JPH0728483Y2 - オーブントースタ - Google Patents

オーブントースタ

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Publication number
JPH0728483Y2
JPH0728483Y2 JP7576089U JP7576089U JPH0728483Y2 JP H0728483 Y2 JPH0728483 Y2 JP H0728483Y2 JP 7576089 U JP7576089 U JP 7576089U JP 7576089 U JP7576089 U JP 7576089U JP H0728483 Y2 JPH0728483 Y2 JP H0728483Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
cooking
switch
food
cooked
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7576089U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0318404U (ja
Inventor
勝也 谷岡
英美 田坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般家庭で使用されるオーブントースタに関す
るものである。
従来の技術 近年、オーブントースタは主機能であるトースト焙焼は
もとより、家庭で調理頻度が高まっている冷凍食品のピ
ザ,グラタン及びこれらの手作り品に対する高調理性能
化の要求が高まっている。
以下図面を参照しながら、前述した従来のオーブントー
スタについて説明する。
第3図,第4図は従来のオーブントースタを示したもの
であり、また、第5図,第6図はそれぞれ第3図,第4
図に示すオーブントースタの電気回路図を示したもので
ある。
第3図において、1は調理庫、2は第1発熱体、3は第
2発熱体、4は補助発熱体、5はスイッチ、6は調理物
載置台である。前記第1発熱体2及び第2発熱体3は、
第5図に示すように前記スイッチ5を介して交流電源7
と直列に接続されており、前記スイッチ5には前記補助
発熱体4が並列に接続されている。
以上のように構成されたオーブントースタでは、前記ス
イッチ5の接点が閉じると、前記第1発熱体2及び第2
発熱体3が直列に接続され、一方、前記スイッチ5の接
点が開くと、前記第1発熱体2,第2発熱体3及び補助発
熱体4が直列に接続され、調理に影響を及ぼす前記第1
発熱体2及び第2発熱体3全体の消費電力をおとすしく
みになっている。
また第4図において、1は調理庫、2は第1発熱体、3
は第2発熱体、5はスイッチ、6は調理物載置台で、以
上は第3図の構成と同じものであるが、8はダイオード
である。この第4図において、前記第1発熱体2及び第
2発熱体3は、第6図に示すように前記スイッチ5を介
して交流電源に直列に接続されており、前記スイッチ5
には前記ダイオード8が並列に接続されている。
以上のように構成されたオーブントースタでは、前記ス
イッチ5の接点が閉じると、前記第1発熱体2及び第2
発熱体3が直列に接続され、一方、前記スイッチ5の接
点が開くと、前記第1発熱体2,第2発熱体3及びダイオ
ード8か直列に接続され、調理に影響を及ぼす前記第1
発熱体2及び第2発熱体3全体の消費電力を半分におと
すしくみになっている。
考案が解決しようとする課題 このように前記第3図,第4図に示すような従来の構成
では、前記第1発熱体2及び第2発熱体3全体の消費電
力を均等に、任意あるいは半分におとすようにしている
ものである。
オーブントースタでは今日、トースト焙焼以外の調理が
数多くできるようになったが、主機能がトースト焙焼で
あることには変わりはない。そこで前記第1発熱体2及
び第2発熱体3の消費電力は、前記調理物載置台6に載
せられたトーストに、表裏ムラなくほぼ均等に焼色がつ
くように前記第2発熱体3の消費電力1に対し、前記第
1発熱体2の消費電力が約1.2の割合で決められてい
る。
そのため、前記第1発熱体2と前記第2発熱体3の消費
電力はトースト焙焼には適しているが、そのままの消費
電力では他の調理には不適当な場合が出てくる。そこで
前記従来例に示すように、トースト焙焼以外の調理にも
適するように前記第1発熱体2と前記第2発熱体3の消
費電離を変化させる工夫がなされている。つまり、前記
従来例の第3図及び第4図に示すように、前記第1発熱
体2及び第2発熱体3の消費電力を均等に、任意あるい
は半分におとす操作を行なうことにより、手作りのピザ
及びグラタン等の調理は可能であった。
しかしながら、今日、調理頻度の増した冷凍食品のピ
ザ,グラタン等においては、手作りのピザ,グラタン等
の調理の場合、食品の表裏が調理できた時、食品内部の
温度も60℃から70℃と適度に調理できていたのに対し、
冷凍食品の場合は、解凍までに時間を要するため、食品
の表裏が調理できた時、食品内部の温度はまだ20℃から
30℃にしか達しておらず、完全に調理できていないとい
う欠点を有していた。
本考案はこのような課題を解決するもので、トースト焙
焼のみならず、トースト焙焼以外で最近特に調理頻度の
高い冷凍食品の冷凍食品のピザ,グラタン及びこれらの
手作り品の調理性能をも高めることができるオーブント
ースタを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本考案は、略箱型の調理庫を
形成する内筐体の中央部近傍に、調理物載置台を設け、
この調理物載置台の上下に調理物を加熱する第1及び第
2の発熱体を設け、これらを並列に接続するとともにス
イッチを介して交流電源に接続し、前記スイッチにはグ
ラタン等の冷凍食品の調理時に、初回約5分から7分で
動作するサーモを並列に接続したものである。
作用 この構成により、冷凍食品のグラタン,ピザ及びこれら
の手作り品の調理を行なう場合、スイッチの接点を開く
ことによりサーモに接続される。このサーモは調理開始
時から約5分から7分で動作するため、冷凍食品の場合
でも、解凍がすみ、表面に焼き色がつき始めるころに動
作し、約1分の巾でON−OFFを繰り返すため、表面に焼
色を早くつけすぎることがなく内部まで十分に火を通す
ことができ、表面に焼色がつき調理が完成した時には内
部も60℃〜70℃と適度な温度に達することができるもの
である。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。第1図は本考案のオーブントースタの内部構成を示
し、さらに第2図は第1図のオーブントースタの電気回
路図を示したものである。
第1図及び第2図において、9は調理庫、10は調理庫を
