JPH07217907A - 加熱調理機 - Google Patents
加熱調理機Info
- Publication number
- JPH07217907A JPH07217907A JP1455294A JP1455294A JPH07217907A JP H07217907 A JPH07217907 A JP H07217907A JP 1455294 A JP1455294 A JP 1455294A JP 1455294 A JP1455294 A JP 1455294A JP H07217907 A JPH07217907 A JP H07217907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat source
- cooking
- movable head
- lower heat
- cooker
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被調理品の加熱調理を行うものでありなが
ら、その加熱調理を行わない時は調理台として機能させ
ることができ、また、被調理品に焦げ模様を焼き付ける
ことができるなど、汎用性に富んだ加熱調理機を得るこ
とにある。 【構成】 下部熱源2を有し、該下部熱源2の上方に調
理用載置棚3が設けられた調理機本体1に対し、上部熱
源5を有する可動ヘッド4を昇降開閉または回動開閉可
能に取り付け、その可動ヘッド4が熱源遮断時に前記調
理用載置棚上への閉鎖位置で調理台となるように構成し
たものである。また、下部熱源2および上部熱源5の少
なくとも一方には、被調理品に焦げ模様を焼き付ける焼
付部材6を取り付け可能な構成としたものである。
ら、その加熱調理を行わない時は調理台として機能させ
ることができ、また、被調理品に焦げ模様を焼き付ける
ことができるなど、汎用性に富んだ加熱調理機を得るこ
とにある。 【構成】 下部熱源2を有し、該下部熱源2の上方に調
理用載置棚3が設けられた調理機本体1に対し、上部熱
源5を有する可動ヘッド4を昇降開閉または回動開閉可
能に取り付け、その可動ヘッド4が熱源遮断時に前記調
理用載置棚上への閉鎖位置で調理台となるように構成し
たものである。また、下部熱源2および上部熱源5の少
なくとも一方には、被調理品に焦げ模様を焼き付ける焼
付部材6を取り付け可能な構成としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ステーキやハンバー
グおよび焼き魚等の加熱調理に供せられる加熱調理機に
関し、特に業務用として好適な加熱調理機に関するもの
である。
グおよび焼き魚等の加熱調理に供せられる加熱調理機に
関し、特に業務用として好適な加熱調理機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱調理機として、調理用の焼き
網棚を有する調理機本体と、この調理機本体に昇降開閉
自在に取り付けられた可動ヘッドと、この可動ヘッドお
よび前記調理機本体の少なくとも一方に設けられた熱源
とを備えた構成のものは既に知られている。なお、上記
熱源としては、通常の電気ヒーターまたはガスヒーター
が使用されている。
網棚を有する調理機本体と、この調理機本体に昇降開閉
自在に取り付けられた可動ヘッドと、この可動ヘッドお
よび前記調理機本体の少なくとも一方に設けられた熱源
とを備えた構成のものは既に知られている。なお、上記
熱源としては、通常の電気ヒーターまたはガスヒーター
が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の加熱
調理機は、ステーキやハンバーグおよび焼き魚等を単に
加熱調理するだけの機能しか有しておらず、このため、
汎用性に乏しいという課題があった。しかも、かかる従
来の加熱調理機の熱源として使用している通常の電気ヒ
ーターは、立ち上がり及び立ち下がり時間が遅く、且
つ、コンパクト性や温度コントロール性、動作確認性、
耐熱性などの点で課題があると共に、加熱調理室内が乾
燥し易いという課題があり、かかる課題は特に業務用の
加熱調理機において大きな問題点であった。
調理機は、ステーキやハンバーグおよび焼き魚等を単に
加熱調理するだけの機能しか有しておらず、このため、
汎用性に乏しいという課題があった。しかも、かかる従
来の加熱調理機の熱源として使用している通常の電気ヒ
ーターは、立ち上がり及び立ち下がり時間が遅く、且
