JPS61227044A - 複合化粧板 - Google Patents
複合化粧板Info
- Publication number
- JPS61227044A JPS61227044A JP6820885A JP6820885A JPS61227044A JP S61227044 A JPS61227044 A JP S61227044A JP 6820885 A JP6820885 A JP 6820885A JP 6820885 A JP6820885 A JP 6820885A JP S61227044 A JPS61227044 A JP S61227044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite decorative
- veneer
- decorative board
- base material
- cork
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は複合化粧板に係り、特にコルク基材上に検板（
化粧単板）を貼着一体化した、柔軟性を有する天然銘木
複合化粧板に関する。
化粧単板）を貼着一体化した、柔軟性を有する天然銘木
複合化粧板に関する。
（従来の技術）
従来、音響ホールの壁、天井等には多孔質構造を有する
吸音板が用いられて来ておシ、また最近に至りコルクの
多孔質を利用して、コルク板自体をこの種の壁材あるい
は天井材として使用する例がみられている。しかしなが
ら、コルク自体は通常の木材と異なり軟質であり比較的
柔軟性を有する一方、その破損も生じ易く、そのため一
般家庭の内装材としてはあまり利用されておらず、上記
の如く特殊建築物の内装材としてのみ使用されているの
が現状でもめった。
吸音板が用いられて来ておシ、また最近に至りコルクの
多孔質を利用して、コルク板自体をこの種の壁材あるい
は天井材として使用する例がみられている。しかしなが
ら、コルク自体は通常の木材と異なり軟質であり比較的
柔軟性を有する一方、その破損も生じ易く、そのため一
般家庭の内装材としてはあまり利用されておらず、上記
の如く特殊建築物の内装材としてのみ使用されているの
が現状でもめった。
一方室内装飾の一手段として、壁板の下部に別に嘲シ付
ける板、すなわち幅木（もしくは廻り緑）を施こすこと
が壁板の保護のために採用されているが、との槙の幅木
は挽材を用いたのに着色したもの通常のベニヤ板を基材
としてそこへ化粧単板を接着させた複合化粧板等が主流
を占めている。
ける板、すなわち幅木（もしくは廻り緑）を施こすこと
が壁板の保護のために採用されているが、との槙の幅木
は挽材を用いたのに着色したもの通常のベニヤ板を基材
としてそこへ化粧単板を接着させた複合化粧板等が主流
を占めている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記の如き幅木にあっては、幅木自体に柔軟性が乏しく
、シたがってその施工に際しては例えば凹凸のある壁板
下部へのＱｌｌ付けは比較的複雑なものとなっていたの
である。 ゛また、幅木に限らず、壁板保護手段とし
て壁板に保護材を接着する方法も認められるが、素人で
も簡易に接着し得る保護材の開発が望まれていたのであ
る。
、シたがってその施工に際しては例えば凹凸のある壁板
下部へのＱｌｌ付けは比較的複雑なものとなっていたの
である。 ゛また、幅木に限らず、壁板保護手段とし
て壁板に保護材を接着する方法も認められるが、素人で
も簡易に接着し得る保護材の開発が望まれていたのであ
る。
（問題点を解決するための手段）
そこで本発明者は、上述の要望を満足するある程度柔軟
性を有する特に幅木に使用し得る複合化粧板を開発すべ
く検討を行ない、コルク材自体の柔軟性に着目し、コル
ク基材上に化粧単板を貼着してやれば良いことを新規に
見出し、本発明を完成したのである。
性を有する特に幅木に使用し得る複合化粧板を開発すべ
く検討を行ない、コルク材自体の柔軟性に着目し、コル
ク基材上に化粧単板を貼着してやれば良いことを新規に
見出し、本発明を完成したのである。
すなわち本発明は、
１ないし５簡厚のコルク基材上に、接着剤を介して検板
を貼着一体化した、柔軟性を有する複合化粧板に関する
ものであり、更に本発明は、１ないし５ｆｉ厚のコルク
基材上に、それぞれ接着剤を介して順次紙または不織布
および突板を貼着一体化した、柔軟性を有する複合化粧
板に関するものである。
を貼着一体化した、柔軟性を有する複合化粧板に関する
ものであり、更に本発明は、１ないし５ｆｉ厚のコルク
基材上に、それぞれ接着剤を介して順次紙または不織布
および突板を貼着一体化した、柔軟性を有する複合化粧
板に関するものである。
（作用）
本発明は特に１ないし５１０１厚のコルク基材柔軟性を
