JPS61217038A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents
ハロゲン化銀写真感光材料Info
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- JPS61217038A JPS61217038A JP5897285A JP5897285A JPS61217038A JP S61217038 A JPS61217038 A JP S61217038A JP 5897285 A JP5897285 A JP 5897285A JP 5897285 A JP5897285 A JP 5897285A JP S61217038 A JPS61217038 A JP S61217038A
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- photographic
- silver halide
- halide photographic
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/7614—Cover layers; Backing layers; Base or auxiliary layers characterised by means for lubricating, for rendering anti-abrasive or for preventing adhesion
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関し、物理性特に
すべり性と機器内でのノイズ及びフィルム屑の発生の点
に対する改良を図ったハロゲン化銀写真感光材料に関す
る− (従来の技術) 写真感光材料は、一般にガラス、紙、プラスチ4クフイ
ルムもしくはプラスチックで被覆された紙などの支持体
に感光性写真乳剤層と共に必要に応じて中間層、保護層
、バッキング層、アンチハレーション層、帯電防止層な
どの写真感光材料構成層を種々組合わせて塗設してなる
ものである。
すべり性と機器内でのノイズ及びフィルム屑の発生の点
に対する改良を図ったハロゲン化銀写真感光材料に関す
る− (従来の技術) 写真感光材料は、一般にガラス、紙、プラスチ4クフイ
ルムもしくはプラスチックで被覆された紙などの支持体
に感光性写真乳剤層と共に必要に応じて中間層、保護層
、バッキング層、アンチハレーション層、帯電防止層な
どの写真感光材料構成層を種々組合わせて塗設してなる
ものである。
写真感光材料は、塗布、乾燥、加工などの製造工程をは
じめとして、撮影、現像処理、焼付、映写などにおける
、巻戻しまたは搬送などの取扱いの際に、種々の装置、
機械、カメラなどの感光機材との接触、あるいは塵、l
a維屑などの付着物との間の接触摩擦、又は感材表面と
バー2り面(感材の裏面)との間におけるような写真感
光材料同士の接触摩擦によって故障をひき起すことがあ
る。
じめとして、撮影、現像処理、焼付、映写などにおける
、巻戻しまたは搬送などの取扱いの際に、種々の装置、
機械、カメラなどの感光機材との接触、あるいは塵、l
a維屑などの付着物との間の接触摩擦、又は感材表面と
バー2り面(感材の裏面)との間におけるような写真感
光材料同士の接触摩擦によって故障をひき起すことがあ
る。
例えばカメラその他の機器内での感材の駆動性の悪化、
走行音(ノイズ)の発生、カメラその他の機器内でのフ
ィルム屑の発生などである。
走行音(ノイズ)の発生、カメラその他の機器内でのフ
ィルム屑の発生などである。
そこで、写真感光材料のすべり摩擦を減少させて、フィ
ルムマガジン、撮影機ゲート、映写機ゲート等のカメラ
ゲート等を写真感光材料がスムーズに動けるようにした
物理性の改良された写真感光材料を得る方法は、今まで
に種々提案されている。例えば米国特許第3,042,
522号に記載されているような写真乳剤層又は保護層
にジメチルシリコーンと特定の界面活性剤とを同時に含
有させて写真フィルムにすべり性を賦与する方法、米国
特許第3,080,317号に記載されているような写
真フィルムのバック面(フィルムの裏面)にジメチルシ
リコーンとジフェニルシリコーンとの混合物を塗設して
すべり性を賦与する方法、保護層中にトリフェニル末端
ブロックのメチルフェニルシリコーンを含有させて写真
フィルムにすべり性を賦与する英国特許第1,143.
118号に記載の方法などが知られている。
ルムマガジン、撮影機ゲート、映写機ゲート等のカメラ
ゲート等を写真感光材料がスムーズに動けるようにした
物理性の改良された写真感光材料を得る方法は、今まで
に種々提案されている。例えば米国特許第3,042,
522号に記載されているような写真乳剤層又は保護層
にジメチルシリコーンと特定の界面活性剤とを同時に含
有させて写真フィルムにすべり性を賦与する方法、米国
特許第3,080,317号に記載されているような写
真フィルムのバック面(フィルムの裏面)にジメチルシ
リコーンとジフェニルシリコーンとの混合物を塗設して
すべり性を賦与する方法、保護層中にトリフェニル末端
ブロックのメチルフェニルシリコーンを含有させて写真
フィルムにすべり性を賦与する英国特許第1,143.