つ、コンパクト性や温度コントロール性、動作確認性、
耐熱性などの点で課題があると共に、加熱調理室内が乾
燥し易いという課題があり、かかる課題は特に業務用の
加熱調理機において大きな問題点であった。
【0004】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、請求項1の発明の目的は、被調理
品の加熱調理を行うものでありながら、その加熱調理を
行わない時は調理台として機能させることができる汎用
性に富んだ使い勝手のよい加熱調理機を得ることにあ
る。
めになされたもので、請求項1の発明の目的は、被調理
品の加熱調理を行うものでありながら、その加熱調理を
行わない時は調理台として機能させることができる汎用
性に富んだ使い勝手のよい加熱調理機を得ることにあ
る。
【0005】請求項2の発明の目的は、被調理品に焦げ
模様を焼き付けることができ、しかも、その焦げ模様を
被調理品の両面に同時に焼き付け可能な加熱調理機を得
ることにある。
模様を焼き付けることができ、しかも、その焦げ模様を
被調理品の両面に同時に焼き付け可能な加熱調理機を得
ることにある。
【0006】請求項3の発明の目的は、熱源の排熱を利
用して湯沸かしを行うことができる加熱調理機を得るこ
とにある。
用して湯沸かしを行うことができる加熱調理機を得るこ
とにある。
【0007】請求項4の発明の目的は、熱源の排熱を利
用してスチームを発生させることにより蒸し調理を行う
ことができる加熱調理機を得ることにある。
用してスチームを発生させることにより蒸し調理を行う
ことができる加熱調理機を得ることにある。
【0008】請求項5の発明の目的は、立ち上がり及び
立ち下がり時間が早く、且つ、コンパクト性や温度コン
トロール性、動作確認性、耐熱性などの点で優れ、理想
的な調理が行える加熱調理機を得ることにある。
立ち下がり時間が早く、且つ、コンパクト性や温度コン
トロール性、動作確認性、耐熱性などの点で優れ、理想
的な調理が行える加熱調理機を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る加
熱調理機は、下部熱源を有し、該下部熱源の上方に調理
用載置棚が設けられた調理機本体と、上部熱源を有して
前記調理機本体に取り付けられ、前記調理用載置棚に対
し接近乃至離間する方向に昇降開閉または回動開閉可能
な可動ヘッドとを備え、この可動ヘッドが前記上部熱源
および前記下部熱源の遮断時に前記調理用載置棚上への
閉鎖位置で調理台となるように構成したものである。
熱調理機は、下部熱源を有し、該下部熱源の上方に調理
用載置棚が設けられた調理機本体と、上部熱源を有して
前記調理機本体に取り付けられ、前記調理用載置棚に対
し接近乃至離間する方向に昇降開閉または回動開閉可能
な可動ヘッドとを備え、この可動ヘッドが前記上部熱源
および前記下部熱源の遮断時に前記調理用載置棚上への
閉鎖位置で調理台となるように構成したものである。
【0010】請求項2の発明に係る加熱調理機は、前記
調理機本体および前記可動ヘッドの少なくとも一方に、
前記上部熱源および下部熱源で加熱されて被調理品に網
状または棒状などの焦げ模様を焼き付ける焼付部材が取
付け可能な構成としたものである。
調理機本体および前記可動ヘッドの少なくとも一方に、
前記上部熱源および下部熱源で加熱されて被調理品に網
状または棒状などの焦げ模様を焼き付ける焼付部材が取
付け可能な構成としたものである。
【0011】請求項3の発明に係る加熱調理機は、前記
調理機本体および前記可動ヘッドの少なくとも一方に、
前記上部熱源および下部熱源で加熱される排熱利用の湯
沸部を設けたものである。
調理機本体および前記可動ヘッドの少なくとも一方に、
前記上部熱源および下部熱源で加熱される排熱利用の湯
沸部を設けたものである。
【0012】請求項4の発明に係る加熱調理機は、前記
調理機本体および前記可動ヘッドの少なくとも一方に、
前記上部熱源および下部熱源で加熱してスチームを発生
させる排熱利用のスチーム発生部を設けたものである。
調理機本体および前記可動ヘッドの少なくとも一方に、
前記上部熱源および下部熱源で加熱してスチームを発生
させる排熱利用のスチーム発生部を設けたものである。
【0013】請求項5の発明に係る加熱調理機は、前記
上部熱源および下部熱源が、遠赤外線ハロゲンヒーター
から成っているものである。
上部熱源および下部熱源が、遠赤外線ハロゲンヒーター