利用し、その基材上Ｋｍ板を貼着するか、あるいは基材
と突板の間に更に紙または不織布を介在させたもめであ
って、その柔軟性のために噛扱いが非常に容易なもので
あシ、例えばカッターナイフ等で所望の巾、長さにたや
すく切断し得るものである。
利用し、その基材上Ｋｍ板を貼着するか、あるいは基材
と突板の間に更に紙または不織布を介在させたもめであ
って、その柔軟性のために噛扱いが非常に容易なもので
あシ、例えばカッターナイフ等で所望の巾、長さにたや
すく切断し得るものである。
（実施例）
以下に本発明の複合化粧板を図面をもって更に詳細に説
明する。
明する。
第１図は本発明の一実施例に基づく複合化粧板の断面図
を示したものである。
を示したものである。
すなわち本発明の複合化粧板１ｉ１：、１ないし５１１
ｍ厚のコルク基材２上Ｋ、接着剤５を介し突板４を貼着
一体化したものである。
ｍ厚のコルク基材２上Ｋ、接着剤５を介し突板４を貼着
一体化したものである。
この場合のコルク基材２としては、天然コルクより得た
コルク板あるいは小粒状コルクを通常手段で圧縮成形し
たものが使用され、その厚さとしては柔軟性確保のため
に１ないし！１１１１１厚のものが良い。
コルク板あるいは小粒状コルクを通常手段で圧縮成形し
たものが使用され、その厚さとしては柔軟性確保のため
に１ないし！１１１１１厚のものが良い。
一方、 板４は各種の銘木、例えば檜、谷、欅、桜、楡
等の国産材、チーク、ローズウッド、ウオールナツト、
マホガニー、ゼブラウッド等の輸入材を、例えばＩＩＬ
１５〜ＩＩＬ４ｏ１１！Ｉ厚程度に薄く切削した化粧単
板である。なお、この場合の化粧単板は集成（人工杢）
単板であってもよい。
等の国産材、チーク、ローズウッド、ウオールナツト、
マホガニー、ゼブラウッド等の輸入材を、例えばＩＩＬ
１５〜ＩＩＬ４ｏ１１！Ｉ厚程度に薄く切削した化粧単
板である。なお、この場合の化粧単板は集成（人工杢）
単板であってもよい。
また接着剤５は熱可塑性、熱硬化性または常温硬化性接
着剤であって、化粧単板用として圧締処理によって接着
剤自体が巣板表面に滲み出さない様に配合されたもので
あれば良く、例えば酢酸ビニル樹脂系、ラテックス系、
エリア樹脂系、水性ビニルウレタン樹脂系等である。
着剤であって、化粧単板用として圧締処理によって接着
剤自体が巣板表面に滲み出さない様に配合されたもので
あれば良く、例えば酢酸ビニル樹脂系、ラテックス系、
エリア樹脂系、水性ビニルウレタン樹脂系等である。
第２図は本発明の複合化粧板の他の実施例に基づく断面
図である。
図である。
すなわち本発明の複合化粧板１の別の実施例にあっては
、１ないし５ｆｆｉ＋厚のコルク基材２上に接着剤３を
介し紙または不織布５を接着し、その上に更に接着剤３
を介し突板４を貼着一体化したものである。
、１ないし５ｆｆｉ＋厚のコルク基材２上に接着剤３を
介し紙または不織布５を接着し、その上に更に接着剤３
を介し突板４を貼着一体化したものである。
この第２図におけるコルク基材２、接着剤３および突板
４は第１図に示すものと同一のものが使用される。
４は第１図に示すものと同一のものが使用される。
なお、紙あるいは不織布５としては、例えば和紙、クラ
フト紙、薄葉紙等の紙類あるいはポリエステル樹脂、ア
クリル樹脂、レーヨン等の不織布が挙げられ、その厚さ
は２０〜１００μであることが好ましい。
フト紙、薄葉紙等の紙類あるいはポリエステル樹脂、ア
クリル樹脂、レーヨン等の不織布が挙げられ、その厚さ
は２０〜１００μであることが好ましい。
本発明の複合化粧板１は上記のような積層構造を有する
ものであるが、具体的には以下の製造法によシ製造され
る。すなわち、コルク基材２上に接着剤３を塗布し、こ
れに突板４を積層するか、あるいは紙または不織布５を
積層し更に接着剤３を塗布したのに突板４を積層し、こ
の積層物を例えば圧締圧力６ｋｆ／ｉ、圧締時間３０分
で冷圧することによシ製造することができるＯ 以上のようにして製造された本発明の複合化粧板１は、
更に突板４の表面上に塗料を塗布することができるので
ある。
ものであるが、具体的には以下の製造法によシ製造され
る。すなわち、コルク基材２上に接着剤３を塗布し、こ
れに突板４を積層するか、あるいは紙または不織布５を
積層し更に接着剤３を塗布したのに突板４を積層し、こ
の積層物を例えば圧締圧力６ｋｆ／ｉ、圧締時間３０分
で冷圧することによシ製造することができるＯ 以上のようにして製造された本発明の複合化粧板１は、
更に突板４の表面上に塗料を塗布することができるので
ある。
（発明の効果）
以上のような本発明の複合化粧板は、特に基材としてコ
ルク基材を使用し、そこへ突板を貼着一体化するか、も
しくはその間に紙または不織布を介在させたものであっ
