JPS5961652A - コルクフロア材 - Google Patents

コルクフロア材

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JPS5961652A
JPS5961652A JP17267982A JP17267982A JPS5961652A JP S5961652 A JPS5961652 A JP S5961652A JP 17267982 A JP17267982 A JP 17267982A JP 17267982 A JP17267982 A JP 17267982A JP S5961652 A JPS5961652 A JP S5961652A
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JP
Japan
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cork
floor material
flooring
plywood
layer
Prior art date
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Application number
JP17267982A
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English (en)
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JPH0336091B2 (ja
Inventor
和彦 岡本
生方 英一
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、コルクフロア材およびその施工法に関する
ものである。
コルクは、独特のクッション性と装飾美にすぐれた外観
を有するので、70ア材として広く使用されてきた。従
来、コルクフロア材lは、厚み約3.2mm程度のもの
が用いられ、第1図に示すように、コンパネ、コンクリ
ート等の下地2上に接着されていた。このコルクフロア
材1は、第2図に示すように、下層に圧縮コルク3を置
き、その上に天然コルク表皮4を置いてプレス積層した
ものである。フロア材として使用されるコルクは、原産
地が地中海沿岸地域に限られており、その地域で生育す
るコルクガシの樹皮から採取されている。
このため、天然資源としての有限性の関係上、一般木質
単板などに比較して価格が非常に高いことが欠点となっ
ている。他方、コルクフロア材の施工については、従来
、第3図の如く、束柱5と根太6上に張設された下地7
の上に尺角単位のコルクタイル8を1枚毎に貼シ付け、
接着剤が硬化するまでコルクタイル8の上に重石9を乗
せておくという施工法が行なわれている。このため、下
地を必要とし、施工時間が長くかかり過ぎるという問題
があった。
発明者らは、このような事情に鑑み、コルクの層を極力
薄くすることによって価格の削減を図シ、コルク1−を
薄くしたことによって生じるクッション性の低下は、ク
ッション材を介在させることによって十分補えるのでは
ないかとの予測を基に鋭意研究した結果、予測通りに従
来のコルクフロア材の問題を解決し得る見通しを得た。
また、施工についても合板表面にコルク層を設けること
によって下地の省略と施工の簡素化が図れるという見通
しを得て、この発明を完成するに至ったものである。
したがって、この発明は、コルクの層を上に、クッショ
ン材の層を下にして、これらが積層されていることを特
徴とするコルクフロア材を第1の要旨とし、コルクフロ
ア材を用いて床を施工するに当り、コルクフロア材を合
板表面に配置するとともに、この合板の接合部にさね継
手構造を採ることを特徴とするコルクフロア材の施工法
を第2の要旨とする。以下、実施例をあられす図面にも
とづき、この発明の詳細な説明する。
第4図は、この発明のコルクフロア材の一実施例をあら
れす側断面図である。図にみるように、このコルクフロ
ア材10は、コルク11の層を上に、クッション材12
の層を下にして、これらがプレス積層されてなるもので
ある。第4図では、クッション材120層の下に合板な
ど台板13が積層されているが、台板13の積層は必須
とされるものではない。コルク11は、フロア材として
の美観上天然コルク表皮が用いられるのがよい。
クッション材12としては、尿素メラミン、ポリウレタ
ン、フェノール、ポリビニルアルコール。
ゴムラテックス、ビスコース、塩化ビニル、ポリスチレ
ン、シリコンおよびポリビニルアセタール等の樹脂から
なる有機発泡体を用いることができる。発泡体は、独立
気泡型、連続気泡型のいずれでもよく、特に限定されな
(ハ)。
この発明のコルクフロア材は、天然コルク表皮等コルク
を上にし、クッション材の層を下にしてこれらがプレス
積層されているので、コルク層の厚みが薄くなってもコ
ルク本来の防湿、保温、吸音9弾性等の特性は維持され
ると共にコルク特有(3) の自然指向としての美観が保持される。また、圧縮コル
クの代替として使用するクッション材の介在によって、
従来の如き圧縮コルクを積層した厚物コルク層の場合よ
りも著しくすぐれた快適なりメラミン性が得られる。し
たがって、この発明のコルクフロア材は安価にしてコル
ク本来の美観と特性を失わず、かつ、クッション性にす
ぐれたものとなっているのである。
次に、コルクフロア材の施工について説明する。
第5図に示すごとく、合板などからなる台板14の接合
部に、さね継手(いわゆる相じやく多継手も含む)構造
15.16の加工を施すとともに、合板表面に接着剤を
塗布してコルクフロア材17を乗せて圧着することにx
シ、表面がコルク質の床材18a、18b−・をつくる
。ここでいうコルクフロア材17とは、天然コルク表皮
とクッション材の積層体、または天然表皮と圧縮コルク
の積層体などであって、少なくともコルク層を含むもの
をいう。なお圧着はホットプレスまたはコールドプレス
のどちらでもよく特に限定されない。また、(4) 前記台板のさね継手構造の加工と合板表面へコルク層を
圧着する工程の順序は、いずれを先に行なってもよく、
特に限定されるものではない。得られた床材18a、1
8b・・会は、塗装した後根太6上に配列させ、次のよ
うにしてフロアの施工を行なう、すなわち、床材18b
の雌ざね部16に釘を打込んでこの床材を根太6に釘止
めした後、別の床材isaの雄ざね部15を先の床材1
8bの雌ざね部16に嵌入して接合する。この後は同様
