JPS63283829A - 薄肉円筒スリ−ブ部材の製造方法 - Google Patents

薄肉円筒スリ−ブ部材の製造方法

Info

Publication number
JPS63283829A
JPS63283829A JP62115777A JP11577787A JPS63283829A JP S63283829 A JPS63283829 A JP S63283829A JP 62115777 A JP62115777 A JP 62115777A JP 11577787 A JP11577787 A JP 11577787A JP S63283829 A JPS63283829 A JP S63283829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
diameter surface
outer diameter
thin
inner diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62115777A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Kishi
岸 吉則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON S K F KK
Original Assignee
NIPPON S K F KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON S K F KK filed Critical NIPPON S K F KK
Priority to JP62115777A priority Critical patent/JPS63283829A/ja
Priority to DE3816371A priority patent/DE3816371A1/de
Publication of JPS63283829A publication Critical patent/JPS63283829A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/06Work supports, e.g. adjustable steadies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/02Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
    • B23Q3/06Work-clamping means
    • B23Q3/08Work-clamping means other than mechanically-actuated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、精度を要求される薄肉円筒スリーブ部材の製
造方法に関する。
(従来の技術及び問題点) 薄肉円筒状のスリーブの用途としては、例えば二輪を連
結する摩擦軸継手がある。この継手ではゆるいテーバ面
で接面する厚肉外スリーブと薄肉内スリーブとを二軸に
またがるように配し、油圧等によって両者をきつく嵌め
込んで、模作用で内スリーブを締めつけて二輪を摩擦に
よって連結するものである。また他の例では、部品の軸
方向の位置決めを行なうスペーサで、これが設計上の理
由で薄肉であることを要求される場合である。上記のい
づれの例の場合にあってもきわめて高い精度の加工が要
求される。
従来上記の薄肉のスリーブの加工は、例えば両端部に治
具を接着等によって固定し、該治具で芯出して所定寸法
近くまで荒削りして薄肉にした後、仕上加工を施して製
作している。しかしながら、かかる方法によると、旋削
あるいは仕上げ用の工具の加工圧によって変形を伴って
しまう。また、これを防止するために全面にわたり支持
する治具を用いようとすると、長いスリーブはどコスト
高となり、またチャッキング時変形状態で加工されるこ
ととなり、加工チャンキングを解除したときに変形がで
てしまうという問題点があった。また、上記変形の量を
少しでも少なくするためには、長い時間をかけて加工を
せねばならず加工性も極めて低いものであった。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明は、上
述のごとくの従来の加工方法が有していた問題を解決し
て、薄肉円筒スリーブを短時間で精度よく加工すること
を可能ならしめる方法を提供することを目的としている
本発明は、上記目的の達成のために、厚肉の外スリーブ
と一組として使用される薄肉の内スリーブに関しては、 厚肉円筒状の外スリーブ内に挿入され、核外スリーブと
所定位置にて接面する薄肉円筒状の内スリーブの製造方
