JPS60254B2 - 車輌等におけるクリ−ナシステムの制御方式 - Google Patents

車輌等におけるクリ−ナシステムの制御方式

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JPS60254B2
JPS60254B2 JP53072213A JP7221378A JPS60254B2 JP S60254 B2 JPS60254 B2 JP S60254B2 JP 53072213 A JP53072213 A JP 53072213A JP 7221378 A JP7221378 A JP 7221378A JP S60254 B2 JPS60254 B2 JP S60254B2
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JP
Japan
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cleaner
transistor
timer
cleaner system
system switch
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JP53072213A
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JPS551206A (en
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正敏 菅沢
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Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はクリーナシステムスィッチをオンすることに
よってウインドウオツシヤおよびヘッドランプ・クリー
ナが作動する軍師等におけるクリーナシステムの制御方
式に係り、特に、ヘッドランプ・クリーナの洗浄液の浪
費を防止することができ「洗浄液の有効利用を図ること
ができるクリーナシステムの制御方式に関するものであ
る。
この種のクリーナシステムとは、クリーナシステムスイ
ツチをオンすることによってウインドウオッシャおよび
ヘッドランプ・クリーナが作動し、これによってフロン
トガラスおよびヘッドランプに付着した汚れを除去する
ようにしたものである。ところが、従来においてウイン
ドウオツシャを作動させるためのウインドウオッシャス
ィッチと、ヘッドランプ・クリーナを作動させるための
クリーナスイツチとは1個のクリーナシステムスィッチ
で兼用されている。
このため、使用頻度の多いウィンドウオッシャのみを作
動させたいときにも両者が作動し、余分な洗浄液を消費
している。特にヘッドランプ・クリーナの洗浄液は1回
の消費量が多く、洗浄液の浪費が顕著である。従って、
実際に必要なときに十分な洗浄液を確保す夕るためには
エンジンルーム内に設ける洗浄液タンクの容量を大きく
しなければならなくなる。しかし、洗浄液タンクはエン
ジンルーム内の空スペースに設けられるため、実際には
空スペースが十分に確保できず、これに伴って洗浄液タ
ンクの容量0にも制限が加えられ、結果的に実際に必要
なときに十分な洗浄液を確保することができなくなるこ
とがある。これは、特に雨上り時等においてウィンドウ
オッシャの使用頻度が多かった後において顕著である。
このような洗浄液の浪費を防止する5ためにはヘッドラ
ンプ・クリーナを作動させるクリーナスイッチを独立し
て設ければ良いが、このスイッチは運転者にとって操作
が容易な位置にあることが条件となり、現在の多機能ス
イッチ(押す、引く、上げる「下げる、回す)に組み込
まざるを得なくなる。しかし、現在の多機能スイッチは
すでに多くの機能が組み込まれているために、新たにク
リーナスィッチを独立して組み込むとなると、多機能ス
イッチが複雑なものとなり、これに伴ってコスト高とな
ってしまう不具合がある。この発明は、以上の点に鑑み
、このような問題を解決すると共にかかる欠点を除去す
べくなされたもので「その目的は簡単な構成によって、
ヘッドランプ・クリーナを実際に必要なときにのみ作動
させることができ、これに伴ってヘッドランプ・クリー
ナの洗浄液の浪費を防止することができ、洗浄液の有効
利用を図ることができる車鋼等におけるクリーナシステ
ムの制御方式を提供することにある。このような目的を
達成するため、この発明は、クリーナシステムスイツチ
をオンすることによって所定時間幅のタイマー信号を出
力する第1のタイマー回路と、この第1のタイマー回路
から出力されるタイマー信号期間以上に亘つて上記クリ
ーナシステムスィッチが連続してオン状態にあるか杏か
を検出する一致回路と〜 この一致回路からのクリーナ
システムスィッチが連続してオン状態にあることの出力
によって制御されヘッドランプ・クリーナの作動時間を
定める所定時間幅のタイマー信号を出力する第2のタイ
マー回路とを設け、この第2のタイマー回路のタイマー
信号に基づいて上記へツドランプ・クリーナを作動させ
るようにしたものである。
以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳細に説
