JPS61228778A - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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JPS61228778A
JPS61228778A JP60068928A JP6892885A JPS61228778A JP S61228778 A JPS61228778 A JP S61228778A JP 60068928 A JP60068928 A JP 60068928A JP 6892885 A JP6892885 A JP 6892885A JP S61228778 A JPS61228778 A JP S61228778A
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下川 龍志
Seiichi Ueda
上田 誠一
Yasuharu Kamata
鎌田 安治
Kenkichi Yamashita
賢吉 山下
Kazuo Kato
和男 加藤
Hideo Sato
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、広周波数帯域かつ高出力が得られる増幅回路
に関し、特に各種ディスプレイ装置の如き映像機器、計
測機器等に用いて好適なものである。
〔背景技術〕
映像機器としては、一般にテレビジョン受信機が知られ
ているが、近年に至り、電子計′X機から供給される映
像信号や色信号にもとづき所望の画像を受像管に表示す
るディスプレイ装置が多々見られるようになってきた。
上記映像機器では、高周波数の映像信号2色消号を増幅
するために高周波数帯域かつ高増幅度の増幅回路、いわ
ゆるビデオアンプが必要である。そして、テレビジョン
受信機においては、「入門カラーテレビ」(昭和5.7
.7.2第6版第1刷発行、発行所東京電気大学出版局
、pp1B7〜140)に示す如き増幅回路が使用され
ている。
ところで、テレビジョン受信機に使用されているビデオ
アンプの周波数帯域は、当業者間に知られているように
4.5MHz程度である。
しかし、電子計算機のデータ処理用端末機器として使用
されるディスプレイ装置は、高分解能で精細度の高い画
像が要求される。このため走査線が1000本以上に及
ぶものもあり、また受像管(陰Nig管)のシャドウマ
スクも微細化されている。
そして、高分解能かつ精細度の高い画像を表示するには
、受像管の電子ビームを微小に調整する必要があり、こ
のためには高出力のビデオアンプが要求されることが、
本発明者等の検討により明らかになった。
また、高速度でデータ処理を行うためには周波数応答を
早めなげればならず、このためには周波数帯域が広帯域
(例えば200MH2)のビデオアンプが要求されるこ
とも、本発明者等の検討により明らかになった。
一方、ディスプレイ装置に限らず電子機器は一般に小型
かつ軽量化される傾向にあり、電子機器を構成する各回
路は半導体集積回路に形成されるようになってきた。そ
して、上記ビデオアンプを半導体集積回路化する場合、
ベース蓄積電荷が多く遮断周波数の低いPNP )ラン
ジスタは上記ビデオアンプには不向きなこと、高出力を
得るには大電流を流すので、放熱には格別の配慮が必要
なこと、等が判明した。
また、ビデオアンプには入力信号として少なくとも赤(
R)信号、緑(G)信号、青(B)信号のいわゆる三原
色信号が供給されることが多いが、上記各信号間の干渉
を低減するためクロストーク特性を良好にする必要のあ
ることも判明した。更に上記三原色信号R,G、Bは、
直流阻止がなされた状態でビデオアンプに供給されるの
で、いわゆるペディスタルレベルの変動を入力レベルに
対応して設定すれば、安定した映像を映し得ることも判
明した。
そして、本発明者等は上記技術的な問題点と技術的動向
とを検討することにより、半導体集積回路の形成にあた
っては、超微細プロセスデバイスと呼ばれている半導体
集積回路技術が好適であり、三原色信号のそれぞれにつ
いて個別に半導体集積回路化さねたビデオアンプを設け
