JPS6121540Y2 - - Google Patents
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- JPS6121540Y2 JPS6121540Y2 JP1980019377U JP1937780U JPS6121540Y2 JP S6121540 Y2 JPS6121540 Y2 JP S6121540Y2 JP 1980019377 U JP1980019377 U JP 1980019377U JP 1937780 U JP1937780 U JP 1937780U JP S6121540 Y2 JPS6121540 Y2 JP S6121540Y2
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- JP
- Japan
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- section
- time
- terminal
- transistor
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 12
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 10
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 210000004899 c-terminal region Anatomy 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジン停止状態においてラジエー
ターの冷却水温度を検知し、異常高温時に所定時
間エンジン冷却フアンを駆動させる車両用エンジ
ン冷却フアンのモーター駆動装置に関するもので
ある。
ターの冷却水温度を検知し、異常高温時に所定時
間エンジン冷却フアンを駆動させる車両用エンジ
ン冷却フアンのモーター駆動装置に関するもので
ある。
従来、この種の駆動装置は各種有り、目的とす
る処は車両走行後エンジン室内の残存熱、夏季の
外気温の影響によるエンジンの蓄熱等により燃料
パイプ内の燃料が気化し、もつて液体燃料の移送
が行なわれ難くなりエンジンの再始動が困難にな
ることを防止することにある。
る処は車両走行後エンジン室内の残存熱、夏季の
外気温の影響によるエンジンの蓄熱等により燃料
パイプ内の燃料が気化し、もつて液体燃料の移送
が行なわれ難くなりエンジンの再始動が困難にな
ることを防止することにある。
例えば、第1図及び第2図で従来例を説明する
と、1は駆動制御部であり時間計数部2と出力部
3で構成している。時間計数部2は主に電解コン
デンサーC2、抵抗R5、及び比較回路4等で構成
している。
と、1は駆動制御部であり時間計数部2と出力部
3で構成している。時間計数部2は主に電解コン
デンサーC2、抵抗R5、及び比較回路4等で構成
している。
概略作動を説明すると、電源5(例えば電圧1
2ボイド)のバイアスによつてトランジスター
T1,T2がスイツチング動作をし電解コンデンサ
ーC2に充電する。その後、イグニシヨンスイツ
チ6がOFFの状態で且つラジエーターの水温検
出部(図示せず)が高温を検知することにより該
水温検出部の常開接点を有するスイツチ7がON
になると、電解コンデンサーC2が抵抗R5との時
定数により徐々に放電し比較回路4を駆動する。
この状態の比較回路4の入力と出力の関係を第2
図に示し(第2図中、横軸は時間θを示す)説明
すると、電解コンデンサーC2が徐々に放電し比
較回路4の入力電圧Einが電源電圧とほぼ同様の
Epボルト(例えば12ボルト)からEaボルト(例
えば4ボルト)に下がる迄の時間θ0迄の間(例
えば15分)、該比較回路4の出力電圧EoutがEpボ
ルト(例えば12ボルト)になり、即ちON状態と
なる。而して比較回路4の出力電圧EoutがEpボ
ルトの時のみ出力部3のリレーRy1がONになり
冷却フアンのモーター8を駆動する。
2ボイド)のバイアスによつてトランジスター
T1,T2がスイツチング動作をし電解コンデンサ
ーC2に充電する。その後、イグニシヨンスイツ
チ6がOFFの状態で且つラジエーターの水温検
出部(図示せず)が高温を検知することにより該
水温検出部の常開接点を有するスイツチ7がON
になると、電解コンデンサーC2が抵抗R5との時
定数により徐々に放電し比較回路4を駆動する。
この状態の比較回路4の入力と出力の関係を第2
図に示し(第2図中、横軸は時間θを示す)説明
すると、電解コンデンサーC2が徐々に放電し比
較回路4の入力電圧Einが電源電圧とほぼ同様の
Epボルト(例えば12ボルト)からEaボルト(例
えば4ボルト)に下がる迄の時間θ0迄の間(例