形成する内筐体、11は第1発熱体、12は第2発熱体、13
はスイッチ、14はサーモ、15は調理物載置台である。
前記第1発熱体11と第2発熱体12は第2図に示すように
並列に接続されるとともに、前記スイッチ13を介して交
流電源16に接続し、さらにスイッチ13には前記サーモ14
が並列に接続されている。
以上のように構成されたオーブントースタについて、以
下その動作について説明する。
まず、トースト焙焼においては、前記スイッチ13の操作
によって、スイッチ13の接点を閉じ、前記第1発熱体11
及び第2発熱体12を並列に接続する。この時、前記第1
発熱体11及び第2発熱体12の消費電力は前記調理物載置
台15上のトーストを表裏ムラなくほぼ均等に加熱できる
ように、前記第2発熱体12の消費電力1に対し、前記第
1発熱体11の消費電力が約1.2の割合となるように設定
されている。そのため、今日調理頻度の増したピザ,グ
ラタン特に冷凍食品においてはトースト焙焼と調理条件
を変えてやる必要がある。
まず冷凍食品のピザ,グラタンにおいては、調理物内部
への火通りを良くし、かつ調理物内部と調理物表裏の調
理状態を適合させる必要がある。そこで、前記スイッチ
13の操作により、スイッチ13の接点を開き、前記第1発
熱体11と第2発熱体12が並列に接続されたトースト加熱
にサーモ14を直列に接続する。このサーモ14は冷凍グラ
タン等の調理開始時から約5分から7分で動作し、その
後約1分の巾でON−OFFを繰り返すように設定されてい
る。つまり、冷凍食品の解凍がすみ、表裏に焼き色がつ
き始めるころに1度通電を切り、その後ON−OFFを繰り
返し、調理物の内部までじっくりと火を通す。そのため
調理物の表裏の焼色が適度についた時には調理物の内部
も60℃〜70℃と適度な温度に達することができるもので
ある。これは手作り品においても同様であり、内部が幾
分温まっている分、冷凍食品よりも容易に効率よく調理
することができる。
考案の効果 上記実施例から明らかなように、本考案のオーブントー
スタは略箱型の調理庫を形成する内筐体の中央部近傍
に、調理物載置台を設け、この調理物載置台の上下に調
理物を加熱する第1及び第2の発熱体を設け、こられを
並列に接続するとともにスイッチを介して交流電源に接
続し、前記スイッチにはグラタン等の冷凍食品の調理時
に、初回約5分から7分で動作するサーモを並列に接続
してなる。
このためグラタン等の冷凍食品を調理する時には、スイ
ッチを開き、第1発熱体と第2発熱体が並列に接続され
たトースト加熱にサーモが直列に接続された構成とす
る。
このサーモは冷凍グラタン等の調理開始時から約5分か
ら7分で動作し、その後約1分の巾でON−OFFを繰り返
すように設定されている。つまり、冷凍食品の解凍がす
み、表面に焼き色がつき始めるころに1度通電を切り、
その後ON−OFFを繰り返し、調理物の内部までじっくり
と火を通す。そのため、調理物の表面の焼色が適度につ
いた時には調理物の内部も60℃〜70℃と適度な温度に達
することができるものである。これは手作り品において
も同様であり、内部が幾分温まっている分、冷凍食品よ
りも容易に効率よく調理することができる。また、第1
発熱体及び第2発熱体の加熱力を調整するための受皿等
を使用する必要もなく調理作業性においても優れたもの
を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すオーブントースタの内
部構成を示す断面図、第2図は第1図に対応する電気回
路図、第3図及び第4図は従来のオーブントースタの内
部構成を示す断面図、第5図,第6図は第3図,第4図
にそれぞれ対応する電気回路図である。 9……調理庫、10……内筐体、11……第1発熱体、12…
…第2発熱体、13……スイッチ、14……サーモ、15……
調理物載置台、16……交流電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略箱型の調理庫を形成する内筐体の中央部
    近傍に、調理物載置台を設け、この調理物載置台の上下
    に調理物を加熱する第1及び第2の発熱体を設け、こら
    れを並列に接続するとともにスイッチを介して交流電源
    に接続し、前記スイッチにはグラタン等の冷凍食品の調
    理時に、初回約5分から7分で動作するサーモを並列に
    接続してなるオーブントースタ。
JP7576089U 1989-06-28 1989-06-28 オーブントースタ Expired - Lifetime JPH0728483Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7576089U JPH0728483Y2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 オーブントースタ

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JP7576089U JPH0728483Y2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 オーブントースタ

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JPH0318404U JPH0318404U (ja) 1991-02-22
JPH0728483Y2 true JPH0728483Y2 (ja) 1995-06-28

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JP7576089U Expired - Lifetime JPH0728483Y2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 オーブントースタ

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JPWO2018025293A1 (ja) * 2016-08-04 2018-12-06 株式会社マヤテック 解凍機

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JP5169494B2 (ja) * 2008-05-30 2013-03-27 タイガー魔法瓶株式会社 オーブントースター

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JPWO2018025293A1 (ja) * 2016-08-04 2018-12-06 株式会社マヤテック 解凍機

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