JPS61220207A - 海底ケ−ブルの保護方法 - Google Patents

海底ケ−ブルの保護方法

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Publication number
JPS61220207A
JPS61220207A JP5948085A JP5948085A JPS61220207A JP S61220207 A JPS61220207 A JP S61220207A JP 5948085 A JP5948085 A JP 5948085A JP 5948085 A JP5948085 A JP 5948085A JP S61220207 A JPS61220207 A JP S61220207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
water
buoyant body
floating
seabed
Prior art date
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Pending
Application number
JP5948085A
Other languages
English (en)
Inventor
吉田 常松
啓 加藤
磯崎 総一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 本発明は海底ケーブルの保護方法に係シ、浮体などに導
かれる海底ケーブルを簡易且つ適切に保護することので
きる方法を提供しようとするものである。
産業上の利用分野 海底ケーブルの保護技術であって、特に浮体に導かれた
海底ケーブルにおいて、浮体の揺動による損傷の防止。
従来の技術 浮体に導かれた電力供給又は通信のための海底ケーブル
は、浮体の動揺によシ海底との接触部が損傷せしめられ
るので保護することが必要である。このため従来採用さ
れているものとしては第6図に1例を示すような鋳鋼製
の2つ割シカパー11を海底ケーブルの適所に装着配設
することが行われている。
発明が解決しようとする問題点 然し上記したような従来のものでは酸根それなルの保護
効果があるとしても鋳鋼などによるものであるから重量
が大となり、又コスト的に高価となると共に海底面との
接触部分を推定することが困雉であることから広範囲に
施工することが必要で、大深度まで潜水して作業するこ
とが必要であり、しかも浮体と塀底面との間の海底ケー
ブルは波浪によって第7図のように揺れることとなるか
ら大きな揺れ範囲のものと々らざるを得ない。
「発明の構成」 問題点を解決するための手段 海底から浮体などの水面部体に導かれたケーブルの中間
部に浮力部体を取付け、該浮力部体に注水してケーブル
重量とバランスした水中浮遊状態を形成することを特徴
とする海底ケーブルの保護方法。
作用 ケーブルの中間部に取付けられた浮力部体に注水してケ
ーブル重量とバランスした水中浮遊状態を形成すること
によりこの浮力部体よル海底側におけるケーブルの揺動
を最少限状態とすることができ、又浮体側においても揺
動をそれなりに低減できる。注水された浮力部体はその
注水弁が底部に位置し水中において安定と々る。
実施例 上記したような本発明によるものの具体的な実施態様を
添附図面に示すものについて説明すると、第1図に示す
ように浮体5に連結された海底ケーブル10重して、該
ケーブル1の中間部に水中に浮遊した浮力部体2を取付
け、このような浮力部体2によって支持させる。
上記したような浮力部体2の1例は!2図に示す通シで
中空筒体20の側面上下方向において複数個のバルブ2
2を夫々もった注水口21を形成し、それらの注水口2
1からの注水程度によって浮力の程度を調整する。即ち
ケーブル10重さとバランスがとれる程度に注水してセ
ットすることによシバランサーたる浮力部体2と海底と
の間の動揺を最少限としてケーブル1の損傷を防止する
。該浮力部体2の底面中心部には適宜可曲性を有し、或
いは有しない条体3を介してケーブル受4を取付け、該
ケーブル受4においてはケーブル1の外径とその材質に
よる彎曲性を考慮した円弧を形成する。
この第2図に示した浮力部体2のより具体的な例は別に
第3.4図に示されている通シで、アンカーシャックル
6などを適宜に用いて前記ケーブル受4を取付けるが、
該ケーブル受4の端部には第3図に示すように上下方向
および第4図に示すように左右方向において拡開された
拡開部4aを形成し、又その中間部にはゲルトナツト5
を配設する。
本発明によるときは前記のように浮力部体2ヲ・フラン
スさせてセットすることによりその注水が底部に存する
ことから水中において安定したものとなシ、第5図に示
すようにそれよシ海底側におけるケーブル1の揺動を殆
んどないようにすることができ、それよシ浮体側の揺動
もそれなシに低減されることは明かである。上記のよう
に海底側の揺動を最少限状態とすることによってケーブ
ル1の損傷を防止できることも明かである。
「発明の効果」 以上説明したような本発明によるときは浮体などに導か
れる海底ケーブルの損傷を有効に防止することができ、
しかもケーブルに対する配設数は1個であっても充分な
保護効果を発揮せしめるもので比較的少い数で足り、又
大深度まで潜水して作業する必要がなく、海底に定置す
るようなものでないに拘わらず海底ケーブルの揺れを大
幅に縮減できるなどの効果を有しておシ、この様海底ケ
ーブルの保護上その効果の大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の技術的内容を示すものでろって、第1図
は本発明方法の全般的な関係を示した側面図、第2図は
その浮力部体の1例についての側面図、第3図はその別
の実施例についての側面図、第4図はそのり°−プル受
部分の平面図、第5図はその水中におけるケーブル揺動
状態の側面図、第6図は従来技術におけるケーブル保画
部材の斜面図、第7図はそのケーブル揺動状態について
の説明図である。 然してこれらの図面において、1はケーブル、2は浮力
部体、3け条体、4i/′i、ケーブル受、4aはその
拡開部、5はざルトナット、20は中空筒体、21は注
水口、22はパルプを示すものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 海底から浮体などの水面部体に導かれたケーブルの中間
    部に浮力部体を取付け、該浮力部体に注水してケーブル
    重量とバランスした水中浮遊状態を形成することを特徴
    とする海底ケーブルの保護方法。
JP5948085A 1985-03-26 1985-03-26 海底ケ−ブルの保護方法 Pending JPS61220207A (ja)

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JP5948085A JPS61220207A (ja) 1985-03-26 1985-03-26 海底ケ−ブルの保護方法

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JPS61220207A true JPS61220207A (ja) 1986-09-30

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JP (1) JPS61220207A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0463650A (ja) * 1990-07-02 1992-02-28 Sumitomo Heavy Ind Ltd 縦型xyステージ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0463650A (ja) * 1990-07-02 1992-02-28 Sumitomo Heavy Ind Ltd 縦型xyステージ

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