えば15分)、該比較回路4の出力電圧EoutがEpボ
ルト(例えば12ボルト)になり、即ちON状態と
なる。而して比較回路4の出力電圧EoutがEpボ
ルトの時のみ出力部3のリレーRy1がONになり
冷却フアンのモーター8を駆動する。
しかしながら、イグニシヨンスイツチ6と水温
検出部のスイツチ7が共にOFF状態、即ち無作
動時においても常時電解コンデンサーC2の充電
状態を保持する必要があり、駆動制御部1に電源
5の電圧を印加し続けなければならずその為に
駐、停車時に該電源5を消費し過ぎて再始動が困
難になる欠点があつた。
検出部のスイツチ7が共にOFF状態、即ち無作
動時においても常時電解コンデンサーC2の充電
状態を保持する必要があり、駆動制御部1に電源
5の電圧を印加し続けなければならずその為に
駐、停車時に該電源5を消費し過ぎて再始動が困
難になる欠点があつた。
本考案の目的は、上記欠点を解消することにあ
り、水温検出部を時間計数部の電源供給線に直列
接続し、ラジエーターの冷却水温度の高温検知を
したときのみ時間計数部を通電することにより無
作動時における電源の浪費を防止できる車両用エ
ンジン冷却フアンのモーター駆動装置を提供する
ことにある。
り、水温検出部を時間計数部の電源供給線に直列
接続し、ラジエーターの冷却水温度の高温検知を
したときのみ時間計数部を通電することにより無
作動時における電源の浪費を防止できる車両用エ
ンジン冷却フアンのモーター駆動装置を提供する
ことにある。
更に本考案のいま1つの目的は、エンジン作動
時つまりエンジンに直結された既存の冷却フアン
が回転している時は作動する必要のない前記モー
ターを停止するためのリセツト部を包含してなる
車両用エンジン冷却フアンのモーター駆動装置を
提供することにある。
時つまりエンジンに直結された既存の冷却フアン
が回転している時は作動する必要のない前記モー
ターを停止するためのリセツト部を包含してなる
車両用エンジン冷却フアンのモーター駆動装置を
提供することにある。
以下、本考案の好適な一実施例を添付図面に基
づき詳述する。
づき詳述する。
図中、5から8は上記従来例と同様である。9
は駆動制御部であり操作部10と出力部11で構
成している。操作部10は時間を計数する時間計
数部12と該時間計数部12の作動回路で構成し
ている。時間計数部12は第4図に示す如く定周
波発振部13と、該定周波発振部13の定周波を
所定数計数し、計数完了時に出力をOFF状態に
変化させる計数部14で集積回路等で構成してい
る。
は駆動制御部であり操作部10と出力部11で構
成している。操作部10は時間を計数する時間計
数部12と該時間計数部12の作動回路で構成し
ている。時間計数部12は第4図に示す如く定周
波発振部13と、該定周波発振部13の定周波を
所定数計数し、計数完了時に出力をOFF状態に
変化させる計数部14で集積回路等で構成してい
る。
時間計数部12において、A端子は電源端子、
B端子は該時間計数部12に内蔵された定電圧回
路の端子であり電源電圧を定電圧化するものであ
る。また、C端子及びD端子はアース端子であ
る。E端子及びF端子は計数部14のアース端子
でり、両端子E,Fのいずれかを任意に選定し、
アースをすることによつて計数完了迄の定周波計
数を決定できる。
B端子は該時間計数部12に内蔵された定電圧回
路の端子であり電源電圧を定電圧化するものであ
る。また、C端子及びD端子はアース端子であ
る。E端子及びF端子は計数部14のアース端子
でり、両端子E,Fのいずれかを任意に選定し、
アースをすることによつて計数完了迄の定周波計
数を決定できる。
更に、G端子は時間計数部12の出力形態を間
欠出力する場合に使用するものであり、本構成回
路の如き所定時間連続出力を発する場合にはアー
ス接続される。
欠出力する場合に使用するものであり、本構成回
路の如き所定時間連続出力を発する場合にはアー
ス接続される。
次に操作部10の作動回路の回路構成を説明す
ると、時間計数部12のH端子とI端子間にコン
デンサーC4を、またH端子とJ端子間に抵抗R12
を接続し、これらによつて定周波発振部13の定
周波発振周期が決定される。
ると、時間計数部12のH端子とI端子間にコン
デンサーC4を、またH端子とJ端子間に抵抗R12
を接続し、これらによつて定周波発振部13の定
周波発振周期が決定される。
T4はリセツト部を構成するトランジスターで
あり、そのベース側に電源5、イグニシヨンスイ
ツチ6、逆流防止用のダイオードD7及び抵抗R13
を直列接続し、ベースとエミツター間にはイグニ
シヨンラインからのサージ吸収用電解コンデンサ
ーC5及び抵抗R14を接続し、コレクター側は時間
計数部12のリセツト入力端子としてK端子と接
続している。
あり、そのベース側に電源5、イグニシヨンスイ
ツチ6、逆流防止用のダイオードD7及び抵抗R13