118号に記載の方法などが知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、これらの公知の方法を用いて写真感光材
料のフィルム走行性を改良しようとする場合には、使用
するシリコーンのすべり性賦与効果が弱いので写真フィ
ルムに良好なすべり性を与えるには多量のシリコーンが
必要となり、感光層または裏面加工層の塗布液に含有さ
せようとすると写真感光材料製造時の塗布特性に悪影響
を及ぼしたり、現像処理を妨害する著しい撥液性をもた
らす等の欠点があった。
料のフィルム走行性を改良しようとする場合には、使用
するシリコーンのすべり性賦与効果が弱いので写真フィ
ルムに良好なすべり性を与えるには多量のシリコーンが
必要となり、感光層または裏面加工層の塗布液に含有さ
せようとすると写真感光材料製造時の塗布特性に悪影響
を及ぼしたり、現像処理を妨害する著しい撥液性をもた
らす等の欠点があった。
またジ低級アルキルあるいはジフェニルシリコーンを用
いて実用的に好ましい物理性を有する写真フィルムを得
るためにはある限られた構造の界面活性剤の混合使用を
余儀なくされるという欠点もあった。これらの公知の滑
性化組成物は写真処理後の乾燥されたフィルムの透明性
を損なういわゆるヘイズの発生という好ましからぬ現象
を伴なうことがあった。
いて実用的に好ましい物理性を有する写真フィルムを得
るためにはある限られた構造の界面活性剤の混合使用を
余儀なくされるという欠点もあった。これらの公知の滑
性化組成物は写真処理後の乾燥されたフィルムの透明性
を損なういわゆるヘイズの発生という好ましからぬ現象
を伴なうことがあった。
本発明の第一の目的は写真感光材料のすべり摩擦を減少
させ、機器内(特に走行駆動に用いられているスプロケ
ットローラ一部分)をスムーズに通過することのできる
物理性の改良された写真感光材料を提供することにある
。
させ、機器内(特に走行駆動に用いられているスプロケ
ットローラ一部分)をスムーズに通過することのできる
物理性の改良された写真感光材料を提供することにある
。
第二の目的は、撮影機、カメラ等の機器内で、走行ノイ
ズが小さく、フィルム屑の発生のない写真感光材料を提
供することにある。
ズが小さく、フィルム屑の発生のない写真感光材料を提
供することにある。
第三の目的は、感光層および裏面加工層の塗布故障をひ
き起すことなくすべり性が改良された写真感光材料を提
供することにある。
き起すことなくすべり性が改良された写真感光材料を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段)
これらの目的はハロゲン化銀写真感光材料のパーフォレ
ーション部表層にすべり剤層を設けてなることを特徴と
するハロゲン化銀写真感光材料によって達成された。
ーション部表層にすべり剤層を設けてなることを特徴と
するハロゲン化銀写真感光材料によって達成された。
本発明において用いられるすべり剤は、材料表面に存在
せしめた時に、存在せしめない場合に比べて材料表面の
静摩擦係数を減少せしめる化合物であれば何でもよい。
せしめた時に、存在せしめない場合に比べて材料表面の
静摩擦係数を減少せしめる化合物であれば何でもよい。
このようなすべり剤の代表的なものとしては、例えば米
国特許第3.042.522号、英国特許第955,0
61号、米国特許第3,080゜317号、同4,00
4,927号、同4,047.958号、同3.489
.567号、英国特許第1,143,118号等に記載
のシリコーン系すべり剤、米国特許第2.454.04
3号、同2,732,305号、同2,976.148
号、同3,206,311号、独国特許第1,284.
295号、同1,284,294号等に記・載の高級脂
肪酸系、アルコール系、酸アミド系すべり剤、英国特許
第1,263,722号、米国特許第3,933,51
6号等に記載の金属石けん、米国特許第2,588,7
65号、同3,121.060号、英国特許第1,19
8,387号等に記載のエステル系、エーテル系すべり
剤等が挙げられる。
国特許第3.042.522号、英国特許第955,0
61号、米国特許第3,080゜317号、同4,00
4,927号、同4,047.958号、同3.489
.567号、英国特許第1,143,118号等に記載
のシリコーン系すべり剤、米国特許第2.454.04
3号、同2,732,305号、同2,976.148
号、同3,206,311号、独国特許第1,284.
295号、同1,284,294号等に記・載の高級脂
肪酸系、アルコール系、酸アミド系すべり剤、英国特許
第1,263,722号、米国特許第3,933,51
6号等に記載の金属石けん、米国特許第2,588,7
65号、同3,121.060号、英国特許第1,19
8,387号等に記載のエステル系、エーテル系すべり
剤等が挙げられる。
本発明には以下の一般式(I)、一般式(II)、一般
式(m)で示されるアルキルポリシロキサンが好ましく
用いられる。
式(m)で示されるアルキルポリシロキサンが好ましく
用いられる。
さらに好ましくは、一般式(I)で示される側鎖にポリ
オキシアルキレン鎖を有するアルキルポリシロキサンお
よび一般式(II)で示されるアルキルポリシロキンが
用いられる。
オキシアルキレン鎖を有するアルキルポリシロキサンお
よび一般式(II)で示されるアルキルポリシロキンが
用いられる。
一般式(1)
式中、Rは脂肪族基(例えばアルキル基(好ましくは炭
素数1〜18のもの)、置換アルキル基(例えばアラル
キル基、アルコキシアルキル基。
素数1〜18のもの)、置換アルキル基(例えばアラル
キル基、アルコキシアルキル基。
アリーロキシアルキル基など)等)またはアリール基(
例えばフェニル基など)を表わす、R′は水素原子、脂
肪族基(例えばアルキル基(好ましくは炭素数1〜12
のもの)、置換アルキル基など)またはアリール基(例
えばフェニル基など)を表わす、R′′はアルキル基(
例えばメチル基など)、またはアルコキシアルキル基(
例えばメトキシメチル基など)を表わす、Aは脂肪族炭
化水素の二価残基を表わす、nは0または1〜12の整
数、pはO〜50の数、qは2〜50(好ましくは2〜
30)の数、Xは0−100の数、yは1〜50の数、
