JPS6121857A - 縫製用コンベアシステム - Google Patents

縫製用コンベアシステム

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JPS6121857A
JPS6121857A JP59143088A JP14308884A JPS6121857A JP S6121857 A JPS6121857 A JP S6121857A JP 59143088 A JP59143088 A JP 59143088A JP 14308884 A JP14308884 A JP 14308884A JP S6121857 A JPS6121857 A JP S6121857A
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lift
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gate
rail
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義雄 大久保
滝沢 譲二
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JIYAPAN APARERU MACHINE KK
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JIYAPAN APARERU MACHINE KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61JSHIFTING OR SHUNTING OF RAIL VEHICLES
    • B61J3/00Shunting or short-distance haulage devices; Similar devices for hauling trains on steep gradients or as starting aids; Car propelling devices therefor
    • B61J3/08Devices with reciprocated pushing bars or like driving mechanisms combined with the track for shunting or hauling cars

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種の衣服類の縫製を流れ作業方式で行う
ためのコンヘアシステムに関し、とくに一連のコンベア
ラインにおける次工程へのキャリアの移送を各工程ごと
に非同期的に独立して行うものに関する。
〔従来技術〕
この種のコンヘアシステムの従来例として2代表的なも
のに特開昭58−47653号公報がある。これは第8
図に示すごとく通常のコンベアシステムと異なり、キャ
リア5が搬送レール7上を自重で転がりながら次の工程
へと移動することを前提とする。そのため、各工程のワ
ークポジションWどうしが次工程に向かって下り傾斜の
搬送レール7で連絡されている。キャリア5を次工程へ
送るために、隣り合う搬送レール7・7の傾斜下端と傾
斜上端との間に、キャリア5を引き上げるリフト手段8
を備えている。図中、符合Aがそのリフト位置である。
このリフト位置Aよりも上手側の待機位置Cにおいて、
キャリア5の移動を停止しておき、リフト手段8の引き
上げ動作に連動してキャリア5を1個だけ送り出すゲー
ト手段15が配設されている。ゲート手段15から1個
づつ送り出されて来るキャリア5は搬送レール7の傾斜
下端に設定したリフト位置Aで停止し、リフト手段8で
遊動不能に保持された状態で加工が終わるのを待ってお
り、この状態で作業者はキャリア5から衣服パーツを取
り外し、あるいはブランクを着脱する。したがって、リ
フト位置Aは即ち作業位置Bであった。これらのリフト
手段8およびゲート手段15は各工程ごとに独立して作
業者の指令により作動させている。
このように、各工程ごとにキャリア5の移送を独立して
行うのは、第1に各工程で作業内容に難易差があり、し
かも作業者の熟練度に差があって。
定速度でキャリア5を送れないためである。第2に、非
連続的にキャリア5を次工程へ送ることにより、各搬送
レール7上に多数のキャリア5をストックし、後工程の
処理速度が遅れた場合でも。
これに影響されることなく前工程の作業者が作業を続行
