JPS61220931A - 荒地走行用車輌 - Google Patents

荒地走行用車輌

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Publication number
JPS61220931A
JPS61220931A JP6074885A JP6074885A JPS61220931A JP S61220931 A JPS61220931 A JP S61220931A JP 6074885 A JP6074885 A JP 6074885A JP 6074885 A JP6074885 A JP 6074885A JP S61220931 A JPS61220931 A JP S61220931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear box
gear
air pipe
ventilation pipe
drum brake
Prior art date
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Pending
Application number
JP6074885A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Ono
小野 圭治
Minehiro Matsuoka
峰弘 松岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP6074885A priority Critical patent/JPS61220931A/ja
Publication of JPS61220931A publication Critical patent/JPS61220931A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 LIL立五皿±1 本発明は、エンジンの出力を推進軸を介して後車輪に伝
達するシャフトドライブ式の荒地走行車輌に係り、特に
、最終減速ギヤを収納するギヤ箱と密封式ドラムブレー
キの通気管配設関係に関するものである。
」l1韮 シャフトドライブ式車輌における最終減速ギヤが収納さ
れたギヤ箱には、0IWI油が装填されており、車輌走
行の間、最終減速ギヤ、潤滑油の温度が上昇すると、ギ
ヤ箱の内圧が上昇してオイルシールに負担がかかるため
、ギヤ箱に通気孔(通称ブリーザ一孔)を形成するのが
普通である。
また、低圧タイヤを装備する三輪バギー串の如き荒地走
行車輌では、密封式ドラムブレーキを採用して、水中走
行時におけるブレーキ・ドラム内への泥水等の進入を防
止している。ところが、ドラムブレーキを単に密封する
だけでは、ブレーキ・ドラムの内圧が変化するとシール
部材に負担がかかるため、ギヤ箱と同じく通気孔を設け
るのが普通である。
そして、ギヤ箱および密封式ドラムブレーキのいずれに
ついても、水没を考慮して、通気孔に通気管を接続し、
該通気管の他端を車体上部で開放させなければならない
(例えば、特開昭59−137217号公報参照)。
し    と  ゛ ロ しかしながら、車体後部から車体前部上方に到る二本の
長尺の通気管を配設する作業は煩雑である。
、  を ゛するた の−よ゛よび 本発明の目的は、最終減速ギヤを収納するギヤ箱および
密封式ドラムブレーキの水没に効果的に対処するととも
にそれ等に接続する通気管の配管の煩雑さを低減化する
点にある。
この目的は、エンジン出力を、推進軸を介して後車輪に
伝達するシャフトドライブ式の荒地走行用車輌において
、推進軸と後車軸を連動する最終減速ギヤが収納された
ギヤ箱の通気管を密封式ドラムブレーキに設けた通気管
に連通させ、内通気管に連通する一本の兼用通気管を車
体上部にまで伸長させて大気に開放せしめることによっ
て達成される。
斯かる構成によれば、ギヤ箱および密封式ドラムブレー
キの内圧が大気圧に維持され、かつ二本の長尺の通気管
を配管する必要がなく、配管作業が簡略化される。
太−塵一別 以下、第1図ないし第5図に示した本発明の一実施例に
ついて説明する。
第1図は、荒地走行用自動三輪車(三輪バギー車)10
に乗員Mが乗車して水中を走行している状態を示してお
り、該自動三輪車1Gは、低圧タイヤを装着した前車幅
FW、左、右一対の後車輪RWを備えている。自動三輪
車10の車体フレームは、ヘッドバイブ12と、該ヘッ
ドバイブ12に連なって重体後方に伸長する主フレーム
14と、ヘッドバイブ12に連なり、エンジンEの前方
およびF方を経て車体後方に伸長する左、右一対のダウ
ンチューブ16と、その上端にて主フレーム14に連な
り、下端にてダウンチューブ16に連なる左、右一対の
中央フレーム18と、ヘッドバイブ12に連なって車体
後方に伸長する左、右一対の座席支持フレーム20と、
その前端にてダウンチューブ16の後端および中央フレ
ーム18の下端に運なり、その後端にて座席支持フレー
ム20に連なる左、右一対の後部フレーム22とを主要
部材として形成されている。そして、主フレーム14上
に燃料タンクTが、座席支持フレーム20上に座席Sが
載置され、座席S下方の車体左、右側面および後部車体
上方を覆ってリヤ・フェンダ−と一体の車体カバー24
が装着されている(第2図ないし第4図参照)。
また、エンジンEの出力が、リヤフォーク組立体30に
おける推進軸筒32内を貫通する推進軸50を経て、同
じくリヤフォーク組立体30における車軸筒34と一体
的に形成されたギヤ箱40内で、推進軸50の端部に連
結された最終駆動ギヤ(ピニオンギヤ)52から車軸筒
34を貫通する後車軸60上の最終従動ギヤ(リングギ
ヤ)54に伝達され、もって後巾軸60が回転せしめら
れる様になっている。ギヤ箱40内には、raW4油が
装填され、その軸支承部にオイルシール46が嵌装され
ている。推進軸筒32がギヤ箱40に連なる部分におい
て、オイルシール46に近く、ギヤ箱内室に通ずる通気
孔42がギヤ箱40の土壁に形成され、該通気孔42部
に突設された管継手44に、ゴム製ギヤ箱用通気管48
の一端が気水密に嵌着されている(第2図、第5図参照
。但し、第5図における管継手44は、実際の位置を示
