JPS6121578A - 二次元視覚認識装置 - Google Patents

二次元視覚認識装置

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JPS6121578A
JPS6121578A JP59143072A JP14307284A JPS6121578A JP S6121578 A JPS6121578 A JP S6121578A JP 59143072 A JP59143072 A JP 59143072A JP 14307284 A JP14307284 A JP 14307284A JP S6121578 A JPS6121578 A JP S6121578A
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Kazuo Mikami
和夫 三上
Suguru Ishihara
石原 英
Masahiro Nishimura
西村 真洋
Noriyuki Tsukiyama
築山 則之
Seisuke Hinota
日野田 征佑
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Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の技術分野〉 本発明は一静止もしくは移動中の被認識物体を画像化し
て入力パターンを求め、この入力パターンを標準パター
ンと照合して、被認識物体を認識する二次元視覚認識装
置に関連し、殊に本発明は−パターン照合に際し一標阜
パターンに対する入力パターンの位置すれ量を高速検知
する新規位置ずれ検出方式を提供する。
〈発明の背景〉 一般に二次元視覚認識装置は、入力パターンと標轄パタ
ーンとを画像上で重り合わせ、両パターンの重合一致度
合を検出して、被認識物体を認識するものである。従っ
てパターン照合に際しては、両パターンを正確に、位置
合わせする必要があり、従来はXYステージ等を用いて
被認識物体を所定停止位置に位置決めした後、これをテ
レビカメラで撮像して入力パターンを求め、この入力パ
ターンにつき標準パターンと照合処理を行なっている。
ところがこの種方式の場合、被認識物体の位置決め機構
が必要であるから、装置全体の構造か複雑化すると共に
、位置決め操作の時間分だけパターン照合に時間かかか
る等、多くの不利があった。
そこて゛発明者(襦−人力パターンおよび標準パターン
につき対応する角部分等の位置を画像士て検出し、その
位置すれ量を算出することにより、パターン相互間をデ
ータ上で位置合わせする方式を開発した。ところかこの
方式の場合、もし入力パターン等にノイズが含まれてい
ると一ノイズ部分かパターンの一部と誤認されることか
あり、かかる場合には、誤ったパターンの゛位置合わせ
が行なわれ、物体認識が不能となる虞れかあることが判
明した。
〈発明の目的〉 本発明は−パターンにノイズが含まれていても、標準パ
ターンに対する入力パターンの位置ずれ量を正確且つ高
速に検知して、パターン間の位置修正をデータ上で実施
可能とすることによって、入力パターンか位置すれして
も、迅速且つ容易に物体認識を行ない得る二次元視覚認
識装置を提供することを目的とする。
〈発明の構成および効果〉 上記目的を達成するため一本発明では、標準パターンお
よび入力パターンをメモリへ取り込む際、各パターンを
構成する′黒画素数を水平走査行毎に計数して、その行
の黒画素数とメモリの垂直アドレスとを積算すると共に
、黒画素計数タイミング毎にメモリの水平アドレスを加
算してゆき、最後に全走査行に亘る」−配積算値および
加算値の総和を総黒画素数で割って夫々パターンの垂直
および水平荷重平均値を求め、しかる後に両パターンの
荷重平均値の差を標準パターンに対する入力パターンの
位置すれ量として算出することとした。
本発明によれば、被認識物体を所定停止位置に位置決め
する等の必要がなく特別な位置決め機構が不要となり、
装置全体を簡易化できると共に、位置決め操作に要する
時間を節約し得、物体認識処理の効率を向上できる。ま
た各パターン位置を、画像解析等の複雑なソフト処理に
よらず、カウンタ等の簡易なハード構成を利用して求め
得るから、処理効率の向上に一層貢献する。更に黒画素
数とメモリアドレスとの積から求める荷重平均値をもっ
て各パターン位置を規定すると共に、両パターンの荷重