Zはθ〜100の数を表わし、X+V+Zは5〜250
(好ましくは10〜50)の数である。
例えばフェニル基など)を表わす、R′は水素原子、脂
肪族基(例えばアルキル基(好ましくは炭素数1〜12
のもの)、置換アルキル基など)またはアリール基(例
えばフェニル基など)を表わす、R′′はアルキル基(
例えばメチル基など)、またはアルコキシアルキル基(
例えばメトキシメチル基など)を表わす、Aは脂肪族炭
化水素の二価残基を表わす、nは0または1〜12の整
数、pはO〜50の数、qは2〜50(好ましくは2〜
30)の数、Xは0−100の数、yは1〜50の数、
Zはθ〜100の数を表わし、X+V+Zは5〜250
(好ましくは10〜50)の数である。
Rの具体例としては、メチル、エチル、プロピル、ペン
チル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ジメチルペン
チル、ヘプチル、メチルヘキシル、オクチル、ドデシル
、オクタデシル、フェニルエチル、メチルフェニルエチ
ル、フェニルプロピル、シクロヘキシルプロピル、ベン
ジルオキシプロビル、フェノキシプロピル、エチルオキ
シプロピル、ブチルオキシエチル、フェニルなどが含ま
れる。Aで示される基はメチレン、1−オン−トリメチ
レン、2−メチル−1−オン−トリメチレンなどが挙げ
られる。R′で示されるアルキル基としてはメチル、エ
チル、プロピル、ブチル。
チル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ジメチルペン
チル、ヘプチル、メチルヘキシル、オクチル、ドデシル
、オクタデシル、フェニルエチル、メチルフェニルエチ
ル、フェニルプロピル、シクロヘキシルプロピル、ベン
ジルオキシプロビル、フェノキシプロピル、エチルオキ
シプロピル、ブチルオキシエチル、フェニルなどが含ま
れる。Aで示される基はメチレン、1−オン−トリメチ
レン、2−メチル−1−オン−トリメチレンなどが挙げ
られる。R′で示されるアルキル基としてはメチル、エ
チル、プロピル、ブチル。
アミル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシ
ル、ドデシル基が挙げられる。
ル、ドデシル基が挙げられる。
一般式(■)
CH3R1
一般式(II )は次の一般式[11−13で示される
シロキサンユニットを有する環状シロキサンおよび一般
式[ll−1]で示されるシロキサンユニットと次の一
般式[ll−2]で示される末端基とを有する直鎖状シ
ロキサンを包含する。
シロキサンユニットを有する環状シロキサンおよび一般
式[ll−1]で示されるシロキサンユニットと次の一
般式[ll−2]で示される末端基とを有する直鎖状シ
ロキサンを包含する。
一般式[rI−13
5i−0−
砿
一般式[n −23
CH3
式中、R1は炭素数が5〜20のアルキル、シクロアル
キル、アルコキシアルキル基、アリールアルキル基、ア
リールオキシアルキル基、グリシジルオキシアルキル基
を表わす。
キル、アルコキシアルキル基、アリールアルキル基、ア
リールオキシアルキル基、グリシジルオキシアルキル基
を表わす。
R2は炭素数1〜20のアルキル基、炭素数5〜20の
シクロアルキル、アルコキシアルキル、アリールアルキ
ル、アリーロキシアルキル基びグリシジルオキシアルキ
ル基を表わす。
シクロアルキル、アルコキシアルキル、アリールアルキ
ル、アリーロキシアルキル基びグリシジルオキシアルキ
ル基を表わす。
見はOもしくは1以上の数、mは1以上の数、1+mは
1〜1000の数を表わす、好ましくは立+mは2〜5
00である。
1〜1000の数を表わす、好ましくは立+mは2〜5
00である。
一般式(If )で示される化合物のR1の具体例とし
ては、ペンチル、メチルペンチル、シクロペンチル、シ
クロヘキシル、ジメチルペンチル、ヘプチル、メチルヘ
キシル、オクチル、エイコシル、フェニルエチル、メチ
ルフェニルエチル、フェニルプロピル、シクロヘキシル
プロピル、ベンジルオキシプロビル、フェノキシプロピ
ル、トリルオキシプロピル、ナフチルプロピル、エチル
オキシプロピル、ブチルオキシエチル、オクタデシルオ
キシプロビル、グリシジルオキシプロビル、グリシジル
オキシブチルなどがある。
ては、ペンチル、メチルペンチル、シクロペンチル、シ
クロヘキシル、ジメチルペンチル、ヘプチル、メチルヘ
キシル、オクチル、エイコシル、フェニルエチル、メチ
ルフェニルエチル、フェニルプロピル、シクロヘキシル
プロピル、ベンジルオキシプロビル、フェノキシプロピ
ル、トリルオキシプロピル、ナフチルプロピル、エチル
オキシプロピル、ブチルオキシエチル、オクタデシルオ
キシプロビル、グリシジルオキシプロビル、グリシジル
オキシブチルなどがある。
一般式(III)
式中、R3は炭素数1〜3のアルキル基、R4は炭素数
1〜3のアルキル基又は炭素数1〜2のアルコキシ基を
表わす0mは0〜2000の整数である。
1〜3のアルキル基又は炭素数1〜2のアルコキシ基を
表わす0mは0〜2000の整数である。
次に一般式(I)で表わされる化合物のうち、その代表
的な化合物例を示す。
的な化合物例を示す。
(■−イ)
X十Y+Z=30
(■−口)
X十y+ z =40
(■−ハ)
X+ Y十Z =35
(I−二)
H3
x+ Y十z =50
(■−ホ)
X+Y+Z=100
(■−へ)
X+Y+Z=40
(■−ト)
X+Y+Z=200
(I−チ)
X+Y+Z=35
(■−リ)
X+Y+Z=10
(I−ヌ)
OCH2CHCH20CH3
0(CH2CH20)IOH
X十Y+ Z = 30
(I−ル)
X+Y+Z=60
一般式(n)で表わされる化合物のうち、その代表的化
合物例を以下に示す。
合物例を以下に示す。
(■−イ)
(II−口)
(■−ハ)
(■−二)
(■−ホ)
(■−へ)
(II−ト)
(■−チ)
(■−リ)
(■−ル)
H2
n (41(g
(■−ワ)
H2
H2
’ CI8H37
(■−カ)
(■−ヨ)
す
(■−り)
(■−レ)
(II−ソ)
(■−ネ)
占H3
一般式(m)で表わされる化合物のうち、その代表的な
化合物例を示す。
化合物例を示す。
(■−イ)
(m−口)
本発明の実施に当っては、先に述べたすべり剤を写真感
