JPS61215787A - 染色法 - Google Patents
染色法Info
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- JPS61215787A JPS61215787A JP60053363A JP5336385A JPS61215787A JP S61215787 A JPS61215787 A JP S61215787A JP 60053363 A JP60053363 A JP 60053363A JP 5336385 A JP5336385 A JP 5336385A JP S61215787 A JPS61215787 A JP S61215787A
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- water
- inkjet
- present
- dispersant
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はにじみ防止性の優れた新規なインクジェットま
たはスプレー染色法に関するものである。
たはスプレー染色法に関するものである。
〈従来の技術〉
近年カラーインクジェットプリントの技術の進展にとも
ない、例えば特開昭５４−１８９７５に示されるように
、これを布帛の捺染に利用しようとすることが試みられ
ている。
ない、例えば特開昭５４−１８９７５に示されるように
、これを布帛の捺染に利用しようとすることが試みられ
ている。
しかし布帛に利用しようとすると、紙に印字する場合に
くらべ、色が薄く見えたシ、にじみが大きいという問題
が生ずる。また染色対象となる布帛の種類は非常に多種
多様である。これらが原因し、効果の大きい共通したに
じみ防止手段は未だ開発されているとはいい難い状態に
ある。
くらべ、色が薄く見えたシ、にじみが大きいという問題
が生ずる。また染色対象となる布帛の種類は非常に多種
多様である。これらが原因し、効果の大きい共通したに
じみ防止手段は未だ開発されているとはいい難い状態に
ある。
紙に対してのにじみ防止手段についてはすでに数多く提
案されておシ、例えば特開昭５７−３６６９２において
は塩基性ラテックスポリマ、特開昭５９−９６９８８、
同５９−１０６９８９などにおいては多価金属塩、特開
昭５９−９５１８６においてはポリビニルピロリドンな
どの水溶性高分子を用いる方法が提案されている。
案されておシ、例えば特開昭５７−３６６９２において
は塩基性ラテックスポリマ、特開昭５９−９６９８８、
同５９−１０６９８９などにおいては多価金属塩、特開
昭５９−９５１８６においてはポリビニルピロリドンな
どの水溶性高分子を用いる方法が提案されている。
布帛についても例えばＵＳＰ４，３３０，２９３におい
てはインクに合成ポリカルボン酸、布帛にアルカリ性物
質を付与することが提案されている。
てはインクに合成ポリカルボン酸、布帛にアルカリ性物
質を付与することが提案されている。
本発明者らの検討によればポリエステル繊維などの疎水
性繊維構造物は特ににじみが大きく、にじみ防止効果が
発。
性繊維構造物は特ににじみが大きく、にじみ防止効果が
発。
揮しにくいこと、染料として水に微分散された分散染料
インクを用いるためポリカルボン酸力どを添加すると分
散が破壊されること、アルカリ物質の前処理では繊維が
劣化するなどの問題を有していることが判明している。
インクを用いるためポリカルボン酸力どを添加すると分
散が破壊されること、アルカリ物質の前処理では繊維が
劣化するなどの問題を有していることが判明している。
一方、水不溶性染料の分散剤については、特開昭５６−
１２８３７０、同５６−１２８３７１、同５１−４９９
８２などに記載されているが、単にこれらに開示された
分散剤の含有された染顔料インクを用いても、繊維構造
物のにじみは改善されなかった。
１２８３７０、同５６−１２８３７１、同５１−４９９
８２などに記載されているが、単にこれらに開示された
分散剤の含有された染顔料インクを用いても、繊維構造
