JPH03121769A - 高精度スライシングマシン - Google Patents

高精度スライシングマシン

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Publication number
JPH03121769A
JPH03121769A JP1258832A JP25883289A JPH03121769A JP H03121769 A JPH03121769 A JP H03121769A JP 1258832 A JP1258832 A JP 1258832A JP 25883289 A JP25883289 A JP 25883289A JP H03121769 A JPH03121769 A JP H03121769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
cut
cutting
axial direction
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1258832A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Taga
多賀 正一
Sotomitsu Hara
外満 原
Shinji Motoe
本江 伸次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nachi Fujikoshi Corp
Original Assignee
Nachi Fujikoshi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nachi Fujikoshi Corp filed Critical Nachi Fujikoshi Corp
Priority to JP1258832A priority Critical patent/JPH03121769A/ja
Publication of JPH03121769A publication Critical patent/JPH03121769A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D59/00Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices
    • B23D59/001Measuring or control devices, e.g. for automatic control of work feed pressure on band saw blade
    • B23D59/002Measuring or control devices, e.g. for automatic control of work feed pressure on band saw blade for the position of the saw blade

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシリコン等の半導体、セラミック、ガラスおよ
びこれらを含む複合材などの被切断素材からウェハーを
切り出す内周刃スライシングマシンに関し、とくに切り
出されるウェハーの平面度。
厚さ等形状精度の向上をはかったものである。
〔従来の技術〕
シリコンインゴット等の被切断物をウェハーに切断する
には、内周刃スライシングマシンが使用されている。こ
れは第4図に示すように、回転スピンドル2端部のカッ
プ形ホルダ3に張り上げて取付けられた内周に切刃を有
するドーナツ形の内周刃式ブレード4を高速で回転させ
、その刃部4aに向けて割り出しテーブル6に固定され
た被切断物10をスライス送りテーブル5によリブレー
ト面と平行な方向すなわち切断方向に送って切断加工を
行うものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
内周刃スライシングマシンにより被切断物の切断加工を
行う場合、ブレード4の厚さが薄< (34インチ径で
0.18m)、張り上げて取付られていても刃先の形状
、切れ味、クーラントや空気による流体的不平衡力など
により刃先が曲げられて切断が進行するため、切断され
たウェハー面は幾分か湾曲した面となる。最近は半導体
素子の高密度化に伴いシリコンウェハーはとくに「そり
」の少ないことが要請されているが、これに対しては、
切断時のブレード刃先部の変位を非接触の検出器により
検出測定し、その変位の状態を見て作業者が刃先部のド
レッシングのやり方を工夫して「そり」の度合を許容限
度内に納めているのが現状である。
このため、ウェハー切断作業の能率向上ができず問題が
あった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、このブレードの刃先の変位を連続的に修正し
ながらウェハーの高精度の切断作業が行えるようにした
もので、特許請求の範囲に記載したような高精度の内周
刃スライシングマシンを提供することにより従来の課題
を解決した。
〔実施例〕
第1〜3図に本発明の一実施例を示し、図面を参照して
説明する。
内周刃スライシングマシンの本体1には、回転スピンド
ル2がエアベアリング2aで支持されており、図示しな
い駆動装置により高速回転可能にされている。回転スピ
ンドル2の切断側の端部にはカップ形ホルダ3が取付け
られており、そのカップ形ホルダ3には、薄板製ドーナ
ツ形円盤の内周にダイヤモンドの刃部4aを有するブレ
ード4が、中心から半径方向に張力を与えて取付けられ
ている。一方、本体1には被切断物であるインボッ)1
0を切断方向(本実施例では斜上方矢印方向)に送るた
めのスライス送りテーブル5が、ブレード4の面と平行
に移動可能に支持されている。
そのスライス送りテーブル5上には、−切断工程ごとに
ウェハーおよびブレードの厚さ分だけブレード4の軸方
向に沿ってインゴット10を送るための割り出しテーブ
ル6が取付られている。割り出しテーブル6の直立面に
は取付台7があって、インゴット10が接着等により横
軸方向に固着され、インゴットの先端部から順次にブレ
ード4によりスライス切断されるように取付けられてい
る。
11a、llbは検出ヘッドであり、渦電流センサ等に
よリブレート面の軸方向位置を非接触で常時検出するよ
うにされている。また、12a。
12C2および12b、12dはそれぞれブレードを挟
んで対向して置かれた電磁石からなる電磁ヘッドであり
、検出ヘッドからの位置信号によリブレート面の軸方向
変位を連続的に修正するものである。この検出ヘッド1
1および電磁ヘッド12は互に近接して置かれ、ブラケ
ット13等により本体1に取付けられており、ブレード
刃部4aにごく近いブレードの部分を検出、修正するよ
うにされている。本実施例の検出ヘッド11と電磁ヘッ
ド12との組合せは、インゴット10にブレード4が切
込みに入る直前の個所と、切込みから抜は出た直後の個
所との2個所に配置されているが、場合によりその位置
と数は任意に定められる。
第3図は検出へラド11からの位置信号により、電磁へ
ラド12を作動させる制御装置のブロック図である。こ
の制御装置は、切込みに入る直前の個所について、検出
ヘッド11 a、アンプ14a。
