JPS61230558A

JPS61230558A - 画像読取表示装置

Info

Publication number: JPS61230558A
Application number: JP7200385A
Authority: JP
Inventors: Motoharu Mizutani; 元春水谷
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-04-05
Filing date: 1985-04-05
Publication date: 1986-10-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］この発明は、たとえば画像情報ファイル装置等に用いら
れる画像読取表示装置に関する。

［発明の技術的背景］最近、多量に発生する文書などの画像情報を光学的な２
次元的走査によって読取り、この読取った画像情報を記
憶媒体たとえば光ディスクに順次記憶したり、あるいは
その画像情報個々の検索データを記憶媒体たとえば磁気
ディスクに記憶し、この検索データの入力により光ディ
スクに記憶されている画像情報を検索して読出し、それ
を出力装置たとえばＣＲＴディスプレイ装置あるいは記
録装置で目視し得る状態に出力する画像情報ファイル装
置が開発され、実用化されている。

［背景技術の問題点］しかしながら、上記のような装置では、メモ等の手書き
画像の入力には、必ず紙あるいは紙に代わる媒体が必要
であるため、業務のベーパーレス化が難しかった。一方
、画像読取装置と表示装置が一般的に場所が離れている
ため、視線を大きく移動しなければならず、操作性が悪
かった。

［発明の目的］この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、小形、軽量で、がっ操操性が極めて良
く、業務の効率化が図れる画像読取表示装置を提供する
ことにある。

［発明の概要］この発明は上記目的を達成するために、平板上に感光セ
ルを二次元的に配列した画像読取素子と、画像を表示す
る平板状でドツトマトリクス状の液晶表示部で構成され
る画像表示素子とを重ねてしたものである。

［発明の実施例コ以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図はこの発明に係わる画像情報ファイル装置を示す
ものである。すなわち、１１は主制御装置であり、各種
制御を行うＣＰＵ１２、メインメモリ１３、少なくとも
一単位分の画像情報に対応する記憶容量を有するバッフ
ァメモリたとえばベージバッファ１４、画像情報の圧縮
（冗長度を少なくする）および伸長（少なくされた冗長
度を元に戻す）を行う圧縮・伸長回路１５、文字あるい
は記号などのパターン情報が格納されたパターンジェネ
レータ１６、および表示用インターフェイス１７などか
ら構成されている。２２は光デイスク装置で、画像読取
表示装置１８で読取られて上記主制御装置１１を介して
供給される画像情報などを光ディスク１９に順次記憶す
るものである。

上記ｍ像読取表示装置１８は、第２図および第３図に示
すように、透明な書込板３１、透明な感光セル３２ａ１
・・・を二次元的に配列した画像読取素子としての感光
セルアレー３２およびドツトマトリクス状の液晶表示部
で構成される画像表示素子３３が順次重ねて設けられて
いる。上記感光セルアレー３２は、第４図に示すように
、画像表示素子３３上に乗せられているものであり、Ｘ
電極とＹ電極がマトリクス状に設けられており、これら
の各交点に感光セル３２ａ、・・・が設けられているよ
うになっている。これにより、感光セルアレー３２は、
第５図（ａ）に示すように、書込板３１に鉛筆等で文字
、あるいは絵等を描くと、その部分に対する感光セルア
レー３２上に影ができる。この影を電気的に走査するこ
とにより、書込板３１に描かれた画像を読取る、つまり
画像情報に応じた電気信号を得ることができるようにな
っている。また、第５図（ｂ）に示すように、書込板３
１上に載置された薄紙Ｐ上に書かれた文字、あるいは絵
等の画像も上記同様に読取れるようになっている。また
、画像表示素子３３の上に感光セルアレー３２を乗せて
い葛ため、画像表示素子３３が何かを表示している場合
でも、書込板３１上の画像情報を読取ることができるよ
うになっている。

一方、２３はキーボードで、画像情報に対応する固有の
検索コードおよび各種動作指令などを入力するためのも
のである。２４は出力装置たとえば表示部であるところ
の陰極線管表示装置（以下ＣＲＴディスプレイ装置と称
する）で画像読取表示装置１８で読取られて主制御装！
ｔ１１を介して供給される画像情報あるいは光デイスク
装置２２から読出されて主制御装置１１を介して供給さ
れる画像情報などを表示するものであり、主制御装置１
１における表示用インターフェイス１７とで大きな意味
の画像情報表示装置を構成している。

２５は記録装置で、画像読取表示装置１８で読取られて
主制ｍ装置１１を介して供給される画像情報あるいは光
デイスク装置２２から読出されて主ＩＩＪＩＤ装置１１
１を介して供給される画像情報などをハードコピー２６
として出力するものである。

２７は磁気ディスク装置で、上記キーボード２３により
入力された検索コードとこの検索コードに対応する１件
分の画像情報のサイズと画像情報が記憶される光デイス
ク１９上の記憶アドレスからなる検索データを磁気ディ
スク２８に１件分の画像情報ごとに記憶するものである
。

