JP3417919B2 - 電気機器用電源供給装置 - Google Patents

電気機器用電源供給装置

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JP3417919B2
JP3417919B2 JP2000383655A JP2000383655A JP3417919B2 JP 3417919 B2 JP3417919 B2 JP 3417919B2 JP 2000383655 A JP2000383655 A JP 2000383655A JP 2000383655 A JP2000383655 A JP 2000383655A JP 3417919 B2 JP3417919 B2 JP 3417919B2
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正樹 竹内
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株式会社 ネオテクノ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビやエアコン
等の各種電気機器(いわゆる電化製品)に商用交流電力
を供給する電気機器用電源供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、テレビ、ビデオデッキ、オーディオ機器、エアコン
等の電気機器は、実際に使用されていない場合でも、待
機電力と呼ばれる無駄な電力を消費してしまう構成にな
っている。これは、リモコンからの信号で起動するため
や、内蔵の時計等を常時動作させるためである。
【0003】そして、省エネルギー化を目的として、電
気機器で電力が全く消費されないようにするためには、
一般に、その電気機器の電源プラグを商用交流電源のコ
ンセントから抜く、という面倒な作業が必要であった。
このため、近年では、商用交流電源のコンセントに接続
される接続用プラグと、電気機器の電源プラグが接続さ
れる機器接続用コンセントと、上記接続用プラグから上
記機器接続用コンセントへ商用交流電力を供給する電力
供給ラインを手動により遮断又は接続するスイッチとを
備えた電気機器用の電源コンセント(一般に電源タップ
とも呼ばれる)が実用化されている。
【0004】そして、このような電源コンセントによれ
ば、電源プラグの抜き差しを行うことなく、上記スイッ
チをオン/オフ操作するだけで、機器接続用コンセント
に接続された電気機器への電力供給を完全にカットする
ことができる。しかし、このような電源コンセントを用
いたとしても、電気機器の使用を終える毎に、上記スイ
ッチを手動でオフさせなければならず、やはり面倒であ
る。また、スイッチをオフし忘れてしまえば、省エネル
ギー化を達成できない。
【0005】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、電気機器が待機電力を消費してしまうのを確
実に防止するのに好適な電気機器用電源供給装置を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するためになされた請求項1に記載の電気機器用
電源供給装置は、電源供給対象である電気機器の電源プ
ラグが接続される機器接続用コンセントと、その機器接
続用コンセントに(延いては、その機器接続用コンセン
トに接続された電気機器に)商用交流電力を供給する電
力供給ラインと、制御手段と、情報を表示するための表
示手段とを備えている。
【0007】そして、制御手段は、機器接続用コンセン
トから電気機器へ流れ出ている該電気機器の消費電流を
検出すると共に、その消費電流の検出値から、電気機器
が待機電力を消費している待機状態であるか否かを判定
し、電気機器が待機状態であると判定すると、前記電力
供給ラインを遮断する。
【0008】このような請求項1の電気機器用電源供給
装置によれば、機器接続用コンセントに接続された電気
機器が使用状態(通常動作状態)から待機状態になる
と、機器接続用コンセントへの電力供給ラインが自動的
に遮断されることとなり、電気機器が無駄な待機電力を
消費してしまうのを確実に且つ全く手間無しに防止する
ことができる。よって、省エネルギー化を確実に達成す
ることができ、また、使用者にとっては、無駄な電気代
を確実に削減することができるようになる。
【0009】また、本電気機器用電源供給装置におい
て、制御手段は、前記消費電流の検出値から、電気機器
が消費した電力について、累積電気料金と単位時間当た
りの電気料金との両方を検出すると共に、その各算出値
の内の何れか一方を、当該装置に設けられたモード切替
スイッチの操作に応じて、前記表示手段に択一的に表示
させるように構成されている。よって、表示手段に電気