光材料のパーフォレーション部に塗布する。
光材料のパーフォレーション部に塗布する。
本発明においてパーフォレーション部とは、多数のパー
フォレーション(送り穴)を形成した帯状部をいう。
フォレーション(送り穴)を形成した帯状部をいう。
典型的な塗布方法としてはすべり剤またはその溶液を回
転ローラーまたはスプロケットローラーを介して搬送フ
ィルムのパーフォレーション部に接触させることにより
塗布する方法が挙げられる。
転ローラーまたはスプロケットローラーを介して搬送フ
ィルムのパーフォレーション部に接触させることにより
塗布する方法が挙げられる。
本発明を実施するに当り、すベリ剤を塗布する方法は上
記の方法以外に種々の形状のギーサーを用いて塗布でき
ればどの様な方法でも良い。
記の方法以外に種々の形状のギーサーを用いて塗布でき
ればどの様な方法でも良い。
本発明において写真感光材料のパーフォレーション部と
共に裏面最外層にもすべり剤が適用された場合には、特
に著しい効果が得られるので好ましい、特に好ましくは
穿孔済の感光材料の孔あき部を含む非画面部分にストラ
イプ状にすべり剤溶液を塗布する。この場合塗布したす
べり剤層のストライブ幅は帯状パーフォレーション部の
幅よりも大きくないのが好ましく、帯状パーフォレーシ
ョン部の幅より若干細くするのがより好ましい。
共に裏面最外層にもすべり剤が適用された場合には、特
に著しい効果が得られるので好ましい、特に好ましくは
穿孔済の感光材料の孔あき部を含む非画面部分にストラ
イプ状にすべり剤溶液を塗布する。この場合塗布したす
べり剤層のストライブ幅は帯状パーフォレーション部の
幅よりも大きくないのが好ましく、帯状パーフォレーシ
ョン部の幅より若干細くするのがより好ましい。
本発明の実施に当って、使用されるすべり剤の量には特
に制限はないがスリット面1平方メートル当り5〜l、
000mg・、特に10〜100mgであることが好ま
しい、この下限未満では効果が少く、この上限を越える
と巻き取り後転写したすべり剤が支障となる。すべり剤
は感材表面にバルク状態であるときが特に効果が顕著で
あり、オーバーコートによるすべり剤塗布量10〜50
m g / m″の範囲が特に好ましい、すべり剤の塗
布量のコントロールは回転ローラーの回転数やすべり剤
の液濃度、溶媒組成によって行うことができる。
に制限はないがスリット面1平方メートル当り5〜l、
000mg・、特に10〜100mgであることが好ま
しい、この下限未満では効果が少く、この上限を越える
と巻き取り後転写したすべり剤が支障となる。すべり剤
は感材表面にバルク状態であるときが特に効果が顕著で
あり、オーバーコートによるすべり剤塗布量10〜50
m g / m″の範囲が特に好ましい、すべり剤の塗
布量のコントロールは回転ローラーの回転数やすべり剤
の液濃度、溶媒組成によって行うことができる。
すべり剤の溶媒としてはノ\ロゲン化炭化水素が好まし
いが、特に1,1.1−トリクロルエタンと1.1.2
−トリクロル−1,2,2−)リフルオルエタンの混合
溶媒が塗布性にすぐれている。
いが、特に1,1.1−トリクロルエタンと1.1.2
−トリクロル−1,2,2−)リフルオルエタンの混合
溶媒が塗布性にすぐれている。
本発明の写真感光材料においては、通常写真感光材料の
支持体として用いられるものがすべて用いられる0例え
ば、セルロースアセテートフィルム、セルロースアセテ
ートフチレートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリ
エチレンテレフタレートフィルム、その他これらの積層
物1紙などがある。バライタ又はα−オレフィンポリマ
ー特にポリエチレン、ポリプロピレン等炭素原子2〜1
0のα−オレフィンのポリマーを塗布またはラミネート
した紙等を挙げることができる。
支持体として用いられるものがすべて用いられる0例え
ば、セルロースアセテートフィルム、セルロースアセテ
ートフチレートフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリ
エチレンテレフタレートフィルム、その他これらの積層
物1紙などがある。バライタ又はα−オレフィンポリマ
ー特にポリエチレン、ポリプロピレン等炭素原子2〜1
0のα−オレフィンのポリマーを塗布またはラミネート
した紙等を挙げることができる。
本発明の写真感光材料には種々の親水性コロイドが用い
られ、写真乳剤用および/又は他の写真構成層用のバイ
ンダーとして使用する親水性コロイドには例えばゼラチ
ン、コロイド状アルブミン、カゼイン、カルボキシメチ
ルセルローズ、ヒドロキシエチルセルローズ等のセルロ
ース誘導体、寒天、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体など
の糖誘導体、合成親水性コロイド、例えばポリビニルア
ルコール、ポリN−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸
共重合体、ポリアクリルアミドまたはこれらの誘導体、
部分加水分解物等があげられる。必要に応じてこれらの
コロイドの二つ以上の相溶性混合物を使用する。この中
で最も一般的に用いられるのはゼラチンである。
られ、写真乳剤用および/又は他の写真構成層用のバイ
ンダーとして使用する親水性コロイドには例えばゼラチ
ン、コロイド状アルブミン、カゼイン、カルボキシメチ
ルセルローズ、ヒドロキシエチルセルローズ等のセルロ
ース誘導体、寒天、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体など
の糖誘導体、合成親水性コロイド、例えばポリビニルア
ルコール、ポリN−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸
共重合体、ポリアクリルアミドまたはこれらの誘導体、
部分加水分解物等があげられる。必要に応じてこれらの
コロイドの二つ以上の相溶性混合物を使用する。この中
で最も一般的に用いられるのはゼラチンである。
本発明において使用される写真乳剤層及びその他の層に
は、合成重合体化合物、例えばラテックス状の水分散ビ
ニル化合物重合体、特に写真材料の寸度安定性を増大す
