JPS61214715A - 静止形反限時継電器 - Google Patents

静止形反限時継電器

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JPS61214715A
JPS61214715A JP5173985A JP5173985A JPS61214715A JP S61214715 A JPS61214715 A JP S61214715A JP 5173985 A JP5173985 A JP 5173985A JP 5173985 A JP5173985 A JP 5173985A JP S61214715 A JPS61214715 A JP S61214715A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は電力系統の保護を行なう保護継電器に係り、特
にアナログ量である電力系統からの入力電気mをこれに
対応したデジタル量に変換し、このデジタル量を用いて
反限時特性を得るようにした静止形反限時継電器に関す
る。
[発明の技術的背景とその問題点] 一般にこの種の反限時継電器には 入力電流に関してタ
ップ値の約20〜25倍の広いダイナミックレンジが要
求され、かつ下記(a )〜(C)を実現する必要があ
る。
(a)  タップ値誤差を許容範囲内とする。
(b)  入力電流の大きさに対応して変化する動作時
間を忠実に実現する。
(C)  動作時間誤差を許容使囲内とする。
この様な要求を満たすために、従来のデジタル形反限時
継電器では入力量を10ビット以上のデジタル量で取扱
うことが必要であり、かつ入力データの更新と演算を高
速で実施する必要があり、ハードおよびソフトの規模が
大きくなっている。
以下、これらの点に関して詳しく述べる。
まず、タップ値誤差は通常±5%以内で規定されており
、2倍のマージンをとって上2゜5%の量子化誤差でタ
ップ値を実現することを考えてみる。いま、フルスケー
ルFSを25倍、入力Illフルスケールに対応するデ
ジタル量をDとするとD/FS−D/25がタップ値相
当の入力電流に対応するデジタル量である。この随が、
1デジツトずれた時の誤差が上2゜5%とすると、より
、[) −1000となり、入力を1000分割する必
要がある。従って、2進数で実現するとすれば、少なく
とも10ピツト(2” −1024)が必要となる。
次に第8図に示すように入力電流に対応して変化する時
間特性、すなわち反限時特性を忠実に実現するためには
、入力電流を表現するデジタル量を可能な限り大きくし
なければ滑らかな特性が得られない。このことは、電力
系統に複数台設置され、かつ過電流継電方式にて電力系
統を保護する反限時過電流継電器の時間協調をとる上で
重要である。つまり、第9図に示す電力系統において、
電源Pに最も近い端子B1に設置されたリレーRY1と
、これよりも遠い端子B2に設置されたリレーRY2の
各々の反限時特性T1とT2は、全ての入力電流範囲で
TI >72となる必要がある。
しかし、第10図に示す動作時間特性の場合には、図示
A部の特性の肩のところで時間関係が逆転しており時間
協調がとれていない。この時間協調をとるためにはT1
とT2の整定差を広げることも考えられるが、第9図に
示すリレーRYI〜RY4のような多くの反限時継電器
継2!器を用いて時間協調を考える場合は無闇に整定差
を広げられない。そこで、入力電流を細かく分割し時間
特性を滑らかにする方法がとられる。この場合、入力電
流の分割数を決定する要因は入力電流の変化(ΔI)に
対する動作時間の変化(ΔT)の割合であり、(ΔT/
ΔI)が大きくなるにつれて必要な分割数がふえる。特
に、(八T/ΔI)が大きな超反限時特性を実用に供す
る形で実現するには、入力を10ビット以上のデジタル
値で実現する必要がある。
一方、動作時間の許容誤差は大電流入力時が厳しい。つ
まり、入力電流の大きさが大きくなると共に動作時間が
速くなる反限時特性にあっては、動作時間に対する動作
時間の許容誤差の割合が一定であっても、大電流入力時
即ち動作時間が速い場合が許容される時間誤差の絶対値
は小さくなる。
ざらに反限時継電器は、適用される過電流継電方式の必
要性より、小電流域の低速動作領域に対してはかなり大
きな動作時間誤差が許容されるのに対し、大電流域の高
速動作領域に対しては厳しい動作時間誤差しか許容でき
ないのが一般的である。
そこで、高速動作領域での動作時間許容誤差を少なくす
