JPS6121660A - 搬送波再生回路 - Google Patents

搬送波再生回路

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JPS6121660A
JPS6121660A JP59141472A JP14147284A JPS6121660A JP S6121660 A JPS6121660 A JP S6121660A JP 59141472 A JP59141472 A JP 59141472A JP 14147284 A JP14147284 A JP 14147284A JP S6121660 A JPS6121660 A JP S6121660A
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JP
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frequency
carrier wave
data
circuit
control voltage
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JP59141472A
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Inventor
Seiji Takeuchi
誠司 竹内
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K9/00Demodulating pulses which have been modulated with a continuously-variable signal
    • H03K9/04Demodulating pulses which have been modulated with a continuously-variable signal of position-modulated pulses
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/227Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation
    • H04L27/2271Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses only the demodulated signals
    • H04L27/2272Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses only the demodulated signals using phase locked loops

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、搬送波抑圧変調方式による例えば、伝送符
号によって搬送波の位相を変化させる方式である位相変
調方式による信号を復調する搬送波再生回路に係り、特
に引込周波数を安定に制御する搬送波再生回路に関する
〔発明の技術的背景とその問題点〕
放送メディアの発達につれ、多チャンネルの音声放送や
、テレテキスト、ファクシミリ放送。
静止画放送、高品位テレビジョン放送、衛星放送などが
行なわれつつある。これらの放送形態では多チャンネル
伝送でデジタル符号伝送が用いられる場合が多い。そし
て、この符号伝送形態の1つとして位相変調方式がある
。位相変調方式は、符号によって搬送波の位相を変化さ
せる方式で搬送波の基準の位相を定め、この位相に対す
る位相変化を符号に割り当て、伝送する。
受信側においてはベースバンド信号をもとにキャリアを
再生して信号処理を行ない復調を行なう。この方式は所
謂位相変調(PSK)変調と呼ばれる方式で、特に4相
PSK変調はビット誤り率が良好であることから衛星を
用いた音声放送システム等に用いられている。この4相
PSK変調による場合、音声信号に対して搬送波の位相
を0°、90°、 180’、 270017) 4相
に変化させてた後、@分演算を行ない音声データを伝送
する。受信側において音声データを再生するKは、ベー
スバンド切換を電圧制御形発振器(VCO)を含むPL
L回路を用いて行なうことで4相位相復調が行なわれる
このような例えば音声データの伝送に用いられる4相P
SK信号を、再生するには搬送波を再生して位相判別し
てデータの復調を行なうが。
再生キャリアである搬送波が正しく再生されないと再生
信号にビット誤まりが発生し正しいデータの再生が行な
われない。従って9〜の増加が少なくビット誤まりの特
性に優れた4相PsKによる伝送の特性を享受するには
、搬送波再生に至る周波数変換において周波数変動の抑
圧をする必要がある。そして、更に再生データのビット
誤まりを軽減するには、4相PSKの搬送波を再生する
ためPSK復調器を構成する電圧制御形発撮器(VCO
)の周波数変動を軽減する必要がある。
即ち、ベースバンド信号を得るための周波数変換手段に