る化合物などを単独また混合(異種重合体の)で、ある
いはこれらと親水性の水透過性コロイドと組合せて含ま
せてもよい。
は、合成重合体化合物、例えばラテックス状の水分散ビ
ニル化合物重合体、特に写真材料の寸度安定性を増大す
る化合物などを単独また混合(異種重合体の)で、ある
いはこれらと親水性の水透過性コロイドと組合せて含ま
せてもよい。
重合体の中でもアルキルアクリレート、アルキルメタク
リレート、アクリル酸、メタクリル酸、スルホアルキル
アクリレート、スルホアルキルメタアクリレート、グリ
シジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、ヒド
ロオキシアルキルアクリレート、ヒドロオキシアルキル
メタアクリレート、アルコオキシアルキルアクリレート
、アルコオキシメタアクリレート、スチレン、ブタジェ
ン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、無水マレイン酸、お
よび無水イタコン酸から選ばれたコポリマーやホモポリ
マーが一般的に用いられる。
リレート、アクリル酸、メタクリル酸、スルホアルキル
アクリレート、スルホアルキルメタアクリレート、グリ
シジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、ヒド
ロオキシアルキルアクリレート、ヒドロオキシアルキル
メタアクリレート、アルコオキシアルキルアクリレート
、アルコオキシメタアクリレート、スチレン、ブタジェ
ン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、無水マレイン酸、お
よび無水イタコン酸から選ばれたコポリマーやホモポリ
マーが一般的に用いられる。
写真乳剤および/又はその他の写真構成層の硬膜処理は
常法に従って実施できる。硬化剤の例にはたとえばホル
ムアルデヒド、グルタルアルデヒドの如きアルデヒド系
化合物類、ビス(2−クロロエチル尿素)、2−ヒドロ
キシ−4,6−ジクロロ−1,3,5−)リアジン、そ
のほか米国特許第3.288.775号、同第2,73
2,303号、英国特許第974,723号、同第1゜
167.207号などに示されるような反応性ハロゲン
を有する化合物類、ジビニルスルホン、5−アセチル−
1,3−ジアクリロイルへキサヒドロ−1,3,5−)
リアジン、そのほか米国特許第3,635,718号、
同第3,232,763号、同第3,490,911号
、同第3,642.486号、英国特許第994,86
9号などに示されているような反応性のオレフィンを持
つ化合物類、N−ヒドロキシメチルフタルイミド、その
他米国特許第2,732,316号、同第2.586,
168号などに示されているようなN−メチロール化合
物、あるいはまた無機性硬膜剤としてクロム明パン、硫
酸ジルコニウム等がある。また上記化合物の代りにプレ
カーサーの形をとっているもの、たとえば、アルカリ金
属ビサルファイトアルデヒド付加物、ヒダントインのメ
チロール誘導体、第−級脂肪族二トロアルコールなどを
用いてもよい。
常法に従って実施できる。硬化剤の例にはたとえばホル
ムアルデヒド、グルタルアルデヒドの如きアルデヒド系
化合物類、ビス(2−クロロエチル尿素)、2−ヒドロ
キシ−4,6−ジクロロ−1,3,5−)リアジン、そ
のほか米国特許第3.288.775号、同第2,73
2,303号、英国特許第974,723号、同第1゜
167.207号などに示されるような反応性ハロゲン
を有する化合物類、ジビニルスルホン、5−アセチル−
1,3−ジアクリロイルへキサヒドロ−1,3,5−)
リアジン、そのほか米国特許第3,635,718号、
同第3,232,763号、同第3,490,911号
、同第3,642.486号、英国特許第994,86
9号などに示されているような反応性のオレフィンを持
つ化合物類、N−ヒドロキシメチルフタルイミド、その
他米国特許第2,732,316号、同第2.586,
168号などに示されているようなN−メチロール化合
物、あるいはまた無機性硬膜剤としてクロム明パン、硫
酸ジルコニウム等がある。また上記化合物の代りにプレ
カーサーの形をとっているもの、たとえば、アルカリ金
属ビサルファイトアルデヒド付加物、ヒダントインのメ
チロール誘導体、第−級脂肪族二トロアルコールなどを
用いてもよい。
ハロゲン化銀写真乳剤は通常水溶性銀塩(たとえば硝酸
銀)溶液と水溶性ハロゲン塩(たとえば臭化カリウム)
溶液とを、ゼラチンの如き水溶性高分子溶液の存在下で
混合してつくられる。このハロゲン化銀としては塩化銀
、臭化銀のほかに混合ハロゲン化銀たとえば塩臭化、法
具化、塩沃臭化銀等を用いることができる。
銀)溶液と水溶性ハロゲン塩(たとえば臭化カリウム)
溶液とを、ゼラチンの如き水溶性高分子溶液の存在下で
混合してつくられる。このハロゲン化銀としては塩化銀
、臭化銀のほかに混合ハロゲン化銀たとえば塩臭化、法
具化、塩沃臭化銀等を用いることができる。
L記の写真乳剤には感光材料の製造工程、保存中あるい
は処理中の感度低下やカブリの発生を防ぐために種々の
化合物を添加することができる。
は処理中の感度低下やカブリの発生を防ぐために種々の
化合物を添加することができる。
それらの化合物は4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3
,3a、7−チトラザインデン、3−メチル−ベンゾチ
アゾール、l−フェニル−5−メルカプトテトラゾール
をはじめ多くの複素環化合物、含水銀化合物、メルカプ
ト化合物、金属塩類など極めて多くの化合物が古くから
知られている。
,3a、7−チトラザインデン、3−メチル−ベンゾチ
アゾール、l−フェニル−5−メルカプトテトラゾール
をはじめ多くの複素環化合物、含水銀化合物、メルカプ
ト化合物、金属塩類など極めて多くの化合物が古くから
知られている。
写真乳剤は必要に応じ、シアニン、メロシアニン、カル
ボシアニン等のシアニン色素類の単独もしくは組合せ使
用またはそれらとスチリル染料等との組合せ使用によっ
て分光増感や強色増感を行うことができる。
ボシアニン等のシアニン色素類の単独もしくは組合せ使
用またはそれらとスチリル染料等との組合せ使用によっ