料金が表示されることとなるため、使用者に対して、電
気を節約すべき意識を植え付けることができ、一層の省
エネルギー化を達成することが可能となる。しかも、表
示手段の表示面積(表示画面)が小さくて、一度に多く
の情報を表示できない場合でも、使用者に対して、前記
累積電気料金と前記単位時間当たりの電気料金との両方
の情報を提供することができる。そして更に、制御手段
は、前記消費電流の検出値と、メモリに予め記憶されて
る判定値とを大小比較して、電気機器が待機状態であ
るか否かを判定するように構成されている。つまり、電
気機器が待機状態になると、消費電流が通常動作状態の
時よりも格段に小さくなるため、その待機状態の時の消
費電流(即ち待機電流)の値よりも若干大きな値を判定
値として設定しておけば、消費電流の検出値が判定値以
下となった場合に、電気機器が待機状態であると判断す
ることができる。そして、制御手段は、具体的には、例
えば、消費電流の検出値が判定値以下である状態が一定
時間継続したら、電気機器が待機状態になったと判定し
て、上記電力供給ラインを遮断する、といった具合に構
成することができる。
【0010】ここで、一般に、待機電流の値は、各種の
電気機器で大きく変わらず、ある標準範囲内に入ってい
ため、判定値は、例えば上記標準範囲の上限よりも若
干大きな値に設定しておけば良いと考えられる。しか
し、このように設定しても、待機電流の値が一般値と大
きく異なる電気機器が、機器接続用コンセントに接続さ
れた場合には、その電気機器が待機状態になったことを
正確に判定することができなかったり、逆に、常に待機
状態であると誤判定してしまう可能性が生じる。
【0011】そこで特に、本電気機器用電源供給装置に
おいて、制御手段は、前記モード切替スイッチが予め定
められた特定の状態に操作されたことを検知すると、そ
の時の前記消費電流の検出値(即ち、機器接続用コンセ
ントから電気機器へ流れ出ている電流の検出値)から、
新たな判定値を設定して、その判定値を前記メモリに更
新記憶するようにしている。
【0012】このため、本電気機器用電源供給装置によ
れば、機器接続用コンセントに接続した電気機器を待機
状態にして、上記モード切替スイッチを特定の状態に操
作すれば、制御手段は、電気機器の実際の待機電流値を
検出して、その実際の待機電流値に応じた判定値を更新
設定することとなる。このため、当該装置を、より様々
な種類の電気機器に確実に適用することができるように
なる。しかも、判定値の更新設定モードへ移行させるた
めのスイッチをモード切替スイッチと共用する構成であ
るため、スイッチの数を減らすことができ有利である。
尚、請求項2に記載のように、モード切替スイッチとし
ては、使用者による押圧操作中にだけオンするものを用
いることができると共に、そのモード切替スイッチが特
定の状態に操作されたこととしては、モード切替スイッ
チが5秒以上継続してオンされたこと、とすることがで
きる。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】一方、請求項に記載の電気機器用電源供
給装置は、上記請求項1,2の装置において、使用者に
よる操作中にだけオンする電源スイッチと、該電源スイ
ッチがオンされている場合、或いは、供給される電源制
御信号がアクティブレベルになっている場合に、当該装
置が動作するための動作電圧を商用交流電力から生成し
て、該動作電圧を当該装置の各部に供給する電源回路
と、前記電力供給ラインに設けられて、該電力供給ライ
ンを遮断又は接続する開閉手段とを備えている。
【0017】そして、この請求項の電気機器用電源供
給装置において、制御手段は、前記電源スイッチのオン
に伴い電源回路から動作電圧が供給されて動作を開始す
ると、電源回路への前記電源制御信号をアクティブレベ
ルにすると共に、開閉手段に前記電力供給ラインを接続
させる。
【0018】よって、電源スイッチがオンされてオフ状
態になっても、電源回路は動作電圧を生成・供給し続
け、また、機器接続用コンセントには電力供給ラインを
介して商用交流電力が供給されることとなる。そして、
その後、制御手段は、電気機器が待機状態であると判定
すると、開閉手段に前記電力供給ラインを遮断させると
共に、電源回路への前記電源制御信号をパッシブレベル
にして、該電源回路に動作電圧の生成を停止させる。
【0019】このため、制御手段により電気機器が待機
状態であると判定されると、その電気機器への電力供給
だけでなく、電源回路の電源供給動作が停止して当該装
置での消費電力もゼロとなり、この状態は、電源スイッ
チが再びオンされるまで継続することとなる。
【0020】そして、このような請求項の電気機器用
電源装置によれば、電気機器が使用されていない時に当