から成っているものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明による加熱調理機は、上部熱源
および下部熱源の遮断時において、可動ヘッドを閉じる
ことにより、その可動ヘッドを調理台として使用するこ
とができる。
および下部熱源の遮断時において、可動ヘッドを閉じる
ことにより、その可動ヘッドを調理台として使用するこ
とができる。
【0015】請求項2の発明による加熱調理機は、調理
機本体および可動ヘッドの少なくとも一方に取り付けら
れた焼付部材が、上部熱源および下部熱源で加熱される
ことにより、被調理品に網状または棒状などの焦げ模様
が焼き付けられる。この場合、前記調理機本体と可動ヘ
ッドの両方に焼付部材を取り付ければ、被調理品の両面
に焦げ模様を同時に焼き付けることができる。
機本体および可動ヘッドの少なくとも一方に取り付けら
れた焼付部材が、上部熱源および下部熱源で加熱される
ことにより、被調理品に網状または棒状などの焦げ模様
が焼き付けられる。この場合、前記調理機本体と可動ヘ
ッドの両方に焼付部材を取り付ければ、被調理品の両面
に焦げ模様を同時に焼き付けることができる。
【0016】請求項3の発明による加熱調理機は、上部
熱源および下部熱源の排熱で湯沸部が加熱されることに
より、排熱利用の温水器として利用することができる。
熱源および下部熱源の排熱で湯沸部が加熱されることに
より、排熱利用の温水器として利用することができる。
【0017】請求項4の発明による加熱調理機は、上部
熱源および下部熱源の排熱でスチーム発生部が加熱さ
れ、このスチーム発生部からスチームが発生することに
より、蒸し調理器としても使用できる。
熱源および下部熱源の排熱でスチーム発生部が加熱さ
れ、このスチーム発生部からスチームが発生することに
より、蒸し調理器としても使用できる。
【0018】請求項5の発明による加熱調理機は、上部
熱源および下部熱源が遠赤外線ハロゲンヒーターから成
っているので、立ち上がり及び立ち下がり時間が早く、
且つ、コンパクト性や温度コントロール性、動作確認
性、耐熱性などの点で優れ、理想的な調理が行える。
熱源および下部熱源が遠赤外線ハロゲンヒーターから成
っているので、立ち上がり及び立ち下がり時間が早く、
且つ、コンパクト性や温度コントロール性、動作確認
性、耐熱性などの点で優れ、理想的な調理が行える。
【0019】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例による加熱調理機を示
す正面図、図2は図1の右側面図、図3は図1の平面図
である。図において、1は調理機本体であり、この調理
機本体1は、遠赤外線ハロゲンヒーターから成る下部熱
源2と、この下部熱源2の上方に位置する調理用の載置
棚3とを有する構成と成っている。
する。図1はこの発明の一実施例による加熱調理機を示
す正面図、図2は図1の右側面図、図3は図1の平面図
である。図において、1は調理機本体であり、この調理
機本体1は、遠赤外線ハロゲンヒーターから成る下部熱
源2と、この下部熱源2の上方に位置する調理用の載置
棚3とを有する構成と成っている。
【0020】かかる調理機本体1には、前記載置棚3上
に接近乃至離間する方向に回動開閉自在な可動ヘッド4
が取り付けられている。そして、この可動ヘッド4に
は、前記下部熱源2の場合と同様に遠赤外線ハロゲンヒ
ーターから成る上部熱源5が取り付けられている。ここ
で、前記可動ヘッド4の表面は、該可動ヘッド4の閉鎖
位置で略水平な調理面4aとなるように形成されてい
る。
に接近乃至離間する方向に回動開閉自在な可動ヘッド4
が取り付けられている。そして、この可動ヘッド4に
は、前記下部熱源2の場合と同様に遠赤外線ハロゲンヒ
ーターから成る上部熱源5が取り付けられている。ここ
で、前記可動ヘッド4の表面は、該可動ヘッド4の閉鎖
位置で略水平な調理面4aとなるように形成されてい
る。
【0021】以上において、前記調理機本体1および可
動ヘッド4の少なくとも一方には、焼き調理用の被調理
品に焦げ模様を焼き付けるための焼付部材6が取り付け
られるように成っている。この焼付部材6は図4に示す
ような焼き網のほか、平行する複数本の棒状体を組み合
せた構造のものや、その他、趣向に富んだ焦げ模様を焼
き付ける形状構成のものなどであってもよく、その形状
構成は限定されるものでない。
動ヘッド4の少なくとも一方には、焼き調理用の被調理
品に焦げ模様を焼き付けるための焼付部材6が取り付け
