と分離するのが困難である。
電気化学的還元法はすでに米国特許第コ≠?jりt2号
明細書に記載されておシそれによると磁器製多孔質隔膜
を備えた電気化学的槽内の塩酸又は硫酸の水溶液中にお
いて操作する。アミンアルコール・壇酸塩又は硫酸基の
水溶液が得られ引続いてこれを中和及び/又は沈殿させ
てアミンが得られるようにする:原料のニトロ誘導体の
ほかに酸及び中和用又は沈殿用試薬が消費されこれらは
引続いて周囲環境に廃棄されねばならない。
一方では純粋なアミノアルコールの濃水溶液が得られ他
方では後続の操作において再使用可能な硫酸溶液を得る
ことのできる硫酸媒体中の電気化学的還元法を研究した
本発明の方法によると、水を除いては、化学量論量で消
費される原料はニトロアルコールであシ。
硫酸の消費は最少量に低減され、若干の場合には消費を
ゼロとすることができる。環境への排出は皆無又は僅少
である。そしてニトロ誘導体のアミン誘導体への転化は
り!−タt%に達し得、大部分の場合において20%を
超えている。
そのほか反応条件はマンニッヒ(mannich )反
応による<TL)2− N −OH3誘導体の生成を不
可能にする。この誘導体はアミノアルコールとの物理的
特性及び構造の類似性からアミノアルコールの精製操作
の困難と経費とを増大するのでしばしばアミノアルコー
ルの応用において望ましくないものである。
R−No2基の還元及びアミン誘導体と酸との分離は硫
酸媒体中における電解還元によって三段階で行なわれる
第1段階においては、 R−NO2をR−NOHに転化
する電子弘個の還元を行なう。このニトロ基還元は水素
の過電圧の強い材料で作られたカンード(陰極)上でニ
トロ訪導体の硫酸水溶液を処理して実施される。この反
応は電圧が平均で負となる陰極上で有効となる。
第2段階においては負の電圧の絶対値を以前よ)大きく
した陰極上でヒドロキシルアミンからアミンへ電子2個
の還元が行なわれる。
1alyseJによる精製操作を施とし次に水の除去を
行なう。
電気化学的還元の二りの段階分力チオン交換膜(Mf2
0)又は7ニオン交換膜(MgA)からなる隔膜のある
槽内で実施することができる。精製段階(第3段階)は
同じ装置内で又は特殊装置内で実施できる。
後記の反応図式には適用される全般の反応及び物質移動
を示す(実線:電場によシ生起される移動1点線:拡散
による移動) 第1段階 *λ段階 この装置を用いて電流の通過は電場におけるカチオンH
,O+の移動によって行なわれ陰極液の希釈を伴なう。
、第1段階においては電流の効率は100斧であシ水の
酸イピによって陽極に生じた陽子参個は陰極還元のため
に消費され、水素の遊離はない。
第λ段階においては電流の効y4は完全ではなくその一
部は陽子のH2への還元に用いられてしまう。
との陽子の消費は陽極におけるH3O+のより大きな生
産及びよシ大きなH2Oの流れにょシ相殺される。
とくかく最適な酸性度比率H”/RX (RX= RN
O2+几NHoH+ RNH2)は陰極側において一定
に保持される。
実除に、拡散によるH2S041モルの移動が無視でき
るほどの低い濃度の陽極溶液及び陰極溶液で操作できる
。これらの濃度は使用される膜の特性く応じて選ばれる
。しかし陰極液から陽極液へのカチオントNH20)(
”、 トNf、の移動を伴なうイオン交換を完全KMけ
る仁とはできなho を表わし該装置では電場の影響下でのSO″4−イオン
の移動と陰極上でのカチオンの還元とによってR−NH
3型のイオンを分解し、陰極側では几−NH2の純粋な
水溶液が′回収されまた陽極側では希釈され且つRNO
2添加後に陰極区室に再循環可能なH2SO4溶液が回
収される。
MEA 隔膜電解槽の場合は同様に反応図式を作ること
ができる。
H2O−−4→ ; このMgA使用はこの膜の特異な性質を一方ではその交
換の#hPgrを5o2−イオンの陰極区室から陽極区
室への通過を惹起こすためまたこうして槽内に電流の通
過を確保するために使用し他方では硫酸の選択的拡散を
可能にするその透析特性を使用して、有利に活用する。
このして両方の第1段階中は陽極側で陰極液よシ著しく