該装置で電力を消費することがなく、より効果的に省エ
ネルギー化を達成することができる。次に、請求項
記載の電気機器用電源供給装置では、上記請求項の装
置において、制御手段は、前記電源スイッチが所定時間
以上継続してオンされていることを検知した場合にも、
開閉手段に前記電力供給ラインを遮断させると共に、電
源回路への前記電源制御信号をパッシブレベルにして、
該電源回路に動作電圧の生成を停止させる。
【0021】そして、このような請求項の電気機器用
電源供給装置によれば、使用者は、電源スイッチを所定
時間以上継続してオンすることにより、電気機器への電
力供給及び当該装置での電力消費を強制的に停止するこ
とができ、便利性を向上させることができる。例えば、
何等かの原因で電気機器への電力供給が遮断されなくく
なった場合でも、強制的な電源オフが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施形
態の電気機器用電源供給装置としての電源コンセントに
ついて、図面を用いて説明する。まず図1は、本実施形
態の電源コンセント1の構成を表すブロック図である。
【0023】図1に示すように、本実施形態の電源コン
セント1は、テレビやビデオデッキ等といった電気機器
の電源プラグが接続される機器接続用コンセント3と、
商用交流電源(AC100V)のコンセントに接続され
る接続用プラグ5と、その接続用プラグ5から機器接続
用コンセント3に商用交流電力を供給する一対の電力供
給ライン7a,7bと、電力供給ライン7a,7bの内
の一方(本実施形態では電力供給ライン7aの方)に接
点9aが直列に接続されて、該電力供給ライン7aを遮
断又は接続する開閉手段としてのリレー9と、そのリレ
ー9を制御すると共に不揮発性のEEPROM11aを
内蔵した制御手段としてのマイクロコンピュータ(以
下、CPUという)11とを備えている。
【0024】尚、リレー9は、当該リレー9のコイル9
bに通電されると接点9aが解放状態から短絡状態にな
る、ノーマルオープンタイプのものである。また、以下
の説明において、リレー9のオンとは、接点9aが短絡
状態になることを意味し、リレー9のオフとは、接点9
aが解放状態になることを意味している。
【0025】そして更に、電源コンセント1は、CPU
11からのリレー制御信号Roに応じてリレー9をオン
/オフさせる駆動回路13と、電力供給ライン7aにお
いて、リレー9の接点9aから機器接続用コンセント3
へ至るまでの経路に流れる電流(即ち、機器接続用コン
セント3からそれに接続された電気機器へ流れ出ている
該電気機器の消費電流)に比例した電圧を出力する電流
検出コイル15と、その電流検出コイル15の出力が入
力されるローパスフィルタ回路17と、ローパスフィル
タ回路17の出力をデジタル信号に変換してCPU11
へ出力するA/D変換器19と、少なくとも複数桁の数
字を表示可能な表示手段としての液晶表示器21と、そ
の液晶表示器21にCPU11からの指令に応じた画像
を表示させる液晶ドライバ回路23とを備えている。
【0026】また、電源コンセント1は、使用者による
押圧操作中にだけオンする押しボタン式の電源スイッチ
25及びモード切替スイッチ27と、電源スイッチ25
がオンされている場合、或いは、CPU11から供給さ
れる電源制御信号Doがアクティブレベルとしてのハイ
レベルになっている場合に、当該電源コンセント1が動
作するための2種類の動作電圧Vdd,Vppを、上記
接続用プラグ5より供給される商用交流電力から生成し
て出力する電源回路29とを備えている。
【0027】ここで、電源回路29が生成する動作電圧
Vdd,Vppの内の一方の動作電圧Vppは、リレー
9のコイル9bの一端に印加される電源電圧であり、本
実施形態では24Vである。そして、本実施形態におい
て、リレー9の駆動回路13は、コイル9bの上記動作
電圧Vpp側とは反対側の端部にコレクタが接続され、
エミッタがグランドラインに接続されたNPNトランジ
スタ31と、CPU11からのリレー制御信号Roをト
ランジスタ31のベースに供給する抵抗33と、コイル
9bに発生するフライバックエネルギーを吸収するため
のダイオード35とから構成されており、CPU11か
らのリレー制御信号Roがハイレベルの時に、トランジ
スタ31がオンして、コイル9bに電流が流れ、それに
伴いリレー9がオン(接点9aが短絡)するようになっ
ている。
【0028】これに対して、電源回路29が生成する動
作電圧Vdd,Vppの内の他方の動作電圧Vddは、
CPU11や表示器21等、上記コイル9b以外の電子
回路部分に供給される電源電圧であり、本実施形態では
5Vである。また、本実施形態の電源コンセント1にお
いては、電源スイッチ25とモード切替スイッチ27と