、発熱量を低減するとともにクロストーク特性を良好に
し得ることに気付いた。
また、上記超微細プロセスデバイスによりNPNトラン
ジスタを形成し、ビデオアンプを構成することにより、
広帯域の周波数帯域が得られることに気付いた。史に、
いわゆる電力増幅回路を半導体集積回路内に設ける事な
く高出力を得る回路技術をも開発した。更に上記ベディ
スタルレベルの設定については、ペディスタルレベルが
表れる期間において出力信号のレベル検出を行い、その
レベルによってビデオアンプのベディスタルレベルを安
定化し得る回路技術も開発した。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、半導体集積回路内に高耐圧素子を設け
る拳なく高出力が得られる増幅回路を提供することにあ
る。
本発明の上記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明の概要を簡単に述べれば、
下記の通りである。
すなわち、入力信号である各色信号を個別の半導体集積
回路に構成された増幅回路に供給するとともに、各増幅
回路を広周波数帯域の増幅手段と、複数の電圧−電流変
換手段と、前記複数の各電圧−電流変換手段の出力電流
を合成する電流合成手段とによって構成し、前記合成手
段によって得られた大きな電流を最後に電流−電圧変換
する方式とすることにより、格別、高耐圧素子を設ける
ことなく高出力の増幅回路を得ることができる。
またプロセスとして、本願出願人によって開発された高
密度集積技術(High  densityInteg
ration  teachnology)を用いるこ
と、又、周波数特性の悪いPNP )ランジスタを用い
ない等の工夫によって高速、広帯域の増幅回路を得るこ
とができる。
〔実施例〕
以下、第1図〜第5図を参照して本発明を適用した増幅
回路の一実施例を説明する。なお、第1図は電圧−電流
変換回路の回路図、第2図は上記増幅回路を応用したデ
ィスプレイ装置のブロックダイアグラム、第3図は上記
増幅回路の回路構成を示すブロックダイアグラム、第4
図は上記増幅回路の回路図、第5図は回路動作を説明す
るための波形図である。
本実施例の特徴は、R,G、Hの三原色信号が供給され
る増幅回路(ビディオアンプとして応用)に複数の電圧
−電流変換回路を設け、これらの出力電流を合成して合
成した電流により出力回路を駆動して高出力の増幅動作
を行うことにある。
先ず、電圧−電流変換回路の回路動作を説明するが、本
回路は第3図及び第4図に示すように増幅回路内に組込
まれて応用されている。従って、説明の便宜のため回路
部品に付す符号は増幅回路中に付した符号と同一とする
。なお、第1図に付した丸は複数の電圧−電流変換回路
の接続関係を容易に判別できるように付したものであり
、ICの外部接続端子ではない。そして、符号■は後述
する電圧増幅回路21の出力電圧であり、AVはオフセ
ット調整電圧に相当するものである。
本回路は、7組の電圧−電流変換回路25a〜25hに
よって構成され、しかも回路構成が同一であることから
、回路25aについて説明する。
トランジスタQIIt + Q++sには電源Vcc3
が供給され、抵抗R,,,R,2、トランジスタQ+t
* e Q +tsを流れる電流は利得回路24aの出
力電圧によって制御される。トランジスタQ11.とQ
II4及びQIIllとはカレントミラー回路を構成し
ているので、トランジスタQ1.3によってトランジス
タQ11.〜Qusのベース電流を制御することにより
、トランジスタQ、16のベース電流も制御される。こ
の際、上記調整電圧によって、トランジスタQut *
 Qosを流れる電流が制御され、トランジスタQlt
eのベース電流の微iI4整がなされる。
トランジスタQuaは、カレントミラー回路を構成する
トランジスタQ□8.Q□にベース電流を供給するが、
その電流量は利得回路24の出力電圧に対応して変化す
るものである。従って、出力回路26.ライン1aから
トランジスタQ1□、抵抗R0,を介して流れる電流は
、利得回路24の出力電圧、更に遡ればR信号の電圧レ