濃くをっている硫酸水溶液が用いられ。
陽極液から陰極液へ膜を通過する拡散流量は逆方向の5
O1−イオンの移動をこうして平衡させる。
こうして陰極@士は一定の酸濃度が維持でき常に♂−/
RXモル比が一定に留tbしかもとくベヒドロキシルア
ミン基をアミン基へ還元するためその最適値にとどまっ
ている溶液に電気化学的還元を操作することができる 
(RX=几−NO2+R−NHOH+R−NH2)=電
屏・電気透析による仕′上精製は!/図(第3段[)に
図示したとおシのしかもMEA楢とは単に電極材料の性
質が違うだけの特別の装置内で行なうことができる。
また仕上精製を、電気化学的還元の実施に役立った槽内
において陽極側の濃硫酸溶液を純水に置換えまた槽内に
SOニーイオンの移動に必要な電気量を用いて実施する
こともできる。膜の両側の硫酸濃度差を変更することは
拡散の流れの反転をもたらす。電鮮・電気透析装置(第
1図、第3段階)内と同様に溶媒利水の移動が陰極液−
陽極液の方向に行なわれ、陰極液の濃度が増大している
。しかし電気化学的還元のための陰極材料はその強い水
素過電圧の理由で選ばれ友のて精展用反応檜の使用は無
益に迫力aのエネルギー消費をもたらす。
製造される化合物の構造によってMEA膜の使用は、イ
オン交換〈よるカチオントNHj十及び几−NHOH+
の陽極液への移動をよシ厳密に抑制する利点が8夛得る
。またよル容易に酸化反応を行なうため陽極区室を使用
することもできる。それにも拘わらず大部分の場合にお
いて、還元操作をMEO膜を備え九電気化学的槽内にお
いて実施し、精製をMJi!Al11[を備え念電解・
電気透析装置内において実施するのがよシ簡単かつよシ
便利である。
本法は式: (式凡、及びR2は両方とも又は個々に水素、ヒドロキ
シメチルの如きヒドロキシメルキル基又は直鎖又は分岐
鎖アルキル基とくにメチル基、エチル基。
プロピル基又は炭素原子数が3個を超えるアルキル基を
表わす)Kよって表わされるニドロールコールに応用可
能である。
これらの化合物のうち−一ニトロ一一一メチル−/−グ
ロノぞノール1.2−ニトローコーメチルー/、3−f
ロノぐンジオール、2−二トロー一一エチルー/、J−
7’ロパンジオール、コーニトロー/−ブタノール、ト
リス(ヒドロキシメチルノニトロメタンの如き工業的に
重要なアルカノール−アミンへ導ぐニトロ化合物が見出
される。
陰極はたとえば純粋な又は合金の鉛、アマルガムの形の
水銀(銅、鉛、亜鉛 などとのアマルガム)、亜鉛、ジ
ルコニウム などの如き水素の過ましくはたとえば鉛、
ルテニウム含有チタン、白金(pり等の如き酸素過電圧
の弱い材料で作られも隔膜は市販のカチオン交換膜又は
アニオン交換膜たとえば「すフイオンJ (naNon
〕(du pont社)、「イオナツクJ Cl0NA
O) (1onac社)。
1ARP’及び%0几0 ’(Rhone Poule
ne−7h)などの商標名の下に市販のもの又は旭化成
工業又は旭ガラスから市販のものなどを用いて作っであ
る。
陰極の電流密度は使用可能な電極の電圧及び膜の緒特性
と共存し得る最大値がある。鉛又は水銀陰極及び’ l
0NAOJ4t7Q’ 膜を用いてj□A/dm2以上
の電流密度で操作できる。
陰極溶液の温度は20乃至/ OOCとすることができ
、第2段階について鉛製陰極を用いる場合好ましくは6
0乃至り0℃において、銅アマルガム上では30℃にお
いて操作する。
陰極液は硫酸水溶液であジニトロ誘導体で飽和させるこ
とができ、コーニトローコーメテルー/。
3−ゾ四パンジオールについてたとえばJ J J f
/をへj、好ましくはへ〇!乃至/、/ J’s?ある
ようKする。
陽極液は硫酸水溶液であシ、その組成は用いる膜の型式
及び特性またとくKその硫酸透過性によって左右される
カチオン交換膜MEOの場合陽極液中の(H2S04)
えはH2SO4の拡散による移動の流れもイオン交換に
よる有機カチオンの移動も極小とするような値となる。
アニオン交換膜MgAの場合陽極液中の(H2i904
)。
US度ノ差(H2S04)、 −(H2S04)。it
電場の作用下にSOニーイオンの移動をもって平衡化さ