られるように成っている。この焼付部材6は図4に示す
ような焼き網のほか、平行する複数本の棒状体を組み合
せた構造のものや、その他、趣向に富んだ焦げ模様を焼
き付ける形状構成のものなどであってもよく、その形状
構成は限定されるものでない。
【0022】かかる焼付部材6は、調理機本体1に対し
ては前記下部熱源2の上方に取り付けられる。この場
合、その焼付部材6は前記載置棚3の代えて着脱可能に
取り付けてよい。また、前記可動ヘッド4に対する焼付
部材6は、上部熱源5の下方に取り付けられる。この場
合、その焼付部材6は着脱可能な取付け構成としてもよ
い。
ては前記下部熱源2の上方に取り付けられる。この場
合、その焼付部材6は前記載置棚3の代えて着脱可能に
取り付けてよい。また、前記可動ヘッド4に対する焼付
部材6は、上部熱源5の下方に取り付けられる。この場
合、その焼付部材6は着脱可能な取付け構成としてもよ
い。
【0023】以上のように構成された加熱調理機は、可
動ヘッド4を図2の二点鎖線で示す方向に開いた状態で
調理機本体1の焼付部材6上に被調理品を載置した後、
前記可動ヘッド4を回動させて閉じることにより、該可
動ヘッド4側の焼付部材6と前記調理機本体1側の焼付
部材6とで被調理品が挟み込まれた状態となる。このよ
うな可動ヘッド4の閉じ状態で、熱源スイッチ(図示せ
ず)をONすると、下部熱源2および上部熱源5が放熱
することにより、前記被調理品が加熱調理されると同時
に、その被調理品の両面には前記焼付部材6で網状また
棒状などの焦げ模様が焼き付けられる。
動ヘッド4を図2の二点鎖線で示す方向に開いた状態で
調理機本体1の焼付部材6上に被調理品を載置した後、
前記可動ヘッド4を回動させて閉じることにより、該可
動ヘッド4側の焼付部材6と前記調理機本体1側の焼付
部材6とで被調理品が挟み込まれた状態となる。このよ
うな可動ヘッド4の閉じ状態で、熱源スイッチ(図示せ
ず)をONすると、下部熱源2および上部熱源5が放熱
することにより、前記被調理品が加熱調理されると同時
に、その被調理品の両面には前記焼付部材6で網状また
棒状などの焦げ模様が焼き付けられる。
【0024】実施例2.図5はこの考案の実施例2によ
る加熱調理機の正面図、図6は図5の側面図、図7は図
5の平面図であり、図1〜図4と同一または相当部分に
は同一符号を付して重複説明を省略する。上記実施例1
では、調理機本体1に対して可動ヘッド4を回動開閉自
在に取り付けた場合を説明したが、この実施例2では、
その可動ヘッド4を調理機本体1に対して昇降開閉自在
に取り付けており、この場合においても同様の作用効果
を奏する。
る加熱調理機の正面図、図6は図5の側面図、図7は図
5の平面図であり、図1〜図4と同一または相当部分に
は同一符号を付して重複説明を省略する。上記実施例1
では、調理機本体1に対して可動ヘッド4を回動開閉自
在に取り付けた場合を説明したが、この実施例2では、
その可動ヘッド4を調理機本体1に対して昇降開閉自在
に取り付けており、この場合においても同様の作用効果
を奏する。
【0025】実施例3.なお、前記調理機本体1および
前記可動ヘッド4の少なくとも一方には、前記下部熱源
2および上部熱源5で加熱される温水化用のタンク部や
通水管等の湯沸部を設けてもよく、この場合、熱源2,
5の排熱利用による温水器としても利用できるという効
果が得られる。
前記可動ヘッド4の少なくとも一方には、前記下部熱源
2および上部熱源5で加熱される温水化用のタンク部や
通水管等の湯沸部を設けてもよく、この場合、熱源2,
5の排熱利用による温水器としても利用できるという効
果が得られる。
【0026】実施例4.また、前記調理機本体1および
前記可動ヘッド4の少なくとも一方に、前記下部熱源2
および上部熱源5で加熱されるスチーム発生部を設けて
もよく、この場合、そのスチーム発生部から調理室内に
スチームが噴射されることにより、蒸し調理器としても
使用できるという効果が得られる。
前記可動ヘッド4の少なくとも一方に、前記下部熱源2
および上部熱源5で加熱されるスチーム発生部を設けて
もよく、この場合、そのスチーム発生部から調理室内に
スチームが噴射されることにより、蒸し調理器としても
使用できるという効果が得られる。
【0027】実施例5.前記焼付部材6はそれ自体がシ
ーズヒーターから成るもの、或いはシーズヒーターを部
分的に有するものの何れであってよい。この場合、調理
機本体1側の下部熱源2および可動ヘッド4側の上部熱