周波数変動が発生し、また、上記搬送波を再生するvC
Oの引込周波数が適正でないとビット誤まりを生じ、デ
ータが音声の場合ては所謂クリック雑音を発生する。
また、4相P8に同期検波によるデータ復調の場合、デ
ータの誤り率Peは、φ(Z)を’INが大きい程誤ま
り率が低い。この意味からもベースバンド信号を得る為
に行なう周゛波数変換、及び搬送波再生におけるvCO
の引込 周波数を適正に行ない搬送波の再生を適正に行
なう必要がある。
〔発明の目的〕
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、デー
タ伝送が搬送波が抑圧された形態のものである場合に、
再生搬送波の周波数変動を防止して再生符号データの誤
まりを低減する搬送波再生回路を提供することを目的と
する。
〔発明の概要〕
この発明は第1図に示すように、搬送波が抑圧されて伝
送される信号で1’(F周波数の信号が入力端子10に
印加され周波数変換手段200によって再生すべき搬送
波の周波数に周波数変換される。
再生すべき搬送波周波数に周波数変換された信号は、搬
送波再生手段40に加えられる。この搬送波再生手段4
0は、キャリア再生回路41.及び位相差検出回路43
とVCO42からなるPLI。
に供給される。上記VCO42に対する制御電圧は、上
記位相差検出回路43の出力電圧以外に。
データ処理回路60で復調データを検出し、このデータ
に対する誤まり率の検出に応じて周波数補正データ発生
部80で発生した補正データが制御電圧重畳手段90で
重畳するっ このように、搬送波再生に寄与するVCO42に対する
制御電圧を上記制御電圧重畳手段9oの出力を用いて行
なうことで上記VCO42の引込範囲を拡大でき2周波
数が安定した搬送波を得る。
〔発明の実施例〕
以下、この発明に系る搬送波再生回路の実施例を図面を
参照して説明する。
1般送波を再生して送信データを復調するシステムとし
て例えば位相変調方式(PSK)があげられる。この方
式はある符号を表わす搬送波の位相を、所定の位相を基
準としてそれから定められた量だけ変化させる方式であ
る。このPSKによる伝送手段の一つとして4相PSK
がある。
4相P S Kは、9への劣化が少なくかつ所要帯域も
狭くビット誤り率が少ない。このため我国においても、
衛星を用いた音声伝送にはPCM副搬送波伝送方式と呼
ばれる4相PSKが採用されている。
この衛星放送(SIP放送)に用いられている搬送波再
生による伝送手段での4相P8にでは、音声信号を毎秒
2.04 Fvfbi tのデジタル信号に変換した後
、  5.73 MHzの副搬送波をこのデジタル信号
で4相PSK処理して伝送を行なう。
即ち、  5.73 MHzの副搬送波の位相を4相に
変化させ、量子化は14bitで行ない、準瞬時圧伸を
用い10ビツトで伝送される。また、伝送音声データに
は低受信9へ時におけるビット誤まりを改善するために
BCH誤り検査符号が付加されている。そして、グレイ
変換、差分演算。
P/s変換等のデジタル処理を行ないインターリーブの
形で伝送される。
一方、伝送データを再生する受信機側では。
選局に応じて周波数変換を行ない、P8に復調器によっ
て例えば6.4■h の副搬送波を再生してデータの復
調を行なう。
第2図は、この発明に係る搬送波再生回路の一実施例で
あり、8I(F放送受信機の4相PSKに適用した例を
示す。
第2図において、端子10に入力された受信側でのR,
F信号は第1の周波数変換器20.第2の ゛周波数変
換器30によって入力R,F周波数は例えば6.4 M
Hzのベースバンド周波数に周波数変換される。この周
波数変換動作において2周波数変動が抑えられないと、
後にPSK復調器40で搬送波を再生する際に正しいキ
ャリアが再・生されずビット誤りが発生する。このため
人力RF倍信号周波数fRP、第2の周波数変換器30
を構成する第2の発振器31の周波数fosa2等の周
波数変動を抑える必要がある。
前述の第2式でも示されるように9への劣化はビット誤
まりに大きく影響することは前述の通りであり2周波数
変換に伴なう周波数変動を抑えなければ適正なベースバ
ンド信号が得られない。第2図に示した実施例では、上
記第2の周波数変換器30の出力側の周波数を上記第1
の周波数変換器20を構成する第1の発振器21に構成
する第2の発振器31の発振周波数の変動による影響を
軽減するようにしている。
周波数がfRpである端子10に入力された几F信は、
第1の周波数変換器20を構成する第1のミキサー23
によって1周波数が第1の発振器21の発振周波数fo
aa1との差の周波数であるf工y =fosa −f
y・・・・(3)に周波数変換される。
この第1の周波数変換器20の出力周波数f工Fは。
更に第2の周波数変換器30の第2のミキサー32によ
って、第2の発振器31の発振周波数fosa2との差
の周波数+ fo= fOBa2− fy ・−(4)
に周波数変換される。このように入力RF信号周波数f
RFをfOに変換した第2の周波数変換器30の出力は
、PSK復調器40に入力される。このPSK復調器4
