JPS60250315A - レンズ保持装置 - Google Patents
レンズ保持装置Info
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- JPS60250315A JPS60250315A JP10798684A JP10798684A JPS60250315A JP S60250315 A JPS60250315 A JP S60250315A JP 10798684 A JP10798684 A JP 10798684A JP 10798684 A JP10798684 A JP 10798684A JP S60250315 A JPS60250315 A JP S60250315A
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- JP
- Japan
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- lens
- frame
- adhesive
- jig
- centering
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/025—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses using glue
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、レンズ保持装置に係シ、特に、接着剤を介し
てレンズを鏡枠に固定保持するレンズ保持装置に関する
。
てレンズを鏡枠に固定保持するレンズ保持装置に関する
。
従来技術
、従来、接着剤を介してレンズを鍵枠に固定保持金せる
構成としては、例えば第1図、第2図にて示すごとき構
成が採用されている。即ち、第1図にて示すレンズ保持
構成は、レンズlを鏡枠2のレンズ収納部8内に落し込
むとともに1このレンズ1を鏡枠2内に半径方向に突設
したレンズ保持部4にて所定位置に支承しうるように構
成し、レンズ1と鏡枠2におけるレンズ収納部8内周面
との間の環状空隙部に接着剤5を充填せしめて硬化させ
ることによシ、レンズ1を鏡枠2に固定保持させるよう
にしたものである。接着剤5を前記環状空隙部内に充填
させる手段としては、例えば、先端部に注射針を有する
注射器を介して注入したり、或いは先端部を鋭く形設し
た棒状部材を介して充填せしめる手段等が採用されてい
る。又、館1図においては、レンズ1をレンズ収納部3
内に収納した後に接着剤5を充填する例を示したが、第
2図にて示すごとく、レンズ1を炉枠2内に収納する以
前に接着剤5を塗布(付N)する手段も一般に用いられ
ている。即ち、第2図にて示すごとくレンズ1を光軸l
を沖心として回転し、レンズlの外周面に針状の部材6
を介して接着剤5を塗布せしめた後に、レンズ1を炉枠
2のレンズ収納部B内に収納し、接着剤5の硬化によシ
レンズ1を炉枠2に固定保持させる手段である。このレ
ンズlの保持構成においても、gX 1図と全く同様に
レンズ1を炉枠2に固定保持しうるものである。
構成としては、例えば第1図、第2図にて示すごとき構
成が採用されている。即ち、第1図にて示すレンズ保持
構成は、レンズlを鏡枠2のレンズ収納部8内に落し込
むとともに1このレンズ1を鏡枠2内に半径方向に突設
したレンズ保持部4にて所定位置に支承しうるように構
成し、レンズ1と鏡枠2におけるレンズ収納部8内周面
との間の環状空隙部に接着剤5を充填せしめて硬化させ
ることによシ、レンズ1を鏡枠2に固定保持させるよう
にしたものである。接着剤5を前記環状空隙部内に充填
させる手段としては、例えば、先端部に注射針を有する
注射器を介して注入したり、或いは先端部を鋭く形設し
た棒状部材を介して充填せしめる手段等が採用されてい
る。又、館1図においては、レンズ1をレンズ収納部3
内に収納した後に接着剤5を充填する例を示したが、第
2図にて示すごとく、レンズ1を炉枠2内に収納する以
前に接着剤5を塗布(付N)する手段も一般に用いられ
ている。即ち、第2図にて示すごとくレンズ1を光軸l
を沖心として回転し、レンズlの外周面に針状の部材6
を介して接着剤5を塗布せしめた後に、レンズ1を炉枠
2のレンズ収納部B内に収納し、接着剤5の硬化によシ