法において、 内径側に未加工厚肉部を残して、内スリーブの外径面を
仕上加工しかつ端部に基準外径面を形成し、 外スリーブについて、外径端部に基準外径面を形成しか
つ外径を所定寸法に仕上加工すると共に、内径面に軸方
向の少なくとも二箇所に上記内スリーブの外径より僅か
に径大なる案内内径面を形成しかつ内径面の残部に上記
案内内径面より径大なる凹部を加工し、 上記内スリーブの外径面に剥離剤を塗布した後、上記内
スリーブと外スリーブをそれぞれの基準外径面にて、基
台の対応する支持面に嵌合することにより、両スリーブ
を正規の挿入組込み位置で垂立状態のもとに支持し、 次に、上記基台上の内スリーブ外径面と外スリーブの凹
部との間の空間に、常温硬化性樹脂と液状硬化剤の混合
液を充填してその硬化によって上記内スリーブと外スリ
ーブを一体化せしめ、内スリーブの内径を荒加工後に仕
上加工して、該内スリーブを所定寸法の薄肉スリーブと
し、しかる後、上記内スリーブ及び外スリーブを分離す
る、 ことにより構成され、 また単独で使用される薄肉のスリーブに関しては、 薄肉円筒スリーブ部材の製造方法において、内径側に未
加工厚肉部を残した円筒状のスリーブの外径面を仕上加
工し、 肉厚円筒状の治具の内径面に軸方向の少なくとも二箇所
に上記スリーブの外径面の接面支持のための支持内径部
材を形成しかつ内径面の残部に上記支持内径部より径大
なる凹部を加工し、上記スリーブの外径面に剥離剤を塗
布した後、該スリーブを上記治具内に挿入して垂立状態
で支持内径部にて接面支持し、 次に、上記スリーブの外径面と治具の凹部との間の空間
に、常温硬化性樹脂と液状硬化剤の混合液を充填してそ
の硬化によって上記スリーブと冶具とを一体化せしめ、 スリーブの内径を荒加工後に仕上加工して、該スリーブ
を所定寸法の薄肉スリーブとし、しかる後、上記スリー
ブを治具から分離する、ことによって構成される。
かかる本発明によるならば、薄肉のスリーブは外径面が
厚肉状態時に仕上げられ、内径面は、外スリーブあるい
は治具と一体的となっている状態で所定の薄肉寸法に加
工・仕上げがなされるために、剛性が大きく変形を伴わ
ない。そのために短時間で加工することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
本実施例では、先ず厚肉の外スリーブの内面に接面して
組をなして使用される薄肉の内スリーブの製造について
説明する。
先ず、第1図に示すごとくの内径側に未加工厚肉部を残
した内スリーブ1を用意する。すなわち、内スリーブ1
の内径面11は、所定内径仕上寸法dに対して、十分な
る剛性を保つ厚さの内径d゛に加工され、この寸法にお
いて従来の方法と同様の治具Jを用いて、外径面12を
所定寸法に仕上加工する。この外径面12は、本実施例
ではゆるいテーパ面をなしている。上記外径面の大径端
部は、段状をなしてその外径は所定寸法の基準外径面1
3を形成している。なお、該基準外径面13は、必ずし
も段状の形態をとる必要はなく、上記テーパ面と連続し
ていてもよい。
一方、厚肉の外スリーブ2は、第2図に示されるごとく
、外径面21が所定寸法に仕上げられており、内径面は
両端に近い2箇所に、上記内スリーブのテーパ面と同じ
傾斜で内スリーブlの対応位置での外径よりもやや大き
いテーパ面の一部をなす案内内径面22.23が形成さ
れ、両案内内径面22゜23の間にはこれらよりも径大
なる凹部24が設けられている。さらに、一方の大内径
側の案内内径面23には、Oリングを収めるための?a
25が設けられている。政情25には、外径面21に開
口せる空気抜孔26が穿設されている。さらに、上記外
スリーブ2には、凹部24の左端寄位置に、後述する混
合液を充填するための供給管(図示せず)を接続するね
し孔27.27が設けられている。
かかる内スリーブ1及び外スリーブ2の加工の際には、
第3図に示すごとくの基台3を使用する。
該基台3は、上方に開口して二つの円筒内面をなす支持
面31.32を段状に有している。支持面31は内スリ
ーブ1の基準外径面13を、支持面32は外スリーブ2
の基準外径面21を密接支持する寸法に仕上げられてい
る。上記支持面31と32の高さの関係は、内スリーブ
1と外スリーブ2とが加工完了後の製品として用いられ
た場合の所定組込位置となるように定められている。
次に、上記内スリーブl及び外スリーブ2を基台3に垂
立支持せしめる。すなわち、外径面12に剥離剤が塗布
された内スリーブ1をその基準外径面13にて支持面3
によって支持し、しかる後、溝25内にOリング28を
嵌入した外スリーブ2をその基準外径面21(外径21
の第2図における下端部)にて支持面32によって支持
する。外スリーブ2の案内内径面22.23と内スリー
ブ1の外径面12との間には間隙をもちながらも、両ス
リーブ1.2は軸方向に上記所定組込位置の関係を保ち
