JPS6367423B2 - - Google Patents

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JPS6367423B2
JPS6367423B2 JP54115501A JP11550179A JPS6367423B2 JP S6367423 B2 JPS6367423 B2 JP S6367423B2 JP 54115501 A JP54115501 A JP 54115501A JP 11550179 A JP11550179 A JP 11550179A JP S6367423 B2 JPS6367423 B2 JP S6367423B2
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JP
Japan
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power supply
voltage
transistor
battery
output terminal
Prior art date
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JP54115501A
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English (en)
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JPS5641732A (en
Inventor
Yoshiharu Nagahara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電源装置に関し、特に電子時計装置に
用いて好適な電源装置に関する。
従来における電子時計装置の中には通常は商用
交流電源を用いて駆動され、停電時には電池で駆
動されるように構成したものがある。しかしなが
らこの種の電子時計装置では電池で駆動されてい
る時、電池の電圧が低下してきて遂には正確な時
計動作を行なわなかつたり、アラーム時刻等のメ
モリー内容が失なわれてしまう等の欠点がある。
しかもこの電池駆動状態から商用交流電源による
供電状態に復帰した時停電があつたことを表示す
る停電表示機能(たとえば時刻表示素子がフラツ
シングしたり、あり得ない時刻を表示したまま固
定されてしまつたり、専用の停電表示灯が点灯し
たりする)が動作しないことがあるものであつ
た。
特に時計用集積回路素子(IC)自体に停電検
出機能がある場合、ICへの電源電圧が低下した
時、停電があつたことを検出するようになつてい
るが、この検出電圧が時計動作が不正確になつた
りアラーム時刻等のメモリー内容が失なわれてし
まう電源電圧レベルより低いことがある。この場
合、停電時に電池からICへ供給がなされる構成
であると、電池の電圧が徐々に低下してきた時、
時計動作が不正確になつたりアラーム時刻等のメ
モリー内容が失なわれ、しかも停電検出機能が働
らかない状態で商用交流電源が回復する可能性が
高く、停電補償、停電表示機能の信頼性が著しく
低下してしまうものである。
本発明はこのような従来の欠点を解消するもの
であり、以下にその一実施例について図面と共に
説明する。
本実施例は停電補償機能を備えたラジオ受信機
付電子時計装置の電源装置を示しており、1は商
用交流電源A・C・に接続されるACプラグ、2
は電源トランス、3はダイオードD1〜D3、コン
デンサC1〜C3で構成される整流平滑回路、4は
ラジオ受信回路、5はトランジスタQ1〜Q3、定
電圧ダイオードD4、ダイオードD5、抵抗R1
R4、コンデンサC4で構成される電源切換制御回
路、6は電池、7はトランジスタQ4、定電圧ダ
イオードD6、抵抗R4、コンデンサC5,C6で構成
される定電圧回路、8は停電時にそれを検出して
発振動作を行ない後述の時計用IC10に時計動
作のための基準信号を供給する停電発振回路、9
は通常は交流電源周波数から作つた基準信号をう
けて時計動作を行なう停電検出機能付き時計用集
積回路素子(時計用IC)、10は時刻等を表示す
る螢光表示管等で構成された表示器、11は表示
器の表示輝度を明か暗かに切換える切換スイツチ
である。
