JPS6219819A - レンズ固定方法 - Google Patents
レンズ固定方法Info
- Publication number
- JPS6219819A JPS6219819A JP15989785A JP15989785A JPS6219819A JP S6219819 A JPS6219819 A JP S6219819A JP 15989785 A JP15989785 A JP 15989785A JP 15989785 A JP15989785 A JP 15989785A JP S6219819 A JPS6219819 A JP S6219819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- drum
- insertion hole
- holder
- lens holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
レンズホルダにドラムレンズを固定する方法であって、
ドラムレンズがレンズホルダより若干露出するようドラ
ム挿入孔を形成して、ドラムレンズの露出部分を金属リ
ングで押圧して光軸を規制する。
ドラムレンズがレンズホルダより若干露出するようドラ
ム挿入孔を形成して、ドラムレンズの露出部分を金属リ
ングで押圧して光軸を規制する。
本発明は、光ファイバと結合するドラムレンズの固定方
法に係り、金属リングでドラムレンズの露出部を押圧固
定するようにしたレンズ固定方法に関する。
法に係り、金属リングでドラムレンズの露出部を押圧固
定するようにしたレンズ固定方法に関する。
近年、光ファイバを用いた光通信の進展は目覚ましく、
これら光通信に用いられる光デバイスとして、レンズと
光ファイバとを結合した構成が多く用いられており、一
般にはレンズホルダ内にレンズとフェルールに挿入固定
された光ファイバを対向せしめた構造となっている。と
ころがレンズをレンズホルダに固定する方法として接着
剤を用いているため、長期的信頼性が十分でないという
欠点があった。このため信頼性の高いレンズ固定方法の
開発が強く要望されている。
これら光通信に用いられる光デバイスとして、レンズと
光ファイバとを結合した構成が多く用いられており、一
般にはレンズホルダ内にレンズとフェルールに挿入固定
された光ファイバを対向せしめた構造となっている。と
ころがレンズをレンズホルダに固定する方法として接着
剤を用いているため、長期的信頼性が十分でないという
欠点があった。このため信頼性の高いレンズ固定方法の
開発が強く要望されている。
第3図は、従来のレンズ固定方法を説明する断面図であ
る。
る。
図において、金属たとえばステンレス鋼等からなり片側
にドラムレンズ挿入孔11と、他の側にフェルール挿入
孔12を形成したレンズホルダ1の、ドラムレンズ挿入
孔11にドラムレンズ2を挿入し、接着固定する。そし
て光ファイバ3を挿入したフェルール4を、゛レンズホ
ルダ1のフェルール挿入孔12に挿入して矢印方向に移
動して、焦点距離調整を行なったのち接着剤等で固着す
る構造である。
にドラムレンズ挿入孔11と、他の側にフェルール挿入
孔12を形成したレンズホルダ1の、ドラムレンズ挿入
孔11にドラムレンズ2を挿入し、接着固定する。そし
て光ファイバ3を挿入したフェルール4を、゛レンズホ
ルダ1のフェルール挿入孔12に挿入して矢印方向に移
動して、焦点距離調整を行なったのち接着剤等で固着す
る構造である。
上記従来のレンズ固定方法にあっては、レンズのレンズ
ホルダへの固着を接着剤で行なっているので、接着剤が
環境の変化により変化して位置ずれを起こし、結合効率
が不安定となり信頼性に難点があるという問題点があっ
た。
ホルダへの固着を接着剤で行なっているので、接着剤が
環境の変化により変化して位置ずれを起こし、結合効率
が不安定となり信頼性に難点があるという問題点があっ
た。
本発明は、上記の問題点を解決して軸ずれを防止し、信
頼性を向上を図ったレンズの固定方法を提供するもので
ある。
頼性を向上を図ったレンズの固定方法を提供するもので
ある。
すなわち、光ファイバ3とドラムレンズ2をレンズホル
ダ1内で結合するレンズの固定方法を、前記レンズホル
ダlの片側に大径のレンズ挿入孔11と、他の側に小径
のフェルール挿入孔12を形成し、前記レンズ挿入孔1
1に前記ドラムレンズ2を嵌入し、このドラムレンズ2
の突出部を金属リング9で押圧し、この金属リング9と
レンズホルダ1の間隙部をレーザ熔接して、このレーザ
熔接部の溶融固化時の収縮により、常に押圧する力を発
生せしめ、ドラムレンズ2を安定に支持することによっ
て解決される。
ダ1内で結合するレンズの固定方法を、前記レンズホル
ダlの片側に大径のレンズ挿入孔11と、他の側に小径
のフェルール挿入孔12を形成し、前記レンズ挿入孔1
1に前記ドラムレンズ2を嵌入し、このドラムレンズ2
の突出部を金属リング9で押圧し、この金属リング9と
レンズホルダ1の間隙部をレーザ熔接して、このレーザ
熔接部の溶融固化時の収縮により、常に押圧する力を発
生せしめ、ドラムレンズ2を安定に支持することによっ
て解決される。
上記レンズの固定方法は、レンズ挿入孔11をドラムレ
ンズ2が若干突出するよう形成し、このドラムレンズ2
の突出部を金属リング9で押圧し、レーザ熔接すること
によって安定にドラムレンズ2が固定できる。
ンズ2が若干突出するよう形成し、このドラムレンズ2
の突出部を金属リング9で押圧し、レーザ熔接すること
によって安定にドラムレンズ2が固定できる。
第1図は、本発明の一実施例を説明する断面図で、第3
図と同等の部分については同一符合を付している。
図と同等の部分については同一符合を付している。
