JPH01296378A - 携帯可能情報記憶装置 - Google Patents

携帯可能情報記憶装置

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JPH01296378A
JPH01296378A JP63127417A JP12741788A JPH01296378A JP H01296378 A JPH01296378 A JP H01296378A JP 63127417 A JP63127417 A JP 63127417A JP 12741788 A JP12741788 A JP 12741788A JP H01296378 A JPH01296378 A JP H01296378A
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JP
Japan
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memory card
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Application number
JP63127417A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Takaoka
高岡 宏明
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば名刺などの画像情報をICメモリカ
ードに記憶し、それを必要に応じて検索して表示出力す
る携帯可能情報記憶装置に関する。
(従来の技術) 最近、たとえば文書などの画像情報を大量に保存する方
法として、情報記憶媒体として光ディスクを用いた情報
記憶装置(電子ファイル装置)が開発され、実用化され
ている。
ここで、従来の光ディスクを用いた情報記憶装置を簡単
に説明すると、まず画像情報を登録(記憶)する場合、
登録すべき画像情報をスキャナにセットするとともに、
たとえばファイル名やキーワードなどの検索情報をキー
ボードから入力することにより、スキャナで画像情報を
読取り、この読取った画像情報に上記入力された検索情
報を付与し、この検索情報を付与した画像情報を圧縮処
理したのち光ディスクに記録する。
次に、このようにして、登録された画像情報を検索する
場合、検索したい画像情報の検索情報をキーボードから
入力することにより、この入力された検索情報に基づき
、対応する検索情報が付与されている画像情報を光ディ
スクから検索して読出し、この読出した画像情報を伸長
処理して元の画像情報に復元したのち、デイスプレィに
表示出力したり、プリンタでハードコピーとして出力す
る。
このように、従来の情報記憶装置は、情報記憶媒体とし
て光ディスクが用いられていた。しかしながら、光ディ
スクは、周知のようにアクセス速度が速い安価な大容量
メモリという特徴を持つ反面、その駆動装置が非常に大
形であり、このため装置全体を小形化および軽量化する
ことが困難で、携帯性に欠けるという欠点がある。
また、従来の情報記憶装置は、情報記憶媒体に記憶され
た画像情報に対して唯一の検索情報が付与され、これに
よって画像情報を管理していた。
このため、画像情報を検索する際、唯一の検索情報しか
使用できず、非常に不便でありだ。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記したように情報記憶媒体として光ディス
クを用いているため、装置全体を小形化および軽量化す
ることが困難で、携帯性に欠けるという問題点、および
1つの画像情報に対して1つの検索情報が付与され、こ
れによって画像情報を管理していたため、画像情報を検
索する際、1つの検索情報しか使用できず、非常に不便
であるという問題点を解決すべくなされたもので、装置
全体を大幅に小形化および軽量化することができ、もっ
て携帯性に優れ、また1つの画像情報を複数種の検索情
報によって検索でき、非常に便利な携帯可能情報記憶装
置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の携帯可能情報記憶装置は、記憶すべき画像情報
を入力する入力手段と、検索情報などを入力するキーボ
ードと、着脱自在に設けられ、画像情報を記憶するため
のICメモリカードと、前記人力手段で入力された画像
情報をそれに前記キーボードから入力される複数種の検
索情報を付与して前記ICメモリカードに記憶する記憶
制御手段と、前記キーボードから前記複数種の検索情報
のうちいずれか1つの検索情報が入力されると、その検
索情報に基づき対応する検索情報が付与されている画像
情報を前記ICメモリカードから検索して読出す読出制
御手段と、この読出制御手段で読出した画像情報を可視
像として表示出力する表示部と、少なくとも前記キーボ
ード、ICメモリカード、記憶制御手段、読出制御手段