を直列接続し、ベースとエミツター間にはイグニ
シヨンラインからのサージ吸収用電解コンデンサ
ーC5及び抵抗R14を接続し、コレクター側は時間
計数部12のリセツト入力端子としてK端子と接
続している。
更に、トランジスターT4のコレクター側は後
述する出力部11のトランジスターT5のベース
側とダイオードD8を介して接続している。尚、
ダイオードD8はカソード側をトランジスターT4
のコレクター側と接続している。また、トランジ
スターT4のコレクター側にはイグニシヨンスイ
ツチ接続ラインからの外来サージにより該トラン
ジスターT4が一瞬ON状態になつても時間計数部
12のK端子電位が急変することを防止するコン
デンサーC6を接続している。
述する出力部11のトランジスターT5のベース
側とダイオードD8を介して接続している。尚、
ダイオードD8はカソード側をトランジスターT4
のコレクター側と接続している。また、トランジ
スターT4のコレクター側にはイグニシヨンスイ
ツチ接続ラインからの外来サージにより該トラン
ジスターT4が一瞬ON状態になつても時間計数部
12のK端子電位が急変することを防止するコン
デンサーC6を接続している。
次に出力部11の回路構成を説明すると、トラ
ンジスターT5のベース側に操作部10の時間計
数部12の出力端子であるL端子を抵抗R15を介
して接続すると共に、前述の如くトランジスター
T4のコレクター側とダイオードD8を介し接続
し、更に上記トランジスターT5のベース側に該
操作部10のコンデンサーC5による該トランジ
スターT4の作動遅延時間に合わせる作動遅延作
用をする電解コンデンサーC7を接続している。
トランジスターT5のコレクター側は抵抗R16を介
して電源5と接続し、ベースとエミツター間には
抵抗R17を接続し、更にエミツター側はトランジ
スターT6のベース側と接続し、且つ抵抗R18と接
続している。トランジスターT6のコレクター側
はリレーRy2と接続している。リレーRy2には電
流遮断時に発生する逆起電力によるサージを防止
するダイオードD9を並列接続している。リレー
Ry2の常開接点S2は片側を電源5、他側をフアン
用モーター8と直列接続している。電源5は逆流
防止用ダイオードD10を介した後、電源ラインか
らのサージ吸収用電解コンデンサーC8と接続し
且つ出力部11の電源とすると共に抵抗R19と介
して時間計数部12のA端子及びB端子と接続し
ている。
ンジスターT5のベース側に操作部10の時間計
数部12の出力端子であるL端子を抵抗R15を介
して接続すると共に、前述の如くトランジスター
T4のコレクター側とダイオードD8を介し接続
し、更に上記トランジスターT5のベース側に該
操作部10のコンデンサーC5による該トランジ
スターT4の作動遅延時間に合わせる作動遅延作
用をする電解コンデンサーC7を接続している。
トランジスターT5のコレクター側は抵抗R16を介
して電源5と接続し、ベースとエミツター間には
抵抗R17を接続し、更にエミツター側はトランジ
スターT6のベース側と接続し、且つ抵抗R18と接
続している。トランジスターT6のコレクター側
はリレーRy2と接続している。リレーRy2には電
流遮断時に発生する逆起電力によるサージを防止
するダイオードD9を並列接続している。リレー
Ry2の常開接点S2は片側を電源5、他側をフアン
用モーター8と直列接続している。電源5は逆流
防止用ダイオードD10を介した後、電源ラインか
らのサージ吸収用電解コンデンサーC8と接続し
且つ出力部11の電源とすると共に抵抗R19と介
して時間計数部12のA端子及びB端子と接続し
ている。
更に駆動制御部9のアース側は水温検出部のス
イツチ7と直列接続後アースされている。
イツチ7と直列接続後アースされている。
次に第5図のタイムチヤートに基づいて作用を
説明する(第5図中、横軸は時間θxを示す)。
説明する(第5図中、横軸は時間θxを示す)。
水温検出部のスイツチ7がOFF状態の場合は
駆動制御部9のアースラインが電源5と離間して
おり、イグニシヨンスイツチ6のON若しくは
OFFのいずれの状態においてもフアン用モータ
ー8は停止している。
駆動制御部9のアースラインが電源5と離間して
おり、イグニシヨンスイツチ6のON若しくは
OFFのいずれの状態においてもフアン用モータ
ー8は停止している。
次にイグニシヨンスイツチ6がON状態におい
て、水温検出部が高温を検知しスイツチ7がON
になると、時間計数部12に電圧が印加されると
共にトランジスターT4がONになつて該時間計数
部12のリセツト入力であるK端子の電位がなく
なり、即ち低レベルになる。この状態では時間計
数部12の定周波発振部13は動作せず、該定周
波発振部13の出力はなく、出力端子であるL端
