JPH0573083B2 - - Google Patents

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JPH0573083B2
JPH0573083B2 JP60114155A JP11415585A JPH0573083B2 JP H0573083 B2 JPH0573083 B2 JP H0573083B2 JP 60114155 A JP60114155 A JP 60114155A JP 11415585 A JP11415585 A JP 11415585A JP H0573083 B2 JPH0573083 B2 JP H0573083B2
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voltage
current
circuit
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signal
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Kenkichi Yamashita
Yasuharu Kamata
Kazuo Kato
Hideo Sato
Seiichi Ueda
Ryushi Shimokawa
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、広周波数帯域かつ高出力が得られる
増幅回路に関し、特に各種デイスプレイ装置の如
き映像機器、計測機器等に用いるのに好適なもの
である。
〔発明の背景〕
映像機器としては、一般にテレビジヨン受信機
が知られているが、近年に至り、電子計算機から
供給される映像信号や色信号に基づき所望の画像
を受像管に表示するデイスプレイ装置が多々見ら
れるようになつてきた。上記映像機器では、高周
波数の映像信号、色信号を増幅するために高周波
数帯域かつ高増幅度の増幅回路、いわゆるビデオ
アンプが必要である。そして、テレビジヨン受信
機においては、「入門カラーテレビ」(昭和57.7.2.
第6版第1刷発行、発行所東京電気大学出版局、
pp137〜140)に示す如き増幅回路が使用されて
いる。
ところで、テレビジヨン受信機に使用されてい
るビデオアンプの周波数帯域は、当業者間に知ら
れているように4.5MHz程度である。このように
従来の映像信号の増幅回路は、コンデンサ結合を
必要条件としているため、コンデンサの特性やス
トレーキヤパシタによつて周波数帯域(数10Hz〜
数10MHz)が制限されると問題がある。
しかし、電子計算機のデータ処理用端末機器と
して使用されるデイスプレイ装置は、高分解能で
精細度の高い画像が要求される。このため走査線
が1000本以上に及ぶものもあり、また受像管(陰
極線管)のシヤドウマスクも微細化されている。
そして、高分解能かつ精細度の高い画像を表示
するには、受像管の電子ビームを微小に調整する
必要があり、このためには高出力のビテオアンプ
が要求されることが、本発明者等の検討により明
らかになつた。
また、高速度でデータ処理を行うために周波数
応答を早めなければならず、このためには周波数
帯域が広範囲(例えば200MHz)のビテオアンプ
が要求されることも、本発明者等の検討により明
らかになつた。
一方、デイスプレイ装置に限らず電子機器は一
般に小型かつ軽量化される傾向にあり、電気機器
を構成する各回路は半導体集積回路にて形成され
るようになつてきた。そして、上記ビデオアンプ
を半導体集積回路化する場合、ベース蓄積電荷が
多く遮断周波数の低いPNPトランジスタは上記
ビデオアンプには不向きなこと、高出力を得るに
は大電流を流すので、放熱には格別の配慮が必要
なこと、等が判明した。
また、ビデオアンプには入力信号として少なく
とも赤(R)信号、緑(G)信号、青(B)信号
のいわゆる三原色信号が供給されることが多い
が、上記各信号間の干渉を低減するためクロスト
ーク特性を良好にする必要のあることも判明し
た。更に上記三原色信号R,G,Bは、直流阻止
がなされた状態でビデオアンプに供給されるの
で、いわゆるペデイスタルレベルの変動を入力レ
ベルに対応して設定すれば、安定した映像を映し
得ることも判明した。
そして、本発明等は上記技術的な問題点と技術
的動向とを検討することにより、半導体集積回路
の形成にあたつては、超微細プロセスデバイスと
呼ばれている半導体集積回路技術が好適であり、
三原色信号のそれぞれについて個別に半導体集積
回路化されたビデオアンプを設け、発熱量を低減
