JPS6122316Y2 - - Google Patents

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JPS6122316Y2
JPS6122316Y2 JP12529077U JP12529077U JPS6122316Y2 JP S6122316 Y2 JPS6122316 Y2 JP S6122316Y2 JP 12529077 U JP12529077 U JP 12529077U JP 12529077 U JP12529077 U JP 12529077U JP S6122316 Y2 JPS6122316 Y2 JP S6122316Y2
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JP
Japan
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circuit
time
sleep
display
alarm
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JP12529077U
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JPS5451572U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子式デイジタル時計装置に関し、そ
の目的とするところは、アラーム回路の動作終了
を検出してスリープ回路を起動させるように構成
した場合、電源の投入によりスリープ回路が誤動
作しないように防止することにある。
従来の電子式デイジタル時計装置は、表示器に
表示される時刻が予め使用者が設定した時刻にな
ると自動的に起動されてほぼ59分間、アラーム信
号(警報音の発生や他の機器の制御に用いられる
信号)を出力するアラーム回路と、スリープ釦の
操作により起動されてほぼ59分間動作しスリープ
信号を出力するスリープ回路とが備えられてお
り、このスリープ回路動作時には表示器にまず59
分の時間表示がなされて、これが時間の経過に対
応して減算され、59分経過してスリープ動作が終
了すると自動的に通常の時間表示が再開されるよ
うに構成されている。
上記アラーム回路、スリープ回路はいずれも他
の機器の制御たとえばテープレコーダの留守録音
制御等に利用できるものであるが、いずれも最大
59分間の制御しか行ない得ず、たとえばある時刻
から2時間、ラジオ番組を録音しようと思えば使
用できないものであつた。
そこでアラーム回路の動作終了を検出してこの
検出出力でスリープ回路を起動させることに着目
し、最大約2時間の時間制御のできる装置が開発
されている。
しかしながら斯かる装置は次のような大きな欠
点を持つていることがわかつた。すなわち、スリ
ープ回路はパルス入力で起動されるため、アラー
ム回路の動作終了の検出を微分回路を用いて行な
い、微分パルスを作つてスリープ回路を起動させ
るようになつているのであるが、このようにした
場合、電源投入時に上記微分回路を構成するコン
デンサに充電電流が流れ、微分回路からパルスが
出力されてこのパルスがスリープ回路を起動させ
てしまうことである。言い換えれば、電源を投入
遮断する毎にスリープ回路に起動パルスが入力さ
れ、スリープ回路が誤動作してしまうという問題
が生じるものであつた。
そこで本考案は斯かる問題を簡単にして解消し
ようとするものであり、以下にその一実施例につ
いて図面と共に説明する。第1図において1は螢
光表示管や発光ダイオード等の表示素子で構成さ
れる時間表示管、2はこの時間表示管1を発光さ
せると共に時間表示させるための時間信号を供給
する時計回路を含む駆動回路、3はその駆動用直
流電源、4は先述した機能を持つアラーム回路、
スリープ回路を含むアラーム・スリープ回路、5
はそのスリープ信号出力端子、6はアラーム信号
出力端子、7はスリープ回路起動パルス入力端
子、8はスリープ回路起動スイツチである。9は
抵抗R1とコンデンサC1で構成されスリープ信号
の消減いわゆるアラーム回路の動作終了を検出し
て微分パルスを出力する微分回路、10はトラン
ジスタTR1と抵抗R2で構成され、上記微分回路9
からの出力パルスを矩形波に整形する波形整形回
路、11はトランジスタTR2と抵抗R3、コンデン
サC2、ダイオードD1で構成され、電源スイツチ
12を開閉した時に微分回路9の出力パルスがス
リープ入力端子7に印加されないよう阻止するキ
ヤンセル回路である。
上記実施例において次にその動作を説明する。
まずアラーム回路の動作終了時点からスリープ回
路に起動入力が入るまでについて説明する。
アラーム回路動作中には表示器1に現在時間と
アラーム動作中のランプ表示がしている。アラー
ム動作が終了するとアラーム信号が消減し出力端
子6の電圧は第2図アの如く高レベルから低レベ
ルに転ずるので抵抗R1、コンデンサC1にコンデ
ンサC1への充電電流が流れ、トランジスタTR1
オンにする。充電時間T1=R1・C1でありこの時
間T1だけトランジスタTR1はオンとなりこのトラ
ンジスタのコレクタ側に矩形パルスが生じ(第2
図イ参照)、抵抗R2を通してスリープ入力端子7
へ上記パルスが入りスリープ回路が動作状態にな
り出力端子5よりスリープ出力が出る。この時は
電源がオンの状態だからコンデンサC2は充電さ
れておりトランジスタTR2はオフである。
次に電源投入時について説明する。電源投入時
は電源線路Lの電圧が零から所定の値に立上がり
(第2図ウ参照)、抵抗R1とコンデンサC1に充電
電流が流れトランジスタTR1がオンとなり後は上
記に述べた動作が行なわれるが、これと同時に抵
抗R1、コンデンサC1と同じくコンデンサC2、抵
抗R3にも充電電流が流れトランジスタTR2がオン
し、スリープ回路の起動パルスをアース側に落と
す。したがつてスリープ回路は起動されない。こ
こで必要条件となるのはT1=R1・C1≦T2=R3
C2であり、これが満たされて初めてトランジス
タTR1のオン時間T1よりトランジスタTR2のオン
時間T2が長くなり、(第2図イ,エ参照)、電源
投入時のスリープ回路の起動入力がオフできるの
である。ダイオードD1はコンデンサC2の充電電
荷の放電用に使われていて、抵抗で代用すること
も可能である。
以上説明したように本考案の電子式デイジタル
時計装置によれば、電源投入時のスリープ回路の
誤動作を防ぎ、スリープ回路の正しい動作を行な
わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例の回路図、第2
図ア〜エはその動作説明用波形図である。 1……時間表示器、2……駆動回路、3……電
源、4……アラーム・スリープ回路、9……微分
回路、11……キヤンセル回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 螢光表示管、発光ダイオード等の表示素子で構
    成される時間表示器と、この表示器に時間信号を
    与える駆動回路と、上記表示器に表示される時刻
    が予め設定した時刻になると自動的に起動されて
    一定時間動作するアラーム回路と、スリープ釦の
    操作に応動して一定時間動作するスリープ回路
    と、上記アラーム回路の動作終了を検出する微分
    回路を含みこの微分回路の検出結果にもとずき自
    動的にスリープ回路に起動入力を供給する制御回
    路とを備え、かつ電源を投入した時、上記制御回
    路の動作を阻止するキヤンセル回路を設けてなる
    電子式デイジタル時計装置。
JP12529077U 1977-09-16 1977-09-16 Expired JPS6122316Y2 (ja)

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JP12529077U JPS6122316Y2 (ja) 1977-09-16 1977-09-16

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Publication Number Publication Date
JPS5451572U JPS5451572U (ja) 1979-04-10
JPS6122316Y2 true JPS6122316Y2 (ja) 1986-07-04

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