平均値の差からパターン間の位置ずれ量を検出するから
、板金パターンにノイズを含まれていても、ノイズ部分
がパターンの一部であると誤認される等の不都合が生じ
ず一正確なパターンの位置ずれ検出並ひに修正を実施し
得、物体認識精度が向」ニする等、発明目的を達成した
顕著な効果を奏する。
〈実施例の説明〉 第1図は本発明にかかる二次元視覚認識装置の回路構成
例を示す。図中テレビカメラ1は一静止または移動中の
物体2を例えは上方より撮像し、飛越走査にかかる画像
出力(第3図(1)に示す)を同期分離回路3へ送出す
る。同期分離回路3は、前記画像出力より水平同期信号
1−I D、垂直同期信号VD、奇数フィールド(m号
OD(第3図(2)に示す)、クロック信号CK(第3
図(4)に示す)等を分離し、ビデオ信号VDi  を
2値化回路4へ出力する。2値化回路4は、第3図(3
)に示す如く、ビデオ信号Vl)i に対し一定のスレ
シュホールドレベルT Hを設定し、ビデオ信号VDi
 の奇数フィールドにつぎ白黒2値化して2値化パター
ンを形成出力する。2値化回路4には、モード切換スイ
ッチSW1を介して基準メモリ5およびバッファメモリ
6か接続されており、モード切換スイッチS W 1を
学習モード側aにセットして標準モデルを撮像スるとき
、基準メモリ5に例えば第2図(1)に示す標準パター
ンPが格納され−またモード切換スイッチSW】を認識
モード側すにセットして被認識物体を撮像するとき、バ
ッファメモリ6に例えば第2図(2)に示す入力パター
ンPiか格納される。本実施例の場合、各パターンは縦
横256ビツトの画素範囲に格納され、第2図[1) 
+21に示す例では一人カパターンPiは標準パターン
Pに対し右上方向へ位置ずれしている。
尚第1図中−水平カウンタ7.9および垂直カウンタ8
.10は、標準パターンPや入力パターンPiの読み書
きに際し一夫々メモリ内の画素位置をアト、レス指定す
る。またゲート回路11.12および13.14は、奇
数フィールド信号ODやクロック信号CKで開閉制御さ
れ、書込み制御信号Wや読出し制御信号kを各メモリ5
.6へ供給する。更にゲート回路15は奇数フィールド
信号01)で開閉制御され、タロツク信号G Kを水平
カウンタ7.9および垂直カウンタ8.10へ夫々供給
する。
前記2値化回路4には、連動するモード切換スイッチS
 W 1、s w 2を介して黒画素検知回路16か接
続され、更に黒画素検知回路16にはオア回路17を介
して画素カウンタ18が接続されている。黒画素検知回
路16は各パターンを構成す−る黒画素(第2図中、斜
線部分)を検知し、画素カウンタ18は黒画素検知回路
16の出力(黒画素数)を計数する。また黒画素検知回
路16の出力側には加算器19が接続してあり、この加
算器19は黒画素検知タイミング毎に基準メモリ5やバ
ッファメモリ6の水平アドレスを各水平走査行について
ハード的に加算してゆく。この水平走査行毎の加算値は
バッファレジスタ20に取り込まれ、このバッファレジ
スタ20によって前記加算・値の累積値か保持される。
前記画素カウンタ18の計数データは水平ブランキング
期間毎に、またバッファレジスタ20の累積値は水平走
査終了時点て夫々I/ O(Input 10utpu
t )ポート21を介してCPU(Central P
rocessing Unit )  22 ニ取り込
まれ、CPU22は取り込んだ計数データや累積値に基
つき後記する荷重平均値を算出した後−標準パターンP
に対する入力パターンPiの位置すれ景ΔX、ΔYを求
める。
尚前記水平アドレスの加算値は、水平ブランキング期間
毎にCPU22内へ取り込み−これをCPU22におい
て累積処理することも可能である。
また前記基準メモリ5およびバッファメモリ6の読出し
出力側には、エクスクル−シブ・オア回路23(以下、
EX、オア回路23という)が接続され、更にEX、オ
ア回路23の出力側は前記オア回路147を介して画素
カウンタ18に接続されている。前記EX、オア回路2
3は、パターン照合に際し、両メモリ5−6から読み出
した画素データが不一致のとき、論理「1」の出力を出
すもので、従ってこの場合、画素カウンタ18は両パタ
ーンにおける不一致画素数を計数することになる。この
計数データはI10ポート21を経てCPU22に取り
込まれ、CI’U22はこのデータ内容を表示部24に
