JPS6122709A - 配電盤 - Google Patents

配電盤

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Publication number
JPS6122709A
JPS6122709A JP59141881A JP14188184A JPS6122709A JP S6122709 A JPS6122709 A JP S6122709A JP 59141881 A JP59141881 A JP 59141881A JP 14188184 A JP14188184 A JP 14188184A JP S6122709 A JPS6122709 A JP S6122709A
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JP
Japan
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stainless steel
rust
edges
plate
switchboard
Prior art date
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Pending
Application number
JP59141881A
Other languages
English (en)
Inventor
雅雄 森下
波多野 泰嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、配電盤に関し、詳しくは屋外用大形配電盤
における防錆構造に関するものである。
一般に、屋外用配電盤は、特に大形構造の場合、第1図
に示すような構成になっており、各種電気機器を収納す
る筐体状の盤本体(1)が、左右の側面板(2)、@面
扉(3)、後面板または後面扉、上面の屋根板(4)お
よび核屋根板(4)の花台側縁を覆う天井接続カバー(
5)等により構成され、これら外側板の素材が鋼板より
なっている。さらに、盤本体(1ンの外側板のうち長大
な面積を有する側面板(2)および屋根板(4)にあっ
ては、材料の制約の点から複数枚の鋼板を継合わせて構
成され、たとたば側面板(2)の場合、2枚の鋼板によ
る側面部(2a)、(2b)を@2図に示すように全面
突き合わせ溶接により継合わせている。なお、(乙()
は突き合わせ溶接部である。
ところで、この種配電盤は、雨水等の外部環境の影響を
強く受けろため、防水対策が施こさオル1従来では、盤
本体(1)の各外側板の外表面に防錆下地処理と塗装上
塗による塗装膜(7)が形成されている。
しかし、前述の場合、防錆を塗装により行なうため、塗
装膜(7)のひび割れ、はがれ、風化等が生じ、このた
め、数年に1回の再塗装が必要になり、補修を要する欠
点がある。
ここで、盤本体(1)の防錆対策として、各外側板にお
ける素材に発錆し難いステンレスまたはアルミ等を用い
ることも考えられ乙が、この場合、材料費がコスト高に
なるとともに、ステンレスの場合加工性に難があり、ま
た、アルミの場合溶接が困難VtCな乙のみならず、強
度が弱く、補強のために多くの部品が必要に−i乙不都
合があり、さらに、盤本体(1)の側面板(2)および
屋根板(4)Icおいては、突き合わせ溶接部(6)が
熱による変質をきたし、発錆しやすくなる欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明は、前記の点に留意してなされたものであり、
複数(夕の鋼板を継合わせて構成された外側板((おい
て、各鋼板の接合部における防錆を確実にし、塗装工程
の簡素化を図り、かつ、安価にすることを目的とする。
〔発明の構成〕
この発明は、盤本体の外側板を、複数枚の鋼板を継合わ
せて構成してなる配電盤において、前記各鋼板の外表面
に防錆金属板を一体に張り合わせ乙とともに、前記各鋼
板の隣合う端縁を内方へ折り曲げて接合し、かつ、前記
両端縁の接合面を水平面ニ対し外方へ水が流れ落ちろよ
う上方へ傾斜したことを特徴とする配電盤である。
〔発明の姉、癒〕
したがって、この発明の配電盤によると、盤本体の外側
板を構成する複数枚の各鋼板の外表面に防錆金属板を一
体に張り合わせ、いわゆるクラツド材を構成することが
でき乙ため、塗装によることなく防錆構造とすることが
でき、塗装工程の簡素化が図れるとともに1ステンレス
材ますこはアルミ材で構成した場合に比し、加工性が良
好になり、または強度が向上し、かつ、安価になるもの
であり、さらに、各鋼板の隣合う端縁が外側板の内方に
おいてそれぞれの防錆金属板を合わせて接合され、しか
も、両端縁の接合面が上方へ傾斜され乙ため、この接合
