JP3223976U - 熱源内蔵調理蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】本考案は、広い鉄板やグリドル等の下部加熱調理部2上の任意の位置で下面が加熱された調理物Aの上方を覆いながら上方からも積極的に副射熱3により加熱して効率良く調理することができる熱源内蔵調理蓋に関するものである。【解決手段】本考案は、主熱源1により加熱される下部加熱調理部2の上面の任意の位置に被せられる熱源内蔵調理蓋4であって、当該蓋4は副熱源3が装備されたことにより、所期の目的を達成したものである。【選択図】図1

Description

本考案は、加熱調理板上の任意の位置で調理物の上方を覆い、下方からのみならず、上方からも積極的に加熱を行える熱源内蔵調理蓋に関するものである。
一般に広い鉄板上の任意の位置でステーキやハンバーグ、お好み焼き等の焼き調理物は、鉄板(グリドル)等で下方より粗方加熱調理し、上方をカバーで覆い、予熱で更に全体を熱処理することが知られている。
しかしながら、広い鉄板等の任意の位置でそれらの焼き調理物を覆うカバーは、その鉄板(グリドル)やその焼き調理物から発せられる熱を閉じ込めて予熱するだけであったので、熱量が十分でなく、必要な予熱処理に結構時間が掛かる欠点があった。
本考案は、このような従来の欠点を解消しようとするもので、予熱の場合はその時間の短縮を図ると共に、更なる加熱進行も行えるようにしたものである。
ところで、上下から同時に加熱処理ができるものとしては、ホットサンドイッチ焼き器や、両面魚焼き器、業務用両面焼きグリドル等が周知であるが、いずれも特許文献1の場合と同様、上方の加熱部が下方の加熱部とセットで構成されていて、広い鉄板等の任意の場所で調理物を覆うことができず、使い勝手が大幅に制約される上に、装置が複雑化または大型化し、コスト高になることも否めなかった。
特開昭62−295623号公報
本考案は、広い鉄板、グリドル等の下部加熱調理部2の任意の位置で焼き調理物Aの下面を焼きながら、並行して或いは次いで、下部加熱調理部2の任意の位置で熱源内蔵調理蓋4にてその調理物Aの上面を覆い、積極的に上方からも加熱処理ができるようにするものである。
本考案は、主熱源1により加熱される下部加熱調理部2の上面の任意の位置に被せられる熱源内蔵調理蓋4であって、当該蓋4は副熱源3が装備されたものであることを特徴とするものである。
本考案にあっては、上記のような構成であるので、広い鉄板等の下部加熱調理部2の任意の位置で調理物Aの下面を接触加熱により焼き処理が行え、それと並行して或いはそれが済むと、広い鉄板等の下部加熱調理部2の任意の位置で調理物Aの上面に熱源内蔵調理蓋4を被せ、上方からも熱輻射による加熱を加え、焼き処理、蒸し処理、予熱処理を行えるものである。従って調理物Aをひっくり返さずとも表裏を同程度に熱処理できるので、それらの処理時間を短縮できる利点がある。
以下、本考案を図面により説明する。図1は本考案の概略を示すもので、主熱源1により加熱される下部加熱調理部2は、幾つかの部位で同時に或いは順次複数の調理物A、例えばステーキ、ハンバーグ、お好み焼き、焼き鳥等任意のものの下面側を焼き調理をすることができるようになっており、これと並行して或いはある程度下面を焼いた後、副熱源3を内蔵した熱源内蔵調理蓋4で覆うことにより調理物Aの上面の加熱ができるものである。
ここで熱源内蔵調理蓋4は、下方が開口したもので、ステンレスや陶磁器等の耐熱耐火素材で形成された蓋本体5の下方が開口した凹所6内に副熱源3が配設されるもので、副熱源3は電熱線、ハロゲンランプヒーター等の電気的なもの、ガス加熱によるものの他、発火した炭や加熱された石等、発熱するものであれば制限されない。
下部加熱調理部2は下方を主熱源1で加熱されるもので、特に制限はしないが大きな鉄板が多用されるが、石板、陶板等も使用可能であり、主熱源1はガスのほか、薪や石炭、灯油式、電気式、電磁式等任意である。
図2は熱源内蔵調理蓋4の一例を示すもので、蓋本体5の凹所6にランプヒーターによる副熱源3が配置される。この副熱源3は上方に反射板7が配置されて副熱源3の熱線を調理物Aに集光できるようにしてあり、また設置高さもその設置孔を変更することにより調整自在としている。15はその高さ調整孔であって、必要な高さのものを選んでボルトナットで装着できる。また、発熱量もボリューム調整により無段、有段で変えることができるようにしても良い。9は蓋本体5の上部に設置されたハンドル、10は電源コード、11は電源スイッチである。
