JP2000205573A - オ―ブント―スタ― - Google Patents
オ―ブント―スタ―Info
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- JP2000205573A JP2000205573A JP172799A JP172799A JP2000205573A JP 2000205573 A JP2000205573 A JP 2000205573A JP 172799 A JP172799 A JP 172799A JP 172799 A JP172799 A JP 172799A JP 2000205573 A JP2000205573 A JP 2000205573A
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- infrared
- heater
- far
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷凍された調理物の外表面と内部が同時に出
来上がるように近赤外線ヒーターと遠赤外線ヒーターを
具備したオーブントースターを提供する。 【解決手段】 波長が１．５μｍ以下の帯域に放射ピー
クを有する近赤外線ヒーター４と、波長が１．５μｍを
越える帯域に放射ピークを有する遠赤外線ヒーター５，
６を設け、近赤外線ヒーター４は連続して、遠赤外線ヒ
ーター５，６は間欠的に通電するオーブントースター。
来上がるように近赤外線ヒーターと遠赤外線ヒーターを
具備したオーブントースターを提供する。 【解決手段】 波長が１．５μｍ以下の帯域に放射ピー
クを有する近赤外線ヒーター４と、波長が１．５μｍを
越える帯域に放射ピークを有する遠赤外線ヒーター５，
６を設け、近赤外線ヒーター４は連続して、遠赤外線ヒ
ーター５，６は間欠的に通電するオーブントースター。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭で使用す
るオーブントースターに関するものである。
るオーブントースターに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のオーブントースターは、
実開平４−３６９４３号公報に示されているように、例
えば図４のような構成になっていた。
実開平４−３６９４３号公報に示されているように、例
えば図４のような構成になっていた。
【０００３】即ち、外筐体４０の内部に調理庫４１を形
成する内筐体４２の側壁に遠赤外線を放射する上、下ヒ
ーター４３、４４を懸架し、且つこの上、下ヒーター４
３、４４の間に焼網４５を設け、内筐体４２の前面開口
部を開閉する覗き窓４６を設け、さらに覗き窓４６の下
方に上、下ヒーター４３、４４への通電を制御する制御
部４７が取り付けられていた。また、焼網４５上には加
熱調理する食パン等の調理物４８が戴置されるようにな
っていた。
成する内筐体４２の側壁に遠赤外線を放射する上、下ヒ
ーター４３、４４を懸架し、且つこの上、下ヒーター４
３、４４の間に焼網４５を設け、内筐体４２の前面開口
部を開閉する覗き窓４６を設け、さらに覗き窓４６の下
方に上、下ヒーター４３、４４への通電を制御する制御
部４７が取り付けられていた。また、焼網４５上には加
熱調理する食パン等の調理物４８が戴置されるようにな
っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この様な構成
では、食パン等の調理物が遠赤外線を放射する上、下ヒ
ーターのみで加熱されるため、調理物が食パン等のよう
な場合、遠赤外線は主に食品の外表面に到達して加熱す
るので、食品の内部が温まらないうちに、外表面が先行
して焦げるという欠点を有していた。
では、食パン等の調理物が遠赤外線を放射する上、下ヒ
ーターのみで加熱されるため、調理物が食パン等のよう
な場合、遠赤外線は主に食品の外表面に到達して加熱す
るので、食品の内部が温まらないうちに、外表面が先行
して焦げるという欠点を有していた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のオーブントースターは、外筐体に覆われ内
部に焼網を配置して調理庫を形成する内筐体と、この内
筐体前面開口部を開閉する覗き窓と、内筐体に取付けて
調理庫の温度を制御する温度調節器と、前記焼網の上部
に設けられた波長が１．５μｍ以下の帯域に放射ピーク
を有する近赤外線ヒーターと、波長が１．５μｍを越え
る帯域に放射ピークを有する遠赤外線ヒーターとを有
し、通電時には前記近赤外線ヒーターは連続的に通電す
るとともに、前記遠赤外線ヒーターは間欠的に通電する
ように動作するオーブントースターとする。
めに本発明のオーブントースターは、外筐体に覆われ内
部に焼網を配置して調理庫を形成する内筐体と、この内
筐体前面開口部を開閉する覗き窓と、内筐体に取付けて