部内に雨水等が侵入することはなく、両端縁の端面溶接
部に水が作用して発錆することがなく、この種大形配電
盤における確実な防錆構造を得ろことができ乙ものであ
る。
〔実施例〕
つぎに、この発明を、その実施例を示した第3図以下の
図面とともに詳細に説明する。
まず、1実i・141′川5e示した第3図についぞ説
明する。
同図に示すものは、盤本体(1)の1つの外側板となる
側面板(2)であり、上下の側面部(2a)、(2b)
がそれぞれ、鋼板(8a ) 、 (8b )の外表面
に防錆金属板となるステンレス薄板(9a)、(9b)
を一体に張り合わせてなるステンレスクラツド材(10
a)。
(10b)Kより構成され、両ステンレスクラッド材(
10a)、 (101))の隣合う接合用の端縁(ll
a)、(llb)がそれぞれステンレス薄板(9a)、
(9b)を外側にして内方へ折り曲げられろとともに、
両端縁(lla)、 (1lb)がそれぞれノステンレ
ス薄板(9a)、(9b)を向い合わせて重ねられ両端
縁(lla)、(llb)の端面における部分溶接によ
り一体に接合され、かつ、両端縁(11a)、 (11
1))の接合面(A1)が水平面(B) [対し、両ス
テンレスクラッド材(10a、) 、(10b)の接合
部におけろ水が外方、すなわちステンレスクラツド材(
101))の外表面に沿って下方へ流れ落ちるよう上向
きの角度θlをもって傾斜されてい乙。
したがって、前記実施例によると、側面板(2)カステ
ンレスクラツド材(10a)、(10b)Kより構成さ
れろことにより、防錆構造とすることができ、防錆を塗
装による場合に比し、塗装工程の簡素化が図れるととも
に、ステンレス材やアルミ材で構成する場合に比し、材
料費が安価になり、しかも、ステンレス材に比し加工性
が向上し、アルミ材に比し強度向上が図れ乙ものである
さらに、側面板(2)の両側面部(2a)、(2b)に
おけ乙ステンレスクラッド材(IQa)、(10b)の
接合に際し、それぞれの端縁(lla)、(llb)を
内方へ折り曲げて端面の部分溶接により接合するととも
に、両端t=、t (l1a)、 (llb) (7)
接合面(A1)を水平面(B)に対し上方へ傾斜するこ
とができるため、当該接合部の水が容易に外方へ流れ落
ち、両端縁(l1a)、(llb)間を通って水が内方
へ入り込むことがなく、発錆しやすい端譚(lla)、
(llb)′の溶接部に水が作用することがなく、接合
部の防錆が確実となり、この種屋外用の大形配°庖盤の
確実な防錆構造を得ることができろものである。
つキ゛ニ、他の実施例を示した第4図および第5図につ
いて説明する。
これらの図面に示すものは、盤本体(]、)の他の外測
板となろ堅根仮(4)であり、前後の屋根板部(4a)
、(4b)よりなってい乙。この両屋根板部(4a)。
(4b)はそれぞれ、鋼板(12a)、(]、2b)C
7)外表面にステンレス薄板(13a)、 (131)
)を一体に張り合わせてなるステンレスクラツド材(1
4a)、(14b)により構成され、両ステンレスクラ
ッド4:J(14a)、 (−1,=i b )の隣合
う接合用の端縁(15a)、 (151))イ2Sとれ
ぞれ内方、すなわち下方へ折り曲げられ重ね合オつせら
れ乙とともに、両端縁(15a)、 (151〕)の端
面(でおけ乙部分溶接により一体に接合され、かつ、両
端1.:j> (15a)、 (15b) (7)接合
面(A2)が水平面(B)(て対し、水が外方、すなわ
ちステンレスクラツド材(14b)の外表面に沿って下
方へ流れ落ちろよう、上方への角度02をもって傾斜さ
れてい乙。
なお、両ステンレスクラッド材(14a)、(14b)
の接合部におけろ段部にはその外表面に補助防水手段と
してコーキングがなされている。
さらに、前方の屋根板部(4a) OQtl側部には、
ステンレスクラツド材C14a)を下方へ折り曲げろこ
とによるカバ一部(16a)が形成され、ステンレスク
ラツド材(14a)のカバ一部C16a)Kおけろ端縁
(17a)がステンレス薄板(13a)を外側にして折
り返され乙とともに、後方の屋根板部(4b)の後側部
には、ステンレスクラツド材(141))を下方へ折り
曲げることによるカバ一部(16b)が形成され、ステ
ンレスクラツド材(14b)のカバ一部(161))に
おける端縁(171) )がステンレス薄板(131)
)を外側にして折り返されており、屋根板(4)におけ
る端面発錆の防止が図られてい乙。
したがって、屋根板(4)をステンレスクラツド材(1
4a)、 (14b)により構成することができるとと
 ゛もに、両ステンレスクラッド材(14a)、 (1
41))の接合部を、それぞれの端縁(15a)、(1
5b)を内方へ折り曲げて接合し上方へ傾斜して構成で
