JPS6123024B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6123024B2 JPS6123024B2 JP54031005A JP3100579A JPS6123024B2 JP S6123024 B2 JPS6123024 B2 JP S6123024B2 JP 54031005 A JP54031005 A JP 54031005A JP 3100579 A JP3100579 A JP 3100579A JP S6123024 B2 JPS6123024 B2 JP S6123024B2
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- JP
- Japan
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- rice
- sugar
- air
- white
- discharge port
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 58
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02B—PREPARING GRAIN FOR MILLING; REFINING GRANULAR FRUIT TO COMMERCIAL PRODUCTS BY WORKING THE SURFACE
- B02B3/00—Hulling; Husking; Decorticating; Polishing; Removing the awns; Degerming
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02B—PREPARING GRAIN FOR MILLING; REFINING GRANULAR FRUIT TO COMMERCIAL PRODUCTS BY WORKING THE SURFACE
- B02B1/00—Preparing grain for milling or like processes
- B02B1/08—Conditioning grain with respect to temperature or water content
Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は美麗な表面の米粒を得るための精米
装置に関する。
装置に関する。
従来の技術
タルクなどの光沢剤を添加塗布することなく、
白米表面に液体状態の水分を付着吸収させて白米
粒面の極めて薄い表層を軟質化し、摩擦によつて
前記表層を剥離しつつ発生する含湿糖粉を通風に
よつて排除することによつて美しい超光沢米を得
ることは既に提案されている。
白米表面に液体状態の水分を付着吸収させて白米
粒面の極めて薄い表層を軟質化し、摩擦によつて
前記表層を剥離しつつ発生する含湿糖粉を通風に
よつて排除することによつて美しい超光沢米を得
ることは既に提案されている。
また、乾燥室内に数多の多孔板又は金網で作ら
れた中空区劃壁を一定間隔を置いて並立区劃し、
該中空区劃壁内部を上下数段に仕切り、上,中段
を乾燥層とし、最下段を冷却層とした穀類乾燥装
置が特公昭42―5165号公報として知られている
が、このものは、冷却層が単に外気をそのまま利
用して多孔板又は金網を通じて流下する穀類を冷
却するものであると共に精米装置との結合を全然
予定していないものであつた。
れた中空区劃壁を一定間隔を置いて並立区劃し、
該中空区劃壁内部を上下数段に仕切り、上,中段
を乾燥層とし、最下段を冷却層とした穀類乾燥装
置が特公昭42―5165号公報として知られている
が、このものは、冷却層が単に外気をそのまま利
用して多孔板又は金網を通じて流下する穀類を冷
却するものであると共に精米装置との結合を全然
予定していないものであつた。
発明の解決すべき問題点
この発明は前記の問題に対処し、いつでも所望
の美麗な米を得ることができる精米装置を提供す
ることを目的とするものである。
の美麗な米を得ることができる精米装置を提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この目的を達成するため、本発明の精米装置
は、上部に供給口、下部に排出口を設けた容器内
に、下端を開放すると共に上端を閉塞させた板体
よりなる流床を複数列、複数段にわたり上下に齟
齬して配設した米粒冷却装置の一部の各流床を空
気冷却器に連通すると共に、残りの各流床を空気
排出部に連絡し、前記排出口を多孔壁除糖精白筒
に精白転子を回転自在に内装して成る摩擦式精米
機の供給部に連絡したことを特徴とする構成を有
する。
は、上部に供給口、下部に排出口を設けた容器内