するとともにクロストーク特性を良好にし得るこ
とに気付いた。
また、上記超微細プロセスデバイスにより
NPNトランジスタを形成し、ビデオアンプを構
成することにより、広帯域の周波数帯域が得られ
ることに気付いた。更に、いわゆる電力増幅回路
を半導体集積回路内に設ける事なく、高出力を得
る回路技術をも開発した。更に上記ペデイスタル
レベルの設定については、ペデイスタルレベルが
表れる期間において出力信号のレベル検出を行
い、そのレベルによつてビデオアンプのペデイス
タルレベルを安定化し得る回路技術を開発した。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、広周波数帯域を有し、かつ半
導体集積回路化に好適な増幅回路を提供すること
にある。
本発明の上記ならびにその他の目的と新規な特
徴は、本明細書の記述および添付図面から明らか
になるであろう。
〔発明の概要〕
本発明において開示される発明の概要を述べれ
ば下記の通りである。すなわち、第1の特徴とし
て、出力回路をカレントミラーと高耐圧トランジ
スタのカスコード構成とし、カレントミラーが低
電圧電源で動作し得ることから、前置増幅器とこ
のカレントミラー出力までを一体化集積を達成
し、かつ、高周波化に必須の超微細化において表
面化する、内部素子の耐圧低下の制約を回避する
ことである。
更に、第2の特徴として、ペデイスタルレベル
(直流バイアス)変動を検知、増幅する検出回路
を内蔵させ、この検出回路出力でビデオアンプ初
段のバイアスを制御することで、低電圧電源動作
で表面化する、ダイナミツクレンジの低下、ある
いはビテオアンプに必須のリニアリテイ特性の低
下を阻止するとともに、複数台のデイスプレイ装
置を1台のD/A変換器で駆動する場合必要とな
る、高入力インピーダンスの性能を達成すること
である。
尚、集積化にあたつては、ゲイン調整端子、バ
イアス調整端子、あるいは多入力マルチプレクサ
機能等を付加し、高集積化によつて応用範囲を狭
めることなく、かつ、より少ない外付部品で、デ
イスプレイ装置あるいは類似技術を要するプリン
タ等への応用を可能とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、第1図〜第4図を参照して本発明を適用
した増幅回路の一実施例を説明する。なお、第1
図は上記増幅回路を適用したデイスプレイ装置の
ブロツクダイアグラム、第2図は上記増幅回路の
回路構成を示すブロツクダイアグラム、第3図は
上記増幅回路の回路図、第4図は回路動作を説明
するための波形図である。
先ず、第1図についてデイスプレイ装置の全体
構造を説明する。
1は電子計算機であり、R,G,Bの三原色を
表わす色信号をデイジタル信号によつてD/A変
換器2に供給する。D/A変換器2からは、アナ
ログ化されたR,G,Bの三原色信号が得られ、
それぞれラインl1,l2,l3を介して増幅回路11,
12,13に供給される。
増幅回路11〜13は、それぞれ個別の半導体
集積回路(以下においてICという)にて形成さ
れている。これは各増幅回路11〜13を同一半
導体基板上に形成した場合、三原色信号R,G,
Bが互いに隣接する増幅回路にリークしてクロス
トークが悪化することを低減するためである。
また、各増幅回路11〜13を個別のICに形
成することにより、1個のICから発生する熱が
低減されるので、放熱が容易になる、という利点
もある。
各増幅回路11〜13によつて増幅された三原
色信号R,G,Bは、受像管3の各カソードK1
K2,K3に供給され、三原色信号R,G,Bのレ
ベルに対応した色彩の画像が映し出される。
ところで、上記各増幅回路11〜13は、それ
ぞれ個別のICで形成されているが、実際には同
一の回路構成である。そこで、各増幅回路11〜
13の回路構成の説明は、説明の便宜のためR信
号を増幅するために設けられた同幅回路11につ
いて述べる。
第2図について増幅回路11の回路構成を述べ
る。なお、ICにおいて数字を囲んだ丸は外部接
続端子を示すものである。
21は前置増幅手段である緩衝増幅器(バツフ
アアンプ)であり、2個の増幅器A,Bが設けら
れているが、この回路構成は2個の映像を重複し
た状態で表示する等、いわばデイスプレイ装置の
付加価値を高めるためのものであり、基本的には
1個の増幅器であつてよい。そして、増幅器Aに
は直流阻止用コンデンサC1を介して上記R信号
が供給される。
22はスイツチ回路であり、上記増幅器A,B
の出力信号を選択的に後段に伝達するために設け
