JPS6122549B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122549B2 JPS6122549B2 JP52086329A JP8632977A JPS6122549B2 JP S6122549 B2 JPS6122549 B2 JP S6122549B2 JP 52086329 A JP52086329 A JP 52086329A JP 8632977 A JP8632977 A JP 8632977A JP S6122549 B2 JPS6122549 B2 JP S6122549B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- mounting board
- wall
- fitting
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小型モータの取付装置に関するもので
あつて、その目的とするところは、ねじや取付金
具を必要とすることなく簡単且つ確実に小型モー
タを取付固定することができる小型モータの取付
装置を提供するにある。
あつて、その目的とするところは、ねじや取付金
具を必要とすることなく簡単且つ確実に小型モー
タを取付固定することができる小型モータの取付
装置を提供するにある。
第1図及び第2図は本発明の従来例を示すもの
で、従来は、小型のモータ1を電気器具等のケー
スによつて兼用される取付基板5に取付ける場
合、第1図に示すように、モータ1に被嵌した取
付金具8をねじ9によつて取付基板5に固定する
方法や、第2図に示すように取付基板5を挿通し
たねじ9をモータ1自体に穿設したねじ孔(図示
せず)に螺入して固定する方法等が提供されてい
たが、上記の従来方法であると、必ずねじ孔9を
必要とし、ねじ止め作業がモータ1の取付作業工
程に付加されて複雑となり、しかもねじ9や取付
金具8等の部品付加によつて部品数が増大し、複
雑な部品管理を強いられるものであつた。
で、従来は、小型のモータ1を電気器具等のケー
スによつて兼用される取付基板5に取付ける場
合、第1図に示すように、モータ1に被嵌した取
付金具8をねじ9によつて取付基板5に固定する
方法や、第2図に示すように取付基板5を挿通し
たねじ9をモータ1自体に穿設したねじ孔(図示
せず)に螺入して固定する方法等が提供されてい
たが、上記の従来方法であると、必ずねじ孔9を
必要とし、ねじ止め作業がモータ1の取付作業工
程に付加されて複雑となり、しかもねじ9や取付
金具8等の部品付加によつて部品数が増大し、複
雑な部品管理を強いられるものであつた。
本発明は上記の点に着目して為されるものであ
り、以下に掲げる各実施例に基いて本発明を詳述
する。第3図〜第7図は本発明の一実施例を示す
ものであり、第3図に組立て完成状態を示してあ
る。図中1は小型モータ、2は回転軸3を突出し
ない側のモータ1端部に嵌着した合成樹脂製の軸
受台11の端面中央部を軸円柱状に突設して形成
される突台部、4は突台部2外周面の相反する側
に回転軸3を中心とした円周方向に沿つて弧状に
外方突設した嵌合突条、5は電気器具のケース等
に兼用される取付基板、6は取付基板5の表面よ
り垂直に突設した円形の環状突壁、7は環状突壁
6内周面の相対向する部分に環状突壁6の周方向
に沿つて突設した弧状突壁10と取付基板5表面
とで構成される嵌合凹条である。この嵌合凹条7
は環状突壁6の円周方向に沿つて設けてある。1
2はモータ1の軸受台11の周縁に形成された環
状段部13に当接位置決めされる円筒突壁で、こ
の円筒突壁12は取付基板5より一体に円筒状に
形成されている。ところで、取付基板5の環状突
壁6内周面には弧状突壁10の設けられていない
平面部14が嵌合突条4よりも稍長くなるように
形成してあり、この平面部14に嵌合突条4を合
わせてモータ1の突台部2を環状突壁6内に挿入
し、所定位置まで挿入した後、モータ1を右回り
に回すと、嵌合突条4部分が嵌合凹条7に嵌まり
込んで、突台部2の外方への抜け外れが弧状突壁
10によつて阻止されるようになつている。ここ
で、嵌合突条4と弧状突壁10との接面部分は、
夫々傾斜面15となつており、モータ1自体を回
すと、その回転角が大きい程、双方の嵌合強度が
強くなるようになつている。これはモータ1の軸
受台11の端面が環状突壁6の突出端面に当接し
ているため、モータ1を回す程嵌合突条4が弧状
突壁10に強く圧接するためである。
り、以下に掲げる各実施例に基いて本発明を詳述
する。第3図〜第7図は本発明の一実施例を示す
ものであり、第3図に組立て完成状態を示してあ
る。図中1は小型モータ、2は回転軸3を突出し
ない側のモータ1端部に嵌着した合成樹脂製の軸
受台11の端面中央部を軸円柱状に突設して形成
される突台部、4は突台部2外周面の相反する側
に回転軸3を中心とした円周方向に沿つて弧状に
外方突設した嵌合突条、5は電気器具のケース等
に兼用される取付基板、6は取付基板5の表面よ
り垂直に突設した円形の環状突壁、7は環状突壁
6内周面の相対向する部分に環状突壁6の周方向
に沿つて突設した弧状突壁10と取付基板5表面
とで構成される嵌合凹条である。この嵌合凹条7
は環状突壁6の円周方向に沿つて設けてある。1
2はモータ1の軸受台11の周縁に形成された環
状段部13に当接位置決めされる円筒突壁で、こ
の円筒突壁12は取付基板5より一体に円筒状に
形成されている。ところで、取付基板5の環状突