レンズ1を炉枠2に固定保持させる手段である。このレ
ンズlの保持構成においても、gX 1図と全く同様に
レンズ1を炉枠2に固定保持しうるものである。
しかしながら、上記従来のレンズの保持構成においては
、次のごとき問題点がおり、レンズ保持装置としては満
足できるものでは々かった。
、次のごとき問題点がおり、レンズ保持装置としては満
足できるものでは々かった。
(1)レンズ1外周部が薄層の接着剤5を介して鏡枠2
に直接的に固定保持されていたので、接着剤5が硬化収
縮する際にレンズ1外周面が鋼枠2内周面方向に強力に
引っ張られ、そのために、レンズ1面精度に歪(アス、
り2)が生じ、レンズ1の光学特性を著しく劣化せしめ
ていた。
に直接的に固定保持されていたので、接着剤5が硬化収
縮する際にレンズ1外周面が鋼枠2内周面方向に強力に
引っ張られ、そのために、レンズ1面精度に歪(アス、
り2)が生じ、レンズ1の光学特性を著しく劣化せしめ
ていた。
(2)上記従来構成忙おいては、接着剤5の硬化前にレ
ンズlの心出し調節を行なう場合があるが、接着剤5の
硬化時に接着剤5の収縮率の違い等によシ接着層の厚さ
にむらが生じ、そのためにレンズ1の心出し位置がずれ
てしまい、接着剤5の硬化後のレンズ1の心出しが正確
に行なえなかった。
ンズlの心出し調節を行なう場合があるが、接着剤5の
硬化時に接着剤5の収縮率の違い等によシ接着層の厚さ
にむらが生じ、そのためにレンズ1の心出し位置がずれ
てしまい、接着剤5の硬化後のレンズ1の心出しが正確
に行なえなかった。
(3)接着剤5がレンズ1下面とレンズ保持部4との間
に回シ込んで硬化していたため、レンズ1面精度に歪(
アス、クラ)が生じ、レンズlの光学特性を著しく劣化
せしめていた。即ち、レンズ1下面とレンズ保持部4と
の間に接着剤5の一部が回シ込んで硬化した際には、レ
ンズl下面は接着剤5の収縮に対して伸縮しないのに、
レンズlの上面1aが伸縮し、これに伴い、レンズ内部
に応力が発生してレンズ1面精度に歪(アス、クラ)が
生じていたのである。
に回シ込んで硬化していたため、レンズ1面精度に歪(
アス、クラ)が生じ、レンズlの光学特性を著しく劣化
せしめていた。即ち、レンズ1下面とレンズ保持部4と
の間に接着剤5の一部が回シ込んで硬化した際には、レ
ンズl下面は接着剤5の収縮に対して伸縮しないのに、
レンズlの上面1aが伸縮し、これに伴い、レンズ内部
に応力が発生してレンズ1面精度に歪(アス、クラ)が
生じていたのである。
発明の目的
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、その目的は、接着剤の硬化に伴う収縮等が生じ
た場合であっても、レンズの光学特性には何らの影響を
も与えることがないようにレンズを保持しうるようにし
たレンズ保持装置を提供することにある。
あって、その目的は、接着剤の硬化に伴う収縮等が生じ
た場合であっても、レンズの光学特性には何らの影響を
も与えることがないようにレンズを保持しうるようにし
たレンズ保持装置を提供することにある。
発明の概要
本発明は、レンズがラジアル方向に変形自在になるよう
に接着層を厚層に形設するとともに、鏡枠の連部にレン
ズの心出し用治具を嵌装するための欽合部を設けて構成
することにより、上記本発明の目的を達成しようとする
ものである。
に接着層を厚層に形設するとともに、鏡枠の連部にレン
ズの心出し用治具を嵌装するための欽合部を設けて構成
することにより、上記本発明の目的を達成しようとする
ものである。
実施例
以下、第8図以降の図面を用いて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。なお、以下の説明図において、第8
図、第4図は、光軸lの右側が接着剤の硬化前(未硬化
)の状態の断面を示すものであシ、又、左側が接着剤の
硬化後の状態の断面を示すものである。
て詳細に説明する。なお、以下の説明図において、第8
図、第4図は、光軸lの右側が接着剤の硬化前(未硬化
)の状態の断面を示すものであシ、又、左側が接着剤の
硬化後の状態の断面を示すものである。
第8図は、本発明に係るレンズ保持装置7の第1の実施
例を示すものである。図に示すごとくレンズ保持装置7
は、被保持体であるレンズ8と、レンズ8を保持する鏡
枠9と、レンズ8を鏡枠9に接着固定させるための接着
