JPS60144707A - 光コネクタ用回転止付割スリ−ブ及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）発明の技術分野 本発明は光コネクタのフェルールを整列する光コネクタ
用凹転止付割スリーブ及びその製造方法に関する。

（ｂ）技術の背景 光コネクタにおいては、光結合効率」二の理由から、そ
れぞれの光ファイバ１が軸心ずれがなく端面を密接させ
ることを特に要求されている。

（Ｃ）従来技術と問題点 第１図の（イ）は一般的な光コネクタの断面図、（ロ）
は割スリーブの斜視図、（ハ）は（イ）の鎖線Ｍ−Ｍ部
分の断面図である。

第１図の（イ）において、一方の光フアイバ１人の端末
部は、外径が高精度に円形に加工されたフェルール２Ａ
の軸心孔に挿入接着されている。

フェルール２Ａには所望の位置に鍔２ａが設けられてい
る。また他方の光ファイバＩＢの端末部は、外径がフェ
ルール２Ａと同径に精度高く円形に加工されたフェルー
ル２Ｂの軸心孔に挿入接着されている。フェルール２Ｂ
にも所望の位置に鍔２ｂが設けられている。

フェルール２Ａは端面にフランジが設けられたハウジン
グ３Ａの軸心孔に、フランジとは反対側より挿着されて
いる。そしてハウジング３Ａの端部にふくろナツト６Ａ
を螺着して、フェルール２Δの鍔２ａの端面を圧接して
、フェルール２Ａをハウジング３八に固着させている。

またフェルール２Ｂは端面にフランジが設けられたハウ
ジング３Ｂの軸心孔に、フランジとは反対側より挿着さ
れている。ハウジング３Ｂの端部にふくろナンド（図示
せず）を螺着して、フェルール２Ｂ０）鍔２ｂの端面を
圧接して、フェルール２Ｂをハウジング３Ｂに固着させ
ている。なお一方のフランジ端面には座ぐり孔を、他方
のフランジ端面にはこの座ぐり孔に嵌入する凸面を設け
である。

なおハウジング３Ａの端面にはキー溝形の四部８が設け
られている。そしてフェルール２人の鍔２ａの端面には
、この凹部８に嵌入する突起７が設けられている。した
がってフェルール２Ａがハウジング３Ａに挿着される関
係位置は常に一定である。またハウジング３Ｂにも四部
８が、フェルール２Ｂにも突起７がそれぞれ設けられて
、その挿着される関係位置を一定にしている。

このようにそれぞれフェルールが挿着されたハウジング
３Ａとハウジング３Ｂは、それぞれのフランジの端面が
当接されて固着されるように構成されている。

しかしこのような状態では、ハウジング３Ａとハウジン
グ３Ｂとが座ぐり孔と凸面の嵌入だりで軸心台セ°が行
われるものであるから、フェルール２Ａと７エルール２
Ｂ即ち光ファイバＩＡと光ファイバＩＢとの軸心を精度
高く一致せしめることが困デ１１である。

したがって第１図（ロ）（ハ）に示すような割スリーブ
５を使用して光結合損失の減少を図っている。

フェルール２Ａ、２Ｂの光ファイバが挿着される軸心孔
を形成するには、円筒形の軸孔に芯金を挿入した後に外
周部をおむすび形にプレス成形し、その後芯金を引き抜
いて形成する方法が採用されている。そしてその後フェ
ルール２Δ、２■３の外周面は軸心孔と同軸心となるよ
うに研磨されている。

またそれぞれのハウジング３Ａ、３Ｂの軸心孔の内面に
は軸心に沿って後述する割スリーブ５のスリン１−５ａ
の幅よりも幅が小さい、キー状突起３ａ、３ｂがそれぞ
れ設けられている。

割スリーブ５は弾性ある金属、例えばヘリリウム銅より
なり円筒形で、軸方向にスリン１−５ａが設けられてい
る。割スリーブ５は０．２５　ｍｍ乃至０゜３０ｍの肉
厚で、その内径はフェルール２Ａ、２Ｂの外径よりも、
０．０１　ｍ＋ｉ乃至０．０２　龍小さく形成されてい
る。　ハウジング３Ａ及びハウジング３Ｂのそれぞれの
軸心孔を、フランジ側より割スリーブ５の長さの半分よ
り長い距Ｉ？ｉｌ［だり、ｆ’ｒｉスリーブ５が嵌挿可
能に拡大して軸心孔４Δおよび軸心孔４Ｂとしている。