図において、金属たとえばステンレス鋼環からなり片側
にドラムレンズ2の露出部分を若干大きくしたドラムレ
ンズ挿入孔11と、他の側にフェルール挿入孔12を形
成したレンズホルダ1の、前記ドラムレンズ挿入孔11
にドラムレンズ2を挿入して、このドラムレンズ2の露
出部分に凹状を形成したステンレス鋼等からなる金属リ
ング9を当接し、この金属リング9を中空円筒の治具l
Oを当接して押しつけ、ドラムレンズ2を巻ばね8とテ
フロン等からなる棒13で矢印方向から押圧してレンズ
ホルダ1と金属リング9とに生ずる隙間をレーザ熔接し
、レンズホルダ1と金属リング5を固着する。金属リン
グ9はドラムレンズ2に当接させた時、0.1〜0.2
mn+の間隙が生ずるよう設計されている。
にドラムレンズ2の露出部分を若干大きくしたドラムレ
ンズ挿入孔11と、他の側にフェルール挿入孔12を形
成したレンズホルダ1の、前記ドラムレンズ挿入孔11
にドラムレンズ2を挿入して、このドラムレンズ2の露
出部分に凹状を形成したステンレス鋼等からなる金属リ
ング9を当接し、この金属リング9を中空円筒の治具l
Oを当接して押しつけ、ドラムレンズ2を巻ばね8とテ
フロン等からなる棒13で矢印方向から押圧してレンズ
ホルダ1と金属リング9とに生ずる隙間をレーザ熔接し
、レンズホルダ1と金属リング5を固着する。金属リン
グ9はドラムレンズ2に当接させた時、0.1〜0.2
mn+の間隙が生ずるよう設計されている。
第2図は、本発明の他の実施例を説明する断面図である
。
。
図において、金属たとえばステンレス鋼等からなり片側
にドラムレンズ挿入孔11と、他の側にフェルール挿入
孔12を形成したレンズホルダ1の、ドラムレンズ挿入
孔11にドラムレンズ2を挿入して、ステンレス鋼等か
らなる金属リング5を当接し、この金属リング5にガイ
ドバイブロをガイドにして、穴71を設けた円形の治具
7を当接して、この治具7を巻ばね8で矢印方向から押
圧した状態で、レンズホルダ1と金属リング5との間隙
をレーザ熔接で固着する。
にドラムレンズ挿入孔11と、他の側にフェルール挿入
孔12を形成したレンズホルダ1の、ドラムレンズ挿入
孔11にドラムレンズ2を挿入して、ステンレス鋼等か
らなる金属リング5を当接し、この金属リング5にガイ
ドバイブロをガイドにして、穴71を設けた円形の治具
7を当接して、この治具7を巻ばね8で矢印方向から押
圧した状態で、レンズホルダ1と金属リング5との間隙
をレーザ熔接で固着する。
以上の説明から明らかなように、本発明によればレンズ
挿入孔11をドラムレンズ2が若干突出するよう形成し
、このドラムレンズ2の突出部を金属リング9で押圧し
、設定された若干の隙間をレーザ爆接することによって
、レーザ熔接部が収縮してドラムレンズ2を押圧し・、
永久固定できるので信頼性の向上に極めて有効である。
挿入孔11をドラムレンズ2が若干突出するよう形成し
、このドラムレンズ2の突出部を金属リング9で押圧し
、設定された若干の隙間をレーザ爆接することによって
、レーザ熔接部が収縮してドラムレンズ2を押圧し・、
永久固定できるので信頼性の向上に極めて有効である。
第1図は、本発明の一実施例を説明する断面図、第2図
は、本発明の他の実施例を説明する断面図、第3図は、
従来のレンズ固定方法を説明する断面図である。 図において、1はレンズホルダ、2はドラムレンズ、3
は光ファイバ、4はフェルール、5.9は金属リング、
6はガイドパイプ、7,10は治具、8は巻ばね、11
はドラムレンズ挿入孔、12はフェルール挿入孔、13
は棒、71は穴、をそれぞれ示す。 第 1 図 第 2gI
は、本発明の他の実施例を説明する断面図、第3図は、
従来のレンズ固定方法を説明する断面図である。 図において、1はレンズホルダ、2はドラムレンズ、3
は光ファイバ、4はフェルール、5.9は金属リング、
6はガイドパイプ、7,10は治具、8は巻ばね、11
はドラムレンズ挿入孔、12はフェルール挿入孔、13
は棒、71は穴、をそれぞれ示す。 第 1 図 第 2gI
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光ファイバ(3)とドラムレンズ(2)をレンズホルダ
(1)内で結合するレンズの固定方法を、前記レンズホ
ルダ(1)の片側に大径のレンズ挿入孔(11)と、他
の側に小径のフェルール挿入孔(12)を形成し、 前記レンズ挿入孔(11)に前記ドラムレンズ(2)を
嵌入し、 該ドラムレンズ(2)の突出部をレンズホルダ(1)と
は当接せず間隙を生ずる金属リング(9)で押圧し、 該金属リング(9)とレンズホルダ(1)の間隙部をレ
ーザ熔接するようにしたことを特徴とするレンズ固定方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15989785A JPS6219819A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | レンズ固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15989785A JPS6219819A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | レンズ固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6219819A true JPS6219819A (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=15703563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15989785A Pending JPS6219819A (ja) | 1985-07-18 | 1985-07-18 | レンズ固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6219819A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02173604A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-05 | Nec Corp | 光半導体素子モジュール |