調理庫の温度を制御する温度調節器と、前記焼網の上部
に設けられた波長が１．５μｍ以下の帯域に放射ピーク
を有する近赤外線ヒーターと、波長が１．５μｍを越え
る帯域に放射ピークを有する遠赤外線ヒーターとを有
し、通電時には前記近赤外線ヒーターは連続的に通電す
るとともに、前記遠赤外線ヒーターは間欠的に通電する
ように動作するオーブントースターとする。
【０００６】
【発明の実施の形態】上記の課題を解決するために請求
項１記載の発明は、外筐体に覆われ内部に焼網を配置し
て調理庫を形成する内筐体と、この内筐体前面開口部を
開閉する覗き窓と、内筐体に取付けて調理庫の温度を制
御する温度調節器と、前記焼網の上部に設けられた波長
が１．５μｍ以下の帯域に放射ピークを有する近赤外線
ヒーターと、波長が１．５μｍを越える帯域に放射ピー
クを有する遠赤外線ヒーターとを有し、通電時には前記
近赤外線ヒーターは連続的に通電するとともに、前記遠
赤外線ヒーターは間欠的に通電するように動作するオー
ブントースターとする。
項１記載の発明は、外筐体に覆われ内部に焼網を配置し
て調理庫を形成する内筐体と、この内筐体前面開口部を
開閉する覗き窓と、内筐体に取付けて調理庫の温度を制
御する温度調節器と、前記焼網の上部に設けられた波長
が１．５μｍ以下の帯域に放射ピークを有する近赤外線
ヒーターと、波長が１．５μｍを越える帯域に放射ピー
クを有する遠赤外線ヒーターとを有し、通電時には前記
近赤外線ヒーターは連続的に通電するとともに、前記遠
赤外線ヒーターは間欠的に通電するように動作するオー
ブントースターとする。
【０００７】このため、調理物が常温保存された食パン
のような場合において全ヒーターのＷバランスを設定し
ても、調理物が冷凍された食パンのような場合、波長が
１．５μｍ以下の帯域に放射ピークを有する近赤外線ヒ
ーターは連続して通電されており、しかもその輻射熱は
主に食品の内部に到達して内温を上げると同時に、波長
が１．５μｍを越える帯域に放射ピークを有する遠赤外
線ヒーターから放射される輻射熱は、温度調節器で間欠
的に放射しながら主に食品の外表面に到達して外表面を
焦がすので、表面の焼き色の変化が緩やかであり、前記
覗き窓から見て調理物の外表面に程よく焦げ目がついた
頃には食品の内部も適度に温められ、食べ頃の調理物を
提供でき、失敗の少ないオーブントースターを提供でき
る。
のような場合において全ヒーターのＷバランスを設定し
ても、調理物が冷凍された食パンのような場合、波長が
１．５μｍ以下の帯域に放射ピークを有する近赤外線ヒ
ーターは連続して通電されており、しかもその輻射熱は
主に食品の内部に到達して内温を上げると同時に、波長
が１．５μｍを越える帯域に放射ピークを有する遠赤外
線ヒーターから放射される輻射熱は、温度調節器で間欠
的に放射しながら主に食品の外表面に到達して外表面を
焦がすので、表面の焼き色の変化が緩やかであり、前記
覗き窓から見て調理物の外表面に程よく焦げ目がついた
頃には食品の内部も適度に温められ、食べ頃の調理物を
提供でき、失敗の少ないオーブントースターを提供でき
る。
【０００８】また、請求項２記載の発明は、温度調節器
を遠赤外線の上ヒーターと近赤外線の上ヒーターの間に
位置する内筐体に取り付けて構成している。
を遠赤外線の上ヒーターと近赤外線の上ヒーターの間に
位置する内筐体に取り付けて構成している。
【０００９】このため、温度調節器は遠赤外線の上ヒー
ターと近赤外線の上ヒーターの輻射熱を受けて動作する
ので、庫内温度の制御の精度が良くなり調理の失敗の少
ないオーブントースターを提供できる。
ターと近赤外線の上ヒーターの輻射熱を受けて動作する
ので、庫内温度の制御の精度が良くなり調理の失敗の少
ないオーブントースターを提供できる。
【００１０】また、請求項３記載の発明は、近赤外線の
上ヒーターの輻射熱の一部が前記温度調節器に直接当た
らないように遮熱板で遮るように構成している。
上ヒーターの輻射熱の一部が前記温度調節器に直接当た
らないように遮熱板で遮るように構成している。
【００１１】このため、連続通電する近赤外線の上ヒー
ターの輻射熱の影響を少なくして、加熱回路の切り換え
による庫内温度の変化を少なくし、調理の失敗の少ない
オーブントースターを提供できる。
ターの輻射熱の影響を少なくして、加熱回路の切り換え
による庫内温度の変化を少なくし、調理の失敗の少ない
オーブントースターを提供できる。
【００１２】また、請求項４記載の発明は、遠赤外線の
上ヒーターはダイオードと温度調節器とタイマーを介し
て電源回路に接続し、遠赤外線の下ヒーターは温度調節
器とタイマーを介して電源回路に接続し、近赤外線の上
ヒーターはタイマーのみを介して電源回路に接続し、切
換えスイッチで切り換えて通電する構成とした。
上ヒーターはダイオードと温度調節器とタイマーを介し
て電源回路に接続し、遠赤外線の下ヒーターは温度調節
器とタイマーを介して電源回路に接続し、近赤外線の上
ヒーターはタイマーのみを介して電源回路に接続し、切