の各一端がグランドラインに接続されている。
【0029】また更に、この電源コンセント1には、電
源スイッチ25のグランドライン側とは反対側の端部に
カソードが接続された回り込み防止用のダイオード37
と、そのダイオード37のアノードと動作電圧Vddの
ラインとの間に接続されたプルアップ用抵抗39と、モ
ード切替スイッチ27のグランドライン側とは反対側の
端部と動作電圧Vddのラインとの間に接続されたプル
アップ用抵抗41とが設けられている。
【0030】そして、本実施形態の電源コンセント1に
おいては、ダイオード37とプルアップ用抵抗39との
接続点の電圧が、電源スイッチ25のオン/オフ状態を
表す電源スイッチ信号DiとしてCPU11へ入力さ
れ、また、モード切替スイッチ27の端部とプルアップ
用抵抗41との接続点の電圧が、モード切替スイッチ2
7のオン/オフ状態を示すモード切替スイッチ信号Mi
としてCPU11へ入力されるようになっている。
【0031】一方また、本実施形態の電源コンセント1
では、図1の一点鎖線で示すように、接続用プラグ5以
外の部分が樹脂製の筐体42に収容又は保持されてい
る。尚、当然であるが、機器接続用コンセント3のプラ
グ挿入部と、上記各スイッチ25,27にて押圧操作さ
れる部分は、筐体42から露出しており、液晶表示器2
1の表示面は、筐体42の外から見えるようになってい
る。また、接続用プラグ5も筐体42と一体化して、そ
のプラグ5の一対の端子が筐体42の側面から突出する
ように構成することも可能である。
【0032】次に、電源回路29の構成について、図2
を用いて説明する。図2に示すように、電源回路29
は、接続用プラグ5から電力供給ライン7a,7bを介
して供給される商用交流電圧を全波整流する整流回路4
3と、その整流回路43のマイナス側出力端子(−)と
グランドラインとの間に、グランドライン側から順方向
に直列に接続された3つのダイオードD1,D2,D3
と、整流回路43のプラス側出力端子(+)に一端が接
続された抵抗45と、その抵抗45の他端にエミッタが
接続されたPNPトランジスタ47と、そのトランジス
タ47のコレクタからエミッタ側へ順方向に接続された
ダイオード49と、トランジスタ47のエミッタとベー
スとの間に接続された抵抗51と、トランジスタ47の
ベースに一端が夫々接続された抵抗53,55と、抵抗
53の他端にコレクタが接続され、エミッタがグランド
ラインに接続されたNPNトランジスタ57と、そのト
ランジスタ57のベースに一端が接続された抵抗59と
を備えている。
【0033】そして、抵抗59のトランジスタ57側と
は反対側の端部に、CPU11からの電源制御信号Do
が供給され、また、抵抗55のトランジスタ47側とは
反対側の端部が、前述した電源スイッチ25とダイオー
ド37との接続点に接続されている。
【0034】また更に、電源回路29は、カソードがト
ランジスタ47のコレクタに接続され、アノードが整流
回路43のマイナス側出力端子に接続されたツェナーダ
イオード61と、そのツェナーダイオード61と並列に
接続されたコンデンサ63と、コレクタがトランジスタ
47のコレクタに接続されたNPNトランジスタ65
と、そのトランジスタ65のコレクタとベースとの間に
接続された抵抗67と、カソードがトランジスタ65の
ベースに接続され、アノードがグランドラインに接続さ
れたツェナーダイオード69と、トランジスタ65のエ
ミッタとグランドラインとの間に接続されたコンデンサ
71とを備えている。
【0035】そして、ツェナーダイオード61のツェナ
ー電圧は、トランジスタ47のコレクタから24Vの動
作電圧Vppが出力されるように、約22V(=24V
−ダイオードD1〜D3での電圧上昇分)に設定されて
おり、ツェナーダイオード69のツェナー電圧は、トラ
ンジスタ65のエミッタから5Vの動作電圧Vddが出
力されるように、約5.6V(=5V+トランジスタ6
5のベース・エミッタ間電圧)に設定されている。ま
た、コンデンサ63,71は、動作電圧Vpp,Vdd
を安定させるものである。
【0036】以上のような電源回路29においては、接
続用プラグ5からの交流電圧を整流回路43で全波整流
した電圧が抵抗45を介してトランジスタ47に供給さ
れるが、そのトランジスタ47がオフしている限り、動
作電圧Vpp,Vddは出力されず、当該電源回路29
自身で電力を消費することもない。
【0037】また、トランジスタ47は、電源スイッチ
25がオンされている場合、或いは、CPU11からの
電源制御信号Doがハイレベルになってトランジスタ5
7がオンしている場合にオンする。そして、トランジス
タ47がオンすると、そのトランジスタ47のコレクタ
からリレー9のコイル9bの一端へ、ツェナーダイオー