物のにじみは改善されなかった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明の目的は、水不溶性染顔料インクを用いるインク
ジェット染色またはスプレー染色における上記欠点を解
消し、分散安定性およびにじみ防止性に優れた染色方法
を提供することにあシ、特に広範な繊維構造物に対し満
足できるにじみ防止性を付与しうる染色方法を提供する
ことにある０ く問題点を解決するための手段〉 本発明は、インクジェット染色またはスプレー染色する
に際し、あらかじめ繊維構造物をカチオン系化合物また
は／および金属塩で前処理すると共に、インクとして該
繊維構造物と凝集可能なアニオン性分散剤を含有してな
る水不溶性染顔料インクを用いることを特徴とするイン
クジェット染色法またはスプレー染色法である。
ジェット染色またはスプレー染色における上記欠点を解
消し、分散安定性およびにじみ防止性に優れた染色方法
を提供することにあシ、特に広範な繊維構造物に対し満
足できるにじみ防止性を付与しうる染色方法を提供する
ことにある０ く問題点を解決するための手段〉 本発明は、インクジェット染色またはスプレー染色する
に際し、あらかじめ繊維構造物をカチオン系化合物また
は／および金属塩で前処理すると共に、インクとして該
繊維構造物と凝集可能なアニオン性分散剤を含有してな
る水不溶性染顔料インクを用いることを特徴とするイン
クジェット染色法またはスプレー染色法である。
以下本発明について詳細に説明する。
本発明において繊維構造物とは繊維によって構成される
任意構造のものでｓｂ、編物、織物、不織布のほか糸も
含まれる。
任意構造のものでｓｂ、編物、織物、不織布のほか糸も
含まれる。
繊維構造物の素材は特に限定はないが、本発明の効果が
特に大きいのはにじみの大きいポリエステル繊維などの
疎水性繊維類である。
特に大きいのはにじみの大きいポリエステル繊維などの
疎水性繊維類である。
本発明ではかかる繊維構造物をカチオン系化合物または
／および金属塩で前処理することを不可欠とする０ここ
でカチオン系化合物とは、含窒素カチオン性物質によっ
て代表される化合物であシ、このような化合物の例とし
ては、各種のアミン塩や第４級アンモニウム塩型のカチ
オン界面活性剤、第４級アンモニウム塩ポリマ、ポリア
ミン類などが挙げられる。
／および金属塩で前処理することを不可欠とする０ここ
でカチオン系化合物とは、含窒素カチオン性物質によっ
て代表される化合物であシ、このような化合物の例とし
ては、各種のアミン塩や第４級アンモニウム塩型のカチ
オン界面活性剤、第４級アンモニウム塩ポリマ、ポリア
ミン類などが挙げられる。
アミン塩類としては高級アルキルアミン塩、脂肪酸と低
級アミンよシ得られるアミド型アミン塩類などが皐げら
れ、第４級アンモニウム塩としてはアルキルトリメチル
アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウ
ム塩などの高級アルキルアミンから得られる第４級アン
モニウム塩、脂肪酸と低級アミンから得られる第４級ア
ンモニウム塩類などが挙げられる。
級アミンよシ得られるアミド型アミン塩類などが皐げら
れ、第４級アンモニウム塩としてはアルキルトリメチル
アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウ
ム塩などの高級アルキルアミンから得られる第４級アン
モニウム塩、脂肪酸と低級アミンから得られる第４級ア
ンモニウム塩類などが挙げられる。
第４級アンモニウム塩型ポリマとしては次式（１）、（
２）で示される第４級アンモニウム塩含有ビニルモノマ
の重合物あるいは他モノマとの共重合物などが挙げられ
る。
２）で示される第４級アンモニウム塩含有ビニルモノマ
の重合物あるいは他モノマとの共重合物などが挙げられ
る。
Ｃ迅＝ＣＲＩ−ＣＯＱ−Ｎ”−＆Ｘ−・・・（１）ル
Ｒ。
バ４
Ｒ１： ＨまたはＣ１〜Ｃ６の低級アルキル基Ｒｓ〜Ｒ
４： Ｃ１〜Ｃ６の低級アルキル基Ｑ ： ２価の置換
基 ｒ：陰イオン ｎ ： ０〜２の整数 次にポリアミン類としては、ポリエチレンイミン、低分
子量多官能アミンとエピノ・ロヒドリンなどのアミン基
に対しての多官能性化合物との反応生成物、ポリアミド
