JPS6121331B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6121331B2 JPS6121331B2 JP14536780A JP14536780A JPS6121331B2 JP S6121331 B2 JPS6121331 B2 JP S6121331B2 JP 14536780 A JP14536780 A JP 14536780A JP 14536780 A JP14536780 A JP 14536780A JP S6121331 B2 JPS6121331 B2 JP S6121331B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- infrared rays
- base
- heater
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 8
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気オーブン等焙焼調理ならしめる加
熱調理器に関するもので、特に熱板から放射され
る赤外線の波長を変えて調理物品加熱の熱浸透度
を変化せしめ調理の巾を広げる事を目的としたも
のである。
熱調理器に関するもので、特に熱板から放射され
る赤外線の波長を変えて調理物品加熱の熱浸透度
を変化せしめ調理の巾を広げる事を目的としたも
のである。
一般に赤外線の波長は0.76μ〜1000μで通称大
別して0.76μ〜4μを近赤外線、それ以上を遠赤
外線と云つている。
別して0.76μ〜4μを近赤外線、それ以上を遠赤
外線と云つている。
赤外線は電磁波であり調理物品への吸収は波長
の長いもの程良好である。調理において調理物品
の内部加熱を主とする場合と表面加熱、即ち焦げ
目をつけることを主とする場合とがあるが赤外線
を用いて加熱調理する場合には近赤外線と遠赤外
線とを効果的に選択使用することが望ましい。本
発明は斯る点に鑑みなされたもので以下その一実
施例を図について説明すると1は調理器本体で、
焙焼室2の前面開口には開閉自在の扉体3を枢着
せしめている。
の長いもの程良好である。調理において調理物品
の内部加熱を主とする場合と表面加熱、即ち焦げ
目をつけることを主とする場合とがあるが赤外線
を用いて加熱調理する場合には近赤外線と遠赤外
線とを効果的に選択使用することが望ましい。本
発明は斯る点に鑑みなされたもので以下その一実
施例を図について説明すると1は調理器本体で、
焙焼室2の前面開口には開閉自在の扉体3を枢着
せしめている。
そして前記焙焼室2内の上下部には夫々基盤
4,4を懸架せしめ、これら基盤4,4間には調
理物品5を載置せしめる網棚6を張架せしめ前記
基盤4,4に通電せしめることで前記調理物品5
を加熱調理するものである。
4,4を懸架せしめ、これら基盤4,4間には調
理物品5を載置せしめる網棚6を張架せしめ前記
基盤4,4に通電せしめることで前記調理物品5
を加熱調理するものである。
而して前記基盤4は発熱量大ならしめた大容量
ヒーター7と、発熱量小ならしめた小容量ヒータ
ー8を並設し、その外表面を陶磁器等のセラミツ
ク材9で覆い板状に形成したものである。
ヒーター7と、発熱量小ならしめた小容量ヒータ
ー8を並設し、その外表面を陶磁器等のセラミツ
ク材9で覆い板状に形成したものである。
前記焙焼室2内に懸架せられた前記基盤4,4
内の前記大容量ヒーター7,7及び小容量ヒータ
ー8,8は前記焙焼室2の一側に形成した制御パ
ネル10に装着せる切換スイツチ11の選択切換
操作により通電制御される。
内の前記大容量ヒーター7,7及び小容量ヒータ
ー8,8は前記焙焼室2の一側に形成した制御パ
ネル10に装着せる切換スイツチ11の選択切換
操作により通電制御される。
第3図にその電気回路図を示し切換スイツチ1
1の接片12を接点a側に接続せしめると上部基
盤4の小容量ヒーター8と大容量ヒーター7の直
列回路が形成され、この直列回路に下部熱板4の
小容量ヒーター8と大容量ヒーター7の直列回路
が並列接続されて全ヒーターが通電されるもので
ある。又接片12を接点b側に接続すると各基盤
4,4の小容量ヒーター8,8のみが直列接続さ
れ大容量ヒーター7,7は通電を断たれる。即
ち、切換接続することで各ヒーターの発熱量が変
わり、セラミツク材9に加わる熱変化でそのセラ
ミツク材9から波長の異つた赤外線が放射され
る。
1の接片12を接点a側に接続せしめると上部基
盤4の小容量ヒーター8と大容量ヒーター7の直
列回路が形成され、この直列回路に下部熱板4の
小容量ヒーター8と大容量ヒーター7の直列回路
が並列接続されて全ヒーターが通電されるもので
ある。又接片12を接点b側に接続すると各基盤
4,4の小容量ヒーター8,8のみが直列接続さ
れ大容量ヒーター7,7は通電を断たれる。即
ち、切換接続することで各ヒーターの発熱量が変
わり、セラミツク材9に加わる熱変化でそのセラ
ミツク材9から波長の異つた赤外線が放射され
る。
従つて切換スイツチ11の操作により前記基盤
4内の発熱量を変化せしめ低温発熱せしめれば遠
赤外線が放射し調理物品5の内部まで熱が浸透す
るので肉などの加熱調理に適すものである。逆に
高温発熱せしめ近赤外線を放射せしめれば調理物
品5の表面に焦げ目を付け焼魚調理に適するもの
である。