できるようにするためである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この種のコンベアシステムでは、各工程コとに搬送レー
ル7上に相当数のキャリア5をストックしていることが
多いため、とくにゲート手段15からリフト手段8を通
過する間のキャリア5の移送効率が問題となる。
しかるに、上記のような従来装置では、リフト手段8の
作動と同時にゲート手段15が次のキャリア5を送り出
しても、リフト手段8が先のキャリア5を後工程の搬送
レール7に移した後、待機姿勢に復帰して次のキャリア
5を捕捉するまで。
作業者はキャリア5からブランクやパーツの取り外しを
行えない。したがって、各工程の作業サイクルごとにロ
スタイムが生じていた。リフト手段8がキャリア5を捕
捉する前にキャリア5からブランクやパーツを取り外す
ことは可能ではある。
しかし、現実にはキャリア5が搬送レール7に自重でぶ
ら下がっているだけなので、その転動用のロアう6が搬
送レール7から外れたり、キャリア5が動いてブランク
などを取り外しにくい。そのために1作業者は不挺iを
覚えてキャリア5がリフト手段8で捕捉されるまでブラ
ンクなどを抜き外せないことが背景にある。
この発明は、かかる従来の問題点を解消して。
ゲート手段15からリフト手段8を通過する間のキャリ
ア5の移送効率を向上する。つまり搬送レール7上の作
業位置Bにキャリア5が到達すると。
作業済のキャリア5がリフト手段8で次工程に持ち上げ
られて行くこととは関係なく直ちに作業に入れるように
し、以て各工程の各作業サイクルごとに生じていたロス
タイムを一掃し、ta製の作業能率の向上を図ることを
目的とする。
また、そのための具体的な機構も簡略化して作動の確実
性を期すことをも目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
従来例における問題点はリフト手段8でキャリア5をこ
れが持ち上がらないように捕捉するまで。
作業者がキャリア5からパーツなどを取り外せないこと
が最大の要因である。
この発明では、キャリア5を捕捉する補助ゲート手段1
4を別に設け、これをリフト手段8とゲート手段15と
の中間に設けることにより、リフト手段8の動作とは無
関係にブランクやパーツの着脱を行えるようにしたもの
である。つまり、搬送レール7の傾斜下端部に設置した
リフト位置Aよりもキャリア搬送方向の上手側に作業位
置Bを。
更にその上手側に待機位置Cを設定し1作業位置Bに補
助ゲート手段14を、待機位置Cにゲート手段15をそ
れぞれ配設したものである。
また、具体的な実施に際しては従来一般に採用されてい
たレバーリンク式のゲート手段に代えて。
ゲート手段15または補助ゲート手段14のそれぞれを
回転式のものに代え、構造の簡素化と動作の信頼性の向
上をも実現したものである。
〔実施例〕
この発明の実施例を図面に基づき説明すると。
第3図においてコンベアシステムは左右に長い縦通フレ
ーム1と、これから前後に張り出される枝フレーム2と
を基本構造体にして1両フレームト2の外郭線に沿って
コンベアライン3が配置される。コンヘアライン3は各
フレームト2から張り出した支持腕4に支持し1図では
全体として十字形が左右に連続する形に構成した。コン
ベアライン3の凹入部、および左右両端のコーナー4個
所がそれぞれミシンやアイロン台等が設置されたワーク
ポジションWとなる。例えば左端コーナーにおける前側
のワークポジションW1で、衣服の全パーツを取り付け
られたキャリア5をコンベアライン3に供給し、キャリ
ア5が各ワークポジションWを通過するごとにパーツを
順に縫い上げて行き、コンベアライン3を一巡すると衣
服が完成するシステムをとる。
第1図において、キャリア5は多数のパーツを保持する
衣服ハンガー状のホルダ5aと、このホルダ5aをハン
ガーアーム5bを介して支持するロー、う6とからなる
。ローラ6は第5図に示すごとく搬送レール7を両側か
ら挾む一対の側輪部6aと5この側輪部6aの中央に対
向状に突設する転輪部6bと、m送し−ル7を跨いで転
輪部6bどうしを連結するボス6Cとを一体に形成した
プラスチック成形品であり、アーム5bの上端のローラ
軸5Cに遊転自在に支持されている。因に。
衣服のパーツは常套手段としてそれぞれホルダ5aのチ
ャック部に下から差し込んで保持され、上方に抜き外す
着脱形式をとる。
第1図および第2図はコンヘアライン3の要部の構造を
示す。コンベアライン3は各工程のワークポジションW
