JPS61215508A - レンズ保持方法 - Google Patents

レンズ保持方法

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JPS61215508A
JPS61215508A JP5689085A JP5689085A JPS61215508A JP S61215508 A JPS61215508 A JP S61215508A JP 5689085 A JP5689085 A JP 5689085A JP 5689085 A JP5689085 A JP 5689085A JP S61215508 A JPS61215508 A JP S61215508A
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JP
Japan
Prior art keywords
lens
adhesive
holding frame
axis
lens barrel
Prior art date
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Pending
Application number
JP5689085A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Seo
瀬尾 直行
Naohito Shiga
直仁 志賀
Takae Harutake
治武 孝枝
Michio Shirai
道雄 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP5689085A priority Critical patent/JPS61215508A/ja
Publication of JPS61215508A publication Critical patent/JPS61215508A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/025Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses using glue

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、接着剤を介してレンズを保持枠(鏡胴)内に
調心させて固定保持せしめるレンズ保持方法に関する。
従来技術とその問題点 上記この種のレンズ保持方法としては、従来、特開昭5
9−228615号公報記載の技術や実開昭59−16
1108号公報記載の技術がある。
特開昭59−228615号公報記載の技術は、レンズ
枠のレンズ嵌合部とレンズとの間に、硬化前には半流動
性乃至容易に塑性変形する柔軟性を有し、所定の方法で
硬化させることのできる接着剤で作られた部材を配置し
、レンズの光軸を調整して上記部材でその位置を保持し
、この状態で上記部材を硬化させてレンズを固定する技
術であ仝Oレンズの光軸とレンズ枠の軸心との心出しは
、第5図にて示すごとく、作業者が修正棒1を用いて手
作業でいちいち行なっていた。なお、図中2で示すのは
レンズ、3で示すのはレンズ枠、4で示すのは接着剤で
ある。
実開昭59−161108号公報記載の技術は、第6図
にて示すごとく、鏡枠5に当接する基準面を有する第1
ヤトイ(図示省略)とレンズ6に当接する基準面7を有
する第2ヤトイ8とを有し、両基準面が光軸9に直交す
る面として形成され、第1゜第2ヤトイ間に圧力を加え
ることにより、レンズBの光軸9と鏡枠5の軸心とを一
致調節せしめる技術である。
しかしながら、上記従来の技術においては次のような問
題点があった0 (1)特開昭59−228615号公報記載の技術にお
いては、第5図にて示すごとくレンズ2の心出し作業を
修正nc修正具)1により手作業で行なうため、作業効
率が極めて悪く、又、高精度の心出しが行なえないため
に高精度が要求される光ピツクアップ用の対物レンズや
コリメータレンズ、内視鏡用レンズ、カメラの望遠レン
ズ等のレンズ保持方法には採用しえなかった。
(2)又、実開昭59−161108号公報記載の技術
においては、第6図にて示すように基準面の加工精度を
管理するのが大変であり、又、光軸調整装置が極めて大
型、複雑化し、極めてコスト高になるという欠点がおっ
た。
(3)又、上記特開昭59−228615号公報記載の
技術、実開昭59−161108号公報記載の技術にお
いては、レンズを1個づつしか調心操作できず、作業効
率が極めて悪いものであった。
発明の目的 本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、レンズの種類や大きさ、レンズ厚等が異なる場
合であっても、これらに無関係に心出しが可能であると