られている。そして、スイツチ回路22は、2個
のスイツチS1,S2によつて構成されているが、2
個のスイツチS1,S2の切り換えは、制御信号Va,
Vbによつて行われる。なお、スイツチS1,S2
両者をともにオン状態になすことができ、何れか
一方のみをオン状態になすことも可能である。
IC外に設けられた抵抗R1は、増幅回路11の
利得を所望の値に設定するものであるが、これは
基本値を設定するものであり、利得の微調整は次
段の利得制御回路24によつて行われる。
利得制御回路24は、電圧利得を制御する利得
回路24aと上記利得回路24aを駆動する駆動
回路24bとによつて構成されている。なお、駆
動回路24bは、基準電圧Vref1と制御信号Vcと
の比較により利得回路24aの電圧利得を制御す
る。
25は電圧−電流変換回路であり、複数のカレ
ントミラー回路、すなわち本実施例においては8
個の並列接続されたカレントミラー回路から構成
されている。この回路構成によれば、2個のカレ
ントミラー回路の出力電流が小電流であつても、
本発明でいう電流合成手段に相当するラインlA
流れる電流は、カレントミラー回路の個数に比例
して大電流になる。
なお、ラインlAを流れる電流は、次段の出力回
路26から電流を吸い込むものである。
出力回路26は、電流−電圧変換を行うととも
に負荷抵抗RLの電圧降下として得られる出力電
圧VOをカソードK1に供給するものであり、出力
電圧VOの一部は帰還信号Vfを得るため可変抵抗
VRにも供給される。
すなわち、出力電圧VOは、R信号や周期信号
を含むものであり、その間にはペデイスタル期間
もある。そして、増幅器A,Bの入力端をみると
R信号が交流成分として供給されているので、直
流バイアスを設定しなければならないが、その電
圧レベルはペデイスタルレベルに設定する必要が
ある。上記帰還信号Vfはこの目的で得るもので
あるが、実際には帰還する必要があるのはペデイ
スタルレベルのみでよい。以下に述べる検出回路
27は上記目的を達成するために設けられてい
る。
検出回路27は、基準電圧Vref2と帰還信号VO
との比較によりペデイスタルレベルを得る比較器
27a、ペデイスタルレベルが得られる期間にお
いてオン状態に切り換えられるスイツチS3、ペデ
イスタルレベル期間外においてペデイスタルレベ
ルを保持するコンデンサC2、増幅器27b、そ
してペデイスタル期間においてスイツチS3をオン
状態に切り換える制御回路27cによつて構成さ
れている。なお、制御信号Vdはペデイスタル期
間においてハイレベルに変化する信号であつて、
R信号のペデイスタル期間に同期して供給される
ものである。
電圧Vpは、ペデイスタルレベルに対応した電
圧であつて、抵抗Ra,Rbを介して増幅器A,B
のバイアス電圧を所定の電圧レベルに設定する。
なお、増幅回路12,13も上記増幅回路11
と同一の回路構成になされているが、図示の便宜
のため5番端子から10番端子、及び上記各端子に
接続される外付け部品の図示を省略する。
次に第3図及び第4図を参照して、上記増幅回
路11の回路動作を更に詳細に説明する。なお、
増幅器A,Bは同一の回路構成であるので、それ
ぞれの回路部品に共通の符号を付し、増幅器Bに
ついては′を付すものとする。更に制御回路23
a,23b,27cも同一の回路構成であるの
で、それぞれの回路部品に共通の符号を付し、制
御信号23b,27cに′及び″を付すものとす
る。
21番端子に供給される電源電圧Vcc2および
10番端子に供給される電源電圧Vcc3は、出力回
路26に供給されている電源電圧Vcc1より低電
圧である。そして、22番端子と23番端子との2本
の接地ラインが設けられているが、これは電圧−
電流回路25を流れる電流が大電流であり、この
電流によつてGNDレベルが変動するのを低減す
ることを目的としたものである。すなわち、IC
における接地ラインはインダクタンス分を有して
いるので、高周波分を含む電流が流れると、電圧
降下が発生してGNDレベルが変動し、ひいては
映像が変動する一因となる。しかし、本実施例の
如きIC構造になすことによつて、上記現象を低
減することが可能になる。
増幅器Aにおいて、トランジスタQ1は入力ト
ランジスタであつて、R信号の電圧レベルに対応
して抵抗R11,R12、トランジスタQ2を流れる電
流を制御する。
トランジスタQ2,Q3はカレントミラー回路を
構成しているので、トランジスタQ3〜Q5、抵抗
R13,R14を流れる電流も上記トランジスタQ1
よつて制御されることになる。