00PSKキャリア再生器41では搬送波を再生するが
、再生搬送波の周波数変動を、防止するため、電圧制御
形見振器(V C’ 0 ) 42の発振出力と上記P
SKキャリア再生器41の出力との位相比較を位相差検
出回路43で行ないPLLを構成して周波数の安定化を
図っている。
このとき、上記VCO42の出力周波数をfとすると、
この周波数fはIA分周器51で分周され。
この分周信号f/には比較器52の一方入力端に印され
る。比較器52の他方入力端には上記第1の発振器21
の出力周波数fosa1を1/M分周器53で1/M分
周した信号foSO1/Mが印加され一上記f7H,f
osc1/Mの信号の比較差に応じた信号を出力する。
この比較器52の出力は低域通過フィルタ(L P F
 ) 54で平滑され上記第1の発振器21に対する制
御電圧として印加して第1の周波数変換器20の出力周
波数f工Fの制御を行なう。
このことから上記周波数変換の過程で上記第(3)。
第(4)式以外に ここでP8に復調器40のPLI、動作によって。
PSK復調復調器4人0 の出力周波数fとの周波数が等しいと仮定すると。
(ここでに=棒〜)を得る。
上記第(6)式は、入力RF信号の周波数、第2の周波
数変換器30を構成する第2の発振器31の発振周波数
fosazの変動のいずれの変動に対してもその変動を
’/(1+K)倍に軽減されることを意味する。これに
よってPSK復調器4゜の入力信号であってPSKキャ
リア再生器41の入力信号となる信号周波数の変動が抑
圧される。
このように、端子10に入力されたR、F入力信号を上
記PSKキャリア再生器41で再生すべき周波数に変換
する過程での周波数変動が軽減される。
このように、上記第2の周波数変換器4oで変換した周
波数foを安定にすることで、復調信号のピット誤まり
は低減される。これにより上記RF倍信号周波数fRy
が変動した場合、VCO42自体の周波数引込範囲は±
200〜300Hz程度であるが、上記のような構成で
周波数変換することにより、上記第(6)式に従が5こ
とで上記引込範囲は±5KHz程度とすることができる
P8に復調回路40において 周波数引込範囲を広くす
ることは、4相PSKキヤリア再生器41で検波結果に
応じて再生キャリアを再生する際1周波数引込臨界領域
において検波出力が適正でなくなり再生キャリアの位相
が誤位相となることを防ぐことを意味する。即ち、上記
PSKキャリア再生器41は6.4 MHz 4相のキ
ャリア対 位相の5から、到来データに応応する再生すべき搬送波
を検波器(図示せず。)によって判別してこの判別結果
に対応して上記VCO42の発振位相を切換制御するが
、この場合上記VCO42の引込範囲が狭いと発振位相
切換制御情報としての検波出力が小さくなり上記VCO
42の発振位相が4相のうちの適正な位相に制御できな
い。この結果、PSK搬送波が誤まった位相となり、こ
の誤まった位相で伝送データの再生を行なうとビット誤
まりが発生することになる。
このよ51C,PSK搬送波再生にあたり、R1周波数
をPSK復調器40に対する入力周波数へ変換する際の
周波数変動を抑えること、及びPSK復調器40を構成
するVCO42の周波数引込範囲を広くすることの両面
が、上記第2図におけるRF信号周波数をPSK復調器
40に対するベースバンド周波数(6,4MHz )に
変換する手段で実現される。
伝送された原データを正しく行なうためには。
上述した周波数変換された信号の周波数の変動を抑圧し
、上記PSKキャリア再生器41を構成するVCO42
の周波数引込範囲を広くすること以外に、上記VCO4
21C対する引込周波数自体も適正な値とする必要があ
る。
上述の周波変換手段によって周波数変換されたPSK復
調器40のVCO42に対する引込周波数の適正制御は
、VCO42に対する制御電圧を復調データの誤まり率
を検知してこれにより制御することで行なう。次に、上
記VCO42に対する制御電圧の設定制御により引込周
波数を適正値とすることについて説明する。
上記VCO42の発掘周波数を制御するには。
上記位相誤差検出回路43の出力に、伝送データを復調
して得られるデータの誤まりから算定した制御情報を加
えることにより行なう。
上椰P8に復調器40の出力にベースバンド切換PLL
方式により得られた出力に対してグレイ変換、差分演算
、P/s変換等のデジタル処理によりリシアルのPCM
データを得る。そしてPCMデータ処理回路601Cお
いて、フレーム同期回路61でPCMデータに対してま
ず、フレーム同期を行なう。このとき、タイミング回路
62&−1,PCMデータ処理に必要な制御クロックの
タイミングを伝送PCMデータと同期させる。
この場合、ディインターリーブ回路63では。
バースト雑音の発生を防ぐためインターリーブによって
伝送されたデータを一担R,AM64に記憶してディイ
ンターリーブする。これディインターリーブによって再
生すべき音声データである原データを得るが、伝送フレ
ーム中に含まれる制御信号に対して誤まりがあるか否か
は制御ビット訂正回路65で検出され訂正がなされる。