換えスイッチで切り換えて通電する構成とした。
【００１３】このため、調理物が冷凍されたグラタンな
どのように、内温が上がりにくく、しかも調理物の厚み
が厚いものの場合でも、切換えスイッチで加熱回路３へ
切り換えることにより、近赤外線ヒーターを連続通電し
て調理物の内温を上昇させるとともに、上遠赤外線ヒー
ターはダイオードで半波通電しながら温度調節器で断続
的に通電するので、調理物の表面の焼き色はさらに緩や
かに変化していくので、前記覗き窓から見て調理物の外
表面に程よく焦げ目がついた頃には食品の内部も適度に
温められ、食べ頃の調理物を提供できる。
どのように、内温が上がりにくく、しかも調理物の厚み
が厚いものの場合でも、切換えスイッチで加熱回路３へ
切り換えることにより、近赤外線ヒーターを連続通電し
て調理物の内温を上昇させるとともに、上遠赤外線ヒー
ターはダイオードで半波通電しながら温度調節器で断続
的に通電するので、調理物の表面の焼き色はさらに緩や
かに変化していくので、前記覗き窓から見て調理物の外
表面に程よく焦げ目がついた頃には食品の内部も適度に
温められ、食べ頃の調理物を提供できる。
【００１４】また、請求項５記載の発明は、近赤外線ヒ
ーターの上部を形成する内筐体に凹部を設け、近赤外線
ヒーターの輻射熱が焼き網の中央部に集中するように構
成した。
ーターの上部を形成する内筐体に凹部を設け、近赤外線
ヒーターの輻射熱が焼き網の中央部に集中するように構
成した。
【００１５】このため、調理物が冷凍されたグラタンや
冷凍ピザなどのように、中央部が温まりにくい調理物の
場合でも、近赤外線ヒーターから放射される輻射熱が調
理物の中央に集中するため、調理物全体の均熱性が良
く、しかも調理時間が早くすることが出来る。
冷凍ピザなどのように、中央部が温まりにくい調理物の
場合でも、近赤外線ヒーターから放射される輻射熱が調
理物の中央に集中するため、調理物全体の均熱性が良
く、しかも調理時間が早くすることが出来る。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図１において、１は前面側が開口した外筐体
であり、３は調理庫２を形成する内筐体である。４は内
筐体３の側壁上部に懸架された上ヒーターであり、石英
ガラ等からなる耐熱性の電気絶縁管に発熱線を装着した
もので、波長が１．５μｍを越える帯域に放射ピークを
有する遠赤外線ヒーターである。５は内筐体３の側壁上
部に懸架された上ヒーターであり、石英ガラス等からな
る耐熱性の電気絶縁管に発熱線を装着するとともに、発
熱線の酸化による寿命劣化を防ぐためにハロゲンガスや
アルゴンガス等を封入して密封したもので、波長が１．
５μｍ以下の帯域に放射ピークを有する近赤外線ヒータ
ーである。６は内筐体３の側壁下部に懸架された下ヒー
ターであり、石英ガラ等からなる耐熱性の電気絶縁管に
発熱線を装着したもので、波長が１．５μｍを越える帯
域に放射ピークを有する遠赤外線ヒーターである。７は
上ヒーター４、５と下ヒーター６の間で前後にスライド
する内筐体３に設けられた焼網である。８は内筐体３の
前面開口を開閉する覗き窓であり、覗き窓８の下部の軸
を中心に回転自在に本体に取り付けられている。覗き窓
８の開閉に連動して焼網７は前後にスライドする。９は
外筐体１の前面の覗き窓８の下方に設けられた操作部で
あり、１０は焼網７の上に戴置された冷凍された食パン
等の調理物である。１１は温度調節器で内筐体３の側壁
上部で遠赤外線の上ヒーター４と近赤外線の上ヒーター
５の間に設けている。この温度調節器１１の近赤外線の
上ヒーター側には遮熱板１２を設け、近赤外線の上ヒー
ターの輻射熱の一部を遮熱している。１３は操作部９に
取り付けられた切換えスイッチで、上ヒーター４、５及
び下ヒーターの通電回路を切り換えている。１４は切換
えスイッチ１３に取り付けたダイオードである。１５は
操作部９に取り付けられたタイマーで上ヒーター４、５
及び下ヒーターへの通電時間を制御している。１６は近
赤外線の上ヒーター４の上部に位置する内筐体２に設け
た凹部で、近赤外線の上ヒーター４の輻射熱を調理物１
０の中央部に集中させる様に形成している。
説明する。図１において、１は前面側が開口した外筐体
であり、３は調理庫２を形成する内筐体である。４は内
筐体３の側壁上部に懸架された上ヒーターであり、石英
ガラ等からなる耐熱性の電気絶縁管に発熱線を装着した
もので、波長が１．５μｍを越える帯域に放射ピークを
有する遠赤外線ヒーターである。５は内筐体３の側壁上
部に懸架された上ヒーターであり、石英ガラス等からな
る耐熱性の電気絶縁管に発熱線を装着するとともに、発
熱線の酸化による寿命劣化を防ぐためにハロゲンガスや
アルゴンガス等を封入して密封したもので、波長が１．
５μｍ以下の帯域に放射ピークを有する近赤外線ヒータ
ーである。６は内筐体３の側壁下部に懸架された下ヒー
ターであり、石英ガラ等からなる耐熱性の電気絶縁管に