一方、抵抗R15,R16,R17とトランジスタQ6
Q7もカレントミラー回路を構成しているが、こ
れはトランジスタQ8,Q9を流れる電流を規定す
るものである。
いま仮りに、R信号がハイレベルになつてトラ
ンジスタQ1,Q2を流れる電流が増大したとする
と、トランジスタQ3を流れる電流も増大し、そ
の分トランジスタQ8のベース電流が低減する。
そして、トランジスタQ8からトランジスタQ7
流れていた電流が減少するので、その減少分をダ
イオード接続されたトランジスタQ9から吸い込
むようになる。従つて、抵抗R18の電圧降下分が
大になり、これが出力電圧として次段に供給され
る。
この場合、制御回路23aによつて上記出力電
圧の伝達が以下のように制御される。
制御信号Vaがハイレベルのとき、トランジス
タQ11のエミツタ電圧が高レベルになるので、こ
のトランジスタQ11はオフになり、電圧Vcc2が抵
抗R21を介してトランジスタQ12に印加される。
そして、トランジスタQ14がオン状態に動作し
て、トランジスタQ15にベース電流が供給され、
オン状態に動作する。なお、トランジスタQ13
トランジスタQ15のベース電圧がコレクタ電圧以
上に上昇するのを防止するためであり、抵抗R22
はトランジスタQ15にバイアス電圧を供給するも
のである。
このように、トランジスタQ15がオン状態にな
ると、上記抵抗R18を流れる電流が増大し、その
電圧降下分も大になる。この場合、スイツチS1
して動作するトランジスタQ21のベース電圧が低
下するので、これがオフになり、増幅器Aの出力
電圧の伝達が阻止される。
一方、制御信号Vaがローレベルに切り換えら
れたときは、トランジスタQ11がオン状態にな
り、電源Vcc2、抵抗R21、トランジスタQ11に電
流が流れ、トランジスタQ12のコレクタ電圧が低
下して、トランジスタQ13〜Q15が全てオフにな
る。従つて、抵抗R18には、トランジスタQ7によ
る吸い込み電流とトランジスタQ21のベース電流
とが流れ、トランジスタQ21がオンとなる。換言
すれば、スイツチS1が閉状態になり、増幅器Aの
出力電圧の伝達が行われる。
上記回路動作は、増幅器B、制御回路23bに
ついても同様に行われる。したがつて、ライン
l11には、制御回路Va,Vbのレベルを変化せしめ
ることにより、増幅器A,Bの何れか一方の出力
電圧、又は両方の出力電圧が選択的に表れること
になる。なお、増幅器Bは上記増幅器Aと同様に
動作し、制御回路23bは上記制御回路23aと
同様に動作する。
また、増幅器A,Bの接地ラインと後述する定
電圧回路100のラインとは、他の接地ラインと
は別に23番端子を介してGNDされている。これ
は、上記GNDラインのレベル変動が特に初段に
おいて発生すると、後段においてそのまま増幅さ
れ、映像の変動が大になるので、この減少を低減
するためになされたものである。
そして、ラインl11に表れた出力電圧は、2個
の抵抗R,R1を介して利得回路24に供給され
る。
ところで、31は定電流回路であり、抵抗
R31,R32はトランジスタQ31にバイアス電圧を供
給し、トランジスタQ31を介してトランジスタ
Q32〜トランジスタQ38に供給されるベース電流
を安定化する。そして、抵抗R33,R34はトラン
ジスタQ32を流れる電流を規定し、抵抗R35はバ
イアス電圧を供給する。トランジスタQ33,Q37
Q38はそれぞれN個のトランジスタからなり、そ
の個数によつて、換言すればエミツタ面積に比例
して、所望の電流量が得られるようになされてい
る。
ここで、利得回路24aについて述べると、ト
ランジスタQ42,Q43のエミツタ電圧Vxは、上記
出力電圧によつて決定され、トランジスタQ41
Q44のエミツタ電圧VyはトランジスタQ35及び抵
抗Rによつて決定される。抵抗R36,R37は、負
荷抵抗であるが、抵抗R37の電圧降下分として出
力電圧が得られる。
上記利得回路24aの出力電圧は、上記エミツ
タ電圧VxとトランジスタQ41〜Q44のバイアス電
圧Vs,Vtとの差電圧によつて制御され、上記バ
イアス電圧Vs,Vtの設定は駆動回路24bによ
つて行われる。
抵抗R41,R42、トランジスタQ51、Q52,Q53
びトランジスタQ52,Q53の各ベース抵抗Rは、
カレントミラー回路を構成し、トランジスタ
Q54,Q55等を流れる電流を決定する。また、抵
抗R43,R44はトランジスタQ54にバイアス電圧を
供給するが、これと同時に電圧Vref11も供給され
る。
一方、抵抗R61,R62、トランジスタQ71,Q72