剤10と、心出し操作用治具11とよシ構成しである。
例を示すものである。図に示すごとくレンズ保持装置7
は、被保持体であるレンズ8と、レンズ8を保持する鏡
枠9と、レンズ8を鏡枠9に接着固定させるための接着
剤10と、心出し操作用治具11とよシ構成しである。
レンズ8は、鏡枠9に設けられたレンズ収納部12内に
収納されるとともに、鏡枠9に設けられた環状のレンズ
支持部18を介してスラスト方向(光軸方向)の位置決
めがなされるようになっている。レンズ収納部12の内
径寸法は、レンズ8の外径寸法より適宜大径に形設して
あシ、レンズ8は、レンズ8の外周面とレンズ収納部1
2内周面との間に介装された厚層(、厚肉)の接着剤1
0を介して鏡枠9に接着固定されている。
収納されるとともに、鏡枠9に設けられた環状のレンズ
支持部18を介してスラスト方向(光軸方向)の位置決
めがなされるようになっている。レンズ収納部12の内
径寸法は、レンズ8の外径寸法より適宜大径に形設して
あシ、レンズ8は、レンズ8の外周面とレンズ収納部1
2内周面との間に介装された厚層(、厚肉)の接着剤1
0を介して鏡枠9に接着固定されている。
鏡枠9の外周面には、レンズ8の心出し操作用治具11
との嵌合面14が形設してあシ、この嵌合面14に嵌装
された心出し操作用治A−11を光軸1方向に押圧する
ことによシ、しンズ8が所定うの心出し操作が行なわれ
るように力っている。心出し操作用油Allは、直接的
に元軸!方向に押圧するか、或いは舒合面14に回しな
がら光軸1方向に押圧しうるように設定構成しである。
との嵌合面14が形設してあシ、この嵌合面14に嵌装
された心出し操作用治A−11を光軸1方向に押圧する
ことによシ、しンズ8が所定うの心出し操作が行なわれ
るように力っている。心出し操作用油Allは、直接的
に元軸!方向に押圧するか、或いは舒合面14に回しな
がら光軸1方向に押圧しうるように設定構成しである。
心出し操作用治具11におけるレンズ8の心出し作用は
、治具11に設けだ心出し操作部15のベルチャ2.り
作用(ベルチャ1.り原理)によシ心当しがなされるよ
うになっている。
、治具11に設けだ心出し操作部15のベルチャ2.り
作用(ベルチャ1.り原理)によシ心当しがなされるよ
うになっている。
鏡枠9における前記レンズ支持部18は、両凸レンズ8
における鏡枠9側の面8aを支持する機能を有する表と
もに、前記心出し操作用治具11の心出し操作部15と
協働してレンズ8を精密に心出し操作しうるように、い
わゆるベルチャック作用が発揮しうる構成i/Cなって
いる。なお、各心出し操作部15−、レンズ支持部1B
におけるレンズ82の当接部は、レンズ8が心出し操作
され易いように傾斜面15a、18aに形設してあり、
いわゆる線接触にてレンズ−8と当接しうるように設定
しである。又、各心出し操作部15.レンズ支持部1B
におけるレンズ8との当接部に、テフロン、高密度ポリ
エチレン等よりなる摩擦減衰剤を塗布せしめてもよく、
載いは、各心出し操作部15、レンズ支持部lB自体を
厘擦減衰部材で構成してもよい。
における鏡枠9側の面8aを支持する機能を有する表と
もに、前記心出し操作用治具11の心出し操作部15と
協働してレンズ8を精密に心出し操作しうるように、い
わゆるベルチャック作用が発揮しうる構成i/Cなって
いる。なお、各心出し操作部15−、レンズ支持部1B
におけるレンズ82の当接部は、レンズ8が心出し操作
され易いように傾斜面15a、18aに形設してあり、
いわゆる線接触にてレンズ−8と当接しうるように設定
しである。又、各心出し操作部15.レンズ支持部1B
におけるレンズ8との当接部に、テフロン、高密度ポリ
エチレン等よりなる摩擦減衰剤を塗布せしめてもよく、
載いは、各心出し操作部15、レンズ支持部lB自体を
厘擦減衰部材で構成してもよい。
心出し操作用治具11は、レンズ8の光軸lと鏡枠9の
軸線とを一致させた状態でレンズ8を接着剤10を介し
て使枠9に対して心出し固定させる機能を有するもので
はあるが、接着剤lOの硬化横には、左側断面図にて示
すととく鏡枠9から取外すように汝っている。
軸線とを一致させた状態でレンズ8を接着剤10を介し
て使枠9に対して心出し固定させる機能を有するもので
はあるが、接着剤lOの硬化横には、左側断面図にて示
すととく鏡枠9から取外すように汝っている。
接着剤10は、レンズ8の外周全体に付着させる楊゛成