ド61及びコンデンサ63の作用により、DC24Vの
動作電圧Vppが出力され、更に、その24Vの動作電
圧Vddから、トランジスタ65,抵抗67,ツェナー
ダイオード69,及びコンデンサ71からなるレギュレ
ータ回路(換言すればDC/DC変換回路)により、5
Vの動作電圧Vddが生成されて、その動作電圧Vdd
が、当該電源コンセント1内のCPU11を始めとする
各電子回路に供給される。
【0038】次に、CPU11が実行する処理の内容に
ついて、図3のフローチャートを用いて説明する。尚、
CPU11のEEPROM11aには、当該電源コンセ
ント1の製造時において、機器接続用コンセント3に接
続された電気機器が待機状態であるか否かを判定するた
めの標準の判定値が予め記憶されている。また、この標
準の判定値は、例えば、各種の電気機器における待機電
流の標準範囲の上限よりも若干大きな値に設定されてい
る。
【0039】まず、CPU11は、当該電源コンセント
1の使用者が電源スイッチ25をオンしたことに伴っ
て、上記電源回路29から5Vの動作電圧Vddが供給
されると、動作を開始する。そして、図3に示すよう
に、CPU11が動作を開始すると、まず、ステップ
(以下単に「S」と記す)110にて、電源回路29へ
の電源制御信号Doをハイレベルにし、更に次のS12
0にて、駆動回路13へのリレー制御信号Roをハイレ
ベルにする。
【0040】このため、電源スイッチ25がオンされる
と、その電源スイッチ25がオフ状態になっても、電源
回路29は当該CPU11からのハイレベルの電源制御
信号Doによって動作電圧Vdd,Vppを生成・供給
し続けることとなり、また、駆動回路13が、当該CP
U11からのハイレベルのリレー制御信号Roによって
リレー9をオンさせるため、電力供給ライン7aが接続
されて、機器接続用コンセント3(延いては、それに接
続された電気機器)には、接続用プラグ5及び電力供給
ライン7a,7bを介して商用交流電力が供給されるこ
ととなる。
【0041】次いで、CPU11は、続くS130に
て、前述した電源スイッチ信号Diのレベルに基づき、
電源スイッチ25が5秒以上継続してオンされているか
否かを判定する。尚、CPU11は、電源スイッチ信号
Diがローレベルであれば、電源スイッチ25がオンさ
れていると判断する。
【0042】そして、このS130にて、電源スイッチ
25が5秒以上継続してオンされていないと否定判定し
たならば、S140に進んで、A/D変換器19からの
デジタル信号に基づき、機器接続用コンセント3からそ
れに接続された電気機器へ流れ出ている電流(即ち、そ
の電気機器の消費電流)の値を検出する。
【0043】次いで、続くS150にて、上記S140
で検出した電流値(以下、電流検出値ともいう)とEE
PROM11aに記憶されている判定値とを大小比較し
て、「電流検出値≦判定値」である状態が5秒以上継続
しているか否かを判定すると共に、前述したモード切替
スイッチ信号Miのレベルに基づき、モード切替スイッ
チ27がオフされているか否かを判定する。尚、CPU
11は、モード切替スイッチ信号Miがハイレベルであ
れば、モード切替スイッチ27がオフされていると判断
する。
【0044】そして、このS150にて、「電流検出値
≦判定値」である状態が5秒以上継続しており、且つ、
モード切替スイッチ27がオフされていると肯定判定し
た場合には、機器接続用コンセント3に接続されている
電気機器が待機状態となっており、しかも、使用者が当
該電源コンセント1を何ら操作していないと判断して、
S160に進む。
【0045】また、上記S130で肯定判定した場合
(即ち、電源スイッチ25が5秒以上継続してオンされ
ていると判定した場合)には、使用者が電気機器への電
力供給を強制的に停止させようとしていると判断して、
この場合にもS160に進む。そして、S160では、
駆動回路13へのリレー制御信号Roをローレベルにし
てリレー9をオフさせる(換言すれば、リレー9に電力
供給ライン7aを遮断させる)。そして更に、続くS1
70にて、電源回路29への電源制御信号Doをパッシ
ブレベルとしてのローレベルにして、電源回路29に動
作電圧Vdd,Vppの生成を停止させる。
【0046】このため、上記S130とS150との何
れかで肯定判定されると、機器接続用コンセント3に接
続された電気機器への電力供給だけでなく、電源回路2
9の電源供給動作が停止して、当該電源コンセント1で
の消費電力もゼロとなり、この状態は、電源スイッチ2
5が再びオンされるまで継続することとなる。
【0047】一方、上記S150で否定判定した場合に
は、S180に移行して、液晶表示器21に表示させる
情報(表示情報)の値を算出する。具体的に説明する
と、本実施形態では、上記S140での電流検出値に基