れたH2SO4の拡散流をもたらすような値となる。従
ってこの組成は膜の拡散特性、隔膜上の電流密度、及び
陰極液のI(+(従って几−No21c1!1度によっ
て左右されるようになる。
#E極液として用いられるニトロアルコールの硫酸溶液
は、結晶化によシ作られる固体物質で再結晶によシ精製
される固体物質から調製できる。
マタニトロパラフインとホルムアルデヒドとの反応によ
シ作られるニトロアルコールの水溶液を用いることもで
きる。この場合はたとえば下記のとおシ行なうことがで
きる: 攪拌反応器に3!乃至4tO%濃度のホルムアルデヒド
水溶液を入れる;これをaO℃にし、pHをりに調節し
、温度を4IO乃至so℃に維持しpHを/ ! N 
NaOH水溶液の添加によジターioに維持しながらニ
トロノぞラフインを篩別する。7時間経過後ニトロパラ
フィンの添加を終了する。さら(C/時間同じ温度にお
いてpHを2よシ大きく維持しながら攪拌する。ニトロ
誘導体の量はホルムアルデヒドの量に対して正確に化学
量論量又は僅かK(1モルチ]過剰である。
引続いてH2SO4によ1)pH1まで酸性とする。
陰極液は次に最終溶液の組成が陰極還元の最適値に相当
するH+/R−No2比率にあるような割合でH2SO
4場合によってはH2Oを添加して調製することができ
る。
本法は連続及び不連続の製造ができる装置内で実施でき
る。
下記の実施例は本発明を説明するものであるがこれに限
定されるものではない。
実施例1 陰極区室3個と陽極区室μ個とを互に備えている多槽電
解槽を使用する。陰極は鉛板であシミ解液中に浸ってい
るその有効直積は7−2cIl(−2XJ≦−)である
;陽極も同じ鉛板である。
電極に洗剤による予備脱脂処理を施こし次に電子研磨を
施こす。
電気化学的酸化:4C%H2SO4中IO分間、−2A
/dm2電気化学的還元: H2804中lJ、分間各
区室はポリプロピレンの支持体と第四アンモニウム型の
アニオン交換場所とから構成された商標名’ l0NA
Oj4’7jIで市販の膜から切取った有効面′!R3
7,!−の隔膜を枚によって分離してある。
7個の区室は刺し通してある棒によシ強化した厚さ一〇
簡のポリプロピレン枠装である。密封性はボ17 m化
ビニルPvCのパツキンによって得られ各区室は有効容
積77−である。
陰極液はポンプと熱交換器とからなる熱処理回路から3
個の区室内へ配分される。この再循環は反応媒体の攪拌
を起こす効果がある。各区室には乱流を起こすものは備
えてない。こうして作動させられる陰極液の総容積は3
弘Otdである。陽極液は攪拌しない。
mi液はコーニトローコーメチルー/、J−7’ロパン
ジオール!00ミリモル(J 7.G f:/7り、l
f/KI)及びH2SO4コタ? (7,7重量−)を
含んで密度を設定する。gos@和カロメル電極に対し
て中央陰極上で測定した軍用は陰極と接触している半融
ガラスと毛細管とからなる組立体により−o、tV/E
O8内外である1゜ 第1段階の終シには陰極電圧の変化は迅速である。その
とき陰極液をroCに生起し同じ電流密度で操作を続け
る。陰極電圧は一へj V/E OS内外の値となる。
平行して、遊離酸性度、 R,−NHOH及び几NH2
の濃度を測定する陰極液の電位差計分析によって反応の
進行を調節する。半定量的pH測定試験によると几−N
O2の消滅を示し、まな陰極液及び陽極液の容積変化も
測定し場合によっては水を添加する。
第λ段階の終シは化学分析によシ検査し、(電位差計グ
ラフ上の几−NHOHに相浩する変曲点の消滅)そのと
き陽極区室を空にしただちに純水で満たし電極は電圧の
かかつfcままにしておく。電極間の電圧は高い値をと
シ次に陽極液の酸性度の漸増によ〕低下し最/J%値を
通過し陰極液のイオン漸減によシ生起したその電導度低
下〈よって改めて増大する。
最後にR−NH2t、r7モル/Kg (76197胸
ハH2SO40,297/Kg含有の陰極溶液を回収す
る。ニトロ誘導体とヒドロキシルアミンの含有量はゼロ
である。
減圧下での蒸発乾個によ)タタチのコーアミノー2−メ
fルー1.3−fロノぞフジオールTh含有(M気相に
