JPS6146468Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6146468Y2
JPS6146468Y2 JP18602481U JP18602481U JPS6146468Y2 JP S6146468 Y2 JPS6146468 Y2 JP S6146468Y2 JP 18602481 U JP18602481 U JP 18602481U JP 18602481 U JP18602481 U JP 18602481U JP S6146468 Y2 JPS6146468 Y2 JP S6146468Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
switch
driving
time
led
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP18602481U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5891187U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18602481U priority Critical patent/JPS5891187U/ja
Publication of JPS5891187U publication Critical patent/JPS5891187U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6146468Y2 publication Critical patent/JPS6146468Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数の照明手段を有する時計に関する
もので更に詳しく述べるならば、既存のアナログ
式時計又はアナログ式目覚時計に付加することに
より、複数の照明手段を駆動することができる駆
動回路に関するものである。
従来、時計の照明装置として、時計の適当な場
所に設けられたスイツチを閉成することにより、
スイツチ閉成後一定時間ランプ等を点灯させる方
法がある。
又一方目覚時計で目覚時刻をセツトしたか、し
ないか等警告表示するために、ランプ、LED等
を点灯又は一定周期で点減させる方法がある。こ
の様な機能(以下付加機能と記す)は、一定時間
を検出するタイマー回路、これを動作させるため
の基準パルス及び照明手段の駆動回路が必要であ
り、これ等の回路は時計の表示部駆動回路、目覚
音発生回路等と共に同一の回路手段内に単独又は
複合して構成されていた。(第3図参照)この様
な回路手段は現在では集積回路として1チツプに
形成される。従つてチツプサイズは大きくなり、
歩留りが低下し、価格上昇の原因となる上汎用性
がないため時計の表示部、目覚音等の仕様が変更
された場合、新しく回路手段を作り直さねばなら
なかつた。
本考案は上記欠点を解決することを目的として
いる。本考案によれば上記目的は、前記付加機能
のみの機能を有する第2の回路手段を構成し、こ
れを本来の時計又は目覚時計の機能を有する第1
の回路手段に接続する様な構成をとることにより
達成している。
更に本発明によれば、第1の回路手段の最終出
力である、表示部駆動のためのモーター駆動パル
スを第2の回路手段の入力としているため、第1
の回路手段として既存のものを何等変更すること
なく使用できるので汎用性が大幅に向上する。
以下図面により本考案について詳述する。
一実施例として目覚セツト表示用LED及び時
刻表示部照明用ランプ付アナログ式目覚時計につ
いて説明する。
第1図は本発明による時計を示す図であり、第
2図は第1図に示す時計の内部の構造を示す図で
ある。各図中の同一番号のものは同じものを示し
ている。
1は時計の外装2は第2のスイツチ7を作動さ
せる押しボタン、3は目覚セツト用の第1のスイ
ツチ8を作動させるスライドスイツチノブ、4は
LED6が見える様に空けられた窓、5は時計表
示部を照明するためのランプである。
実施例では時計が持ち上げられると押しボタン
2の自重とスイツチ7の接片圧によりスイツチ7
がオンし、時計が接地された場合、即ち、机の上
等に置かれた場合には時計の自重によりスイツチ
7がオフする様な構成となつている。このスイツ
チ7のオン、オフによりランプ5が点、消灯し時
刻表示部等の必要な部分を照明する。
又スライドスイツチノブ3がOFFの位置にあ
るとき、スイツチ8はオフ(第2図図示の状
態)、SETの位置にあるときはオンとなる様な構
成にねつている。このスイツチ8のオン、オフに
より目覚がセツトされているかいないかを表示す
るためLED6が点減又は消灯状態となる。
第3図は前述した機能を有する時計を構成する
ための従来例を示す回路図であり、発振回路、分
周回路、ブザー用駆動回路、モーター駆動回路等
の時計駆動回路に加えて、LED、ランプの駆動
回路全てを1つのIC11内に構成している。
第4図は前述した機能を有する時計の本考案に
よる実施例を示す回路であり、図中12は第1の
回路手段を構成する一般的なアナログ式目覚時計
の回路であり、13は発振回路、分周回路等から
成る時計駆動用のICであり、図に示す水晶発振
回路の信号を変換し公知の方法によりステツプモ