源5が故障した際に、前記焼付部材6自体を熱源として
機能させることができる。
ーズヒーターから成るもの、或いはシーズヒーターを部
分的に有するものの何れであってよい。この場合、調理
機本体1側の下部熱源2および可動ヘッド4側の上部熱
源5が故障した際に、前記焼付部材6自体を熱源として
機能させることができる。
【0028】なお、上記実施例で述べた下部熱源2およ
び上部熱源5としては、上述のように遠赤外線ハロゲン
ヒーターが最も好ましいが、その他の都市ガス利用のガ
スヒーターやセラミックヒーターであってもよい。
び上部熱源5としては、上述のように遠赤外線ハロゲン
ヒーターが最も好ましいが、その他の都市ガス利用のガ
スヒーターやセラミックヒーターであってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、上部熱源および下部熱源の遮断時において、可動ヘ
ッドを閉じることにより、その可動ヘッドが調理台とな
るように構成したので、調理台を兼ねた汎用性に富む加
熱調理機を提供できるという効果がある。
ば、上部熱源および下部熱源の遮断時において、可動ヘ
ッドを閉じることにより、その可動ヘッドが調理台とな
るように構成したので、調理台を兼ねた汎用性に富む加
熱調理機を提供できるという効果がある。
【0030】請求項2の発明によれば、調理機本体およ
び可動ヘッドの少なくとも一方に取り付けられた焼付部
材が、上部熱源および下部熱源で加熱される構成とした
ことにより、被調理品に網状または棒状などの焦げ模様
を焼き付けることができると共に、この場合、前記調理
機本体と可動ヘッドの両方に焼付部材を取り付けておけ
ば、被調理品の両面に焦げ模様を同時に焼き付けること
ができ、これにより、調理品が高級化されて商品価値が
向上するという効果がある。
び可動ヘッドの少なくとも一方に取り付けられた焼付部
材が、上部熱源および下部熱源で加熱される構成とした
ことにより、被調理品に網状または棒状などの焦げ模様
を焼き付けることができると共に、この場合、前記調理
機本体と可動ヘッドの両方に焼付部材を取り付けておけ
ば、被調理品の両面に焦げ模様を同時に焼き付けること
ができ、これにより、調理品が高級化されて商品価値が
向上するという効果がある。
【0031】請求項3の発明によれば、上部熱源および
下部熱源の排熱で湯沸部が加熱されることにより、排熱
利用の温水器として利用できるという効果がある。
下部熱源の排熱で湯沸部が加熱されることにより、排熱
利用の温水器として利用できるという効果がある。
【0032】請求項4の発明によれば、上部熱源および
下部熱源の排熱でスチーム発生部が加熱され、このスチ
ーム発生部からスチームが発生することにより、蒸し調
理器としても使用できるという効果がある。
下部熱源の排熱でスチーム発生部が加熱され、このスチ
ーム発生部からスチームが発生することにより、蒸し調
理器としても使用できるという効果がある。
【0033】請求項5の発明によれば、上部熱源および
下部熱源が遠赤外線ハロゲンヒーターから成っているの
で、立ち上がり及び立ち下がり時間が早く、且つ、コン
パクト性や温度コントロール性、動作確認性、耐熱性な
どの点で優れ、理想的な調理が行えるという効果があ
る。
下部熱源が遠赤外線ハロゲンヒーターから成っているの
で、立ち上がり及び立ち下がり時間が早く、且つ、コン
パクト性や温度コントロール性、動作確認性、耐熱性な
どの点で優れ、理想的な調理が行えるという効果があ
る。
【図1】この発明の実施例1による加熱調理機を示す正
面図である。
面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】この考案の加熱調理機に適用される焼付部材の
一例を示す平面図である。
一例を示す平面図である。
【図5】この考案の実施例2による加熱調理機の正面図
である。
である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】図5の平面図である。
1 調理機本体 2 下部熱源 3 調理用載置棚 4 可動ヘッド 5 上部熱源 6 焼付部材
Claims (5)
- 【請求項1】 下部熱源を有し、該下部熱源の上方に調
理用載置棚が設けられた調理機本体と、上部熱源を有し
て前記調理機本体に取り付けられ、前記調理用載置棚に
対し接近乃至離間する方向に昇降開閉または回動開閉可
能な可動ヘッドとを備え、この可動ヘッドが前記上部熱