おけるクロマトグラフィーにより定量)する白色沈殿が
最終的に得られる。その融点は101r℃である。
原料のニトロ誘導体〈比べての全体の収率はり!チを超
えている。電流効率は電気化学的還元について67%で
ある。全エネルギー消gl(電気透析も含めて)は/ 
/ KWh/Kfである。
回収された陽極液は3タチの濃度の硫酸水溶液であシ再
循環できる。電解−電気透析後の回収硫酸水溶液はH2
SO4の濃度を回復し新しい装入分のニトロ誘導体を添
加した後に陰極側に部分的に使用できる1゜ 実施例2 実施例1の電解槽と同じ電解槽を用い、ただし濃度へo
trモIL/に4I(/ A / f房)のトリス(ヒ
ドロキシメチルノニトロメタンの硫酸溶液を処理する:
 11 So の濃度はH”/R,−NO2の比率が八
/りとなるようにしてある。陽極液の濃度は3!、1%
のH2SO4である。
陰極電流密度P A/dm2で操作し、陰極液の温度は
第1段階中は!θ℃に維持し次に第2段階にはrocV
c維持する。
実施例1と同様に電解・電気透析を行なった後にはもは
やヒドロキシルアミンも硫酸も含んでいない純アミン溶
液が得られその濃度はへ/71モル^(/ a J P
/1〕である。
原料のニトロ誘導体に対しての化学的収率はりl透析全
体のために/ 2.J kWh/%である。
陰極液の蒸発乾個によI)a度26%(蒸気相において
クロマトグラフィーによシ定量)の白色固体の化合物を
回収する。
実施例3 前記と同様の、ただし2個の陽極区室の間の陰極区室7
個のみを備えた槽を用いる。陰極は鉛製であシ、陽極は
ルテニウム゛含有チタン製であシ。
隔膜は商標名’ l0NAOJ弘76’で市販のアニオ
ン交換膜である。
ンジオールの還元を行なう;コOA/dm 、 r 0
℃において操作する。比率H/几Xは操作中にへ!乃至
八/と変動する。
電気透析に先立って2−アミノーコーメチルー/、J−
fロパンージオールヲ0.♂lOモル^含有する溶液が
得られる。
ニトロ誘導体に対しての化学的収率はP 4A、J%で
ある。電流効率は7≠、7%である。エネルギー消費は
7J kWh/Kfである。得られた溶液はアミノアル
コール及び硫酸のみを含んでおシミ解−電気透析により
極めて容易に精製・濃縮できる。
実施例弘 実施例3において用い友電解槽内で鉛製陰極の代りに、
厚さl■の銅板を硫酸第二水銀(3チノとH2S04(
70%)との溶液中に10分間浸して作られたOu−H
gアマルガムからなる陰極を用いて操作する。
陰極電流密度/ OA/dm2を用いる:処理される溶
液はコーメチルーコー二トローt、J−f四パンジオー
ル0.737モル^を含んでおシ、これを30℃に保持
する。
仕上精製処理に先立ってコーメチルー2−アミノー/、
3−プロパンジオール及び硫酸の水溶液が得られる。電
流効率は10%である。ニトロ誘導体に対しての化学的
収率は27%である。
実施例! 実施例3のものと同じ三区室のただし商標名%ION入
0#MOJ弘70で市販のカチオン交換膜の隔膜を備え
た楢で操作する。
!Q℃のホルムアルデヒド溶液にニトロエタンを添加し
て溶液中に得゛られたコー=トローコーメチルー/、3
−プロパンジオールの還元を行ない、pH・は水酸化ナ
トリウム/IN溶液の添加によシタ、!に保持する。引
続いて溶液の濃度をニトロ誘導体O0り!モル^及びH
28040,り7当lに調節する。
30℃において水銀(銅アマルガムノ陰極上で操作する
。電流密度は陰極上で/θA/c1m2. jli%膜
上で2.AA/dm2である。
電解後にアミノアルコールOJJ 1モル乃及びH2S
o4oJ t 7当l勺含有の溶液が得られそれからE
gDと蒸発乾個によシ極めて容易にアミノアルコールが
取出される。ニトロ誘導体からアミノ誘導体への変化は
定量的であシミ気化学的還元λ段階における累fR電流
効率は♂θチである。電解のエネルギー消費は最終化合
物lKfあたシPi kWhである。
実施例t Mli!O隔膜を備えた同じ槽を用いて下記の組成の2
−ニトロ−7−ブタノール富化混合物について操作する
コ 一一二トロー/−ブタノール   rt重量慢2−ニト