ベルに対応して変化することになる。
説明の便宜のため、1個の電圧−電流変換回路25aの
吸い込み電流をIaとすると、これと同一量の電流が各
電圧−電流変換回路25b〜25hによって吸い込まわ
る。この結果、ライン1aを介して出力回路26から吸
い込まれる電流は、8Iaの電流量になる。
次に、本発明を適用した増幅回路のディスプレイ装置へ
の応用例、ならびに増幅回路の実施例を順次説明する。
先ず、第2図について本発明を応用したディスプレイ装
置の全体構造を説明する。
1は電子計算機であり、R,G、Bの三原色を表わす色
信号をディジタル信号によってD/A変換器2に供給す
る。D/A変換器2からは、アナログ化されたR、G、
Hの三原色信号が得られ、それぞれライン’I+  l
t+  13を介して増幅回路11.12.13に供給
される。
増幅回路11〜13は、それぞれ個別の半導体集積回路
(以下においてIC’という)にて形成されている。こ
れは各増幅回路11〜13を同一半導体基板上に形成し
た場合、三原色信号R,G。
Bが互いに隣接する増幅回路にリークしてクロストーク
が悪化することを低減するためである。
また、各増幅回路11〜13を個別のICに形成するこ
とにより、1個のICから発生する熱が低減されるので
、放熱が容易になる、という利点もある。
各増幅回路11〜13によって増幅さ名た三原色信号R
,G、Bは、受像管3の各カソードに1゜Kt、に、に
供給さね、三原色信号R,G、Bのレベルに対応した色
彩の画像が映し出される。
ところで、上記各増幅回路11〜13は、それぞれ個別
のICで形成されているが、実際には同一の回路構成で
ある。そこで、各増幅回路11〜13の回路構成の説明
は、説明の便宜のためR信号を増幅するために設けられ
た増幅回路11について述べる。
第2図について増幅回路11の回路構成を述べる。なお
、ICにおいて数字を囲んだ丸は外部接続端子を示すも
のである。
21は緩衝増幅器であり、2の増幅器A、Bが設けられ
ているが、この回路構成は2の映像を電機した状態で表
示する等、いわばディスプレイ装置の付加価値を高める
ためのものであり、基本的には1個の増幅器であってよ
い。そして、増幅器Aには直流阻止用コンデンサC3を
介して上記R信号が供給される。
22はスイッチ回路であり、上記増幅器A、Hの出力信
号を選択的に後段に伝達するために設けられている。そ
して、スイッチ回路22は、2個のスイッチS、、S、
によって構成されているが、2個のスイッチS、、S、
の切り換えは、制御信号Va、Vbによって行われる。
なお、スイッチS、、S、は両者をともにオン状態にな
すことができ、倒れか一方のみをオン状態になすことも
可能である。
IC外に設けられた抵抗R,は、増幅回路11の利得を
所望の値に設定するものであるが、これは基本値を設定
するものであり、利得の微調整は次段の利得制御回路2
4によって行われる。
利得制御回路24は、電圧利得を制御する利得回路24
aと上記利得回路24aを駆動する駆動回路24bとに
よって構成されている。なお、駆動回路24bは、基準
電圧Vref、と制御信号Vcとの比較により利得回路
24aの電圧利得を制御する。
25は電圧−電流変換回路であり、複数のカレントミラ
ー回路、すなわち本実施例においては8個の並列接続さ
れたカレントミラー回路から構成さねている。この回路
構成によれば、1個のカレントミラー回路の出力電流が
小電流であっても、本発明でいう電流合成手段に相当す
るラインIaを流れる電流は、カレントミラー回路の個
数に比例して大電流になる。
なお、ラインlaを流れる電流は、次段の出力回路26
から電流を吸い込むものである。
出力回路26は、甫1流−寛圧変換を行うとともに負荷
抵抗R1の電圧降下として得らhる出力電圧V。をカソ
ードに1に供給するものであり、出力電圧V。の一部は
帰還信号Vfを得るため可変抵抗VRにも供給される。
すなわち、出力電圧■。は、R信号や同期信号を含むも
のであり、その間にはペディスタル期間もある。そして
、増幅器A、Bの入力端をみるとR信号が交流成分とし