ポリアミン類などが挙げられる。
４： Ｃ１〜Ｃ６の低級アルキル基Ｑ ： ２価の置換
基 ｒ：陰イオン ｎ ： ０〜２の整数 次にポリアミン類としては、ポリエチレンイミン、低分
子量多官能アミンとエピノ・ロヒドリンなどのアミン基
に対しての多官能性化合物との反応生成物、ポリアミド
ポリアミン類などが挙げられる。
本発明のカチオン系化合物は水溶性のものが好ましい。
特に効果的なカチオン系化合物はポリアミン類である。
１ｆｃ、本発明でいう金属塩とは１価または二価以上の
多価金属塩であシ、好ましくは無機酸の水溶性金属塩、
特に２価以上の水溶性金属塩が好ましく、具体例として
は、２価の淘、ＣａＳ Ｂ＆等のノ・ロゲン化物などの
水溶性塩類があげられる。
多価金属塩であシ、好ましくは無機酸の水溶性金属塩、
特に２価以上の水溶性金属塩が好ましく、具体例として
は、２価の淘、ＣａＳ Ｂ＆等のノ・ロゲン化物などの
水溶性塩類があげられる。
本発明において繊維構造物に付与するこれらカチオン系
化合物または／および金属塩１種で用いてもよく２種以
上を併用してもよい。付与量としては通常繊維に対して
０．２〜１０％程度付与する。付与する方法については
特に限定されるものではなく、浸漬法、パッド法、コー
ティング法、スプレー法、インクジェット法などによシ
付与することができる。
化合物または／および金属塩１種で用いてもよく２種以
上を併用してもよい。付与量としては通常繊維に対して
０．２〜１０％程度付与する。付与する方法については
特に限定されるものではなく、浸漬法、パッド法、コー
ティング法、スプレー法、インクジェット法などによシ
付与することができる。
本発明では、このように特定の前処理剤で処理された布
帛上に特定の分散剤を有する低粘度の液滴状の染顔料含
有インクを付与するとすみやかにインクを凝集せしめ染
顔料のにじみを効果的に防止できることを見い出した。
帛上に特定の分散剤を有する低粘度の液滴状の染顔料含
有インクを付与するとすみやかにインクを凝集せしめ染
顔料のにじみを効果的に防止できることを見い出した。
本発明において用いられる染顔料の分散剤はカチオン性
または／および金属塩の前処理剤と反応し分散能を失う
アニオン性分散剤である。
または／および金属塩の前処理剤と反応し分散能を失う
アニオン性分散剤である。
かかるアニオン性分散剤の構造は特に限定されないが、
親水基として一８０５Ｍ （Ｍは１価の金属、アンモニ
ウムまたはアミン類を表わす）を有し、疎水基として染
顔料を包含しやすい骨格を有するアニオン性分散剤が好
ましく、かかる分散剤を用いれば染顔料を包含した状態
でインクが該繊維表面で凝集し、効果的なにじみ防止性
が付与できる。
親水基として一８０５Ｍ （Ｍは１価の金属、アンモニ
ウムまたはアミン類を表わす）を有し、疎水基として染
顔料を包含しやすい骨格を有するアニオン性分散剤が好
ましく、かかる分散剤を用いれば染顔料を包含した状態
でインクが該繊維表面で凝集し、効果的なにじみ防止性
が付与できる。
また同時にインクの拡散や浸透が抑制され、著しく濃染
性が向上する。
性が向上する。
本発明でいう該繊維構造物に凝集可能々アニオン性分散
剤の例としては次の式で示される化合物が挙げられる。
剤の例としては次の式で示される化合物が挙げられる。
（ただし、Ａｒはベンゼン核またはナフタレン核を表わ
し、Ｒ１は少なくとも１個の芳香核を含む基、ｍは１〜
４の整数を表わすＯＲ２は！・ロゲン、水酸基、アルキ
ル基などの非芳香族置換基を表わし、ｎは０〜３の整数
を表わすＱＺは一〇−１−ＣＯＯ−または−Ｃ）１ｓＯ
−基を表わし、ｐは０〜２０の整数、ｇは０〜３０の整
数を表わす。Ｍは１価の金属、アンモニウムまたはアミ
ンを表わす０）このような構造を有する分散剤の代表例
として次のものが挙げられるＯＣＯＣＩ（ｓ ５Ｃ ＣＨｓ 上記した様に、好ましい分散剤は疎水基として芳香環を
２つ以上、更に好ましくは３つ以上有し、親木基として
は−Ｓ Ｏｓ Ｍを有するもの、特に好ましくはアンモ
ニヤまたはアミン類のスルホン酸塩であるものであシ、
これらは多価金属塩（例えばＣＩＬ＋＋、Ｍｇ”、Ｂａ
＋＋〕と結合し、凝集しやすい性質を有している。