一方、復会周データに対する誤まり検出は、上記ディイ
ンターリーブ処理した後、BCH訂正回路66でBCH
符号に対して2重誤まり検出を行なうことで検出する。
この場合、誤まりの検出とともに、データの訂正が行な
われる。訂正されたPCMデータ中の音声データのレン
ジデータの部分はBCH符号訂正回路67で誤まり訂正
をした後、レンジ誤まり補間回路68でレンジ誤まり補
間を行ないそのデータを上位ビット多数決保護回路69
に送る。上位ビット多数決保護回路69では、伝送路上
の誤まりがデータの上位ビットに発生した場合にフレー
ムの上位ビット間で多数決をとりその結果を上位ビット
データとすることで誤まりに対する保護な行なう。また
伸長回路70は、圧縮データに対して逆の伸長処理を行
なうもので、この伸長データを含め上記誤まりに対する
訂正情報は再生データ生成回路71に送られ、その後K
 D/A変換器72の変換作用でアナログ音声信号を得
る。
このようにして得た復調信号の質品は、上記P8にキャ
リア再生回路41での再生キャリアをいかに安定とする
かに依存するが、上記VCO42に対する制御電圧を上
記PCMデータ処理回路60のBCH符号訂正回路66
で検出した誤まり回数を参照した上で決め引込み周波数
を安定にしている。いいかえると、再生PCMデータに
対する誤まり検出結果に応じて上記引込み周波数を安定
とすることで、PSK復調器40で再生される搬送波が
適正値に制御される。このため。
伝送データに対する再生データのビット誤まり率を軽減
することができる。
上記VCO42を上述のよ5に再生搬送波による復調デ
ータをもとにして制御するに際しての制御情報は、上記
BCH符号訂正回路66による誤まり検出結果による訳
であるが、この検出結果、即ち誤まり回数に応じた情報
をもとに周波数補正データ発生部80で補正制御電圧を
発生し。
これを制御電圧重畳手段によって本来のPLL制御電圧
に加算することで再生搬送波の周波数が安定化される。
上記周波数補正データ発生部80は、カウンタ81で上
記BCH符号訂正回路66での誤まり検出回数を計数し
、このカウンタ81の計数値に応じたパルス幅変調なP
WM回路82で行なう。この後PWM回路82の出力を
フィルタ91を介して上記制御電圧重畳手段90に印加
して上記VCO42の発振周波数を制御する。この場合
、制御電圧重畳手段90に印加すべき電圧は9次のよう
にして定まる。
即ち、上記BCH符号訂正回路66で誤まりが検出され
るということは、上記VCO42の発振周波数が、その
引込範囲から逸脱したことに対応し、引込み範囲の下限
周波より低い周波数から発振周波数を高くするように周
波数を掃引し引込み範囲に入る下限周波数と、これとは
逆に引込み範囲の上限周波数よりも高い周波数から発振
周波数を低(するように周波数掃引を行なって検出した
引込み範囲の上限周波数の2値から適正引込周波数を算
定する。この適正引込周波数と上記PWM回路82の出
力パルス幅との対応電圧が上記制御電圧重畳手段90で
重畳すべき電圧となる。
このとき、上記引込周波数の臨界周波数を検出するに際
して、上記制御電圧重畳手段90で重畳すべき電圧を最
小電圧から最大電圧へ掃引しても、初期状態において一
度VCO42の引込範囲内の周波数で上記VCO42が
発振していると。
保持範囲内罠おいて引込外れがおこらず引込み範囲の上
下限周波数が正しく検出できない場合がある。ディフィ
ルト回路83は、これを防ぐためチャンネルデータ発生
部92での選局時、及び電源投入時等の場合に一担、V
CO42の発振周波数を強制的に引込み範囲から外す動
作を行なう。
第3図は、上記周波数補正データ発生部80の詳細を示
す図であり、第1図中のBCH符号訂正回路66で検出
された誤まり検出情報は端子P1に印加されカウンタ8
1に入力される。このカウンタ81は、クロック発生器
100の出力をクロックとして、端子P1に入力される
パルス期間に対応するクロックパルスを計数する。カウ
ンタ81の状態に応じて、制御パルス発生器101が制
御される。この制御パルス発生器101は、スイッチS
Wを端子Tl、 T2のいずれに接続するかの制御をす
る。即ち、上記端子P1に印加されるパルスの立上り時
には、スイッチSWを端子Tl側に接続し、上記カウン
タ81の出力をインクリメント器102側に供給する。
また2選局時等にあっては、ディフィート回路83で発
生するディフィートパルスによって上記カウンタ81及
びカウンタ103をリセットするとともに上記VCO4
2の発振周波数を引込範囲から担外す。この状態の直後
では、VCO42の発振周波数がずれているためBCH
符号訂正回路66では誤まり検出が必然的に行なわれカ
ウンタ81の出力は増加し、その出力パルスは切換制御
回路103.  S’Wを介してインクリメント器10
2に加られる。このため、アップタウンカウンタ104
は、インクリメント器102より加わるパルスに応じて
アップカウントをしてゆく。この過程でカウンタ104
の計数値の増加にともないPWM回路82の出力のパル
ス幅は増加し、制御電圧重畳手段90に加わる電圧は増
加する。