て供給されているので、直流バイアスを設定しなければ
ならないが、その電圧レベルはペディスタルレベルに設
定する必要がある。上記帰還信号Vfはこの目的で得る
ものであるが、実際に帰還する必要があるのはペディス
タルレベルのみでよい。以下に述べる検出回路27は上
記目的を達成するために設けられている。
検出回路27は、基準電圧Vref、と帰還信号v0と
の比較によりベディスタルレベルを得る比較器27a、
ペディスタルレベルが得られる期間においてオン状態に
切り換えられるスイッチS1、ペディスクルレベル期間
外においてペディスタルレベルを保持するコンデンサC
7、増幅器27b1そしてベディスタル期間においてス
イッチSLをオン状態に切り換える制御回路27cによ
って構成されている。なお、制御信号Vdはペディスタ
ル期間においてハイレベルに変化する信号であって、R
信号のベディスタル期間に同期して供給されるものであ
る。
電圧Vpは、ペディスタルレベルに対応l−だ電圧であ
って、抵抗Ra、Rhを介して増幅器A。
Bのバイアス電圧を所定の電圧レベルに設定する。
なお、増幅回路12.13も上記増幅回路11と同一の
回路構成になさねているが、図示の便宜のため5番端子
から10番端子、及び上記各端子に接続される外付は部
品の図示を省略する。
次に第4図及び第5図を参照して、上記増幅回路11の
回路動作を更に詳細に説明する。なお、増幅器A、Bは
同一の回路構成であるので、七りぞれの回路部品に共通
の符号を付し、増幅器Bについては′を付すものとする
。更に制御回路23a。
23b 、27cも同一の回路構成であるので、それぞ
れの回路部品の共通の符号を付し、制御信号23b 、
27cに′及び″を付すものとする。
21番端子に供給される電源電圧Vcc、は、出力回路
26に供給されている電源電圧Vccl より低電圧で
ある。そして、22番端子と23番端子との2の接地ラ
インが設けられているが、これは−電圧−電流回路25
を流れる電流が大電流であり、この電流によってGND
レベルが変動するのを低減することを目的としたもので
ある。すなわち、ICにおける接地ラインはインダクタ
ンス分を有しているので、高周波分を含む電流が流れる
と、電圧降下が発生してGNDレベルが変動し、ひいて
は映像が変動する一因となる。しかし、本実施例の如き
IC構造になすことによって、上記現象を低減すること
が可能になる。
増幅器Aにおいて、トランジスタQlは入力トランジス
タであって、R信号の電圧レベルに対応して抵抗R,,
,R,,、トランジスタQ、を流れる電流を制御する。
トランジスタQ* 、Qmはカレントミラー回路を構成
しているので、トランジスタQ、〜Q1、抵抗R,,,
R,4を流れる電流も上記トランジスタQ、によって制
御されることになる。
一方、抵抗R,,,R,,,,R,,とトランジスタQ
s 、Q−もカレントミラー回路を構成しているが、こ
れはトランジスタQ= 、Qoを流れる電流を規定する
ものである。
いま仮りに、R信号がハイレベルになってトランジスタ
Q+ −Qtを流れる電流が増大したとすると、トラン
ジスタQ3を流れる電流も増大し、その分トランジスタ
Q8のベース電流が低減する。
そして、トランジスタQ6からトランジスタQ7に流れ
ていた電流が減少するので、その減少分をダイオード接
続されたトランジスタQ、から吸い込むようになる。従
って、抵抗R1,の電圧降下分が大になり、これが出力
電圧として次段に供給される。
この場合、制御回路23aによって上記出力電圧の伝達
が以下のように制御される。
制御信号Vaがハイレベルのとき、トランジスタQ、の
エミッタ電圧が高レベルになるので、このトランジスタ
QIlはオフになり、電源VCC!が抵抗R□を介して
トランジスタQl!に印加される。
そして、トランジスタQ14がオン状態に動作して、ト
ランジスタQ□にベース電流が供給され、オン状態に動
作する。なお、トランジスタQssはトランジスタQ4
のベース電圧がコレクタ電圧以上に上昇するのを防止す
るためであり、抵抗R□はトランジスタQ+iにバイア
ス電圧を供給するものである。