るためには、入力データの更新および処理を高速で実施
する必要がある。具体的な数字で説明すると、10m5
毎の入力データ更新および処理では10m5の動作時間
のばらつきは避けられず、20m5毎では20m5の動
作時間のばらつきは避けられない。従って、例えば50
m5±5%の許容誤差内に納めるためには、2倍程度の
マージンをとって2.5mSのデータ更新および処理が
必要である。
し発明の目的] 本発明は上記のような事情を考慮して成されたもので、
その目的は入力データを表現するデジタル量のビット長
を短かくし、かつ当該データの更新パターンを入力電気
量の大きさにより決定するごとにより、ハード、ソフト
規模を大きくすることなくタップ値誤差が少なくかつ滑
らかでばらつきの少ない反限時特性を実現することが可
能な静止形反限時継電器を提供することにある。
[発明の概要〕 上記目的を達成するために本発明では、電力系統の電気
量に対応した電気量を入力し、この入力電気量に大きさ
の互いに異なった係数を乗じて夫々出力する複数の係数
手段と、これら複数の係数手段からの夫々の出力を時分
割にて入力しこれを基に動作判定を行なって所定の動作
時間特性を得る動作判定手段とから構成され、上記動作
判定手段に入力する係数手段の出力の時分割パターンを
所定の係数手段の出力により決定するようにしたことを
特徴とする。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図は、本発明による静止形反限時継電器の構成例をブ
ロック図で示したものである。第1図において、Lは図
示しない補助変流器を介して得られる電力系統の入力電
流の大きさに対応した電気量、1はこの電気ILを入力
とする整流回路、2はこの整流回路1の出力を入力しこ
れを平滑する平滑回路である。また、31はこの平滑回
路2の出力を入力しこれを01倍(または1/n1倍)
した大きさの電気量H(J)を出力する係数手段として
の第1の増幅(減衰)回路、32は同様に平滑回路2の
出力を入力しこれを02倍(または1/n2倍)した大
きさの電気量しく2)を出力係数手段としての第2の増
幅(減衰)回路である。ざらに、4は上記第1および第
2の増幅(減衰)回路31および32の夫々の出力を入
力とし、そのいずれか一方を後述するCPUからの選択
信号により選択して出力するマルチプレクサ、5は後述
するCPUからの指令によりマルチプレクサ4のアナロ
グ出力H(+)またはしく1)を、これに各々対応した
デジタル出力D(H(+))またはD (L (J )
 )に変換するA/Dコンバータ、6はA/Dコンバー
タ5の出力を入力とじ上記指令信号を送出して反限時特
性を実現するCPUであり、このCPIJ6には必要と
するソフト用およびデータ用のメモリを夫々備えている
。なお、ここでマルチプレクサ4、A/Dコンバータ5
、CPU6から動作判定手段を構成している。
第2図は、上記CPU6における処理機能の一例をフロ
ーチャートにて示したものである。
図において、まずステップ101ではCPLJ6の周辺
ハードおよびCPU6の内部を初期化し、α=1.Y−
0.D (H(J ) ) −0,D (L (L> 
)−〇とおく。次にステップ102では1=0としてC
PU6内蔵のタイマに起動をかける。ステップ103で
は、A/Dコンバータ5の出力をCPU6で読み込む。
CPU6では、この読み込み内“容がD (L (J 
) )ならばD(L(t))のメモリ内容のみ更新し、
D(H(+))のメモリ内容は更新しないで保持する。
一方、読み込み内容がD(H(J)ならばD(H(J)
)のメモリ内容のみ更新し、D(L(t))のメモリ内
容は更新しないで保持する。なお、最初はステップ1o
1の初期化でA/Dコンバータ5の出力は零とされるの
で、D(L(i))−D(H(t))−0となる。
次に、ステ□ツブ104ではαが1か否かを判定し、α
−1の時はステップ105へ進む。ステップ105では
、cpueからマルチプレクサ4へ第1の増幅(減衰)
回路31の出力H(z)を選択出力する指令を出す。ス
テップ106ではβ−0とおく□。ステップ107では
、CPtJ6からA/Dコンバータ5へ変換開始指令を
与える。A/Dコンバータ5はこの変換開始指令を受け
、CPU6の処理と独立にかつ並列にA/D変換を実施
する。
茨に、ステップ108ではA/Dコンバータ5の出力の
中で第1の増幅(減衰)回路31の出力H’[)に対応