制御電圧重畳手段90に加わる電圧が増加するにつれ、
上記VCO42に対す4制御電圧が変化して、やがてV
CO42の発振周波数は周波数引込範囲となる。VCO
42の発振周波数が引込範囲内に入ると、ビット誤まり
がなくなり上記BCH符号訂正回路で誤まりの検出はな
されな(なって、上記アップダウンカウンタ104の出
力値は一定となる。このときのアップダウンカウンタ1
04の値に応じたPWM回路出力に応じて発振するVC
O42の発振周波数が引込み下限周波数として検知され
る。このようにして引込下限周波数に対応するアップダ
ウンカウンタ104の値は、RAM105に記憶される
こうして、引込周波数の下限値が検出されると2次に上
限値を求める訳であるが、上記制御電圧重畳手段90に
重畳する電圧を更に増加させることにより、引込範囲上
限周波数を求める。
即ち、下限周波数を求めた後、所定の値にプリセットさ
れたカウンター03の値を上記アップダウンカウンター
04の初期として与え、これともに上記SWを端子T2
側に接続する。この状態においてカウンター03で設定
しておいたカウント ’A 値をアップダウンカウンター04の初期値として
与える。このときディフィート作用によりVCO42は
一ヒ限引込周波数より外れた高い周波数となっており、
上記PCMデータ処理回路60ではビット誤まりが検出
される。このため上記BCH符号訂正回路66は誤まり
検出パルスを出力する。このときSWは端子T2側に接
続されているので、誤まり検出に応じてディクリメント
器103によってアップダウンカウンター04は、ダト ウンカラン繁をする。このダウンカウントがすすみ2周
波数補正データ発生部80のPWM回路82でのパルス
幅が狭くなると、VCO42の発振周波数は除々に周波
数引込範囲に近づく。そして、VCO42の発振周波数
が引込範囲周波数となると上記アップダウンカウンタ1
04のダウンカウント動作は停止して、上記PWM回路
42の出力パルス幅は一定となる。このとき制御電圧重
畳手段90で重畳された制御電圧で発振するVCO42
’の発振周波数が周波引込範囲の上限周波数である。
この上限周波数でVCO42が発振するときのキ記アッ
プダウンカウンタ104の値は上記几AM105に記憶
される。上記R,AM105は、この上限周波数、及び
上記下限周波数に対応する記憶上記アップダウンカウン
タの値を読み出し。
CP U 106によって両データから適正データ。
例えば両データの平均値、を算出して、上記アップダウ
ンカウンタの値をその値に強制的に設定する。これによ
り、上記PWM回路のパルス幅は、適正発振周波数でV
CO42を発振させるに必要な制御電圧に対応したパル
ス幅となる。
〔発明の効果〕
上記のようにして、この発明に係る周波数変挽回路によ
れば、伝送データに対する搬送波を。
RF周波数から再生するにあたって、搬送波を再生する
だめのvCOの周波数引込範囲を広くできるので極めて
周波数の安定した再生搬送波を得ることができる。この
ため再生データのビット誤まりを防止できる。
なお、上記実施例では4相PSK復調を例に説明したが
、この発明は、これに限らず、搬送波の再生を要するデ
ータ伝送系において、再生キャリアを用いてデータを復
調するものにあっては広(適用し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の概要を示す回路図、第2図、及び
第3図はこの発明の実施例を示す回路図である。 200・・・・・・周波数変換手段。 40・・・・・搬送波再生手段。 60・・・・・・伝送データ復調手段。 80・・・・・・周波数補正データ発生部代理人弁理士
  則 近 憲 佑 第1図 1ρ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 搬送波を抑圧した伝送信号が入力される入端子と、 前記入力信号周波数を再生すべき搬送波の周波数に変換
    する周波数変換手段と、 この周波数変換手段で周波数変換された信号を入力とし
    、再生搬送波の周波数と電圧制御形発振器の発振出力周
    波数に応じて再生搬送波の周波数を制御する搬送波再生
    手段と、 この搬送波再生手段によって再生された搬送波に応じて
    伝送データを復調する伝送データ復調手段と、 この伝送データ復調手段で復調されたデータの復調結果
    に応じて前記電圧制御形発振器に対する制御電圧値を制
    御する周波数補正データ発生部とを少なくとも具備した
    ことを特徴とする搬送波再生回路。
JP59141472A 1984-07-10 1984-07-10 搬送波再生回路 Pending JPS6121660A (ja)

Priority Applications (6)

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JP59141472A JPS6121660A (ja) 1984-07-10 1984-07-10 搬送波再生回路
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