であってもよく、或いは、レンズ8の外周面に複数に分
割して配設して付着させる構成であってもよい。
であってもよく、或いは、レンズ8の外周面に複数に分
割して配設して付着させる構成であってもよい。
上記構成によれは、接着剤10を介してレンズ8を鏡枠
9のレンズ収納部12内に接着固定する際に、レンズ支
持部1Bと心出し操作用治具11とのベルチャ・・り原
理による心出し作用によシレンズ8を心出し調整した状
態で鏡枠9に保持させるここができる。又、接着層が厚
層に形設しであるので、レンズ8が使用環境に応じて多
少膨張。
9のレンズ収納部12内に接着固定する際に、レンズ支
持部1Bと心出し操作用治具11とのベルチャ・・り原
理による心出し作用によシレンズ8を心出し調整した状
態で鏡枠9に保持させるここができる。又、接着層が厚
層に形設しであるので、レンズ8が使用環境に応じて多
少膨張。
収縮変形しても、前記接着層がラジアル方向に弾性変形
することにより吸収することができる。又、同様に、接
着剤10の硬化時に収縮が生じても、接着層がラジアル
方向に弾性変形することによυレンズ8の光学歪の発生
が防止できるものである。
することにより吸収することができる。又、同様に、接
着剤10の硬化時に収縮が生じても、接着層がラジアル
方向に弾性変形することによυレンズ8の光学歪の発生
が防止できるものである。
又、鏡枠9に、ベルチー、・り原理による心出し操作部
15を装備した心出し操作用治具11を嵌装自在の嵌合
部14を設けであるので、治具11による心出し檜作が
特に容易となり、鏡枠9側のレンズ支持部18と協働し
て高精度のレンズ8の心出しが行なえる。しかも、レン
ズ8の下面8aには接着剤lOは付着していないので、
レンズ8のラジアル方向への移動が容易となシ、スムー
ズな心出し作業が期待できるものである。又、レンズ8
が心出しされた状態で接%f剤10が硬化するので、硬
化時にレンズ8に作用する応力が均一となり、レンズ8
に光学歪を発生させるおそれがなく、前記作用と合せて
レンズ8の光学特性を常に最良の状態に保持することが
可能となる。
15を装備した心出し操作用治具11を嵌装自在の嵌合
部14を設けであるので、治具11による心出し檜作が
特に容易となり、鏡枠9側のレンズ支持部18と協働し
て高精度のレンズ8の心出しが行なえる。しかも、レン
ズ8の下面8aには接着剤lOは付着していないので、
レンズ8のラジアル方向への移動が容易となシ、スムー
ズな心出し作業が期待できるものである。又、レンズ8
が心出しされた状態で接%f剤10が硬化するので、硬
化時にレンズ8に作用する応力が均一となり、レンズ8
に光学歪を発生させるおそれがなく、前記作用と合せて
レンズ8の光学特性を常に最良の状態に保持することが
可能となる。
又、レンズ8外周回と鏡枠9の内周面との間には比較的
大きな間隙(クリアランス)が設定シテあるので、レン
ズ8の外径寸法の精度を出す必要がなくなり、レンズ保
持機構におけるレンズ8のコストを安価にて提供しうる
ものである。
大きな間隙(クリアランス)が設定シテあるので、レン
ズ8の外径寸法の精度を出す必要がなくなり、レンズ保
持機構におけるレンズ8のコストを安価にて提供しうる
ものである。
第4図は、本発明の第2の実施例を示すものである。本
実施例の特徴は、レンズ8を一側凸のレンズ8とし、レ
ンズ8の平面側下面8aとレンズ支持部13との間に非
接着性部材よシなるバリヤ一部16を介在せしめて構成
した点である。バリヤ一部16は、シリコン、テフロン
等によシ構成してあシ、このバリヤ一部16はレンズ支
持部1Bに塗布して設ける構成であってもよく、或いは
、レンズ支持部18自体を結晶性の樹脂やテフロン等に
よって構成してもよい。その他の構成については、前記
第1の実施例と同様であるので、同一部材処ついては同
一符号を付してその説明を省略する。
実施例の特徴は、レンズ8を一側凸のレンズ8とし、レ
ンズ8の平面側下面8aとレンズ支持部13との間に非
接着性部材よシなるバリヤ一部16を介在せしめて構成
した点である。バリヤ一部16は、シリコン、テフロン
等によシ構成してあシ、このバリヤ一部16はレンズ支
持部1Bに塗布して設ける構成であってもよく、或いは
、レンズ支持部18自体を結晶性の樹脂やテフロン等に
よって構成してもよい。その他の構成については、前記