表示すると共に、設定スイッチ25で設定されたしきい
値と大小比較して、パターンの一致、不一致を判定する
。尚図中、F ROM (ProgrammableR
ead 0nly Memory ) 26は位置すれ
修正等ノ一連のプログラムを格納し、またR A M 
(RandomAccess Memc?y ) 27
は各種データの格納する他、処理実行のためのワークエ
リアを何する。またゲート回路28−29はCI’U2
2に対し割込み信号1NT1.2を発生させる回路であ
り、オア回路30は画素カウンタ18をリセットする回
路である。
第4図(1)は基桑メモリ5に格納された標準パターン
Pを、また第4図(2)はバッファメモリ6に格納され
た入力パターンPiを夫々示す。図中、G、、G2は標
準パターンPおよび入力パターンPiの荷重平均位置(
重心位置)、X、、Y、。
X 2 、 Y 2は重心位置GII02の位置データ
を夫々示しており、入力パターンPiの重心位置G2は
標準パターンPの重心位置G、に対し、水平方向にΔX
、垂直方向にΔYたけ位置ずれしている。
然してモード切換スイッチSW1、SW2を学習モード
側3に設定した後、テレビカメラ1により標準モテルを
撮像すると−ビデオ信号VDi の最初の奇数フィール
ドにっき2値化処理が実行され、標準パターンPが基準
メモリ5に書込み形成される。これと同じ時間タイミン
グで2値化回路4の出力が黒画素検知回路6へ送られ、
画素カウンタ18が黒画素検知回路16の出力(黒画素
数)を計数すると共に、加算器19が黒画素検知タイミ
ング毎に基準メモリ5の水平アドレスを加算し、水平走
査行毎の加算値か/Sツファレシスタ20に取り込まれ
て累積される。そしてcr’u22に対しては各水平ブ
ランキング期間毎に割込み信号lNT1か発生し、その
都度画素カウンタ18の引数内容か読み込まれる。
第5図はかかる割込み制御動作を示すもので一同図中、
rji  は画素カウンタ18の計数値を、Yi は基
準メモリ5の垂直カウンタ8の計数値(基準メモリ5の
垂直アドレス)を夫々示す。
今Yi行目(但しYi(256)の水平走査ラインにつ
き黒画素計数動作を完了した時点を想定するとへますC
PU22はステップ41て垂直カウンタ8の計数値Yi
を読み取り一つきのステップ42で画素カウンタ18の
計数値niを読み取る。つきにステップ43において、
計数値niの累装置N1を演算し、更にステップ44に
おいて、垂直カウンタ8の計数値Yi と画素カウンタ
18の計数値niとの積Yi ni  を算出して、そ
の累積値NT、  を求める。つきにステップ45にお
いて、垂直カウンタ8の計数値Yiが最終水平走査行(
本実施例では256行)に達したか否かがチェックされ
−その判定か’NO”のとき−スクート時点の割込み待
の状態lこ戻り、っきの水平走査行につき同様の黒画素
計数動作か実行される。
」1記ステップ41〜ステップ44の各処理が繰り返し
実行されて1.垂直カウンタ8の計数値Yiがr256
Jに達17たとき−ステップ45の判定か’YES″と
なり、つきのステップ46において一前記累積値NT、
を累積値N1て割ってNI ると共に、この算出データをRAM29のデータ設定領
域Y1 へ格納する。つきにステップ47において、バ
ッファレジスタ20より水平アドレス加算値の累積値N
T、’を読み枢り、ステップ48で累積値NT、’を累
積値N1で割って水平IN。
・−夕設定領域X+”h格納した後、ステップ49.5
0て前記累積値N’l”、、N、をクリアする。
つきに被認識物体の認識処理を実行する場合、モード切
換スイッチsw1.sw2を認識モード側すに設定した
後、同様の撮像操作を実行する。この場合入力パターン
Piはバッファメモリ6に格納されることになり、前記
同様に奇数フィールドの時間タイミングで入力パターン
Piの書込みが実行される。またこれと同し時間タイミ
ングで画素カウンタ18による計数動作、更には加算器
19による加算動作が実行されると共に、各水平ブラン
キング期間毎にCP U 22に対し割込み信号lNT
lが発生せられる。
第6図(1)はかかる割込み制御動作を示す。同図のス
テップ51〜58は、前記第5図のフローチャートと同
様であリーステップ53て画素カウンタ18の計数値 
、Iの累積値N2を求め、ステップ54て画素カウンタ
18の計数値nl’と垂直カウンタ10の計数値Y1と