ロ−λ−エチルー/、3− ゾロノぞンジオール           ii   
sl−ニトロ−プロパン       /J #水  
                       へ!
I銅アマルガム陰極上で、陰極上/ OA/dm2.隔
膜上y、t^/dm2で還元を行なう。陰極液の温度は
JOCである。その液はニトロ誘導体/、07jモル西
及びH2SO4八λ/当ル勺含有の水溶液である。
電解後に、アミノ誘導体o、r a rモルA及びH2
SO4/、Oj当i[有]含有の硫酸水溶液か得られる
溶液中のヒドロキシルアミン官能残基が有機化合物のコ
、!モルチのみであるように調節する。電解−電気透析
EED及び水抽出によシ容易にほぼ純粋の7ミノアルコ
ールが得られる。
全体の電流効率は7≠%であルミ解のエネルギー消費は
アミン誘導体KfあたシタkWhである;化学的収率は
原料ニトロ誘導体に対して20.2%である。
実施例7 前記の実施例のものと同じ檜において30℃でニド0誘
導体1.タグモ〜勺及びH2SO4コ、3コ轟量/麺含
有のトリス(メチルヒFロキシンニトロメタン水溶液を
処理する。電流密度は陰極上で13、.2A/dm s
隔膜上で/ J、J &/dm2である。
トリス(メチルヒドロキシノアミノメタン/、1344
モ勿1すなわち13、71/紛及びH2SO4コ、Jり
l当ル[有]含有の硫酸水溶液が得られる; [D 処
理及び後続の蒸発乾個によシ極めて容易に純アミンアル
コールを取出すことができる。電解の全体の電流効率は
47%である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、硫酸媒体中で三段階におけるニトロアルコールの電
    気化学的還元によるアミノアルコールの製造法において
    、ニトロ基の還元を水素過電圧の強い材料で作られたカ
    ソード上においてニトロ誘導体の硫酸溶液を処理して行
    ない、ヒドロキシルアミンに還元する第1段階の際には
    電圧が平均して負であるカソード上で反応を行なわせ、
    アミノアルコールに還元する第2段階においては負の電
    圧の絶対値を大きくし、第3段階においては得られたア
    ミノアルコール硫酸溶液に電解・電気透析による精製操
    作及び水の除去を施こすことを特徴とするアミノアルコ
    ールの製造法。 2、電気化学的還元にかけられるニトロアルコールが次
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1及びR_2は両方とも又は個々に水素、ヒ
    ドロキシアルキル基、直鎖又は分岐鎖アルキル基である
    )によつて表わされる特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3、ニトロアルコールは2−ニトロ−2−メチル−1−
    プロパノール、2−ニトロ−2−メチル−1,3−プロ
    パンジオール、2−ニトロ−2−エチル−1,3−プロ
    パンジオール、2−ニトロ−1−ブタノール、トリス(
    ヒドロキシメチル)ニトロメタンである特許請求の範囲
    第2項記載の方法。 4、用いられる原料のニトロ誘導体はホルムアルデヒド
    と対応のニトロパラフインとの反応により得られる粗製
    溶液の形である特許請求の範囲第1項乃至第3項の何れ
    かに記載の方法。 5、電解を施こされる陰極溶液はH^+/R−NO_2
    のモル比が1乃至1.5であるような組成であり温度は
    20乃至100℃の値に固定されている特許請求の範囲
    第1項乃至第4項の何れかに記載の方法。 6、ニトロアルコールの電気化学的還元は陽極区室及び
    陰極区室がカチオン交換膜により分離してある装置内に
    おいて行なわれる特許請求の範囲第1項乃至第5項の何
    れかに記載の方法。 7、ニトロアルコールの電気化学的還元は陽極区室及び
    陰極区室がアニオン交換膜により分離してある装置内に
    おいて行なわれる特許請求の範囲第1項乃至第5項の何
    れかに記載の方法。 8、電解・電気透析による仕上精製は、アノード及びカ