上記検索データは、複数の検索キーからなる検索コード
（画像名）と、この検索コードに対応する画像情報の光
ディスク１９における画像格納先頭トラックアドレス、
画像格納先頭セクタアドレス、画像記憶セクタ数（画像
の長さ）とからなっている。

次に、このような構成において動作を説明する。

まず、画像情報を登録（記憶）する場合について説明す
る。たとえば今、キーボード２３により登録モードに選
択設定するとともに、登録する画像情報の検索コードを
投入する。これにより、ＣＰＵ１２はあらかじめ定義さ
れている検索コードのフォーマットにしたがって桁数、
文字種などで入力データの妥当性がチェックされ、また
すでに登録されている検索コードをチェックし、２重登
録にならないかなどのチェックを行い、それらのチェッ
クの結果圧しい検索コードであれば磁気ディスク２８に
記憶される。そして、原稿を画像読取表示装置１８の書
込板３１上に載置するか、あるいは書込板３１上に登録
する文字あるいは絵等の画像情報を鉛筆等で描く。つい
で、キーボード２３で登録開始が指示されると、ＣＰＵ
１２は光デイスク装置２２およびを画像読取表示装置１
８を動作させる。すると、画像読取表示装置１８は感光
セルアレー３２の各電極に信号を供給することにより二
次元的に走査し、各感光セル３２ａ１・・・からの信号
を１ラインごとに出力する。

このライン情報はページバッファ１４に順次記憶される
。

この１頁分の記憶が終了すると、その画像情報は表示用
インターフェイス１７に記憶され、ＣＲＴディスプレイ
装置２４で表示される。また、上記画像情報は画像読取
表示装置１８にも供給され、画像表示素子３３で表示さ
れる。ところで、ＣＲＴディスプレイ装置２４あるいは
画像表示素子３３に表示された画像が満足できるもので
あった場合、記憶キー（図示しない）を投入する。する
と、ＣＰＵ１２はベージバッファ１４に記憶されている
一単位分の画像情報を、ライン情報ごとに圧縮伸長回路
１５で周知のＭＨ（モデファイト・ホフマン）変換によ
り帯域圧縮し、その圧縮したライン情報を光デイスク装
置２２に供給する。

これにより、光デイスク装置２２は供給される画像情報
を光デイスク１９上に記憶する。

この画像情報の記憶が終了すると、ＣＰＵ１２は画像情
報が記憶された先頭トラックアドレス、先頭セクタアド
レス、セクタ数で表わされる画像長などの記憶アドレス
を検索コードに対応させてメインメモリ１３に記憶する
。ついで、ＣＰＵ１２はメインメモリ１３に記憶した検
索データつまり検索コードと記憶アドレス、および画像
長に応じたつぎの画像情報の記憶アドレスを磁気ディス
ク装置２７に供給する。これにより、磁気ディスク装置
２７は、供給される検索データを磁気ディスク２８に記
憶する。

以後、他の画像情報も同様に動作して光デイスク１９上
に記憶される。

一方、上述したようにして登録された画像情報の検索に
ついて説明する。まず、キーボード２３により検索モー
ドに設定するとともに、検索コードを投入する。すると
、ＣＰＵ１２はその検索コードを磁気ディスク２８に記
憶されている検索コードと順次比較照合し、入力された
検索コードと一致する検索コードであるか否かを順次チ
ェックする。一致する検索コードに対してＣＰＵ１２は
、記憶アドレスつまり画像のセクタ数、トラック番号お
よび開始セクタ番号を読出す。そして、ＣＰＬ１１２は
そのアドレスに対応する光デイスク１９上のトラックの
再生を光デイスク装置２２で行わせる。すると、ＣＰＬ
Ｊ１２は光デイスク装置２２から供給される一走査ライ
ンごとの画像情報（圧縮情報）を圧縮伸長回路１５へ供
給し、ＭＨ逆変換による帯域伸長を行って元の画像情報
をベージバッファ１４へ順次供給する。こうして、ペー
ジバッファ１４に再生した１件分の画像情報が全て記憶
されると、ＧＰＬ１１２はその画像情報を表示用インタ
ーフェイス１７を用いてＣＲＴディ。

スプレィ装置２４上に表示せしめるとともに、画像読取
表示装置１８の画像表示素子３３で表示するか、あるい
は記録装置２５でその画像情報のハードコピー２６を発
行せしめる。

次に、上述したようにして登録された画像情報の編集に
ついて説明する。まず、キーボード２３により編集モー
ドに設定するとともに、検索コードを投入する。すると
、ＣＰＵ１２はその検索フードを磁気ディスク２８に記
憶されている検索コードと順次比較照合し、入力された
検索コードと一致する検索コードであるか否かを順次チ
ェックする。一致する検索コードに対してＣＰＵ１２は
、記憶アドレスつまり画像のセクタ数、トラック番号お
よび開始セクタ番号を読出す。そして、ＣＰＵ１２はそ
のアドレスに対応する光デイスク１９上のトラックの再
生を光デイスク装置２２で行わせる。