ど・うじを連絡する円形パイプ製の搬送レール7と、各
搬送レール7間に設けられるリフト手段8とで一連につ
ながる。キャリア5が自重で転がって次工程へ移動する
ように、Ii!l送レールしは次工程のワークポジショ
ンWに向かって6ないし9度の下り傾斜になっており2
作業者の位置から見て(第1図において)左手前方付近
が傾斜始端になり、傾斜終端が次工程の作業者位置の左
方になる。つまり、右下がりに傾斜している。
リフト手段8は前工程の搬送レール7の傾斜終端と後工
程の搬送レール7の傾斜始端との間に上がり傾斜状に設
けられており、その傾斜下端にあるキャリア5を次の搬
送レール7まで持ち上げて。
高度を稼ぎ、キャリア5を次工程へ移動させる。
したがって、各搬送レール7の傾斜下端部かキャリア5
のリフト位置Aに設定される。
第4図において、リフト手段8は隣り合う各1般送レー
ル7の端部を両側から挾む一対のフレーム9と、このフ
レーム9間にスプロケット10を介して支持されるリフ
トチェーン11と1例えば上側のスプロケット10を回
転駆動するモータ12などからなる。チェーン11の周
面には適当間隔おきにロード爪11aが固定してあり、
これがローラ6に係止することによりキャリア5はチェ
ーン11と同行移動する。このロード爪11aは1個だ
けでもよい。     ゛ 搬送レール7上には、リフト位置Aよりキャリア搬送方
向の上手側に作業位置Bと待機位置Cとを順に設定し9
作業位置Bに補助ゲート手段14を、待機値tcにゲー
ト手段15をそれぞれ配設しである。
第5図において2作業位置Bにある補助ゲート手段14
は円板状のゲート板16と、これを正逆に回転駆動する
ロータリーシリンダ17とからなり1両部材16・17
を振り分は状に支持するブラケット1日を介して搬送レ
ール7に固定されている。
ゲート板16は周面の回転軌跡がローラ60転輪部6b
の移動領域と重なる位置に設け、板面の下部に転輪部6
bが嵌まり込むポケット19を切欠き形成する。このポ
ケット19は第6図に示すごとく、転輪部6bを受け止
めるストッパー面19aと、転輪部6bに接当してロー
ラ6の上方への移動を接当規制する円弧状の受面19b
と、転輪部6bを強制的にポケット19外へ押し出す送
り出し面19cとを一連に形成してなる。ロータリーシ
リンダ17は空気圧で駆動されて正逆両方向に半回転し
、ゲート板16を第6図に示す停止姿勢と、第7図に示
す解放姿勢とにわたって往復回転させる。各工程では補
助ゲート手段14の真横に作業者が位置するようワーク
ポジションWのレイアウトを行う。
、待機位置Cにおけるゲート手段15は、その設置位置
が異なることを除けば、補助ゲート手段14と実質的に
同一である。それはひとつに部材の共通化を図るオこめ
でもある。従って同一部材には同一の符合を附し、構造
の説明は省略した。ただ。
ここで注目すべきは、ゲート手段15では搬送レール7
上にストックされた多数のキャリア5を1個づつ送り出
す必要があり、キャリア5を送り出すとき、同時に後続
のキャリア5群を受け止めて移動を阻止しなければなら
ない点である。そのために、この受け止め作用をゲート
板16の周面の円弧状補助ストンパー面16aで行うも
のとなっている。ここで補助ストッパー面16aは基本
約6こ円弧面であれば足り、正しく部分的に真円形であ
る必要はない。補助ゲート手段14におけるゲート板1
6では形状的に該補助ストッパー面16aが存在してい
るが、特別な作用はない。
次にその作用を説明する。ゲート手段15および補助ゲ
ート手段14では、それぞれ各キャリア5のローラ6の
転輪部6bがゲート板16のポケット19内に嵌まり込
んで、キャリア5の移動が阻止されている。ゲート手段
15側では、一般にかなの数のキャリア5が互いのロー
ラ6どうしが接当する状態でストックされる。作業者は
作業位置Bにおいて補助ゲート手段15で捕捉されたキ
ャリア5からブランクとパーツを取り外す。このとき、
パーツの取り外し方向が一般に上向きであることから、
キャリア5は上方あるいは搬送レール7の傾斜上手側へ
逃げようとするが、ローラ6の転輪部6bがゲート板1
6のポケット19内に嵌まり込んでいて、受面19bで
受け止められる。
したがって、キャリア5が搬送レール7から脱輪したり
、遊動することがない。
作業者は担当する加工を行ったのち、ブランクをキャリ
ア5に戻す。そして、キャリア5を次工程へ送るためと
1次のキャリア5を手元へ移動させるために2例えばフ
ートスイッチ(図外)を操作して補助ゲート手段14と