、および表示部を収納する可搬形の本体とを具備してい
る。
(作用) 情報記憶媒体としてICメモリカードを用いることによ
り、従来に比して装置全体を大幅に小形化および軽量化
することができ、携帯性に優れた検索速度の速いものと
することができる。特に、装置全体を大幅に小形かつ軽
量化することができるので、電源として電池を内蔵する
ことにより、携帯に便利であり、任意の場所で情報の記
憶、および記憶した情報の検索出力などが可能となる。
また、1つの画像情報に対して複数種の検索情報を付与
して記憶することにより、1つの画像情報に対して複数
種の検索手段を持つことが可能となる。これにより、1
つの画像情報を複数種の検索情報によって検索できる。
たとえば、本装置を名刺のファイル装置として用いる場
合には、検索情報として会社名と個人名の両方の検索情
報を1つの画像情報に付与しておけば、その検索時に会
社名または個人名のいずれでも検索でき、非常に便利で
ある。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第3図は本発明に係る携帯可能情報記憶装置の外観を示
すものである。すなわち、1は厚さの薄い直方体状に形
成された可搬形の装置本体で、この本体1の表面には液
晶表示部2およびキーボード3が設けられている。キー
ボード3には、たとえば英文字あるいは仮名文字キーと
しても機能するテンキーおよびファンクションキーなど
が設けられているとともに、登録キー4、検索キー5、
実行キー6、検索情報の種類を指定するための個人名キ
ー7、会社名キー8、および電源投入キー9なども設け
られている。また、本体1の短手方向の端面には、情報
記憶媒体としてのICメモリカード10を挿入セットす
るためのカード挿入口11が設けられていて、このカー
ド挿入口11と対応する本体1内には、挿入されたIC
メモリカード10の多接点コンタクト部(図示しない)
と電気的接触を得るための多接点コンタクト部(図示し
ない)が設けられている。
また、本体1には、オプション部品としてのハンドスキ
ャナ(画像読取部)12がケーブル13およびコネクタ
14を介して着脱自在に電気的接続可能となっている。
ハンドスキャナ12は、たとえば次のように構成されて
いる。すなわち、15は厚さの薄い手持形のスキャナ本
体で、その先端部には長方形状の読取窓16が形成され
ている。読取窓16の長手方向の幅は、たとえば少なく
とも名刺の短手方向の幅以上の寸法に設定されている。
そして、本体15内には、読取窓16を介して被読取物
上に光を照射する光源、被読取物上からの反射光を読取
窓16を介して受光し、電気信号に変換するCCD形の
イメージセンサ、それらに対する光学系、光源およびイ
メージセンサを駆動する駆動回路、イメージセンサの出
力信号を処理する信号処理回路などが収納されている。
このように構成されたハンドスキャナ12によって画像
情報を読取る場合、ハンドスキャナ12を手に持ち、読
取窓16を被読取物上に接触させながら所定方向に移動
させることにより読取るようになっている。
さらに、本体1には、オプション部品としてのプリンタ
(画像出力装置)17がケーブル18およびコネクタ1
9を介して着脱自在に電気的接続可能となっている。
第4図は本発明に係る携帯可能情報記憶装置の構成を示
すものである。すなわち、20は装置全体の制御を司る
制御部としてのMPU (マイクロ・プロセッサ・ユニ
ット)で、クロック発生制御部21から供給されるクロ
ックに基づき動作する。
MPU20には、システムバス22が接続されていて、
このシステムバス22には、ICメモリカード10のコ
ンタクト部231と電気的接触を得るためのコンタクト
部232、アプリケーションプログラムおよびデータな
どを一時的に記憶するためのRAM (ランダムφアク
セス・メモリ)24、画像情報の圧縮・伸長処理を行な
う画像処理部25、液晶表示部2を制御する表示部制御
部26、キーボード3を制御するキーボード制御部27
、ハンドスキャナ12を制御するスキャナ制御部28、
およびプリンタ17を制御するプリンタ制御部29が接
続されている。なお、30は上記各部に電源を供給する
ための電池である。
第5図はICメモリカード10の回路構成を示すもので
ある。すなわち、コンタクト部231には、アドレスバ
ス31、データバス32を介してバッファ33.34が
接続され、このバッファ33.34には、アドレスバス
35、デルタバス36を介してプログラムメモリとして
のROM(リード◆オンリ・メモリ)37および画像メ
モリとしてのRAM (ランダム・アクセス・メモリ)
38が接続され、このROM37およびRAM38には
アドレスデコーダ39が接続されている。ROM37に
は、MPU20が動作を行なうための制御プログラムな
どが記憶されている。
RAM38は、画像情報などを記憶するためのものであ
る。
また、コンタクト部231には、制御信号バス40を介
してバッファ41が接続され、このバッファ41から各
