JPS60250314A - レンズ保持装置 - Google Patents

レンズ保持装置

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JPS60250314A
JPS60250314A JP10798584A JP10798584A JPS60250314A JP S60250314 A JPS60250314 A JP S60250314A JP 10798584 A JP10798584 A JP 10798584A JP 10798584 A JP10798584 A JP 10798584A JP S60250314 A JPS60250314 A JP S60250314A
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lens
jig
adhesive
frame
centering operation
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JP10798584A
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Noboru Yamada
登 山田
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Olympus Corp
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Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/022Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses lens and mount having complementary engagement means, e.g. screw/thread

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、レンズ保持装置に係り、特に、接着剤を介し
てレンズを鏡枠に固定保持するレンズ保持装置に関する
従来技術 従来、接着剤を介してレンズを鏡枠に固定保持きせる構
成としては、例えば第1図、第2図にて示すごとき構成
が採用されている。即ち、第1図にて示すレンズ保持構
成は、レンズ1を鏡枠2のレンズ収納部8内に落し込む
とともに、このレンズlを鏡枠2内に半径方向に突設し
たレンズ保持部4にて所定位置に支承しうるように構成
し、し/ズlと鏡枠2におけるレンズ収納部8内周面と
の間の環状空隙部に接着剤5を充填せしめて硬化させる
ことによシ、レンズ1を鏡枠2に固定保持させるように
したものである。接着剤5を前記環状空隙部内に充填さ
せる手段としては、例えは、先端部に注射針を有する注
射器を介して注入したり、或いは先端部を鋭く形設した
棒状部材を介して充填せしめる手段等が採用されている
。又、第1図においては、レンズ1をレンズ収納部8内
に収納した後に接着剤5を充填する例を示したが、第2
図にて示すごとく、レンズ1を鏡枠2内に収納する以前
に接着剤5を塗布(付着)する手段も一般に用いられて
いる。即ち、第2図にて示すごとくレンズ1を光軸lを
中心として回転し、レンズlの外周面に針状の部材6を
介して接着剤5を塗布せしめた後に、レンズ1を鏡枠2
のレンズ収納部8内に収納し、接着剤5の硬化によシレ
ンズ1を鏡枠2に固定保持させる手段である。このレン
ズ1の保持構成においても、第1図と全く同様にレンズ
1を鏡枠2に固定保持しうるものである。
しかしながら、上記従来のレンズの保持構成においては
、次のごとき問題点かあシ、レンズ保持装置としては満
足できるものではなかった。
(1)レンズ外周部が薄層の接着剤5を介して鏡枠2に
直接的に固定保持されていたので、接着剤5が硬化収縮
する際にレンズl外周面が鏡枠2内周面方向に強力に引
っ張られ、そのために、レンズ1面精度に歪(アス、ク
ラ)が生じ、レンズ1の光学特性を著しく劣化せしめて
いた。
(2)上記従来構成においては、接着剤5の硬化前にレ
ンズ1の心出し調節を行なう場合があるが、接着剤5の
硬化時に接着剤5の収縮率の違い等に接着層の厚さにむ
らが生じ、そのためにレンズlの心出し位置がずれてし
まい、接着剤5の硬化後のレンズ1の心出しが正確に行
なえなかった。
(3)接着剤5がレンズ1下面とレンズ保持部4との間
に回シ込んで硬化していたため、レンズ1面精度に歪(
アス、クラ)生じ、レンズ1の光学特性を著しく劣化せ
しめていた。即ち、レンズl下面とレンズ保持部4との
間に接着剤5の一部が回シ込んで硬化した際に絋、レン
ズl下面は接着剤5の収縮に対して伸縮しないのにルン
ズ1の上面1aが伸縮し、これに伴い、レンズ内部に応
力が発生してレンズ1面精度に歪(アス、クラ)が生じ
ていたのである。
発明の目的 本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、その目的は、接着剤の硬化に伴う収縮、レンズ
使用環境の変化に伴うレンズの膨張、収縮等が生じた場
合であっても、レンズの光学特性には何ら影響をも与え
ることがないようにレンズを保持しうるようにしたレン
ズ保持装置を提供することにある。
発明の概要 本発明は、レンズ及び鏡枠の双方に、レンズ6出し操作
用治具と協働してレンズの心出し操作及び接着剤を保持
硬化させるための治具嵌合部を設けて構成することによ