て、コルク基材の有する柔軟性がそのまま確保され、カ
ッターナイフ等で所領の大きさに切断することができ、
更に接着施工が非常に容易に行なえるものである。
ルク基材を使用し、そこへ突板を貼着一体化するか、も
しくはその間に紙または不織布を介在させたものであっ
て、コルク基材の有する柔軟性がそのまま確保され、カ
ッターナイフ等で所領の大きさに切断することができ、
更に接着施工が非常に容易に行なえるものである。
したがって、例えば両面接着テープ等でも容易に接着施
工し得る化粧板であり、凹凸を有する壁材の幅木として
も有用なものでおる。
工し得る化粧板であり、凹凸を有する壁材の幅木として
も有用なものでおる。
第１図は本発明の複合化粧板の一実施例の断面図、
第２図は他の実施例の断面図である。
図中、
１・−・複合化粧板 ２・・・コルク基材３・・・接
着剤 ４・・・突板 ５・・・紙まｆＣは不織布
着剤 ４・・・突板 ５・・・紙まｆＣは不織布
Claims (2)
- （１）１ないし５ｍｍ厚のコルク基材上に、接着剤を介
して突板を貼着一体化した、柔軟性を有する複合化粧板
。 - （２）１ないし５ｍｍ厚のコルク基材上に、それぞれ接
着剤を介して順次紙または不織布および突板を貼着一体
化した、柔軟性を有する複合化粧板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60068208A JPH0611528B2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 複合化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60068208A JPH0611528B2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 複合化粧板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61227044A true JPS61227044A (ja) | 1986-10-09 |
| JPH0611528B2 JPH0611528B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=13367145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60068208A Expired - Lifetime JPH0611528B2 (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 複合化粧板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0611528B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02112835U (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-10 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58175009U (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-22 | 東洋フロンテ株式会社 | 建装材に適したコルク合板 |
| JPS615915U (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-14 | 東南産業株式会社 | 銘木化粧シ−ト |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP60068208A patent/JPH0611528B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58175009U (ja) * | 1982-05-17 | 1983-11-22 | 東洋フロンテ株式会社 | 建装材に適したコルク合板 |
| JPS615915U (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-14 | 東南産業株式会社 | 銘木化粧シ−ト |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02112835U (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0611528B2 (ja) | 1994-02-16 |
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