明する。
第1図はこの発明によるクリーナシステムの制御方式の
一実施例を示す回路図である。
同図において、Bはバッテリー、1はイグニツシヨンス
イツチであって、このイグニツシヨンスイツチ1をオン
することによってクリ−ナシステム制御回路にバッテリ
電源が供給される。2はフロントガラスに洗浄液を噴射
させるためのウィンドウオッシヤ用モータであって「ク
リーナシステムスイツチ3をオンすることによって作動
する。
4はクリ−ナシステムスイツチ3をオンすることによっ
て所定時間幅t,のタイマー信号を出力する第1タイマ
ー回路であって、タイマー信号の時間幅を定める抵抗R
,およびコンデンサC,と、クリーナシステムスイッチ
3をオンしたときコンデンサC,の充電電荷を放電させ
てタイマースタート状態にするダイオードD,と、コン
デンサC,と抵抗R,の接続点の電位が所定電位になる
とオンするトランジスタQ.と、トランジスタQ,のコ
レクタとバッテリー電源電圧との間の抵抗R2およびR
3による分圧電位が所定電位になるとオンするトランジ
スタQ2とを備え、クリーナシステムスィツチ3がオフ
しているときにはコンデンサC,は抵抗R4ーコンデン
サC,ーダィオードD2一抵抗R5の経路で充電されて
おり、この状態においてはトランジスタQ,およびQ2
はオンしている。
従って、この第1タイマー回路4は、クリーナシステム
スイツチ3をオンすると、それまで抵抗R4−コンデン
サC,ーダィオードD2−抵抗R5の経路で充電されて
いたコンデンサC,のダイオードD2との接続点電位が
瞬間的にマイナス電位に降下してトランジスタQ,およ
びQ2をオフにする。そして、コンデンサC,が抵抗R
,一コンデンサC,ーダィオードD,一クリーナシステ
ムスィッチ3ーアースの経路で放電され、コンデンサC
,とダイオードD2の接続点電位がコンデンサC,と抵
抗R,とで定まる時定数に対応する時間後に所定電位に
なると、トランジスタQ,およびQ2は再びオンする。
従って、タイマー信号期間はトランジスタQ2がクリー
ナシステムスイツチ3によってオフしてから再びオンす
るまでの時間に相当する。5は第1タイマー回路4のタ
イマー信号期間t,後においてクリーナシステムスィツ
チ3が引き続きオン状態にあるかどうかを検出する一致
回路であって、トランジスタQ2がオンし、かつクリー
ナシステムスィッチ3がオンしていれば抵抗R6とR7
によってベース電流が供給されてオンするトランジスタ
Qおよびコレクタ抵抗R8を備えている。
6はヘッドランプ・クリーナの作動時間らを定める第2
タイマー回路であって「 タイマー信号の時間幅を定め
る抵抗R9およびコンデンサC2と、コンデンサC2と
抵抗R9の接続点電位が所定電位になるとオンするトラ
ンジスタQ4と、トランジスタQ4がオフすることに伴
ってオンするトランジスタQ8と、トランジスタQ5の
コレクタ抵抗R,。
と、トランジスタQ5がオンすることによって駆動され
、その接点CTの出力をヘッドランプ・クリーナのクリ
ーナモータ7の駆動信号として供給するりレーRLと、
この第2タイマー回路6がスタートした直後に一致回路
5のトランジスタQ3がオフしてコンデンサC2の放電
経路が形成されなくなった場合でもトランジスタQ5を
介して放電経路を形成させるための入力信号ホールド用
のダイオードD3とを備え、クリーナシステムスイツチ
3がオフしているときにはコンデンサC2は抵抗R3−
コンデンサC2ーダィオードD4抵抗R,.の経路で充
電されており、この状態においてはトランジスタQ4は
オンし、トランジスタQはオフしている。従って、この
第2タイマー回路6は、トランジスタQ3がオンすると
、コンデンサC2のダイオードD4との接続点電位が瞬
間的にマイナス電位に降下してトランジスタQ4はオフ
となり、トランジスタ亀はオンとなる。そして、コンデ
ンサC2が抵抗R9ーコンデンサC2ートランジスタQ
3−ダイオードD,一クリー.ナシステムスイツチ3ー
アースの経路で放電されて、コンデンサC2と抵抗R9
の接続点電位がコンデンサC2と抵抗R9とで定まる時
定数に対応する時間後に所定電位になると、トランジス
タQ4は再びオンし、トランジスタ処はオフする。従っ
て、リレ−RLの動作時間はトランジスタQ5のオン時
間に対応し、このリレーRLの接点CTの出力はクリー
ナモータ7の作動時間を定める時間幅らのタイマー信号
として出力される。つぎにこの第1図に示す実施例の動
作を第2図および第3図のタイムチャートを参照して設
明する。
まず、クリーナシステムスィツチ3がオンされるとウィ
ンドウオッシャ用モータ2が作動すると共に、第1タイ
マー回路4の入力端子には第2図aに示すような信号が
入力される。
すると、それまで充電されていたコンヂンサC,はその
充電電荷がダイオードD,ークリーナシステムスイツチ
3の経路で放電され、コンデンサC,と抵抗R,との接
続点電位は瞬間的にマイナス電位に降下してトランジス
タQ,‘まオフし、これに伴ってトランジスタQ2もオ
フとなる。そして、コンデンサC,が抵抗R,一コンデ
ンサC,一ダイオードD,ークリーナシステムスィツチ
3−アースの経路で放電され、その放電電圧が上,時間
