JPS6121408Y2 - - Google Patents
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- JPS6121408Y2 JPS6121408Y2 JP8461081U JP8461081U JPS6121408Y2 JP S6121408 Y2 JPS6121408 Y2 JP S6121408Y2 JP 8461081 U JP8461081 U JP 8461081U JP 8461081 U JP8461081 U JP 8461081U JP S6121408 Y2 JPS6121408 Y2 JP S6121408Y2
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- Japan
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- container
- base material
- paper
- circular
- synthetic resin
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ジユース、コーヒーなど液体飲料を
密封充填するための液体充填容器に関し、特に加
熱充填密封後の容器胴部の変形を解消し、更に落
下衝撃に対する耐性を向上した紙製の液体複合容
器に関する。
密封充填するための液体充填容器に関し、特に加
熱充填密封後の容器胴部の変形を解消し、更に落
下衝撃に対する耐性を向上した紙製の液体複合容
器に関する。
加熱殺菌充填を必要とする飲料の紙製容器への
充填の場合は、ジユース等を加熱充填した後に、
常温又はそれ以下に冷却すると、容器胴部の強度
が弱いため、容器内に掛かる負圧により、容器胴
部がへこんで不規則に変形し易い。
充填の場合は、ジユース等を加熱充填した後に、
常温又はそれ以下に冷却すると、容器胴部の強度
が弱いため、容器内に掛かる負圧により、容器胴
部がへこんで不規則に変形し易い。
そこで、紙製容器に施封する蓋の形状に変形可
能な柔軟性を与え、容器本体に対する負圧の影響
を暖和するような手段がとられるが、容器蓋材の
面積が小さい場合は、容器本体の変形を防ことは
難しい。
能な柔軟性を与え、容器本体に対する負圧の影響
を暖和するような手段がとられるが、容器蓋材の
面積が小さい場合は、容器本体の変形を防ことは
難しい。
本考案は、容器胴部を多角形にする事により、
容器内の負圧による容器胴部の不規則な変形をな
くし、紙製容器に対してジユース等の加熱殺菌充
填を行なつても、容器の商品価値を損なうことの
ないようにしたものであり、容器胴部を多角形に
することによるベンダー特性及び口当りの悪さ、
及びこぼれなどを解消するために、容器頂部、底
部にリングを設け、更に、容器頂部をフラツトに
密封シールすることができるようにして、トツプ
シール特性を向上させるようにしたものである。
容器内の負圧による容器胴部の不規則な変形をな
くし、紙製容器に対してジユース等の加熱殺菌充
填を行なつても、容器の商品価値を損なうことの
ないようにしたものであり、容器胴部を多角形に
することによるベンダー特性及び口当りの悪さ、
及びこぼれなどを解消するために、容器頂部、底
部にリングを設け、更に、容器頂部をフラツトに
密封シールすることができるようにして、トツプ
シール特性を向上させるようにしたものである。
本考案は、多角形筒型容器状に構成した、紙、
アルミ箔、合成樹脂の積層複合材料からなる稜角
部を有する多角形筒型基材の頂部および底部の外
側縁部に外側が円形で内側が基材と同形の多角形
状の接合円形リング、そして基材の各々稜角部の
内面に三角形状の接合補強部材を融着した胴部の
頂部および底部に蓋材および底材を融着してなる
液体複合容器である。
アルミ箔、合成樹脂の積層複合材料からなる稜角
部を有する多角形筒型基材の頂部および底部の外
側縁部に外側が円形で内側が基材と同形の多角形
状の接合円形リング、そして基材の各々稜角部の
内面に三角形状の接合補強部材を融着した胴部の
頂部および底部に蓋材および底材を融着してなる
液体複合容器である。
本考案を図面に従つて詳細に説明する。
第１図容器胴部の基材１は、紙、アルミ箔、合
成樹脂の積層複合材料からなる稜角部を有する多
角形筒型容器状になるように形成するもので、基
材１は、第２図頂部４及び底部５のそれぞれ外側
縁部に円形リング２を形成するものであるが、第
１図Ｌ−Ｌ線の第２図断面図に示すように、容器
胴部基材１の頂部４及び底部５の外側縁部に加熱
溶融性の合成樹脂をコーテイングし、合成樹脂の
外側が円形で内側が基材と同形の多角形状の接合
円形リング２をそれぞれ頂部４、底部５に融着形
成し、かつ、基材１の各々稜角内側部に沿つて、
三角形の接合補強部材３を融着接合して胴部を形
成する。
成樹脂の積層複合材料からなる稜角部を有する多
角形筒型容器状になるように形成するもので、基
材１は、第２図頂部４及び底部５のそれぞれ外側
縁部に円形リング２を形成するものであるが、第
１図Ｌ−Ｌ線の第２図断面図に示すように、容器
胴部基材１の頂部４及び底部５の外側縁部に加熱
溶融性の合成樹脂をコーテイングし、合成樹脂の
外側が円形で内側が基材と同形の多角形状の接合
円形リング２をそれぞれ頂部４、底部５に融着形
成し、かつ、基材１の各々稜角内側部に沿つて、
三角形の接合補強部材３を融着接合して胴部を形
成する。
胴部底部５に底材を円形リング２にシール後、
加熱殺菌したジユース、コーヒーなどの飲料を充