Q73及びトランジスタQ72、トランジスタQ73の各
エミツタ抵抗Rは、カレントミラー回路を構成
し、トランジスタQ61〜Q64を流れる電流をエミ
ツタ側において規定する。また、上記トランジス
タQ61〜Q64のコレクタ側はトランジスタQ65
Q66によつて所定の電流に規定される。なお、上
記トランジスタQ65,Q66のベース電圧は、抵抗
R71,R72、トランジスタQ81,Q82,Q83によつて
構成された定電圧回路100によつて所定電圧レ
ベルに保持される。
そして、トランジスタQ61,Q62を流れる電流
によつて決定される電圧Vsと、トランジスタ
Q63,R64を流れる電流によつて決定される電圧
Vtとは、以下に述べるように電圧Vref11とVref12
とによつて決定される。
すなわち、電圧Vref12は、抵抗R45を介してト
ランジスタQ61,R62の各ベースに供給される一
方、抵抗R46〜R48を介してトランジスタQ63
Q64の各ベースに供給されている。したがつて、
この状態では、抵抗R46〜R48の電圧降下分だけ
トランジスタQ61,Q62は高レベルになる。
ところが、トランジスタQ54はオン状態である
から、トランジスタQ55,Q56で構成されたカレ
ントミラー回路が動作し、トランジスタQ57
Q58、抵抗R49を介して出力電流が得られる。ト
ランジスタQ53を流れる電流は所定の電流量に規
定されているので、上記出力電流は抵抗R48を介
してトランジスタQ63,Q64のベースに流れる。
そこで、トランジスタQ64,Q65を流れる電流も
増大し、これに対応して電圧Vtが上昇する。故
に、抵抗R45〜R47は、いわゆるアツテネータと
して機能し、アツテネータの切り換え動作が電圧
Vref11によつて行われ、電圧Vs,Vtがアツテネ
ータ出力に相当する。
利得回路24aにおいて、Vs−Vyの電圧差に
よつてトランジスタQ41がオンになり、抵抗R37
を流れる電流が決定され、これと同時にVt−Vx
の電圧差によつてトランジスタQ43もオンにな
る。抵抗R37には、トランジスタQ41,Q43の和の
電流が流れ、抵抗R37による電圧降下分が拡大さ
れる。すなわち、電圧Vs,Vtよつて倍掛けの増
幅が行われることになる。また、上記回路動作か
ら明らかなように、利得回路24aは電流−電圧
変換動作も行うものである。
利得回路24aの出力電圧は、次段の電流−電
圧変換回路25に供給されるが、この回路にはオ
フセツト電圧調整回路31も関連している。
上記調整回路31において、抵抗R81,R82
トランジスタQ91,Q92にバイアス電圧を供給し、
抵抗R83,R84はトランジスタQ93にバイアス電圧
を供給する。そして、抵抗VR2を制御すると、ト
ランジスタQ93のバイアス電圧が変化するので、
トランジスタQ91,Q92、抵抗R86を流れる電流が
制御され、抵抗R86の電圧降下分が調整される。
この電圧降下分が、電圧−電流変換回路25のオ
フセツト調整に利用される。
次に、電圧−電流変換回路25の回路動作を説
明する。しかし、本回路は8組の電圧−電流変換
回路25a〜25hによつて構成され、しかも回
路構成が同一であることから、回路25aに付い
て説明する。
トランジスタQ111,Q113には電源Vcc3供給さ
れ、抵抗R91,R92、トランジスタQ112,Q113を流
れる電流は利得回路24aの出力電圧によつて制
御される。トランジスタQ112とQ114及びQ115とは
カレントミラー回路を構成しているので、トラン
ジスタQ113によつてトランジスタQ112〜Q115のベ
ース電流を制御することにより、トランジスタ
Q116のベース電流も制御される。この際、上記調
整電圧によつて、トランジスタQ117,Q118を流れ
る電流が制御され、トランジスタQ116のベース電
流の微調整がなされる。
トランジスタQ116は、カレントミラー回路を構
成するトランジスタQ121,Q122にベース電流を供
給するが、その電流量は利得回路24aの出力電
圧に対応して変化するものである。従つて、出力
回路26、ラインlAからトランジスタQ122,抵抗
R97を介して流れる電流は、利得回路24aの出
力電圧、更に遡ればR信号の電圧レベルに対応し
て変化することになる。
説明の便宜のため、1個の電圧−電流変換回路
25aに吸い込み電流をIaとすると、これと同一
量の電流が各電圧−電流変換回路25b〜25h
によつて吸い込まれる。この結果、ラインlAを介
して出力回路26から吸い込まれる電流は、8Ia
の電流量になる。
そして、電流Vcc1から抵抗RL、出力コンデン