ゲート手段15とを作動させる。作業者の指令信号によ
って両ゲート手段14・15は同時に作動し、ロータリ
ーシリンダ17がゲート板16を反時計方向に回転駆動
する。これで、ポケット19の開口が第7図に示すごと
く搬送レール7の搬送方向上手側から下手側に向きを変
え、そのストッパー面19aがローラ6の転輪部6bの
遊動領域シ・ら退避する。この状態でキャリア5はもと
もと作業位置Bからリフト位置Aに向かって移動可能で
あるが、より確実にキャリア5を移動させるために、ポ
ケット19の送り出し面19Gで転輪部6bを蹴り出し
て。
ローラ6に初速環を与える。キャリア5の送り出しと同
時にゲート板1Gはロータリーシリンダ17で時計回り
方向に駆動されて1元の停止姿勢に復帰する。補助ゲー
ト手段14とゲート手段15とは時間差を以て作動する
ようにしてもよい。
補助ゲート手段14から送り出されたキャリア5は、自
重で転動してリフト位置Aに至り、ここからリフト手段
8によりチェーン11のロード爪11aに係止されて次
の搬送レール7上へ持ち上げられる。リフト手段8はキ
ャリア5がリフト位置Aに来ると、これをキャッチして
作動する。そして、キャリア5が次の搬送レール7に乗
り移ると自動的にリフト手段8は停止する。次の搬送レ
ール7の傾斜始端部には検知手段を備えていて。
リフト手段8が起動する以前に該検知手段がキャリア5
の存在を検出している場合、つまり次の搬送レール7上
におけるキャリア5のストック量が何等かの事情で限界
量に達している場合には、リフト手段8の起動を、更に
必要に応じて両ゲート手段14・15の起動を禁止する
ゲート手段15では、補助ゲート手段14と同時にゲー
ト板16が作動して最前列のキャリア5を強制的に送り
出す。このとき、待機位置Cにある後続のキャリア5も
同時に動くが、最前列のキャリア5のローラ6がゲート
板16のポケット19から解放されて蹴り出されるまで
は、ローラ6の側輪部6aどうしが接当していてローラ
6間の距離が縮まることはない。最前列のローラ6がス
トッパー面19aから係止状態を解放されるよりも以前
に、ゲート板16の円面の送り出し面19Cにつながる
補助ストッパー面16aが転輪部6bの移動領域内に割
り込み2次のキャリア5はそのローラ転輪部6bが補助
ストッパー面16aに受け止められた状態で待機位置C
に停止している。
ゲート板16の復帰動作でポケット19の開口が(般送
方向上手側へ向くことにより、転輪部6bが徐々にポケ
ット19内に嵌り込み、ゲート板16の完全復帰によっ
てストッパー面19aで受け止められる。このようにし
て、ゲート手段15はキャリア5を確実に1個づつ作業
位置Bに送り出す。
待機位置Cから送り出されくるキャリア5は。
これの移動を作業位置Bで待ち受けている補助ゲート手
段14のポケット19内に転がり込み、ストッパー面1
9aに受け止められて停止する。作業者は作業位置Bに
おいてリフト手段8の持ち上げ動作とはまったく無関係
に、補助ゲート手段14で捕捉されたキャリア5から直
ちにブランクやパーツを取り外すことができ、従来必要
であったキャリア5が捕捉されるまでの間のロスタイム
を一掃できる。キャリア5は両ゲート手段14・15に
おいて強制的に送り出されるので、自重で転がり始める
場合に比べて、この点でもキャリア5の移送効率が一層
高まる。
なお、設定した全てのワークポジションWに作業者が居
て、そこで作業か行われるとは限らない。
空の換言すれば予備のワークポジションWがいくつか存
在する。そこではギヤリアの送りを前述の手動から自動
に切換えておくことにより、搬送レール7上のキャリア
5が待機位置Cから作業位置Bについでリフト位置Aへ
と自動的に送られて行き1次の搬送レール7に送り込ま
れて行く。次の搬送レール7がそれ以上のキャリア5を
受け付けられないときは前記検知手段が働いてリフト手
段8が作動しない。
〔変形例〕
上記の実施例ではゲート板16をロータリーシリンダ1
7で駆動したが、この駆動源は往復動型のシリンダでも
よい。円形のゲート板16を1回転させてもよく、その
場合は駆動源を電動モータに置き換えてもよい。
リフト手段8もチェーン方式である必要はな(。
冒頭で引用した物品搬送装置で開示されるような往復動
式のものであってもよい。
また、 ?*助ゲート手段14の構造を内容とする本件
第2番目の発明では、ゲート手段15の構造については
何等限定をするものではない。同様に。
ゲート手段15の構造を内容とする本件第3番目の発明