かつ半径方向には同心位置に保持される。
上記保持状態にて、外スリーブ2のねし孔27゜27に
供給管(図示せず)を接続し、該供給管を通して常温硬
化性樹脂と液状硬化剤との混合液を、内スリーブ1と外
スリーブの凹部24の間の空間に注入充填する。上記混
合液は、例えば常温硬化性エポキシ樹脂とアミン主体の
液状硬化剤が挙げられ、具体的には摺動面耐摩成形剤と
しての商品名「モグライス(Moglice) J  
(西ドイツ、MesserGriesheim社製)が
ある。上記混合液は、上記空間の下部から上方に向けて
次第に充満されて行く。
その際、外スリーブ2の下端部では、上記内スリーブ1
との間に本来間隙があるが、ここは0リング28により
シールされているため混合液が押し出されることはない
。該0リング28部分では空気抜孔26より、残留空気
が駆出されて混合液が気泡を残すことなく密に充填され
る。ただし、残留空気が駆出されたことを確認した後は
該空気抜孔26はねじ等により封止され、上記混合液の
注入が続行される。なお、上部では、内スリーブの案内
内径面22と内スリーブ1との間隙が空気抜きの機能を
果たす。かくして混合液が充填された後、その硬化を待
つ。該混合液が硬化して形成された樹脂部29は、内ス
リーブ1と外スリーブ2とを堅固に一体的に保持するこ
ととなる。
次に、かくして−棒保持された内スリーブ1と外スリー
ブ2とを上記治具3より取り外し、第4図に示すごとく
加工機械にもたらす。そして例えば、外スリーブ2の外
径面をチャックMによって保持して、内スリーブ1の内
径を所定寸法dにまで削加工しかつ仕上加工する。また
、必要に応じ端面15.16も正確な所定長さかつ直角
度をもって加工する。
一体保持された上記内スリーブlと外スリーブ2は、上
記内スリーブlの加工後、0リング側の端面を抜き台4
の孔41の周縁に配置し、内スリーブ1の上端面に上方
より押し出し力Pを印加する。
内スリーブlの外周面12には予め剥離剤が塗布されて
いるために、内スリーブ1は樹脂部29から分離する。
かくして、樹脂部29は外スリーブ2の内周面を形成す
るようになる。
したがって、かかる樹脂部を内径面とする外スリーブ2
と内スリーブlとは、使用に際してはきわめて精度よく
接面することとなる。その際、上記内スリーブlの分離
前に内スリーブ1と外スリーブ2とに周方向での一致し
た位置に目印(アイマーク)をつけておけば使用時に、
より精度よく組込むことができる。
かくして得られた本実施例の内スリーブ及び外スリーブ
は、軸部品を軸上に正確に直角度をもって固定する用途
に用いることができる。すなわち、上記内スリーブ1と
外スリーブ2とを、内スリーブ1の端面15が固定すべ
き軸部品に当接するように軸上に組込み、しかる後に内
スリーブ1に他方の端面に押圧力を加えながら、上記外
スリーブ2を内スリーブ1の大径端に向けて適宜手段で
押圧して模作用によって内スリーブlを締付は固定する
ものである。上記外スリーブ2の大径端側への移動は、
通常、両スリーブ間に高圧油膜を形成して内スリーブを
縮径せしめかつ外スリーブも僅かながら拡径した状態で
さらに外スリーブの小内径側に油圧をかけて行なうもの
である。なお、この使用方法に関しては、本発明の直接
意図するところではないので、以上の説明でとどめてお
く。
なお、上記実施例では内スリーブ及び外スリーブにテー
パ面を設けて使用する形態のものを示したが、テーパ面
をもたずに平行な円筒面であっても全く同様の要領で両
スリーブを製作するこ゛とができる。
また、上記実施例のごとくの基台を用いずとも、上記内
スリーブに相当する薄肉のスリーブ部材を製造できる。
すなわち、第3図において、基台3を用いずに外スリー
ブ2に相当する治具を用意する。該治具は、前実施例の
外スリーブ2と異なる点としては、外径面は所定寸法に
仕上げられてはいるものの基準外径面を有せず、案内内
径面22゜23が上記薄肉スリーブの所定外径寸法と同
一に仕上げられてここが基準内径面をなしている。かか
る基準内径面をゆうする治具内に、所定外径寸法に仕上
げられた厚肉のスリーブを挿入し、しかる後に混合液を
充填しその硬化後に前実施例の場合と同様に上記厚肉の
スリーブの内径を所定寸法まで削って薄肉とすることが
できる。そして、これを治具から分離して薄肉スリーブ
を得ることとなる。
(発明の効果) 本発明は、以上のごとく内径面に凹部をもつ厚肉の外ス
リーブもしくは治具内に、外周面のみが所定寸法に仕上
げられた厚肉の内スリーブを挿入し、上記凹部内に常温
硬化性樹脂と液状硬化剤との混合液を充填して硬化後上
記両スリーブを一体化した状態で内スリーブの内径面を
加工してこれを薄肉とし、しかる後両スリーブを分離す
ることとしだので、内スリーブの内径面加工時にはその
剛性がきわめて高いため加工応力あるいはチャッキング