発熱線を装着したもので、波長が１．５μｍを越える帯
域に放射ピークを有する遠赤外線ヒーターである。７は
上ヒーター４、５と下ヒーター６の間で前後にスライド
する内筐体３に設けられた焼網である。８は内筐体３の
前面開口を開閉する覗き窓であり、覗き窓８の下部の軸
を中心に回転自在に本体に取り付けられている。覗き窓
８の開閉に連動して焼網７は前後にスライドする。９は
外筐体１の前面の覗き窓８の下方に設けられた操作部で
あり、１０は焼網７の上に戴置された冷凍された食パン
等の調理物である。１１は温度調節器で内筐体３の側壁
上部で遠赤外線の上ヒーター４と近赤外線の上ヒーター
５の間に設けている。この温度調節器１１の近赤外線の
上ヒーター側には遮熱板１２を設け、近赤外線の上ヒー
ターの輻射熱の一部を遮熱している。１３は操作部９に
取り付けられた切換えスイッチで、上ヒーター４、５及
び下ヒーターの通電回路を切り換えている。１４は切換
えスイッチ１３に取り付けたダイオードである。１５は
操作部９に取り付けられたタイマーで上ヒーター４、５
及び下ヒーターへの通電時間を制御している。１６は近
赤外線の上ヒーター４の上部に位置する内筐体２に設け
た凹部で、近赤外線の上ヒーター４の輻射熱を調理物１
０の中央部に集中させる様に形成している。
【００１７】上記構成において、電気回路を図３ととも
に説明する。近赤外線の上ヒーター４、遠赤外線の上ヒ
ーター５及び遠赤外線の下ヒーター６はそれぞれ並列に
結線し、一端を温度調節器１１及びタイマー１５を介し
て電源へ接続し、多端は直接他方の電源へ結線する。切
換えスイッチ１４のＡ接点は温度調節器１１と並列に配
し一端を近赤外線の上ヒーター４と、多端をタイマー１
５を介して電源へ結線する。切換えスイッチ１４のＢ接
点は一端を近赤外線の上ヒーター４と、多端を温度調節
器１１へ結線する。切換えスイッチ１４のＣ接点は一端
を遠赤外線の上ヒーター５と、多端を温度調節器１１へ
結線するとともに、このＣ接点と並列にダイオードを結
線している。
に説明する。近赤外線の上ヒーター４、遠赤外線の上ヒ
ーター５及び遠赤外線の下ヒーター６はそれぞれ並列に
結線し、一端を温度調節器１１及びタイマー１５を介し
て電源へ接続し、多端は直接他方の電源へ結線する。切
換えスイッチ１４のＡ接点は温度調節器１１と並列に配
し一端を近赤外線の上ヒーター４と、多端をタイマー１
５を介して電源へ結線する。切換えスイッチ１４のＢ接
点は一端を近赤外線の上ヒーター４と、多端を温度調節
器１１へ結線する。切換えスイッチ１４のＣ接点は一端
を遠赤外線の上ヒーター５と、多端を温度調節器１１へ
結線するとともに、このＣ接点と並列にダイオードを結
線している。
【００１８】加熱回路１はＡ接点をＯＦＦさせ、Ｂ接点
をＯＮさせ、Ｃ接点をＯＮさせて、近赤外線の上ヒータ
ー４、遠赤外線の上ヒーター５及び遠赤外線の下ヒータ
ー６をそれぞれ温度調節器１１及びタイマー１５を介し
て電源へ接続する。
をＯＮさせ、Ｃ接点をＯＮさせて、近赤外線の上ヒータ
ー４、遠赤外線の上ヒーター５及び遠赤外線の下ヒータ
ー６をそれぞれ温度調節器１１及びタイマー１５を介し
て電源へ接続する。
【００１９】加熱回路２はＡ接点をＯＮさせ、Ｂ接点を
ＯＦＦさせ、Ｃ接点をＯＮさせて、近赤外線の上ヒータ
ー４はタイマー１５を介して電源へ接続し、遠赤外線の
上ヒーター５及び遠赤外線の下ヒーター６はそれぞれ温
度調節器１１及びタイマー１５を介して電源へ接続す
る。
ＯＦＦさせ、Ｃ接点をＯＮさせて、近赤外線の上ヒータ
ー４はタイマー１５を介して電源へ接続し、遠赤外線の
上ヒーター５及び遠赤外線の下ヒーター６はそれぞれ温
度調節器１１及びタイマー１５を介して電源へ接続す
る。
【００２０】加熱回路３はＡ接点をＯＮさせ、Ｂ接点を
ＯＦＦさせ、Ｃ接点をＯＦＦさせて、近赤外線の上ヒー
ター４はタイマー１５を介して電源へ接続し、遠赤外線
の上ヒーター５はダイオード１４と温度調節器１１及び
タイマー１５を介して電源へ接続し、遠赤外線の下ヒー
ター６は温度調節器１１及びタイマー１５を介して電源
へ接続する。
ＯＦＦさせ、Ｃ接点をＯＦＦさせて、近赤外線の上ヒー
ター４はタイマー１５を介して電源へ接続し、遠赤外線
の上ヒーター５はダイオード１４と温度調節器１１及び
タイマー１５を介して電源へ接続し、遠赤外線の下ヒー
ター６は温度調節器１１及びタイマー１５を介して電源
へ接続する。
【００２１】以上のような構成及び電気回路において、
本実施例の動作について説明する。焼網７上に冷凍され
た食パン等の調理物１０を戴置し、切換えスイッチ１３
を加熱回路２に切り換えて近赤外線の上ヒーター４、遠
赤外線の上ヒーター５及び遠赤外線の下ヒーター６に通
電すると、波長が１．５μｍ以下の帯域に放射ピークを
有する近赤外線の上ヒーター４は連続して通電され、放
射される輻射熱は主に冷凍された食パン等の調理物１０
の内部に到達して内温を上げる。波長が１．５μｍを越
える帯域に放射ピークを有する遠赤外線の上ヒーター５
