JPS61215010A - ダイシングマシンの切削抵抗検出装置 - Google Patents

ダイシングマシンの切削抵抗検出装置

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JPS61215010A
JPS61215010A JP5805285A JP5805285A JPS61215010A JP S61215010 A JPS61215010 A JP S61215010A JP 5805285 A JP5805285 A JP 5805285A JP 5805285 A JP5805285 A JP 5805285A JP S61215010 A JPS61215010 A JP S61215010A
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JP
Japan
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blade
dicing
workpiece
cutting resistance
power consumption
Prior art date
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Pending
Application number
JP5805285A
Other languages
English (en)
Inventor
鑑田 武史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Seimitsu Co Ltd filed Critical Tokyo Seimitsu Co Ltd
Priority to JP5805285A priority Critical patent/JPS61215010A/ja
Publication of JPS61215010A publication Critical patent/JPS61215010A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、高周波モータにより高速回転するスピンド
ルに取付けられた極薄の外周刃形グイヤモンドブレード
(以下単にブレードという)により、フェライト等の磁
性材料、半導体ウェハ、セラミックス、ガラス等の硬質
脆性材料からなる被加工物に、ダイシング加工を行なう
ダイシングマシンにおいて、ダイシング加工時における
ブレードの切削抵抗を検出する装置に関するものである
第1図により、ダイシングマシンによって被加工物に溝
入れ加工や、あるいは切削加工等の、いわゆるダイシン
グ加工を行なう場合の概略について説明する。10は図
示しない駆動8!構により、例えば紙面に対して左右方
向および上下方向に移動可能に支持されているケーシン
グ、12は図示しないエアベアリングにより、ケーシン
グ10に対し一定間隔をもって軸支されているスピンド
ル、14は前記スピンドル12に形成されているロータ
、16は前記ロータ14に対向したケーシング10内に
設けられ、高周波電源に接続されているステータ、18
は前記スピンドル12の先端に適宜な方法により挟持さ
れているブレード、20は図示しない駆動機構により、
例えば紙面に対し垂直方向に移動可能なテ−プル、22
は前記テーブル20に吸着載16された被加工物である
このような構成において、ステータ16に高周波電源か
らの電流が流れると、ロータ14と一本のスピンドル1
2およびブレード18が高速回転する。ブレード18と
被加工物22どの上下関係位置を適宜設定した後、ブレ
ード18を被加工物22の加工ライン上に位置決めし、
テーブル20を紙面に対し垂直方向に移動すると、被加
工物22の所定の加工ラインに沿ってダイシング加工が
行なわれる。次いで順次ブレード18を移動させて、次
の加工ラインーにに位置決めし、テーブル20を移動さ
ぜることににす、被加工物22に対し、次々とダイシン
グ加工が行なわれる。
このようなダイシングマシンに使用されるブレード18
は、その厚さが例えば20川nないし3011Illの
ように極薄で、しかも1分間に3万回というような高速
で回転するものである。従ってダイシング加工途中にお
いで、例えば摩耗によりブレード18の切れ味が低下す
るとか、ブレード取(=1けの巧拙によりプレーF18
に回転ぶれを生ずるとか、あるいは異常に硬い被加工物
を切削し続けることにより、ブレードに変形を米だすと
か、等の現象が生ずると、高精度のダイシング加工が行
なえないことになる。従来のダイシング加工においては
、クーラント液の噴射される悪環境下での加工であるこ
ともあって、加工途中において上記したような異常を検
出することができず、ダイシング加工が終了した後の被
加工物の外観からこの異常を検出する他はなかった。従
って、例えば半導体ウェハをチップ状に切断加工するよ
うな場合、つまり、テーブル上に吸着固定した被加工物
に対し、連続して何ラインもダイシング加工を行なうよ
うな場合には、加工途中におけるブレードの切れ味低下
等を検出できないため、高精度のダイシング加工が行な
えないばかりでなく、不良品の発生を生ぜしめるとか、
あるいは異常に硬い被加工物を切断し続けることにより
、ブレードを破損してしまう等の事故も生ずることがあ
った。
この発明は上記したような在米装置の欠点を解決し、ダ
イシング加工時におけるブレードの切削抵抗を検出する
ことにより、ブレードや被加工物の異常を検知し、その
結果により加工制御を行なうようにすると共に、ブレー
ドがテーブルに接触したときの切削抵抗の変化を利用し
で、ダイシング加工に先立って行なうテーブル上面とブ
レードとの関係位置の設定、つまりカッタセットをも行
なうことのできるようにしたダイシングマシンの切削抵
抗検出装置を提イ」(するものである。
以下図面に従って本発明の一実施例について説明する。
第2図は本発明を実施するための構成図で、10は高速
回転するスピンドルを内蔵したケーシング、18はブレ
ード、20はテーブル、22は被加工物である点は、第
1図およびその説明で示した構成と全く同様である。2
4は第1図のロータ14およびステータ16から構成さ
れた高周波モータ、26は電源、28はインバータ、3
0は高周波電源用出力計である。電源26からの出力は
、インバータ28を介して、例えば5001(zのよう
な高周波に周波数変換された後、高周波電源用出力計3
0を介して前記高周波モータ24に供給される。高周波
電源用出力計30においでは、ブレード18によって被
加工物22をダイシング加工したと評の消費出力が検出
される。また高周波電源用出力計30には、記録計32