づいて、当該電源コンセント1が機能し始めてから電気
機器が消費した電力の累積電気料金と、その電力の1時
間当たりの電気料金との2項目を、表示情報として算出
する。
【0048】次に、CPU11は、続くS190にて、
モード切替スイッチ信号Miのレベルに基づき、モード
切替スイッチ27が5秒以上継続してオンされているか
否かを判定する。そして、このS190にて、モード切
替スイッチ27が5秒以上継続してオンされていないと
否定判定したならば、S200に進んで、今度は、モー
ド切替スイッチ27がオンされて5秒未満でオフされた
か否かを判定し、このS200で否定判定したならば、
モード切替スイッチ27がオンされていないことから、
そのままS220に移行する。
【0049】そして、このS220では、上記S180
で算出されている累積電気料金と1時間当たりの電気料
金との2項目の表示情報のうちで、液晶表示器21に表
示すべき表示対象項目として設定されている方を、液晶
表示器21に実際に表示させ、その後、前述のS130
に戻る。尚、CPU11が動作を開始した時点では、累
積電気料金と1時間当たりの電気料金とのうち、例えば
累積電気料金の方が表示対象項目として設定されてい
る。
【0050】また、上記200にて、モード切替スイッ
チ27がオンされて5秒未満でオフされたと肯定判定し
た場合には、モード切替スイッチ27がワンプッシュさ
れたと判断して、S210に進む。そして、このS21
0にて、液晶表示器21に表示する内容を切り替える処
理を行ってから、前述のS220に進む。つまり、S2
10では、その時点での表示対象項目が累積電気料金で
あったならば、表示対象項目を1時間当たりの電気料金
に切り替え、逆に、その時点での表示対象項目が1時間
当たりの電気料金であったならば、表示対象項目を累積
電気料金に切り替える。
【0051】一方、上記S190にて、モード切替スイ
ッチ27が5秒以上継続してオンされていると肯定判定
した場合には、S230に移行して、今回の上記S14
0で検出した電流値を、電気機器の実際の待機電流値と
見なして、その電流値から新たな判定値を設定し、その
判定値をEEPROM11aに更新して記憶する。そし
て、その後、前述したS220に移行する。よって、次
回からのS150では、S230で更新された判定値が
用いられることとなる。
【0052】尚、S230では、例えば、今回のS14
0で検出した電流値に正の所定値αを加えた値、或い
は、今回のS140で検出した電流値に1よりも大きい
所定値βを乗じた値を、判定値として設定する。以上の
ような本実施形態の電源コンセント1では、接続用プラ
グ5を商用交流電源のコンセントに接続すると共に、所
望の電気機器の電源プラグを機器接続用コンセント3に
接続し、その状態で電源スイッチ25を押せば(オンす
れば)、図3のS110及びS120の処理により、リ
レー9がオンして、機器接続用コンセント3から電気機
器に商用交流電力が供給されることとなる。
【0053】そして、電気機器が使用状態(通常動作状
態)であれば、その電気機器に電力を供給する状態が継
続するが、電気機器が5秒以上継続して待機状態であれ
ば、図3のS150で肯定判定されて、S160,S1
70の処理により、機器接続用コンセント3への電力供
給ライン7a,7b(特に7a)が自動的に遮断される
こととなる。
【0054】よって、本実施形態の電源コンセント1に
よれば、電気機器が無駄な待機電力を消費してしまうの
を、確実に且つ全く手間無しに防止することができ、そ
の結果、省エネルギー化を確実に達成することができる
と共に、使用者にとっては、無駄な電気代を確実に削減
することができるようになる。
【0055】しかも、本実施形態の電源コンセント1に
おいて、機器接続用コンセント3への電力供給ライン7
a,7bを遮断した場合には、前述したCPU11と電
源回路29の作用により、当該電源コンセント1での消
費電力もゼロとなるため、電気機器が使用されていない
時に当該電源コンセント1で電力を消費することがな
く、より効果的に省エネルギー化を達成することができ
る。
【0056】そして更に、本実施形態の電源コンセント
1では、機器接続用コンセント3に接続した電気機器を
待機状態にして、モード切替スイッチ27を5秒以上継
続して押す(オンする)、といった操作を行えば、図3
のS190で肯定判定されて、図3のS230の処理に
より、その直前のS140で検出された電気機器の実際
の待機電流値に基づき最適な判定値が再設定されること
となる。よって、より様々な種類の電気機器に確実に使
用することができる。
【0057】例えば、EEPROM11a内の判定値
が、実際の電気機器の待機電流値よりも小さい場合に
は、その電気機器が待機状態になっても、S150で肯