の手順に従って、コルク表面床材を順次接合するこトニ
よシ、コルクフロア材の施工が完了する。
この発明にかかる施工法によれば、コルクフロア材を合
板上に積層したものを根太上に施工するので、従来の如
く、下地上にコルクタイルを1枚毎に貼り付けて接着剤
が硬化するまで重石を乗せておく施工法に比較して、施
工に要する手間が著しく簡素化される。したがって、こ
の発明にかかる施工法によれば、施工能率が著しく向上
するのである。
なお、コルクタイルは、コルク特有のもろさや欠は易さ
のため、施工中および使用中にしばしば端部から欠ける
ことがある。また、従来のコルクタイルは、コルクと合
板を積層後にさね加工すると、作業中に刃物などの接触
によシコルク破損の恐れがあり、さね加工にかなシの困
難さが伴なっていた。このようなコルクのもろさや欠け
の問題は次のようにすると解消する。すなわち、第6図
の如く定寸にカットしたコルク板19と、コルク板19
の各辺に接合し得る第7図の如き木質ピース20を準備
する。木質ピース20は、コルク板19と厚みがはy同
一であ)、長方形となっている。木質ピース20は、第
8図の如くコルク板19の各辺に接合され念とき各コー
ナで重なシ合う部分が不要となるので、予め第7図に示
す破線の位置で切断しておくとよい。第8図のようにコ
ルク板19の各辺に合わせた木質ピース20は、コルク
板19との接合面を接着するか、または、裏側から第9
図の如く、紙貼り、テープ貼りおよび樹脂塗布などの接
合手段21を施すことによってコルク板19に接着して
おくのが普通である。この後は、コルク板19と木質ピ
ース20とからなるコルクタイル22を合板などに貼り
付け、合板の端部をさね加工し、木質床材と同様にさね
部を下地まfCは根太に打込み施工する。このように構
成することにより、最も欠は易いコルク板の各周辺部が
木質ピースによって補強されることになるので、コルク
板は施工中および使用中に欠けを起さなくなる。また、
従来、さね加工に先だってコルク板を積層した場合、合
板のさね加工時に刃物がコルク板に接触するとコルクを
損傷させる恐れがあるため、フロア材の製造工程でさね
加工することは困難であったが、上に述べたごとく、コ
ルク板周辺部に木質ピースを介在させることによってコ
ルク板に損傷を与える恐れがなくなり、フロア材製造時
に容易にさね加工ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコルクフロア材の側断面図、第2図は従
来のコルクフロア材のコルク層をあられす斜視図、第3
図は従来のコルクタイルの施工状態をあられす斜視図、
第4図はこの発明のコルク(7) フロア材の一実施例をあられす側断面図、第5図はこの
発明にかかるコルクフロア材の施工状態をあられす斜視
図、第6図はコルク板の平面図、第7図は木質ピースの
平面図、第8図はコルク板と木質ピースを接合したコル
クタイルの平面図、第9図は第8図の底面図である。 10・・・コルクフロア材111+−・コルク 121
・クッション材 14・・・台板 15,16−・―さ
ね継手の雄ざね部と雌ざね部 17・・中コルクフロア
材 代理人 弁理士 松 本 武 彦 (8) 第2図 第5図 第6図    第7図 第9図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  コルクの層を上に、クッション材の層を下に
    して、これらが積層されていることを特徴とするコルク
    フロア材。
  2. (2)  コルクが、天然コルク表皮である特許請求の
    範囲第1項記載のコルクフロア材。
  3. (3)クッション材が、有機発泡体である特許請求の範
    囲第1項記載のコルクフロア材。
  4. (4)  コルクフロア材を用いて床を施工するに当り
    、コルクフロア材を合板表面に配置するとともに、この
    合板の接合部にさね継手構造を採ることを特徴とするコ
    ルクフロア材の施工法。
JP17267982A 1982-09-30 1982-09-30 コルクフロア材 Granted JPS5961652A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17267982A JPS5961652A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 コルクフロア材

Applications Claiming Priority (1)

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JP17267982A JPS5961652A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 コルクフロア材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5961652A true JPS5961652A (ja) 1984-04-07
JPH0336091B2 JPH0336091B2 (ja) 1991-05-30

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ID=15946350

Family Applications (1)

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JP17267982A Granted JPS5961652A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 コルクフロア材

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JPS63146039U (ja) * 1987-03-16 1988-09-27
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JPWO2017170778A1 (ja) * 2016-03-29 2019-02-07 大日本印刷株式会社 化粧材

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JPS5926332U (ja) * 1982-08-09 1984-02-18 朝日ウッドテック株式会社 積層コルク板

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