による歪を生じなくなり、高精度の薄肉スリーブを加工
できるという効果を得る。その結果、上記加工時に重切
削が可能となり加工時間の短縮化を図れ、製品のコスト
の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は外径面のみが所
定寸法に仕上げられた内スリーブの断面図、第2図は凹
部が加工された外スリーブの断面図、第3図は第1図及
び第2図の両スリーブを基台に組んで混合液を充填して
いる状態の両スリーブ及び基台の断面図、第4図は第3
図で一体化され内スリーブの内径面の加工時における内
スリーブ及び外スリーブの断面図、第5図は第4図で加
工された内スリーブを外スリーブから分離している状態
の両スリーブの断面図である。 1・・・・・・・・・・・・内スリーブ2・・・・・・
・・・・・・外スリーブ3・・・・・・・・・・・・基
台 11・・・・・・・・・・・・(厚肉時の)内ス′リー
ブの内径面12・・・・・・・・・・・・内スリーブの
外径面13・・・・・・・・・・・・内スリーブの基準
外径面15、16・・・・・・内スリーブの端面21・
・・・・・・・・・・・外スリーブの外径面(基準外径
面)22.23・・・・・・外スリーブの案内内径面2
4・・・・・・・・・・・・外スリーブの凹部25・・
・・・・・・・・・・溝 26・・・・・・・・・・・・空気抜孔28・・・・・
・・・・・・・Oリング31.32・・・・・・支持面 d・・・・・・・・・・・・内スリーブの所定仕上内径
特許出願人   日本ニスケイエフ株式会社代 理 人
  弁理士  胚  岡   徴用3図 f′ 第  1  図 口] 第  2  図 第  4  図 第  5  図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)厚肉円筒状の外スリーブ内に挿入され、該外スリ
    ーブと所定位置にて接面する薄肉円筒状の内スリーブの
    製造方法において、 内径側に未加工厚肉部を残して、内スリーブの外径面を
    仕上加工しかつ端部に基準外径面を形成し、 外スリーブについて、外径端部に基準外径面を形成しか
    つ外径を所定寸法に仕上加工すると共に、内径面に軸方
    向の少なくとも二箇所に上記内スリーブの外径より僅か
    に径大なる案内内径面を形成しかつ内径面の残部に上記
    案内内径面より径大なる凹部を加工し、 上記内スリーブの外径面に剥離剤を塗布した後、上記内
    スリーブと外スリーブをそれぞれの基準外径面にて、基
    台の対応する支持面に嵌合することにより、両スリーブ
    を正規の挿入組込み位置で垂立状態のもとに支持し、 次に、上記基台上の内スリーブ外径面と外スリーブの凹
    部との間の空間に、常温硬化性樹脂と液状硬化剤の混合
    液を充填してその硬化によって上記内スリーブと外スリ
    ーブを一体化せしめ、内スリーブの内径を荒加工後に仕
    上加工して、該内スリーブを所定寸法の薄肉スリーブと
    し、しかる後、上記内スリーブを外スリーブから分離す
    る、 ことを特徴とする薄肉円筒スリーブ部材の製造方法。
  2. (2)外スリーブの下端側の案内内径面にOリング溝を
    形成してここに内径スリーブの仕上外径面に接するOリ
    ングを配すると共に、外スリーブの外径面からOリング
    溝に達する空気抜孔を設けて、混合液の充填の際、空気
    を抜くことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載
    の薄肉円筒スリーブ部材の製造方法。
  3. (3)薄肉円筒状のスリーブ部材の製造方法において、 内径側に未加工厚肉部を残した円筒状のスリーブの外径
    面を仕上加工し、 肉厚円筒状の治具の内径面に軸方向の少なくとも二箇所
    に上記スリーブの外径面の接面支持のための支持内径部
    を形成しかつ内径面の残部に上記支持内径部より、径大
    なる凹部を加工し、 上記スリーブの外径面に剥離剤を塗布した後、該スリー
    ブを上記治具内に挿入して垂立状態で支持内径部にて接
    面支持し、 次に、上記スリーブの外径面と治具の凹部との間の空間
    に、常温硬化性樹脂と液状硬化剤の混合液を充填してそ
    の硬化によって上記スリーブと治具とを一体化せしめ、 スリーブの内径を荒加工後に仕上加工して、該スリーブ
    を所定寸法の薄肉スリーブとし、 しかる後、上記スリーブを治具から分離する、ことを特
    徴とする薄肉円筒スリーブ部材の製造方法。
  4. (4)治具は、凹部の底面の少なくとも一部に押圧片を
    有し、混合液の充填前に上記凹部及び押圧片に剥離剤を
    塗布し、スリーブの治具からの分離後に外部から上記押
    圧片の背部を押圧して凹部内の硬化した樹脂を破壊分離