第1の実施例と同様であるので、同一部材処ついては同
一符号を付してその説明を省略する。
上記構成によれば、−側が凸面のレンズ8を鏡枠9に保
持する際に、レンズ8外周面の接着剤10がレンズ8下
面とレンズ支持部1Bとの間に侵入することがなく、接
着剤lOの硬化時のレンズ8の歪の発生が防止できるも
のである。その他の作用、効果については、前記第1の
実施例と同一であるので、その説明を省略する。
持する際に、レンズ8外周面の接着剤10がレンズ8下
面とレンズ支持部1Bとの間に侵入することがなく、接
着剤lOの硬化時のレンズ8の歪の発生が防止できるも
のである。その他の作用、効果については、前記第1の
実施例と同一であるので、その説明を省略する。
第5図は、本発明の第8の実施例を示すものである。本
実施例の特徴は、鏡枠9における治具11との嵌合面1
4をテーパー面に形設して構成した点である。従って、
心出し操作用治具11も嵌合面14に対応しうる形状に
形設しである。その他の構成は、前記第1実施例と同一
であるので、同一部材については同一符号を付してその
説明を省略する。
実施例の特徴は、鏡枠9における治具11との嵌合面1
4をテーパー面に形設して構成した点である。従って、
心出し操作用治具11も嵌合面14に対応しうる形状に
形設しである。その他の構成は、前記第1実施例と同一
であるので、同一部材については同一符号を付してその
説明を省略する。
上記構成によれば、レンズ8の心出し操作をより効率的
に行なうことができるものである。その他の作用、効果
については、前記第1の実施例と同一であるのでその説
明を省略する。
に行なうことができるものである。その他の作用、効果
については、前記第1の実施例と同一であるのでその説
明を省略する。
第6図は、本発明の第4の実施例を示すものである。本
実施例の特徴は、鏡枠9における嵌合面14を鏡枠9の
内部に設けて構成した点である。
実施例の特徴は、鏡枠9における嵌合面14を鏡枠9の
内部に設けて構成した点である。
1つで示すのは、治具11恢装用の環状凹部である。そ
の他の構成は、前記第1の実施例と同様であるので、同
一部材について一同一符号を付してその説明を省略する
1、 上記構成においても、前記第1実施例ノー同様な作用、
効果を奏することがてきるものである。
の他の構成は、前記第1の実施例と同様であるので、同
一部材について一同一符号を付してその説明を省略する
1、 上記構成においても、前記第1実施例ノー同様な作用、
効果を奏することがてきるものである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、レンズのラジアル方向へ
の自由度を増大させることができるので、接着剤の硬化
時の収縮やレンズ系使用時の温度変化により生ずる内部
応力をこの変形により吸はることができるとともに、レ
ンズの心出しを高精度に行なうことかできるように設定
構成しであるので高精度のレンズ系を提供しうるもので
ある。
の自由度を増大させることができるので、接着剤の硬化
時の収縮やレンズ系使用時の温度変化により生ずる内部
応力をこの変形により吸はることができるとともに、レ
ンズの心出しを高精度に行なうことかできるように設定
構成しであるので高精度のレンズ系を提供しうるもので
ある。
断面説明図、第4図は本発明の第2の実り例を示す断面
説明図、第5図は本発明の第3の実施例を示す一部省略
断面説明図、第6図は本発明の第4の実施例を示す一部
省略断面説明図である。 8・・畢・・・・ レンズ 9・・・・・・・鏡枠 lO・・・・・・・接着剤 11・・・・・・・心出し操作用治具 14・・・・・・・嵌合部 第1図 第2図 第5図 7 第6図 手続補正書く自発) 昭和59年12月5日 昭和59年特許願第107986号 2、発明の名称 レンズ保持装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号4、代
理 人 6、補正の対象 7、補正の内容 (1)明細書第9頁第6行目の「ラジアル方向ヨとの記
載を1スラスト方向」と補正する。 (2)明細書第1O頁第8〜9行目の「本実施例の・・
・・・・・・・レンズ8とし、ヨとの記載を削除する。 (3)明細書第10頁第20行目の「−側が凸面の」と
の記載を削除する。
説明図、第5図は本発明の第3の実施例を示す一部省略
断面説明図、第6図は本発明の第4の実施例を示す一部