及び遠赤外線の下ヒーター６から放射される輻射熱は、
温度調節器１１とタイマー１５を介して通電されるので
間欠的に通電され、主に冷凍された食パン等の調理物１
０の外表面に到達して外表面を焦がすので、覗き窓８か
ら見て、調理物１０の外表面に程よく焦げ目がついた頃
には、調理物１０の内部も適度に温められ食べ頃の調理
物を提供することが出来る。
本実施例の動作について説明する。焼網７上に冷凍され
た食パン等の調理物１０を戴置し、切換えスイッチ１３
を加熱回路２に切り換えて近赤外線の上ヒーター４、遠
赤外線の上ヒーター５及び遠赤外線の下ヒーター６に通
電すると、波長が１．５μｍ以下の帯域に放射ピークを
有する近赤外線の上ヒーター４は連続して通電され、放
射される輻射熱は主に冷凍された食パン等の調理物１０
の内部に到達して内温を上げる。波長が１．５μｍを越
える帯域に放射ピークを有する遠赤外線の上ヒーター５
及び遠赤外線の下ヒーター６から放射される輻射熱は、
温度調節器１１とタイマー１５を介して通電されるので
間欠的に通電され、主に冷凍された食パン等の調理物１
０の外表面に到達して外表面を焦がすので、覗き窓８か
ら見て、調理物１０の外表面に程よく焦げ目がついた頃
には、調理物１０の内部も適度に温められ食べ頃の調理
物を提供することが出来る。
【００２２】次に、温度調節器１１は、遠赤外線の上ヒ
ーター５と近赤外線の上ヒーター４の間に位置する内筐
体２に取り付けているので、遠赤外線の上ヒーター５と
近赤外線の上ヒーター４の輻射熱の影響を受けて動作
し、庫内温度を精度よく制御することが出来き、調理の
失敗を少なくすることが出来る。
ーター５と近赤外線の上ヒーター４の間に位置する内筐
体２に取り付けているので、遠赤外線の上ヒーター５と
近赤外線の上ヒーター４の輻射熱の影響を受けて動作
し、庫内温度を精度よく制御することが出来き、調理の
失敗を少なくすることが出来る。
【００２３】次に近赤外線の上ヒーター４の輻射熱の一
部が前記温度調節器１１に直接当たらないように遮熱板
１２で遮るようにしているため、連続通電する近赤外線
の上ヒーター４の輻射熱の影響を少なくして、加熱回路
の切り換えによる庫内温度の変化を少なくし、調理の失
敗の少なくすることが出来る。
部が前記温度調節器１１に直接当たらないように遮熱板
１２で遮るようにしているため、連続通電する近赤外線
の上ヒーター４の輻射熱の影響を少なくして、加熱回路
の切り換えによる庫内温度の変化を少なくし、調理の失
敗の少なくすることが出来る。
【００２４】次に遠赤外線の上ヒーター５はダイオード
１４と温度調節器１０とタイマー１５を介して電源回路
に接続し、遠赤外線の下ヒーター６は温度調節器１０と
タイマー１５を介して電源回路に接続し、近赤外線の上
ヒーター４はタイマー１５のみを介して電源回路に接続
して加熱する加熱回路３に切換えスイッチ１３で切り換
えて通電するため、調理物が冷凍されたグラタンなどの
ように、内温が上がりにくく、しかも調理物の厚みが厚
いものの場合でも、切換えスイッチ１３で加熱回路３へ
切り換えることにより、近赤外線ヒーター４を連続通電
して調理物の内温を上昇させるとともに、上遠赤外線ヒ
ーター５はダイオード１４で半波通電しながら温度調節
器１０で断続的に通電するので、調理物の表面の焼き色
はさらに緩やかに変化していくので、前記覗き窓８から
見て調理物の外表面に程よく焦げ目がついた頃には食品
の内部も適度に温められ、食べ頃の調理物を提供でき
る。
１４と温度調節器１０とタイマー１５を介して電源回路
に接続し、遠赤外線の下ヒーター６は温度調節器１０と
タイマー１５を介して電源回路に接続し、近赤外線の上
ヒーター４はタイマー１５のみを介して電源回路に接続
して加熱する加熱回路３に切換えスイッチ１３で切り換
えて通電するため、調理物が冷凍されたグラタンなどの
ように、内温が上がりにくく、しかも調理物の厚みが厚
いものの場合でも、切換えスイッチ１３で加熱回路３へ
切り換えることにより、近赤外線ヒーター４を連続通電
して調理物の内温を上昇させるとともに、上遠赤外線ヒ
ーター５はダイオード１４で半波通電しながら温度調節
器１０で断続的に通電するので、調理物の表面の焼き色
はさらに緩やかに変化していくので、前記覗き窓８から
見て調理物の外表面に程よく焦げ目がついた頃には食品
の内部も適度に温められ、食べ頃の調理物を提供でき
る。
【００２５】次に近赤外線ヒーター４の上部を形成する
内筐体２に凹部１６を設け、近赤外線ヒーター４の輻射
熱が焼網７の中央部に集中するようにしたため、調理物
が冷凍されたグラタンや冷凍ピザなどのように、中央部
が温まりにくい調理物の場合でも、近赤外線ヒーター４
から放射される輻射熱が調理物の中央に集中するため、
調理物全体の均熱性が良く、しかも調理時間が早くする
ことが出来る。
内筐体２に凹部１６を設け、近赤外線ヒーター４の輻射
熱が焼網７の中央部に集中するようにしたため、調理物
が冷凍されたグラタンや冷凍ピザなどのように、中央部