に、下端を開放すると共に上端を閉塞させた板体
よりなる流床を複数列、複数段にわたり上下に齟
齬して配設した米粒冷却装置の一部の各流床を空
気冷却器に連通すると共に、残りの各流床を空気
排出部に連絡し、前記排出口を多孔壁除糖精白筒
に精白転子を回転自在に内装して成る摩擦式精米
機の供給部に連絡したことを特徴とする構成を有
する。
実施例
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図において14は精穀機の一種である摩擦
式糖精米機であつて、上部の白米供給部13と、
多孔壁除糖精白筒1に通風孔2のある精白転子3
を回転自在に内装して成る精白室4と、この糖白
室4の多孔壁除糖精白筒1の外周を排風機11の
吸風路12に連通して糖白室4を吸引し糖白転子
3の通風孔2から噴出する風によつて除水除糖を
行なう通風装置と、糖白転子3を支持し、複数の
側孔6を有する中空軸5に通風路7によつて連通
した送風機8とからなる。
式糖精米機であつて、上部の白米供給部13と、
多孔壁除糖精白筒1に通風孔2のある精白転子3
を回転自在に内装して成る精白室4と、この糖白
室4の多孔壁除糖精白筒1の外周を排風機11の
吸風路12に連通して糖白室4を吸引し糖白転子
3の通風孔2から噴出する風によつて除水除糖を
行なう通風装置と、糖白転子3を支持し、複数の
側孔6を有する中空軸5に通風路7によつて連通
した送風機8とからなる。
15は白米冷却装置であつて、第2図に示すよ
うに下端16を開放すると共に上端17を接合し
て閉塞させた板体よりなる流床18を複数列、複
数段にわたり上部に供給口19、下部に排出口2
0を設けた容器21内に交互に上下に齟齬して配
設し、流床18の一部である一段置きの各流床下
端開放部を送風機を有する空気冷却器22に連通
すると共に残りの各流床18の下端開放部を空気
排出部23に連絡し、前記排出口20を摩擦式精
米機14の供給部13に連絡してある。
うに下端16を開放すると共に上端17を接合し
て閉塞させた板体よりなる流床18を複数列、複
数段にわたり上部に供給口19、下部に排出口2
0を設けた容器21内に交互に上下に齟齬して配
設し、流床18の一部である一段置きの各流床下
端開放部を送風機を有する空気冷却器22に連通
すると共に残りの各流床18の下端開放部を空気
排出部23に連絡し、前記排出口20を摩擦式精
米機14の供給部13に連絡してある。
したがつて、上部供給口19より白米冷却装置
15に供給された白米は該白米冷却装置15内を
下降する際、複数の流床18の上端接合部によつ
て分離され、空気冷却器22で冷却されて一段置
きの複数の流床18の下端開放部より供給される
冷却空気によつて撹拌冷却され、排出口20より
排出される。
15に供給された白米は該白米冷却装置15内を
下降する際、複数の流床18の上端接合部によつ
て分離され、空気冷却器22で冷却されて一段置
きの複数の流床18の下端開放部より供給される
冷却空気によつて撹拌冷却され、排出口20より
排出される。
一段置きの複数の流体18より供給され、白米
を冷却し終えた空気は残りの各流床18の下端開
放部を経由して空気排出部23から外部に排出さ
れる。
を冷却し終えた空気は残りの各流床18の下端開
放部を経由して空気排出部23から外部に排出さ
れる。
白米冷却装置15によつて冷却され、排出口2
0より排出された白米は摩擦式糖米機14の上部
の白米供給部13に供給され、糖白室4内におい
て糖白転子3の回転によつて精白転子3及び各白
米どうしによつて摩擦される。この際送風機8に
より生じた風は通風路7より中空軸5を通つて側
孔6から精白転子3内に噴出し、さらに精白転子
3の通風孔2から多孔壁除糖精白筒1内に噴出す
る。
0より排出された白米は摩擦式糖米機14の上部
の白米供給部13に供給され、糖白室4内におい
て糖白転子3の回転によつて精白転子3及び各白
米どうしによつて摩擦される。この際送風機8に
より生じた風は通風路7より中空軸5を通つて側
孔6から精白転子3内に噴出し、さらに精白転子
3の通風孔2から多孔壁除糖精白筒1内に噴出す
る。
そして、白米冷却装置15によつて冷却された
白米は噴出風に接触するとその表面に微量の結露
を生じ、これによつて、その表面薄層を軟質化さ
れた白米は精白室4の多孔壁除糖精白筒1内で摩
擦によつて白米表層から糖粉が剥離され、この剥
離された糖粉は排風機11により吸風路12を経
由し多孔壁除糖精白筒1の外部に排出され、白米
の除糖が行われる。
白米は噴出風に接触するとその表面に微量の結露
を生じ、これによつて、その表面薄層を軟質化さ
れた白米は精白室4の多孔壁除糖精白筒1内で摩
擦によつて白米表層から糖粉が剥離され、この剥
離された糖粉は排風機11により吸風路12を経
由し多孔壁除糖精白筒1の外部に排出され、白米
