JPS6121779Y2 - - Google Patents

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JPS6121779Y2
JPS6121779Y2 JP10892981U JP10892981U JPS6121779Y2 JP S6121779 Y2 JPS6121779 Y2 JP S6121779Y2 JP 10892981 U JP10892981 U JP 10892981U JP 10892981 U JP10892981 U JP 10892981U JP S6121779 Y2 JPS6121779 Y2 JP S6121779Y2
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JP
Japan
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piece
common terminal
movable contact
free end
compression member
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JP10892981U
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JPS5814626U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、マイクロスイツチのケースに対し
て挿入される可動接触片と回動レバーおよび共通
端子片の3部材を分解しないように組み合せてな
るマイクロスイツチに関するものである。
従来、第3図のように回動レバー15のレバー
比を大きくして、小さな押下力によつて押釦16
を押し下げることで、上記回動レバー15と可動
接触片17およびコイルスプリング18とからな
るスイツチング機構を動作させるようにしたマイ
クロスイツチにおいて、回動レバー15と可動接
触片17およびコイルスプリング18と共通端子
片19とは、一体に組み合わせた下組みの状態に
したのち、マイクロスイツチのケース20に収納
される。
しかしながら、上記の各部材は、分解され易い
状態で組み合わされているため、第4図に示すよ
うにピン21を突設した下組み用の冶具22に対
して、第5図のように下組み状態で固定して分解
を防止し、しかるのち上記の下組み用の冶具22
から順次スイツチング機構を取り出して、搬送ラ
イン上を搬送された来たマイクロスイツチのケー
ス20に対して収納するようにしている。
したがつて、下組み用の冶具22を別途設けな
ければならない上、この冶具22に対してスイツ
チング機構を下組み状態で収納する煩らわしい作
業を施さねばならず、しかも、上記の冶具22か
ら取り出してマイクロスイツチのケース20に収
納する過程で分解する事態が生じるなどの欠点が
ある。
この考案は、上記従来の欠点に鑑みなされたも
ので、下組み用の冶具を不要にしてスイツチング
機構の分解を防止し、常時適正な組み合せ状態を
保持することができるマイクロスイツチを提供す
ることを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図において、1はマイクロスイツチのケー
ス、2は押釦、3は可動接触片、4は回動レバ
ー、5は共通端子片、6,7は固定端子片を示
し、固定端子片6,7の内端部に固定接点6a,
7aが設けられている。
上記可動接触片3は、第2図で明らかなよう
に、引張部材3Aと圧縮部材3Bを一体に打ち抜
き形成したもので、引張部材3Aの基端部3A1
を回動レバー4の自由端部4a近傍に係止し、圧
縮部材3Bの自由端部3B1を共通端子片5の一
側面に係止し、かつ可動接触片3の自由端部3a
の両面に可動接点8a,8bを設け、これら可動
接点8a,8bは上記固定端子片6,7の固定接
点6a,7a間に臨ませている。
上記圧縮部材3Bの自由端部3B1は共通端子
片5の一側面に係止することで、圧縮部材3B
は、その長手方向に圧縮され、この圧縮反力によ
つて引張部材3Aに引張力が作用する。
回動レバー4は、その自由端部4aを押釦2に
当接させるとともに、基端部4bを固定端子片
6,7の中間部でかつ押釦から大きく離間(寸法
X)した位置においてケース1に係止させ、レバ
ー比を大きくして、小さな押下力で押釦2を押し
下げることにより、適正にスイツチング動作でき
るようになつている。
回動レバー4は、上記共通端子片5の他側面に
圧接される切り起し片9を突設している。つまり
共通端子片5を挿通するための貫通孔10を回動
レバー4に形成する場合に切り起し片9が形成さ
れ、この切り起し片9を共通端子片5の他側面に
圧接させている。
したがつて、共通端子片5は、可動接触片3の
圧縮部材3Bの自由端部3B1と、回動レバー4
の切り起し片9とによつて弾性的に挟持された状
態になる。
上記構成において、圧縮部材3Bの自由端部3
B1と切り起し片9とで共通端子片5を挟持し
て、可動接触片3と回動レバー4および共通端子
片5の3部材を一体的に組み合わせているから、
これら3部材は自然に分解することがない。その
ため、従来のように下組み用の冶具に収納するこ
となく定置して、搬送ライン上を搬送されるマイ
クロスイツチのケース1に対して順次収納するこ
とができる。
以上説明したように、この考案は回動レバーに
共通端子片の他側面に圧接される切り起し片を突
設し、この切り起し片と可動接触片の圧縮部材の
自由端部とで共通端子片を挟持して、可動接触片
と回動レバーおよび共通端子片の3部材を一体的
に組み合せるように構成しているから、これら3
部材が自然に分解することがなく、したがつて下
組み用の冶具が不要であるにもかかわらず。常時
適正な組み合せ状態を保持し得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例であるマイクロス
イツチの内部を示す正面図、第2図は要部の斜視
図、第3図は従来のマイクロスイツチの内部を示
す正面図、第4図は下組み用治具の斜視図、第5
図は下組み用治具に対する収納状態を示す説明図
である。 2……押釦、3……可動接触片、3A……引張
部材、3A1……基端部、3B……圧縮部材、3
B1……自由端部、4……回動レバー、5……共
通端子片、9……切り起し片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 引張部材と圧縮部材を一体に打ち抜き形成した
    可動接触片の上記圧縮部材の自由端部を共通端子
    片の一側面に係止させ、押釦によつて回動操作さ
    れる回動レバーに上記可動接触片の引張部材の基
    端部を係止したマイクロスイツチにおいて、上記
    回動レバーに共通端子片の他側面に圧接される切
    り起し片を突設し、上記圧縮部材の自由端部と切
    り起し片とで共通端子片を挟持したことを特徴と
    するマイクロスイツチ。
JP10892981U 1981-07-21 1981-07-21 マイクロスイツチ Granted JPS5814626U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10892981U JPS5814626U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 マイクロスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10892981U JPS5814626U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 マイクロスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5814626U JPS5814626U (ja) 1983-01-29
JPS6121779Y2 true JPS6121779Y2 (ja) 1986-06-30

Family

ID=29903319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10892981U Granted JPS5814626U (ja) 1981-07-21 1981-07-21 マイクロスイツチ

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JP (1) JPS5814626U (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6174311A (ja) * 1984-09-20 1986-04-16 Kangiyou Denki Kiki Kk 積層配線体から成るコイルを有するトランス
JPS6175510A (ja) * 1984-09-21 1986-04-17 Kangiyou Denki Kiki Kk 小形トランス
JPS6372182A (ja) * 1986-09-16 1988-04-01 富士通株式会社 ア−ス層付印刷配線基板

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5814626U (ja) 1983-01-29

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