省略断面説明図である。 8・・畢・・・・ レンズ 9・・・・・・・鏡枠 lO・・・・・・・接着剤 11・・・・・・・心出し操作用治具 14・・・・・・・嵌合部 第1図 第2図 第5図 7 第6図 手続補正書く自発) 昭和59年12月5日 昭和59年特許願第107986号 2、発明の名称 レンズ保持装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号4、代
理 人 6、補正の対象 7、補正の内容 (1)明細書第9頁第6行目の「ラジアル方向ヨとの記
載を1スラスト方向」と補正する。 (2)明細書第1O頁第8〜9行目の「本実施例の・・
・・・・・・・レンズ8とし、ヨとの記載を削除する。 (3)明細書第10頁第20行目の「−側が凸面の」と
の記載を削除する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)レンズを、レンズ外周と鏡枠内周面との間に介装
した接着剤全弁して固定保持しうるようにしたレンズ保
持装置において、前記接着剤が介装される接着剤層を厚
層に形設するとともに、前記鏡枠の連部に、レンズの心
出し操作用治具を僚装す設されたレンズ支持部を有して
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレン
ズ保持装置。 (3)前記嵌合部は、前記鏡枠の外周面に佃斜面として
形設されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
又は第2項記載のレンズ保持装置。 (4)前記嵌合部は、前記鏡枠の内部に形設されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
のレンズ保持装置。 (5)前記鏡枠におけるレンズ支持部とレンズとの間に
は、非接着性部材が介装されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のレンズ保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10798684A JPS60250315A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | レンズ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10798684A JPS60250315A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | レンズ保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60250315A true JPS60250315A (ja) | 1985-12-11 |
Family
ID=14473081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10798684A Pending JPS60250315A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | レンズ保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60250315A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4725126A (en) * | 1985-03-19 | 1988-02-16 | Olympus Optical Company Limited | Lens retaining device |
JP2012103624A (ja) * | 2010-11-12 | 2012-05-31 | Konica Minolta Opto Inc | レンズユニット及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP10798684A patent/JPS60250315A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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