図3は電源コード10を伸縮自在なスパイラルコードとしたもので、その上部は壁や天井等の適所に保持され、引き下げたり持ち上げたりすることにより任意の位置に移動させて熱源内蔵調理蓋4を調理物Aの上面に被せることができるもので、12は支持ステーである。
図4は1本又は複数本のアーム13に熱源内蔵調理蓋4を保持したもので、アーム13を旋回させることにより、下部加熱調理部2の任意の位置に上部を保持させた状態で移動させて調理物Aの上面を覆うことができるようにしている。14はアームスタンドである。アーム13を伸縮させながら旋回することにより、図4(a)のように広い範囲で調理物Aの上面を覆うことができる。
熱源内蔵調理蓋4の形状は円形、楕円、正方形、長方形等用途に応じて任意の形状とすることができ、図5は長方形状としたもので、それに対応したU字状の副熱源3が配置される。図中16は発熱量を調整するボリュームである。尚、熱源内蔵調理蓋4は、必要に応じて蒸気抜き穴を設けたり、それを開閉自在とすることができる。
このように構成された熱源内蔵調理蓋4は、例えばハンバーグやステーキが調理物Aの場合、1枚或いは複数枚を下部加熱調理部2に載せてその下面側を焼きながら並行して同じ場所で、或いは位置を変えてそれらの上方を熱源内蔵調理蓋4で覆うもので、調理物Aの上面も副熱源3により加熱することができる。
また調理物Aがお好み焼きや焼き鳥等のように表裏で焼き具合が異なる場合は、下方の主熱源1により加熱される下部加熱調理部2の任意の位置で下面は接触加熱により焼き調理をし、調理物Aの上面は熱源内蔵調理蓋4の副熱源3による輻射熱により加熱処理するもので、その加熱具合の調整により裏面と異なる熱処理を行うこともできる。
本考案は、下部加熱調理部2で調理物Aの下面を焼き、それと並行して或いはその後、上面に被せて、調理物Aの上面をその内蔵の副熱源3により輻射熱により短時間で加熱することができ、ハンバーグやステーキの焼き上げに適するものである。
またお好み焼きや焼き鳥等、表裏で加熱の形態が異なる調理物では、副熱源3による積極的な加熱となるため、その仕上げ時間を短縮でき、レストラン等でお客への提供の効率を上げることにも繋がると言える。
更に副熱源3はその強弱の調整も可能であるので、蒸らしから上面の加熱具合まで、調理物Aの種類に応じて種々対応できるものである。また下部加熱調理部2とは独立して作成できるので、大型化せずコンパクトになり、製造コストも比較的安価に抑えることもできる。
尚、内蔵の副熱源3を切っておくと、従来の熱源を内蔵しないステーキカバー等のように、下部加熱調理部2で殆ど焼き具合が仕上がった調理物Aの上面に被せて、予熱により蒸らせたり、保温したりのような作業に供することができることは勿論である。また、副熱源3の下方に鉄板等を配置し、上方からも接触加熱を行うことも排除するものではない。
本考案の一実施例の概略概念断面図。 本考案の熱源内蔵調理蓋の基本的な実施例であって、(a)は一部断面とした正面図、(b)は下面図、(c)は一部断面とした側面図(d)は上面図である。 同上の電源コードを伸縮自在としたスパイラルコードとした実施例であって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は上面図である。 同上のアームスタンドに熱源内蔵調理蓋を保持させた実施例で、(a)はその可動範囲を示す上面図、(b)はアームの最長状態の側面図、(c)はアームのやや縮んだ状態の側面図(d)はアームが最も縮んだ状態の側面図である。 同上の長方形状の熱源内蔵調理蓋の実施例を示すもので、(a)は一部断面とした正面図、(b)は下面図、(c)は一部断面とした側面図(d)は上面図である。
1は主熱源、2は下部加熱調理部、3は副熱源、4は熱源内蔵調理蓋である。

Claims (1)

  1. 主熱源1により加熱される下部加熱調理部2の上面の任意の位置に被せられる熱源内蔵調理蓋4であって、当該蓋4は副熱源3が装備されたものであることを特徴とする熱源内蔵調理蓋。
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