子の出力がON状態を持続する。しかし、トラン
ジスターT4が動作中なので時間計数部12の出
力電流はダイオードD8を経由し該トランジスタ
ーT4に流れ、出力部11のトランジスターT5は
動作せずモーター8も駆動しない。
て、水温検出部が高温を検知しスイツチ7がON
になると、時間計数部12に電圧が印加されると
共にトランジスターT4がONになつて該時間計数
部12のリセツト入力であるK端子の電位がなく
なり、即ち低レベルになる。この状態では時間計
数部12の定周波発振部13は動作せず、該定周
波発振部13の出力はなく、出力端子であるL端
子の出力がON状態を持続する。しかし、トラン
ジスターT4が動作中なので時間計数部12の出
力電流はダイオードD8を経由し該トランジスタ
ーT4に流れ、出力部11のトランジスターT5は
動作せずモーター8も駆動しない。
更に、イグニシヨンスイツチ6がOFF状態に
おいて水温検出部のスイツチ7がONになると時
間計数部12に電圧が印加されるが、トランジス
ターT4にはバイパス電流が流れないので該トラ
ンジスターT4はOFFである。而して、時間計数
部12のK端子の電位が高レベルになり、L端子
の出力がONになると共に定周波発振部13が動
作し且つ計数部14が定周波数の計数を開始す
る。時間計数部12の出力がONになると、出力
部11が動作しモーター8を駆動する。
おいて水温検出部のスイツチ7がONになると時
間計数部12に電圧が印加されるが、トランジス
ターT4にはバイパス電流が流れないので該トラ
ンジスターT4はOFFである。而して、時間計数
部12のK端子の電位が高レベルになり、L端子
の出力がONになると共に定周波発振部13が動
作し且つ計数部14が定周波数の計数を開始す
る。時間計数部12の出力がONになると、出力
部11が動作しモーター8を駆動する。
即ち、トランジスターT5にバイアス電流が流
れることにより、該トランジスターT5及びトラ
ンジスターT6が動作しリレーRy2を動作させる。
而して、リレーRy2の常開接点がONになりモー
ター8を駆動する。また、計数部14が所定数の
定周波を計数完了すると、即ち定周波計数時間θ
1が経過すると、時間計数部12のL端子の出力
がOFFになりトランジスターT5がOFFになるこ
とによつて出力部11の動作が停止し、モーター
8の駆動が停止する。
れることにより、該トランジスターT5及びトラ
ンジスターT6が動作しリレーRy2を動作させる。
而して、リレーRy2の常開接点がONになりモー
ター8を駆動する。また、計数部14が所定数の
定周波を計数完了すると、即ち定周波計数時間θ
1が経過すると、時間計数部12のL端子の出力
がOFFになりトランジスターT5がOFFになるこ
とによつて出力部11の動作が停止し、モーター
8の駆動が停止する。
尚、イグニシヨンスイツチ6がOFF状態にお
いて、水温検出部のスイツチ7がON状態でモー
ター8を駆動中に、ラジエーターの水温が正常温
度に下がり該スイツチ7がOFFになると駆動制
御部9に電源電圧が印加されず、定周波の計数途
中時間θ2にあつても該モーター8の駆動を停止
する。
いて、水温検出部のスイツチ7がON状態でモー
ター8を駆動中に、ラジエーターの水温が正常温
度に下がり該スイツチ7がOFFになると駆動制
御部9に電源電圧が印加されず、定周波の計数途
中時間θ2にあつても該モーター8の駆動を停止
する。
而して、エンジン冷却フアンのモーター8は、
イグニシヨンスイツチ6がOFF状態であつて、
且つラジエーターの水温が異常高温になり水温検
出部のスイツチがON状態にある時のみ駆動し、
エンジンを冷却する。
イグニシヨンスイツチ6がOFF状態であつて、
且つラジエーターの水温が異常高温になり水温検
出部のスイツチがON状態にある時のみ駆動し、
エンジンを冷却する。
尚、モーター8の駆動時、即ちトランジスター
T5がON状態において、時間計数部12のリセツ
ト入力は高レベルでありK端子電位は出力端子で
あるL端子電位より高いが、トランジスターT4
のコレクター側と該トランジスターT5のベース
側の接続回路にダイオードD8を接続してあるの
で、該時間計数部12のリセツト入力がノイズ等
によつて低レベルに変化しようとしてもダイオー
ドD8によつてL端子出力がリセツト入力に帰還
されるので、時間計数部が計数作動中に再リセツ
トされるのを防止できる。
T5がON状態において、時間計数部12のリセツ
ト入力は高レベルでありK端子電位は出力端子で
あるL端子電位より高いが、トランジスターT4
のコレクター側と該トランジスターT5のベース
側の接続回路にダイオードD8を接続してあるの
で、該時間計数部12のリセツト入力がノイズ等
によつて低レベルに変化しようとしてもダイオー
ドD8によつてL端子出力がリセツト入力に帰還
されるので、時間計数部が計数作動中に再リセツ