ともに、多数のレンズを同時に調心操作しうるようにし
たレンズ保持方法を提供することを目的とする。
発明の概要 本発明は、レンズを保持枠内に嵌装した後、流動性を有
する接着剤を塗布、浸透し、接着剤硬化前に保持枠を超
音波を介して発振させ、レンズの調心後に接着剤を硬化
させるようにすることKよシ、上記本発明の目的を達成
しようとするものである。
実   施   例 以下、本発明の実施例について第1図〜第千図を用いて
詳細に説明する。
(第1実施例) 第1図(at、 (b)は、被保持レンズ10をレンズ
保持枠(鏡胴)11の嵌合部内に挿入し、接着剤12を
ディスペンサー(図示省略)を介してレンズ10と保持
枠11との間に適宜塗布、浸透させた状態を示すもので
ある。
接着剤12としては、紫外線硬化性又は紫外線硬化嫌気
性のものを用いてあシ、この状態においては、通常、第
2図にて示すごとく鏡胴11の軸心0゜とレンズ10の
光軸Otとは一致していないのが普通である。何故なら
ば、流動性を有する接着剤12のために、レンズ10が
第2図にて示すごとく鏡胴11の軸心01に対して自由
に心ずれしうる状態にあるからである。
第2図にて示すごとくレンズ10の光軸0.と使用11
の軸心O1とが心ずれした状態にあるレンズ10と鏡胴
11とを、第3図にて示すように超音波発生装置13の
振動台14上に載置する。掻動台14上には、同時に多
数の心出しを必要とするレンズ10部を載置しうるもの
であシ、又、各鏡胴11に保持されるレンズ10は、同
一種類のものに限定されるものではなく、異椎類のレン
ズでも、あるいはレンズの大きさ、レンズ厚が異なるも
のであってもよい。
次に、超音波発生装置13を駆動し、発振子15を介し
て振動台14を周波数55 KHz以下(好ましくは2
8 KHz以下)にて振動させる。この超音波振動の作
用によシ、第2図にて示す心ずれ状態がどのように変化
するかを説明する。第2図においては、X軸上のレンズ
10と短胴11との間の間隙が右側が広く左側が狭い状
態となっておシ、レンズ光軸O1と鏡胴軸心0.との偏
心量はeとなっている。この状態においては、X細布側
の間隙の表面積が最も広く、x軸左側の間隙の表面積が
最も狭くなっておυ、従って、X細布側の表面エネルギ
ーが最大となり、X軸圧側の表面エネルギーが最小の状
態にある。この表面エネルギーは小さくなろうとする性
質があるので、超音波振動作用による振動エネルギーと
接着剤12の表面張力との協働作用によシ、x細布側に
貯゛見られた大きな表面エネルギーは上下方向(Y軸方
向)に放出され、X軸圧側の表面エネルギーが小さい側
に順次移動され、表面エネルギーが均一となるべく移動
する。
この表面エネルギーの放出、移動作用は、X軸圧右方向
、Y軸上下方向の表面エネルギーがアンバランスの状態
にある限シ行なわれ、バランスがとれた状態、即ち、全
体の表面エネルギーが均一となった状態で安定する。全
体の表面エネルギーが均一となるのは、レンズ1Gと鏡
胴11との間のX軸圧右方向及びY軸上下方向の各間隙
が均一となった場合であり、従って、この状態において
は、第4図にて示すごとく鏡胴11の軸心0.とレンズ
10の光軸0.とが一致し、レンズ10と鏡胴11との
心出しが自動的に行なわれる。
レンズ1Gと鏡胴11の心出しが完了したら、次に接着
剤12に紫外線を照射して接着剤12を硬化させる。
以上の作業にて、レンズ10を心出し調整した状態で鏡
胴11内に接着剤12を介して固定保持しうるものであ
る。特に、本方法によれば、振動台11上に多数の心出
し調整用のレンズ10部を載置しうるので、同時に多数
のレンズ10の心出し調整を自動的に行ないりつ鏡胴1
1に固定保持しうるので、レンズ保持組立作業における
作業性9作業効率の向上9組立数の大幅な増加が図れる
。又、レンズの種類、大きさ、犀さ等には無関係に心出
し調整できるので、作業範囲を拡大できる。又、レンズ
10t−鏡胴11に心出ししつつ同定保持させる手段も
簡単なものであ)、コストの低減化が図れる。
なお、上記実施例においては、ディスペンサーを介して
の接着剤12の塗布作業工程と超音波発生装置13によ
り超音波振動を付与する工程とを互に切シ離して個別に
説明したが、両工程を、公知の技術である鏡胴11に対
する被保持レンズ10の偏心量をコリメータ等の光学的
計測手段を用いて検知し、ディスプレイ上にてモニター
し、超音波発振中にレンズ10の光軸O8と鏡胴11の
軸心01とが一致した時点で自動的に紫外線を照射せし
めて接であるが、レンズ10と鏡胴11との間の間隙が
0.05−以上と大きい場合には、5oooo〜700
00cps程度の高粘度のものを用いるのが好ましく、
又、間隙が0.02 w以下の小さな場合には、100
00cps以下の低粘度のものを用いるのが好ましい。