種制御信号(たとえばデータ書込信号、データ読出信号
など)が出力されるようになっている。さらに、コンタ
クト部231には、電源ライン42を介して電源切換回
路43が接続され、この電源切換回路43にはRAMバ
ックアップ用のリチウム電池44が接続されている。電
源切換回路43は、通常は電池44からの電源をRAM
38に供給してバックアップし、ICメモリカード10
がカード挿入口11に挿入セットされると、コンタクト
部231を介して外部から供給される電源をRAM38
を含む各部に供給するよう切換えるものである。
第1図はRAM38のメモリマツプを示すものである。
すなわち、RAM38は、索引部51と画像情報部52
とからなり、画像情報部52には複数の画像情報が記憶
される。索引部51は、画像情報部52に記憶されてい
る各画像情報の指定を行なうもので、各画像情報には複
数種の検索情報が付与されており、付与された検索情報
の種類ごとにトリー(tree)構造で各画像情報を管
理するようになっている。
すなわち、索引部51は、複数種の検索情報がトリー構
成で記憶されるトリ一部53と、その検索情報に対応す
る画像情報が記憶されている位置の先頭アドレスが記憶
される画像情報指定部54とからなる。トリ一部53に
は、各検索情報の種類ごとにトリーが構成されている。
この例では、検索情報の種類が2種類、すなわち第1検
索情報(たとえば個人名)、第2検索情報(たとえば会
社名)の場合を示している。ここに、1つの種類のトリ
一部(53+ 、532 )は、検索情報が記憶される
検索情報部と、次に位置する検索情報の記憶アドレスを
記憶するネクストアドレス部と、前に位置する検索情報
の記憶アドレスを記憶するバックアドレス部とからなる
第2図はトリー構造の具体例を示す。この例では、検索
情報の種類が個人名、すなわち第1検索情報のトリ一部
531の場合を示しており、個人名が昇順(実線)およ
び降順(破線)にトリー構成されている。
次に、このような構成において、画像情報の登録(記憶
)および検索動作について説明する。
まず、たとえばハンドスキャナ12を用いた名刺画像の
登録処理を第6図に示すフローチャートを参照して説明
する。まず、ハンドスキャナ12を本体1に接続した後
、ICメモリカード1゜をカード挿入口11に挿入する
ことによりセットし、キーボード3内の登録キー4を押
下する。
すると、MPU20は、ICメモリカードlo内のRO
M37から登録プログラムを読出すことにより、その登
録プログラムに基づく動作を開始し、検索情報入力のメ
ツセージを液晶表示部2に表示する。ここで、まずキー
ボード3内の個人名キー7および会社名キー8によって
検索情報の種類を指定し、次にキーボード3によって検
索情報を入力する。すなわち、まず個人名キー7を押下
した後、登録する名刺に記載されている個人名を入力す
る。次に、会社名キー8を押下した後、登録する名刺に
記載されている会社名を入力する。なお、個人名、会社
名の入力順序はどちらを先に行なってもよい。
こうして、検索情報を入力し終わると、キーボード3内
の実行キー6を押下する。すると、MPU20は、入力
された各検索情報をRAM24に一時記憶し、画像情報
人力のメツセージを液晶表示部2に表示する。ここで、
操作者はハンドスキャナ12を手に持ち、登録すべき名
刺をスキャンすることにより読取る。この読取られた名
刺の画像情報は、スキャナ制御部28で2値化された後
、MPU20の制御によりRAM24に一時記憶される
。その後、MPU20は、RAM24内の画像情報を表
示部制御部26に送ることにより、液晶表示部2に表示
する。
ここで、操作者は、液晶表示部2の表示内容を目視チエ
ツクすることにより、名刺が希望どおり読取られたこと
を確認した上で、キーボード3内の実行キー6を押下す
る。すると、MPU20は、RAM24内の画像情報を
画像処理部25に転送する。画像処理部25は、転送さ
れてきた画像情報の圧縮処理を行なって送出する。MP
U20は、画像処理部25から送出される圧縮された画
像情報をICメモリカード10内のRAM38の画像情
報部52に書込む。
そして、画像情報の書込みが正常に終了すると、MPU
20は、書込んだ画像情報に付与するための各検索情報
(RAM24に一時記憶されている)をICメモリカー
ド10内のRAM38の索引部51に書込む。
以下、検索情報をRAM38の索引部51に書込む処理
について、第7図に示すフローチャートを参照して詳細
に説明する。まず、索引部51のトリ一部53において
、まず第1検索情報(個人名)を書込むために、第1検
索情報のトリ一部531内の既に書込まれている検索情
報を昇順にチエツクすることにより、書込むべき検索情
報(RAM24内に一時記憶されている個人名)がどの
検索情報の次に位置するものか否かを判断する。判断し
終わると、その書込むべき検索情報をトリ一部531の
検索情報が書込まれていない先頭の検索情報部に書込む
