JPS5920819Y2 - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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Publication number
JPS5920819Y2
JPS5920819Y2 JP13080179U JP13080179U JPS5920819Y2 JP S5920819 Y2 JPS5920819 Y2 JP S5920819Y2 JP 13080179 U JP13080179 U JP 13080179U JP 13080179 U JP13080179 U JP 13080179U JP S5920819 Y2 JPS5920819 Y2 JP S5920819Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking
temperature
cooking surface
heater
electric cooker
Prior art date
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Expired
Application number
JP13080179U
Other languages
English (en)
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JPS5648326U (ja
Inventor
龍夫 鷲崎
直美 木村
勝郎 岡田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS5920819Y2 publication Critical patent/JPS5920819Y2/ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はホットプレート等の電気調理器に関し、特に調
理面を複数の温度区分で構成して、調理面の使用効率を
向上させ、また使用勝手を良くした電気調理器を提供し
ようとするものである。
従来この種の電気調理器は第4図に示すように調理面を
有するプレー1〜1に調理面の全面をほぼ均一に加熱す
る1本のシーズヒーター2を装着し、前記シーズヒータ
ーの通電制御を行なう温度調節器3の着脱自在に設けて
構成されていた。
この構成に於いて調理面の最高温度は温度調節器3によ
り200℃近辺に設定されているが、鉄板焼等の調理で
調理物を調理面のほぼ全面に並べると最初調理面の温度
は調理物に熱をうばわれて140〜160℃程度まで下
がり、理想の調理温度よりかなり低い温度で調理してい
るのが現状であった。
また特に鉄板焼等の料理では家族全員で調理しながら食
事をする形となり、調理面温度が最初の設定温度に復帰
するまでの時間より調理面全面に並べられた調理物を食
べる時間の方が早い場合には前回以上に調理面温度が低
下することになり、おいしく調理出来ないものであった
本考案は前記従来の電気調理器の欠点を解消するもので
あり、以下本考案の一実施例を第1図、第2図及び第3
図とともに説明する。
図において、4はアルミニウム等の熱良導体をダイキャ
スト成型等して形成され、全体の調理面積が約1200
cm2のプレートであり、調理面には弗素コート処理さ
れ、裏面側には2本のシーズヒーター5,6が装着され
ている。
この第1のシーズヒーター5は約1000 Wの消費電
力でプレート4の調理面全面5′を加熱する。
一方、第2のシーズヒーター6は約900Wの消費電力
でプレー1−4の調理面のほぼ半面余り6′を加熱する
7はシーズヒーター5,6の端子部に着脱自在に装着さ
れた温度調節器である。
なお、シーズヒーター5が加熱する調理面全体の面積は
1200cm2であるのに対し、シーズヒーター6によ
り加熱される調理面の面積は約700cm2である。
従って、調理面の加熱面積に対する消費電力、すなわち
、単位面積当りの消費電力は、シーズヒーター5側が約
0.83であり、シーズヒーター6側は約1.3となっ
ている。
8はシーズヒータ5,6の通電の切換えを行う切替えス
イッチであり、温度調節器7に一体に組込まれている。
温度調節器7は、シーズヒーター5,6の端子部5a、
6aの近傍に設けられた感熱穴部9に挿入された感熱棒
10によりプレート4の温度を検知して設定された一定
温度に保つ。
この感熱穴部9の温度はシーズヒーター5または6のい
ずれが通電された時にも略同温度にされている。
11は調理面の温度を任意に設定する温度調節つまみで
ある。
上記構成において、シーズヒーター5に通電した場合に
は従来と同様に用いられるが、肉等を焼く鉄板焼等で十
分な火力が必要とされる場合には切替えスイッチ8をシ
ーズヒーター6に通電するように切替操作して調理面の
ほぼ半面6′を加熱するとシーズヒーター6側による加
熱はシーズヒーター5側による加熱により単位面積当り
の消費電力が大きく、すなわち加熱能力が高く、調理物
を調理面に並べても調理面の温度低下を小さくでき、調
理に適した調理温度が維持されて美味しく調理がなされ
る。
勿論この場合調理面6′の温度は温度調節器7により制
御され設定温度銀−Lには上昇しない。
また前述のごとく、従来、調理しながら食事をとる場合
、食事がある程度進んだ時、調理面上の調理された物の