基準回路16aを接続した比較回路15a、演算装置1
7aの順に接続され、演算装置17Hの出力は分岐して
、その一方は反転回路18aを介してパワーアンプ19
aを通リブレート表側の電磁へラド12aに接続されて
いる。また、演算装置17aの出力の残り一方はそのま
まパワーアンプ19cを通ってブレード裏側の電磁ヘッ
ド12cに接続されている。切込みから抜は出た直後の
個所についても同様に制御装置が構成されている。
次に本実施例の作用について説明する。ブレード4が回
転してブレード刃部4aがインボッ)10に切込んで行
く場合、切込みに入る直前の個所におけるブレードの軸
方向位置は検出ヘッドllaにより検出され、その位置
信号はアンプ14aで増幅されて比較回路15aに入る
。位置信号は比較回路15aで基準回路16aからの位
置基準電圧と比較され、その差信号が演算装置17aに
入力される。演算装置E17aでは比例成分、微分成分
、積分成分等を演算合成し、ブレード面位置修正用の出
力信号が創り出される。この出力信号は二つに分けられ
、一方は反転回路18aにより位相を反転されてパワー
アンプ19aにより増幅され、ブレード表側の電磁ヘッ
ド12aを作動させる。出力信号の他の一方はそのまま
パワーアンプ19cで増幅されブレード裏側の電磁ヘッ
ド12Cを作動させる。この電磁石からなる電磁ヘッド
12a、12cはブレード4を挟んで対向しているので
、出力信号に応じて磁性体であるブレードに吸引力を作
用させ、ブレード面の軸方向変位を連続的に修正して、
ブレード刃部4aがインゴット10に接触する入口側の
個所の刃先が正しく設定位置を保つようにしている。
また、同様にブレード4が被切断物から抜は出た直後の
個所についても、検出ヘッドllbで検出されたブレー
ド位置信号はアンプ14b−基準回路16bを有する比
較回路15b−演算装置17bを経て出力信号となり、
さらに反転回路18b−パワーアンプ19b、19dを
経て電磁ヘッド12b、12dを作動させ、ブレード刃
部4aがインボッ)10から抜は出た直後にも刃先が設
定位置を保つようにしている。
本実施例では、インゴット10の切込みの直前および直
後の2個所でブレード4の軸方向変位を修正し設定位置
を保つようにし、この間をインゴット10が通過し切断
が完了するようにしているが、要求される精度やインゴ
ットの材質等により、修正する個所の数や配置および基
準位置の設定は適宜に選択される。
〔発明の効果〕
本発明においては、被切断物に切込まれる内周刃式ブレ
ードの軸方向位置を常時検出し、その位置信号によリブ
レート面の軸方向変位を連続的に修正しているので、切
断が真直に進行するため、切り出されるウェハーの平面
度、厚さ等形状精度が格段に向上するとともに、刃先の
ドレスや許容精度チエツクのための作業中断を省略でき
るので切断作業の能率アップとなる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の一実施例を示し、第1図は一部断
面側面図、第2図は第1図のn−n線に沿う断面図、第
3図は制御装置のプロ・ツク図、第4図は従来技術を示
す図である。 1・・・マシン本体、3・・・カップ形ホルダ、4・・
・内周刃式ブレード、4a・・・ブレード刃部、10・
・・インゴット(被切断物)、11.lla、11b・
・・検出ヘッド、12.12a、12b、12c、12
d・・・1mヘッド、14a、14b・・・アンプ、1
5a。 15b・・・比較回路、16a、16b・・・基準回路
、17a、17b−演算装置、18a、18b−反転回
路、19a、19b、19c、19d・・・パワーアン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高速回転する内周刃式ブレードのブレード面と平行に被
    切断物を送ることにより、被切断物のスライス切断を行
    う内周刃スライシングマシンにおいて、前記内周刃式ブ
    レードの被切断物を切込み通過する部分の付近個所に、
    ブレードの軸方向位置を常時検出する検出へッドおよび
    その検出ヘッドからの信号によリブレート面の軸方向変
    位を連続的に修正する電磁ヘッドを設けるとともに、こ
    れらの制御装置を具備していることを特徴とする高精度
    スライシングマシン。
JP1258832A 1989-10-05 1989-10-05 高精度スライシングマシン Pending JPH03121769A (ja)

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JP1258832A JPH03121769A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 高精度スライシングマシン

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JP1258832A JPH03121769A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 高精度スライシングマシン

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Publication Number Publication Date
JPH03121769A true JPH03121769A (ja) 1991-05-23

Family

ID=17325647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1258832A Pending JPH03121769A (ja) 1989-10-05 1989-10-05 高精度スライシングマシン

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JP (1) JPH03121769A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0663933A (ja) * 1992-08-17 1994-03-08 Mitsubishi Materials Corp 単結晶ウェーハの製造方法および単結晶ウェーハの製造装置
US5313741A (en) * 1990-09-14 1994-05-24 Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. Method of and an apparatus for slicing a single crystal ingot using an ID saw slicing machine therein
JP2002536216A (ja) * 1999-02-10 2002-10-29 ジョイント キャピタル オサケ ユキチュア ソルヴォ 木板をルーズにする鋸引き方法

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JPH0663933A (ja) * 1992-08-17 1994-03-08 Mitsubishi Materials Corp 単結晶ウェーハの製造方法および単結晶ウェーハの製造装置
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