ーターの駆動コイル10に駆動用信号P1及びP2
して与えるものである。Bはブザー、TR1はブ
ザー駆動用のトランジスタ、9は時計の輪列、カ
ウ等と共に構成され目覚時刻になるとオンする様
なスイツチである。
尚本考案は目覚のセツト表示に関するものなの
で目覚の駆動については省略する。
又14は第2の回路手段を構成する回路図であ
り、第1の回路手段13からのモーター駆動パル
スP1,P2を入力とし、第1の駆動回路15、第2
の駆動回路16から構成されている。
第4図を参考にまずランプの点灯動作を説明す
る。F1〜F4はバイナリーカウンタ、F5はD型フ
リツプフロツプ回路である。時計が接地されスイ
ツチ7がオフ状態ではランプ5は消灯し時計回路
だけが動作している。時計が持ち上げられスイツ
チ7がオンすると、抵抗R1、コンデンサC1の作
用により、短時間インバータ18の出力は“H”
レベルとなりバイナリーカウンタF1〜F4とD型
フリツプフロツプF5をリセツトする。この時、
インバータ20の出力は、“L”レベル、従つて
AND回路21の出力は“L”レベルであるため
ランプ5消灯している。次いでコンデンサC1
充電されるとインバータ18の出力“L”レベル
となり、各カウンタ等のリセツトは解除され
AND回路21の出力“H”レベルとなりトラン
ジスタTR2を介してランプ5が点灯する。尚R3
は電流制限用の抵抗である。
一方OR回路17には第5図に図示する様に、
指針を駆動するためのステツプモーター駆動信号
P1及びP2が入力され、OR回路17の出力はAND
回路19の一方の入力に接続される。AND回路
19の他方の入力にはD型フリツプフロツプF5
の出力が接続され、この信号はスイツチ7の
オン後は“H”レベルとなつているので、P1,P2
はAND回路19を通過する。
ステツプモーター駆動信号は通常周期2秒のパ
ルス信号であり、通過したパルス数が8発になる
と、即ち、約8秒後にはバイナリーカウンタF4
の出力は“L”レベルから“H”レベルに変
わりD型フリツプフロツプの出力も“H”レ
ベルから“L”レベルに変化する。これによりラ
ンプ5は消灯しAND回路19も閉じられる。
以上述べた動作はスイツチ7がオンした状態が
続いた場合であり、出力信号が反転する前に
スイツチ7がオフしたときには図から明らかな様
に直ちにランプ5が消灯する。
尚抵抗R2はコンデンサC1の電荷を放電するた
めのものであり、トランジスタTR1を充分オン
することができ、かつC1の放電を必要な早さで
行える様に設定され、スイツチ7が早い間隔でく
り返しオン、オフされてもランプが点灯、消灯を
できるようにするためのものである。
次にLEDの点灯動作を説明する。
抵抗R4,R5,R6,R7、コンデンサC2、トラン
ジスタTR3から成る第1の回路は良く知られて
いる倍電圧印加回路である。
今、スライドスイツチノブ3がOFFの位置、
すなわち目覚をセツトしていない状態にあるとき
はスイツチ8によつてLED6、及びトランジス
タTR3への電源が断たれているためにLEDは消
灯している。次にスライドスイツチノブ3を
SETの位置、すなわち目覚をセツトした状態に
すると、スイツチ8はオンするためLED6、ト
ランジスタTR3に電源1.5〜1.6V程度が供給され
るが、LEDは通常1.8V程度のしきい値電圧を有
しており電源がしきい値電圧以下の場合は点灯し
ない。
今、OR回路17にステツプモーター駆動信号
P1,P2が入力されていないものとすれば、OR回
路17の出力は“L”レベル、従つてTR3はオ
フ状態であり、電流はR5,C2,R7を通じて流
れ、C2を図の極性の方向にほぼ電源電圧迄充電
する。この状態でOR回路17にP1又はP2が入力
されるとトランジスタTR3はオンとなりコンデ
ンサC2のa側端子はほぼ接地電位まで下がるの
でコンデンサC2のb側端子は接地電位よりほぼ
電源電圧分だけ負の電位となる。従つてLED6
には抵抗R6を介し電源電圧の約2倍の電圧が加
わるため、LEDのしきい値電圧以上となりLED
6は点灯する。その結果C2は徐々に放電され、
LEDに加わる電圧がしきい値電圧以下になると
LEDは消灯する。以下同様にしてステツプモー
ター駆動用信号が入力される毎にコンデンサは充
放電をくり返し、LED6は点減状態となる、
LEDの点灯時間はコンデンサC2、抵抗R5,R7
値を選択することにより調節できる。
尚抵抗R4,R6は電流制限用抵抗である。
上記実施例では、モータ駆動パルスとして2秒
毎のものを使用したが、これは連続連針用の比較
的高い周波数でもよい。
以上詳述した様にLED、ランプ等2種類の照
明手段を駆動する回路を独立して設けたので種々
のアナログ式目覚時計に付加することができ、又
入力としてアナログ式時計駆動回路の最終出力で
あるステツプモータ駆動信号を用いたので、アナ
ログ式時計駆動回路には何等の変更も必要としな
いため、照明付アナログ式目覚時計の構成上汎用
性が大幅に向上するので実用的価値が大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の時計の外観を示す図、第2図
は本考案の時計の内部構造を示す図、第3図は従
来の実施例を示す回路図、第4図は本考案による
実施例を示す回路図、第5図はステツプモータ駆