この軸心孔４Ａと軸心孔４Ｂに跨るように割スリーブ５
を挿着してから、それぞれのフェルール２Ａ、２Ｂを割
スリーブ５の内径部分に押入せしめている。

このように構成された割スリーブ５内にフェルール２Ａ
とフェルール２Ｂとが挿着されているので、それぞれの
フェルールの端部はふくろす７）により押圧されて当接
し、かつ割スリーブ５のＱｉｉｌ力により半径方向は軸
心に向かって圧接されている。したがって光ファイバＩ
Ａと光ファイバＩＢの軸心は一致する。また割スリーブ
５のスリソト５ａには、ハウジング３Ａ、ハウジング３
Ｂのそれぞれのキー状突起３ａ、キー状突起３ｂが挿入
され回転止となるので、フェルール２Δとフェルール２
Ｂの挿入される角度は規制されている。よってフェルー
ル２ＡとフェルールＢとは、挿脱を繰り返しても、常に
同条件で対向し再現性がある。

したがって光コネクタとして望ましい特性が得られる。

しかし従来は割スリーブを製造するのに、棒状の弾力あ
る金属を円筒形に機械加工し、内径を所定のτ１法に研
磨加工した後にスリ割をいれてスリット５ａを形成して
、削スリーブ５を製造していた。このような加工方法で
は、真円度、真直度が高精度な薄肉円筒形に機械加工で
成形することは、非常に困テ１（でコスト高である。ま
たキー状突起は割スリーブＣ薄い板厚と殆ど同じ高さで
あらねばならないので、（り１転止としての確実性に乏
しいという問題点がある。

（ｄ）発明の目的 本発明の目的は上記従来の問題点に鑑み、割スリーブ側
にハウジングのスリ割溝に嵌挿する回転止を設け、かつ
板状のブランクを塑性変形さセて製造し、低コストの光
コネクタ用回転止付割スリーブを得ることにある。

（ｅ）発明の構成 この目的を達成するために本発明は、回転止付割スリー
ブの円筒部が展開された寸法形状の矩形板の一方の側縁
あるいは対向する側縁が延伸されて所望の短冊片状の余
長部が設けられたブランクを使用して、割型のダイの垂
直の合−Ｖ面の」二部に、該ブランクよりも所望に大き
い第２の成形用シート、ゴムシート、該ブランクと同拐
質同厚さの第１の成形用シート、軟化された所定の形状
の該ブランクの順に積層し、該ブランクの本体部の長手
方向の中心線上に所望の外径のピン形の芯金を載せ、該
芯金を上方より押圧した状態で、該ダイを所望量開き、
さらに該芯金を押圧し該ダイの合せ面の下方に押下げつ
つ、該ダイの合せ面を対向して近接する如くに押圧して
、該第１の成形用シートの両側縁が該ブランクの余長部
を介して当接し該第１の成形用シートの合せ面が垂直と
なるフラスコ形に成形し、該ブランクを該芯金の外周面
に密接する側面視が円形の所望のスリンＩ・のある円筒
形に成形ゼしめ、その後該第２の成形用シート及び該ゴ
ムシートを除去し、該第１の成形用シートごて該ブラン
クを円筒形に拘束した状態で熱処理を施して、該ブラン
クに弾性を付与するようにしたものである。

＜ｒ＞発明の実施例 以下図示実施例を参照して本発明について詳細に説明す
る。

第２図は本発明の一実施例の（イ）はブランクの斜視図
、（ロ）は光コネクタ用回転止イ」割スリ第４図は他の
一実施例の（イ）はブラジクの斜視図、４口）は光コネ
クタ用回転止付割スリーブの斜視図、第５図は光コネク
タ用回転止付割スリーブを装着したところの断面図であ
る。

第２図において、ブランク９が円筒形に加−［された弾
性のある回転止何割スリーブ１０は、軸方向にスリット
ＩＯＡが設りられている。回転ｄｌｌ側割スリーブ０は
、０．２５龍乃至０−３０　＋１ｍの肉厚で、その内径
はフェルールの外径よりも、０．０１鰭乃至０．０２　
＋ｕ小さく形成されている。そしてスリン）ＩＯＡの側
縁部が半径方向に延伸されて外側に回転止１０ａが設け
られている。