し、Ｒ１は少なくとも１個の芳香核を含む基、ｍは１〜
４の整数を表わすＯＲ２は！・ロゲン、水酸基、アルキ
ル基などの非芳香族置換基を表わし、ｎは０〜３の整数
を表わすＱＺは一〇−１−ＣＯＯ−または−Ｃ）１ｓＯ
−基を表わし、ｐは０〜２０の整数、ｇは０〜３０の整
数を表わす。Ｍは１価の金属、アンモニウムまたはアミ
ンを表わす０）このような構造を有する分散剤の代表例
として次のものが挙げられるＯＣＯＣＩ（ｓ ５Ｃ ＣＨｓ 上記した様に、好ましい分散剤は疎水基として芳香環を
２つ以上、更に好ましくは３つ以上有し、親木基として
は−Ｓ Ｏｓ Ｍを有するもの、特に好ましくはアンモ
ニヤまたはアミン類のスルホン酸塩であるものであシ、
これらは多価金属塩（例えばＣＩＬ＋＋、Ｍｇ”、Ｂａ
＋＋〕と結合し、凝集しやすい性質を有している。
かかるアニオン性分散剤の使用量は水不溶性染顔料に対
して、５〜１００重量＜Ｔｏ）、好ましくは１０〜５０
重量（ｑｂ）である。分散化処理方法は、公知のボール
ミル、コロイドミルｔたはサンドグラインダー等で処理
する方法を用いうる。
して、５〜１００重量＜Ｔｏ）、好ましくは１０〜５０
重量（ｑｂ）である。分散化処理方法は、公知のボール
ミル、コロイドミルｔたはサンドグラインダー等で処理
する方法を用いうる。
本発明でいう水不溶性染顔料としては分散染料、油溶性
染料、顔料などが挙げられ、紙のインクジェット染色に
用いられる水溶性染料とは異なる。すなわち、水溶性染
料はインクの拡散速度が速く、たとえ前処理された繊維
構造物を用いても、十分な凝集作用を示さず、満足のい
くにじみ防止効果は期待できない。
染料、顔料などが挙げられ、紙のインクジェット染色に
用いられる水溶性染料とは異なる。すなわち、水溶性染
料はインクの拡散速度が速く、たとえ前処理された繊維
構造物を用いても、十分な凝集作用を示さず、満足のい
くにじみ防止効果は期待できない。
水不溶性染顔料の粒度はインクの吐出性および均一性の
観点から、５μ以下、好ましくは１μ以下、更に好まし
くは０．５μ以下である。
観点から、５μ以下、好ましくは１μ以下、更に好まし
くは０．５μ以下である。
本発明においては前記したアニオン性分散剤の使用以外
水不溶性染顔料含有インクの組成、物性は特に限定され
るものではないが、インク成分としては前記の水不溶性
染顔料、アニオン性分散剤、水のはか、グリセリン、プ
ロピレングリコール、エチレングリコールなどの水溶性
溶剤、物性調整剤（粘度、ＰＨ１表面張力、電導反など
）、防腐剤、殺菌剤、キレート化剤、バインダなどを含
有することができる。
水不溶性染顔料含有インクの組成、物性は特に限定され
るものではないが、インク成分としては前記の水不溶性
染顔料、アニオン性分散剤、水のはか、グリセリン、プ
ロピレングリコール、エチレングリコールなどの水溶性
溶剤、物性調整剤（粘度、ＰＨ１表面張力、電導反など
）、防腐剤、殺菌剤、キレート化剤、バインダなどを含
有することができる。
また更に凝集性を高める大めに、アニオン性のゲル化剤
をインクに含有せしめてもよい。ゲル化剤としてはアニ
オン性の水溶性高分子からなる糊剤、水溶性または水分
散性ポリエステル樹脂等があシ、特に水溶性または水分
散性ポリエステル樹脂が好マしく用いられる。
をインクに含有せしめてもよい。ゲル化剤としてはアニ
オン性の水溶性高分子からなる糊剤、水溶性または水分
散性ポリエステル樹脂等があシ、特に水溶性または水分
散性ポリエステル樹脂が好マしく用いられる。
インクの物性値としてにじみに影響するものとしては粘
度、表面張力がアシ、これらの値は高い方かにじみ防止
効果は良好であるが、インクジェット吐出性などの点か
ら粘度が２〜１００ｃｐ、表面張力が４０〜７０ ｄｙ
ｎｅ ７ｃｍのものが好ましく用いられる。
度、表面張力がアシ、これらの値は高い方かにじみ防止
効果は良好であるが、インクジェット吐出性などの点か
ら粘度が２〜１００ｃｐ、表面張力が４０〜７０ ｄｙ
ｎｅ ７ｃｍのものが好ましく用いられる。
本発明の染色法は液滴による染色法、卸ちインクジェッ
トあるいはスプレー法である。インクジェット方式とし