て分光増感や強色増感を行うことができる。
本発明の写真感光材料は必要に応じて接着防止剤として
、例えば英国特許第1,320,564号、同1,32
0,565号、米国特許第3,121.060号に記載
されているような水不溶性物質および米国特許第3,6
17,286号に記載されているような界面活性物質を
含むことができる。またマット剤として適当な粒径をも
つハロゲン化銀、シリカ、硫酸ストロンチウムバリウム
などの無機化合物、ポリメチルメタクリレートの如きポ
リマーラテックスなどを含むことができる。
、例えば英国特許第1,320,564号、同1,32
0,565号、米国特許第3,121.060号に記載
されているような水不溶性物質および米国特許第3,6
17,286号に記載されているような界面活性物質を
含むことができる。またマット剤として適当な粒径をも
つハロゲン化銀、シリカ、硫酸ストロンチウムバリウム
などの無機化合物、ポリメチルメタクリレートの如きポ
リマーラテックスなどを含むことができる。
本発明の写真感光材料は写真乳剤層をはじめとする写真
構成層に、特に写真感材の最も外側に設けられた帯電防
止層に、帯電防止剤を含有してもよい0例えば米国特許
第2,725,297号。
構成層に、特に写真感材の最も外側に設けられた帯電防
止層に、帯電防止剤を含有してもよい0例えば米国特許
第2,725,297号。
同2,972,535号、同2,972,536号、同
2,972,537号、同2,972,538号、同3
.033.679号、同3.o72.484号、同3.
262.807号、同3゜525.621号、同3,6
15.531号、同3.630,743号、同3.65
3.906号、同3.655.384号、同3,655
,386号、および英国特許第1,222,154号、
同1,235,075号に記載されているような親水性
ポリマーを、例えば米国特許第2,973.263号、
同2,976.148号に記載されているような疎水性
ポリマーを、例えば米国特許第2,584,362号、
同第2,591゜590号に記載されているようなビグ
アニド化合物を、例えば米国特許第2.639.234
号。
2,972,537号、同2,972,538号、同3
.033.679号、同3.o72.484号、同3.
262.807号、同3゜525.621号、同3,6
15.531号、同3.630,743号、同3.65
3.906号、同3.655.384号、同3,655
,386号、および英国特許第1,222,154号、
同1,235,075号に記載されているような親水性
ポリマーを、例えば米国特許第2,973.263号、
同2,976.148号に記載されているような疎水性
ポリマーを、例えば米国特許第2,584,362号、
同第2,591゜590号に記載されているようなビグ
アニド化合物を、例えば米国特許第2.639.234
号。
同2,649,372号、同3,201,251号、同
3..457,076号に記載されているようなスルホ
ン酸型アニオン化合物を、例えば米国特許第3,317
,344号、同3,514,291号に記載されている
ようなリン酸エステルと第4級アンモニウム堪類を、例
えば米国特許第2.882,157号、同2,982,
651号、同3,399,995号、同3,549,3
69号、同3.564.043号に記載されているよう
なカラオニック化合物を、例えば米国特許第3,625
,695号などに記載されているようなノニオック化合
物を、例えば米国特許第3゜736.268号などに記
載されているような両性化合物を、例えば米国特許第2
,647,836号などに記載されているような錯化合
物を、例えば米国特許$2.717,834号、同3,
655.387号などに記載されているような有機塩類
を含むことができる。
3..457,076号に記載されているようなスルホ
ン酸型アニオン化合物を、例えば米国特許第3,317
,344号、同3,514,291号に記載されている
ようなリン酸エステルと第4級アンモニウム堪類を、例
えば米国特許第2.882,157号、同2,982,
651号、同3,399,995号、同3,549,3
69号、同3.564.043号に記載されているよう
なカラオニック化合物を、例えば米国特許第3,625
,695号などに記載されているようなノニオック化合
物を、例えば米国特許第3゜736.268号などに記
載されているような両性化合物を、例えば米国特許第2
,647,836号などに記載されているような錯化合
物を、例えば米国特許$2.717,834号、同3,
655.387号などに記載されているような有機塩類
を含むことができる。
本発明は黒白、カラーを問わずあらゆる種類の写真感光
材料に適用できる。
材料に適用できる。
ハロゲン化銀乳剤はオルソ乳剤、パンクロ乳剤、赤外線
用乳剤、X線その他の不可視光記録用乳剤、カラー写真
用乳剤例えば色形成カプラーを含む乳剤、染料現像薬を
含む乳剤、漂白され得る染料を含有する乳剤等の種々の
ハロゲン化銀写真乳剤を包含する。
用乳剤、X線その他の不可視光記録用乳剤、カラー写真
用乳剤例えば色形成カプラーを含む乳剤、染料現像薬を
含む乳剤、漂白され得る染料を含有する乳剤等の種々の
ハロゲン化銀写真乳剤を包含する。
本発明には種々のカラーカプラーを使用することができ
、リサーチφディスクロージャー、1978年12月、
17643■−り項および同、1979年11月、18
717に引用された特許に記載されたシアン、マゼンタ
およびイエロー色素形成カプラーが代表例である。これ
らのカプラーは、バラスト基の導入により、もしくは2
量体以上の多量体化により耐拡散性としたものであるこ
とが好ましく、また4当量カプラーでも2当量カプラー
でもよい、生成色素が拡散して粒状性を改良するような
カプラー、カップリング反応に伴って現像抑制剤などを
放出し、エツジ効果あるいは重層効果をもたらすDIR
カプラーも使用できる。
、リサーチφディスクロージャー、1978年12月、
17643■−り項および同、1979年11月、18
717に引用された特許に記載されたシアン、マゼンタ
およびイエロー色素形成カプラーが代表例である。これ
らのカプラーは、バラスト基の導入により、もしくは2