このような回転止付割スリーブ１０は回転止１０ａがハ
ウジングの図示してない所望に深いスリ割溝に嵌挿され
るので、回転止（」割スリーブ１０とハウジングとの円
周方向の係止が確実で、相対的に回転することがない。

ブランク９は回転止付割スリーブ１０の肉厚に等しい胴
回溶体合金板、例えばヘリリウム銅板よりなり、回転止
付割スリーブ１０のブランクである。ブランク９の本体
形状は、回転１に何割スリーブ１０の円筒部が展開され
た矩形板で、その矩形板の本体部の長さは回転止何割ス
リーブ１０の長さに等しく、幅は円筒形に成形したとき
にスリット１０Ａの間隙ができる所定の幅である。プラ
ンり９は、幅側の一方の側縁が回転止１０ａの高さに相
当するだけ延伸されて、余長部９ａが形成されている。

またブランク９は所望の温度で焼鈍されて軟化し°ζい
る。

このようなブランク９を使用して回転止付割スリーブ１
０に成形する製造方法について、第３図を参照して説明
する。

第３図において、１３はブランク９と同材質、同厚の金
属板で幅がブランク９の幅よりも十分に大きい第１の成
形用シートである。また１５は第１の成形用シート１３
とほぼ同形状の矩形の薄い金属板よりなる第２の成形用
シートである。１４はブランク９よりも所望に大きい矩
形状の薄いゴムシートである。

１６はそれぞれの断面がアングル形で、上部が互いに水
平に対向して突出し、その突出部の垂直の端面が当接し
て合せ面１６Ａとなる割型のダイである。そしてダイ１
６は合せ面１６Ａが開閉するように、ダイプレート１７
上を摺動可能に構成されている。また合せ面１６Ａの上
下の角は所望の寸法に面取りされている。

芯金１２は外径が回転止イ」割スリーブ１０の内径に等
しいか、わずかに大きいピン形である。

このような構成部品を使用して、ブランク９を回転止付
割スリーブｌＯのように円筒形に塑性加工するには下記
の順序による。

■段取り一第３図（イ）参照 ダイ１６を閉じて合せ面１６Ａを当接した状態で合せ面
１６Ａの上部が中心線となるようにダイ１６の上面に、
第２の成形用シート１５、ゴムシート１４、第１の成形
用シート１３およびブランク９は余長部９ａだＣ）ずら
して、上記の順に重層する。そしてその後ブランク９の
本体部の長手方向の中心線（即ち合せ面１６Ａの方向）
上に芯金１２をのせる。

■−次成形の１＝第３図（ロ）参照 芯金１２の上部を押圧パー１１で押圧して、ゴムシート
１４を圧縮し、ゴムシート１４の摩擦により第２の成形
用シート１５、ゴムシー］・１４、第１の成形用シート
１３、ブランク９が互いにずれない状態にする。そして
ダイ１６を所望量だけ開く。次ぎに芯金１２をさらに押
圧して、開いた合せ面１６Ａ間に押入する。このように
第２の成形用シート１５の下面を一対の合せ面１　’６
　Ａの上角に当接して芯金１２を押下げることにより芯
金１２の下部の円形面に合わせられてブランク９、第１
の成形用シート１３、ゴムシート１４、第２の成形用シ
ート１５は重層状態で曲げられる。

■−次成形の２−第３図（ハ）参照 さらに芯金１２を押圧して合せ面１６Ａの下方の空洞部
１６Ｂに押し下げて、第２の成形用シート１５の弧形に
成形された先端をダイプレート１７の上面にセントした
ゴム板１８の上面に押入させる。この芯金１２を降下さ
せると同時にダ・イｌＧを徐々に閉じて、合せ面１６Ａ
で第２の成形用シーＩ・１５の外面を押圧して、第２の
成形用シート１５、ゴムシー１−１４、第１の成形用シ
ート１３、ブランク９を芯金１２の周囲に層状に変形さ
せて側面視で円形とする。この最終段階では、第１の成
形用シート１３の対向する側縁部は余長部９ａを介して
密接し、第１の成形用シートエ３および第２の成形用シ
ート１５は側面視でフラスコ形となり、第２の成形用シ
ート１５の両端は平行して垂直となって対向するダイ１
６の合ゼ面■６Ａにより押圧されている。