次に、書込んだ検索情報の記憶アドレスを、その検索情
報の前に位置する検索情報に対応するネクストアドレス
部に書込む。次に、書込んだ検索情報の次に位置する検
索情報の記憶アドレスを、書込んだ検索情報に対応する
ネクストアドレス部に書込む。次に、書込んだ検索情報
の記憶アドレスを、その検索情報の次に位置する検索情
報に対応するバックアドレス部に書込む。次に、書込ん
だ検索情報の前に位置する検索情報の記憶アドレスを、
書込んだ検索情報に対応するバックアドレス部に書込む
。このようにして、第1検索情報(個人名)を書込む。
次に、第1検索情報の書込みが終了すると、再び同様な
処理を実行することにより、第2検索情報(会社名)を
トリ一部532に書込む。
こうして、第1および第2検索情報の書込処理力1終了
すると、その書込んだ検索情報に対応する画像情報の先
頭アドレスを、索引部51の画像情報指定部54に検索
情報と対応させて書込む。
第8図は第1検索情報のトリ一部53.に対して検索情
報を書込んだ具体例を示す。この例では、たとえば4つ
の検索情報(個人名)IDO〜ID3を書込んだ場合を
示している。
次に、上記のようにして登録された画像情報の検索処理
を第9図に示すフローチャートを参照して説明する。ま
ず、ICメモリカード1oをカード挿入口11に挿入す
ることによりセットし、キーボード3内の検索キー5を
押下する。すると、MPU20は、ICメモリカード1
o内のROM37から検索プログラムを読出すことによ
り、その検索プログラムに基づく動作を開始し、検索情
報入力のメツセージを液晶表示部2に表示する。ここで
、まずキーボード3内の個人名キー7および会社名キー
8によって検索情報の種類を指定し、次にキーボード3
によって検索情報を入力する。すなわち、個人名で検索
する場合は、個人名キー7を押下した後、個人名をへカ
する。また、会社名で検索する場合は、会社名キー8を
押下した後、会社名を入力する。
こうして、検索情報を入力し終わると、キーボード3内
の実行キー6を押下する。すると、MPU20は、入力
された検索情報をRAM24基づに一時記憶した後、指
定された検索情報の種類にきスタートポインタ(STP
)を与える。たとえば、第1検索情報(個人名)が指定
された場合は[5TP−AOIが与えられ、第2検索情
報(会社名)が指定された場合は[5TP−BOIが与
えられる。
こうして、スタートポインタを与えると、MPU20は
、そのスタートポインタを始点として、RAM38の索
引部51のトリ一部53、すなわち第1検索情報(個人
名)の場合はトリ一部5311第2検索情報(会社名)
の場合はトリー部532内を昇順(あるいは降順)に辿
ることにより、RAM24内の入力された検索情報と一
致する検索情報を検索する。その結果、入力された検索
情報と一致する検索情報が存在しない場合、MPU20
は、検索情報エラーのメツセージを液晶表示部2に表示
し、操作者に検索情報の再入力を案内する。入力された
検索情報と一致する検索情報が存在した場合、MPU2
0は、その検索情報に対応して画像情報指定部54に記
憶されてぃことにる目的とする画像情報の先頭アドレス
を参照するより、RAM38の画像情報部52から目的
とする画像情報を読出し、画像処理部25に送る。
画像処理部25は、送られてきた画像情報は圧縮されて
いるので、これの伸長処理を行なうことにより元の画像
情報に復元し、その後、RAM24に転送する。MPU
20は、1画像分のデータ転送が終了すると、RAM2
4内の伸長された画像情報を表示部制御部26に送り、
液晶表示部2に表示する。また、このときプリンタ17
が接続されていて、プリントアウトの指定がなされてい
れば、MPU20は、RAM24内の伸長された画像情
報をプリンタ制御部29に送り、ハードコピーとしてプ
リントアウトする。このようにして、1つの画像情報に
対する検索処理が終了する。
このように、名刺などの画像情報をハンドスキャナ12
を用いて読取り、ICメモリカード10内のRAM38
に記憶する。この際、検索時に必要な検索情報をキーボ
ード3から入力し、画像情報とともにICメモリカード
10内のRAM38に記憶する。そして、検索時この検
索情報をキーボード3から入力することにより、ICメ
モリカード10内のRAM38から対応する画像情報を
検索して読出し、液晶表示部2で表示出力したり、ある
いはプリンタ17でプリントアウトするものである。
したがって、情報記憶媒体としてICメモリカードを用
いているので、従来の光ディスクなどを用いたものに比
して装置全体を大幅に小形化および軽量化することがで
き、携帯性に優れた検索速度の速いものとすることがで
きる。特に、装置全体を大幅に小形かつ軽量化すること
ができるので、電源として電池を内蔵することにより、
携帯に便利であり、任意の場所で画像情報の記憶、およ
び記憶した画像情報の検索出力が可能となる。また、画
像情報を記憶したICメモリカードを取外して他のカー
ドリーダなどにセットすることにより、表示出力あるい