てはいずれの方式であってもよく、例えば、（１）加圧
振動型、（２）圧力パルス型、（３）静電加速型、等従
来知られた適宜の方式を用いうる。
トあるいはスプレー法である。インクジェット方式とし
てはいずれの方式であってもよく、例えば、（１）加圧
振動型、（２）圧力パルス型、（３）静電加速型、等従
来知られた適宜の方式を用いうる。
インクジェット液滴としては通常直径２０〜１５０μ、
解像度としては２〜１６本／−程度が好ましく用いられ
る。
解像度としては２〜１６本／−程度が好ましく用いられ
る。
布帛上で液滴は１．５〜４．０倍程度（ドツト径では１
００〜５００μ程度）に拡散すれば品位良好な図柄が得
られる。
００〜５００μ程度）に拡散すれば品位良好な図柄が得
られる。
スプレ一方式も１流体型、２流体型あるいは静電スプレ
ー法など従来知られたいずれの方式でもよい。インクジ
ェット法、スプレー法ともプリントまたは無地染めの両
者に使用できる。
ー法など従来知られたいずれの方式でもよい。インクジ
ェット法、スプレー法ともプリントまたは無地染めの両
者に使用できる。
以下実施例にて本発明を具体的に例示する。
実施例 １
ポリエステル糸から成る羽二重織物を、表１に示すカチ
オン系化合物およびまたは金属塩の濃度２０ ｆ／ｌの
水溶液でパッド（絞シ率６０チ〕、乾燥（１００℃月−
前処理された布帛を得た。
オン系化合物およびまたは金属塩の濃度２０ ｆ／ｌの
水溶液でパッド（絞シ率６０チ〕、乾燥（１００℃月−
前処理された布帛を得た。
次に分散染料としてＣＩ Ｄｉｓｐｅｒａｙ Ｙｅｌｌ
ｏｗ ４２の原体１０％と表１に示す分散剤５％にイ
オン交換水およびガラスピーズ（１鱈φ）を加え、サン
ドグラインダーで３時間分散化処理した。
ｏｗ ４２の原体１０％と表１に示す分散剤５％にイ
オン交換水およびガラスピーズ（１鱈φ）を加え、サン
ドグラインダーで３時間分散化処理した。
次に下記組成の分散染料インクを調整した。
Ｃ工１）ｉｓｐｅｒａｅ Ｙｅｌｌｏｗ ４２（１０チ
） ５０％プロピレングリコール ２
０％イオン交換水 ３０％（
Ｂ型粘度計（６０ｒｐｍ、３５℃） ３ｃｐａ）
インクは５μフイルターで濾過後、減圧下で脱気して用
いた。
） ５０％プロピレングリコール ２
０％イオン交換水 ３０％（
Ｂ型粘度計（６０ｒｐｍ、３５℃） ３ｃｐａ）
インクは５μフイルターで濾過後、減圧下で脱気して用
いた。
このインクを用いて下記インクジェット条件で印捺した
。
。
方式：オンデマンド
ノズル系： ６０μ
印加電圧： ５０ｖ
ノズルと織物間距離＝ １−
解像度： ８本／■
インクジェットでインクを付与したものは、次かで温熱
１８０℃×１０分間固着し、発色させた。染色品のトッ
ド径について評価した０結果を表１に示す。
１８０℃×１０分間固着し、発色させた。染色品のトッ
ド径について評価した０結果を表１に示す。
比較例 １および２
本発明以外の非イオン性分散剤を用いた比較例１、前処
理無しの比較例２を用意し、実施例１と同一のインクジ
ェット処理、湿熱処理を行なっ大。評価結果を表１に示
す。
理無しの比較例２を用意し、実施例１と同一のインクジ
ェット処理、湿熱処理を行なっ大。評価結果を表１に示
す。
表１ トッド径（μ〕
林三洋化成式製
トッド径：インク／液滴の布帛上でのドツト径でを、シ
、１葡が小さい程、インク滲みが小さく良効であること
を示す０ 表１の結果から、比較例１の本発明性以外の分散剤を用
いた場合、たとえ繊維構造物がカチオン系化合物または
金属塩で前処理されていても、ドツト径が大きくにじみ
易い。
、１葡が小さい程、インク滲みが小さく良効であること
を示す０ 表１の結果から、比較例１の本発明性以外の分散剤を用
いた場合、たとえ繊維構造物がカチオン系化合物または
金属塩で前処理されていても、ドツト径が大きくにじみ
易い。
一方、本発明法の前処理された繊維構造物に凝集可能々
分散剤を用いたインクはいずれもドツト径が小さく、シ
ャープな図柄を呈した・ 実施例 ２ ポリエステル・＄／綿３″から成るスパン織物（ブロー
ド〕を用い、顔料としてカーボンブラックナ４０（三菱
化成社製）、を用いかつ分散剤（表２〕が異なる以外は