が温まりにくい調理物の場合でも、近赤外線ヒーター４
から放射される輻射熱が調理物の中央に集中するため、
調理物全体の均熱性が良く、しかも調理時間が早くする
ことが出来る。
【００２６】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、焼網上に
冷凍された食パン等の調理物を戴置し、ヒーターに通電
すると、波長が１．５μｍ以下の帯域に放射ピークを有
する近赤外線ヒーターは連続して通電され、放射される
輻射熱は主に冷凍された食パン等の調理物の内部に到達
して内温を上げる。波長が１．５μｍを越える帯域に放
射ピークを有する遠赤外線ヒーターから放射される輻射
熱は、温度調節器を介して通電されるので間欠的に通電
され、主に冷凍された食パン等の調理物の外表面に到達
して外表面を焦がすので、覗き窓から見て、調理物の外
表面に程よく焦げ目がついた頃には、調理物の内部も適
度に温められ食べ頃の調理物を提供することが出来る。
冷凍された食パン等の調理物を戴置し、ヒーターに通電
すると、波長が１．５μｍ以下の帯域に放射ピークを有
する近赤外線ヒーターは連続して通電され、放射される
輻射熱は主に冷凍された食パン等の調理物の内部に到達
して内温を上げる。波長が１．５μｍを越える帯域に放
射ピークを有する遠赤外線ヒーターから放射される輻射
熱は、温度調節器を介して通電されるので間欠的に通電
され、主に冷凍された食パン等の調理物の外表面に到達
して外表面を焦がすので、覗き窓から見て、調理物の外
表面に程よく焦げ目がついた頃には、調理物の内部も適
度に温められ食べ頃の調理物を提供することが出来る。
【００２７】請求項２記載の発明によれば、温度調節器
は、遠赤外線の上ヒーターと近赤外線の上ヒーターの間
に位置する内筐体に取り付けているので、遠赤外線の上
ヒーターと近赤外線の上ヒーターの輻射熱の影響を受け
て動作し、庫内温度を精度よく制御することが出来き、
調理の失敗を少なくすることが出来る。
は、遠赤外線の上ヒーターと近赤外線の上ヒーターの間
に位置する内筐体に取り付けているので、遠赤外線の上
ヒーターと近赤外線の上ヒーターの輻射熱の影響を受け
て動作し、庫内温度を精度よく制御することが出来き、
調理の失敗を少なくすることが出来る。
【００２８】請求項３記載の発明によれば、近赤外線の
上ヒーターの輻射熱の一部が前記温度調節器に直接当た
らないように遮熱板で遮るようにしているため、連続通
電する近赤外線の上ヒーターの輻射熱の影響を少なくし
て、加熱回路の切り換えによる庫内温度の変化を少なく
し、調理の失敗の少なくすることが出来る。
上ヒーターの輻射熱の一部が前記温度調節器に直接当た
らないように遮熱板で遮るようにしているため、連続通
電する近赤外線の上ヒーターの輻射熱の影響を少なくし
て、加熱回路の切り換えによる庫内温度の変化を少なく
し、調理の失敗の少なくすることが出来る。
【００２９】請求項４記載の発明によれば、遠赤外線の
上ヒーターはダイオードと温度調節器とタイマーを介し
て電源回路に接続し、遠赤外線の下ヒーターは温度調節
器とタイマーを介して電源回路に接続し、近赤外線の上
ヒーターはタイマーのみを介して電源回路に接続して加
熱する加熱回路３に切換えスイッチで切り換えて通電す
る構成としたため、調理物が冷凍されたグラタンなどの
ように、内温が上がりにくく、しかも調理物の厚みが厚
いものの場合でも、切換えスイッチで加熱回路３へ切り
換えることにより、近赤外線ヒーターを連続通電して調
理物の内温を上昇させるとともに、上遠赤外線ヒーター
はダイオードで半波通電しながら温度調節器で断続的に
通電するので、調理物の表面の焼き色はさらに緩やかに
変化していくので、前記覗き窓から見て調理物の外表面
に程よく焦げ目がついた頃には食品の内部も適度に温め
られ、食べ頃の調理物を提供できる。
上ヒーターはダイオードと温度調節器とタイマーを介し
て電源回路に接続し、遠赤外線の下ヒーターは温度調節
器とタイマーを介して電源回路に接続し、近赤外線の上
ヒーターはタイマーのみを介して電源回路に接続して加
熱する加熱回路３に切換えスイッチで切り換えて通電す
る構成としたため、調理物が冷凍されたグラタンなどの
ように、内温が上がりにくく、しかも調理物の厚みが厚
いものの場合でも、切換えスイッチで加熱回路３へ切り
換えることにより、近赤外線ヒーターを連続通電して調
理物の内温を上昇させるとともに、上遠赤外線ヒーター
はダイオードで半波通電しながら温度調節器で断続的に
通電するので、調理物の表面の焼き色はさらに緩やかに
変化していくので、前記覗き窓から見て調理物の外表面
に程よく焦げ目がついた頃には食品の内部も適度に温め
られ、食べ頃の調理物を提供できる。
【００３０】請求項５記載の発明によれば、近赤外線ヒ
ーターの上部を形成する内筐体に凹部を設け、近赤外線
ヒーターの輻射熱が焼網の中央部に集中するようにした
ため、調理物が冷凍されたグラタンや冷凍ピザなどのよ