壁6内周面には弧状突壁10の設けられていない
平面部14が嵌合突条4よりも稍長くなるように
形成してあり、この平面部14に嵌合突条4を合
わせてモータ1の突台部2を環状突壁6内に挿入
し、所定位置まで挿入した後、モータ1を右回り
に回すと、嵌合突条4部分が嵌合凹条7に嵌まり
込んで、突台部2の外方への抜け外れが弧状突壁
10によつて阻止されるようになつている。ここ
で、嵌合突条4と弧状突壁10との接面部分は、
夫々傾斜面15となつており、モータ1自体を回
すと、その回転角が大きい程、双方の嵌合強度が
強くなるようになつている。これはモータ1の軸
受台11の端面が環状突壁6の突出端面に当接し
ているため、モータ1を回す程嵌合突条4が弧状
突壁10に強く圧接するためである。
第8図及び第9図は別の実施例を示すもので、
上記実施例において弧状突壁10を設けない平面
部14の環状突壁6を切除したものであり、嵌合
突条4が回転嵌合する嵌合凹条7の終端部分にス
トツパー壁16を設けてモータ1自在の回転を阻
止するようにしたものである。
上記実施例において弧状突壁10を設けない平面
部14の環状突壁6を切除したものであり、嵌合
突条4が回転嵌合する嵌合凹条7の終端部分にス
トツパー壁16を設けてモータ1自在の回転を阻
止するようにしたものである。
本発明は上述のように、モータ端部から外方に
向けて突設した突台部外周面の相反する側にそれ
ぞれ周方向に沿つた嵌合突条を突設し、取付基板
に形成された環状突壁の内周面の相対向する部分
に弧状突壁を突設して弧状突壁と取付基板との間
に上記嵌合突条を嵌合自在とした嵌合凹条を設
け、嵌合突条と弧状突壁の接面部分をそれぞれ周
方向に沿つた傾斜面とし、嵌合突条を嵌合凹条に
嵌合すると共に、モータ端面を環状突壁の突出端
面に当接せしめてモータを取付基板に取付固定す
るよるにしたものであるから、嵌合突条を嵌合凹
条に挿入し、モータを一方に回転せしめるだけで
嵌合突条部分が嵌合凹条に嵌まり込んで、モータ
を取付基板に取付固定することができ、従来のよ
うにモータ取付固定のためのねじや取付金具を用
いる必要がなくなり、モータの取付固定が簡単で
あるばかりでなく、嵌合突条と弧状突壁の接面部
分をそれぞれ周方向に沿つた傾斜面とし、モータ
端面を環状突壁の突出端面に当接せしめているこ
とにより、モータの突台部の嵌合突条と嵌合凹条
を嵌合させて回すと、弧状突壁と嵌合突条の傾斜
面が当接して内側に強く引張り合うと共に、この
引張り作用によりモータが取付基板側に引張られ
ることで、環状突壁の先端面をモータ端面が強く
押圧し、そのためモータが逆戻りせずに外れ難く
確実に固定できるものであり、このように、モー
タを回転させるだけで、しかも、モータ自体の回
転角が大きい程嵌合突条が弧状突壁と強く圧接
し、従つてモータの回転角を大きくすれば特にね
じ止等によらなくてもモータががたつくことなく
固定でき、従つてモータ取付工程においてねじ止
め作業がなくなり、単なる嵌合作業のみで取付け
が行なえて取付作業が簡略化するという効果を奏
するものである。また、軸受台の周縁部に形成し
た環状段部に当接する円筒突壁を取付基板に突設
しているものであるから、モータを回すと嵌合突
条と弧状突壁との傾斜面によりモータが下方へ引
張られ、円筒突壁が軸受台の環状段部に当つて、
モータを確実に固定でき、また嵌合突条と嵌合凹
条との嵌合であつてしかも軸受台の周縁の環状段
部と円筒突壁とを当接していることで、モータに
外力が加わつても確実に固定状態を維持でき、特
に、落下衝撃に対しても強固であるという効果を
奏する。
向けて突設した突台部外周面の相反する側にそれ
ぞれ周方向に沿つた嵌合突条を突設し、取付基板
に形成された環状突壁の内周面の相対向する部分
に弧状突壁を突設して弧状突壁と取付基板との間
に上記嵌合突条を嵌合自在とした嵌合凹条を設
け、嵌合突条と弧状突壁の接面部分をそれぞれ周
方向に沿つた傾斜面とし、嵌合突条を嵌合凹条に
嵌合すると共に、モータ端面を環状突壁の突出端
面に当接せしめてモータを取付基板に取付固定す
るよるにしたものであるから、嵌合突条を嵌合凹
条に挿入し、モータを一方に回転せしめるだけで
嵌合突条部分が嵌合凹条に嵌まり込んで、モータ
を取付基板に取付固定することができ、従来のよ
うにモータ取付固定のためのねじや取付金具を用
いる必要がなくなり、モータの取付固定が簡単で
あるばかりでなく、嵌合突条と弧状突壁の接面部
分をそれぞれ周方向に沿つた傾斜面とし、モータ
端面を環状突壁の突出端面に当接せしめているこ
とにより、モータの突台部の嵌合突条と嵌合凹条
を嵌合させて回すと、弧状突壁と嵌合突条の傾斜
面が当接して内側に強く引張り合うと共に、この
引張り作用によりモータが取付基板側に引張られ
ることで、環状突壁の先端面をモータ端面が強く
押圧し、そのためモータが逆戻りせずに外れ難く
確実に固定できるものであり、このように、モー
タを回転させるだけで、しかも、モータ自体の回
転角が大きい程嵌合突条が弧状突壁と強く圧接
し、従つてモータの回転角を大きくすれば特にね
じ止等によらなくてもモータががたつくことなく
固定でき、従つてモータ取付工程においてねじ止
め作業がなくなり、単なる嵌合作業のみで取付け
が行なえて取付作業が簡略化するという効果を奏
するものである。また、軸受台の周縁部に形成し
た環状段部に当接する円筒突壁を取付基板に突設
しているものであるから、モータを回すと嵌合突
条と弧状突壁との傾斜面によりモータが下方へ引