量体以上の多量体化により耐拡散性としたものであるこ
とが好ましく、また4当量カプラーでも2当量カプラー
でもよい、生成色素が拡散して粒状性を改良するような
カプラー、カップリング反応に伴って現像抑制剤などを
放出し、エツジ効果あるいは重層効果をもたらすDIR
カプラーも使用できる。
本発明のイエローカプラーとしては、#素原子もしくは
窒素原子で離脱する。α−ピバロイルまたはα−ベンゾ
イル7セトアニリド系カプラーが好ましい、これら2当
量カプラーの特に好ましい具体例は、米国特許第3,4
08,194号1.同第3,447,928号、同第3
,933,501号および同第4,022,620号な
どに記載された酸素原子離脱型のイエローカプラー、あ
るいは米国特許第3,973,968号、同第4゜31
4.023号、特公昭58−10739号、特開昭50
−132926号、西独出願公開路2.219,917
号、同第2,261,361号、同第2,329,58
7号および同第2,433.812号などに記載された
窒素原子離脱型のイエローカプラーが代表例として挙げ
られる。
窒素原子で離脱する。α−ピバロイルまたはα−ベンゾ
イル7セトアニリド系カプラーが好ましい、これら2当
量カプラーの特に好ましい具体例は、米国特許第3,4
08,194号1.同第3,447,928号、同第3
,933,501号および同第4,022,620号な
どに記載された酸素原子離脱型のイエローカプラー、あ
るいは米国特許第3,973,968号、同第4゜31
4.023号、特公昭58−10739号、特開昭50
−132926号、西独出願公開路2.219,917
号、同第2,261,361号、同第2,329,58
7号および同第2,433.812号などに記載された
窒素原子離脱型のイエローカプラーが代表例として挙げ
られる。
マゼンタカプラーとしては、5−ピラゾロン系カプラー
、米国特許第3,725,067号に記載されたビラゾ
o[5,1−cl [1,2,4] )リアゾール
類、または欧州特許第119,860号に記載のピラゾ
ロ[5,1−b] [1,2゜4] トリアゾールな
どが使用できる。カップリング活性位に窒素原子または
イオウ原子で結合する離脱基により2当量化したマゼン
タカプラーも好ましい、シアンカプラーとしては、湿度
および温度に対して堅牢なカプラーが好ましく使用され
、その代表例としては米国特許第3,772,002号
などに記載されたフェノール系カプラー;特開昭59−
31953号、特願昭58−42671号および特開昭
58−133293号公報などに記載された2、5−ジ
アシルアミノフェノール系カプラー:米国特許第4,3
33,999号などに記載された2−位にフェニルウレ
イド基を有し5−位にアシルアミノ基を有するフェノー
ル系カプラー;および特願昭59−93605号明細書
などに記載されたナフトール系カプラーなどが代表例と
して挙げられる。
、米国特許第3,725,067号に記載されたビラゾ
o[5,1−cl [1,2,4] )リアゾール
類、または欧州特許第119,860号に記載のピラゾ
ロ[5,1−b] [1,2゜4] トリアゾールな
どが使用できる。カップリング活性位に窒素原子または
イオウ原子で結合する離脱基により2当量化したマゼン
タカプラーも好ましい、シアンカプラーとしては、湿度
および温度に対して堅牢なカプラーが好ましく使用され
、その代表例としては米国特許第3,772,002号
などに記載されたフェノール系カプラー;特開昭59−
31953号、特願昭58−42671号および特開昭
58−133293号公報などに記載された2、5−ジ
アシルアミノフェノール系カプラー:米国特許第4,3
33,999号などに記載された2−位にフェニルウレ
イド基を有し5−位にアシルアミノ基を有するフェノー
ル系カプラー;および特願昭59−93605号明細書
などに記載されたナフトール系カプラーなどが代表例と
して挙げられる。
(本発明の効果)
本発明は写真感光材料に写真的悪影響(カブリの発生、
減感なと)を及ぼすことなく、また塗布故障を起すこと
なく、すべり性などの物理的性質と機器内の走行音(ノ
イズ)及びフィルム屑の発生を防止するという効果があ
る。
減感なと)を及ぼすことなく、また塗布故障を起すこと
なく、すべり性などの物理的性質と機器内の走行音(ノ
イズ)及びフィルム屑の発生を防止するという効果があ
る。
本発明の写真感光材料においては、写真感光材料に必要
に応じた適度のすべり性を与えることができる。特に映
画用フィルムの種々の撮影機への適合性を向上させるこ
とができ、未発明を実施した場合の映画用フィルムは撮
影機中でのすべり性が良好なので、極めてスムース゛に
駆動する。また従来撮影機の種類によっては駆動中のフ
ィルムが接触する部分の応力が鋭かったり強過ぎるため
に、写真乳剤層が部分的に破壊されて撮影機内に屑を発
生することがあったが、本発明を実施した映画用ネガフ
ィルムはこのような故障を解消させることができる。
に応じた適度のすべり性を与えることができる。特に映
画用フィルムの種々の撮影機への適合性を向上させるこ
とができ、未発明を実施した場合の映画用フィルムは撮
影機中でのすべり性が良好なので、極めてスムース゛に
駆動する。また従来撮影機の種類によっては駆動中のフ
ィルムが接触する部分の応力が鋭かったり強過ぎるため
に、写真乳剤層が部分的に破壊されて撮影機内に屑を発
生することがあったが、本発明を実施した映画用ネガフ
ィルムはこのような故障を解消させることができる。
(実施例)
以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明するが、本発
明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
明はこれらの実施例によって限定されるものではない。
実施例1
下記の組成から成る塗布液を三酢酸セルロース写真フィ
ルム支持体上に塗布乾燥(90℃×3分間)してバー、
キング層を形成させた。
ルム支持体上に塗布乾燥(90℃×3分間)してバー、
キング層を形成させた。
第1表
上記3種のベースバッキング層の反対側に下塗層を設け
その上に赤感乳剤層、ゼラチン中間層、緑感乳剤層、黄
フイルタ一層、青感乳剤層、保護層を順に塗布して、そ