が接続されで、消費出力を記録することができるように
なっており、また比較検出回路34が接続されて、例え
ば消費出力が設定値に達した場合には、ブレード18の
切込みを停止させるとか、あるいは警報表示する等の制
御を行なうことがで外るようになっている。
このようなダイシングマシンにより、被加工物22に連
続してダイシング加工を行なった場合の、ブレード18
の切削抵抗、すなわち、高周波モータ24の消費出力に
ついて第3図により説明する。ブレード18が被加工物
22に接触していない状態、つまり非加工時における消
費出力をWlとし、また、ブレード18が摩耗により切
れ味が低下する等の理由により、被加工物22どの間の
切削抵抗が増大し、そのときの消費出力の許容上限値を
W2とする。
ブレード18が被加工物22に接触し、グイシング加王
が開始されると、切削抵抗により消費出力がイに示すよ
うに急増する。しかしブレード18の切れ味は低下して
いないのでその消費出力は正常であり、勿論上限値W2
に達していない。ダイシング加工の回数が逐次増えるに
従って、ブレード]8は摩耗し、その切れ味が低下する
のに件なって切削抵抗が増え、図の口およびハで示すよ
うにその消費出力は徐々に増えて、二においてその上限
値W2に達する。記録8132においでは、逐次その間
の消費出力が記録されると共に、比較検出回路34にお
いて消費出力が上限値W2に達したことが比較検出され
ると、ブレード18の切込みを停止する等の適宜な処置
がとられる。
消費出力の変化、つまりブレード18の切削抵抗の変化
は、ブレード18の摩耗による切れ味低下の場合に限ら
れず、ブレード18の回転ぶれや異常に硬い被加工物を
切削した場合にも生じ得るので、このような場合におい
でも勿論上記同様の処置がとられる。またグイシングマ
シンにおいては、ブレード18によりダイシング加工さ
れた後の被加工物22の切り残し厚さを一定にするため
に、テーブル20のに面を基準面としで、そこから所定
値分だけブレード18を上昇させた状態でダイシング加
工が行なわれる。このように基準面にブレードが接触し
たときを基準点として、そこから所定値分だけブレード
を上昇させて位置決めすることをカッタセットと称する
が、ブレードが基準面に接触したときの抵抗の変化を検
出することにより、このカッタセットをも行なうことが
できる。従来はこのカッタセットをブレード18とテー
ブル20とが接触したときの導通信号により行なってい
たために、例えばレジメイド砥石のような非導電性材料
からなるブレードに対しては、カッタセットが行なえな
かったのに対し、本願発明においては、ブレード18が
テーブル20に接触したときの抵抗の変化、つまり高周
波モータ24の消費出力の変化を検出することにより行
なうため、上記のような非導電性のブレードに対しても
勿論適用できる。なお、」二記実施例においては、高周
波モータとスピンドルとは一体に形成されたものについ
で説明したが、勿論これを別にしたものについても本願
発明は適用される。
以上詳述したように本願発明によれば、グイシングマシ
ンによってダイシング加工を行なっているときの、ブレ
ードの切削抵抗を、高周波モータの消費出力から容易に
検出することにより、ブレードの摩耗とか、回転ぶれあ
るいは異常な被加工物であることを検知して加工制御を
行なうことができる。また、ブレードとテーブルとが接
触したと紐の切削抵抗の変化を利用して、カッタセット
を行なうことができる等、種々の効果を奏することがで
きた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、グイシングマシンのブレード部分の側断面図
、第2図は、本願発明の構成説明図、第3図は、切断中
の消費出力波形図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高速回転するブレードにより、テーブル上に載置された
    被加工物にダイシング加工を行なうダイシングマシンに
    おいて、先端に前記ブレードを保持するスピンドルと、
    前記スピンドルに回転力を付与する高周波モータと、前
    記ブレードが前記被加工物に対しダイシング加工を行な
    っているときの切削抵抗、もしくは前記ブレードが前記
    テーブルに接触したときの接触抵抗を前記高周波モータ
    の消費出力として検出する高周波電源用出力計と、前記
    高周波電源用出力計の検出値が所定のレベルに達したこ
    とを検出する比較検出回路とを備えたことを特徴とする
    ダイシングマシンの切削抵抗検出装置。
JP5805285A 1985-03-22 1985-03-22 ダイシングマシンの切削抵抗検出装置 Pending JPS61215010A (ja)

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JP5805285A JPS61215010A (ja) 1985-03-22 1985-03-22 ダイシングマシンの切削抵抗検出装置

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Publications (1)

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JPS61215010A true JPS61215010A (ja) 1986-09-24

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ID=13073145

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JP (1) JPS61215010A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05154833A (ja) * 1991-12-09 1993-06-22 Nikko Kyodo Co Ltd ダイシングマシン

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5428082A (en) * 1977-08-04 1979-03-02 Toshiba Corp Processing device
JPS5487171A (en) * 1977-12-23 1979-07-11 Toshiba Corp Setting method of cutting amount in dicing process

Patent Citations (2)

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