シ、上記本発明の目的を達成しようとするものである。
実施例 以下、第8図以降の図面を用いて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。なお、以下の説明図において、第8
図、第4図は、光軸lの右側が接着剤の硬化前(未硬化
)の状態の断面を示すものであシ、又、左側が接着剤の
硬化後の状態の断面を示すものである。
第8図は、本発明に係るレンズ保持装置7の第1の実施
例を示すものである。図に示すごとくレンズ保持装置7
は、被保持体であるレンズ8と、レンズ8を収納、保持
する鏡枠9と、レンズ8を鏡枠9に接着固定させるため
の接着剤10と、レンズ8の心出し操作用治具11とよ
多構成しである。
レンズ8は、鏡枠9に設けられたレンズ収納部12内に
収納されるとともに、レンズ収納部12に光軸1方向と
直交して設けたレンズ支持部18に当接してその光軸方
向の位置決めがなされるように設定構成されている。レ
ンズ収納部12の内径寸法は、レンズ8の外径寸法よシ
適宜大径に形設してあシ、レンズ8は、厚肉(厚層)の
接着剤10を介して鏡枠9に接着固定されている。
レンズ8の外周縁及び鏡枠9におけるレンズ収納部12
の内周面には、レンズ6出し操作用治具11における操
作部14−と嵌合する嵌合面15゜16がそれぞれ形設
してあり、各嵌合面15,16と治具11の操作部14
とを嵌合させて治具11を押圧することによシ、レンズ
8の心出しと接着剤10の保持硬化を同時に行ないうる
ように設定構成しである。即ち、レンズ8の嵌合面15
は、心出し操作用治具11の操作部14を介して心出し
操作可能なように傾斜面に形設してあシ、治具11を光
軸1方向に押圧することによシ、レンズ8を自動的に心
出し操作しうるようになっている。
この心出し操作時には、未硬化状態にある接着剤10が
右側断面図にて示すととく治具11の操作部14によシ
押圧保持されるようになっておシ、レンズ8の心出しを
した状態を保持しつつ接着剤10を抑圧保持して硬化し
うるように設定構成しである。樹状に形設した治具11
の操作部14は、鏡枠9側の傾斜した嵌合面16にガイ
ドされてレンズ8の心出しがよシ確実に行なわれるよう
に設定されている。なお、治具11は、左側断面図にて
示すごとく、接着剤10の硬化後に取シ除がれるように
々っている。
接着剤10は、レンズ8の外周全体に付着させる構成で
あってもよく、あるいはレンズ8の外周面に複数に分割
して配設して付着させる構成であってもよい。又、接着
剤1oの硬化後の形状は、ラジアル方向に変形可能な形
状であれによく、図示の形状に限定されるものではない
。又、レンズ支持部1Bの形状も平面に限定されるもの
ではなく、例えば曲面であってもよい。又、治具11の
操作部14によシ、接着剤10にレンズ8の変形吸収部
17が形設されるようになっている。
上記構成によれば、レンズ8の外周面に付着した接着剤
lOの変形吸収部17がラジアル方向(半径方向)K自
由に変形しうるので、使用環境に応じて温度が変化し、
レンズ8が多少膨張、収縮しても、前記変形吸収部17
の変形によ)吸収することができ、又、同様に接着剤1
0の硬化時に収縮が生じても変形吸収部17の変形にて
吸収しうる。その結果、レンズ8に光学歪が発生するの
を防止することができ、常にレンズ系の光学的性能を最
良に紺持できるものである。
特に、本発明によれば、レンズ8及び鏡枠9K。
心出し操作用治具11と協働してレンズ8の心出しと接
−着剤10を保1硬化させるための治具嵌合面15,1
6をそれぞれ形設しであるので、レンズ8の心出し操作
をすると同時に、心出し操作用治具11を介して変形吸
収部17が形設されるべく保持されつつ硬化されるので
、レンズ8の心出しを確実に行なうことができる。又、
レンズ8が使用環境に応じて多少膨張、収縮しても、心
出しされた状態で均一に変形し、かつその変形が均一に
吸収されるので、接着剤10の硬化後も常にレンズ8が
心出しされた状態を保持することになシ、高精度のレン
ズ系を提供しうるものである。
第4図に本発明の第2の実施例を示す。本実施例の特徴
は、鏡枠9における治具11との嵌合面16を傾斜面で
はなく垂直面に形設し、レンズ8下面8aと鏡枠9にお
けるレンズ支持部18との間に非接着性部材よシなるバ
リヤ一部18を介在せしめて構成した点である。又、鋳
枠9側には、接着剤lOとの接合力をよシ強固にするた
めのアリ溝状の溝部19が形設しであるが、この溝部1
9は前記第1の実施例又は後述の実施例にも適用できる
ものである。なお、前記バリヤ一部18は、シリコン、
テフロンを塗布したシ、又はレンズ支持部1B自体を結
晶性の樹脂等で構成してもよい。
その他の構成は、前記第1の実施例と同様であるので、
同一部材については同一符号を付してその説明を省略す
る。
上記構成によれイ、接着剤lOがレンズ8下面8aとレ
ンズ支持部18との間に入シ込むことがなく、レンズ8
に光学歪の発生するのをよシ防止できるとともに1接着
剤lOの接合力をよシ強固にできるものである。その他
の作用、効果については、前記第1の実施例と同様であ
るのでその説明を省略する。
第5図、第6図、第7図にそれぞれ本発明の第8、第4
及び第5の実施例を示す。各実施例は、心出し操作用治
具11の操作部14を心出し操作部14aと接着剤保持
部14bとに分割して構成した点に特徴があり、第5図
に示す第8の実施例は、鏡枠9側における治具11の心
出し操作部14aとの嵌合面16を心出し操作部14a