定判定されずに電力供給ライン7aが遮断されなくな
り、逆に、EEPROM11a内の判定値が、実際の電
気機器の使用時の消費電流値よりも大きい場合には、そ
の電気機器が使用状態であっても、S150で肯定判定
されて電力供給ライン7aが遮断されてしまうこととな
るが、このような場合には、上記操作を行うことによ
り、判定値を最適化して、確実な動作を実現することが
できる。
【0058】また、本実施形態の電源コンセント1によ
れば、電源スイッチ25を5秒以上継続して押しても、
図3のS130で肯定判定されて、S160,S170
の処理が行われるため、使用者は、電気機器への電力供
給及び当該電源コンセント1での電力消費を強制的に停
止することができ、非常に便利である。
【0059】また更に、本実施形態の電源コンセント1
では、図3のS140,S180,及びS200〜S2
20の処理により、電気機器が消費した電力の累積電気
料金と、その電力の1時間当たりの電気料金との何れか
一方が、液晶表示器21に表示されるため、使用者に対
して、電気を節約すべき意識を植え付けることができ、
延いては、一層の省エネルギー化を達成することが可能
となる。
【0060】しかも、本実施形態の電源コンセント1で
は、モード切替スイッチ27がオンされる度に、液晶表
示器21に表示される情報の種別が切り替わるように構
成されているため、液晶表示器21の表示面が小さくて
も、使用者に対して、累積電気料金と1時間当たりの電
気料金との両方の情報を確実に提供することができる。
【0061】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまで
もない。例えば、機器接続用コンセント3に接続されて
いる電気機器の実際の待機電流値を検出すると共に、そ
の待機電流値に基づいて、電気機器の待機電力に関する
所定の情報を液晶表示器21に表示させるように構成す
ることもできる。尚、電気機器の待機電力に関する所定
の情報としては、具体的には、その電気機器が所定期間
(例えば1ヶ月とか1年)の間、待機状態のままで、待
機電流を消費し続けたと仮定した場合の消費電力量やそ
の電気料金、或いは、その消費電力量を発電するために
発生すると予想される二酸化炭素の量等が考えられる。
【0062】そして、このようによれば、給電対象の電
気機器の実際の待機電流値に基づいた省エネルギーに関
する情報が液晶表示器21に表示されることとなるた
め、使用者に対して、節電に関する興味を強く与えるこ
とが可能となり、省エネルギー化を進めるのに効果的で
ある。また、このように電気機器の待機電力に関する所
定の情報を表示する場合でも、液晶表示器21に表示さ
せる情報の種別を、モード切替スイッチ27がオンされ
る毎に択一的に切り替えるようにすればよい。
【0063】尚、電気機器の実際の待機電流値は、EE
PROM11a内の判定値から逆算したり、或いは、
「電流検出値≦判定値」と判定している5秒未満の期間
中にS140で検出される電流値を、電気機器の実際の
待機電流値として用いるようにしてもよい。
【0064】一方、上記実施形態の電源コンセント1で
は、モード切替スイッチ27が5秒以上継続してオンさ
れることが、「予め定められた特定の状態に操作され
た」ことに相当している。尚、判定値の更新設定モード
(具体的には図3のS230)へ移行させるためのスイ
ッチは、モード切替スイッチ27とは別に設けることも
可能であるが、そのようなスイッチをモード切替スイッ
チ27と共用する本実施形態の構成の方が、スイッチの
数を減らすことができ有利である。
【0065】また、上記実施形態では、表示手段とし
て、液晶表示器21を用いたが、他の種類の表示器又は
表示装置を用いることも可能である。但し、消費電力が
小さいという面で、液晶表示器を用いた方が有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の電源コンセントの構成を表すブロ
ック図である。
【図2】 電源コンセントに設けられた電源回路の構成
を表す回路図である。
【図3】 電源コンセントに設けられたCPUで実行さ
れる処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1…電源コンセント(電気機器用電源供給装置) 3…機器接続用コンセント 5…接続用プラグ 7a,7b…電力供給ライン 9…リレー 9a…
接点 9b…コイル 11…CPU(マイクロコンピュータ) 13…駆動
回路 15…電流検出コイル 17…ローパスフィルタ回路 19…A/D変換器 21…液晶表示器 23…液
晶ドライバ回路 25…電源スイッチ 27…モード切替スイッチ
29…電源回路 31,57,65…NPNトランジスタ 47…PN
Pトランジスタ 33,39,41,45,51,53,55,59,6