    することを特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載の
    薄肉円筒スリーブ部材の製造方法。
JP62115777A 1987-05-14 1987-05-14 薄肉円筒スリ−ブ部材の製造方法 Pending JPS63283829A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62115777A JPS63283829A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 薄肉円筒スリ−ブ部材の製造方法
DE3816371A DE3816371A1 (de) 1987-05-14 1988-05-13 Verfahren zum herstellen einer duennwandigen huelse

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62115777A JPS63283829A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 薄肉円筒スリ−ブ部材の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63283829A true JPS63283829A (ja) 1988-11-21

Family

ID=14670796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62115777A Pending JPS63283829A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 薄肉円筒スリ−ブ部材の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS63283829A (ja)
DE (1) DE3816371A1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103028987A (zh) * 2012-12-03 2013-04-10 西安航天动力机械厂 用于两个垂直相交轴的数控加工夹具
CN105690145A (zh) * 2016-03-28 2016-06-22 苏州市合叶精密机械有限公司 一种椭圆凸轮钻孔夹具
CN105690148A (zh) * 2016-03-28 2016-06-22 苏州市合叶精密机械有限公司 一种凸轮钻孔夹具
CN106736777A (zh) * 2017-03-23 2017-05-31 西安航天动力机械厂 一种用于车削加工垂直相交轴螺纹的夹具
CN107052831A (zh) * 2016-12-18 2017-08-18 内蒙古航天红岗机械有限公司 用于加工超出铣床平台的薄壁筒轴向槽的装夹找正夹具
CN108746671A (zh) * 2016-06-17 2018-11-06 于伟 一种打印机鼓基外圆自动精密车削的夹具的工作方法
CN109079450A (zh) * 2018-10-29 2018-12-25 湖南南方通用航空发动机有限公司 一种航空发动机薄壁扩压器盖的加工工艺
CN109366211A (zh) * 2018-10-24 2019-02-22 武汉船用机械有限责任公司 一种管状工件的加工工装及加工方法
CN112427890A (zh) * 2020-11-09 2021-03-02 中国船舶重工集团公司第七二四研究所 消除细长薄壁裂缝线源批量成型中细微变形的方法
CN113199211A (zh) * 2021-04-29 2021-08-03 青岛征和工业股份有限公司 一种链条用套筒加工工艺

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19936700A1 (de) * 1999-08-04 2001-02-08 Kuhn Alexander Verfahren und Vorrichtung zur Bearbeitung von ringförmigen Körpern
CN102049695B (zh) * 2010-11-10 2013-01-02 西安航天动力机械厂 一种筒形细长薄壁件的加工方法及工艺装备
CN104440536B (zh) * 2014-11-19 2016-11-09 哈尔滨电气动力装备有限公司 超薄长筒类部件磨削用柔性传动装置
CN111376188A (zh) * 2018-12-29 2020-07-07 重庆红江机械有限责任公司 一种可涨式定位夹具