サの影響を排除するNチヤネルのMOSトランジ
スタQa、ベースが交流的に接地されているトラ
ンジスタQbを介して、上記8Iaの電流が電圧−電
流変換回路25によつて吸い込まれる。そして、
上記の如く出力電圧Voが得られ、これが受像管
のカソードK1に供給される。抵抗R100、VRはペ
デイスタルレベルをクランプするための帰還回路
を構成し、第4図に示すように波形の帰還信号
Vfが検出回路27に供給される。なお、ペデイ
スタルレベルは、同図のPに相当する。
次に、検出回路27の回路動作を説明する。
抵抗R111、トランジスタQ131〜Q138、そして各
トランジスタQ131〜Q138のベースに接続された抵
抗Rは、定電流回路を構成するものである。
トランジスタQ141,Q142は比較回路27aを構
成し、抵抗R121,R122は基準電圧Vref2を得るも
のである。トランジスタQ143,Q144はクランパー
であり、そのバイアス電圧は抵抗R123,R124、ト
ランジスタQ125によつて供給される。
比較回路27aによつてペデイスタルレベルP
が検出されると、トランジスタQ146が駆動され、
スイツチS3に電流が供給される。
一方、スイツチS3を構成するトランジスタ
Q147,Q148にはトランジスタQ149,Q151,Q152
抗R126で構成された定電流回路からベース電流が
供給されるが、スイツチS3は制御回路27cによ
つて開閉制御がなされる。
制御信号Vdは、上記ペデイスタルレベルPの
期間に対応してローレベルになり、その他の期間
ではハイレベルを保持するようになされている。
制御信号Vdがハイレベルのとき、上記制御回路
23aで述べたような回路動作が制御回路27c
においても行われ、トランジスタQ15″がオン状
態に動作する。
一方、制御信号Vdがローレベルの期間におい
ては、上記トランジスタQ15″はオフ状態となる。
そして、トランジスタQ15″がオフのときは、レ
ベルシフターとして設けられたトランジスタ
Q153,Q154を介しての電流吸い込みがなく、トラ
ンジスタQ147がオン状態になり、トランジスタ
Q148がオフになる。
従つて、比較回路27aの出力信号のペデイス
タルレベルは、抵抗R127を介して記憶素子として
設けられたコンデンサC2に充電され、そのレベ
ルが記憶される。
上記動作に対し、トランジスタQ15″がオン状
態のときは、トランジスタQ148がオン状態にな
り、抵抗R127、トランジスタQ148,Q137、抵抗R
を介してコンデンサC2の放電を行う。この動作
は繰り返して行われ、抵抗R128を介して比較回路
を構成するトランジスタQ161に帰還信号Vfのレ
ベルに対応した直流電圧が供給されることにな
る。トランジスタQ162のバイアス電圧は、抵抗
R132、トランジスタQ163等で構成された定電圧回
路によつて所定の電圧レベルに保持される。従つ
て、トランジスタQ164,Q162を流れる電流は、コ
ンデンサC2の充電電圧によつて変化し、その変
化レベルは帰還信号Vfのレベル変化に対応する。
トランジスタQ164,Q165,Q166、抵抗R136はカ
レントミラー回路を構成しているので、上記電流
変化はトランジスタQ166から抵抗Ra,Rbを介し
てトランジスタQ1,Q1′に供給されるベース電流
の変化となる。すなわち、増幅器A,Bの直流バ
イアスは、R信号のペデイスタルレベルによつて
所定のレベル値に保持される。したがつて、上記
のようにR信号を交流成分で供給しても、受像管
に映しだされる映像の変動を低減し得る。
以上、本発明の実施例について詳細に説明し
た。以下では、、前記実施例を基に本発明の特徴
と、それによつて得られる効果を具体的に説明す
る。
第3図において、本ビデオアンプの出力回路構
成は、カレントミラーの出力側トランジスタQ112
と、バイポーラトランジスタQB、およびMOSト
ランジスタQAのカスコード結合としている。ト
ランジスタQAおよびQBは、そのいずれかを省略
しても実用化可能であるが、実施例では、Q112
アーリ効果によるゲインの非直線性化を改善する
ため、先ずコンダクタンス(gm)の小さいバイ
ポーラトランジスタQBをカスコードし、さらに
高耐圧化のためMOSトランジスタQAをカスコー
ド化したものである。この様な構成によれば、出
力のリニアリテイは、出力のエミツタ抵抗R97
値には依らず、R97は例えば1Ω程度でも充分実用
化でき、例えば0.3Aの電流を流しても、その電
圧降下は0.3Aである。従つて、Q122に必要なコレ
クタ電圧も5V程度で充分であり、このカレント