■二次成形−第３図（ニ）参照 一次成形終了後第１の成形用シート１３の上部の垂直に
余長部９ａを介して密着された両側縁部分をホルダー１
９で挟着して、ブランク９の開くのを阻止し、第２の成
形用シート１５およびゴムシート１４を除去する。そし
て第１の成形用シート１３の垂直の両側縁をダイ１６で
再圧接してブランク９のスリット１０Δの近傍を円形に
仕」−げ、ブランク９を回転止４１１割スリーブＩＯの
形状にする。

■弾性付与−第３図（ボ）参照 第３図（ニ）のようにダイ１６で第１の成形用シート１
３を保持し、ブランク９　（即ぢ凹転止付割スリーブ１
０）を円筒形に拘束した状態で、熱処理炉に投入する。

そしてブランク９の再結晶温度よりも低い所望の温度で
熱処理して回転止付割スリーブ１０の形状で、ばね限界
値を高めて弾性を付与する。

■芯金の除去 回転止付割スリーブ１０の外周の第１の成形用シート１
３を取り外し、次ぎに芯金１２に円筒形の工具を嵌挿し
て、回転止付割スリーブ１０の端面に当接して工具を打
ち込み、回転止細割スリーブ１０を芯金１２より外す。

このようにしてブランク９の側縁に設けた余長部９ａを
円筒形の本体のスリット１０Ａの側縁部に、外側に半径
方向に延伸した短冊片状の回転止１０ａとして形成する
ことができる。

Ｌ述のような回転止付割スリーブの製造方法は、ブラン
クが軟化焼鈍されているので、芯金の外周面に合せて円
形に塑性加工するが容易である。また第１の成形用シー
トがブランクと同材質、同厚であるので曲げ加工中にブ
ランクと第１の成形用シートの接触面が滑ることがなく
て、ブランクに傷がつかない。また第１の成形用シート
、ゴムシート、第２の成形用シートを介してダイで外側
を押圧するので、ブランクに無理な、偏った応力が附加
されない。

第４図においては、ブランク２０が円筒形に加工された
弾性のある回転止付割スリーブ２１は、軸方向にスリッ
ト２１Ａが設けられている。回転止付割スリーブ２１は
、所望の肉ｊ７で、その内径はフェルールの外径よりも
、所望に小さく形成されている。そしてスリット２１Ａ
の対向するそれぞれの側縁部の端部が、筋違いに斜めに
対向した反対側の端部が、それぞれ半径方向に短冊片状
に延伸されて外側に同一平面をなず回転止２０ａ。

２０ｂが設けられている。

この回転止付割スリーブ２Ｉのブランク２０は回転止付
割スリーブ２１の肉厚に等しい制置溶体合金板よりなる
。ブランク２０の本体形状は、回転止付割スリーブ２１
の円筒部が展開された矩形板で、その矩形板の本体部の
長さは回転止付割スリーブ２１の長さに等しく、幅は円
筒形に成形したときにスリット２１Ａの間隙ができる所
定の幅である。ブランク２０は、幅側の対向する側縁の
対角線上の端部がそれぞれ回転止２１ａ１回転止２１ｂ
の高さに相当するだけ延伸されて、余長部２０ａ、余長
部２０ｂが形成されている。

このようなブランク２０は、第３図を参照して説明した
方法と同方法により回転止イ」割スリーブ２１に加工す
ることができる。

なお回転止付割スリーブの材質はベリリウム銅に限定さ
れるものでなく、低温熱処理でばね限界値を高めること
ができる燐青銅、キュボロニッケルなどの銅面溶体合金
であれば本発明を適応することができる。

第５Ｍにおいてそれぞれのハウジング３Ａ、３Ｂの軸心
孔には軸心に沿って回転止付割スリーブ１０の回転止１
’　Ｏａが挿入されるスリ割溝２２ａ。

２２ｂが形成されている。回転止付割スリーブＩＯはハ
ウジング３八、３Ｂの軸心孔に跨るように挿入されかつ
回転止１０ａがスリ割溝２２ａ、２２ｂに嵌入されてい
る。その後それぞれのフェルール２Ａ、２Ｂを回転止付
割スリーブ１０の内径部分に押入せしめている。