(第2実施例) 上記実施例においては、接着剤12として紫外線硬化接
着剤又は紫外線硬化嫌気性接着剤を用いたが、2液反応
型の接着剤12を用いてもよい。
この2液反応型接着剤12を用いて、レンズ10を鏡胴
11内に調心させて固定させる方法は、前記第1実施例
の作業工程と同様であるのでその説明を省略する。
本実施例によれば、超音波振動を与えている際の被接着
体の温度上昇により、レンズ10と鏡胴11との間の2
液反応型接層剤12の粘度が一時的に低下し、レンズ1
0の光軸O1と鏡胴11の軸心01との心出し調整が迅
速かつスムーズに行なわれるという利点がおる。又、接
着剤12の硬化も室温硬化よシもよシ速やかに行なわれ
る利点がある。
その他の作用、効果については、前記第1実施例にて説
明したものと同一であるので、その説明を省略する。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、接着剤の硬化前にレン
ズの光軸とレンズ保持枠の軸心とを自動的かつスムーズ
に調心(一致調整、心出し調整)しうるものであシ、レ
ンズ固定保持作業における作業性9作業効率の向上が図
れる。又、レンズの種類、大きさ、厚さ等に無関係に自
動調心できるので、レンズ保持作業の適用範囲を拡大化
できる。
又、“多数のレンズを同時に調心させつつ保持枠に固定
しうるので、レンズを保持枠に組込み作業する際の組込
み生産数を大幅に向上しうるものである0
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、 (b)はレンズを保持枠内に嵌装し接
着剤を塗布した状態を示す断面図、第2図はレンズと保
持枠との心すれが生じている状態を示す平断面図、第3
図はレンズと保持枠との心出し調整を行なっている作業
状態を示す側断面図、第4図はレンズと保持枠とが互に
心出しされた状態を示す平断面図、第5図、第6図は従
来のレンズ光軸の修正作業状態を示す説明図である。 10・・・・・・レンズ 11・・・・・・保持枠(鏡胴) 12・・・・・・接着剤 13・・・・・・超音波発振装置 14・・・・・・振動台 01・・・・・・保持枠の軸心 0!・・・・・・レンズの軸心 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第1図 (a)    (b) 第2図  第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被保持レンズを保持枠のレンズ嵌合部内の所定位
    置に嵌装し、レンズ外周面と保持枠内周面との間の間隙
    に流動性を有する接着剤を塗布、浸漬させ、接着剤の硬
    化前に保持枠を超音波を介して発振させて超音波発振作
    用と接着剤の表面張力との協働作用によりレンズの光軸
    を保持枠の軸心に一致せしめ、しかる後に、接着剤を硬
    化させることを特徴とするレンズ保持方法。
JP5689085A 1985-03-20 1985-03-20 レンズ保持方法 Pending JPS61215508A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1107034A2 (de) * 1999-12-10 2001-06-13 Carl Zeiss Vorrichtung und Verfahren zur deformationsarmen Lagerung des optischen Elementes
JP2012103624A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Konica Minolta Opto Inc レンズユニット及びその製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1107034A2 (de) * 1999-12-10 2001-06-13 Carl Zeiss Vorrichtung und Verfahren zur deformationsarmen Lagerung des optischen Elementes
EP1107034A3 (de) * 1999-12-10 2003-03-19 Carl Zeiss Vorrichtung und Verfahren zur deformationsarmen Lagerung des optischen Elementes
JP2012103624A (ja) * 2010-11-12 2012-05-31 Konica Minolta Opto Inc レンズユニット及びその製造方法

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