はプリントアウトすることも可能である。
また、1つの画像情報に対して複数種の検索情報を付与
して記憶することにより、1つの画像情報に対して複数
種の検索手段を持つことが可能となる。これにより、1
つの画像情報を複数種の検索情報によって検索できる。
たとえば、本装置を前述したように名刺のファイル装置
として用いる場合には、検索情報として会社名と個人名
の両方の検索情報を1つの画像情報に付与しておけば、
その検索時に会社名または個人名のいずれでも検索でき
、非常に便利である。
なお、前記実施例では、画像メモリとして電池でバック
アップされたRAMを用いたICメモリカードを用いて
いるので、画像情報の登録および検索の両方が可能とな
っている。しがし、画像情報の検索だけでよい場合、画
像メモリとしてマスクROMあるいはプログラマブルR
OM(EFROMあるいはEEFROM)を用いたIC
メモリカードを用いることもできる。この場合、勿論、
画像情報の登録は別の専用装置で行なわれる。このよう
なICメモリカードは、電池の内蔵が不要であるため安
価で薄形のカードとすることができ、特に地図や時刻表
などの固定的な画像情報を表示出力するのに好適である
また、前記実施例では、MPUの制御プログラムを記憶
するROMをICメモリカードに内蔵させた場合につい
て説明したが、必ずしもそのようにする必要はなく、こ
のROMを本体側に設けるようにしてもよい。したがっ
て、ICメモリカードには、少なくともRAMなどの画
像メモリが内蔵されていればよい。
さらに、前記実施例では、ハンドスキャナおよびプリン
タをオプション部品とし、装置本体とは別体としたが、
それらの両方あるいは一方を装置本体に内蔵させること
もでき、このようにすれば更に携帯性に優れたものとな
る。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、装置全体を大幅に
小形化および軽量化することができ、もって携帯性に優
れ、また1つの画像情報を複数種の検索情報によって検
索でき、非常に便利な携帯可能情報記憶装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するためのもので、第1図
はICメモリカードに内蔵されるRAMのメモリマツプ
を示す図、第2図はRAMの索引部におけるトリー構造
の具体例を示す図、第3図は携帯可能情報記憶装置の外
観を示す斜視図、第4図は携帯可能情報記憶装置の構成
を示すブロック図、第5図はICメモリカードの回路構
成を示すブロック図、第6図は画像情報の登録処理を説
明するフローチャート、第7図は検索情報の書込処理を
詳細に説明するフローチャート、第8図はRAMの索引
部における第1検索情報のトリ一部に対して検索情報を
書込んだ具体例を示す図、第9図は画像情報の検索処理
を説明するフローチャートである。 1・・・・・・装置本体、2・・・・・・液晶表示部(
表示部)、3・・・・・・キーボード、4・・・・・・
登録キー、6・・・・・・検索キー、7・・・・・・個
人名キー、8・・・・・・会社名キー、10・・・・・
・ICメモリカード、20・・・・・・MPU (制御
部)、26・・・・・・表示部制御部、27・・・・・
・キーボ −−ド制御部、38・・・・・・RAM (
画像メモリ)、51・・・・・・索引部、52・・・・
・・画像情報部、53・・・・・・トリ一部、54・・
・・・・画像情報指定部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第6図(a) 第6図(b) 第8図 iT、 9図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  記憶すべき画像情報を入力する入力手段と、検索情報
    などを入力するキーボードと、 着脱自在に設けられ、画像情報を記憶するためのICメ
    モリカードと、 前記入力手段で入力された画像情報をそれに前記キーボ
    ードから入力される複数種の検索情報を付与して前記I
    Cメモリカードに記憶する記憶制御手段と、 前記キーボードから前記複数種の検索情報のうちいずれ
    か1つの検索情報が入力されると、その検索情報に基づ
    き対応する検索情報が付与されている画像情報を前記I
    Cメモリカードから検索して読出す読出制御手段と、 この読出制御手段で読出した画像情報を可視像として表
    示出力する表示部と、 少なくとも前記キーボード、ICメモリカード、記憶制
    御手段、読出制御手段、および表示部を収納する可搬形
    の本体と を具備したことを特徴とする携帯可能情報記憶装置。
JP63127417A 1988-05-25 1988-05-25 携帯可能情報記憶装置 Pending JPH01296378A (ja)

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