JPS61214868A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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JPS61214868A
JPS61214868A JP5721785A JP5721785A JPS61214868A JP S61214868 A JPS61214868 A JP S61214868A JP 5721785 A JP5721785 A JP 5721785A JP 5721785 A JP5721785 A JP 5721785A JP S61214868 A JPS61214868 A JP S61214868A
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JP
Japan
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signal
circuit
phase comparator
output
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP5721785A
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English (en)
Inventor
Kazuya Umeyama
梅山 一弥
Yasuhito Eguchi
安仁 江口
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は入力信号に位相ロックした信号を得るPLL回
路に関し、例えば入力ビデオ信号の水平同期信号に位相
ロックしたクロックパルスを発生させる場合に用いて好
適なものである。
〔発明の概要〕
本発明は、入力信号を所定時間遅延させて位相比較器に
加えると共に、発振器の出力を所定時間遅延させて上記
位相比較器に加えるように成し、また上記発振器の出力
に基いて所定時間毎に所定時間巾を有する信号を発生す
ると共に、上記入力信号を検出し、この検出信号が上記
所定時間巾内に含まれるか否かを判、定して所定時間内
に含まれないときに上記位相比較器の比較出力を保持す
るようにしたものである。これによって入力信号のジッ
タ等による位相ずれに対して所定の応答特性を保持して
補正を行いながら、入力信号の欠落やノイズに対しては
速い応答特性を得ることができる。
〔従来の技術〕
ビデオプリンタ、TBC(時間軸補正装置)等において
は、アナログビデオ信号をA/D変換してディジタルビ
デオ信号と成し、このディジタルビデオ信号をフレーム
メモリ等に書き込むようにしている。この場合、アナロ
グビデオ信号から水平開°期信号を抜き取ってPLL回
路に加え、このPLL回路を構成するVCO(電圧制御
発振器)より、上記水平同期信号に位相ロックした所定
周波数のクロックパルスを発生させ、このクロックパル
スをA/D変換器のサンプリングに用いるようにしてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のPLL回路においては、ループゲインを大きくし
て応答特性を早くした場合は、入力信号(水平同期信号
)の欠落やノイズ等があると、位相比較器から得られる
エラー信号が大巾に変化して、VCOの出力周波数が大
巾に変化することになる。またループ内にローパスフィ
ルタを設けて、入力信号の欠落やノイズ等に対して応答
しないようにすると、応答特性が劣化することになる。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明においては、発振器の出力を所定時間遅延させて
上記位相比較器に加える遅延回路と、入力信号を所定時
間遅延させて上記位相比較器に加える遅延回路と、上記
発振器の出力に基いて所定時間毎に所定時間巾を有する
信号を発生する回路と、上記入力信号を検出する回路と
、この入力信号の検出回路から得られる検出信号が上記
所定時間巾を有する信号の上記所定時間内に含まれるか
否かを判定し所定時間内に含まれないときに上記位相比
較器の比較出力を保持する判定回路とを設けている。
〔作用〕
入力信号の位相ずれに対しては所定の応答特性を保持し
ながら、入力信号の欠落やノイズに対しては直ちにPL
L動作をホールドすることができる。
〔実施例〕
第1図は入力端子1に加えられるアナログビデオ信号S
AをA/D変換器2に加えてA/D変換することにより
、出力端子3にディジタルビデオ信号SDを得るように
した装置に、本発明によるPLL回路5を適用した場合
の実施例を示す。第2図はPLL回路5が正常状態にあ
る場合の第1図のa w d点における出力波形を示す
第1図において、上記信号SAを同期分離回路4に加え
て、a点に水平同期信号HDを得る。この信号HDをP
LL回路5に加えることにより、VCO6よりb点に、
上記信号HDの周波数fHの1024倍の周波数を存し
且つ信号HDに位相ロックされたクロックCKを得るよ
うにしている。
このクロックCKは上記A/D変換器2に供給されて信
号SAをサンプリングする。
a点に得られる信号HD、は、上記クロックCKの略2
.5周期分の遅延時間を有するモノマルチ等から成る遅
延回路7を通じ、0点から信号HDDとして位相比較器
8の一方の比較端子に加えられる。これと共にb点に得
られるクロックCKは1024進カウンタ9に加えられ
る。このカウンタ9のカウント値がr1024Jになっ