実施例１と同様の実施を行なった。顔料インクの組成は
下記のとおシ調整した。
分散剤を用いたインクはいずれもドツト径が小さく、シ
ャープな図柄を呈した・ 実施例 ２ ポリエステル・＄／綿３″から成るスパン織物（ブロー
ド〕を用い、顔料としてカーボンブラックナ４０（三菱
化成社製）、を用いかつ分散剤（表２〕が異なる以外は
実施例１と同様の実施を行なった。顔料インクの組成は
下記のとおシ調整した。
（：：ａｒｂｏｎ Ｂｌａｃｋ ４４０ （１０％）
５０％プロピレングリコール ３０％
ｐｒｉｍａｌ ＨＡ−８（ＲＡＨ社Ｉｆ） ２０％
インクジェットは実施例１と同様に行々い、その後１５
０℃で３分の乾熱固着を行ない。染色品のドツト径、色
濃度を測定したり 結果を表２に示す。
５０％プロピレングリコール ３０％
ｐｒｉｍａｌ ＨＡ−８（ＲＡＨ社Ｉｆ） ２０％
インクジェットは実施例１と同様に行々い、その後１５
０℃で３分の乾熱固着を行ない。染色品のドツト径、色
濃度を測定したり 結果を表２に示す。
比較例 ３および４
本発明以外の非イオン系分散剤を用いた比較例３、前処
理無しの比較例４を用意し、実施例１と同一のインクジ
ェット処理、乾熱固着（１５０℃で３分）を行なった。
理無しの比較例４を用意し、実施例１と同一のインクジ
ェット処理、乾熱固着（１５０℃で３分）を行なった。
結果を表２に示す。
表２ ドツト径（ｐ）くルでブロード〉＊ 旭電化社袈
韓三洋化成社製
ドツト径：インク／液滴の布帛上でのドツト径であシ、
数値が小さい程、インク滲みが小姑く良好でるることを
示す。
数値が小さい程、インク滲みが小姑く良好でるることを
示す。
（）内は発色性（Ｌ値）を示し、数字が小さい＃１ど濃
染を示す。
染を示す。
表２の結果から比較例３０本発明法以外の分散剤を用い
た場合、たとえ繊維構造物がカチオン系化合物または金
属塩で前処理されていても、ドツト径が大きくにじみ易
い。
た場合、たとえ繊維構造物がカチオン系化合物または金
属塩で前処理されていても、ドツト径が大きくにじみ易
い。
−１本発明法に従って前処理された繊維構造物を用いか
つそれに対し凝集可能な分散剤を用いたインクはいずれ
もドツト径が小さく、シャープな図柄を呈した。また本
発明法は該繊維の表面でインクが凝集するため、インク
の浸透が小さく発色性が著しく向上するのも特徴である
。
つそれに対し凝集可能な分散剤を用いたインクはいずれ
もドツト径が小さく、シャープな図柄を呈した。また本
発明法は該繊維の表面でインクが凝集するため、インク
の浸透が小さく発色性が著しく向上するのも特徴である
。
実施例 ３
実施例１．２で用いた布帛を下記インク組成（２）、■
が異なる以外は実施例１．２と同様な方法でインクジェ
ット処理した◇ドツト径を表３に示す。
が異なる以外は実施例１．２と同様な方法でインクジェ
ット処理した◇ドツト径を表３に示す。
（２）分散染料インク
ＣＩ Ｄｉｓｐｅｒｓｅ Ｙｅｌｌｏｗ ４２（１０％
） ５０ ％プロピレングリコール
２０％水分散性ポリエステル樹脂 １０チ
＊Ｅａｓｔｍａｎ ＷＤ ５ｉｚｅ（３０％）イオン交
換水 ２０％＠ 顔料インク Ｃａｒｂｏｎ Ｂｌａｃｋす４０（１０％）
５０％プロピレングリコール ３０
９Ｇ水分散性ポリエステル掬脂 １０＊Ｅａ
ｓｔｍａｎ ＷＤ ５ｉｚｅ（３０％）ｐｒｉｍａｌ
ＨＡ−８２０ （１・ｇａｓｔｍａｎ社ｔＪＩ） 分散剤はいずれもジスチレン化フェノール（ＥＯ）ｓ
−８ＯｓＮＨ（Ｃｘｌム０Ｈ）３を用いた。
） ５０ ％プロピレングリコール
２０％水分散性ポリエステル樹脂 １０チ
＊Ｅａｓｔｍａｎ ＷＤ ５ｉｚｅ（３０％）イオン交
換水 ２０％＠ 顔料インク Ｃａｒｂｏｎ Ｂｌａｃｋす４０（１０％）
５０％プロピレングリコール ３０
９Ｇ水分散性ポリエステル掬脂 １０＊Ｅａ
ｓｔｍａｎ ＷＤ ５ｉｚｅ（３０％）ｐｒｉｍａｌ
ＨＡ−８２０ （１・ｇａｓｔｍａｎ社ｔＪＩ） 分散剤はいずれもジスチレン化フェノール（ＥＯ）ｓ
−８ＯｓＮＨ（Ｃｘｌム０Ｈ）３を用いた。
比較例 ５および６
前処理のない羽二重（比較例５〕およびポリエステル／
綿混のブロード（比較例６）について実施例１と同様の
インクジェット処理および実施例１．２と同様の固着処