4内の発熱量を変化せしめ低温発熱せしめれば遠
赤外線が放射し調理物品5の内部まで熱が浸透す
るので肉などの加熱調理に適すものである。逆に
高温発熱せしめ近赤外線を放射せしめれば調理物
品5の表面に焦げ目を付け焼魚調理に適するもの
である。
尚、上記実施例における切換スイツチ11の接
片12の接続は、これに限定されることなく種々
の変形例が考えられる。又最初に遠赤外線を放射
して次に近赤外線を放射するようプログラム手段
を付加することも可能である。
片12の接続は、これに限定されることなく種々
の変形例が考えられる。又最初に遠赤外線を放射
して次に近赤外線を放射するようプログラム手段
を付加することも可能である。
上述の如く本発明における加熱調理器は発熱量
の異なるヒーターをセラミツク材にて被覆して基
盤を形成し、これを焙焼室の上下部に夫々懸架せ
しめ、各ヒーターを適宜切換えて通電制御するよ
うにしたものであるから基盤自体の熱容量で切換
制御した後の温度変化は緩慢となり急激な温度変
化がなく調理後の保温特性が良好となる。そして
調理物品の焙焼調理も良好となるなど実用的で使
用勝手のよい加熱調理器を提供できる。
の異なるヒーターをセラミツク材にて被覆して基
盤を形成し、これを焙焼室の上下部に夫々懸架せ
しめ、各ヒーターを適宜切換えて通電制御するよ
うにしたものであるから基盤自体の熱容量で切換
制御した後の温度変化は緩慢となり急激な温度変
化がなく調理後の保温特性が良好となる。そして
調理物品の焙焼調理も良好となるなど実用的で使
用勝手のよい加熱調理器を提供できる。
第1図は本発明の加熱調理器の扉体を開いた正
面図、第2図は本発明に用いる基盤の外観斜視
図、第3図は本発明の電気回路図である。 2……焙焼室、4……基盤、7……大容量ヒー
ター、8……小容量ヒーター、9……セラミツク
材。
面図、第2図は本発明に用いる基盤の外観斜視
図、第3図は本発明の電気回路図である。 2……焙焼室、4……基盤、7……大容量ヒー
ター、8……小容量ヒーター、9……セラミツク
材。
Claims (1)
- 1 発熱量の異なるヒーターをセラミツク材にて
被覆して基盤を形成し、これを焙焼室の上下部に
夫々懸架して各ヒーターを適宜切換えて通電制御
することを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14536780A JPS5770325A (en) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | Heating cooker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14536780A JPS5770325A (en) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | Heating cooker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5770325A JPS5770325A (en) | 1982-04-30 |
JPS6121331B2 true JPS6121331B2 (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=15383568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14536780A Granted JPS5770325A (en) | 1980-10-16 | 1980-10-16 | Heating cooker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5770325A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63161538U (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-21 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62149702U (ja) * | 1986-03-14 | 1987-09-22 | ||
JPH0216908U (ja) * | 1988-07-15 | 1990-02-02 | ||
JP3463794B2 (ja) * | 1998-12-28 | 2003-11-05 | 清川 晋 | 焼き調理方法とその装置 |
KR20060055011A (ko) * | 2004-11-17 | 2006-05-23 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 세라믹 오븐 |
-
1980
- 1980-10-16 JP JP14536780A patent/JPS5770325A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63161538U (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5770325A (en) | 1982-04-30 |
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