このように、トランジスタQtsがオン状態になると、
上記抵抗R18を流れる電流が増大し、その電圧降下分
も大になる。この場合、スイッチS1として動作するト
ランジスタQllのベース電圧が低下するので、これが
オフになり、増幅器Aの出力電圧の伝達が阻止される。
一方、制御信号Vaがローレベルに切り換えられたとき
は、トランジスタQIIがオン状態になり、電源Vcc
l 、抵抗R□、トランジスタQ、に電流が流れ、トラ
ンジスタQI!のコレクタ電圧が低下して、トランジス
タQll〜QCsが全てオフになる。
従って、抵抗R1,には、トランジスタQ、にょる吸い
込み電流とトランジスタQ、1のベース電流とが流れ、
トランジスタQ、1がオンとなる。換言すhば、スイッ
チS、が閉状態になり、増幅器人の出力電圧の伝達が行
われる。
上記回路動作は、増幅器B、制御回路23bについても
同様に行われる。したがって、ラインl□には、制御信
号Va、Vbのレベルを変化せしめることにより、増幅
器A、Bの何れか一方の出力電圧、又は両方の出力電圧
が選択的に表れることになる。なお、増幅器Bは上記増
幅器Aと同様に動作し、制御回路23bは上記制御回路
23aと同様に動作する。
また、増幅器A、Hの接地ラインと後述する定電圧回路
100のう・インとは、他の接地ラインとは別に23番
端子を介してGNDされている。これは、上記GNDラ
インのレベル変動が特に初段において発生すると、後段
においてそのまま増幅され、映像の変動が大になるので
、この現象を低減するためになされたものである。
そして、ラインIllに表れた出力電圧は、2個の抵抗
R,R,を介して利得回路24に供給される。
ところで、31は定電流回路であり、抵抗R31゜R3
2はトランジスタQs+にバイアス電圧を供給し、トラ
ンジスタQs+を介してトランジスタQ82〜トランジ
スタQssに供給されるベース電流を安定化する。そし
て、抵抗R3,、R,、はトランジスタQstを流れる
電流を規定し、抵抗R□はバイアス電圧を供給する。ト
ランジスタQ3a+ QB?l QsaはN個のトラン
ジスタからなり、その個数によって、換言すればエミッ
タ面積に比例して、所望の電流量が得られるようになさ
れている。
ここで、利得回路24aについて述べると、トランジス
タQ4! t Qtsのエミッタ電圧Vxは、上記出力
電圧によって決定され、トランジスタQ4.。
Q44のエミッタ電圧VyはトランジスタQss及び抵
抗Rによって決定される。抵抗Rs、 、 R3,は、
負荷抵抗であるが、抵抗R3?の電圧降下分として出力
電圧が得られる。
上記利得回路24aの出力電圧は、上記電圧vXとトラ
ンジスタQ41〜Q44のバイアス電圧Vs、Vtとの
差電圧圧よって制御され、上記バイアス電圧Vs、Vt
の設定は駆動回路24bによって行われる。
抵抗R,,,R4!、トランジスタQs+ * Qat
 +Qsa、トランジスタQst e Qssの各ベー
ス抵抗Rは、カレントミラー回路を構成し、トランジス
タQ64 + Qes等を流れる電流を決定する。また
、抵抗Ras 、R44はトランジスタQI11にバイ
アス電圧を供給するが、これと同時に電圧Vref、、
も供給される。
一方、抵抗R□+ Ras、)ランジスタQy+5Qq
t t Qts、トランジスタロ0.トランジスタQ0
の各エミッタ抵抗Rは、カレントミラー回路を構成し、
トランジスタQa+−Qsaを流れる電流をエミッタ側
において規定する。また、上記トランジスタQa+〜Q
114のコレクタ側はトランジスタQas t Qse
によって所定の電流に規定される。なお、上記トランジ
スタQas 、Qaeのベース電圧は、抵抗R,1,R
,,、トランジスタQat t Qat * Qaaに
よって構成された定電圧回路100によって所定電圧レ
ベルに保持される。
そして、トランジスタQal I Q61を流れる電流
によって決定される電圧Vsと、トランジスタQss 
s Qeaを流れる電流によって決定される電圧Vtと
は、以下に述べるように電圧Vref 、1 とVr’
efI!とによって決定される。
すなわち、Vref t!は、抵抗R0を介してトラン