ミラー出力トランジスタQ122を前置増幅回路と一
体化しても、電力消費は微小であり、低電源電圧
で動作し得るから、高周波化に有利な微細化プロ
セスを使用して、前置増幅器と出力部電流駆動ト
ランジスタとを同一チツプに集積できる効果があ
る。
次にQ141を入力とし、Q166およびQ133を出力と
する検出回路27は、その出力で増幅器初段の
Q1のバイアスを制御するように構成されており、
又、緩衝増幅器21から電圧−電流変換回路25
および出力部26は全て直流結合されている。こ
の構成によれば、直流阻止された入力を受信して
も、直流阻止によつて生起される動作バイアス電
圧の変動を生ずることなく、各部のペデイスタル
レベルのバイアス電圧は一定に動作し得るから、
動作ダイナミツクレンジを最小化でき、低電圧電
源で動作し得る効果がある。
また、トランジスタQ1のバイアスを制御する
ため、検出回路27と接続される抵抗Raは、例
えば100KΩ程度の高抵抗値としても、充分その
目的を達成し得るから、固定バイアス方法に比
べ、緩衝増幅器の入力インピーダンスを約1桁増
加することができる効果があり、入力の反射ロス
を小さくでき、反射歪の小さい高精度画面を再生
し得る効果がある。
さらに、前記ペデイスタルレベルのバイアス電
圧一定の効果は、利得制御回路24aの入力にも
適用されているから、以下の効果がある。すなわ
ち、利得制御部31の入出力電圧ゲインGAは、
駆動回路24bの出力条件一定のもとでは近似的
に GA≒KR37/R1 …(1) 但し、Kは駆動回路24bの出力条件によつて
定まる比例定数 で表わすことができる。
ところが、さらに厳密には、 GA=KR37/R1+rE43 …(2) 但し、rE43はトランジスタQ43のエミツタ抵抗
となり、このrE47はQ43に流れるエミツタ電流に
よつて変わる。
従つて、もし、ペデイスタルレベルにおける入
力すなわち、Q43のエミツタ電圧とQ22のエミツ
タ電圧の差が一定していないと、Q43のエミツタ
電流が変動して、これによつて(2)式から明らかな
様にゲイン変動を生ずることになるが、本発明に
よれば、検出回路27の出力は、利得制御回路2
4aの入力部以前の緩衝増幅器初段にフイードバ
ツクされているから、上記ゲインの変動を阻止で
きる効果がある。
次に、第2図において、緩衝増幅器21は、
A,Bの2つを持ち、マルチプレクサスイツチ2
2を通して出力に接続する構成をもち、各緩衝増
幅器AおよびBは検出回路27の出力によつてバ
イアスが制御されている。本構成によれば、各緩
衝増幅器A,Bには、同一バイアスが印加されて
いるから、AとBを切替えたとき、出力電位が変
動して出力画像にちらつきを与える等のハザード
を防止する効果がある。
また、第2図において、緩衝増幅器21から利
得回路24aの結合のために各々端子を引出し、
各部抵抗R1により結合する構成としている。本
構成によれば、R1の抵抗を変えることにより、
結合ゲインの設定利用範囲を拡大し得るばかりで
なく、例えばR1と並列にコンデンサを接続する
等によつて周波数−ゲイン特性を容易に調整し得
る効果がある。
次に第3図のオフセツト調整回路31は、外部
制御端子を有し、その制御極性は、検出回路2
7の出力と結合したとき、ペデイスタルレベルを
一定化できる様に構成されている。本構成によれ
ば、検出回路27の24番出力端子と該端子とを
外部抵抗等で結合することにより、出力ペデイス
タルレベルを安定化できる効果がある。すなわち
先に説明した、検出回路27を緩衝増幅器21に
のみ結合した場合では、中間の利得制御回路24
aで利得を零に絞つたとき、出力ペデイスタルレ
ベルの安定化機能を逸脱する可能性を有するが、
上記の外部結合を付加することで、これを防止す
ることができ、利得制御範囲を零まで絞つても、
出力ペデイスタルレベルを安定化できる効果があ
る。
以上に本発明者によつてなされた発明を実施例
に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
例えば、緩衝増幅器は更に多数設けてもよい。
また、制御回路23についても同様である。更
に、電圧−電流変換回路の数についても、使用目
的に合わせて任意に変更し得る。先にも述べた
が、R,G,Bの増幅回路を同一チツプ上に設け
てもよい。
以上の説明では、主として本発明者等によつて
なされた発明をその背景となつた利用分野である
ビデオアンプに適用した場合について説明した
が、それに限定されることなく、例えばオシロス
コープの如く広帯域の増幅回路を必要とする計測