したデジタルl’o(H(L))が切替判定点り。以上
か−かを判定し、以上の場合はステップ”109へ進む
。ステップ109では、各々のD(H(L))の大きさ
に各々対応した加算値Y(8)をデータテーブル等を介
して導出しYへ加算するステップであり、反限時特性を
実現するためにD(H(j))が大きい程対応するY(
1,1)も大きくなる。ステップ110ではα−1と置
く。
ステップ111ではYがYa以上か否かを判定し、以上
の場合のみステップ112へ進んで動作出力を発生し、
第1図に図示していないがC0U6より外部へ動作出力
を選出してしゃ断器トリップ等の保護動作を行なう。ス
テップ113では、ステップ102でタイマが起動して
からto時間以上経過したか否かを判定する。ここで、
tOはステップ102からステップ113に到着するま
での処理時間の最長のバスと、A/Dコンバータ5の変
換時開の長い方にマージンを持って決められる。
ステップ113での処理が完了したらステップ102へ
戻り、再びステップ102からの処理を開始する。
次に、かかる静止形反限時継電器の作用について述べる
。なお第3図に、入力’RWti対A/Dコンバータ5
の出力特性を示す。
まず、入力電流1が切替判定点DC以上の場合、第1図
では第2図に示したフローチャートの上述したステップ
を繰り返すので、例えば、Yo −1112にて動作出
力を送出する。なお、データ更新のタイムチャートを第
4図に示す。
次に、入力電流がタップ値I tal)未満の場合につ
いて第2図のフローチャートにより説明する。
まず、起動してからステップ101よりステップ107
までは先述した通りであり、ステップ108でデジタル
10(H(r))が切替判定点Da未満であることを判
定しステップ123へ進む。ステップ123では、β−
1か否かを判定する。この場合β−0であるのでステッ
プ124へ進んでαを1から01に置き替える。ステッ
プ126では、デジタルIID(L(t))がタップ値
1 tap以上か否かを判定する。この場合、D(L(
z))はステップ101で0に初期化されているのでタ
ップ値未満と判定し、ステップ128へ進んでYを0と
置きステップ113へ進む。そして、ステップ113で
ステップ102からの経過時間が’t、時間経過したこ
とを持ってステップ102へ戻る。ここで、以上の処理
を終了した時点でのαとβの値について整理すると下記
の通りになる。
α−0,β−0・・・(1) 再度ステップ102.103の処理を行ない、ステップ
104でα−1でないことを判定して、ステップ121
へ進む。ステップ105では、CPU6からマルチプレ
クサ4へ増幅(減衰)回路出力L(r)を選択出力する
指令を出す。ステップ122では、βを0から1に置き
替える。ステップ107ではA/Dコンバータ5に変換
開始指令を与え、ステップ108でデジタル量D(H(
j))がDc未満であることを判定してステップ123
へ進む。ステップ123では、β−1であることを判定
してステップ125へ進みαをOから1へ置ぎ替える。
ステップ126では、デジタルID(L(x))がタッ
プ値1 tap未満であることを判定してステップ12
8へ進みY−0とおいてステップ113へ進み、to時
間 ゛の経過を確認してステップ102へ戻る。ここで
、再度α、βについて整理すると下記の通りになる。
α−1,β−1・・・(2) 次に、再度ステップ102からステップ113の処理を
実施するとα−〇、β−〇となり、(1)式と同一とな
って(1)式以後を繰り返して実施することになる。よ
って、この場合のように入力がタップ値未満のときはデ
ジタルjlD(L(x))とD(H(z))をFRfl
Jt口毎に交互に読み込み更新することになる。従って
、例えばtn=2rrtsとするとD(L(1))とD
(H(t))は各々4ms毎に更新されることになる。
この様子を第5図に示す。
次に、I tal)≦入力電流j<Daの場合について
説明する。この場合、前述のタップ値Ita11>入力
層’lltと異なるのは、ステップ126のデジタル@
D(L(L))がタップWi 1 tap以上であるこ
とを判定してステップ127へ進み、ステップ127で
デジタルID(L(x>)に対応した加算値YLをYへ
加算し、YLを所定回数加えてYがYa以上になった場
合ステップ112で動作出力を送出することである。
以上の説明から判るように、この場合にも入力電流がタ
ップ値以下の場合と同じく、第5図に示すようにデジタ