きるため、前述と同様の効果を得ろことができ、確実な
防錆構造と−・1−ろことができろものである。
つぎに、第6図はさらL・τ他の実施例を示し、前述の
屋根板(4)において、屋、仮板部(4a)、C4b)
を構成するステンレスクラツド材(L 4.a)、 (
14b)の隣合う端縁(15a)、 (15b)を、一
方の端jJ(15a)、すなわち屋根板(4)の傾斜に
おいて上方に位置するステンレスクラツド材(14a)
の端R(15a)をステンレス薄板(13a)が外側に
なるよう内方へ折り返して、重ね合わせ乙とともに、両
端縁(15a)、115b)の端面におけ乙部分溶接に
より一体に接合し、さら(C1接合部(1,)段部に補
助防水手段としてコーキングしている。
この隣合、両接臼部(15a)、 (15b)の接合面
(As)はステンレスクラツド材(14b)の外表面と
面一となり、該接合面(A3)が水平面(B)に対して
屋根板(4)の傾斜角、すなわち水が外方へ流れ落ちる
角度03をもって上ノ5へ11.5価されろことになり
、前述と同様の効果を得ろことができ乙。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般の屋外用配電盤の斜視図、第2図は従来の
配電盤における側面板の一部の切断正面図、第3図以下
の図面はこの発明の配電盤の実施例を示し、第3図は1
実施例の側面板の要部の切断正面図、第4図および第5
図は他の実施例の屋根板の切断側面図および要部の切断
側面図、第6図はさらに他の実施例の屋根板の要部の切
断側面図である。 (1)・・・盤本体、(2)・・・側面板、(4)・・
・屋根板、(8a)。 (8b)、(12a)、(12b)、、、鋼板、(9a
)、、(9b)、(13a)、(13b)−−−y、 
7 ンレス薄板、(10a)、 (10b)、(14a
)、(14b)−=ステンレスクラツド柄゛、(11a
)、 (llb)、(15a)、(15b) 、、、端
縁、(Al)、(A2)、(Ag)・・−接合面、(B
)・・・水平面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)盤本体の外側板を、複数枚の鋼板を継合わせて構
    成してなる配電盤において、前記各鋼板の外表面に防錆
    金属板を一体に張り合わせるとともに、前記各鋼板の隣
    合う端縁を内方へ折り曲げて接合し、かつ、前記両端縁
    の接合面を水平面に対し外方へ水が流れ落ちるよう上方
    へ傾斜したことを特徴とする配電盤。
JP59141881A 1984-07-09 1984-07-09 配電盤 Pending JPS6122709A (ja)

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JP59141881A JPS6122709A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 配電盤

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JP59141881A JPS6122709A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 配電盤

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JPS6122709A true JPS6122709A (ja) 1986-01-31

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ID=15302327

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JP59141881A Pending JPS6122709A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 配電盤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0214185A (ja) * 1987-12-03 1990-01-18 Pelikan Ag 修正およびマーキング用の可撓性多層転写テープおよびその製法
JP2012152044A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Okamoto Machine Tool Works Ltd 工作機械に据え付ける制御盤用防水性筺体

Cited By (3)

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