上記実施例において次にその動作について説明
する。商用交流電源にACプラグ1が接続され整
流平滑回路3が作動している時、すなわちコンデ
ンサC3の両端電圧が十分高い時には、上記コン
デンサC3の両端電圧から定電圧ダイオードD4
電圧を差引いた電圧が抵抗R1,R2で分割されて
トランジスタQ1のベースに印加されるのでその
後段のトランジスタQ2のベースバイアスはカツ
トオフされ、トランジスタQ3もオフ状態になる。
したがつて電池6は電源供給線路に接続されず、
商用交流電源を整流平滑して得た直流電圧が各負
荷を駆動する。
次に停電等により上記コンデンサC3の両端電
圧が低下してくると、ある値V1でトランジスタ
Q1のベースバイアスが無くなり、トランジスタ
Q2がオンになる。これに伴いトランジスタQ3
オンになり電池6が電源供給線路に接続されて電
池電圧EBにより各負荷が駆動される。従つてこ
の電池電圧EBが上記電圧V1より十分大きくても、
コンデンサC3の両端電圧がV1を越えて上昇する
と再びトランジスタQ1がオン、Q2がオフ、Q3
オフとなり、いわゆる負帰還がかかつた状態にな
る。それ故商用交流電源A・C・が停電でオフと
なつても電池電圧EBによりコンデンサC3の両端
電圧はV1に安定に保持される。
次に電池電圧EBが電池の消耗により低下して
きて、コンデンサC3の両端電圧が定電圧ダイオ
ードD4の両端電圧を差引いてトランジスタQ2
オンするに十分な電圧以下になると(この時のコ
ンデンサC3の両端電圧をV2とする)、トランジス
タQ2をオンにするだけのバイアス電圧がなくな
るので、トランジスタQ2がオフ方向→Q3もオフ
方向→コンデンサC3の両端電圧の低下→トラン
ジスタQ2がオフ方向の正帰還サイクルが形成さ
れ、トランジスタQ3は急激にカツトオフされて
電池6を電源供給線路から切離し装置全体を一気
に停止状態にする。そのため誤つた形で時刻表示
がなされる等の幣害は全く無くなる。
さらに具体的数値を挙げて説明すると整流平滑
回路3の倍電圧整流出力電圧はラジオ受信回路4
の動作状態により変動し、16V〜21Vとなる。
AC電源電圧の変動を±10%とみて、これを考慮
すると上記整流出力、電圧の変動は14.4V〜
23.1Vとなる。一方、時計用ICの動作保証電圧は
10V〜15Vである。また定電圧ダイオードD6は約
13.5Vのもので、交流電源動作時には定電圧回路
7の出力は約13Vとなり、この電圧が時計用IC9
のVSS,VDD端子間に加えられるようにしている。
また電池6としては9V定格の電池を2本使い、
新品状態でEBが約20Vとなるようにしている。ま
た定電圧ダイオードD4には12Vのものを用い抵抗
R1,R2,R3はそれぞれ22KΩのものを使用してい
る。
このような構成で、商用交流電源が低下して、
コンデンサC3の両端電圧が13.1Vまで低下する
と、それまでオンであつたトランジスタQ1がオ
フとなり、トランジスタQ2,Q3はオンになり、
電池6から電源供給が行なわれるようになる。
この電池6の電圧EBは20Vあるが、コンデンサ
C3の両端電圧は13.1Vのままとなる。これはコン
デンサC3の両端電圧が上りすぎると、再びトラ
ンジスタQ1がオン、Q2,Q3がオフとなる帰還が
かかるためである。
次に上記電池6の電圧EBが低下し、これに伴
つてコンデンサC3の両端電圧が、低下して、こ
の電圧が12.6V以下になると、トランジスタQ2
ベースバイアスがこのトランジスタQ2をオンす
るに不十分となり、トランジスタQ2のコレクタ
電流が低下し、トランジスタQ3の電流が不足し、
急激に12.6Vから0Vまで低下する。すなわち電池
6が電源供給線路から切離される。このため、コ
ンデンサC3の両端電圧が12.6Vの時、時計用IC9
のVDD,VSS電圧は約12Vであるが、上記コンデン
サC3の両端電圧が12.6V以下になると、上記VDD
VSS電圧は急激に0Vになり、時計用ICの誤動作を
防止する。
以上のような本発明の装置によれば次のような
効果を得ることができる。
トランジスタQ1をオンからオフに、またトラ
ンジスタQ2をオンからオフにするコンデンサC3
の両端電圧が非常に安定している。
トランジスタのベース・エミツタ間電圧VBE
温度特性による変動は抵抗R1とR2の比を小さく