7…抵抗 35,37,49,D1〜D3…ダイオード 42…
筐体 43…整流回路 61,69…ツェナーダイオード 63,71…コンデンサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−92699(JP,A) 特開 平9−115623(JP,A) 特開 平11−101493(JP,A) 特開2000−209776(JP,A) 特開2000−278862(JP,A) 特開 平11−183533(JP,A) 特開 平9−84146(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 1/00 - 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源供給対象である電気機器の電源プラ
    グが接続される機器接続用コンセントと、 該機器接続用コンセントに商用交流電力を供給する電力
    供給ラインと、 を備えた電気機器用電源供給装置であって、 前記機器接続用コンセントから前記電気機器へ流れ出て
    いる該電気機器の消費電流を検出すると共に、その検出
    値から、前記電気機器が待機電力を消費している待機状
    態であるか否かを判定し、前記電気機器が待機状態であ
    ると判定すると、前記電力供給ラインを遮断する制御手
    と、 情報を表示するための表示手段とを備え、 前記制御手段は、 前記消費電流の検出値から、前記電気機器が消費した電
    力について、累積電気料金と単位時間当たりの電気料金
    との両用を算出すると共に、その各算出値の内の何れか
    一方を、当該装置に設けられたモード切替スイッチの操
    作に応じて、前記表示手段に択一的に表示させるように
    構成されており、 更に、前記制御手段は、 前記消費電流の検出値とメモリに記憶されている判定値
    とを大小比較することにより、前記電気機器が待機状態
    であるか否かを判定すると共に、前記モード切替スイッ
    チが予め定められた特定の状態に操作されたことを検知
    すると、その時の前記消費電流の検出値から、新たな前
    記判定値を設定して、その判定値を前記メモリに更新記
    憶するように構成されていること、 を特徴とする電気機器用電源供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電気機器用電源供給装
    置において、前記モード切替スイッチは、使用者による押圧操作中に
    だけオンするものであると共に、前記モード切替スイッ
    チが特定の状態に操作されたこととは、該モード切替ス
    イッチが5秒以上継続してオンされたことであること、 を特徴とする電気機器用電源供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の電気機器
    用電源供給装置において、当該装置は、 使用者による操作中にだけオンする電源スイッチと、 該電源スイッチがオンされているか、或いは、供給され
    る電源制御信号がアクティブレベルになっている場合
    に、当該装置が動作するための動作電圧を商用交流電力
    から生成して、該動作電圧を当該装置の各部に供給する
    電源回路と、 前記電力供給ラインに設けられて、該電力供給ラインを
    遮断又は接続する開閉手段とを備え、 前記制御手段は、 前記電源スイッチのオンに伴い前記電源回路から動作電
    圧が供給されて動作を開始すると、前記電源回路への前
    記電源制御信号をアクティブレベルにすると共に、前記
    開閉手段に前記電力供給ラインを接続させ、その後、前
    記電気機器が待機状態であると判定すると、前記開閉手
    段に前記電力供給ラインを遮断させると共に、前記電源
    回路への前記電源制御信号をパッシブレベルにして、前
    記電源回路に前記動作電圧の生成を停止 させるように構
    成されていること、 を特徴とする電気機器用電源供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電気機器用電源供給装
    置において、 前記制御手段は、前記電源スイッチが所定時間以上継続してオンされてい
    ることを検知した場合にも、前記開閉手段に前記電力供
    給ラインを遮断させると共に、前記電源回路への前記電
    源制御信号をパッシブレベルにして、前記電源回路に前
    記動作電圧の生成を停止 させるように構成されているこ
    と、 を特徴とする電気機器用電源供給装置。
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