では補助ゲート手段14の構造については何等限定を加
えるものではない。
更に、上記の実施例ではローラ6の転輪部6bをゲート
板16で受け止めるようにしたが、転輪部6b以外に、
側輪部5a、ボス6cあるいはローラ軸5Cをゲート板
16で受け止めるようにしてもよく、上記の実施例には
限定しない。
なお、ゲート手段15のゲート板16については、ポケ
ット19の受面19bを省略してもよく。
その場合のポケット19は単に先に述べたローラ6の構
成部材のいずれかを収容して受け止める形状であればよ
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明ではゲート手段15とリ
フト手段8との間に補助ゲート手段14を配置し、補助
ゲート手段14でキャリア5を捕捉してブランクやパー
ツの取り外しなどが行えるようにしたので、キャリア5
がゲート手段15から送られて補助ケート手段14に捕
捉されるのと同時にリフト手段8をまったく無視してブ
ランク等の取り外しが行える。従来例にみるようにキャ
リア5がリフト手段8で捕捉されるまで必要であった待
ち時間を無くせる。したがって、各工程の各作業サイク
ルごとのロスタイムを一掃して、ゲート手段15からリ
フト手段8に至る間のキャリア5の移送効率を高め、全
体として生産性の向上を図れる。また、補助ゲート手段
14またはゲート手段15をそれぞれ回転式にしたとき
は、ゲート板16が回転することによりゲート板16に
形成したポケット19が変位して、キャリア5のローラ
6を受げ止め、あるいはローラ6の転動を許すようにし
たので、従来のゲート手段に比べて構造が簡素化して製
造コストを低減できるうえに作動の信頼性が高いものに
なる。さらにゲート手段15においては、ストックされ
たキャリア5群の荷重か強く作用するが2回転するゲー
ト板16でローラ6を受け止めるので、他の部位を受け
止める場合に比べて小さなモーメントを負担すればよく
、耐久性の点でも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明に係るコンヘアシステムの
実施例を示しており、第1図は要部の側面図、第2図は
平面図、第3図は平面図、第4図は第1図における要部
を拡大した一部破断側面図。 第5図は第4図におけるV−V線断面図、第6図は第5
図における要部の側面図、第7図はゲート板の作動を説
明する要部の側面図である。 第8図は従来例を示す要部の側面図である。 5・・・・キャリア。 6・・・・ローラ。 6b・・・転輪部。 7・・・・搬送レール。 8・・・・リフト手段。 11・ ・ ・チェーン。 12・・・モータ。 14・・・補助ゲート手蔭。 15・・・ゲート手段。 16・・・ゲート板。 16a・・補助スト・2パ一面。 17・・・ロータリーシリンダ。 19・・・ポケット。 19a・・ストッパー面。 19b・・受面。 19c・・送り出し面。 A・・・・リフト位置。 B・・・・作業位置。 C・・・・待機位置。 特 許 出願人 ジャパンアパレルマシン株式会社第2
図 =351 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一連の工程における各工程のワークポジションW
    どうしを後工程に向かって下り傾斜の搬送レール7で連
    絡し、隣り合う各搬送レール7・7の傾斜下端と傾斜上
    端との間にキャリア5を後工程の搬送レール7に持ち上
    げるリフト手段8を配置し、各ワークポジションWにお
    ける搬送レール7の傾斜下端部をリフト位置Aに設定し
    て該リフト位置Aよりもキャリア搬送方向の上手側に作
    業位置Bついで待機位置Cを順に設定し、作業位置Bに
    補助ゲート手段14を、待機位置Cにキャリア5を受け
    止めて作業位置Bに1個づつ送り出すゲート手段15を
    それぞれ配設してあり、ゲート手段15から送り出され
    たキャリア5を補助ゲート手段14で搬送レール7上に
    保持できるようにしたことを特徴とする縫製用コンベア
    システム。
  2. (2)一連の工程における各工程のワークポジションW
    どうしを後工程に向かって下り傾斜の搬送レール7で連
    絡し、隣り合う各搬送レール7・7の傾斜下端と傾斜上
    端との間にキャリア5を後工程の搬送レール7に持ち上
    げるリフト手段8を配置し、各ワークポジションWにお
    ける搬送レール7の傾斜下端部をリフト位置Aに設定し