たときに得られる信号51024は遅延回路10を通じ
、d点から信号S l 024oとして位相比較器8の
他方の比較端子に加えられる。上記遅延回路10は、ク
ロックCKの略2.5周期分の遅延時間を有するモノマ
ルチ等で構成されている。
位相比較器8は上記遅延された信号HD oと上記遅延
された信号51024oとの位相差に応じたエラー信号
ERを出力し、この信号ERによりVCO6の出力周波
数が制御される。
一方、上記カウンタ9のカウント値がr1023Jにな
ったときに得られる信号31023によりフリップフロ
ップ11がトリガされると、そのQ1出力が「H」 (
高レベル)に立上る。また、上記信号51024をクロ
ックCKの略1周期分の遅延時間を持つ遅延回路】2に
通じた信号により、上記フリップフロップ11をクリア
すると、そのQ1出力がrLJに立下がる。この結果、
このフリップフロップ11よりe点に、クロックCKの
略2周期分のウィンド巾を有するウィンド信号WDが得
られる。この信号WDはオアゲート13とアンドゲート
14とに加えられる。
また信号HDはエツジ検出回路15に加えられて、この
信号HDの前縁が検出される。この検出信号EDはf点
からオアゲート13とアンドゲート14とに加えられる
。上記オアゲート13の出力は、フリップフロップ16
をトリガし、上記アンドゲート14の出力は、上記フリ
ップフロップ16をクリアする。
PLL回路5が正常に動作していて、第2図のように、
上記エツジ検出信号EDが上記ウィンド信号WDのウィ
ンド巾の中にある場合は、先ず、オアゲート13から得
られる信号WDの立上りでフリップフロップ16がトリ
ガされてそのQ2出力がrHJとなる。次いでアンドゲ
ート14から得られる信号EDの立上りでモノマルチ1
7がトリガされると共に、フリップフロップ16がクリ
アされる。この結果、このフリップフロップ16よりg
点にホールド信号HLDが“出力される。この信号HL
Dはアンドゲート18を通じて位相比較器8に加えられ
る。これによって位相比較器8はその比較動作を、上記
信号HLDがrHJの期間に停止すると共に、エラー信
号ERを比較動作停止前の大きさにホールドする。
上記モノマルチ17は遅延時間2〜3Tn(但し、TH
=    )を有する再トリガ型のものがH 用いられている。従って、正常動作中はこのモノマルチ
17は略lT□毎にトリガされるため、その出力は常に
rHJとなっている。これによってこq出力rHJが加
えられる次段のフリップフロップ19のQ、出力はrH
Jとなり、このQ、出力のrHJにより上記アンドゲー
ト18がONとなって上記信号HLDが通過する。尚、
このフリップフロップ19は、遅延回路7から得られる
信号HD、を、さらにクロックCKの略6周期分の遅延
時間を有する遅延回路20に通じることによりh点に得
られる信号LDによってトリガされるように成されてい
る。これによって上記アンドゲート18の出力信号を上
記遅延された信号HD 。
と常に同期させるようにしている。
上記信号HLDがrLJになると上記ホールドが解除さ
れ、位相比較器8は再び比較動作を開始する。この場合
、上記信号HLDがrLJになり、従ってアンドゲート
18の出力がrLJになって、ホールドが解除されると
、上記出力rLJはインバータ21で反転されてアンド
ゲート22に加えられる。これによってアンドゲート2
2を上記遅延回路20の出力信号が通過し、i点からカ
ウンタ9のロード端子LDに加えられて、このカウンタ
9を「8」にプリセットする。これにより信号WD及び
信号51024が常に所定位置に得られるようにしてい
る。
PLL回路5が正常動作する間は上記の動作が繰り返さ
れる。その場合、エツジ検出回路15の検出信号EDが
信号WDのウィンド巾の中にあるか否かを、オアゲート
13、アンドゲート14及びフリップフロップ16によ
り先ず判別し、この判別が行われた後に、信号EDと対
応する信号HDと信号51024とを位相比較するよう
にしている。このために遅延回路7.10を設けて、上
記判別が行われた後で信号HD、と信号S 10240
との位相比較が行われるようにしている。この正常動作
状態においては、PLL回路5は、上記ウィンド巾(ク
ロックCKの略2周期分)を信号HDの位相ずれの許容
範囲として所定の動作を行う。これによって、信号HD
に位相ロックされたクロックCKを得ることができる。
尚、信号HLDにより、一定期間毎に比較動作が停止さ
れるが実用上支障はない。
次に、信号HDの前縁がずれて、信号EDがウィンド巾
より前方にずれた場合について説明する。
この場合はフリップフロップ16は、信号EDによって
トリガされてQ2出力即ち信号HLDがrHJになり、
位相比較器8がホールドされるが、アンドゲート14か
らは出力が得られないので、クリアされることがなく、
またモノマルチI7もトリガされない。従って、このモ
ノマルチ17は2〜3TH後にrLJになる。これによ
って信号)(LDがrLJになって、位相比較器8のホ
ールドが解除され、PLL回路5は通常の動作を再開す
る。
信号HDと信号WDとのずれがジッタによるものである
場合は、PLL回路5の引き込み動作によって、信号E
Dがウィンド中の中に入る。これによって、第2図につ
いて前述した動作が繰り返されるようになる。
また信号EDがジッタによってウィンド中より後方にず
れた場合も、位相比較器8は一旦ホールドされるが、P
LL回路5の引き込み動作によって、信号EDがウィン
ド中の中に入れば、正常動作に復帰する。尚、PLL回
路5の引き込み動作は、通常5〜6’r、7完了する。