源および前記下部熱源の遮断時に前記調理用載置棚上へ
の閉鎖位置で調理台となるように構成したことを特徴と
する加熱調理機。 - 【請求項2】 前記調理機本体および前記可動ヘッドの
少なくとも一方には、前記上部熱源および下部熱源で加
熱されて被調理品に網状または棒状などの焦げ模様を焼
き付ける焼付部材が取付け可能となっていることを特徴
とする請求項1記載の加熱調理機。 - 【請求項3】 前記調理機本体および前記可動ヘッドの
少なくとも一方には、前記上部熱源および下部熱源で加
熱される排熱利用の湯沸部が設けられていることを特徴
とする請求項1または請求項2記載の加熱調理機。 - 【請求項4】 前記調理機本体および前記可動ヘッドの
少なくとも一方には、前記上部熱源および下部熱源で加
熱してスチームを発生させる排熱利用のスチーム発生部
が設けられていることを特徴とする請求項1または請求
項2記載の加熱調理機。 - 【請求項5】 前記上部熱源および下部熱源は、遠赤外
線ハロゲンヒーターから成っていることを特徴とする請
求項1〜4の何れかに記載の加熱調理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1455294A JP3602155B2 (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 加熱調理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1455294A JP3602155B2 (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 加熱調理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07217907A true JPH07217907A (ja) | 1995-08-18 |
JP3602155B2 JP3602155B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=11864319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1455294A Expired - Fee Related JP3602155B2 (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 加熱調理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3602155B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007029180A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Kato Kinzoku Kogyo Kk | 加熱調理装置 |
CN109330394A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-02-15 | 贺运香 | 一种炉头可推拉的烹调器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT201700024005A1 (it) * | 2017-03-03 | 2018-09-03 | Indaco Srl | Termostufa perfezionata |
-
1994
- 1994-02-08 JP JP1455294A patent/JP3602155B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007029180A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Kato Kinzoku Kogyo Kk | 加熱調理装置 |
CN109330394A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-02-15 | 贺运香 | 一种炉头可推拉的烹调器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3602155B2 (ja) | 2004-12-15 |
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