ジスタQa+ t Qatの各ペースに供給される一方
、抵抗R,6〜R48を介してトランジスタQes I
 Qaaの各ペースに供給されている。したがって、こ
の状態では、抵抗R411〜R4,の電圧降下分だけト
ランジスタQe+ t Qatの高レベルになる。
ところが、トランジスタQl+4はオン状態であるから
、トランジスタQaa * Qssで構成されたカレン
トミラー回路が動作し、トランジスタQ、7゜Q□、抵
抗R4I、を介して出力電流が得られる。トランジスタ
Qssを流れる電流は所定の電流量に規定されているの
で、上記出力電流は抵抗R1,を介してトランジスタQ
・s + Qaaのペースに流れる。
そこで、トランジスタQ114 * Qaeを流れる電
流も増大し、これに対応して電圧Vtが上昇する。故に
、抵抗R4,%R,,は、いわゆるアッテネータとして
機能し、アッテネータの切り換え動作が電圧Vref 
1Hによって行われ、電圧Vs、Vtがアッテネータ出
力に相当する。
利得回路24aにおいで、Vs−Vyの電圧差によって
トランジスタQ41がオンになり、抵抗R8,を流れる
電流が決定され、これと同時にVt−V xの電圧差に
よってトランジスタQ4Bもオンになる。抵抗R,,に
は、トランジスタQ41 + Qasの和の電流が流れ
、抵抗R1?による電圧降下分が拡大される。すなわち
、電圧Vs、Vtによって倍掛けの増幅が行われること
になる。また、上記回路動作から明らかなように、利得
回路24は電流−電圧変換動作も行うものである。
利得回路24の出力電圧は、次段の電流−電圧変換回路
25に供給されるが、この回路にはオフセット電圧調整
回路31も関連している。
上記調整回路31において、抵抗R□、R0はトランジ
スタQo+ t Qat2にバイアス電圧を供給し、抵
抗Ras 、 R114はトランジスタQosにバイア
ス電圧を供給する。そして、抵抗VR,を制御すると、
トランジスタQosのバイアス電圧が変化するので、ト
ランジスタQot 、 Qot、抵抗)teaを流れる
電流が制御され、抵抗R86の電圧降下分が調整される
この電圧降下分が、電圧−電流変換回路24のオフセッ
ト調整に利用される。
上記電圧降下分は、先に電圧AVとして述べたものに相
当する。そして、トランジスタQuaから供給されるペ
ース電流が先に述べた電圧Vに相当する。
各電圧−電流変換回路25a〜25hは第1図について
述べたように動作し、8Iaの電流が電源Vcc 、か
ら抵抗RL 、出力コンデンサの影響を排除するNチャ
ネルのMOS)ランジスタQa。
ベースが交流的に接地されているトランジスタQbを介
して吸い込まれる。
そして、抵抗RLの電圧降下によって上記の如く出力電
圧V0が得られ、これが受像管のカソードに1に供給さ
れる。。抵抗R+ao VRはペディスクルレベルをク
ランプするための帰還回路を構成し、第4図に示すよう
な波形の帰還信号Vfが検出回路27に供給される。な
お、ベディスタルレベルは、同図のPに相当する。
次に、検出回路27f>回路動作を説明する。
抵抗R111、トランジスタQ1s+−Qtaa、そし
て各トランジスタQ+s+〜Q136のペースに接続さ
れた抵抗Rは、定電流回路を構成するものである。
トランジスタQ141 t Qt4tは比較回路27a
を構成し、抵抗R1□、R□は基準電圧Vref、を得
るものである。トランジスタQ+ia s Q…はクラ
ンプく−であり1.そのバイアス電圧は抵抗R,,,、
R,、いトランジスタQ1411によって供給される。
比較回路27aによってペディスタルレベルPが検出さ
れると、トランジスタQ146が駆動され、スイッチS
、に電流が供給される。
一方、スイッチS、を構成するトランジスタQuay 
* QI48には、トランジスタQ1411 t Qt
s+ * Q+++を抵抗R6,6で構成された定電流
回路からベース電、流が供給されるが、スイッチS3は
制御、回路27cによって開閉制御がなされる。
制御信号Vdは、上記ペディスクルレベルPの期間に、
対応してローレベルになり、その他の期間ではハイレベ
ルを保持するようになされている。