の除糖が行われる。
前記米粒冷却装置15内において、白米は、白
米流量1時間当り4トンに対し、2℃で毎分20m3
の流量の冷却風により10℃以下に冷却される。
米流量1時間当り4トンに対し、2℃で毎分20m3
の流量の冷却風により10℃以下に冷却される。
なお、本発明における対象穀粒は白米のみでな
く、玄米でもよい。
く、玄米でもよい。
発明の効果
以上に述べたように、本発明の糖米装置は、上
部に供給口、下部に排出口を設けた容器内に、下
端を開放すると共に上端を閉塞させた板体よりな
る流床を複数列,複数段にわたり上下に齟齬して
配設した米粒冷却装置の一部の各流床を空気冷却
器に連通すると共に、残りの各流床を空気排出部
に連絡し、前記排出口を多孔壁除糖精白筒に糖白
転子を回転自在に内装してなる摩擦式精米機の供
給部に連絡したことを特徴とするので、常に冷却
された米粒を精米することによつて、気温の上昇
または精穀中における米粒温度の上昇により米粒
表面温度が上がり、精穀された米の肌が粗雑にな
ることがなく、いつでも美麗な肌をもつた米を得
ることができるとともに、米粒冷却装置はその上
下に齟齬して配設した複数の流床により米粒が均
一に撹拌冷却され、米粒の冷却用として小型で効
率がよく、米粒冷却装置によつて冷却された白米
は多孔壁除糖精白筒内で温かい空気に触れてその
表面に微量の結露を生じ、その表面薄層が軟質化
され、同時に摩擦精米されることにより、美麗肌
面を形成した米粒を得ることができるのである。
部に供給口、下部に排出口を設けた容器内に、下
端を開放すると共に上端を閉塞させた板体よりな
る流床を複数列,複数段にわたり上下に齟齬して
配設した米粒冷却装置の一部の各流床を空気冷却
器に連通すると共に、残りの各流床を空気排出部
に連絡し、前記排出口を多孔壁除糖精白筒に糖白
転子を回転自在に内装してなる摩擦式精米機の供
給部に連絡したことを特徴とするので、常に冷却
された米粒を精米することによつて、気温の上昇
または精穀中における米粒温度の上昇により米粒
表面温度が上がり、精穀された米の肌が粗雑にな
ることがなく、いつでも美麗な肌をもつた米を得
ることができるとともに、米粒冷却装置はその上
下に齟齬して配設した複数の流床により米粒が均
一に撹拌冷却され、米粒の冷却用として小型で効
率がよく、米粒冷却装置によつて冷却された白米
は多孔壁除糖精白筒内で温かい空気に触れてその
表面に微量の結露を生じ、その表面薄層が軟質化
され、同時に摩擦精米されることにより、美麗肌
面を形成した米粒を得ることができるのである。
なお、米粒表面を美麗にする精米作業はなるべ
く糖の発生を少なくし、歩留りを良くすることが
必要であるが、本発明によると、米粒温度の低下
によつて米粒の硬度が増加するため、摩擦式精米
機による精米に際し、糖の発生が少なく歩留りが
良くなるという前記条件が満足できるものであ
る。
く糖の発生を少なくし、歩留りを良くすることが
必要であるが、本発明によると、米粒温度の低下
によつて米粒の硬度が増加するため、摩擦式精米
機による精米に際し、糖の発生が少なく歩留りが
良くなるという前記条件が満足できるものであ
る。
第1図は本発明の実施例の一部破断正面図、第
2図は容部の拡大図である。 1…多孔壁除糖精白筒、2…通風口、3…精白
転子、4…精白室、5…中空軸、6…側孔、7…
通風路、8…送風路機、11…排風機、12…吸
風路、13…精米機の供給部、14…精米機、1
5…米粒冷却装置、16…開放下端、17…閉室
上端、18…流床、19…供給口、20…排出
口、21…容器、22…空気冷却器、23…空気
排出部。
2図は容部の拡大図である。 1…多孔壁除糖精白筒、2…通風口、3…精白
転子、4…精白室、5…中空軸、6…側孔、7…
通風路、8…送風路機、11…排風機、12…吸
風路、13…精米機の供給部、14…精米機、1
5…米粒冷却装置、16…開放下端、17…閉室
上端、18…流床、19…供給口、20…排出
口、21…容器、22…空気冷却器、23…空気
排出部。
Claims (1)
- 1 上部に供給口、下部に排出口を設けた容器内
に、下端を開放すると共に上端を閉塞させた板体
よりなる流床を複数列、複数段にわたり上下に齟
齬して配設した米粒冷却装置の一部の各流床を空
気冷却器に連通すると共に、残りの各流床を空気
排出部に連絡し、前記排出口を多孔壁除糖精白筒
に精白転子を回転自在に内装して成る摩擦式精米
機の供給部に連絡したことを特徴とする精米装
置。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3100579A JPS55124549A (en) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | Riceecleaning device |