の積Y in i’の累積値NT2 とを求め、ステッ
プ56てこの両者から入力パターンPiの垂直荷重平均
値T2 □−を求めて−これをRAM29のデータ設定領域Y2
へ格納する。更にステップ57でバッファレジスタ20
より水平アドレス加算値の累積値NT2′を読み取り、
ステップ58で累積値NT2′を累積値N2て割って水
平荷重平均値域X2へ格納する。
かくてステップ59において一領域X2.X。
の各データ内容の差からパターン間の水平方向の位置す
れ量ΔXが算出され、つきのステップ60において、領
域Y2.Y、の各データ内容の差から垂直方向の位置す
れ量ΔYが算出される。
そしてつきのステップ61.62で前記位置すれ量ΔX
を水平カウンタ9に、位置すれ量ΔYを垂直カウンタ1
0に夫々プリセットして、位置すれ修正した後−ステッ
プ63.64て累積値NT2.N2をクリアする。
そしてつきの偶数フィールドにおいて一水平および垂直
カウンタ7.8にて基桑メモリ5を、またプリセットし
た水平および垂直カウンタ9.10にてバッファメモリ
6を一夫々アドレス指定して、標票パターンPおよび入
力パターンPiの構成画素テークを順次読み出すとき、
両パターンP、Piは位置すれが修正された重なり状態
でテーク比較されることになる。その結果、両画素デー
タが不一致のとき、EX、オア回路23が論理「1」の
信号を出力し一画素カウンタ18によってこの不一致画
素数が計数される。そして各水平ブランキウグ期間毎に
c p u 22に対し割込み信号IN丁2が発生し、
第6図(2)に示す処理フローか開始せられる。
まずステップ71において−CPU22はRA Mg2
に設定した行カウンタYに1加算した後、つきのステッ
プ72で画素カウンタ18の計数値N(不一致画素数)
を読み出し、更につきのステップ73で計数値Nの累積
値NTを算出する。つきにステップ74て行カウンタY
の内容が全走査行に達したか否かをチェックし、”NO
’”の判定でスタート時点へ戻り、つきの割込み処理に
待機する。そしてステップ71〜73の処理が全行に亘
り繰返し実行されたとき、ステップ74のry=2s6
.、+の判定か”YES”となり、つきのステップ75
て累積値NTとしきい値Tll、  との大小を比較す
る。そして累積値NTがしきい値T[11以下であると
き、ステップ75の判定か’、NO”となり一人カバタ
ーンPiは標べ1パターンPに一致すると判断して、一
致出力を出し、最後に行カウンタYおよび累積値N T
をクリアする(ステップ76〜78)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる二次元視覚認識装置の回路ブロ
ック図、第2図(1) +21は基準メモリ中の標準パ
ターンおよびバッファメモリ中の入力パターンを示す説
明図−第3図は第1図に示す回路構成例の信号波形を示
すタイミングチャート、第4図(1) +21は標準パ
ターンに対する入力パターンの位置ずれ検出処理を示す
説明図−第5図は学習モート啼おける割込み処理動作を
示すフローチャート−第6図[1+21は認識モードに
おける割込み処理動作を示すフローチャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被認識物体の画像を白黒2値化して入力パターンを求め
    た後、入力パターンを標準パターンと照合して被認識物
    体を認識する装置において、前記標準パターンおよび入
    力パターンを個別に取り込むためのメモリと、各パター
    ンにつき水平走査行毎の黒画素数を計数する手段とへ各
    メモリの垂直アドレスと水平走査行毎の黒画素数とを積
    算する手段と、黒画素計数タイミング毎にメモリの水平
    アドレスを加算する手段と、全走査行に亘る上記積算値
    および加算値の総和を総黒画素数で割って夫々パターン
    の垂直および水平荷重平均値を求める手段と、両パター
    ンの荷重平均値の差を標準パターンに対する入力パター
    ンの位置ずれ量として算出する手段とを具備して成る二
    次元視覚認識装置。
JP59143072A 1984-07-09 1984-07-09 二次元視覚認識装置 Expired - Lifetime JPH0644292B2 (ja)

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