EP0791837A2 (en) * | 1996-02-21 | 1997-08-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical magnetic field sensor probe and magneto-optical element |
JP2007188059A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-07-26 | Nichia Chem Ind Ltd | 光部品、光変換部材及び発光装置 |
US10126505B2 (en) * | 2017-03-30 | 2018-11-13 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Optical element module |
-
1985
- 1985-07-18 JP JP15989785A patent/JPS6219819A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02173604A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-05 | Nec Corp | 光半導体素子モジュール |
EP0791837A2 (en) * | 1996-02-21 | 1997-08-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical magnetic field sensor probe and magneto-optical element |
EP0791837A3 (en) * | 1996-02-21 | 1997-12-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical magnetic field sensor probe and magneto-optical element |
US6037770A (en) * | 1996-02-21 | 2000-03-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical magnetic field sensor probe having drum lenses |
JP2007188059A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-07-26 | Nichia Chem Ind Ltd | 光部品、光変換部材及び発光装置 |
US10126505B2 (en) * | 2017-03-30 | 2018-11-13 | Sumitomo Osaka Cement Co., Ltd. | Optical element module |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6547447B2 (en) | Optical aligning by eccentric laser welding | |
JPH0338605A (ja) | 光半導体モジュール | |
JPS6023325B2 (ja) | 光フアイバ結合装置 | |
JPS6219819A (ja) | レンズ固定方法 | |
JPS60213916A (ja) | 光学素子の保持装置 | |
JPS6187112A (ja) | 光フアイバ成端構造 | |
JPS6218508A (ja) | 光部品固定方法 | |
JPS5858644B2 (ja) | 光ファイバ接続端末 | |
JP2786506B2 (ja) | 光半導体モジュール | |
JPH0224084Y2 (ja) | ||
JP2598462B2 (ja) | 光結合器のヘンズ固定方法 | |
JPH02245711A (ja) | 光ファイバ固定装置 | |
JPS63216010A (ja) | 光コネクタにおける光フアイバとフエル−ルとの接合方法 | |
JPH02235007A (ja) | 光ファイバ・レンズアセンブリの組立方法 | |
JPH0274231A (ja) | 内視鏡用弯曲管 | |
JPH02238408A (ja) | 光ファイバ・レンズアセンブリの組立方法 | |
JPH0440171Y2 (ja) | ||
JPH05142447A (ja) | 光フアイバの接合ユニツト | |
JPS5916890Y2 (ja) | 光フアイバホルダ | |
JPH01137204A (ja) | 光半導体結合器のスリーブ及びその溶接固定方法 | |
JPH01161207A (ja) | 半導体受発光装置 | |
JPH01310319A (ja) | 光学素子モジュールの製造方法 | |
JPH06148450A (ja) | 光ファイバ結合装置 | |
JPS60237413A (ja) | 光半導体モジユ−ル | |
JPH0611631A (ja) | 光素子モジュール |