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103028987A (zh) * 2012-12-03 2013-04-10 西安航天动力机械厂 用于两个垂直相交轴的数控加工夹具
CN103028987B (zh) * 2012-12-03 2015-05-13 西安航天动力机械厂 用于两个垂直相交轴的数控加工夹具
CN105690145A (zh) * 2016-03-28 2016-06-22 苏州市合叶精密机械有限公司 一种椭圆凸轮钻孔夹具
CN105690148A (zh) * 2016-03-28 2016-06-22 苏州市合叶精密机械有限公司 一种凸轮钻孔夹具
CN108746671A (zh) * 2016-06-17 2018-11-06 于伟 一种打印机鼓基外圆自动精密车削的夹具的工作方法
CN107052831A (zh) * 2016-12-18 2017-08-18 内蒙古航天红岗机械有限公司 用于加工超出铣床平台的薄壁筒轴向槽的装夹找正夹具
CN106736777A (zh) * 2017-03-23 2017-05-31 西安航天动力机械厂 一种用于车削加工垂直相交轴螺纹的夹具
CN109366211A (zh) * 2018-10-24 2019-02-22 武汉船用机械有限责任公司 一种管状工件的加工工装及加工方法
CN109366211B (zh) * 2018-10-24 2020-06-02 武汉船用机械有限责任公司 一种管状工件的加工工装及加工方法
CN109079450A (zh) * 2018-10-29 2018-12-25 湖南南方通用航空发动机有限公司 一种航空发动机薄壁扩压器盖的加工工艺
CN109079450B (zh) * 2018-10-29 2019-12-27 湖南南方通用航空发动机有限公司 一种航空发动机薄壁扩压器盖的加工工艺
CN112427890A (zh) * 2020-11-09 2021-03-02 中国船舶重工集团公司第七二四研究所 消除细长薄壁裂缝线源批量成型中细微变形的方法
CN113199211A (zh) * 2021-04-29 2021-08-03 青岛征和工业股份有限公司 一种链条用套筒加工工艺

Also Published As

Publication number Publication date
DE3816371A1 (de) 1988-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63283829A (ja) 薄肉円筒スリ−ブ部材の製造方法
US6439774B1 (en) Rotary air bearing and process for manufacturing the same
US4696538A (en) Optical fiber connector and method of mechanically centering an interior element in an outer body
US4128935A (en) Assembly method for a motor
JPS59129637A (ja) マスタ−プレ−トの製法及び前記製法に従つて製造されたマスタ−プレ−ト
US4767177A (en) Method for securing an element in a body, particularly an optical fiber
CN203804344U (zh) 无侧隙定心自动补偿定位装置
US4219916A (en) Bearing cartridge mounting method
JP3747197B2 (ja) ローラ軸受リング製造方法及びローラ軸受リング
JP2008160959A (ja) ロータの組み立て方法
CN110560746A (zh) 一种斜孔钻削装置及其应用方法
CN113681465B (zh) 一种半球型轴承零件内孔高精度磨削装卡装置及方法
CN114799911A (zh) 一种用于喷注器壳体与内底的加工工装及加工方法
JP3131707B2 (ja) インサート金具を有する樹脂成形品の製造方法
CN112059674A (zh) 一种可调式薄壁壳体减振夹紧装置及操作方法
JP2001322015A (ja) 薄肉円筒部材の加工時における保持方法
JPH05126503A (ja) 薄肉リングの寸法測定方法
CN219169700U (zh) 一种轴类零件加工键槽的固定装置
JPS60144707A (ja) 光コネクタ用回転止付割スリ−ブ及びその製造方法
JP2992094B2 (ja) レンズ保持部材
JP2919048B2 (ja) 防振ゴムの製造方法
CN215035405U (zh) 一种内齿圈夹具
JPS6155648B2 (ja)
KR200143677Y1 (ko) 적산전력계 회전원판 지지용 베어링의 니들 고정구조
JPH039949Y2 (ja)