従って、ジッタが生じた場合は、モノマルチ17の遅延
時間と加え合わせて、7〜8T、で引き込みが完了する
次に信号HDが欠落した場合について説明する。
その場合は、先ずフリップフロップI6が信号WDでト
リガされ、信号HLDが「I]」となって位相比較器8
がホールドされるので、PLL回路5の動作が乱される
のを防止することができる。そして、次の信号HDが検
出されれば、フリップフロップ16がクリアされるので
、上記ホールドが解除される。尚、モノマルチ17によ
り、信号HDが2〜3個連続して欠落した場合にも位相
比較器8のホールド状態が続くようにしている。
次にノイズによってエツジ検出回路15が検出信号ED
を誤って発生した場合は、この誤った信号EDによりフ
リップフロップ16がトリガされて、位相比較器8がホ
ールドされる。これによってPLL回路5がノイズによ
り乱されることを防止することができる。尚、ノイズに
よりホールドされた位相比較器8は、次の信号HDの検
出信号EDによって、フリップフロップ16がクリアさ
れることにより、ホールド解除される。
また信号HDがスキュージャンプを起こした場合は、信
号EDがフリップフロップ16をトリガして位相比較器
8がホールドされ、以後は信号EDと信号51024が
ウィンド中を外れた状態が続キ、2〜3TH後にホール
ド解除となる。
以上によれば、ジッタがあった場合はPLL回路5が一
旦ホールドされた後、通常の引き込み動作を行うことに
より、信号HDとクロックCKとを同期させることがで
きる。また信号HDの欠落、ノイズあるいは信号HDの
スキュージャンプが生じた場合は、PLL回路5がホー
ルドされるので、動作が乱されるのを防止することがで
きる。その場合、ジッタ補正に対しては、クロックck
の2周期分(信号WDのウィンド中)の応答特性を保持
しながら、信号HDの欠落やノイズに対しては直ちにホ
ールドが成され、応答を早くすることができる。尚、何
れの場合においても、エツジ検出回路15で信号HD又
はノイズの検出が行われた後で、その信号)(D又はノ
イズに対応する信号HDDと信号S 1024oとの位
相比較が行われる。またホールド解除後はカウンタ9の
カウント値は常に「8」にプリセットされることは前述
した通りである。
〔発明の効果〕
入力信号のジッタ等に基づく位相ずれに対しては、所定
の応答特性を以って補正を行うことができると共に、入
力信号の欠落やノイズに対しては直ちにPLL回路の動
作がホールドされるので、従来のように動作が大巾に乱
れることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図はタ
イミングチャートである。 なお図面に用いた符号において、 8−−−−−−−−−−−−−−−・−位相比較器6−
−−−−−−・−一−−−−−−・・■C07,10・
−一−−−−−−−−遅延回路11−・−・−−−−一
一−フリップフロップ12・−・・−・−・−遅延回路 15・−−−一−・・−・−・エツジ検出凹i13・・
・・−・−−一−〜−−−−オアゲート14−〜−m−
−−−−・・・−・アンドゲート16−・−・−・−・
フリップフロップである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 位相比較器と、この位相比較器の比較出力で制御される
    発振器と、この発振器の出力を所定時間遅延させて上記
    位相比較器に加える遅延回路と、入力信号を所定時間遅
    延させて上記位相比較器に加える遅延回路と、上記発振
    器の出力に基いて所定時間毎に所定時間巾を有する信号
    を発生する回路と、上記入力信号を検出する回路と、こ
    の入力信号の検出回路から得られる検出信号が上記所定
    時間巾を有する信号の上記所定時間内に含まれるか否か
    を判定し所定時間内に含まれないときに上記位相比較器
    の比較出力を保持する判定回路とを設けて成るPLL回
    路。
JP5721785A 1985-03-20 1985-03-20 Pll回路 Pending JPS61214868A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63197174A (ja) * 1987-02-04 1988-08-16 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ ライン同期回路
JPH04313962A (ja) * 1991-04-08 1992-11-05 Mitsubishi Electric Corp 同期補正回路
WO1998007272A1 (fr) * 1996-08-13 1998-02-19 Fujitsu General Limited Circuit avec boucle a phase asservie pour dispositif d'affichage numerique

Cited By (4)

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WO1998007272A1 (fr) * 1996-08-13 1998-02-19 Fujitsu General Limited Circuit avec boucle a phase asservie pour dispositif d'affichage numerique
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