制御信号Vdが71イレベルのとき、上記制御回路23
aで述べたような回路動作が制御回路27cにおいても
行われ、トランジスタQlll″がオン状態に動作する
一方、制御信号Vdがローレベルの期間においては、上
記トランジスタQCs”はオフ状態になる。
そして、トランジスタQ+ s ”がオフのときは、レ
ベルシフターとして設けられたトランジスタQtssy
Q+s4を介しての電流吸い込みがなく、トランジスタ
Q14?がオン状態になり、トランジスタQ、、、がオ
フになる。
従って、比較回路27aの出力信号のベデイスタルレベ
ルは、抵抗R11,を介して記憶素子として設けられた
コンデンサC1に充電され、そのレベルが記憶される。
上記動作に対し、トランジスタQss”がオン状態のと
きは、トランジスタQ、。がオン状態になり、抵抗R1
31、トランジスタQI411 t Quay、抵抗R
を介してコンデンサC3の放電を行う。この動作は繰り
返して行われ、抵抗R,!、を介して比較回路な構成す
るトランジスタQ+a+に帰還信号Vfのレベルに対応
した直流電圧が供給されることになる。トランジスタQ
、6!のバイアス電圧は、抵抗R,,,、)ランジスタ
Q+as等で構成された定電圧回路によって所定の電男
レベルに保持される。従って、トランジスタQI64 
* Qtasを流れる電流は、コンデンサC3の充電電
圧によって変化し、その変化レベルは帰還信号Vfのレ
ベル変化に対応する。
トランジスタQ+114+ Qtas + Qtas 
、抵抗R33,はカレントミラー回路を構成しているの
で、上記電流変化はトランジスタQ+aaから抵抗Ra
、Rbを介してトランジスタQIIQI’に供給される
ベース電流の変化となる。すなわち、増幅器A、Bの直
流バイアスは、R信号のベディスタルレベルによって所
定のレベル値に保持される。したがって、上記のように
R信号を交流成分で供給しても、受像管に映l−だされ
る映像の変動を低減し得る。
以上、CRTシステムの全体構成につき詳細に説明した
が、この発明の思想に基づいて、種々の変形が可能であ
ることは言うまでもない。
その−例が第6図に示される。
1に6図に示されるシステムの特徴は、以下の通りであ
る。すなわち、第2図においてはR,G。
B用アンプがそれぞれ別個独立のICによって構成され
ていたが、第6図のシステムの場合には、第4図におけ
る電流増幅のための複数のカレントミラーより構成され
るパワ一段(出力段)のみをワンチップ化したもの噴あ
る。出力段は、発熱量が多いので、このように出力段の
みをIC化し、このパッケージとして例えば放熱フィン
付のものを採用すれば効果的に熱を放熱することができ
る。
また、R,G、B用アンプの前段回路11′ 。
12’、13’ とは別ICとなるため、出力段25か
ら発生する熱によって前記前段回路11′。
12’、13’のトランジスタの特性が変化するなどの
悪影響が発生することがない。
又、アンプにおける出力段と前段部のそれぞれに適した
プロセスでもって各ICを構成でき、特性の向上を図る
ことも可能である。
〔効果〕
(1)三原色信号を増幅する増幅回路を個別のICに形
成することにより、上記信号間の漏洩がなく、クロスト
ークを良好にする、という効果が得られる。
(2)上記ICを超微細プロセスデバイス技術により形
成したので、信号伝達速度が高速化され、増幅回路の周
波数特性を広帯域にする、という効果が得られる。
(3)複数の電圧−電流変換回路を設け、その出力電流
を合成してIC外に設けた出力回路を駆動することによ
り、IC内に高電圧素子を設けることなく、高出力を得
る、という効果が得られる。
(4)上記(3)により、ICの放熱が低減される。
(5)上記(3)の回路構成により、増幅度の設定は電
圧−電流変換回路の個数によって任意に設定することが
でき、増幅回路の回路設計が容易になる。
(6)出力信号のレベル変化に対応した直流電圧を得て
、これを増幅回路の入力側にバイアス電圧として負帰還
することにより、入力信号が交流成分であっても、安定
した増幅動作を行うことができる。
(7)上記負帰還径路に制御信号によって開閉するスイ