    て該リフト位置Aよりもキャリア搬送方向の上手側に作
    業位置Bついで待機位置Cを順に設定し、作業位置Bに
    補助ゲート手段14を、待機位置Cにキャリア5を受け
    止めて作業位置Bに1個づつ送り出すゲート手段15を
    それぞれ配設してあり、補助ゲート手段14はキャリア
    5のローラ6の移動領域内に臨むゲート板16と、該ゲ
    ート板16を駆動する駆動源とを備えており、ゲート板
    16にローラ6の少なくとも一部が転動により嵌まり込
    むポケット19を形成してあり、ゲート板16はゲート
    手段15から送り出されたキャリア5のローラ6がポケ
    ット19内に受け止められる停止姿勢と、ポケット19
    がローラ6の転動を許す解放姿勢とにわたって駆動源で
    回転駆動され、キャリア5が補助ゲート手段14に捕捉
    された状態において、少なくともキャリア5の上方移動
    を規制する受面19bをポケット19に形成してあるこ
    とを特徴とする縫製用コンベアシステム。
  3. (3)一連の工程における各工程のワークポジションW
    どうしを後工程に向かって下り傾斜の搬送レール7で連
    絡し、隣り合う各搬送レール7・7の傾斜下端と傾斜上
    端との間にキャリア5を後工程の搬送レール7に持ち上
    げるリフト手段8を配置し、各ワークポジションWにお
    ける搬送レール7の傾斜下端部をリフト位置Aに設定し
    て該リフト位置Aよりもキャリア搬送方向の上手側に作
    業位置Bついで待機位置Cを順に設定し、作業位置Bに
    補助ゲート手段14を、待機位置Cにキャリア5を1個
    づつ送り出すゲート手段15をそれぞれ配設してあり、
    ゲート手段15はキャリア5のローラ6の移動領域に臨
    むゲート板16と、該ゲート板16を駆動する駆動源と
    を備えており、ゲート板16にローラ6の少なくとも一
    部が転動により嵌まり込むポケット19を形成してあり
    、ゲート板16はキャリア5のローラ6がポケット19
    内に受け止められる停止姿勢と、ポケット19がローラ
    6の転動を許す解放姿勢とにわたって駆動源で回転駆動
    され、ゲート板16にポケット19が解放姿勢へ移る際
    に後続のキャリア5のローラ6を受け止める円弧状の補
    助ストッパー面16aを有することを特徴とする縫製用
    コンベアシステム。
JP59143088A 1984-07-09 1984-07-09 縫製用コンベアシステム Granted JPS6121857A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59143088A JPS6121857A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 縫製用コンベアシステム
KR1019850003841A KR920006348B1 (ko) 1984-07-09 1985-06-01 봉제용 컨베이어 시스템(conveyer system)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59143088A JPS6121857A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 縫製用コンベアシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6121857A true JPS6121857A (ja) 1986-01-30
JPH0336712B2 JPH0336712B2 (ja) 1991-06-03

Family

ID=15330629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59143088A Granted JPS6121857A (ja) 1984-07-09 1984-07-09 縫製用コンベアシステム

Country Status (2)

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JP (1) JPS6121857A (ja)
KR (1) KR920006348B1 (ja)

Cited By (5)

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