GB8007675A GB2044072B (en) | 1979-03-19 | 1980-03-06 | Process and apparatus for polishing rice grains |
AU56261/80A AU516049B2 (en) | 1979-03-19 | 1980-03-07 | Polishing rice |
DE19803009472 DE3009472A1 (de) | 1979-03-19 | 1980-03-12 | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von reis mit superhohem glanz |
PH23764A PH18727A (en) | 1979-03-19 | 1980-03-13 | Apparatus for producing rice of superhigh gloss |
ES489598A ES8105135A1 (es) | 1979-03-19 | 1980-03-14 | Metodo y aparato para el tratamiento del arroz. |
CH2004/80A CH649930A5 (de) | 1979-03-19 | 1980-03-14 | Verfahren und vorrichtung zum erzeugen von reiskoernern mit hohem glanz. |
BR8001581A BR8001581A (pt) | 1979-03-19 | 1980-03-17 | Processo e aparelho para produzir arroz de brilho superalto |
IT67411/80A IT1128050B (it) | 1979-03-19 | 1980-03-18 | Procedemento e dispositivo per la produzione del riso di elevatissima brillantezza |
US06/380,123 US4488481A (en) | 1979-03-19 | 1982-05-20 | Apparatus for producing rice of superhigh gloss |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3100579A JPS55124549A (en) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | Riceecleaning device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55124549A JPS55124549A (en) | 1980-09-25 |
JPS6123024B2 true JPS6123024B2 (ja) | 1986-06-04 |
Family
ID=12319441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3100579A Granted JPS55124549A (en) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | Riceecleaning device |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55124549A (ja) |
AU (1) | AU516049B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0783834B2 (ja) * | 1987-06-12 | 1995-09-13 | 株式会社佐竹製作所 | 米粒の加湿方法及びその装置 |
JP2602090B2 (ja) * | 1989-03-14 | 1997-04-23 | 株式会社 東洋精米機製作所 | 洗い米の製造方法 |
-
1979
- 1979-03-19 JP JP3100579A patent/JPS55124549A/ja active Granted
-
1980
- 1980-03-07 AU AU56261/80A patent/AU516049B2/en not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
AU5626180A (en) | 1980-09-25 |
JPS55124549A (en) | 1980-09-25 |
AU516049B2 (en) | 1981-05-14 |
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