    ソードがそれぞれ酸素及び水素の過電圧の弱い材料で作
    つてある装置内でしかも陽極区室及び陰極区室がアニオ
    ン交換膜で作られた隔膜によつて分離してある装置内に
    おいて行なわれる特許請求の範囲第1項乃至第5項及び
    第7項の何れかに記載の方法。 9、電解・電気透析装置には陰極側にアミノアルコール
    硫酸溶液を陽極側に純水を供給する特許請求の範囲第1
    項乃至第8項の何れかに記載の方法。 10、陰極液の仕上精製は陽極区室内に収容してある硫
    酸の濃溶液を純水で置換して電気化学的反応器内におい
    て行なわれる特許請求の範囲第1項乃至第5項及び第7
    項の何れかに記載の方法。 11、カソードは水素の過電圧の強い材料、アマルガム
    の形の水銀、鉛、ジルコニウムなどで作つてある特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 12、陽極液を構成する濃硫酸の水溶液は回収され次後
    の操作において再使用される特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 13、陽極側で回収される希釈された硫酸水溶液は新た
    にニトロアルコールを装入した後に陰極側で再使用する
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP61026080A 1985-02-11 1986-02-10 アミノアルコ−ルの製造法 Pending JPS61231189A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8501873A FR2577242B1 (fr) 1985-02-11 1985-02-11 Procede de fabrication d'amino-alcools par reduction electrochimique de nitro-alcools
FR8501873 1985-02-11

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61231189A true JPS61231189A (ja) 1986-10-15

Family

ID=9316115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61026080A Pending JPS61231189A (ja) 1985-02-11 1986-02-10 アミノアルコ−ルの製造法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4678549A (ja)
EP (1) EP0198722B1 (ja)
JP (1) JPS61231189A (ja)
CA (1) CA1251762A (ja)
DE (1) DE3678189D1 (ja)
ES (1) ES8702515A1 (ja)
FR (1) FR2577242B1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2614044B1 (fr) * 1987-04-16 1991-05-10 Air Liquide Procede d'electro-reduction de derives nitres aliphatiques
US5074974A (en) * 1990-06-08 1991-12-24 Reilly Industries, Inc. Electrochemical synthesis and simultaneous purification process
ES2108654B1 (es) * 1996-05-07 1998-07-01 Univ Alicante Procedimiento para la sintesis electroquimica de n-acetilcisteina a partir de cistina.