すると、ＣＰＵ１２は光デイスク装置２２から供給され
る一走査ラインごとの画像情報（圧縮情報）を圧縮伸長
回路１５へ供給し、ＭＨ逆変換による帯域伸長を行って
元の画像情報をベージバッファ１４へ順次供給する。こ
うして、ページバッファ１４に再生した１件分の画像情
報が全て記憶されると、ＣＰＵ１２はその画像情報を表
示用インターフェイス１７を用いてＣＲＴディスプレイ
装置！２２４上に表示せしめるとともに、画像読取表示
装置１８の画像表示素子３３で表示する。

ついで、画像表示素子３３で表示を参照し、その上の書
込板３１上に編集する内容つまり、枠の挿入、字、下線
、図の加入等を行う。そして、キーボード２３により編
集開始が指示されると、ＣＰＵ１２は光デイスク装置２
２および画像読取表示装置１８を動作させる。すると、
画像読取表示装置１８は感光セルアレー３２の各電極に
信号を供給することにより二次元的に走査し、各感光セ
ル３２ａ１・・・からの信号を１ラインごとに出力する
。このライン情報はベージバッファ１４に順次記憶され
る。この１頁分の記憶が終了すると、その画像情報と前
記検索されている画像情報との編集が行われる。そして
この編集された画像情報は表示用インターフェイス１７
に記憶され、ＣＲＴディスプレイ装置２４で表示される
。また、上記ａＳされた画像情報は画像読取表示装置１
８にも供給され、画像表示素子３３で表示される。

ところで、ＣＲＴディスプレイ装置２４あるいは画像表
示素子３３に表示された編集画像が満足できるものであ
った場合、記憶キー（因示しない）を投入する。すると
、ＣＰＵ１２はページバッファ１４に記憶されている編
集されている一単位分の画像情報を、ライン情報ごとに
圧縮伸長回路１５で周知のＭＨ（モデファイト・ホフマ
ン）変換により帯域圧縮し、その圧縮したライン情報を
光ディスク装Ｗ１２２に供給する。これにより、光ディ
スク装Ｗ１２２は供給される画像情報を光デイスク１９
上の新たな領域に記憶する。

この画像情報の記憶が終了すると、ＣＰＬＪ１２は画像
情報が記憶された先頭トラックアドレス、先頭セクタア
ドレス、セクタ数で表わされる画像長などの記憶アドレ
スでメインメモリ１３に記憶されている検索データを更
新する。ついで、ＣＰＵ１２はメインメモリ１３の更新
した検索データつまり検索コードと記憶アドレスを磁気
ディスク装置２７に供給する。これにより、磁気ディス
ク装置２７は、磁気ディスク２８の対応する検索データ
を供給される検索デー゛りで隻斬す丞。

上記したように、メモ等の手書き画像の入力を簡単に、
紙を用いずに行うことができ、しかも画像表示素子と感
光セルアレーとが一体化され、小形化でき、重ねた素子
の上からじかにペン書きで入力するか、メモ用紙を載置
させて透かしによって入力することができ、操作性の向
上が図れる。

なお、前記実施例では、画像表示素子の上に感光セルア
レーを乗せた場合について説明したが、これに限らず、
画像表示素子の下に感光セルアレーがあっても良い。こ
の場合、表示パターンにより、感光セルアレー上に影が
できるので、表示中に書込、読取を行うと、重ね書きを
することになる。

［発明の効果］以上詳述したように、この発明によれば、小形、軽量で
、かつ操作性が極めて良く、業務の効率化が図れる画像
読取表示装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示すもので、第１図はこの
発明に係わる画像情報ファイル装置の構成を概略的に示
すブロック図、第２図および第３図は画像読取表示装置
の構成を示す図、第４図は感光セルアレーの構成を示す
平面図、第５図は感光セルアレーの読取状態を説明する
ための図である。１１・・・主制御装置、１２・・・ＣＰＵ１１４・・・
ベージバッファ、１８・・・画像読取表示装置、１９・
・・光ディスク、２２・・・光デイスク装置、２３・・
・キーボード、２４・・・ＣＲＴディスプレイ装置、２
５・・・記録装置、３１・・・書込板、３２・・・感光
セルアレー（画像読取素子）、３２ａ、〜・・・感光セ
ル、３３・・・画像表示素子。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１図第２図Ｂ第４図ｌａ第５図（ａ）（ｂ）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）感光セルを二次元的に配列した画像読取素子と、
この画像読取素子と重なり、画像を表示する平板状の画
像表示素子とを具備したことを特徴とする画像読取表示
装置。
（２）前記画像読取素子あるいは画像表示素子のいずれ
かが透明で、透明である方が上に構成されることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の画像読取表示装置。
（３）前記画像読取素子が、前記画像読取素子あるいは
画像表示素子のいずれかの上方に画像を描くか原稿を載
置することにより、自然光によりそれらに対する画像情
報を読取ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の画像読取表示装置。
（４）前記画像表示素子が、ドットマトリクスの液晶表
示部で構成されることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の画像読取表示装置。