うに、中央部が温まりにくい調理物の場合でも、近赤外
線ヒーターから放射される輻射熱が調理物の中央に集中
するため、調理物全体の均熱性が良く、しかも調理時間
が早くすることが出来る。
ーターの上部を形成する内筐体に凹部を設け、近赤外線
ヒーターの輻射熱が焼網の中央部に集中するようにした
ため、調理物が冷凍されたグラタンや冷凍ピザなどのよ
うに、中央部が温まりにくい調理物の場合でも、近赤外
線ヒーターから放射される輻射熱が調理物の中央に集中
するため、調理物全体の均熱性が良く、しかも調理時間
が早くすることが出来る。
【図１】本発明の実施例を示すオーブントースターの縦
断面図
断面図
【図２】本発明の実施例を示すオーブントースターの横
断面図
断面図
【図３】本発明の実施例を示すオーブントースターの電
気回路図
気回路図
【図４】従来のオーブントースターの縦断面図
【符号の説明】 １ 外筐体 ２ 調理庫 ３ 内筐体 ４ 近赤外線の上ヒーター ５ 遠赤外線の上ヒーター ６ 遠赤外線の下ヒーター ７ 焼網 ８ 覗き窓 １１ 温度調節器 １２ 遮熱板 １３ 切換えスイッチ １４ ダイオード １５ タイマー １６ 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 義信 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小野 敦信 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 3L087 AA02 AB02 AC18 AC24 BA06 BC02 BC09 CA13 CA14 CB08 CC01 DA07 DA11 DA20 DA24
Claims (5)
- 【請求項１】 外筐体に覆われ内部に焼網を配置して調
理庫を形成する内筐体と、この内筐体前面開口部を開閉
する覗き窓と、内筐体に取付けて調理庫の温度を制御す
る温度調節器と、前記焼網の上部に設けられた波長が
１．５μｍ以下の帯域に放射ピークを有する近赤外線ヒ
ーターと、波長が１．５μｍを越える帯域に放射ピーク
を有する遠赤外線ヒーターとを有し、通電時には前記近
赤外線ヒーターは連続的に通電するとともに、前記遠赤
外線ヒーターは間欠的に通電するように動作するオーブ
ントースター。 - 【請求項２】 近赤外線ヒーターは焼網の上部に設けら
れ、遠赤外線ヒーターは前記焼網の上部と下部にそれぞ
れ設けられ、温度調節器は、遠赤外線の上ヒーターと近
赤外線の上ヒーターの間に位置する内筐体に取り付けて
構成した請求項１記載のオーブントースター。 - 【請求項３】 近赤外線の上ヒーターの輻射熱の一部が
温度調節器に直接当たらないように遮熱板で遮るように
構成した請求項２記載のオーブントースター。 - 【請求項４】 近赤外線ヒーターは焼網の上部に設けら
れ、遠赤外線ヒーターは前記焼網の上部と下部にそれぞ
れ設けられ、遠赤外線の上ヒーターはダイオードと温度
調節器とタイマーを介して電源回路に接続し、遠赤外線
の下ヒーターは温度調節器とタイマーを介して電源回路
に接続し、近赤外線の上ヒーターはタイマーのみを介し
て電源回路に接続し、切換えスイッチで切り換えて通電
する構成とした請求項１記載のオーブントースター。 - 【請求項５】 近赤外線ヒーターは焼網の上部に設けら
れ、遠赤外線ヒーターは前記焼網の上部と下部にそれぞ
れ設けられ、近赤外線の上ヒーターの上部を形成する内
筐体に凹部を設け、近赤外線の上ヒーターの輻射熱が焼
き網の中央部に集中するように構成した請求項１記載の
オーブントースター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP172799A JP2000205573A (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | オ―ブント―スタ― |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP172799A JP2000205573A (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | オ―ブント―スタ― |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000205573A true JP2000205573A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11509608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP172799A Pending JP2000205573A (ja) | 1999-01-07 | 1999-01-07 | オ―ブント―スタ― |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000205573A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9332877B2 (en) | 2010-06-11 | 2016-05-10 | Pressco Ip Llc | Cookware and cook-packs for narrowband irradiation cooking and systems and methods thereof |