張られ、円筒突壁が軸受台の環状段部に当つて、
モータを確実に固定でき、また嵌合突条と嵌合凹
条との嵌合であつてしかも軸受台の周縁の環状段
部と円筒突壁とを当接していることで、モータに
外力が加わつても確実に固定状態を維持でき、特
に、落下衝撃に対しても強固であるという効果を
奏する。
第1図及び第2図は夫々本発明の従来例の一部
を断面とした正面図、第3図は本発明の一実施例
の一部を断面とした正面図、第4図は同上のモー
タの一部省略正面図、第5図は同上のモータの下
面図、第6図は同上の取付基板の平面図、第7図
は同上の取付基板の断面図、第8図は別の実施例
の取付基板の平面図、第9図は同上の取付基板の
断面図である。 1はモータ、2は突台部、4は嵌合突条、5は
取付基板、6は環状突壁、7は嵌合凹条、10は
弧状突壁、11は軸受台、12は円筒突壁、13
は環状段部、15は傾斜面である。
を断面とした正面図、第3図は本発明の一実施例
の一部を断面とした正面図、第4図は同上のモー
タの一部省略正面図、第5図は同上のモータの下
面図、第6図は同上の取付基板の平面図、第7図
は同上の取付基板の断面図、第8図は別の実施例
の取付基板の平面図、第9図は同上の取付基板の
断面図である。 1はモータ、2は突台部、4は嵌合突条、5は
取付基板、6は環状突壁、7は嵌合凹条、10は
弧状突壁、11は軸受台、12は円筒突壁、13
は環状段部、15は傾斜面である。
Claims (1)
- 1 モータ端部に嵌着した軸受台から外方に向け
て突設した突台部外周面の相反する側にそれぞれ
周方向に沿つた嵌合突条を突設し、取付基板に形
成された環状突壁の内周面の相対向する部分に弧
状突壁を突設して弧状突壁と取付基板との間に上
記嵌合突条を嵌合自在とした嵌合凹条を設け、前
記軸受台の周縁部に形成した環状段部に当接する
円筒突壁を取付基板に突設し、嵌合突条と弧状突
壁の接面部分をそれぞれ周方向に沿つた傾斜面と
し、嵌合突条を嵌合凹条に嵌合すると共に、モー
タ端面を環状突壁の突出端面に当接せしめ、円筒
突壁に軸受台の環状段部を当接してモータを取付
基板に取付固定して成ることを特徴とする小型モ
ータの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8632977A JPS5420308A (en) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | Fixing device of small motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8632977A JPS5420308A (en) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | Fixing device of small motor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5420308A JPS5420308A (en) | 1979-02-15 |
JPS6122549B2 true JPS6122549B2 (ja) | 1986-06-02 |
Family
ID=13883787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8632977A Granted JPS5420308A (en) | 1977-07-15 | 1977-07-15 | Fixing device of small motor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5420308A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62144547A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-06-27 | Shinko Electric Co Ltd | ドラムインモ−タの取付構造 |
JPS6484904A (en) * | 1987-09-26 | 1989-03-30 | Nec Corp | Surface acoustic wave device |
JP6459736B2 (ja) * | 2015-04-10 | 2019-01-30 | 株式会社デンソー | 電動パワーステアリング装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5123603A (ja) * | 1973-07-31 | 1976-02-25 | Mabuchi Motor Co | Mootahojisochi |
-
1977
- 1977-07-15 JP JP8632977A patent/JPS5420308A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5123603A (ja) * | 1973-07-31 | 1976-02-25 | Mabuchi Motor Co | Mootahojisochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5420308A (en) | 1979-02-15 |
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