しておらず、推進軸50を中心として回転させた側方位
置に展開図的に示されている。また、図中、120.1
3Gは、それぞれリヤクッション、トレーラ−用牽引部
材を示している)。
また、後車軸60の右端部に後車輪R−と一体に密封式
ドラムブレーキ70のブレーキ・ドラム72が固定され
、車軸i’!134の右端に密封式ドラムブレーキ10
のブレーキ・パネル74が固定され、ブレーキ・ドラム
72、ブレーキ・パネル74間にゴム製シール環80が
嵌装されている。そして、ブレーキ・パネル74には、
内室に通じる通気孔76が形成され、該通気孔76部に
て管継手78がブレーキ・パネル74に突設され、ブレ
ーキ・パネル74に対してゴム製ドラムブレーキ用通気
管90の一端が気水密に嵌着されている(第5図参照)
しかして、管継手44に接続されたギヤ箱用通気管48
、および管継手18に接続されたドラムブレーキ用通気
管90は、複数の固定片36をもってすA7フオーク組
立体30に添設され、かつその各先端が三方管継手10
0の主管部両端に気水密に嵌着されている。そして、三
方管継手100の枝管にゴム製兼用通気管110の後端
が気水密に嵌着され、中央フレーム18および主フレー
ム14に沿って配設された該兼用通気管110の先端が
、ヘッドバイブ12の背方であって燃料タンクTの下位
で開放されている(第5図、第2図参照)。
本実施例は、前記の様に構成されており、ギヤ箱40お
よび密封式ドラムブレーキ10の内室が、ギヤ筒用通気
管48、ドラムブレーキ用通気管90、三方管継手10
Gおよび兼用通気管110を介して大気に開放されてい
るため、各内室の温度が変化しても、その内圧は大気圧
に紺持され、オイルシール46およびシール環80に対
して好ましからざる圧力が作用する現象を効果的に防止
することができる。
しかも、兼用通気管110の上端は、車体上部で開放さ
れているのであるから、第2図図示の如く、水位Wの水
中を走行しても、ギヤ箱40および密封式ドラムブレー
キ70内に水が進入することはない。
また、三方管継手100を使用してギヤ筒用通気管48
とドラムブレーキ用通気管90を連通させ、かつ両管に
連通ずる兼用通気管110を使用したため、車体後部か
ら車体前部上方に到る長尺の二本の配管を行う必要がな
く、配管作業を簡単に行うことができる。
なお、兼用通気管110を、第6図図示の様に座席支持
フレーム20に沿って配設することもできる。
l■五皇I 以上の説明から明らかな様に、推進軸と後車軸を連動す
る最終減速ギヤが収納されたギヤ箱の通気管を、密封式
ドラムブレーキに設け゛た通気管に連通させ、内通気管
に連通ずる一本の兼用通気管を車体上部にまで伸長させ
て大気に開放せしめたことを特徴とするシャフトドライ
ブ式荒地走行用車輌が提供された。
斯かる構成を採用するならば、二本の長尺管を配管する
手間に比して、配管作業能率が向まし、材料費の節減を
も含めた製作費の低減化を企図し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る自動三輪車によ、ろ水
中走行状態を示す斜視図、第2図は左側後車輪を取去っ
た状態のその左側正面図、第3図はその平面図、第4図
はその背面図、第5図は後車輪駆動機構を示す要部欠截
平面図、第6図は変形例を示す自動三輪車の左側正面図
である。 10・・・自動三輪車、12・・・ヘッドパイプ、14
・・・主フレーム、16・・・ダウンチューブ、18・
・・中央フレーム、20・・・座席支持フレーム、22
・・・後部フレーム、24・・・車体カバー、30・・
・リヤフォーク組立体、32・・・推進軸筒、34・・
・車軸筒、36・・・固定片、40・・・ギヤ箱、42
・・・通気孔、44・・・管継手、46・・・オイルシ
ール、48・・・ギV箱用通気管、50・・・推進軸、
52・・・最終駆動ギヤ、54・・・最終従動ギヤ、6
0・・・後車軸、70・・・密封式ドラムブレーキ、7
2・・・ブレーキ・ドラム、74・・・ブレーキ・パネ
ル、76・・・通気孔、18・・・管継手、80・・・
シール環、90・・・ドラムブレーキ用通気管、100
・・・三方管継手、110・・・兼用通気管、120・
・・リヤクッション、130・・・トレーラ−用牽引部
材。 代理人 弁理士 江 原  望  外2名第1図 第2図 n 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンの出力を、推進軸を介して後車輪に伝達するシ
    ャフトドライブ式の荒地走行用車輌において、 前記推進軸と後車軸を連動する最終減速ギヤが収納され
    たギヤ箱の通気管を、密封式ドラムブレーキに設けた通
    気管に連通させ、両通気管に連通する一本の兼用通気管
    を車体上部まで伸長させて大気に開放せしめたことを特
    徴とする荒地走行用車輌。
JP6074885A 1985-03-27 1985-03-27 荒地走行用車輌 Pending JPS61220931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6074885A JPS61220931A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 荒地走行用車輌

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6074885A JPS61220931A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 荒地走行用車輌

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61220931A true JPS61220931A (ja) 1986-10-01

Family

ID=13151201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6074885A Pending JPS61220931A (ja) 1985-03-27 1985-03-27 荒地走行用車輌

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