の傾斜面に対応させて、外径方向にかけて徐々に低くな
る傾斜面に形設して構成したものである。又、第6図に
示す第4の実施例は、鏡枠9における治具11の心出し
操作部14aとの嵌合面16を、鏡枠9の外周面を傾斜
させて形設して構成したものであシ、第7図に示す第5
の実施例は、鏡枠9における治具11の心出し操作部1
4aとの嵌合面16を鏡枠9の外周面自体にて構成した
ものである。
その他の構成は、前記第1の実施例と同様であるので、
同一部材には同一符号を付してその説明を省略する。
上記各実施例においても、前記第1の実施例と同様の作
用、効果を奏しうるものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、接着剤の変形吸収部がレ
ンズのラジアル方向への変形を吸収しうるので、接着剤
の硬化時に収縮やレンズ系使用時の温度変化によシ生ず
る内部応力をこの変形により吸収することができ、レン
ズの光学特性を常に最良の状態に保持することができる
。又、レンズの心出しを正確に行ないつつ、接着剤を保
持硬化させるように設定しであるので、レンズの心出し
を正確に行なえるのみならず、接着剤硬化後のレンズの
光軸と鏡枠の軸線との一致が常に維持できるので、高精
度のレンズ系を提供しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来技術の説明図、第8図は本発明に
係る装置の第1の実施例を示す断面説明図、第4図は本
発明に係る装置の第2の実施例を示す断面説明図、第5
図、第6図及び第7図は、それぞれ本発明の第8.第4
及び第5の実施例を示す要部の断面説明図である。 8−−−・■レンズ 9・・・・・・鏡 枠 lO・・・・・・接着剤 11・・・・・・心出し操作用治具 15.16・・・・・治具嵌合面 ぐ、。 第1図 第2図 第3図 7 第4図 第5図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンズを、レンズ外周と鏡枠内周面との間に介装
    した接着剤を介して固定保持しうるようKしたレンズ保
    持装置において、前記レンズ及び鏡枠に、レンズ心当し
    操作用治具と協働してレンズの心出し操作及び前記接着
    剤を保持硬化させるための治具嵌合部を設けたことを特
    徴とするレンズ保持装置。
  2. (2)前記治具嵌合部は、傾斜面及び/又は垂直面にて
    形設されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のレンズ保持装置。
  3. (3)前記接着剤よシなる接着層は、変形吸収部を有し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載のレンズ保持装置。
  4. (4)前記接着層は、接着力を増大させるための溝部内
    にも充填されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項又は第8項記載のレンズ保持装置。
  5. (5)前記レンズと前記優枠におけるレンズ保持部との
    間に非接着性部材を介在しであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項、第2項、第8項又は第4項記載のレ
    ンズ保持装置。
JP10798584A 1984-05-28 1984-05-28 レンズ保持装置 Granted JPS60250314A (ja)

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JP10798584A JPS60250314A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 レンズ保持装置

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JPS60250314A true JPS60250314A (ja) 1985-12-11
JPH0469762B2 JPH0469762B2 (ja) 1992-11-09

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JP10798584A Granted JPS60250314A (ja) 1984-05-28 1984-05-28 レンズ保持装置

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JP (1) JPS60250314A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021012256A (ja) * 2019-07-04 2021-02-04 三菱電機株式会社 レンズマウント及び鏡筒

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021012256A (ja) * 2019-07-04 2021-02-04 三菱電機株式会社 レンズマウント及び鏡筒

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JPH0469762B2 (ja) 1992-11-09

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