理を行なった。結果を表３に示す。
綿混のブロード（比較例６）について実施例１と同様の
インクジェット処理および実施例１．２と同様の固着処
理を行なった。結果を表３に示す。
表３
表３に示した様に、インクにゲル化剤（水分散性ポリエ
ステル樹脂〕を含有させることによυ、更にドツト径を
小さくすることが出来、繊細な図柄を呈した。
ステル樹脂〕を含有させることによυ、更にドツト径を
小さくすることが出来、繊細な図柄を呈した。
実施例 ４
ポリエステル繊維から成るパレス織物を用い、塩化カル
シウム２０ｔ／ｌをパッド・乾燥した前処理布を得た。
シウム２０ｔ／ｌをパッド・乾燥した前処理布を得た。
次に、ＣＩ Ｃ１５ｐｅｒｓｅ Ｂｌｕｅ １５８の厚
体１０％に表４に示す分散剤３％を加え、実施例１と同
様な分散化処理を行なった。次に下記組成の分散染料イ
ンクを調整した。
体１０％に表４に示す分散剤３％を加え、実施例１と同
様な分散化処理を行なった。次に下記組成の分散染料イ
ンクを調整した。
ＣＩ Ｄｉｓｐｅｒｓｅ Ｂｌｕｅ １５８（１
０％ン ５０％プロピレングリコール
２０％イオン交換水
３０％以下実施例１と同様な方法でインクジェットお
よび固着処理を行なった。染色品のドツト径を表４に示
す。
０％ン ５０％プロピレングリコール
２０％イオン交換水
３０％以下実施例１と同様な方法でインクジェットお
よび固着処理を行なった。染色品のドツト径を表４に示
す。
比較例 ７
前処理無しの織物を上記と同様な方法でインクジェット
を行なった。比較例７としてドツト径を表４に示す。
を行なった。比較例７としてドツト径を表４に示す。
表４
表４の結果より、本発明法の分散剤および本発明法の金
属塩を用いることにより、ドツト径は著しく小さくなシ
、繊細な図柄を呈した。一方、比較例は、にじみ防止効
果がなく、繊細な図柄は得られなかった。
属塩を用いることにより、ドツト径は著しく小さくなシ
、繊細な図柄を呈した。一方、比較例は、にじみ防止効
果がなく、繊細な図柄は得られなかった。
〈発明の効果〉
本発明方法によシ、にじみ防止効果と発色性向上の両者
を満足する高品位の捺染柄や無地染めが得られる。
を満足する高品位の捺染柄や無地染めが得られる。
Claims (1)
- インクジェット染色またはスプレー染色するに際し、あ
らかじめ繊維構造物をカチオン系化合物または／および
金属塩で前処理すると共に、インクとして該繊維構造物
と凝集可能なアニオン性分散剤を含有してなる水不溶性
染顔料インクを用いることを特徴とするインクジェット
染色法またはスプレー染色法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60053363A JPS61215787A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 染色法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60053363A JPS61215787A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 染色法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61215787A true JPS61215787A (ja) | 1986-09-25 |
| JPH0250234B2 JPH0250234B2 (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=12940722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60053363A Granted JPS61215787A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 染色法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61215787A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61282483A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-12-12 | ミリケン・リサ−チ・コ−ポレ−シヨン | 織物材料の模様染色方法 |