焼き過ぎを防ぐために温度調節つまみ11を操作して調
理面の温度を下げていたため、次に新たな調理物を焼き
始める時には調理面を元の高温度に回復させるのに時間
がかかり、不便であったが、本考案の実施例では、この
時、すわち食事がある程度進んだ時、切替えスイッチ8
で半面加熱用のシーズヒーター6へ通電を切替えること
により、調理面6′では前記のように十分な火力で調理
することができると同時に、他の半面では前記シーズヒ
ーター6から若干離れているため、調理面6′より低い
温度となり、これによって調理された物は焼は過ぎるこ
となく保温ができるものであり、したがって従来のよう
な温度調節のつまみの操作による調理面の温度加減や、
その後の温度回復を待つこともなくなり、非常に使い勝
手が良いものである。
さらに軽食等の小量の調理に於いても調理面のほは゛半
面を加熱面として用いることができ、その予熱に於いて
も調理面の温度が早く所定温度に達し、素早く、効率良
く調理出来る。
なお、上記実施例においては、調理面全体と半面を加熱
するごとくシーズヒーターを配設したが、調理面の中央
部の単位調理面積当りの消費電力を大きくするごとくに
配設しても同様の効果が期待できる。
また、通常この種の電気調理器の調理面全体の単位調理
面積当りの消費電力は0.6〜1.15程度に′設定さ
れ、調理面の最高温度は180〜220℃に設定さ、れ
る。
以上の説明から明らかなように本考案の電気調理器はヒ
ーター−\の通電の切替えにより調理面の加熱範囲を全
面または一部に選択可能となすことにより、効率的で、
使い勝手が良く、更に単位調理面積当りの消費電力が異
なる様に構成されているので、野菜等の様に調理初期は
高温で表面を焦し、後は徐々に加熱調理するものと、肉
等高温調理面を持続させて表面を強く焼くものや、お好
み焼、ハンバーグ等高温で高ワツトを要する調理が使い
分けられるので調理物に合致した調理ができ、美味くす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気調理器の平面図、
第2図は同電気調理器の加熱面を説明するための平面図
、第3図は同電気調理器の電気回路図、第4図は従来の
電気調理器の平面図である。 4・・・・・・プレート、5,6・・・・・・シーズヒ
ーター、5′。 6′・・・・・・加熱面、7・・・・・・温度調節器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 調理面を有する調理器本体に、前記調理面全体を加熱す
    る第1のヒーターと、前記調理面の一部を加熱する第2
    のヒーターを備え、かつ前記第1のヒーターと第2のヒ
    ーターの通電を切替える切替えスイッチを設け、前記そ
    れぞれのヒーターの単位調理面積当りの消費電力を第1
    のヒーター側より第2のヒーター側を大きくしたことを
    特徴とする電気調理器。
JP13080179U 1979-09-19 1979-09-19 電気調理器 Expired JPS5920819Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13080179U JPS5920819Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19 電気調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13080179U JPS5920819Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19 電気調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5648326U JPS5648326U (ja) 1981-04-30
JPS5920819Y2 true JPS5920819Y2 (ja) 1984-06-18

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ID=29362497

Family Applications (1)

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JP13080179U Expired JPS5920819Y2 (ja) 1979-09-19 1979-09-19 電気調理器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60172322A (ja) * 1984-02-20 1985-09-05 Mizusaku Kk 濾過装置
DE3406604C1 (de) * 1984-02-23 1985-07-25 Bosch-Siemens Hausgeräte GmbH, 7000 Stuttgart Heizeinrichtung fuer Strahlungsheizstellen mit elektrischen Strahlungsheizelementen

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5648326U (ja) 1981-04-30

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