れぞれに対応する映画用カラーネガフィルム1−1.1
−2、l−3を得た。すべり剤の塗布量は約10mg/
m″であった。これらのフィルムを35mm幅に裁断し
、400フイートのロール状フィルムを得た。
その上に赤感乳剤層、ゼラチン中間層、緑感乳剤層、黄
フイルタ一層、青感乳剤層、保護層を順に塗布して、そ
れぞれに対応する映画用カラーネガフィルム1−1.1
−2、l−3を得た。すべり剤の塗布量は約10mg/
m″であった。これらのフィルムを35mm幅に裁断し
、400フイートのロール状フィルムを得た。
−力木発明の化合物(■−イ)を1.1.1−トリクロ
ルエタンと1.1.2−トリクロル−1,2,2−トリ
フルオルエタン(1: 1液)に溶解し0.5yo1%
溶液とし、直径50mmの金属ローラーを回転させて1
−1.1−2゜1−3のフィルムのバッキング層側両側
にある幅2.8mmのパーフォレーション列を有するパ
ーフォレーション部の中央に幅約2mmのストライプで
塗布した。このオーバーコートによるすべり剤塗布量は
20mg/m’であった。かくしてフィルム1−1.1
−2.1−3にそれぞれ対応するロール状フィルム1−
1−C,l−2−C11−3−Cを得た。
ルエタンと1.1.2−トリクロル−1,2,2−トリ
フルオルエタン(1: 1液)に溶解し0.5yo1%
溶液とし、直径50mmの金属ローラーを回転させて1
−1.1−2゜1−3のフィルムのバッキング層側両側
にある幅2.8mmのパーフォレーション列を有するパ
ーフォレーション部の中央に幅約2mmのストライプで
塗布した。このオーバーコートによるすべり剤塗布量は
20mg/m’であった。かくしてフィルム1−1.1
−2.1−3にそれぞれ対応するロール状フィルム1−
1−C,l−2−C11−3−Cを得た。
25℃、65%RH雰囲気中でこれらのフィルムの駆動
性能と走行音及び乳剤屑の発生を調べた。
性能と走行音及び乳剤屑の発生を調べた。
試験項目は(1)静摩擦係数測定、(2)走行音テスト
、(3)乳剤屑発生テストである。
、(3)乳剤屑発生テストである。
(1)静摩擦係数測定法
T。アンベルト、J、F、キャロル ジュニア及びり、
J、スグデンらによってJ、 SMME、 80(9)
743〜739 (1971)に記載のペーパークリ
ップ法を用い、パーフォレーション部の最大静摩擦係数
を求めた。
J、スグデンらによってJ、 SMME、 80(9)
743〜739 (1971)に記載のペーパークリ
ップ法を用い、パーフォレーション部の最大静摩擦係数
を求めた。
(2)走行音テスト
35 m/m撮影41 (アーノルドーアンド・リヒタ
ー社製アリフレックスBL )を用い、400フイート
撮影した時の走行音を調べた。
ー社製アリフレックスBL )を用い、400フイート
撮影した時の走行音を調べた。
走行音評価(全て3回実験して判定)
A:撮影機に耳を近づけてやっと聞こえる。
B:撮影機の近くでやっと聞こえる。
C:撮影機のそばで聞こえる。
D二部屋の中(10mX10m) ではどコテも聞こえ
る。
る。
(3)乳剤屑テスト
撮影機は走行音テストと同じ
乳剤屑発生の評価(全て3回実験して判定)A:屑発生
せず B:少し屑発生 C:ひどい屑発生 第2表 第2表から明らかな如く、本発明のフィルムはカメラ内
での駆動性がすぐれ、さらに乳剤屑が全く発生しないか
、少ない、また1本発明のフィルムにおいて写真特性(
例えば感度、被り、粒状性、シャープネス等)の低下は
みられなかった。
せず B:少し屑発生 C:ひどい屑発生 第2表 第2表から明らかな如く、本発明のフィルムはカメラ内
での駆動性がすぐれ、さらに乳剤屑が全く発生しないか
、少ない、また1本発明のフィルムにおいて写真特性(
例えば感度、被り、粒状性、シャープネス等)の低下は
みられなかった。
Claims (1)
- ハロゲン化銀写真感光材料のパーフォレーション部表層
にすべり剤層を設けてなることを特徴とするハロゲン化
銀写真感光材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5897285A JPS61217038A (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5897285A JPS61217038A (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61217038A true JPS61217038A (ja) | 1986-09-26 |
Family
ID=13099759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5897285A Pending JPS61217038A (ja) | 1985-03-23 | 1985-03-23 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61217038A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63116149A (ja) * | 1986-11-05 | 1988-05-20 | Konica Corp | 圧力カブリの防止されたハロゲン化銀写真感光材料 |
JPS63127240A (ja) * | 1986-11-18 | 1988-05-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | 色素固定要素 |
-
1985
- 1985-03-23 JP JP5897285A patent/JPS61217038A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63116149A (ja) * | 1986-11-05 | 1988-05-20 | Konica Corp | 圧力カブリの防止されたハロゲン化銀写真感光材料 |
JPS63127240A (ja) * | 1986-11-18 | 1988-05-31 | Fuji Photo Film Co Ltd | 色素固定要素 |
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