機器に利用することができる。
更に、デイジタル信号による通信機能にも利用
することができる。
また、オーデイオ機器に利用してもよい。
〔発明の効果〕
本発明である半導体集積化した増幅器により、
広周波数帯域かつ高出力の増幅を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すデイスプレイ
装置にブロツクダイアグラムを示し、第2図は上
記デイスプレイ装置に応用される増幅回路のブロ
ツクダイアグラムを示し、第3図は上記増幅回路
の回路図を示し、第4図は回路動作を説明する波
形図を示す。 1……電子計算機、2……D/A変換器、3…
…受像管、11……増幅回路、21……緩衝増幅
器、22……スイツチ回路、23……制御回路、
24……利得制御回路、25……電圧−電流変換
回路、26……出力回路、27……検出回路、lA
……信号合成手段、Vf……帰還信号、Vd,Va,
Vb……制御信号、Vo……出力電圧、Q1〜Q166
…トランジスタ、R1〜R137……抵抗、IC……半
導体集積回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 広周波数帯域の信号を増幅する増幅回路にお
    いて、入力信号を増幅する広周波数帯域の前置増
    幅手段と、オフセツト電圧調整手段と、前記前置
    増幅手段からの出力信号と前記オフセツト電圧調
    整手段により設定されたオフセツト調整電圧との
    偏差の電圧レベル変化を電流変化に変換し、該電
    流信号をトランジスタの実効面積比に比例した電
    流増幅作用を有するカレントミラー回路により増
    幅する複数の電圧−電流変換手段とを有し、前記
    前置増幅手段と、前記複数の電圧−電流変換手段
    とを同一半導体基板上に形成したことを特徴とす
    る増幅回路。 2 広周波数帯域の信号を増幅する増幅回路にお
    いて、入力信号を増幅する広周波数帯域の前置増
    幅手段と、該前置増幅手段からの出力信号の利得
    を制御する利得制御手段と、該利得制御手段から
    の出力信号の電圧レベル変換を電流変化に変換し
    該電流信号をトランジスタの実効面積比に比例し
    た電流増幅作用を有するカレントミラー回路によ
    り増幅する複数の電圧−電流変換手段と、該複数
    の電圧−電流変換手段の出力電流を合成し、高出
    力電圧を得る電流合成手段と、該電流合成手段か
    らの高出力電流を電流−電圧変換して得られる出
    力信号と基準電圧とを比較して所定の電圧レベル
    を規定し、該電圧レベルを前記前置増幅手段の入
    力に印加して、入力信号の直流レベルを規定する
    検出手段とを有し、前記前置増幅手段と、前記利
    得制御手段と、前記複数の電圧−電流変換手段
    と、前記電流合成手段と、前記検出手段とを同一
    半導体基板上に形成したことを特徴とする増幅回
    路。 3 特許請求の範囲第2項において、入力信号と
    して映像信号を入力し、前記検出手段の基準電圧
    をペデイスタルレベルに設定して、出力信号を受
    像管のカソードに印加することを特徴とする増幅
    回路。 4 特許請求の範囲第2項において、前記検出手
    段は、出力信号と基準電圧とを比較する比較回
    路、前記比較回路の出力電圧の伝達を制御するス
    イツチ回路、前記スイツチ回路の開閉を前記出力
    信号の所定のレベル位置に対応して制御する制御
    回路、前記スイツチ回路を介して供給される電圧
    信号の電圧レベルを記憶する記憶素子、前記記憶
    された電圧レベルに基づき前記前置増幅手段の入
    力側の直流レベルを規定する信号伝達経路、とか
    らなる負帰還経路で構成したことを特徴とする増
    幅回路。 5 特許請求の範囲第2項において、前記前置増
    幅器の出力および利得制御手段の入力に端子を設
    けて外部に引出し、前記前置増幅器と利得制御手
    段の結合を外部で行うようにしたことを特徴とす
    る増幅回路。 6 特許請求の範囲第2項において、検出手段の
    出力、および電圧−電流変換手段のオフセツトを
    調整するための調整制御端子を設けて外部に引出
    し、検出手段出力とオフセツト調整制御端子を外
    部で結合できるようにしたことを特徴とする増幅
    回路。
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