動信号を表わす図である。 2……押しボタン、3……スライドスイツチノ
ブ、5……ランプ、6……LED、7……第2の
スイツチ、8……第1のスイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 第1、第2のスイツチの開閉に各々応答して
    動作する第1、第2の照明手段を有するアナロ
    グ式時計に於いて、第1、第2の照明手段を駆
    動する第2の回路手段は、時刻表示部と駆動す
    る第1の回路手段とは独立に構成し、第1のス
    イツチの開閉に応答して第1の回路手段の時刻
    表示部を駆動するモーター駆動パルスが入力さ
    れる毎に、比較的短かい一定時間第1の照明手
    段を点灯させる第1の駆動回路と、該モーター
    パルスをクロツクパルスとするカウンターから
    成る時限回路を有し、第2のスイツチの開閉に
    応答して、一定時間のみ第2の照明手段を点灯
    する様にした第2の駆動回路から成ることを特
    徴とした表示装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のものに
    於て、第1の照明手段をLEDとし、第1の駆
    動回路はトランジスタ、抵抗、コンデンサから
    成りトランジスタがON状態のときは、電源電
    圧の約2倍の電圧がLEDに印加される様構成
    したことを特徴とする照明装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1、第2項記載の
    もので、更には、アナログ式目覚時計に於て、
    第1の照明手段は目覚がセツトされているとき
    のみ動作する様にしたことを特徴とする照明装
    置。
JP18602481U 1981-12-14 1981-12-14 時計の照明装置 Granted JPS5891187U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18602481U JPS5891187U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 時計の照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18602481U JPS5891187U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 時計の照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5891187U JPS5891187U (ja) 1983-06-20
JPS6146468Y2 true JPS6146468Y2 (ja) 1986-12-27

Family

ID=29987605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18602481U Granted JPS5891187U (ja) 1981-12-14 1981-12-14 時計の照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5891187U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5891187U (ja) 1983-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4151515A (en) Load control apparatus
US4219999A (en) Electronic timepiece equipped with battery life display
US4451763A (en) Electronic lamp control apparatus
US4529322A (en) Booster circuit for electronic watch elements
US4060973A (en) Automatic variable-sound alarm clock
JPH0326684Y2 (ja)
JPS6146468Y2 (ja)
GB1537137A (en) Digital watch with oscillator/divider power selection
JPS62475B2 (ja)
US4775801A (en) Electronic timer
JPS6110234Y2 (ja)
KR880001193B1 (ko) 광전식 정시 자동 점멸기
JPH08102201A (ja) 非常灯
JPS5842970B2 (ja) 近接スイッチ
JPS6246112Y2 (ja)
JPS6131438B2 (ja)
JPS601436Y2 (ja) キヤインジケーター付デジタル時計
JPS6210718Y2 (ja)
JPS6221995Y2 (ja)
JPS6122316Y2 (ja)
JPS6113999Y2 (ja)
KR810000552Y1 (ko) 디지탈 얼라암 전자시계
JPH0613012Y2 (ja) 自動車用時計の輝度調整回路
JPS6130399B2 (ja)
JP3020778U (ja) 照明付き時計