後に所定電圧になると、トランジスタQ,はオンし、こ
れに伴ってトランジスタQ2もオンする。従って、トラ
ンジスタQ2が再びオンしたときにクリーナシステムス
ィッチ3がオン(閉成)していれば、一致回路5の入力
電圧、すなわちトランジスタQ2のコレクタ電圧は第2
図bに示すようなものとなり、これによってトランジス
タQ3がオンする。トランジスタQ3のオン時間は第2
図cに示すように、クリーナシステムスィッチ3のオン
時間と第1タイマー回路4のトランジスタQ2のオン時
間の差に相当する。トランジスタQ3がオンすることに
よって、第2タイマー回路のコンデンサC2の充電電荷
がトランジスタQーダィオードD,−クリーナシステム
スィツチ3ーアースの経路で放電し、コンデンサC2と
抵抗R2の接続点電位が瞬間的にマイナス電位に降下し
てトランジスタQ4がオフする。これに伴ってトランジ
スタQ5はオンとなり、リレーRLが駆動される。リレ
ーRLが駆動されることによりその接点CTが閉成し、
クリ−ナモー夕7が作動する。そして、トランジスタQ
4がオフしてからt2時間後にコンデンサC2の充電電
圧が所定電圧になると、トランジスタQ4は再びオンす
る。この結果、トランジスタQ5はオフとなり、リレー
RLの駆動電流は流れなくなる。従って、クリーナモー
タ7には第2図dに示すようなt,時間幅の駆動電流が
供給される。ところで、クリーナシステムスィッチ3が
、第3図aに示すようにタイマー信号期間t,の直後に
オフされた場合、トランジスタQ3のオン時間は第3図
cに示すように短くなるが、第2タイマー回路6のトラ
ンジスタQ5が一旦オンすると、トランジスタQ3がオ
フとなってもコンデンサC2はコンデンサC2ーダイオ
ードD3ートランジスタQ5−アース−抵抗R9の経路
で充電される。
従って、第2タイマー回路6は一旦タイマースタート状
態になると、第3図dに示す所定時間幅らのタイマー信
号を出力して初期状態に戻る。逆に、第1タイマー回路
4のタイマー信号t,以内にクリーナシステムスイツチ
3がオフとなると、トランジスタQ3はオンせず、第2
タイマー回路6は動作しない。従って、第2タイマー回
路6のタイマー信号時間幅をヘッドランプ・クリーナの
性能が最適に発揮できる時間幅に設定すれば、洗浄液の
有効利用が計れる。なお、この実施例においては第1タ
イマー回路4、一致回路6〜第2タイマー回路6をトラ
ンジスタ回路で構成したが、集積回路等で代替できるこ
とはいうまでもない。
以上説明したことから明らかなようにこの発明によれば
t複雑な手段を用いることなく、第1のタイマー回路か
ら出力されるタイマー信号期間以上に亘つてクリーナシ
ステムスィッチが連続してオンされているときのみ第2
のタイマー回路を作動させてこのタイマー信号に基づい
てヘッドランプ・クリーナを作動させるようにした簡単
な構成によって、ヘッドランプ・クリーナを実際に必要
なときにのみ作動させることができ、これに伴ってヘッ
ドランプ・クリーナの洗浄液の浪費を防止することがで
き、洗浄液の有効利用を図ることができるので、実用上
の効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるクリーナシステムの制御方式の
一実施例を示す回路図、第2図および第3図は第1図に
示す回路の動作を説明するためのタイムチャートである
。 B……バッテリー、1……イグニツシヨンスイツチ、2
…・・・ウインドウオツシヤ用モータ、3……クリーナ
システムスィツチ、4……第1タイマー回路、5…・・
・一致回路、6・・・・・・第2タイマー回路、7……
クリーナモータ。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クリーナシステムスイツチをオンすることによって
    ウインドウオツシヤおよびヘツドランプ・クリーナが作
    動する車輌等におけるクリーナシステムにおいて、前記
    クリーナシステムスイツチをオンすることによって所定
    時間幅のタイマー信号を出力する第1のタイマ回路と、
    この第1のタイマー回路から出力されるタイマー信号期
    間以上に亘って前記クリーナシステムスイツチが連続し
    てオン状態にあるか否かを検出する一致回路と、この一
    致回路からのクリーナシステムスイツチが連続してオン
    状態にあることの出力によって制御されヘツドランプ・
    クリーナの作動時間を定める所定時間幅のタイマー信号
    を出力する第2のタイマー回路とを設け、この第2のタ
    イマー回路のタイマー信号に基づいて前記ヘツドランプ
    ・クリーナを作動させるようにしたことを特徴とする車
    輌等におけるクリーナシステムの制御方式。
JP53072213A 1978-06-16 1978-06-16 車輌等におけるクリ−ナシステムの制御方式 Expired JPS60254B2 (ja)

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JPH0462246U (ja) * 1990-10-05 1992-05-28

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