このように構成された回転止付割スリーブ１０にフェル
ール２人とフェルール２Ｂとが挿着されているので、そ
れぞれのフェルールの端面はふくろナンドにより押圧さ
れて当接し、かつ回転止付割スリーブ１０の弾力により
半径方向は軸心に向かって圧接されている。したがって
光ファイバｌＡと光ファイバＩＢの軸心は一致する。ま
た回転止１０ａがスリ割溝２２ａ、２２ｂに嵌入されて
回転止となるので、フェルール２人とフェルール２Ｂの
挿入される角度は規制されている。よってフェルール２
人とフェルールＢとは、挿脱を繰り返しても、常に同条
件で対向し再現性がある。したがって光コネクタとして
望ましい特性が得られる。

（ｇ）発明の詳細 な説明したように本発明は、軟化したブランクを芯金の
外径に合わせて塑性変形さ・ｌ、ハウジングのスリ割溝
に嵌挿する回転止をスリットの側縁を延伸して設けたも
ので、ハウジングとの係止が確実であり、真円度、真直
度の精度が高く、かつ加工が容易で低コストで、再現性
があるなどという実用上で優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図の（イ）は一般的な光コネクタの断面図、（ロ）
ば割スリーブの斜視図、（ハ）は（イ）の鎖ｆＪｍ　Ｍ
　−Ｍ部分の断面図であり、第２図は本発明の一実施例
の（イ）はブランクの斜視図、（ロ）れ製造過程を示す
断面図、第４図は他の一実施例の（イ）はブランクの斜
視図、（ロ）は光コネクタ用回転止付割スリーブの斜視
図、第５図は光コネクタ用回転止付割スリーブを装着し
たところの断面図である。 図中ＩＡ、ＩＢは光ファイバ、２Ａ、２Ｂはフェルール
、３Ａ、３Ｂはハウジング、３ａはキー状突起、５は割
スリーブ、５ａはスリット、６Ａはふくろナンド、９．
２０はブランク、９ａ、２０ａ、２０ｂは余長部、１０
．２１は回転止付割スリーブ、ＩＯＡ、２１Ａはスリッ
ト、ｌＯａ。 ２１ａ、２１ｂは回転止、１２は芯金、１３は第１の成
形用シート、１４はゴムシート、１５は第２の成形用シ
ート、１６はダイ、１６Ａは合せ面、１７はグイプレー
ト、１８はゴム板、１９はホルダー、２２ａはスリ割溝
をそれぞれ示す。 第１図 ０句 （口′）　″ べ ￥２呵 （イノ 第３同 （イ）　（ロノ （ホノ 亨５図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）割スリーブのスリットの側縁部が少径方向に延伸
   されて外側に、ハウジングのスリ割溝に嵌挿される回転
   止が設けられてなることを特徴とする光コネクタ用回転
   止付割スリーブ。
2. （２）回転止付割スリーブの円筒部が展開された寸法形
   状の矩形板の一方の側縁あるいば対向する側縁の一部が
   延伸されて所望の短冊片状の余長部が形成さられたブラ
   ンクを使用して、割型のダイの垂直の合せ面の上部に、
   該ブランクよりも所望に大きい第２の成形用シー１〜、
   ゴムシート、該ブランクと同月質問Ｉ＋７−さの第１の
   成形用シート、軟化された所定の形状の該ブランクの順
   に積層し、該ブランクの本体部の長手方向の中心線上に
   所望の外径のピン形の芯金を載せ、該芯金を」一方より
   押圧した状態で、該ダイを所望量開き、さらに該芯金を
   押圧し該ダイの合せ面の下方に押下−ｔデ一つつ、該ダ
   イの合せ面を対向して近接する如くに押圧して、該第１
   の成形用シートの両側縁が該ブランクの余長部を介して
   当接し該第１の成形用シー１−の合せ面が垂直となるフ
   ラスコ形に成形し、該ブランクを該芯金の外周面に密接
   する側面視が円形の所望のスリットのある円筒形に成形
   せしめ、その後該第２の成形用シート及び該ゴムシート
   を除去し、該第１の成形用シートにて該ブランクを円筒
   形に拘束した状態で熱処理を施して、該ブランクに弾性
   をイ］与することを特徴とする光コネクタ用回転止付割
   スリーブの製造方法。