| US9357877B2 (en) | 2010-06-11 | 2016-06-07 | Pressco Ip Llc | Cookware and cook-packs for narrowband irradiation cooking and systems and methods thereof |
| US10687391B2 (en) | 2004-12-03 | 2020-06-16 | Pressco Ip Llc | Method and system for digital narrowband, wavelength specific cooking, curing, food preparation, and processing |
| US10857722B2 (en) | 2004-12-03 | 2020-12-08 | Pressco Ip Llc | Method and system for laser-based, wavelength specific infrared irradiation treatment |
| US11072094B2 (en) | 2004-12-03 | 2021-07-27 | Pressco Ip Llc | Method and system for wavelength specific thermal irradiation and treatment |
-
1999
- 1999-01-07 JP JP172799A patent/JP2000205573A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10687391B2 (en) | 2004-12-03 | 2020-06-16 | Pressco Ip Llc | Method and system for digital narrowband, wavelength specific cooking, curing, food preparation, and processing |
| US10857722B2 (en) | 2004-12-03 | 2020-12-08 | Pressco Ip Llc | Method and system for laser-based, wavelength specific infrared irradiation treatment |
| US11072094B2 (en) | 2004-12-03 | 2021-07-27 | Pressco Ip Llc | Method and system for wavelength specific thermal irradiation and treatment |
| US9332877B2 (en) | 2010-06-11 | 2016-05-10 | Pressco Ip Llc | Cookware and cook-packs for narrowband irradiation cooking and systems and methods thereof |
| US9357877B2 (en) | 2010-06-11 | 2016-06-07 | Pressco Ip Llc | Cookware and cook-packs for narrowband irradiation cooking and systems and methods thereof |
| US10882675B2 (en) | 2010-06-11 | 2021-01-05 | Pressco Ip Llc | Cookware and cook-packs for narrowband irradiation cooking and systems and methods thereof |
| US11034504B2 (en) | 2010-06-11 | 2021-06-15 | Pressco Ip Llc | Cookware and cook-packs for narrowband irradiation cooking and systems and methods thereof |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041129 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050621 |