ル10(L(L))とD(H(L))を時間t(1毎に
交互に時分割で読み込み更新することになる。
上述したように本実施例によれば、入力が切替判定点0
0未満の場合はデジタル量D(L(x))とD(H(x
))を時間to毎に交互に時分割で読み込み、CPUe
内のデータを各々2to毎に更新してD(L(L))に
より反限時特性を実現する。一方、入力が切替判定点D
c以上の場合はデジタルID(H(L))のみをto毎
に読み込み、CPU6内のデータをto毎に更新してD
(H(J))により反限時特性を実現する。従って・、
第3図に示した切替判定点Daの入力1!流lに対応す
る増幅(減衰)回路32の出力L(j)に対応するA/
Dコンバータ5の出力D(L(L))をフルスケールつ
まりオール“1nに割り当てておけば、下記のD ta
pがタップ値電流1 tapに対応するデジタル量とな
る。
Da’ を5として、上記Dtapが1デジツトずれた
時の誤差を上2゜5%とするためには、D’   10
0 p 、 / 、−、D’ −200 となって入力を200分割することで足りることになり
、従来技術で述べた同一誤差に納めるための1000分
割からすると、分割数を大幅に削減することができるど
う効果が得られる。ちなみに、200は2進数8ビツト
で表現できるので。
従来10ビツト必要であったデータ長が8ビツトになる
また本実施例では、切替判定点Dc未満では切替判定点
Da相当の入力電流の時A/Dコンバータ5がフルスケ
ール出力となるデジタル量D(L(L))を用い、Dc
以上では入力電流lがフルスケールFSの時ADコンバ
ータ5もフルスケール出力となるデジタルID(H(1
))を用いているので、入力電流りが小さい程入力電流
lの変化に対する動作時間の変化する割合が大きい第8
図の如き反限時特性を、容易にかつ滑らかに実現するこ
とができる。
さらに本実施例では、切替判定点Da以上の場合は反限
時特性実現のためのデジタルNO(H(L))を第4図
に示すように11時間毎に更新するので、動作時間のば
らつきは1.と少なくなり、反限時特性実現の際に同題
となる大電流域の動作時間誤差を少なくすることができ
るという効果が得られる。
さらにまた、デジタルID(L(+))とD(H(x)
)の切替を一方の信号で実施、つまりこの場合にはD(
)((L))側のみで実施しかつ全ての入力電流範囲で
必ず当該信号D(H(1))を更新しているので、信号
の切替が極めて容易である。すなわち、入力電流りがり
。未満からDa以上となった時、反限時特性実現のため
に使用するデジタル量をD(L(x))からD(H(J
))へ円滑に切替えられるしその逆も容易である。ま魯 た、切替判定点Da付近の入力に対しても滑らかな反限
時特性を実現することができる。
尚、上記実施例においては係数手段としての増。
幅(減衰)回路を2個用いた場合を説明したが、本発明
はこれに限定されるものではない。つまり、例えば3個
以上の複数個の増幅(減衰)回路を用いるようにしても
何んら差し支えなく、第6図に3al使用した場合の構
成例を示す。なお、第6図において、第1図と同一部分
には同一符号を付して示している。
図において、33は前記事情回路2の出力を入力しこれ
を03倍(または1/n3倍)した電気量を出力する第
3の増幅(減衰)回路、4′は各増幅(減衰)回路31
.32.33の夫々の出力を入力とし、CPU6からの
選択信号により任意の一つを選択して出力するマルチプ
レクサである。
また第7図は、第6図の実施例の入力電流り対ADコン
バータ5出力特性を示すものであり、夫々の増幅(減衰
)回路31,32.33の出力に対応したADコンバー
タ5の出力を各々D(L(j))。
D(M(i))、D(H(z))で示している。
また、上記実施例では入力として電流を取り込む場合を
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく電
圧入力でもよいことは明らかである。さらに、電圧およ
び電流を入力とし、これらを用いてインピーダンスを演
算し、このインピーダンスに応じて動作時間が変化する
構成のものにも同様に適用することができる。
さらに、上記実施例では切替判定点り。に相当する入力
のとき、増幅(減衰)回路31の主力L(1)に対応し
たADコンバータ5の出力D ・(L(L))はフルス
ケールとなるような構成を述べたが、多少のマージンを
持たせてフルスケールより多少下ったデジタル量を出力