填し、頂部の円形リング２面に蓋材６をヒートシ
ールして密封した液体複合容器である。
加熱殺菌したジユース、コーヒーなどの飲料を充
填し、頂部の円形リング２面に蓋材６をヒートシ
ールして密封した液体複合容器である。
上記円形リング、補強部材は、別々に成型して
もよいが、基材１を金型内に載置し、溶融樹脂を
同時に射出成形、接合してもよい。
もよいが、基材１を金型内に載置し、溶融樹脂を
同時に射出成形、接合してもよい。
本考案容器によれば、ジユース等を加熱充填し
た後に、常温又はそれ以下に冷却した場合の容器
内部の負圧状態による容器胴部のへこみ、不規則
な変形は回避され、負圧下においても容器稜角は
補強部材３により変形せず、基材１の胴フラツト
部分だけが変形するようになり、容器の内方向へ
の不規則な変形は防止できる。また角形容器頂部
４及び底部５に融着した合成樹脂製のリング２
は、内容物充填後の蓋材６の加熱密封シールを可
能とするだけでなく落下衝撃などによる容器に変
形を防ぎ、容器の耐衝撃性を向上することがで
き、飲料内容物の密封充填性、及び多角形容器の
基材端面の良好な接合密封シール性が得られる。
従つて完全なる密封性が得られ外部からの水分の
浸透を防ぐ事により、例えばレトルト食品容器の
ようにボイルできる紙容器としてコーヒーなどの
飲料を充填する事が可能となるとともに、容器の
形状が筒状を呈し、落下による衝撃に対して強い
ため、自動販売機に装填して販売に供することが
可能であつてベンダー特性も得られ、角形状の紙
容器であつても円形リングにより、口当りが良く
直飲み特性が良好である。
た後に、常温又はそれ以下に冷却した場合の容器
内部の負圧状態による容器胴部のへこみ、不規則
な変形は回避され、負圧下においても容器稜角は
補強部材３により変形せず、基材１の胴フラツト
部分だけが変形するようになり、容器の内方向へ
の不規則な変形は防止できる。また角形容器頂部
４及び底部５に融着した合成樹脂製のリング２
は、内容物充填後の蓋材６の加熱密封シールを可
能とするだけでなく落下衝撃などによる容器に変
形を防ぎ、容器の耐衝撃性を向上することがで
き、飲料内容物の密封充填性、及び多角形容器の
基材端面の良好な接合密封シール性が得られる。
従つて完全なる密封性が得られ外部からの水分の
浸透を防ぐ事により、例えばレトルト食品容器の
ようにボイルできる紙容器としてコーヒーなどの
飲料を充填する事が可能となるとともに、容器の
形状が筒状を呈し、落下による衝撃に対して強い
ため、自動販売機に装填して販売に供することが
可能であつてベンダー特性も得られ、角形状の紙
容器であつても円形リングにより、口当りが良く
直飲み特性が良好である。
本考案容器は、紙製の飲料充填容器であるにも
かかわらず、加熱殺菌充填性能、密封性能はもと
より、ベンダー性能、直飲み特性、レトルト特性
などを備えており、使用済の容器の焼却廃棄処理
ができるなど、液体容器として顕著なる効果を発
揮する。
かかわらず、加熱殺菌充填性能、密封性能はもと
より、ベンダー性能、直飲み特性、レトルト特性
などを備えており、使用済の容器の焼却廃棄処理
ができるなど、液体容器として顕著なる効果を発
揮する。
第１図は本考案容器の平面図、第２図は本考案
容器Ｌ−Ｌ断面図、第３図は本考案容器の斜視図
である。 １……基材、２……円形リング、３……補強部
材、６……蓋材。
容器Ｌ−Ｌ断面図、第３図は本考案容器の斜視図
である。 １……基材、２……円形リング、３……補強部
材、６……蓋材。
Claims (1)
- 紙、アルミ箔、合成樹脂の積層複合材料からな
る稜角部を有する多角形筒型基材の頂部および底
部の外側縁部に外側が円形で内側が基材と同形の
多角形の接合円形リング、そして基材の各々稜角
部内面に三角形状の接合補強部材を融着した胴部
の頂部および底部に蓋材および底材を融着してな
る液体複合容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8461081U JPS6121408Y2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8461081U JPS6121408Y2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57196669U JPS57196669U (ja) | 1982-12-13 |
| JPS6121408Y2 true JPS6121408Y2 (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=29879952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8461081U Expired JPS6121408Y2 (ja) | 1981-06-09 | 1981-06-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6121408Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-09 JP JP8461081U patent/JPS6121408Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57196669U (ja) | 1982-12-13 |
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