ッチを設けることにより、バイアス電圧を供給するタイ
ミングを任意に設定することができる。
(8)増幅回路の入力側に複数の緩衝増幅器と、各緩衝
増幅器の出力信号を選択的または同時に伝達し得るスイ
ッチを設けることによりン複数の入力信号の合成した出
力信号、或いは個別の入力信号に対応した出力信号を得
ることができる。
以上に本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることは言うまでもない。
例えば、緩衝増幅器は爽に多数を設けてもよい。
また、制御回路23についても同様である。
更に、電圧−電流変換回路の数についても、使用目的に
合わせて任意に変更し得る。
〔利用分野〕
以上の説明では、主として本発明者等によってなされた
発明をその背景となった利用分野であるビデオアンプに
適用した場合について説明したが、それに限定されるこ
となく、例えばオシロスコープの如く広帯域の増幅回路
を必要とする計測機器に利用することができる。
更に、ディジタル信号による通信機等にも利用すること
ができる。
また、オーディオ機器に利用してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す増幅回路に適用された
電圧−電流変換回路の回路図を示し、第2図は本発明の
一応用例を示すディスプレイ装置のブロックダイアグラ
ムを示し、  ゛第3図は上記ディスプレイ装置に応用
される本発明を適用した増幅回路のブロックダイアグラ
ムを示し、 第4図は上記増幅回路の回路図を示し、第5図は回路動
作を説明する波形図を示し、第6図は本発明のさらに他
の実施例を示すシステム構成図を示す。 1・・・電子計算機、2・・・D/A変換器、3・・・
受像管、11・・・増幅回路、21・・・緩衝増幅器、
22・・・スイッチ回路、23・・・制御回路、24・
・・利得回路、25・・・電圧−電流変換回路、26・
・・出力回路、27・・・検出回路、la・・・信号合
成手段、Vf・・・帰還信号、Vd、Va、Vb・・・
制御信号、R・・・入力信号、vo・・・出力電圧、Q
、〜Q+aa・・・トランジスタ、R1〜R,、、・・
・抵抗、IC・・・半導体集積回路。 l/−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)入力信号を増幅する電圧増幅回路、(2)上
    記増幅手段の出力信号の電圧レベル変化を電流変化に変
    換する複数の電圧−電流変換回路、(3)上記複数の電
    圧−電流変換手段の出力電流を合成し、高出力電流を得
    る電流合成手段、 (4)上記電流合成手段により合成された出力電流にも
    とづき高出力を得る出力回路、 とを具備したことを特徴とする増幅回路。
JP60068928A 1985-04-03 1985-04-03 増幅回路 Expired - Lifetime JPH06105961B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029275A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Mitsubishi Electric Corp ビデオ信号黒レベルクランプ回路
US5757233A (en) * 1989-02-17 1998-05-26 Hitachi, Ltd. Complementary transistor circuit and amplifier and CRT display device using the same

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6161570A (ja) * 1984-08-27 1986-03-29 アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン デジタル・ビデオ信号処理装置

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