する構成としてもよい。
さらにまた、上記実施例において第1または第2の増幅
(減衰)回路31または32の増幅率は1であってもよ
い。この場合には、第1または第2の増幅回路そのもの
を省略することができより一層簡単な構成とすることが
可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、入力データを表現
するデジタル量のビット長を短か(し、かつ当該データ
の更新パターンを入力電気量の大きさにより決定するこ
とにより、ハード、ソフト規模を大きくすることなくタ
ップ値誤差が少なくかつ滑らかでばらつきの少ない反限
時特性を実現することが可能な静止形反限時継電器が提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同実施例におけるCPUの処理機能の一例を示す70−
チャート図、第3図は同実施例における入力筒51L対
A/D出力の特性を示す図、第4図は切替判定点以上で
のデータ更新を示すタイムチャート図、第5図は切替判
定点未満のデータ更新を示すタイムチャート図、第6図
は本発明の他の実施例を示すブロック図、第7図は他の
実施例における入力電流り対A/D出力特性を示す図、
第8図は反限時特性を示す図、第9図は反限時継電器に
よる保護方式の一例を示す系統図、第10図は従来の反
限時継電器の反限時特性を示す図である。 1・・・整流回路、2・・・平滑回路、31〜33・・
・増幅(減衰)回路、4,4′・・・マルチプレクサ、
5・・・A/Dコンバータ、6・・・cpu。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図 □ ”   xh’t= 第4図 メリ  −シーーーーーーーーーーーーーー−−一−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−シー一−−−第5
図 第6r14 人力儂刀し1

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力系統の電力量に対応した電気量を入力し、こ
    の入力電気量に大きさの互いに異なつた係数を乗じて夫
    々出力する複数の係数手段と、これら複数の係数手段か
    らの夫々の出力を時分割にて入力しこれを基に動作判定
    を行なつて所定の動作時間特性を得る動作判定手段とか
    ら構成され、前記動作判定手段に入力する係数手段の出
    力の時分割パターンを所定の係数手段の出力により決定
    するようにしたことを特徴とする静止形反限時継電器。
  2. (2)複数の係数手段は、大きさの互いに異なつた増幅
    率または減衰率を有する増幅回路または減衰回路から成
    るものである特許請求の範囲第(1)項記載の静止形反
    限時継電器。
  3. (3)動作判定手段に入力する係数手段の出力の時分割
    パターンを、増幅率の最も小さいまたは減衰率の最も大
    きい係数手段の出力により決定するようにした特許請求
    の範囲第(1)項または第(2)項記載の静止形反限時
    継電器。
  4. (4)動作判定手段に入力する係数手段の出力の時分割
    パターンを、切替判定点以上では増幅率の最も小さいま
    たは減衰率の最も大きい係数手段の出力のみとし、切替
    判定点未満では増幅率の最も小さいまたは減衰率の最も
    大きい係数手段の出力と当該係数手段以外の少なくとも
    一つの係数手段の出力とを混ぜたパターンとした特許請
    求の範囲第(1)項または第(2)項記載の静止形反限
    時継電器。
JP60051739A 1985-03-15 1985-03-15 静止形反限時継電器 Expired - Lifetime JPH0667099B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018085857A (ja) * 2016-11-24 2018-05-31 アンデン株式会社 過電流保護装置

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JPS6046713A (ja) * 1983-08-20 1985-03-13 三菱電機株式会社 過電流検出装置

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