KR100730460B1 (ko) * 2002-06-19 2007-06-19 에스케이 주식회사 불균일 촉매를 이용한 2-아미노-2-메틸-1,3-프로판디올의연속제조방법
WO2008089120A2 (en) * 2007-01-12 2008-07-24 Integrated Environmental Technologies, Ltd. Aqueous solution for managing microbes in oil and gas production and method for their production
CN115611751A (zh) * 2022-11-08 2023-01-17 四平欧凯科技有限公司 一种三羟甲基氨基甲烷的制备方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2485982A (en) * 1944-03-13 1949-10-25 Commercial Solvents Corp Electrolytic production of aminoalcohols
US2589635A (en) * 1945-03-13 1952-03-18 Polytechnic Inst Brooklyn Electrochemical process
US3338806A (en) * 1961-08-21 1967-08-29 Continental Oil Co Process of preparing p-aminophenol by electrolytically reducing nitrobenzene
GB1166363A (en) * 1966-02-02 1969-10-08 Miles Lab Process for Electrolytic Reduction of Aromatic Nitro Compounds
GB1308042A (en) * 1969-05-28 1973-02-21 Brown John Constr Process for the preparation of rho-amino phenol by the electrolytic reduction of nitrobenzene
GB1421118A (en) * 1971-11-16 1976-01-14 Albright & Wilson Electrolytic reduction of nitrosophenols
FR2472037A1 (fr) * 1979-12-18 1981-06-26 Elf Aquitaine Electrode poreuse percolante fibreuse modifiee en carbone ou graphite, son application a la realisation de reactions electrochimiques, et reacteurs electrochimiques equipes d'une telle electrode
US4584069A (en) * 1985-02-22 1986-04-22 Universite De Sherbrooke Electrode for catalytic electrohydrogenation of organic compounds
US4584070A (en) * 1985-03-29 1986-04-22 Ppg Industries, Inc. Process for preparing para-aminophenol

Also Published As

Publication number Publication date
ES8702515A1 (es) 1986-12-16
FR2577242A1 (fr) 1986-08-14
EP0198722A3 (en) 1988-03-23
FR2577242B1 (fr) 1987-10-30
EP0198722B1 (fr) 1991-03-20
EP0198722A2 (fr) 1986-10-22
US4678549A (en) 1987-07-07
CA1251762A (fr) 1989-03-28
ES551795A0 (es) 1986-12-16
DE3678189D1 (de) 1991-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9890062B2 (en) Electrolytic enrichment method for heavy water
AU2002365547B2 (en) Electrochemical process for producing ionic liquids
JPS61170588A (ja) 水酸化第四アンモニウム水溶液の製造方法
US4435256A (en) Process for making potassium ferrate [Fe(VI)] by the electrochemical formation of sodium ferrate
DK161979B (da) Fremgangsmaade til elektrolytisk at fjerne en anion fra en organisk forbindelse
US4451338A (en) Process for making a calcium/sodium ferrate adduct by the electrochemical formation of sodium ferrate
JPH04500097A (ja) 水酸化第四アンモニウムの製造の改良方法
US4938854A (en) Method for purifying quaternary ammonium hydroxides
KR910001138B1 (ko) 이산화염소와 수산화나트륨의 제조방법
EP0127201A1 (en) Process for preparing quaternary ammonium hydroxides by electrodialysis
TW382616B (en) Process for purifying hydroxide compounds
JPS61231189A (ja) アミノアルコ−ルの製造法
JPS5579884A (en) Preparation of glyoxylic acid
CN110079822A (zh) 一种三膜四室电解法制备四烷基氢氧化铵的系统和方法
JPH0394085A (ja) 1―アミノアントラキノン類の製造方法
US2589635A (en) Electrochemical process
US4830717A (en) Process for electroreduction of aliphatic nitro derivatives
JP2023504839A (ja) 過ヨウ素酸塩の調製方法
Tsurtsumia et al. Simultaneous production of electrolytic metallic manganese and electrolytic manganese dioxide in an AMI 7001S anion exchange membrane electrochemical reactor
KR20180036616A (ko) 이산화탄소 환원과 포름산 및 황산칼륨 제조의 복합 공정, 및 상기 복합 공정을 위한 장치
JP2000351622A (ja) 硫酸チタン(iii)の製造方法
Newberry et al. High current density chlorate cell using platinized anodes
JPH045758B2 (ja)
JPS61190085A (ja) 第四アンモニウム水酸化物の電解による製造法
JPS63317686A (ja) フッ素化ビニルエーテルの製造方法