するとコンデンサC3の切換電圧への変動拡大が
小さく抑えられる。
定電圧ダイオードD4にもツエナーダイオード
等、温度特性の良いものが得易く、また希望の電
圧値のものが容易に得られる。
したがつて商用交流電源使用時にコンデンサ
C3の両端電圧がたとえば14.4〜23.1Vと大きく変
動しても通常の使用状態では電池6が電源供給線
路に接続されることはなく、電池の寿命を長くす
ることができる。
またトランジスタQ1がオンからオフに切換わ
る電圧V1とトランジスタQ2がオンからオフに切
換わる電圧V2は必ずV1>V2にでき、しかもV1
V2を非常に小さくすることができるので、停電
時には確実に電池6から電源供給が行なわれるよ
うに切換えられる。加えて時計用IC9はその動
作保証電圧以下で動作されることがなく、誤動作
を一切防止できる。
また上記V1,V2の設定は定電圧ダイオードD4
の電圧、抵抗R1とR2の比で容易に変えて広い範
囲で設定できるので、定数設定の自由度が高い。
また商用交流電源がオフの時に初めて電池6を
装填しても、コンデンサC3の両端電圧が0であ
るため、トランジスタQ3はオンになることがな
く、生産時点、出荷時点で装置に電池を装填しそ
のままにしておいても何ら電池の放置は起こら
ず、従来のように電池を別個に梱包することが不
要になる。そして使用者は講入した装置を、電池
装填の必要なくそのまま使用できる。
なお、本実施例はラジオ受信機付電子時計装置
の電源装置であるが、本発明の電源装置はこれに
限るものではなく、各種機器の電源装置に適用で
きることは言うまでもない。
したがつて、本発明装置によれば、主電源より
供給される電圧が第1のレベル以下に低下すると
補助電源からの電源供給状態に即座に切換えら
れ、この補助電源より供給される電圧が第2のレ
ベル以下に低下すると負荷への電源供給を即座に
遮断することができ、たとえば電子時計装置に用
いれば、電池駆動時にその電圧が低下し、時計回
路が誤動作状態で動作を続けてしまう等の不都合
が完全に解消できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す回路図である。 1……ACプラグ、2……電源トランス、3…
…整流平滑回路、5……切換制御回路、6……電
池、7……定電圧回路、9……時計用IC、10
……表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主電源として交流電源を整流平滑して得た直
    流電源を用い、補助電源として電池を用い、上記
    主電源と補助電源の2つの電源を選択的に切換え
    負荷に供給する電源回路であつて、上記主電源を
    構成する出力コンデンサの一方の出力端と他方の
    出力端の間に接続した定電圧素子と第1、第2の
    抵抗からなる直列回路と、この直列回路を構成す
    る第1、第2の抵抗の接続点にベースが接続さ
    れ、上記主電源の他方の出力端にエミツタが接続
    された第1のトランジスタと、この第1のトラン
    ジスタのコレクタにベースが接続されると共に上
    記直列回路を構成する第2の抵抗と定電圧素子の
    接続点に第3の抵抗を介してベースが接続され、
    上記主電源の他方の出力端にエミツタが接続され
    た上記第1のトランジスタと同極性の第2のトラ
    ンジスタと、上記補助電源と上記主電源の一方の
    出力端との間に接続され、上記第2のトランジス
    タの出力でオン,オフ制御される第3のトランジ
    スタとを含む制御回路を備え、上記制御回路は上
    記主電源より供給される電圧が第1のレベル以下
    に低下したことを検出して上記補助電源からの電
    源供給を開始せしめ、上記補助電源より供給され
    る電圧が上記第1のレベルより低い第2のレベル
    以下に低下したことを検出して上記補助電源から
    の電源供給を強制的に停止させるように構成した
    ことを特徴とする電源装置。
JP11550179A 1979-09-07 1979-09-07 Power source Granted JPS5641732A (en)

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