トされるのを防止できる。
以上、実施例を挙げたが、これは例示であり本
考案をそれのみに限定するものではない。
考案をそれのみに限定するものではない。
上記構成及び作用を有するので下記の如き効果
を奏する。
を奏する。
即ち、ラジエーターの水温検出部のスイツチを
駆動制御部のアースラインに直列に接続してアー
スされたことにより、該スイツチがON状態の場
合のみ該駆動制御部に電源電圧が印加されるので
駐、停車時に不必要に電源を消費せず、車両の再
始動が容易である。
駆動制御部のアースラインに直列に接続してアー
スされたことにより、該スイツチがON状態の場
合のみ該駆動制御部に電源電圧が印加されるので
駐、停車時に不必要に電源を消費せず、車両の再
始動が容易である。
又、本考案はイグニシヨンスイツチのON状態
において冷却フアンのモータを停止するためのリ
セツト部を包含しているので、エンジンに直結さ
れた既存の冷却フアンが回転している時は前記モ
ーターの不必要な作動を停止することができる等
の効果がある。
において冷却フアンのモータを停止するためのリ
セツト部を包含しているので、エンジンに直結さ
れた既存の冷却フアンが回転している時は前記モ
ーターの不必要な作動を停止することができる等
の効果がある。
第1図は車両用エンジン冷却フアンのモーター
駆動装置の従来例を示す電気回路図、第2図は上
記従来例における比較回路の入力と出力の関係特
性図、第3図は本考案に係る車両用エンジン冷却
フアンのモーター駆動装置の一実施例を示す電気
回路図、第4図は上記一実施例における時間計数
部のブロツク図、第5図は上記一実施例における
タイムチヤートである。 5……電源、6……イグニシヨンスイツチ、7
……水温検出部のスイツチ、8……モーター、9
……駆動制御部、10……操作部、11……出力
部、12……時間計数部、13……定周波発振
部、14……計数部。
駆動装置の従来例を示す電気回路図、第2図は上
記従来例における比較回路の入力と出力の関係特
性図、第3図は本考案に係る車両用エンジン冷却
フアンのモーター駆動装置の一実施例を示す電気
回路図、第4図は上記一実施例における時間計数
部のブロツク図、第5図は上記一実施例における
タイムチヤートである。 5……電源、6……イグニシヨンスイツチ、7
……水温検出部のスイツチ、8……モーター、9
……駆動制御部、10……操作部、11……出力
部、12……時間計数部、13……定周波発振
部、14……計数部。
Claims (1)
- 定周波発振部と該定周波発振部の定周波を計数
しエンジン冷却フアンのモーターを所定計数時間
において駆動させる計数部とを有する時間計数部
と、前記時間計数部の電源供給線に直列接続しラ
ジエーターの冷却水温の高温検知をすることによ
り上記時間計数部を通電する水温検出部と、イグ
ニシヨンスイツチの出力側に接続しかつ前記時間
計数部の計数動作を開始するリセツト部とを具備
したことを特徴とする車両用エンジン冷却フアン
のモーター駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980019377U JPS6121540Y2 (ja) | 1980-02-16 | 1980-02-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980019377U JPS6121540Y2 (ja) | 1980-02-16 | 1980-02-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56120313U JPS56120313U (ja) | 1981-09-12 |
JPS6121540Y2 true JPS6121540Y2 (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=29615636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980019377U Expired JPS6121540Y2 (ja) | 1980-02-16 | 1980-02-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121540Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-16 JP JP1980019377U patent/JPS6121540Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56120313U (ja) | 1981-09-12 |
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