| EP0682147A1 (en) * | 1994-04-15 | 1995-11-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet printing cloth, printing process using the same and print obtained by the process |
| WO2007035508A1 (en) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Digitally printing textiles with white ink and coloured inks |
| US8328340B2 (en) | 2007-06-25 | 2012-12-11 | Riso Kagaku Corporation | Ink for inkjet printing |
| JP2018003229A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 總成實業股▲ふん▼有限公司 | 編み物の染色仕上げ方法及びそれを用いた所定の色を有する生地、アッパー生地 |
| JP2022514779A (ja) * | 2018-12-19 | 2022-02-15 | デュポン エレクトロニクス インコーポレイテッド | 前処理液と、顔料と分散染料との混合物とを含むテキスタイル印刷流体セット |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5995186A (ja) * | 1982-11-22 | 1984-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクジエツト記録用紙 |
| JPS59106989A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-20 | Ricoh Co Ltd | インクジエツト記録法 |
| JPS59174382A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-02 | Canon Inc | 被記録材 |
| JPS6422311A (en) * | 1987-07-17 | 1989-01-25 | Sato Tomiya | Water filter |
-
1985
- 1985-03-19 JP JP60053363A patent/JPS61215787A/ja active Granted
Patent Citations (4)
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| US8328340B2 (en) | 2007-06-25 | 2012-12-11 | Riso Kagaku Corporation | Ink for inkjet printing |
| JP2018003229A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 總成實業股▲ふん▼有限公司 | 編み物の染色仕上げ方法及びそれを用いた所定の色を有する生地、アッパー生地 |
| JP2022514779A (ja) * | 2018-12-19 | 2022-02-15 | デュポン エレクトロニクス インコーポレイテッド | 前処理液と、顔料と分散染料との混合物とを含むテキスタイル印刷流体セット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0250234B2 (ja) | 1990-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |